元スレ絹旗「きぬはた荘、ですか?」滝壺「うん」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
851 :
遅くなりまして申し訳ございません
>>1が書きたいのはゆっくりとした日常なので、確かに能力の出番は少ないですね。
テレポコンビとか俺のミサワさんの能力ならまだしも、婚后さんとか滝壺さんの能力だと
余計に日常生活における使いどころが難しく……ここは一考の余地がありそうです。
それでは、始めさせて頂きます
前回より引き続き回転寿司にきた皆さんのお話です
852 = 68 :
超補足:超精密な座席表
↑
↑婚絹番
↑テーブル
↑白滝結
↑
多人数で回転寿司にいって、黒子ポジションだと自分が食う暇があまりないですよね
853 :
>俺のミサワさん
おい、さりげに何混ぜてんだwwww
それはそうと、期待
854 = 68 :
~同時刻 第7学区某所~
海原 「」
海原 「いや、驚きました。まさか御坂さんの帰る先が彼の部屋だとは……」
海原 「ふふふ、あの時交わした約束、きちんと守ってくれているようですね」
海原 「彼が護ってくれるのならば、心配はいりませんね」
海原 「僕は今の居場所から、僕にできることをしましょう」
海原 「あのお二人の……ひいては、御坂さんの幸せのために、ね」
海原 「さて、そろそろ帰らないと滝壺さんに怒られてしまいますね」
海原 「今日の夕食は……たしか結標さんでしたか」
海原 「今日は医者のお世話にならないように……おや? 急に足が重く……どうしたんでしょう」
855 = 68 :
:
:
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婚后 「楽しいですが、お味は値段相応ですわね」
絹旗 「超違いが分かるって人ですか」
結標 「私は違いがわかる舌は持ってないしね」
滝壺 「こんごうが食べたことあるのって、どれぐらいしたの?」
婚后 「前に……会計は供の者がしていたので総額は分かりませんが……」
結標 (この時点で住む世界が違うと実感したわ)
婚后 「例えば、大トロでしたら2500円ほど、他に」
絹旗 「あ、もういいです。なんとなく伝わってきました」
白井 「1貫で2500円……そちらの皿タワーより高いですの」
番外個体 「? なにかな?」
結標 「いえ、なにも」
856 = 68 :
絹旗 「にしても、随分積み上げましたね。ひい、ふう……もういいです。数えるの面倒くさい」
番外個体 「22皿だね」
滝壺 「全部積み上げると高さを実感できるね」
白井 「大きいお姉様……重ねるなら10皿ずつとか分けたほうがよろしいかと」
結標 「そうね、見てるこっちが危なかっしいのよ、これ」ツンツン
番外個体 「わっ、やめてよ。こっちに倒れてくるでしょ」
結標 「逆に言えば、私の方に倒れてくる危険もあるんだけど」
番外個体 「そんときはそんとき」
結標 「貴女えぐるわよ?」
滝壺 「? みさわ、携帯鳴ってない?」
番外個体 「えっ、わっ、ホントだ(ガツン)あっ」
ガシャガシャゴツッガシャーン
857 = 68 :
婚后 「……とうとうやってしまいましたか」
絹旗 「私の目が狂ってなければ、結標さんの眉間に一枚ほど超クリーンヒットしましたね」プルプル
結標 「……真琴、今日寝る前でいいから、一回私の部屋に来なさい」
番外個体 (ヤバイ、これマジで怒ってるときの目だ)gkbr
白井 (残骸事件のときでも、ここまでの気迫は出てませんでしたの)gkbr
番外個体 (こんなタイミングでメール送ってきたアイツのせいだ)
結標 「まったく……だから危なかっしいって言ったのに」ハァ
~その頃~
海原 「ただいまもどりました(ガチャガチャ)あれ、開かない?」
海原 「鍵が……皆さんお出かけでしょうか?」
海原 「ええと……おや」
海原 「困りました、鍵を忘れてしまったようですね」
858 = 68 :
:
:
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絹旗 「ッ!?」
滝壺 「?」
絹旗 「(´゚Д゚`)」
結標 「どうしたのよ、急に」
番外個体 「……そのお皿、ワサビ入り食べちゃったんだね」
白井 「も、申し訳ございません、よく見ておりませんでしたの……」
絹旗 「超derftghyujiklo:p['1@」ツーン
婚后 「?」
滝壺 「"超気にしないでください"だって」
番外個体 「なんで分かんの……」
859 = 68 :
絹旗 「」ゴキュゴキュゴキュ
婚后 「本当に辛いものが苦手なのですね……わたくしも得意ではありませんが」
