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元スレ男の娘「残念実はおと――」男「嘘だ!」

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男『悲鳴が上がりましたので、では、どうしましょうかね』
少年 ビクッビクッ
少女「お、おにいちゃ……」ジワッ
男『耐えられませんのでしたので、解放は無し、ついでに罰も必要でしょう』
男「さてここで、少女の方』
少女 ビクッ
男『どうやらまだ男を知らぬ模様。どうでしょう、誰か我こそはと思う方はいませんでしょうか』
男『さぁさぁ』
男『少子高齢化の解決に一役買おうと言う方おられませんかー』
ワーワー
男『おおっとさっきより元気良く手があがりますねー』
少女「……え? え?」ゾワッ
少年 ビクッビクッ
少女「お、おにいちゃ……」ジワッ
男『耐えられませんのでしたので、解放は無し、ついでに罰も必要でしょう』
男「さてここで、少女の方』
少女 ビクッ
男『どうやらまだ男を知らぬ模様。どうでしょう、誰か我こそはと思う方はいませんでしょうか』
男『さぁさぁ』
男『少子高齢化の解決に一役買おうと言う方おられませんかー』
ワーワー
男『おおっとさっきより元気良く手があがりますねー』
少女「……え? え?」ゾワッ
男『う~ん、ロリコンばかり』
男『いさかかこの国の将来が心配にもなりますが、まぁ良いでしょう』
男『では私と皆様で一斉にジャンケンして、最後に残った人にしましょうか』
男『この場でシテ貰いますので、見られても平気だという方だけどうぞー』
男『はい、ではジャーンケーン』
……
…
ガチャ
男の娘「お、お帰り」ソワソワ
男「帰ったぞ」ドサッ
男の娘「う、うん///」ソワソワ
男「なんだ落ち着き無いな」
男の娘「だ、だって、言ってたじゃん。次戻ってきたらって……忘れた?」ソワソワ
男「いや、覚えてるぞ」スッ
男『いさかかこの国の将来が心配にもなりますが、まぁ良いでしょう』
男『では私と皆様で一斉にジャンケンして、最後に残った人にしましょうか』
男『この場でシテ貰いますので、見られても平気だという方だけどうぞー』
男『はい、ではジャーンケーン』
……
…
ガチャ
男の娘「お、お帰り」ソワソワ
男「帰ったぞ」ドサッ
男の娘「う、うん///」ソワソワ
男「なんだ落ち着き無いな」
男の娘「だ、だって、言ってたじゃん。次戻ってきたらって……忘れた?」ソワソワ
男「いや、覚えてるぞ」スッ
男の娘「あっ///」
男「うーん、やっぱり良い臭いだ」スンスン
男の娘「ちゃんとお風呂入ったし、それに、あそこの机の中に香水あったからつけたし」
男「どんな匂いだ」
男の娘「今かいでるじゃん///」
男「お前がどう思ったかだ」
男の娘「えっと、良い匂いだなって……どうして?」
男「良かった。俺が用意したものだからな」
男「同じだ。同じ匂いを良いって思ってるんだな」
男の娘「同じ……///」
男「あぁ、今日は好きにするがいいよな?」
男の娘「……うん。なんか、今日機嫌良いね」
男「お前とこういう関係になれるからだっ」ドサリ
男の娘「うわっ///」
男「はははっ」
男「うーん、やっぱり良い臭いだ」スンスン
男の娘「ちゃんとお風呂入ったし、それに、あそこの机の中に香水あったからつけたし」
男「どんな匂いだ」
男の娘「今かいでるじゃん///」
男「お前がどう思ったかだ」
男の娘「えっと、良い匂いだなって……どうして?」
男「良かった。俺が用意したものだからな」
男「同じだ。同じ匂いを良いって思ってるんだな」
男の娘「同じ……///」
男「あぁ、今日は好きにするがいいよな?」
