私的良スレ書庫
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元スレココア「私のせいでチノちゃんが半身不随になっちゃった!」
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半身不随で手足動かせないならいらないよね
達磨にしてあげるね
達磨にしてあげるね
ココア「チノちゃんは顔の火傷や車イスのことを気にしてるみたいだけど そんなの全然気にならないよ!」
チノ「…」
ココア「ハンディキャップバリスタなんてどうかな」
チノ「…」
ジッ
ココア「ご…ごめんね…ちょっと不謹慎だったね…」
チノ「…火傷や車イスは気になりませんか…では人通りの多いところにいってください…」
ココア「えっ」
チノ「うさぎのぬいぐるみが買いたいので 早く」
ココア「わ…わかったよ…」
キュルキュルキュル
『うわ…気味の悪い子が来たわ…』
『香風さんのとこの子よ…コーヒーに毒でも入ってるんじゃないの…』
『お化けーお化けー』
ココア「………!!」
チノ「…」
ココア「ハンディキャップバリスタなんてどうかな」
チノ「…」
ジッ
ココア「ご…ごめんね…ちょっと不謹慎だったね…」
チノ「…火傷や車イスは気になりませんか…では人通りの多いところにいってください…」
ココア「えっ」
チノ「うさぎのぬいぐるみが買いたいので 早く」
ココア「わ…わかったよ…」
キュルキュルキュル
『うわ…気味の悪い子が来たわ…』
『香風さんのとこの子よ…コーヒーに毒でも入ってるんじゃないの…』
『お化けーお化けー』
ココア「………!!」
『気持ち悪い…化け物の子だわ…』
『Twitterにさらしてやろ』
チノ「…」
ココア「みんなやめてよーーーっ!!」
ココア「チノちゃんは好きでケガをしたわけじゃないんだよ!!なんでそんなひどいこと言うの?!」
チノ「…もういいです ココアさん…帰りましょう…」
ココア「チノちゃん…私 こんなの嫌だよ…悔しいよ…」
チノ「これでわかったでしょう…こんな私は 誰からも受け入れられません…」
ココア「そんなことないよっ…私やマヤちゃんとメグちゃん…リゼちゃんと千夜ちゃん…シャロちゃんと…あと青山さんとか…」
チノ「…」
ボトボトボトッ
ココア「!!」
チノ「…ほら 漏らしてしまいました…」
ココア「チノちゃん…」
チノ「こんな汚くて醜い私なんか…誰も愛してくれません…」
『Twitterにさらしてやろ』
チノ「…」
ココア「みんなやめてよーーーっ!!」
ココア「チノちゃんは好きでケガをしたわけじゃないんだよ!!なんでそんなひどいこと言うの?!」
チノ「…もういいです ココアさん…帰りましょう…」
ココア「チノちゃん…私 こんなの嫌だよ…悔しいよ…」
チノ「これでわかったでしょう…こんな私は 誰からも受け入れられません…」
ココア「そんなことないよっ…私やマヤちゃんとメグちゃん…リゼちゃんと千夜ちゃん…シャロちゃんと…あと青山さんとか…」
チノ「…」
ボトボトボトッ
ココア「!!」
チノ「…ほら 漏らしてしまいました…」
ココア「チノちゃん…」
チノ「こんな汚くて醜い私なんか…誰も愛してくれません…」
イモムシなっつんといい障害背負ったメスガキはどうしてこうもムカつくのか
-
ココア「チノちゃん おむつ取り替えるよ」
ベリベリッ
チノ「…」
ティッピー「チノ…」
チノ「すみません…こんな汚い仕事させてしまって…」
ココア「そんなこと全然気にしなくていいよ 私 チノちゃんのためならどんなことだってできるし」
チノ(バリスタ志望のこの私が 今ではココアさんに下の世話をされるなんて…)
