私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ女魔王「冥土の土産に一つくらい望みを叶えてやろうではないか」男「童貞卒業したい」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
男「……何か、争いでもあるのか?」
姫騎士「お前が気にする事では無い」
男「勇者でも連れてったら良いんじゃないか」
姫騎士「国の問題に勇者を出しては、色々な所から責められてしまうな」
男「そんなもんなのか」
姫騎士「そんなもんだ」
男「手伝ってやろうか?」
姫騎士「どうした急に」
男「少しは腕に覚えがあるが」
姫騎士「……駄目だな」フルフル
男「……」
姫騎士「もしもお前が傷つけば、私は悲しくなるかも知れない」
男「……ふぅん」
姫騎士「ではな」
男「あいよ」スッ
姫騎士「……そうだな。やっぱりちょっと」ガシッ
男「どした」クルッ
チュ……
姫騎士「……ふっ」
男「……は?」
姫騎士「おでこにキス。師から教わった。大事な人には、そうしろと」
姫騎士「道中、楽しかったぞ。ではな」クルッ
男「あっ、おい、ちょっ待――」
兵士「邪魔だ!」ドガッ
男「不意打ちぐえ」ドシン
姫騎士「お前が気にする事では無い」
男「勇者でも連れてったら良いんじゃないか」
姫騎士「国の問題に勇者を出しては、色々な所から責められてしまうな」
男「そんなもんなのか」
姫騎士「そんなもんだ」
男「手伝ってやろうか?」
姫騎士「どうした急に」
男「少しは腕に覚えがあるが」
姫騎士「……駄目だな」フルフル
男「……」
姫騎士「もしもお前が傷つけば、私は悲しくなるかも知れない」
男「……ふぅん」
姫騎士「ではな」
男「あいよ」スッ
姫騎士「……そうだな。やっぱりちょっと」ガシッ
男「どした」クルッ
チュ……
姫騎士「……ふっ」
男「……は?」
姫騎士「おでこにキス。師から教わった。大事な人には、そうしろと」
姫騎士「道中、楽しかったぞ。ではな」クルッ
男「あっ、おい、ちょっ待――」
兵士「邪魔だ!」ドガッ
男「不意打ちぐえ」ドシン
>>200
いいじゃん
いいじゃん
ザッザッザッ
男「なんだよ……まるで」
男「思い残す事は無ぇって顔して」
男「……」
男(いや、俺には関係無ぇさ)
姫騎士『その面白い顔をもっと面白くしてやる』グリグリ
姫騎士『ツレない事を言うな』
男「……」
男「こんな俺でも、そんなに嫌ってくれるヤツばかりじゃねぇ」
男「……事情は知らんが、さすがに放っておいたら寝覚めが悪ぃな」クルッ
女魔王『見たらきっと、怖がって、あなたを軽蔑する』
男「……確かに、そうかも知れねぇ」
男「でも良いさ」
男「ほんの少しでも、優しくされたなら」
男「俺には十分だよ」
男「それだけで理由になる」
男「変身しないで済ませばバレねぇ事だしな」ハンッ
男「なんだよ……まるで」
男「思い残す事は無ぇって顔して」
男「……」
男(いや、俺には関係無ぇさ)
姫騎士『その面白い顔をもっと面白くしてやる』グリグリ
姫騎士『ツレない事を言うな』
男「……」
男「こんな俺でも、そんなに嫌ってくれるヤツばかりじゃねぇ」
男「……事情は知らんが、さすがに放っておいたら寝覚めが悪ぃな」クルッ
女魔王『見たらきっと、怖がって、あなたを軽蔑する』
男「……確かに、そうかも知れねぇ」
男「でも良いさ」
男「ほんの少しでも、優しくされたなら」
男「俺には十分だよ」
男「それだけで理由になる」
男「変身しないで済ませばバレねぇ事だしな」ハンッ
タタタッ
タタッ
男「ん?」
姫 ハァハァ
男「なんだい姫さん」
姫「あの、妹は、妹は」
男「もう行っちゃったけど」
姫「そう、ですか」
男「何かあったのか」
姫「……いえ、この国の、問題ですから」
男「俺には関係無いと」
姫 ゴモゴモ……
男「まあ言われなくても、どっちみち追いかけるけどな」
姫「えっ……」
男「俺の勝手だろう。別に俺は勇者でも無いしな」
男「事情は知っておきたい所だが」
男「言っちゃくれねぇかい」
姫「……その、それはちょっと」モゴモゴ
男「――俺は何も聞いてねぇ!」
姫「へ?」
男「姫さんはここで独り言を言う、俺は近くにいた、で、何も聞いてねぇ」
男「これでどうかな」
姫「ふ……ふふっ」
姫「……妹が、惚れるわけだ」ボソッ
姫「私的には、勇者さまには及ばないけど」ボソッ
タタッ
男「ん?」
姫 ハァハァ
男「なんだい姫さん」