男の娘「……うん。なんか、今日機嫌良いね」
男「お前とこういう関係になれるからだっ」ドサリ
男の娘「うわっ///」
男「はははっ」
男(上手く行ってる)
男(今の所は綻びも無い)
男(このまま上手くずっと行く)
男の娘「優しく、してね?」
男「あぁ、すっごい優しくする」
男の娘「へへっ///」
男(満たされる)
男(今まで何かが違うような気がしてた)
男(だが、こいつだけは本物だ)
男(俺を満たしてくれる存在だ。俺は手に入れた)
男(守ろう。そして、これはずっと続く)
男(これからもずっと上手く行く)
男「さぁ、お楽しみだ」
ギシリ……
ギッギッ
男(今の所は綻びも無い)
男(このまま上手くずっと行く)
男の娘「優しく、してね?」
男「あぁ、すっごい優しくする」
男の娘「へへっ///」
男(満たされる)
男(今まで何かが違うような気がしてた)
男(だが、こいつだけは本物だ)
男(俺を満たしてくれる存在だ。俺は手に入れた)
男(守ろう。そして、これはずっと続く)
男(これからもずっと上手く行く)
男「さぁ、お楽しみだ」
ギシリ……
ギッギッ
男の娘「あっ、んんっ」
男 ハァハァ
……
…
ケーサツ「ううん?」
ケーサツ後輩「どうしたんすか」ズルズル
ケーサツ「ラーメン食ってんじゃねぇよボケ!」ドカッ
ケーサツ後輩「ああっ、俺のラーメンが」ビチャ
ケーサツ「んなもん後でも食えるだろ」
ケーサツ後輩「何なんですか。パワハラっすよこれ」
男 ハァハァ
……
…
ケーサツ「ううん?」
ケーサツ後輩「どうしたんすか」ズルズル
ケーサツ「ラーメン食ってんじゃねぇよボケ!」ドカッ
ケーサツ後輩「ああっ、俺のラーメンが」ビチャ
ケーサツ「んなもん後でも食えるだろ」
ケーサツ後輩「何なんですか。パワハラっすよこれ」
ケーサツ「ったく、最近の若いのは。……あの男の彼女だよ」
ケーサツ後輩「はぁ? あの写真の可愛い子?」
ケーサツ「そうだ」
ケーサツ後輩「それがどうかしたんですか」
ケーサツ「おかしい。戸籍上が女になってる」
ケーサツ後輩「いや、どっからどう見ても女の顔でしょあれは」
ケーサツ後輩「最近先輩疲れてるんじゃないですか?」
ケーサツ「……あん?」
ケーサツ後輩「い、いえっ、疲れてるから何か思考が変になってんじゃないですかね」
ケーサツ「馬鹿か。俺だって面だけ見たら女だと思ったよ」
ケーサツ後輩「で、戸籍も女なら女じゃないですか」
ケーサツ「それがおかしいんだ」
ケーサツ後輩「はぁ、どこがです?」
ケーサツ「いや、この女を少し探って見たらよ、こいつを知ってる連中は皆こいつの事を『男だ』と言うんだ」
ケーサツ「こいつは学生のようだが、学籍も調べたら確かに男だった」
ケーサツ後輩「はぁ? あの写真の可愛い子?」
ケーサツ「そうだ」
ケーサツ後輩「それがどうかしたんですか」
ケーサツ「おかしい。戸籍上が女になってる」
ケーサツ後輩「いや、どっからどう見ても女の顔でしょあれは」
ケーサツ後輩「最近先輩疲れてるんじゃないですか?」
ケーサツ「……あん?」
ケーサツ後輩「い、いえっ、疲れてるから何か思考が変になってんじゃないですかね」
ケーサツ「馬鹿か。俺だって面だけ見たら女だと思ったよ」
ケーサツ後輩「で、戸籍も女なら女じゃないですか」
ケーサツ「それがおかしいんだ」
ケーサツ後輩「はぁ、どこがです?」
ケーサツ「いや、この女を少し探って見たらよ、こいつを知ってる連中は皆こいつの事を『男だ』と言うんだ」
ケーサツ「こいつは学生のようだが、学籍も調べたら確かに男だった」
ケーサツ後輩「……それは、妙っすね」
ケーサツ「だろう」
ケーサツ後輩「あーでも、今ってなんでしたっけ、性同一なんちゃらってのもあるじゃないですか」