番外個体 「前に絹旗さんの夕食だけちょっと辛めにしたら、涙目になってて可愛かったなー」フヒヒ
絹旗 「……それ、もしかして麻婆豆腐ですか?」
番外個体 「うん」
絹旗 「やっぱり! 超おかしいと思ったんです! 私の分だけ色が黒かったんですから!」
結標 「何を入れればそうなるのよ」
番外個体 「四川豆板醤っていう調味料、あとは山椒どっさりに黒唐辛子を少々☆」
滝壺 「キッチンに謎の黒い調味料があったけど、みさわが使ってたんだね」
結標 「思い出した。やたらと辛い麻婆豆腐の日があったわね。……あれより辛くしたの?」
白井 「そこまでやると"ちょっと辛め"では済みませんの」
番外個体 「うーん、評判悪いな……黒唐辛子余ったから、ジャムにしようと思ってたのに」
結標 「……貴女、舌大丈夫?」
860 = 68 :
番外個体 「食べるのは私とは限らないよ」ニパー☆
結標 「その小首をかしげてのバイト用捏造スマイルやめなさい」
白井 「」キュンッ
番外個体「でもさ、辛くても美味しかったよね?」ナデナデ
絹旗 「はあ!? あのときは冗談比喩超抜きで火を噴くかと思ったんですよ!」ガシッ ミシミシ
番外個体 「痛い痛い! ヘッドロックしないで! でも残さず食べれたでしょ!」
絹旗 「残すと海原さん以外の全員に怒られるから超頑張って食べたんです!」ミシミシメキャッ
滝壺 「二人とも、お店で騒いじゃダメ」
絹旗個体 「「はいっ」」ピタッ
婚后 (みなさん、滝壺さんには逆らえませんのね)ヒソヒソ
白井 (滝壺さんのようなタイプこそ、いざ怒らせると一番怖いんですのよ)ヒソヒソ
絹旗 「次からは超甘めでお願いします」
番外個体 「超甘い麻婆豆腐なんてあるの?」
861 = 68 :
結標 「愛知にそういうのを出すお店があるらしいけど」
絹旗 「愛知ですか……気軽にいける距離じゃありませんね」
結標 「絹旗さんみたいな甘党にはいいお店と評判よ」
絹旗 「むう、いつかは超行ってみたいものですね」
:
:
:
白井 「さて、そろそろ参りますの」
結標 「そうね、さすがに全員満足したでしょう」
絹旗 「」ケフッ
滝壺 「きぬはた、12皿は新記録だね」
番外個体 「お腹いっぱいになったら、なんだか眠いんだ」
結標 「寝たら伝票残して置いておくわよ。あ、婚后さん、そこのボタン押してくれる?」
婚后 「はい、これですわね」ポチットナ
862 = 68 :
結標 「店員さんが来る前にお皿一箇所にまとめちゃって」カチャカチャ
絹旗 「でもそうすると誰が何枚か分かりませんよ」ズズイ
婚后 「自分の枚数ぐらいは把握しておきましょうよ」カチャカチャ
結標 「いいわよ、今回は私とこの子で払ってあげるから」
番外個体 「え!? 聞いてないよ、そんな!」
結標 「言ってないもの。別にいいでしょ、ほとんど貴女一人で食べたに等しいんだから」
番外個体 「そ、そこまでかな……」
滝壺 「ごめんね、二人とも」
絹旗 「超ゴチになります☆」
白井 「大きいお姉様、今度身体で支払いますの」
婚后 「ここで遠慮するのは逆に無粋ですわね」
863 = 68 :
結標 「残念、もう引き返せないわね」
番外個体 「むー、分かったよ。あ、白井さん、支払わなくていいからね」
店員 「お待たせしました。お会計でよろしいですか?」
結標 「ええ、お願いね」
店員 「はい、では、ええといちにいさんよん………………」
店員 「合計で5600円になります、こちらをレジまでお持ちください」ビリッ
結標 「はい、ありがと」
番外個体 「払うのは2800円……まあまあかな」
絹旗 「では、超いきましょう」
864 = 68 :
~第7学区 某所~
絹旗 「むー、お腹いっぱいすぎで歩くのが超ダルイです……」トテトテ
滝壺 「家まで歩けば丁度いい運動になるよ」
婚后 「ああいったお店は初めてでしたが、楽しいものですわね」
白井 「そうですわね、次に行くならわたくしは通路側に座りたいものですの」
結標 「言ったでしょ? あの席は忙しいって」クスクス
白井 「今にして思えば、絹旗さんは分かってて譲ってくださったのですね……」
絹旗 「超ミサワさん、おんぶしてください」グイグイ
番外個体 「だが断る。なんで奢った上におんぶまでしなきゃいけないのさ」
865 = 845 :
俺も超おんぶしてください
866 = 68 :
婚后 「そういえば、ユリコさんへのおみやげはどうしますの?」
絹旗 「超ちゃんと考えてますよ。ちょっとあそこのコンビニよっていいですか?」
白井 「どうぞどうぞですの」
番外個体 「一人で大丈夫?」
