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元スレ結標「もうやだこの仕事」一方通行「……はァ?」
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アンジェレネ「あー! シスター・アニェーゼ! いったいどこに行ってたんですか探しましたよー!!」
アニェーゼ「いやーすみませんねぇ。ちょっと道に迷ってました」
ルチア「……すみませんシスター・アニェーゼ。あなたの背後に何やら不吉な影が見えるのですが、呪いの品でも取り扱いましたか」
アニェーゼ「コイツ自体がそんなもんでしょう。私は犬に噛まれたと思って諦めましたが」
上条「なぁシスターさん、もう少し幸薄いっつーか皆無な上条さんに優しくしてもいいと思うんですがその辺いかがでしょう!?」
アニェーゼ「駄犬がなんか吠えてますけど気にしねー方向で」
アンジェレネ「ウィ」
ルチア「そちらの女性は?」
上条「俺のクラスメイトの姫神」
姫神「こんにちは」
アニェーゼ「ここまで案内してくれてんですよ。ほら、お礼」
アンジェレネ「迷ったのはシスター・アニェーゼですから私たちにはその必要はないと思うですが!?
アニェーゼ「いやーすみませんねぇ。ちょっと道に迷ってました」
ルチア「……すみませんシスター・アニェーゼ。あなたの背後に何やら不吉な影が見えるのですが、呪いの品でも取り扱いましたか」
アニェーゼ「コイツ自体がそんなもんでしょう。私は犬に噛まれたと思って諦めましたが」
上条「なぁシスターさん、もう少し幸薄いっつーか皆無な上条さんに優しくしてもいいと思うんですがその辺いかがでしょう!?」
アニェーゼ「駄犬がなんか吠えてますけど気にしねー方向で」
アンジェレネ「ウィ」
ルチア「そちらの女性は?」
上条「俺のクラスメイトの姫神」
姫神「こんにちは」
アニェーゼ「ここまで案内してくれてんですよ。ほら、お礼」
アンジェレネ「迷ったのはシスター・アニェーゼですから私たちにはその必要はないと思うですが!?
ルチア「はぁ、こちらは遠路はるばるやってきてなれない仕事を押し付けられたと思ったら、こちらは気楽に逢引ですか」
上条「ち、ちげーって! チケットもったいないからって消費要員だって!」
アニェーゼ「そーですよ。こんなウニ野郎に私たちの高尚な歌なんて一インチも理解できねーんですから」
上条「だからなんでみんな俺を海産物扱いしようとするんですかねえ!?」
姫神「……上条君。随分とお友達が多いようで」
アニェーゼ「友達ぃ? 勘弁してくださいよ、疫病神とお近付きになるなんて冗談にもほどがあんじゃねーですか」
上条「その自覚はあるけど直接本人に言うのはどうなんでしょうかねえ!?」
姫神「……ふーん」
上条「ち、ちげーって! チケットもったいないからって消費要員だって!」
アニェーゼ「そーですよ。こんなウニ野郎に私たちの高尚な歌なんて一インチも理解できねーんですから」
上条「だからなんでみんな俺を海産物扱いしようとするんですかねえ!?」
姫神「……上条君。随分とお友達が多いようで」
アニェーゼ「友達ぃ? 勘弁してくださいよ、疫病神とお近付きになるなんて冗談にもほどがあんじゃねーですか」
上条「その自覚はあるけど直接本人に言うのはどうなんでしょうかねえ!?」
姫神「……ふーん」
結標「何? 上条君ってば出演者の人と知り合いなの?」
海原「(;´Д`)」
結標「……」
海原「……」
結標「……よく調べてなかったわね、あなた」
海原「ビクッ」
結標「しかもやっぱり女の子ばっかりだし……」
海原「だ、大丈夫ですよほらみんな楽屋に行きましたし!」
結標「……」
海原「……すみません」
海原「(;´Д`)」
結標「……」
海原「……」
結標「……よく調べてなかったわね、あなた」
海原「ビクッ」
結標「しかもやっぱり女の子ばっかりだし……」
海原「だ、大丈夫ですよほらみんな楽屋に行きましたし!」
結標「……」
海原「……すみません」
結標「とりあえず追いかけましょう」
海原「そうですね」
結標「チケットは?」
海原「ここに。二人の三列後ろ、左に少しずれた席です」
結標「よく取れたわね……」
海原「これくらいしないと結標さんが褒めてくれそうにないので」
結標「はいはい、よくできました。それじゃ行くわよ……!」