ケーサツ後輩「そういう可能性もあるんじゃないですかね。最近になって変えたとか?」
ケーサツ「こいつの親からも直接聞いた。少し女っぽい所もあったようだが、そんな素振りは無かった、と」
ケーサツ「その上この女っつーか男っつーか、まぁこいつな、今行方不明になってる事も判明した」
ケーサツ後輩「マジッすか……」
ケーサツ「最近上も躍起になってる連続少年少女の行方不明者リストにそのうち載るだろうな」
ケーサツ後輩「うわやだ先輩の勘が当たった臭い」
ケーサツ「これは、でかいヤマになる」
ケーサツ後輩「敏腕デカとかに任せましょう。後ケンサツとかコウアンとか上の人とかに」
ケーサツ「だーかーら、お前は自分も動こうって気持ちがねぇのかよ!?」
ケーサツ「だろう」
ケーサツ後輩「あーでも、今ってなんでしたっけ、性同一なんちゃらってのもあるじゃないですか」
ケーサツ後輩「そういう可能性もあるんじゃないですかね。最近になって変えたとか?」
ケーサツ「こいつの親からも直接聞いた。少し女っぽい所もあったようだが、そんな素振りは無かった、と」
ケーサツ「その上この女っつーか男っつーか、まぁこいつな、今行方不明になってる事も判明した」
ケーサツ後輩「マジッすか……」
ケーサツ「最近上も躍起になってる連続少年少女の行方不明者リストにそのうち載るだろうな」
ケーサツ後輩「うわやだ先輩の勘が当たった臭い」
ケーサツ「これは、でかいヤマになる」
ケーサツ後輩「敏腕デカとかに任せましょう。後ケンサツとかコウアンとか上の人とかに」
ケーサツ「だーかーら、お前は自分も動こうって気持ちがねぇのかよ!?」
ケーサツ後輩「えっ、だって、なんかヤバそうじゃないですか」
ケーサツ「かなり危険な目にあうかも知れねぇな」
ケーサツ後輩「でしょ? 俺そんな目にあいたくないですもん」
ケーサツ「は?」
ケーサツ後輩「一時停止無視した運転手に切符切るような仕事だけで定年迎えたいです」
ケーサツ「はあああ!? お前さぁ、自分の部署把握してるか?」
ケーサツ後輩「出来れば異動したいっす」
ケーサツ「はぁぁ……」フシュウウ
ケーサツ後輩「あぁ先輩から空気と言うか覇気と言うかやる気が抜けていく」
ケーサツ後輩「……冗談ですよ冗談。……まぁ、先輩が追うってんなら、仕事ですし追いますよ」
ケーサツ「そこはさ、仕事だからじゃなくて、正義感とかさ、そういうの理由にしようよ」
ケーサツ後輩「はぁ」
ケーサツ「本当最近の若いのは……」
ケーサツ「かなり危険な目にあうかも知れねぇな」
ケーサツ後輩「でしょ? 俺そんな目にあいたくないですもん」
ケーサツ「は?」
ケーサツ後輩「一時停止無視した運転手に切符切るような仕事だけで定年迎えたいです」
ケーサツ「はあああ!? お前さぁ、自分の部署把握してるか?」
ケーサツ後輩「出来れば異動したいっす」
ケーサツ「はぁぁ……」フシュウウ
ケーサツ後輩「あぁ先輩から空気と言うか覇気と言うかやる気が抜けていく」
ケーサツ後輩「……冗談ですよ冗談。……まぁ、先輩が追うってんなら、仕事ですし追いますよ」
ケーサツ「そこはさ、仕事だからじゃなくて、正義感とかさ、そういうの理由にしようよ」
ケーサツ後輩「はぁ」
ケーサツ「本当最近の若いのは……」
ケーサツ後輩「まぁまぁ」
ケーサツ後輩「それより問題はこの男を追うなら、それなりの覚悟が必要って事でしょうね」
ケーサツ「そんなものあって当然だろ」
ケーサツ後輩「んーと、そうじゃないっす」
ケーサツ「あん?」
ケーサツ後輩「あの彼女とか言う子の性別が書類上変わってたんすよね?」
ケーサツ「だな」
ケーサツ後輩「って事は、少なくともその立場の人間とのパイプを持ってるって事でしょ」