リゼ「チノ 体拭くぞ」
チノ「あ…リゼさん…」
シャロ「かゆいところない?」
千夜「なにか食べたい物があったら言ってね」
チノ「…」
ポロポロッ
ココア「チノちゃん おむつ取り替えるよ」
ベリベリッ
チノ「…」
ティッピー「チノ…」
チノ「すみません…こんな汚い仕事させてしまって…」
ココア「そんなこと全然気にしなくていいよ 私 チノちゃんのためならどんなことだってできるし」
チノ(バリスタ志望のこの私が 今ではココアさんに下の世話をされるなんて…)
リゼ「チノ 体拭くぞ」
チノ「あ…リゼさん…」
シャロ「かゆいところない?」
千夜「なにか食べたい物があったら言ってね」
チノ「…」
ポロポロッ
チノ「すみません…私…みなさんにひどいこといったのに…私…私…」
リゼ「だから気にしなくていいって」
シャロ「そうよ 私たちがついてるから」
千夜「また甘兎庵にきてね」
チノ「うっ…うっ…うっ…」
ココア(大丈夫だよチノちゃん 私たち チノちゃんがどんな姿になってもちゃんと受け入れるからね)
-チノの部屋
チノ「あれ…?」
ココア「おやすみチノちゃん」
ココアー
チノ「どうしてココアさんが私の布団にいるんですか?」
ココア「今日は いっしょに寝ようよ!」
チノ「え…い…いいですけど…」
リゼ「だから気にしなくていいって」
シャロ「そうよ 私たちがついてるから」
千夜「また甘兎庵にきてね」
チノ「うっ…うっ…うっ…」
ココア(大丈夫だよチノちゃん 私たち チノちゃんがどんな姿になってもちゃんと受け入れるからね)
-チノの部屋
チノ「あれ…?」
ココア「おやすみチノちゃん」
ココアー
チノ「どうしてココアさんが私の布団にいるんですか?」
ココア「今日は いっしょに寝ようよ!」
チノ「え…い…いいですけど…」
ココア「チーノちゃん♪」
ギュー
チノ「なんですか…ココアさんはいつまでたっても甘えん坊ですね」
ココア「ふふっ」
ココア「初めて会った日のこと覚えてる?」
ココア「私 チノちゃんが頭にティッピーに乗せてるの見てびっくりしちゃった」
チノ「ココアさん ティッピーの触りたくて コーヒー何杯もおかわりしてましたね」
ココア「あの頃のチノちゃんは今と違って目付きが怖かったなぁ」
チノ「それからリゼさんやシャロさん 千夜さんたちといろんなことをしましたね」
ココア「キャンプにいったり バレエしたり ゲームをしたり 絵を描いたりしたね…」
チノ「…まるで昨日の出来事のようですね…」
チノ「…私だけ…変わってしまいました…あの頃に…戻りたいです………」
ココア「そんなことないよ…チノちゃんは いつまでもかわいいよ」
チノ「ZZZ」
ココア「寝ちゃった」
ギュー
チノ「なんですか…ココアさんはいつまでたっても甘えん坊ですね」
ココア「ふふっ」
ココア「初めて会った日のこと覚えてる?」
ココア「私 チノちゃんが頭にティッピーに乗せてるの見てびっくりしちゃった」
チノ「ココアさん ティッピーの触りたくて コーヒー何杯もおかわりしてましたね」
ココア「あの頃のチノちゃんは今と違って目付きが怖かったなぁ」
チノ「それからリゼさんやシャロさん 千夜さんたちといろんなことをしましたね」
ココア「キャンプにいったり バレエしたり ゲームをしたり 絵を描いたりしたね…」
チノ「…まるで昨日の出来事のようですね…」
チノ「…私だけ…変わってしまいました…あの頃に…戻りたいです………」
ココア「そんなことないよ…チノちゃんは いつまでもかわいいよ」
チノ「ZZZ」
ココア「寝ちゃった」
頭にうさぎ乗せてコーヒー淹れるプロ意識の
欠片も無いやつが一流のバリスタになるとか笑わせるな
いい気味だ
いいぞ!もっとやれ!