一方「……何やってンだオマエら」
結標「」
海原「」
海原「そうですね」
結標「チケットは?」
海原「ここに。二人の三列後ろ、左に少しずれた席です」
結標「よく取れたわね……」
海原「これくらいしないと結標さんが褒めてくれそうにないので」
結標「はいはい、よくできました。それじゃ行くわよ……!」
一方「……何やってンだオマエら」
結標「」
海原「」
結標「あ、あなたなんでここに……!」
一方「いちゃァ悪いか。チケット送りつけられたンだよ、クソ。来ねェと殺すとか言われたンだよ」
結標「誰に」
一方「……誰だっていいだろ。それよりオマエらだよ。何雁首揃えてンだ」
結標「わ、私もチケット貰って……!」
一方「ほォ……誰に」
結標「誰だっていいでしょ!」
一方「オマエは」
海原「結標さんに誘われました」
一方「(´゜Д゜`)」
一方「いちゃァ悪いか。チケット送りつけられたンだよ、クソ。来ねェと殺すとか言われたンだよ」
結標「誰に」
一方「……誰だっていいだろ。それよりオマエらだよ。何雁首揃えてンだ」
結標「わ、私もチケット貰って……!」
一方「ほォ……誰に」
結標「誰だっていいでしょ!」
一方「オマエは」
海原「結標さんに誘われました」
一方「(´゜Д゜`)」
結標「ちょ、あなた何妙な事を口走って……!」
一方「……マジ?」
結標「う……そうよ! デートよ悪い!?」
一方「いや、別に悪くはねェけど……」
結標「けど何よ!?」
一方「……オマエ、男の趣味悪いな」
海原「……」
結標「ほっといて!?」
一方「……マジ?」
結標「う……そうよ! デートよ悪い!?」
一方「いや、別に悪くはねェけど……」
結標「けど何よ!?」
一方「……オマエ、男の趣味悪いな」
海原「……」
結標「ほっといて!?」
一方「――さってと。じゃァな」
結標「え?」
一方「デートなンだろ? なら俺がいたら邪魔だろ」
結標「あ、一方通行が殊勝な事を言ってる……!?」
一方「今すぐ外に蹴り出してやろォかコラ」
海原「結標さん、ほら、行きましょう。そろそろ始まりますよ」
結標「え、ええ……それじゃ、またね一方通行」
一方「おー、さっさと行け」
一方「……」
一方「さて……楽屋はコッチかァ?」
結標「え?」
一方「デートなンだろ? なら俺がいたら邪魔だろ」
結標「あ、一方通行が殊勝な事を言ってる……!?」
一方「今すぐ外に蹴り出してやろォかコラ」
海原「結標さん、ほら、行きましょう。そろそろ始まりますよ」
結標「え、ええ……それじゃ、またね一方通行」
一方「おー、さっさと行け」
一方「……」
一方「さて……楽屋はコッチかァ?」
結標「よしよし、いい感じに確認できるわね」
海原「そろそろ始まりますね」
結標「あ、プログラム貰うの忘れた」
海原「まあ何をやるのか知らずに鑑賞するというのもいいでしょう」
結標「それもそっか。……二人でプログラム覗き込んでるのを見ると、なんかほほえましいわね」
海原「ふむ。いい雰囲気ですね」
結標「――あ」
海原「暗くなりましたね。開演ですか」
ビー
海原「そろそろ始まりますね」
結標「あ、プログラム貰うの忘れた」
海原「まあ何をやるのか知らずに鑑賞するというのもいいでしょう」
結標「それもそっか。……二人でプログラム覗き込んでるのを見ると、なんかほほえましいわね」
海原「ふむ。いい雰囲気ですね」
結標「――あ」
海原「暗くなりましたね。開演ですか」
ビー
結標「……ふーん、学園都市側も出るのね」
海原「交流ですから。とはいえ前座的な意味もあるのでしょうが」
結標「知り合いが出てたりするかしら」
海原「どうでしょうね。……おや、管弦楽ですか」
結標「うーん。見る限り知り合いはいそうにないけど……」
海原「……いましたよ」
結標「え?」
『指揮を務めますのは 長点上機学園二年 垣根帝督君です』
結標「」
海原「交流ですから。とはいえ前座的な意味もあるのでしょうが」
結標「知り合いが出てたりするかしら」
海原「どうでしょうね。……おや、管弦楽ですか」
結標「うーん。見る限り知り合いはいそうにないけど……」
海原「……いましたよ」
結標「え?」
『指揮を務めますのは 長点上機学園二年 垣根帝督君です』
結標「」
垣根「……」ファサァ
垣根「……」スッ
垣根「……」アテンション オーケー? イェー ホーンズアップ
垣根「……」メンバーズ レディ?