ケーサツ後輩「誰がアクセスしていじったか記録されてるからその気になれば分かるでしょうけど」
ケーサツ後輩「そいつの上にまで根を張ってるかも知れない可能性もあるわけで、そうだった場合、かなり面倒くさいヤツって事になりますよ」
ケーサツ後輩「猫追ってたと思ったら虎とか豹だったーなんてパターンかも知れないっすよ」
ケーサツ「……」
ケーサツ後輩「あれ?どうしました?」
ケーサツ「まともな事言ったなお前。初めてだよお前からそんな意見聞いたのよ」
ケーサツ後輩「それより問題はこの男を追うなら、それなりの覚悟が必要って事でしょうね」
ケーサツ「そんなものあって当然だろ」
ケーサツ後輩「んーと、そうじゃないっす」
ケーサツ「あん?」
ケーサツ後輩「あの彼女とか言う子の性別が書類上変わってたんすよね?」
ケーサツ「だな」
ケーサツ後輩「って事は、少なくともその立場の人間とのパイプを持ってるって事でしょ」
ケーサツ後輩「誰がアクセスしていじったか記録されてるからその気になれば分かるでしょうけど」
ケーサツ後輩「そいつの上にまで根を張ってるかも知れない可能性もあるわけで、そうだった場合、かなり面倒くさいヤツって事になりますよ」
ケーサツ後輩「猫追ってたと思ったら虎とか豹だったーなんてパターンかも知れないっすよ」
ケーサツ「……」
ケーサツ後輩「あれ?どうしました?」
ケーサツ「まともな事言ったなお前。初めてだよお前からそんな意見聞いたのよ」
ケーサツ後輩「まともって言うか、普通そう思うじゃないですか」
ケーサツ後輩「なんか行方不明事件にも関係してそうですし」
ケーサツ後輩「自分自身の経歴や生い立ちも追えないようにしていて、その上でこれ」
ケーサツ後輩「もう面倒くさい匂いプンプンしてますでしょ」
ケーサツ「だからこそ、俺らが追わないとずっと迷宮入りしちまうかも知れん」
ケーサツ後輩「かも知れないっすね」
ケーサツ「まだまだ被害が出るかも知れない」
ケーサツ後輩「そもそも前から迷宮入りした事件だってあるじゃないですか」
ケーサツ「……簡単に解決出来る事件だけ追おうってか」
ケーサツ後輩「俺らだって人数に限りありますし、事件はこれだけじゃないっすから」
ケーサツ後輩「次から次に事件は起きるんすよ?」
ケーサツ「だからってそのままにはしておけねぇだろうよ」
ケーサツ後輩「まあ、さっきも言いましたけど、先輩が追うって言うなら俺も追いますけども」
ケーサツ後輩「なんか行方不明事件にも関係してそうですし」
ケーサツ後輩「自分自身の経歴や生い立ちも追えないようにしていて、その上でこれ」
ケーサツ後輩「もう面倒くさい匂いプンプンしてますでしょ」
ケーサツ「だからこそ、俺らが追わないとずっと迷宮入りしちまうかも知れん」
ケーサツ後輩「かも知れないっすね」
ケーサツ「まだまだ被害が出るかも知れない」
ケーサツ後輩「そもそも前から迷宮入りした事件だってあるじゃないですか」
ケーサツ「……簡単に解決出来る事件だけ追おうってか」
ケーサツ後輩「俺らだって人数に限りありますし、事件はこれだけじゃないっすから」
ケーサツ後輩「次から次に事件は起きるんすよ?」
ケーサツ「だからってそのままにはしておけねぇだろうよ」
ケーサツ後輩「まあ、さっきも言いましたけど、先輩が追うって言うなら俺も追いますけども」
ケーサツ「けっ、嫌ならそう言え。俺は一人でもやる」
ケーサツ後輩「別に嫌だとは言ってないですよ」
ケーサツ後輩「ただ面倒なのが嫌だってだけで」
ケーサツ「だーからそれを嫌っつーんだろうが」
ケーサツ後輩「嫌と面倒は違いますよ」チッチッチッ
ケーサツ「はぁ?」
ケーサツ後輩「例えば腹減っても面倒臭くて食事取らなかった人が居たとします」