欠片も無いやつが一流のバリスタになるとか笑わせるな
いい気味だ
いいぞ!もっとやれ!
チノ「…」
パチッ
チノ(相変わらず足は動かない…やっぱり夢じゃない…)
ココア「チノちゃん おはよう」
チノ「!」
ココア「チノちゃんのためにコーヒーを淹れたんだよ 飲んでね」
チノ「ココアさん…」
チノ「ゴクッ」
チノ「なんですかこれは ただの色のついたお湯じゃないですか」
ココア「えー 自信作だったのにー」
チノ「ココアさんはもっとコーヒーを勉強してください」
ココア「はーい」
ココア「いつかおいしいコーヒーを チノちゃんに飲ませてあげるね」
チノ「はいはい」
パチッ
チノ(相変わらず足は動かない…やっぱり夢じゃない…)
ココア「チノちゃん おはよう」
チノ「!」
ココア「チノちゃんのためにコーヒーを淹れたんだよ 飲んでね」
チノ「ココアさん…」
チノ「ゴクッ」
チノ「なんですかこれは ただの色のついたお湯じゃないですか」
ココア「えー 自信作だったのにー」
チノ「ココアさんはもっとコーヒーを勉強してください」
ココア「はーい」
ココア「いつかおいしいコーヒーを チノちゃんに飲ませてあげるね」
チノ「はいはい」
-次の日
ココア「はい!淹れたよー!」
チノ「…」
ゴクッ
-次の日
ココア「今日も淹れたよー」
チノ「…」
ゴクッ
-1ヶ月後
ココア「コーヒー淹れたよー!」
チノ「…」
ゴクッ
ココア「はい!淹れたよー!」
チノ「…」
ゴクッ
-次の日
ココア「今日も淹れたよー」
チノ「…」
ゴクッ
-1ヶ月後
ココア「コーヒー淹れたよー!」
チノ「…」
ゴクッ
チノ(ここ最近 毎日 ココアさんのコーヒーを飲まされてます…)
チノ(相変わらずおいしくはありませんが 味は確実に上達していってる…)
チノ(ココアさんなら本当に私を超えてしまうかもしれません…)
チノ(でもそれは喜ばしいことなんでしょうか…)
チノ(私の最大の特技であるコーヒーまで失ってしまったら…私は…)
-学校
ココア「…」
ポチポチ
千夜「またコーヒーのこと調べてるの?」
ココア「うん チノちゃんのお父さんから毎日 手とり足とり教えてもらってるよ!」
ココア「チノちゃんよりおいしいコーヒーを淹れられるようになって チノちゃんを安心させてあげるんだ!」
千夜「うふふ がんばってね」
チノ(相変わらずおいしくはありませんが 味は確実に上達していってる…)
チノ(ココアさんなら本当に私を超えてしまうかもしれません…)
チノ(でもそれは喜ばしいことなんでしょうか…)
チノ(私の最大の特技であるコーヒーまで失ってしまったら…私は…)
-学校
ココア「…」
ポチポチ
千夜「またコーヒーのこと調べてるの?」
ココア「うん チノちゃんのお父さんから毎日 手とり足とり教えてもらってるよ!」
ココア「チノちゃんよりおいしいコーヒーを淹れられるようになって チノちゃんを安心させてあげるんだ!」
千夜「うふふ がんばってね」
-チノが大ケガをして4ヶ月が過ぎた
タカヒロ「…」
ゴクッ
タカヒロ「このコーヒーを作ったのは誰だあっ!!」
ココア「わ…私ですけど…」
タカヒロ「これなら商品として出しても恥ずかしくないできだ」
ココア「本当ですか?!」
タカヒロ「ココアくん チノの分もがんばってくれたんだな…本当にありがとう…」
ココア「礼ならチノちゃんに言ってください」
ココア「よーし!私 チノちゃんの夢もいっしょに継いで 街のバリスタ国際弁護士になって見せるよー!」
タカヒロ「…」
ゴクッ
タカヒロ「このコーヒーを作ったのは誰だあっ!!」
ココア「わ…私ですけど…」
タカヒロ「これなら商品として出しても恥ずかしくないできだ」
ココア「本当ですか?!」