垣根「ワン、トゥー、ワントゥースリー、!」クワッ
ジャンジャカジャカジャカジャンジャカジャカジャカジャンジャカジャカジャカジャンジャカジャンジャン
結標「オケでエメラルドソードするんじゃないわよ!?」
海原「好きですねぇ……」
垣根「……」スッ
垣根「……」アテンション オーケー? イェー ホーンズアップ
垣根「……」メンバーズ レディ?
垣根「ワン、トゥー、ワントゥースリー、!」クワッ
ジャンジャカジャカジャカジャンジャカジャカジャカジャンジャカジャカジャカジャンジャカジャンジャン
結標「オケでエメラルドソードするんじゃないわよ!?」
海原「好きですねぇ……」
上条「ぱねえ」
姫神「眠れる気がしない」
上条「むしろ寝かせる気がねえ」
一方「……はっちゃけすぎだろォ」
絹旗「ふぉーざーきーん!」
フレンダ「ふぉーざーらーん!」
麦野「ふぉーざーまーんてーん!」
滝壺「Zzz……」
浜面「なぜこの状況で寝れる」
姫神「眠れる気がしない」
上条「むしろ寝かせる気がねえ」
一方「……はっちゃけすぎだろォ」
絹旗「ふぉーざーきーん!」
フレンダ「ふぉーざーらーん!」
麦野「ふぉーざーまーんてーん!」
滝壺「Zzz……」
浜面「なぜこの状況で寝れる」
ラプソディーwwwwww
シンフォニックとはいえメタルすんなwwwwww
シンフォニックとはいえメタルすんなwwwwww
結標「しかしこの客席、ノリノリである」
海原「みんな悪ノリ好きですねえ」
結標「あなたはこういうの苦手そうね」
海原「得意ではないですねぇ」
結標「……はっ! みんな立ってると二人が見えないっ!?」
海原「大丈夫じゃないんですかね?」
結標「むぅ……」
海原「あ、終わりましたよ」
結標「…………」
海原「どうしたんです? 険しい顔して」
結標「……ねえ海原」
海原「なんでしょう?」
結標「……いないわ」
海原「……え?」
結標「二人がいないわよ!?」
海原「みんな悪ノリ好きですねえ」
結標「あなたはこういうの苦手そうね」
海原「得意ではないですねぇ」
結標「……はっ! みんな立ってると二人が見えないっ!?」
海原「大丈夫じゃないんですかね?」
結標「むぅ……」
海原「あ、終わりましたよ」
結標「…………」
海原「どうしたんです? 険しい顔して」
結標「……ねえ海原」
海原「なんでしょう?」
結標「……いないわ」
海原「……え?」
結標「二人がいないわよ!?」
>>1起きて!
\ フォーザーキーン フォーザーラーン フォーザーマーンテン /
\ フォーザーグリーンヴァーレーズワードーゴンフラー /
\ フォーザーグローリーダパーワートゥーウィン ブラーァクロード /
\ アイウィルサーチフォーイミーラーソー /
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し ⌒J し ⌒J し ⌒J し ⌒J し ⌒J し ⌒J し ⌒J
一方さんていとくんに招待されて来たの?