絹旗 「バカにしないで下さい! では、さっさと行ってきます」
:
;
:
結標 「何買ってきたの?」
絹旗 「ユリコの超好物の焼き海苔です」
婚后 「あまり人間の食べ物をあげるのはよろしくないかと……」
絹旗 「大丈夫です、こういうときでもないと食べさせませんので」
白井 「では、あまり遅くなる前に帰りますの……何か忘れている気がしますが」
番外個体 「なんだろ、なんか忘れてる気がするんだよね」
結標 「忘れるってことは大して重要じゃないってことよ。気にしない気にしない」
867 = 68 :
~その頃 きぬはた荘 リビング~
海原 「いやはや、自分の部屋の窓を開けっ放しにしておいて助かりました」
海原 「それにしても、みなさんどこに行ってしまったのでしょうか」
海原 「ユリコさん、何か聞いてます?」
ユリコ 「(・ω・)?」
海原 「そうですか……困りましたね」
海原 「ちゃんと皆さんの携帯電話の番号を聞いておくべきでした」
海原 「しかし、お腹空きましたね。ユリコさんは空いてませんか?」
ユリコ 「(*・ω・)オアーン」
海原 「ではユリコさんの分だけ用意しましょうか。ええと、たしか餌は……」ゴソゴソ
ユリコ 「三(ノ・ω・)ノ トテテテ」
868 = 68 :
今回はここまでです
今度、海原にも美味しい場面を用意してあげないといけませんね……
次回からどうするかはちょっと考える時間を下さい
並行して書き溜めてるお話が複数あって、どれにするか決めかねています
次回投下日は未定です、間が空くようでしたら当スレにてご連絡致します
お付き合い頂きありがとうございました
それでは、これにて
869 :
おつおつ
ミサワさんかわえぇ
870 = 845 :
ここに住んでいるだけで美味しいのでは
871 :
どれくらいネタ残ってんのかしらんけどあと130レスか…
872 :
浜面出してー
873 :
ちょっと絹旗おんぶしてくる
874 :
>>1おつ
エツァリはきぬはた荘に住んでる時点で
おいしいおもいしてるから
こんくらいでいいよ
875 :
おまえには期待している
とても
876 :
>>868
>今度、海原にも美味しい場面を用意してあげないといけませんね……
それは・・・ショチトル乱入?
879 :
エツァリが元の身体に戻してあげた?みたいだけど、詳しい描写はまだだね。SS3での登場に期待かな
880 :
あぁ…絹旗がかわいすぎてもうヤバい
ミサワさんの背中で寝る絹旗……あぁ……
881 :
そういえば……レベル4って超電磁砲に一人モブで登場したのいたよな
882 :
>>881
量子変速使いの女のことなら測定前に幻想御手使ってた可能性が…
883 = 875 :
絶対等速さんがアップをはじめたようです
884 :
>>861
「山」か
885 :
ショチトルとトチトリはその後も気になるがとりあえず学芸都市編を普通に単行本化してもらうところから是非
886 :
文庫未収録の奴とかは単行本でだしてもらわないとヤバイ
ヤフオクで高値が付いてて更にヤバイ
バードウェイとかなんのこっちゃ状態
887 :
イコールスピードさんはレベル何だろ?
888 :
絶対等速さんはLEVEL5になったら一方通行になりそうな気がす
889 :
あの人って桃白白みたいに投げた柱に乗って移動とかできるんだろうか
やるにしても投げた速度より速く移動することが必要なんだが
890 :
みんなLv.4だからそれなりにお金もってそうなのになんか庶民的だなwwwwww
891 :
>>888
自転公転を考えるとあっというまにお空に消える件
892 :
いまさらだけど海原がユリコさんって呼ぶのが良いな
893 :
スレも残り100ちょいなので、10レス以下で完結する超短編を3つ投下したいと思ってます。
ところで、モンハンネタって大丈夫かな、やってない人は置いてけぼりな話が混じっちゃって。
問題あるようでしたら他2つに留めておきますので。
894 :
おkだと思うよ!
てゆうか大歓迎さ
ただ、モンハン雑談厨、てめーらはだめだ
895 :
個人的にはやってないゲームだし、信者も引き込みそうだしで、やめといた方がいいと思うけど
最終判断は作者様に任せます
896 :
全く問題ないと思うぜー
読みたい読みたい
897 :
まったく関係ないけどレベル5クラスの肉体変化とか肉体強化を見てみたい
899 :
他2つも楽しみだ
900 :
多分カカロットカカロット五月蝿いあの人ぐらいになるんじゃね?
みんなの評価 : ★
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