タカヒロ「ココアくん チノの分もがんばってくれたんだな…本当にありがとう…」
ココア「礼ならチノちゃんに言ってください」
ココア「よーし!私 チノちゃんの夢もいっしょに継いで 街のバリスタ国際弁護士になって見せるよー!」
チノ「…」
私は生きている…
チノ「…」
何のために…
もう…夢はないのに
何を目的に生きている…
命を賭けてバリスタになりたいと思っていた
コーヒーはもう淹れられないのに
何を目的に生きている…
空気を吸って飯を食って糞をして寝る
病室だろうが家だろうが
私の一生は それを繰り返すだけ
私はただ生きている
私は生きている…
チノ「…」
何のために…
もう…夢はないのに
何を目的に生きている…
命を賭けてバリスタになりたいと思っていた
コーヒーはもう淹れられないのに
何を目的に生きている…
空気を吸って飯を食って糞をして寝る
病室だろうが家だろうが
私の一生は それを繰り返すだけ
私はただ生きている
チノ「!」
チノ(これは ココアさんが淹れたコーヒー…)
『チノちゃん』
コーヒーにはココアが得意なラテアートでそう書かれていた
チノ(チノちゃん…)
チノ(きっと『チノちゃん大好き』や『チノちゃんがんばれ』と書こうとしたけど 『チノちゃん』の文字を大きくしすぎて入らなかったのでしょう…)
チノ(先のことを考えずに行動したがるココアさんらしいというか…)
チノ(先のことを考えずに行動したがる………)
チノ(そのせいで私は…)
グググッ
チノ「このっ!!」
パリーンッ
チノ「はぁはぁはぁ…」
ティッピー「チノ…」
チノ(これは ココアさんが淹れたコーヒー…)
『チノちゃん』
コーヒーにはココアが得意なラテアートでそう書かれていた
チノ(チノちゃん…)
チノ(きっと『チノちゃん大好き』や『チノちゃんがんばれ』と書こうとしたけど 『チノちゃん』の文字を大きくしすぎて入らなかったのでしょう…)
チノ(先のことを考えずに行動したがるココアさんらしいというか…)
チノ(先のことを考えずに行動したがる………)
チノ(そのせいで私は…)
グググッ
チノ「このっ!!」
パリーンッ
チノ「はぁはぁはぁ…」
ティッピー「チノ…」
ココア「チーノちゃん!私が淹れたコーヒー飲んでくれた?」
チノ「…」
ココア「あれ?マグカップが割れてる…チノちゃん 落としちゃったのかな…?」
チノ「…あまりにもまずかったから叩き割ったんです」
ココア「え?」
チノ「だいたいココアさんは ろくにコーヒーの勉強もしないのに毎日毎日…」
ココア「任されたんだ」
ココア「チノちゃんのお父さんから ラビットハウス」
チノ「!」
ココア「チノちゃんのお父さんがお客さんに出しても恥ずかしくない味って認めてくれたんだ」
チノ「そ…そんな…」
ココア「でもチノちゃんはきびしいね でも大丈夫だよ!近いうちに絶対 チノちゃんが納得するようなコーヒーを淹れてみせるからね!」
ココア「待っててね!!」
チノ「そんなっ…!!」
チノ「…」
ココア「あれ?マグカップが割れてる…チノちゃん 落としちゃったのかな…?」
チノ「…あまりにもまずかったから叩き割ったんです」
ココア「え?」
チノ「だいたいココアさんは ろくにコーヒーの勉強もしないのに毎日毎日…」
ココア「任されたんだ」
ココア「チノちゃんのお父さんから ラビットハウス」
チノ「!」
ココア「チノちゃんのお父さんがお客さんに出しても恥ずかしくない味って認めてくれたんだ」
チノ「そ…そんな…」
ココア「でもチノちゃんはきびしいね でも大丈夫だよ!近いうちに絶対 チノちゃんが納得するようなコーヒーを淹れてみせるからね!」
ココア「待っててね!!」
チノ「そんなっ…!!」
なんだこのクソガキ!