「誰が来るか」とか言ってたんだろうね
可愛いんだけど
「誰が来るか」とか言ってたんだろうね
可愛いんだけど
上条「大丈夫か?」
姫神「うう。頭がガンガンする」
上条「そっか、あの手のは苦手か。ほら、水」
姫神「ありがとう……」
上条「うわー、こっちまで普通に聞こえてくるな」
姫神「……上条君」
上条「んー?」
姫神「ごめんね。始まったばかりなのに」
上条「いいっていいって。つか俺もあの空気にはついていけねーし」
姫神「でも。この後すぐ。さっきの知り合いの人たちの合唱が」
上条「んー……まあいいよ。アイツらとはたまに会うし。また機会があれば聞かせてもらうさ」
姫神「うう。頭がガンガンする」
上条「そっか、あの手のは苦手か。ほら、水」
姫神「ありがとう……」
上条「うわー、こっちまで普通に聞こえてくるな」
姫神「……上条君」
上条「んー?」
姫神「ごめんね。始まったばかりなのに」
上条「いいっていいって。つか俺もあの空気にはついていけねーし」
姫神「でも。この後すぐ。さっきの知り合いの人たちの合唱が」
上条「んー……まあいいよ。アイツらとはたまに会うし。また機会があれば聞かせてもらうさ」
姫神「別に。上条君は席に戻ってくれても」
上条「ばーか」
姫神「ばっ……」
上条「オマエが誘ってくれたんだし、そもそも一人で見ててもつまんねーよ」
姫神「でも。知り合いが出るなら」
上条「だーかーらー。……」
姫神「……上条君?」
上条「……」
上条「ばーか」
姫神「ばっ……」
上条「オマエが誘ってくれたんだし、そもそも一人で見ててもつまんねーよ」
姫神「でも。知り合いが出るなら」
上条「だーかーらー。……」
姫神「……上条君?」
上条「……」
上条「――わり、ちょっとトイレ」
姫神「あ。うん」
上条「席戻れるか?」
姫神「もう少し。ここにいる」
上条「ん。んじゃちょっと、待っててくれ」
姫神「うん」
姫神「あ。うん」
上条「席戻れるか?」
姫神「もう少し。ここにいる」
上条「ん。んじゃちょっと、待っててくれ」
姫神「うん」
上条「はー」
上条「まさかアニェーゼたちが来てるとはなぁ。偶然にもほどがあるだろ」
上条「……」
上条「……だー、ちくしょー」
上条「別に俺は、アニェーゼたちが出るから来た訳じゃねーっつーの」
上条「俺は、……」
上条「……」
上条「はぁ……トイレ行ってくるか」
上条「まさかアニェーゼたちが来てるとはなぁ。偶然にもほどがあるだろ」
上条「……」
上条「……だー、ちくしょー」
上条「別に俺は、アニェーゼたちが出るから来た訳じゃねーっつーの」
上条「俺は、……」
上条「……」
上条「はぁ……トイレ行ってくるか」
最近■■が報われるSSが多いな
まあここでやっと2スレ目ってレベルなんだけど
まあここでやっと2スレ目ってレベルなんだけど
姫神「……はぁ」
姫神「上条君に。嫌な思いさせちゃったかな……」
姫神「……私。色々弱すぎる」
姫神「上条君。楽しみにしてたのに」
姫神「……でも」
姫神「これじゃあ。私だって」
姫神「……期待しちゃう」
姫神「いっそ。冷たくしてくれた方が楽なのに」
姫神「……でも」
姫神「上条君。優しくしてくれた」
姫神「心配して。ためらいもなく付き添ってくれて」
姫神「少し嬉しい」
姫神「……」
姫神「はぁ……」
姫神「本当に。私って。嫌な女」
姫神「上条君に。嫌な思いさせちゃったかな……」
姫神「……私。色々弱すぎる」
姫神「上条君。楽しみにしてたのに」
姫神「……でも」
姫神「これじゃあ。私だって」
姫神「……期待しちゃう」
姫神「いっそ。冷たくしてくれた方が楽なのに」
姫神「……でも」
姫神「上条君。優しくしてくれた」
姫神「心配して。ためらいもなく付き添ってくれて」
姫神「少し嬉しい」
姫神「……」
姫神「はぁ……」
姫神「本当に。私って。嫌な女」
結標「ええい! どこ行ったのよ二人とも!」
海原「落ち着いてください。その辺りにいるはずです」
結標「この人ごみの中からどうやって探せっていうのよ! みんなノリノリで立ち上がっちゃってるし! 一体どこのライブ会場よここは!」
海原「逆に考えてみてください。なぜ二人はいなくなったのか」
結標「まさか……何か事件が……!?」
海原「……職業病ですねぇ」
結標「何よ!」
海原「いえ、普通に考えてみてください。会場からいなくなる――抜け出す理由は?」
結標「……あ」
海原「トイレに行ったか、電話をかけに行ったか、もしくは気分が悪くなったか。そんなところでしょうね」