ケーサツ後輩「じゃあその人は食事が嫌いなのか? と言うと、皆それは違うって言うと思いますよ」
ケーサツ後輩「そーいう事です」
ケーサツ「なんで食事に例える……」
ケーサツ後輩「食べるのが俺好きなんでつい」
ケーサツ「まーいい。お前の言い分は分かった。よっしゃ、じゃあ嫌じゃねぇんだな?」
ケーサツ後輩「えぇ、まぁ」
ケーサツ「じゃあついてこいや!」
ケーサツ後輩「別に嫌だとは言ってないですよ」
ケーサツ後輩「ただ面倒なのが嫌だってだけで」
ケーサツ「だーからそれを嫌っつーんだろうが」
ケーサツ後輩「嫌と面倒は違いますよ」チッチッチッ
ケーサツ「はぁ?」
ケーサツ後輩「例えば腹減っても面倒臭くて食事取らなかった人が居たとします」
ケーサツ後輩「じゃあその人は食事が嫌いなのか? と言うと、皆それは違うって言うと思いますよ」
ケーサツ後輩「そーいう事です」
ケーサツ「なんで食事に例える……」
ケーサツ後輩「食べるのが俺好きなんでつい」
ケーサツ「まーいい。お前の言い分は分かった。よっしゃ、じゃあ嫌じゃねぇんだな?」
ケーサツ後輩「えぇ、まぁ」
ケーサツ「じゃあついてこいや!」
……
…
男「……」ナデナデ
男の娘 スゥスゥ
男(落ち着く寝顔だ)
男(そういや、なぜだろうな)
男(思えば無理をしてでも俺はこいつを手に入れようとした)
男(書類をいじったり、女だと言う風に植えつけたり)
男(俺はこいつを手に入れるには、女にしなきゃならないと思っていた)
男(だが、抱いてみれば別に男のままでも良かった)
男(別に同性愛者では無い。だが、こいつに対してはだけはどっちでも良いんだと今なら思える)
男(そう思える相手だからこそ、満たされるんだろうか)
男の娘「……んっ、あれ……まだ寝ないの?」
男「お前を見てると、なんだか寝るのが勿体ない」
男の娘「えぇ///」
…
男「……」ナデナデ
男の娘 スゥスゥ
男(落ち着く寝顔だ)
男(そういや、なぜだろうな)
男(思えば無理をしてでも俺はこいつを手に入れようとした)
男(書類をいじったり、女だと言う風に植えつけたり)
男(俺はこいつを手に入れるには、女にしなきゃならないと思っていた)
男(だが、抱いてみれば別に男のままでも良かった)
男(別に同性愛者では無い。だが、こいつに対してはだけはどっちでも良いんだと今なら思える)
男(そう思える相手だからこそ、満たされるんだろうか)
男の娘「……んっ、あれ……まだ寝ないの?」
男「お前を見てると、なんだか寝るのが勿体ない」
男の娘「えぇ///」
男「二回戦、するか?」
男の娘「ううん……」モジモジ
男「嫌か?」
男の娘「したい、なら///」
男「じゃあする」
男の娘「うん///」
男(あぁ、満たされている。……だが、なんだ?)ゾワッ
男(胸が少し、ざわつく)
男(どこかで誰かが、俺にたて突こうとしているような感じがする)ザワリ
男(あのケーサツか? いや、上の人間の抱きこみも順調だ。根回しも後少しで出来るようになる)
男(不安な要素は、無いハズだ)
男(大丈夫だ。俺はこの生活を守れる。こいつを守ってやれる)
男(何も心配は、無い)
ギシギシッ
ギッギッ
男の娘「ううん……」モジモジ
男「嫌か?」
男の娘「したい、なら///」
男「じゃあする」
男の娘「うん///」
男(あぁ、満たされている。……だが、なんだ?)ゾワッ
男(胸が少し、ざわつく)
男(どこかで誰かが、俺にたて突こうとしているような感じがする)ザワリ
男(あのケーサツか? いや、上の人間の抱きこみも順調だ。根回しも後少しで出来るようになる)
男(不安な要素は、無いハズだ)
男(大丈夫だ。俺はこの生活を守れる。こいつを守ってやれる)
男(何も心配は、無い)
ギシギシッ
ギッギッ
>>174
死ねカス
死ねカス