姫「あの、妹は、妹は」
男「もう行っちゃったけど」
姫「そう、ですか」
男「何かあったのか」
姫「……いえ、この国の、問題ですから」
男「俺には関係無いと」
姫 ゴモゴモ……
男「まあ言われなくても、どっちみち追いかけるけどな」
姫「えっ……」
男「俺の勝手だろう。別に俺は勇者でも無いしな」
男「事情は知っておきたい所だが」
男「言っちゃくれねぇかい」
姫「……その、それはちょっと」モゴモゴ
男「――俺は何も聞いてねぇ!」
姫「へ?」
男「姫さんはここで独り言を言う、俺は近くにいた、で、何も聞いてねぇ」
男「これでどうかな」
姫「ふ……ふふっ」
姫「……妹が、惚れるわけだ」ボソッ
姫「私的には、勇者さまには及ばないけど」ボソッ
男「で、どうしたってんだい」
姫 コホン
姫「……この場所よりさらに西へ行った所に、緩衝地帯があります」
男「緩衝地帯。相手は、人間か魔族か」
姫「……人間です」
男「……ふむ。しかし、どっちにしろ戦争は聞いた事無いって話は耳にしたんだがな」
姫「国民の不安を煽るわけには……」
姫「本当でしたら、大国を後ろ盾につけて、避けるハズだったのですけれど。どうやら先日、その前に先方が……」
男「なんだか良く分からねぇが、面倒な話だ。大体、そんなんで避けれるのかい」
姫「相手の狙いは、私ですから」
男「は?」
姫「私の事を好いておられる方がいるのです」
姫「差し出せねば、と」
姫「本来は私を大国の血筋のものと婚姻させて、それで回避する予定、だったのではないかと」シュン
男「色恋沙汰で戦争ねぇ」ハァ
姫「妹は恐らく……」
男「ん?」
姫「いざと言う時、私の身代わりに。その為に最前線に」
男「……」
姫 コホン
姫「……この場所よりさらに西へ行った所に、緩衝地帯があります」
男「緩衝地帯。相手は、人間か魔族か」
姫「……人間です」
男「……ふむ。しかし、どっちにしろ戦争は聞いた事無いって話は耳にしたんだがな」
姫「国民の不安を煽るわけには……」
姫「本当でしたら、大国を後ろ盾につけて、避けるハズだったのですけれど。どうやら先日、その前に先方が……」
男「なんだか良く分からねぇが、面倒な話だ。大体、そんなんで避けれるのかい」
姫「相手の狙いは、私ですから」
男「は?」
姫「私の事を好いておられる方がいるのです」
姫「差し出せねば、と」
姫「本来は私を大国の血筋のものと婚姻させて、それで回避する予定、だったのではないかと」シュン
男「色恋沙汰で戦争ねぇ」ハァ
姫「妹は恐らく……」
男「ん?」
姫「いざと言う時、私の身代わりに。その為に最前線に」
男「……」
男「あんたさ」
姫「はい」
男「妹は、自由な恋だの愛だの出来るけど、自分は出来ねぇって事言ってたよな」
姫「……はい」
男「その言葉は、ウソだったのかな」
姫「いえ、そんな事は」
男「あんたの言うことが本当なら、あいつはあんたの為にそうなるわけだ」
男「相手の狙いがあんただって言うなら、いくら妹とは言え」
男「まともな扱い受けないかも知れない。言い方は悪いが、玩具にされてしまうかもな」
姫「……」
男「あんたが政略結婚するより、酷い目にあうかも知れねぇワケだ」
男「この状態にだって、なるかも知れないって思わないでも無かったワケじゃないだろ」
男「馬鹿で、単細胞だけど、優しいヤツだもんな」
姫「……」
男「その口で、妹によく今までの事を言えたもんだ」
姫「それはっ……」
男「別に良いさ。あんたをこれ以上責める気は無い。ただ」
男「もしも帰ってきたら、あいつに謝ってくれ。それだけで良い」
姫「……はい」
男「じゃあな」テクテク
姫(……暖かそうで、大きな背中)
姫(……勇者さまに会う前にあなたに会ってたら)
姫(私も……その背中に、縋りたかったかも知れない)
姫「はい」
男「妹は、自由な恋だの愛だの出来るけど、自分は出来ねぇって事言ってたよな」
姫「……はい」
男「その言葉は、ウソだったのかな」
姫「いえ、そんな事は」
男「あんたの言うことが本当なら、あいつはあんたの為にそうなるわけだ」
男「相手の狙いがあんただって言うなら、いくら妹とは言え」
男「まともな扱い受けないかも知れない。言い方は悪いが、玩具にされてしまうかもな」
姫「……」
男「あんたが政略結婚するより、酷い目にあうかも知れねぇワケだ」
男「この状態にだって、なるかも知れないって思わないでも無かったワケじゃないだろ」
男「馬鹿で、単細胞だけど、優しいヤツだもんな」
姫「……」