結標「って事は……ロビー!」
海原「落ち着いてください。その辺りにいるはずです」
結標「この人ごみの中からどうやって探せっていうのよ! みんなノリノリで立ち上がっちゃってるし! 一体どこのライブ会場よここは!」
海原「逆に考えてみてください。なぜ二人はいなくなったのか」
結標「まさか……何か事件が……!?」
海原「……職業病ですねぇ」
結標「何よ!」
海原「いえ、普通に考えてみてください。会場からいなくなる――抜け出す理由は?」
結標「……あ」
海原「トイレに行ったか、電話をかけに行ったか、もしくは気分が悪くなったか。そんなところでしょうね」
結標「って事は……ロビー!」
結標「……いたーっ!」
姫神「え。結標さん? 来てたの?」
結標「急にいなくなるから探したわよ。まったく」
姫神「ごめんなさい。ありがとう」
結標「いったいどうしたのよ」
姫神「ちょっと。酔っちゃったみたいで」
結標「ああ。大丈夫?」
姫神「うん。もう平気」
結標「……上条君は?」
姫神「トイレに」
結標「ちょうどいいわね」
姫神「何が?」
結標「少し作戦会議と行きましょう。……戻ってきた時に鉢合わせすると面倒だからこっちに」
姫神「う。うん」
姫神「え。結標さん? 来てたの?」
結標「急にいなくなるから探したわよ。まったく」
姫神「ごめんなさい。ありがとう」
結標「いったいどうしたのよ」
姫神「ちょっと。酔っちゃったみたいで」
結標「ああ。大丈夫?」
姫神「うん。もう平気」
結標「……上条君は?」
姫神「トイレに」
結標「ちょうどいいわね」
姫神「何が?」
結標「少し作戦会議と行きましょう。……戻ってきた時に鉢合わせすると面倒だからこっちに」
姫神「う。うん」
>>881
おいそれどこだ
おいそれどこだ
結標「ごめんなさいね」
姫神「何が?」
海原「自分がよく調べてませんでした。まさか必要悪の教会のシスターたちが出るとは」
姫神「……ああ」
結標「まったく、なんでこんなマヌケなミスをするのかしら」
海原「面目ないです」
姫神「ううん。気にしないで」
結標「……そう?」
姫神「うん。……二人には悪いけど。本当のところ。どこでもよかったかもしれない」
結標「え?」
姫神「結局のところ。どこでも上条君は同じだったかも」
結標「……そっか」
姫神「うん。だから――」
一方「あァ? オマエら中にいたンじゃねェのかよ」
姫神「何が?」
海原「自分がよく調べてませんでした。まさか必要悪の教会のシスターたちが出るとは」
姫神「……ああ」
結標「まったく、なんでこんなマヌケなミスをするのかしら」
海原「面目ないです」
姫神「ううん。気にしないで」
結標「……そう?」
姫神「うん。……二人には悪いけど。本当のところ。どこでもよかったかもしれない」
結標「え?」
姫神「結局のところ。どこでも上条君は同じだったかも」
結標「……そっか」
姫神「うん。だから――」
一方「あァ? オマエら中にいたンじゃねェのかよ」
姫神「……鈴科君も来てたの?」
一方「よォ姫神。なンだ、オマエもいたのか」
結標「あなたこそ、どうしたのよ」
一方「垣根の野郎がこっちチラチラ見てくっから逃げてきた。うぜェったらありゃしねェ」
海原「仲がよろしいようで」
一方「冗談。ぞっとしねェな」
結標「垣根って、もしかしてあなたに気でもあるんじゃないの」
一方「勘弁してくれェ……」
結標「あら、その様子だと多少は覚えがあるみたいね」
一方「言うなっつってンだよォ!?」
一方「よォ姫神。なンだ、オマエもいたのか」
結標「あなたこそ、どうしたのよ」
一方「垣根の野郎がこっちチラチラ見てくっから逃げてきた。うぜェったらありゃしねェ」
海原「仲がよろしいようで」
一方「冗談。ぞっとしねェな」
結標「垣根って、もしかしてあなたに気でもあるんじゃないの」
一方「勘弁してくれェ……」
結標「あら、その様子だと多少は覚えがあるみたいね」
一方「言うなっつってンだよォ!?」
姫神「――ふふっ」
一方「あァン? 何が可笑しいンだ」
姫神「だって。鈴科君ってば。学校と同じなんだもの」
一方「はァ?」
姫神「何か。隠してたでしょ」
一方「――バレてたか」
姫神「うん。でもね。鈴科君いつもと一緒だから安心した」
一方「……別にオマエが心配するよォな事はねェよ」
姫神「うん」
一方「あっさり信用するンだな」
姫神「隠し事はしてるけど。嘘は言ってないでしょう?」
一方「……姫神ィ」
姫神「何?」
一方「オマエ、精神感応系能力者じゃねェよなァ」
姫神「うん。違うよ」