男(……常に先手先手)
男(先手を打ち続けて、尻尾をつかませないようにはせねばな)
男(俺は攻められる側ではない。攻める側だ)
男(攻撃こそ最大の防御とも言う)ハァハァ
男の娘「んっ///」
……
…
男「よう、久しぶりだな」
友達A「うん? おっ、久しぶり」
男「最近どうよ」
友達A「最近?」
男(ケーサツがこいつに接触をはかった可能性もある。その場合消さねば)
男(書類をいじらせたヤツは既に消しては居るが、思えばそっちだけでじゃなく、こいつらも危険性はあった)
男「おう。なんかあったりしなかったか?」
友達A「なんかってなんだよ」
男(先手を打ち続けて、尻尾をつかませないようにはせねばな)
男(俺は攻められる側ではない。攻める側だ)
男(攻撃こそ最大の防御とも言う)ハァハァ
男の娘「んっ///」
……
…
男「よう、久しぶりだな」
友達A「うん? おっ、久しぶり」
男「最近どうよ」
友達A「最近?」
男(ケーサツがこいつに接触をはかった可能性もある。その場合消さねば)
男(書類をいじらせたヤツは既に消しては居るが、思えばそっちだけでじゃなく、こいつらも危険性はあった)
男「おう。なんかあったりしなかったか?」
友達A「なんかってなんだよ」
男「なんかはなんかだよ」
男「例えばケーサツが来た、とか」
友達A ビクッ
男(ん? この反応)
友達A「き、急になんだよ」
男「いや、実は俺の所にも来てさ、お前ん所にも来てたかなって」
友達A「あっ、そうか」
友達A「って事は、お前もしかして俺の事とか聞かれた?」
男「あー聞かれた聞かれた。適当に答えておいた」
友達A「そっかー。俺ん所にも実は来てさーお前の事聞かれた」
男「……へぇ」
友達A「あーでもお前は良いヤツだよって言っといたw」
男「……ふーん」
男「……そっか、来たか」
友達A「本当いきなりだもんなー」
男「例えばケーサツが来た、とか」
友達A ビクッ
男(ん? この反応)
友達A「き、急になんだよ」
男「いや、実は俺の所にも来てさ、お前ん所にも来てたかなって」
友達A「あっ、そうか」
友達A「って事は、お前もしかして俺の事とか聞かれた?」
男「あー聞かれた聞かれた。適当に答えておいた」
友達A「そっかー。俺ん所にも実は来てさーお前の事聞かれた」
男「……へぇ」
友達A「あーでもお前は良いヤツだよって言っといたw」
男「……ふーん」
男「……そっか、来たか」
友達A「本当いきなりだもんなー」
男「残念、だなぁ」
友達A「え?」
男「いや、ケーサツが来たってさ、なんていうかさ」
友達A「???」
男「お前良いヤツだと思ってたよ、俺は」
友達A「ん? どしたよw」
男「なんていうかさ、泣けてくるよな」
友達A「おいおい大丈夫か?」
男「あーあ」
男「はぁ、こりゃ友達Bもかな。もしかしたら」
男「まぁ辿り着くような情報は無いだろうけど、念のためにな」
友達A[何言ってんだ?」
男「いや、なんでもないよ。ただ、悲しいなぁってだけだ」
友達A「おーい戻ってこーい」
友達A「え?」
男「いや、ケーサツが来たってさ、なんていうかさ」
友達A「???」
男「お前良いヤツだと思ってたよ、俺は」
友達A「ん? どしたよw」
男「なんていうかさ、泣けてくるよな」
友達A「おいおい大丈夫か?」
男「あーあ」
男「はぁ、こりゃ友達Bもかな。もしかしたら」
男「まぁ辿り着くような情報は無いだろうけど、念のためにな」
友達A[何言ってんだ?」
男「いや、なんでもないよ。ただ、悲しいなぁってだけだ」
友達A「おーい戻ってこーい」
男「じゃあな」
友達A「ん? なんかお前今日変だぞ。まぁ、ちゃんと休めよ。じゃあな」クルッ
男「あぁ、さよなら」スッ
ドツッ……