四肢切断してサンドバッグにしてやる!!
こっちに来なさい!!!
四肢切断してサンドバッグにしてやる!!
こっちに来なさい!!!
歩く コーヒーを淹れる お母さん譲りの私の顔
チノ(失うものが増えていく…)
ラビットハウス バリスタの夢 お父さん
チノ(ココアさんにとられていく…)
チノ「うあああああっ!!」
ガンガンガンッ
チノ(ココアさんも…)
チノ(ココアさんも同じ目に遭わせてやる………)
チノ(私と同じ絶望と屈辱を味わってもらいます…)
チノ(大丈夫ですよね…ココアさんはお姉さんなんですから…)
チノ(失うものが増えていく…)
ラビットハウス バリスタの夢 お父さん
チノ(ココアさんにとられていく…)
チノ「うあああああっ!!」
ガンガンガンッ
チノ(ココアさんも…)
チノ(ココアさんも同じ目に遭わせてやる………)
チノ(私と同じ絶望と屈辱を味わってもらいます…)
チノ(大丈夫ですよね…ココアさんはお姉さんなんですから…)
>>82
おまえきめぇからもうレスすんなクソガキ
おまえきめぇからもうレスすんなクソガキ
-
チノ(ココアさんの顔面に熱湯をかけて 高いところから突き落としたいところですが…)
チノ(私は半身不随と火傷のせいで歩けないし手も器用に動かせません)
チノ(あまり動かずに ココアさんを傷つける方法…)
ポチポチ
千夜「なんだかチノちゃん真剣ね」
リゼ「あれはなにかに燃えてる顔だな」
ココア「事故以来 チノちゃんがあんな顔することなかったから うれしいよ」
チノ(ココアさんの顔面に熱湯をかけて 高いところから突き落としたいところですが…)
チノ(私は半身不随と火傷のせいで歩けないし手も器用に動かせません)
チノ(あまり動かずに ココアさんを傷つける方法…)
ポチポチ
千夜「なんだかチノちゃん真剣ね」
リゼ「あれはなにかに燃えてる顔だな」
ココア「事故以来 チノちゃんがあんな顔することなかったから うれしいよ」
むむ!?
まあココアちゃんが酷い目に合うってんなら許してやるか……
もぐのは足だけで勘弁してやるわ
まあココアちゃんが酷い目に合うってんなら許してやるか……
もぐのは足だけで勘弁してやるわ
-チノの部屋
シャロ「チノちゃん 頼まれた物買ってきたわよ」
チノ「ありがとうございます すみません おつかいなんかいかせてしまって」
シャロ「全然いいのよ こんな私でも役に立てることがあるなら なんでも言って!」
シャロ「それにしてもニッパーやバーナーなんてなんに使うの?」
チノ「今 プラモデルを作ってるんです」
シャロ「なるほど 完成が楽しみだわ」
シャロ「こんなふうに楽しそうなチノちゃん見るの久しぶり…」
チノ「えっ そうですかね?」
シャロ「プラモ作りがんばってね!」
シャロ「チノちゃん 頼まれた物買ってきたわよ」
チノ「ありがとうございます すみません おつかいなんかいかせてしまって」
シャロ「全然いいのよ こんな私でも役に立てることがあるなら なんでも言って!」
シャロ「それにしてもニッパーやバーナーなんてなんに使うの?」
チノ「今 プラモデルを作ってるんです」
シャロ「なるほど 完成が楽しみだわ」
シャロ「こんなふうに楽しそうなチノちゃん見るの久しぶり…」
チノ「えっ そうですかね?」
シャロ「プラモ作りがんばってね!」
チノ「これでよしと…!」