一方「ハッ、そりゃ凄ェ」
一方「あァン? 何が可笑しいンだ」
姫神「だって。鈴科君ってば。学校と同じなんだもの」
一方「はァ?」
姫神「何か。隠してたでしょ」
一方「――バレてたか」
姫神「うん。でもね。鈴科君いつもと一緒だから安心した」
一方「……別にオマエが心配するよォな事はねェよ」
姫神「うん」
一方「あっさり信用するンだな」
姫神「隠し事はしてるけど。嘘は言ってないでしょう?」
一方「……姫神ィ」
姫神「何?」
一方「オマエ、精神感応系能力者じゃねェよなァ」
姫神「うん。違うよ」
一方「ハッ、そりゃ凄ェ」
「悪い悪い、お待たせ――」
「……」
「……」
「……」
「姫神……?」
「……」
「……」
「……」
「姫神……?」
一方「……ン、終わったな」
結標「そうね。騒々しいのが聞こえなくなったわ」
一方「それじゃァ戻るかねェ……」
海原「おや、戻るんですか?」
一方「垣根がいねェならな。たまにはゆっくりするのもいい」
結標「あら珍しい」
一方「……オマエやっぱり俺の事なンか変な風に誤解してンだろォ」
結標「いいええまさか」
一方「ならなンで目ェ逸らしやがる」
結標「どうしてかしらねぇ?」
結標「そうね。騒々しいのが聞こえなくなったわ」
一方「それじゃァ戻るかねェ……」
海原「おや、戻るんですか?」
一方「垣根がいねェならな。たまにはゆっくりするのもいい」
結標「あら珍しい」
一方「……オマエやっぱり俺の事なンか変な風に誤解してンだろォ」
結標「いいええまさか」
一方「ならなンで目ェ逸らしやがる」
結標「どうしてかしらねぇ?」
一方「オマエらはどォすンだよ」
結標「ええっと……」
姫神「うん。私もそろそろ」
結標「戻りましょうか」
海原「そうですね」
姫神「あ。でももう少し」
一方「ン?」
姫神「そろそろ戻ってくるだろうから。待ってないと――きゃ!?」
一方「おいおいどォしたンだよ。何もないところで転ぶたァ器用だな」
姫神「う……まだふらふらしてるかも」
一方「大丈夫かァ? ほら」
姫神「あ……」
一方「なンだよ」
姫神「ううん。ありがとう」
一方「ハ、何言ってンだオマエ。いいからさっさと立てよ」
姫神「うん――」
結標「ええっと……」
姫神「うん。私もそろそろ」
結標「戻りましょうか」
海原「そうですね」
姫神「あ。でももう少し」
一方「ン?」
姫神「そろそろ戻ってくるだろうから。待ってないと――きゃ!?」
一方「おいおいどォしたンだよ。何もないところで転ぶたァ器用だな」
姫神「う……まだふらふらしてるかも」
一方「大丈夫かァ? ほら」
姫神「あ……」
一方「なンだよ」
姫神「ううん。ありがとう」
一方「ハ、何言ってンだオマエ。いいからさっさと立てよ」
姫神「うん――」
「あ――」
「あァ? なンだ、オマエも来てたのかよ」
「上条君、これはその、ええと……!」
「鈴科、結標、オマエらまさか――、――」
「……上条。君……?」
「――そうか、テメェらやっぱり」
「はァ?」
「姫神から離れろ、一方通行ぁぁああああっ!!」
「あァ? なンだ、オマエも来てたのかよ」
「上条君、これはその、ええと……!」
「鈴科、結標、オマエらまさか――、――」
「……上条。君……?」
「――そうか、テメェらやっぱり」
「はァ?」
「姫神から離れろ、一方通行ぁぁああああっ!!」
上条「てめぇ姫神になにしてやがる…ッ!」
一方「よォヒーロー、なンだお前ンんかがクラシックかァ?」
一方「ハッ、面白いこともあるもンですねェ!」
上条「――ふざけんな」ドゴォ
一方「ぐはァ…てめ…ェ」
って横槍入れようとしたらまさかの作者と同じだったでござる
一方「よォヒーロー、なンだお前ンんかがクラシックかァ?」
一方「ハッ、面白いこともあるもンですねェ!」
上条「――ふざけんな」ドゴォ
一方「ぐはァ…てめ…ェ」
って横槍入れようとしたらまさかの作者と同じだったでござる
>>896
心のそこからいらっとしてしまった
心のそこからいらっとしてしまった
そんな都合よく解釈していいのかね
一スレで終わらせたいかもしんねーのに
一スレで終わらせたいかもしんねーのに
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- P「おはようございます、星井さん」 美希「……ハニー?」 (353) - [37%] - 2012/7/11 3:30 ★
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