友達A「カハッ――??? あ、あがっ???」バタッ
友達A「な、何を」
男「ごめんな。友達Cをやっちまったの、俺なんだ」
友達A「????」
男「ごめんな」ガスガスガス
友達A ピクピクッ
男「本当、ごめんな」ズルズル
……
…
ケーサツ「さて、友達Bとやらの所に行ってみるか。地道だがまずは分かる範囲で情報収集を……」
トゥルリンコ
ケーサツ後輩「おっ、電話だもしもし」ガチャ
友達A「ん? なんかお前今日変だぞ。まぁ、ちゃんと休めよ。じゃあな」クルッ
男「あぁ、さよなら」スッ
ドツッ……
友達A「カハッ――??? あ、あがっ???」バタッ
友達A「な、何を」
男「ごめんな。友達Cをやっちまったの、俺なんだ」
友達A「????」
男「ごめんな」ガスガスガス
友達A ピクピクッ
男「本当、ごめんな」ズルズル
……
…
ケーサツ「さて、友達Bとやらの所に行ってみるか。地道だがまずは分かる範囲で情報収集を……」
トゥルリンコ
ケーサツ後輩「おっ、電話だもしもし」ガチャ
ケーサツ「おいおい出鼻を挫くなよ」ハァ
ケーサツ後輩「はぁ、はぁ……え?」ガタッ
ケーサツ「ん?」
ケーサツ後輩「はい、はい……」チラッ
ケーサツ「どうした」
ケーサツ後輩「いえ、はい、では」ガチャリンコ
ケーサツ後輩「友達Aが、めった刺しで森の中で発見されました。見つけたのは近くを通りかかった近隣の人らしいですが……」
ケーサツ「何?」
ケーサツ後輩「こりゃ、もうアレかも知んないですね」
ケーサツ「少なくとも友達Cの犯人としちゃあ、ほぼ黒だな。証拠はまだだが……」
ケーサツ後輩「どうします?」
ケーサツ「友達Aは鑑識やらがなんとかするだろ。俺らはまず友達Bの所へ向かうぞ」
ケーサツ「そっちも狙うかも知れねぇ」
ケーサツ後輩「でしょうねぇ」
ケーサツ後輩「はぁ、はぁ……え?」ガタッ
ケーサツ「ん?」
ケーサツ後輩「はい、はい……」チラッ
ケーサツ「どうした」
ケーサツ後輩「いえ、はい、では」ガチャリンコ
ケーサツ後輩「友達Aが、めった刺しで森の中で発見されました。見つけたのは近くを通りかかった近隣の人らしいですが……」
ケーサツ「何?」
ケーサツ後輩「こりゃ、もうアレかも知んないですね」
ケーサツ「少なくとも友達Cの犯人としちゃあ、ほぼ黒だな。証拠はまだだが……」
ケーサツ後輩「どうします?」
ケーサツ「友達Aは鑑識やらがなんとかするだろ。俺らはまず友達Bの所へ向かうぞ」
ケーサツ「そっちも狙うかも知れねぇ」
ケーサツ後輩「でしょうねぇ」
ガチャ ダダダッ
ケーサツ「ったく、忙しくなってきそうだぜ」
ケーサツ後輩「先輩早いですってば」
ヒソヒソ
ケーサツ「ん?」
上の人「最近、秘密クラブにはまってましてな」
上の人2「噂の……本当にあるんですかな?」
上の人「あるぞ、私は行った」
ケーサツ「上はこんな時にキャバクラか何かの話か? 弛んでるぜ全く」
ケーサツ後輩「まぁまぁ」
ケーサツ「まぁ良いさ。急ぐぞ」
ケーサツ後輩「車まわして来ますんで」
ケーサツ「急げよ」
ケーサツ後輩「はいはい」
ケーサツ「ったく、忙しくなってきそうだぜ」
ケーサツ後輩「先輩早いですってば」
ヒソヒソ
ケーサツ「ん?」
上の人「最近、秘密クラブにはまってましてな」
上の人2「噂の……本当にあるんですかな?」
上の人「あるぞ、私は行った」
ケーサツ「上はこんな時にキャバクラか何かの話か? 弛んでるぜ全く」
ケーサツ後輩「まぁまぁ」
ケーサツ「まぁ良いさ。急ぐぞ」
ケーサツ後輩「車まわして来ますんで」
ケーサツ「急げよ」
ケーサツ後輩「はいはい」
上の人「おっと、言っては駄目だったんだ」
上の人2「なんと」
上の人「これはご内密に」
上の人2「いえいえ、しかし一人で楽しむとはズルい」