チノ「決行は今日の深夜 ココアさんといっしょに寝るふりをして…」
チノ「まず寝ているココアさんの足のアキレス腱をニッパーで切断」
チノ「そして叫び狂ってるココアさんの顔をバーナーであぶれば完璧です」
チノ「木組みの家と石畳の街には少年法がないので長い間 塀の中でしょうけどね…」
チノ「ココアさんに復讐したら 誰も私に優しくしてくれませんよね…マヤさんも…メグさんも…」
チノ「リゼさんも…シャロさんも…千夜さんも青山さんも…」
ココア「チーノちゃん♪」
チノ「ドキッ!!」
ココア「?」
チノ「決行は今日の深夜 ココアさんといっしょに寝るふりをして…」
チノ「まず寝ているココアさんの足のアキレス腱をニッパーで切断」
チノ「そして叫び狂ってるココアさんの顔をバーナーであぶれば完璧です」
チノ「木組みの家と石畳の街には少年法がないので長い間 塀の中でしょうけどね…」
チノ「ココアさんに復讐したら 誰も私に優しくしてくれませんよね…マヤさんも…メグさんも…」
チノ「リゼさんも…シャロさんも…千夜さんも青山さんも…」
ココア「チーノちゃん♪」
チノ「ドキッ!!」
ココア「?」
チノ「な…なんですかいきなり?ココアさん…?」
ココア「ドアの前で30回くらい小声で呼んだんだけど 出なかったから…」
チノ「そんなにすぐに出られるわけがないじゃないですか」
チノ「車イスなんですから」
ジッ
ココア「ご…ごめんね…」
チノ「それで?なんの用です?」
ココア「いっしょに散歩しながら お星様でも見ようよ」
チノ(ココアさんがきれいな顔で歩けるのも今日で最後です)
チノ「いいですね いきましょう」
ココア「わーい!」
ココア「チノちゃん マフラー巻いてあげるね」
グググッ
チノ「ひ…ひとりでできます…!」
ココア「ドアの前で30回くらい小声で呼んだんだけど 出なかったから…」
チノ「そんなにすぐに出られるわけがないじゃないですか」
チノ「車イスなんですから」
ジッ
ココア「ご…ごめんね…」
チノ「それで?なんの用です?」
ココア「いっしょに散歩しながら お星様でも見ようよ」
チノ(ココアさんがきれいな顔で歩けるのも今日で最後です)
チノ「いいですね いきましょう」
ココア「わーい!」
ココア「チノちゃん マフラー巻いてあげるね」
グググッ
チノ「ひ…ひとりでできます…!」
-外
ココア「きれいだねー チノちゃん」
チノ「はい そうですね」
チノ「ほら見てください リハビリでひとりでも 車イスを動かせるようになったんですよ」
ココア「…」
ブルブル
チノ「ココアさん…?震えてるんですか?」
チノ「まったく厚着してこないからですよ…」
ココア「ごめんね………」
ポロッポロッ
チノ(泣いている…?)
ココア「本当にごめんね…チノちゃん…」
ココア「周りのみんなは気を使って言わないけど…チノちゃんがこんなことになったのは…」
ココア「全部 私のせいなんだッ!!」
チノ「………!!」
ココア「私がお姉ちゃんのバイクを勝手に乗り回したりしなかったら…」
ココア「きれいだねー チノちゃん」
チノ「はい そうですね」
チノ「ほら見てください リハビリでひとりでも 車イスを動かせるようになったんですよ」
ココア「…」
ブルブル
チノ「ココアさん…?震えてるんですか?」
チノ「まったく厚着してこないからですよ…」
ココア「ごめんね………」
ポロッポロッ
チノ(泣いている…?)