男「その口で、妹によく今までの事を言えたもんだ」
姫「それはっ……」
男「別に良いさ。あんたをこれ以上責める気は無い。ただ」
男「もしも帰ってきたら、あいつに謝ってくれ。それだけで良い」
姫「……はい」
男「じゃあな」テクテク
姫(……暖かそうで、大きな背中)
姫(……勇者さまに会う前にあなたに会ってたら)
姫(私も……その背中に、縋りたかったかも知れない)
>>10の男から変わり過ぎだろワロタ
人に優しいし相手が人外だから好き放題できたんだろ多分
姫「きっと……良い男って、ああいう人の事を言うのでしょうか」
姫(背広の裾がひらひら揺れて)
姫(でも、どこか悲しそう)
姫「……」
……
…
その頃の勇者
勇者「んあっ、はぁはぁ」パンパン
女魔法使い「お城でっ、朝からっ、はげしっ、んっ」ギュッ
勇者「全く、君ってやつは」
女魔法使い「だってぇ、だってぇ」
勇者「仕方ないなぁ」ギッギッ
女魔法使い「中、中にお願い……」ハァハァ
勇者「分かったよ」
女魔法使い「名前、どうしよっか」ハァハァ
勇者「え?」
女魔法使い「もしも出来たら、子どもの名前」ハァハァ
勇者「そうだね、一緒に考えようか」
女魔法使い「……うん」ギュッ
姫(背広の裾がひらひら揺れて)
姫(でも、どこか悲しそう)
姫「……」
……
…
その頃の勇者
勇者「んあっ、はぁはぁ」パンパン
女魔法使い「お城でっ、朝からっ、はげしっ、んっ」ギュッ
勇者「全く、君ってやつは」
女魔法使い「だってぇ、だってぇ」
勇者「仕方ないなぁ」ギッギッ
女魔法使い「中、中にお願い……」ハァハァ
勇者「分かったよ」
女魔法使い「名前、どうしよっか」ハァハァ
勇者「え?」
女魔法使い「もしも出来たら、子どもの名前」ハァハァ
勇者「そうだね、一緒に考えようか」
女魔法使い「……うん」ギュッ
勇者「それじゃ、そろそろ、出るよ」ハァハァ
女魔法使い「きて、きて……」
……
…
そして女魔王はと言うと……
女魔王「……」モゾモゾ
女魔王「……んっ」ピクッ
女魔王「……んん」ビクッ
女魔王(やばい、昨夜にあの男の鋭い目つきに当てられて)
女魔王(ちょっと、激しくやられちゃってるトコ想像して……)ビグゥッ!
女魔王「……朝っぱらから何をやっているんだ、私は」
女魔王「……こんな淫乱な子じゃないだろ、私!」バサッ
女魔王「……もうちょっと寝よう」ファアア
女魔王「どうせあいつもまだ寝てんで……しょ……」zzzz
女魔王(次目が覚めたら本気出して起きるし)zzzz
女魔法使い「きて、きて……」
……
…
そして女魔王はと言うと……
女魔王「……」モゾモゾ
女魔王「……んっ」ピクッ
女魔王「……んん」ビクッ
女魔王(やばい、昨夜にあの男の鋭い目つきに当てられて)
女魔王(ちょっと、激しくやられちゃってるトコ想像して……)ビグゥッ!
女魔王「……朝っぱらから何をやっているんだ、私は」
女魔王「……こんな淫乱な子じゃないだろ、私!」バサッ
女魔王「……もうちょっと寝よう」ファアア
女魔王「どうせあいつもまだ寝てんで……しょ……」zzzz
女魔王(次目が覚めたら本気出して起きるし)zzzz
ごめんなさい俺も寝ます
支援絵ありがとうございました
支援絵ありがとうございました
ブサイク無双とかどうせいつものあいつだろ
今回は童貞だけど
完結しないよ
今回は童貞だけど
完結しないよ
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★類似してるかもしれないスレッド
- 千秋「夏奈の奴は藤岡の家で何をしているのでしょうか?」春香「…」 (432) - [36%] - 2010/11/1 7:01 ★
- 剣心「拙者はただ働きたくなくて働かないのではないんでござるよ!!!!!!」 (258) - [35%] - 2014/10/9 0:45 ○
- 幼馴染「もしかして私に話しかけてる?もう話しかけてこないでね。キモいから」 (919) - [35%] - 2016/10/22 22:15 ○
- 当麻「御坂の家でヒモ暮らししてたら笑えないぐらい、俺に依存するようになった」 (130) - [35%] - 2015/8/15 14:30 ☆
- 男「つきあって下さい」 女「ごめんなさい」 男「君じゃない」 (1001) - [35%] - 2011/12/25 6:15 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について