上の人「少々過激ですぞ」
上の人2「ぜひ私も行きたいものですな。現場から離れるとどうにも刺激が足りないもので」
上の人2「金と時間だけはありあまってましてな」
上の人「ううん、本当は教えては駄目なんですがなぁ」
上の人2「そう堅い事は言わず」
上の人「まぁ、秘密厳守、と言う事でしたら」
上の人2「おおっ、守りますとも」
ケーサツ「はっ、ああいうのが上に居座るんだよな。世の中狂ってるな」ダダッ
ケーサツ後輩「先輩こっちでーす」ブロロロ
ケーサツ「おうよ」
……
…
上の人2「なんと」
上の人「これはご内密に」
上の人2「いえいえ、しかし一人で楽しむとはズルい」
上の人「少々過激ですぞ」
上の人2「ぜひ私も行きたいものですな。現場から離れるとどうにも刺激が足りないもので」
上の人2「金と時間だけはありあまってましてな」
上の人「ううん、本当は教えては駄目なんですがなぁ」
上の人2「そう堅い事は言わず」
上の人「まぁ、秘密厳守、と言う事でしたら」
上の人2「おおっ、守りますとも」
ケーサツ「はっ、ああいうのが上に居座るんだよな。世の中狂ってるな」ダダッ
ケーサツ後輩「先輩こっちでーす」ブロロロ
ケーサツ「おうよ」
……
…
男「……さて、次は友達Bだな」
男「あぁしかし、大学生活の時の事は、良い思いでばかりだな」
男「気の良い連中だったな。どこで間違ったのか」
男「だが、それはもう過去だ」
男「俺には過去なんて元から必要は無いし、無かったものだった」
男「今大事なのは、あいつとの未来ただ一つだけだ……」テクテク
男「……ん?」
キキッ
バッ
ケーサツ&ケーサツ後輩
男「……あいつら」チッ
男「先にきやがったか」
男「……くそっ。友達Bも消さないといけないってのに」
男「裏の連中にやらせるか? いや、友達だけは自分の手でやりたい所だ」
男「俺がこの手でつけるべきケジメであり、背負うべき罪だ」
男「あぁしかし、大学生活の時の事は、良い思いでばかりだな」
男「気の良い連中だったな。どこで間違ったのか」
男「だが、それはもう過去だ」
男「俺には過去なんて元から必要は無いし、無かったものだった」
男「今大事なのは、あいつとの未来ただ一つだけだ……」テクテク
男「……ん?」
キキッ
バッ
ケーサツ&ケーサツ後輩
男「……あいつら」チッ
男「先にきやがったか」
男「……くそっ。友達Bも消さないといけないってのに」
男「裏の連中にやらせるか? いや、友達だけは自分の手でやりたい所だ」
男「俺がこの手でつけるべきケジメであり、背負うべき罪だ」
男「……ひとまず、様子見するか」
……
…
ピンポンピンポン
ポンポンポーン
友達B「インターホン連打とか誰だよ……ガキの悪戯?」ガチャ
ケーサツ「はいはいごめんね生きてる?」
友達B「は?」
ケーサツ後輩「どもっす」
ケーサツ「覚えてる? 俺の顔」
友達B「いや……」
ケーサツ「ほら、友達Cくんの時にさ」
友達B「あっ、ケーサツ!?」
ケーサツ「そうそう」
友達B「い、一体なんすか」
ケーサツ「あー、そのさ、君危ないから、一緒に来てくれる?」
……
…
ピンポンピンポン
ポンポンポーン
友達B「インターホン連打とか誰だよ……ガキの悪戯?」ガチャ
ケーサツ「はいはいごめんね生きてる?」
友達B「は?」
ケーサツ後輩「どもっす」
ケーサツ「覚えてる? 俺の顔」
友達B「いや……」
ケーサツ「ほら、友達Cくんの時にさ」
友達B「あっ、ケーサツ!?」
ケーサツ「そうそう」
友達B「い、一体なんすか」
ケーサツ「あー、そのさ、君危ないから、一緒に来てくれる?」
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