ココア「本当にごめんね…チノちゃん…」
ココア「周りのみんなは気を使って言わないけど…チノちゃんがこんなことになったのは…」
ココア「全部 私のせいなんだッ!!」
チノ「………!!」
ココア「私がお姉ちゃんのバイクを勝手に乗り回したりしなかったら…」
ココア「本当は私がそうなるべきだったんだよ…ごめんね…ごめんね…チノちゃん…」
チノ「…」
チノ「そうですよ…全てはココアさんのせい…」
チノ「全部ココアさんのせいです!!」
ガッ
チノがココアの手をつかんだ
チノ「!」
チノ「なんですか この手…」
ココア「えへへ…」
ココアの手は大量の水ぶくれができていた
チノ「…」
チノ「そうですよ…全てはココアさんのせい…」
チノ「全部ココアさんのせいです!!」
ガッ
チノがココアの手をつかんだ
チノ「!」
チノ「なんですか この手…」
ココア「えへへ…」
ココアの手は大量の水ぶくれができていた
ココア「少しでもチノちゃんの気持ちをわかってあげるために…」
ココア「熱湯に手を入れたんだ」
ココア「そしたら熱くて熱くて…」
チノ「ココアさん…」
チノ「バカ…」
ココア「ふふっ…バカだよね…私…」
ココア「でもそのせいでチノちゃんを こんな目に遭わせちゃった」
ココア「ごめんなさい」
チノ「はいはい」
ココア「知ってるよ チノちゃんが私に復讐しようとしてること」
チノ「!」
ココア「熱湯に手を入れたんだ」
ココア「そしたら熱くて熱くて…」
チノ「ココアさん…」
チノ「バカ…」
ココア「ふふっ…バカだよね…私…」
ココア「でもそのせいでチノちゃんを こんな目に遭わせちゃった」
ココア「ごめんなさい」
チノ「はいはい」
ココア「知ってるよ チノちゃんが私に復讐しようとしてること」
チノ「!」
チノ「どうやって…」
ココア「わかるよ チノちゃんのお姉ちゃんなんだもん」
ココア「いいよ ここなら誰もいないし」
ココア「チノちゃんの好きなようにやって」
チノ「…」
チノ「………」
ポロッポロッ
チノ「ココアさんは 本当におバカさんですね…」
チノ「私がそんなこと考えてるわけないじゃないですか」
ココア「えっ?!そうなの?!」
チノ「さっさと帰りますよ 寒いです」
ココア「チノちゃんは優しい子だね」
チノ「そんなことないです」
ココア「わかるよ チノちゃんのお姉ちゃんなんだもん」
ココア「いいよ ここなら誰もいないし」
ココア「チノちゃんの好きなようにやって」
チノ「…」
チノ「………」
ポロッポロッ
チノ「ココアさんは 本当におバカさんですね…」
チノ「私がそんなこと考えてるわけないじゃないですか」
ココア「えっ?!そうなの?!」
チノ「さっさと帰りますよ 寒いです」
ココア「チノちゃんは優しい子だね」
チノ「そんなことないです」
チノ「…」
チノ(思えば私が歩けなくなってから ココアさんはずっと そばにいてくれました)
チノ(私はそんなココアさんに…なんてひどいことを…)
チノ(もう私は脚や顔…コーヒーの技術だけでなく…)
チノ(人間性まで失ってしまったんですね)
チノ(優しい子に育ちなさいと言われてきたのに…)
グッ
次の日の朝 チノちゃんは手紙を1枚だけ残して私たちの前から いなくなりました
チノ(思えば私が歩けなくなってから ココアさんはずっと そばにいてくれました)
チノ(私はそんなココアさんに…なんてひどいことを…)
チノ(もう私は脚や顔…コーヒーの技術だけでなく…)
チノ(人間性まで失ってしまったんですね)
チノ(優しい子に育ちなさいと言われてきたのに…)
グッ
次の日の朝 チノちゃんは手紙を1枚だけ残して私たちの前から いなくなりました
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