元スレ伊織「薄暗い病院の中で、私は彷徨っていた」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
301 = 278 :
伊織(他には……)
安価下3
1怪物について
2紙切れについて
3ゲームについて
4実験施設について
305 = 283 :
3
今実験施設について考えても伊織には情報が無さすぎる気がする
307 = 289 :
>>305
でもわざわざ最後
伊織(そう……まるで、声の口ぶりはここが――実験施設とでも言っているようだったわ)
伊織(……どういうことなのかしら?)
って言ってるんだよ?
308 :
怪物の正体が気になるな
309 = 288 :
目前に怪物っていう脅威がいる可能性が高いんだし目下それを考えるのも悪くない
310 :
アリスだかメアリーだかは実験後にゲーム始まってるわけだからアイドル全員脳みそいじられててもおかしくない
というか記憶ないしいじられてるのか
311 :
怪物は何回も薬を飲まされて我を忘れたって書いたメモの人なのかな?
312 = 289 :
>>309
そう?焦り過ぎじゃね?
313 = 283 :
流れは確かにそうだけどゲーム攻略的には選んでも新情報は出てこなそうかというメタ読み
怪物もいい加減気にしなきゃいけない頃だが真美は何か思い出してくれないのか
314 = 278 :
伊織(怪物について……考えてみようかしら)
伊織(怪物は、アイツが言ってた通り……恐らく、部屋を移動している)
伊織(真美が言うには、怪物に見つかってはダメらしい)
伊織(怪物に見つかると……どうなるのかしら?)
伊織(ホラーゲームということはゲームでは見つかれば……ゲームオーバーということになるのだろうけど……)
伊織(それに怪物という言葉の意味も気になるわね)
伊織(怪物は――人間なのかしら?)
伊織(ゲームの中ではどうとでもなるだろうけど……ここは現実)
伊織(さっきから歩き回っている怪物は……一体何だろう?)
伊織(怪物……実験施設……二つに関連性はあるのかしら?)
伊織(ダメね、情報が少なすぎるわ……)
315 = 288 :
今更だけど千早の最初の部屋の4択はすごい重要な気がするんだよあれ
1は多分残りの鎖の鍵、2でmary側との連絡手段、3で記憶全飛ばしでリセットだと思うんだ
316 = 278 :
伊織(こんなところかしら)
伊織(頭で情報を整理したことを真美に伝えてみた)
真美「うーん、やっぱり分からないことたくさんあるよね……」ガックリ
伊織「……そのとおりね」
伊織(現状、私たちには情報が少なすぎる)
伊織(仮説を立てることは出来るけれど、それはあくまで仮説にすぎない)
伊織(……それに、これはどれも脱出にはあまり関係していなかったわね)
伊織(もう少し深く考えるべきだったんだろうけど……あまり時間をかけてもダメそうね……)
真美「いおりん、そろそろ……」
伊織「ええ……」
伊織(真美の呼びかけで、私たちは次に進むことにした)
伊織(まだ引っかかることは多いけど……でも、悠長にしている余裕もないわ)
317 = 289 :
ほらやっぱり怪物のこと考えてもダメじゃん( ̄ヘ ̄)
すまん眠くてちょっと黙るわ
というかおやすみまた明日
318 :
この世はwwwwわからないwwwこーとがwwwたくさんあるwwwww
319 = 310 :
身動き取れない律子がウンコ漏らしてるとこ想像したら濃いの出る
320 :
どwwwんなwww風が吹いてもwwwwww負wwけなwwwwwwwwwい人になろうwwwwww
ぬ~べ~助けてよぬ~べ~
321 = 278 :
伊織「……先に進みましょう」
伊織(真美が頷くと――私たちは次の部屋を確認した)
伊織「……次は扉が三つあるわね」
伊織(そう、診察室からは三つの扉があった)
伊織(掠れてしまってみえないけど案内図を見ると――右手と左手、そして正面に部屋が書かれていた)
伊織(私はじっと顔を近づける)
伊織(……右手の部屋は読めるわね)
伊織「……『ICU』と書いてあるわ」
伊織(たしか、集中治療室という意味だったわね)
伊織(あと二つの部屋は……正面はどうやら『処置室』という部屋らしい)
伊織(左手の部屋は……分からないわね)
322 = 278 :
伊織(どうしようかしら)
安価下3
1ICUへ行く
2処置室へ行く
3左手の部屋に進む
324 = 291 :
ICUに処置室によくわからん部屋とかどこ選んでも死にそうでこわひ
1
327 = 288 :
処置室は怖いな
情報がありそうなのは1だろうか
328 = 278 :
伊織(私はそう思いながらドアに手をかける)
伊織(しかし――ICUへ続く扉は閉ざされていた)
伊織(鍵がかかっているのかしら?)
伊織(……それなら違う部屋に行くしかない様ね)
安価下3
1処置室
2左手の部屋
331 = 291 :
1
なんだかなんとなくわかるだけまだマシと思いたい
334 = 278 :
伊織(正面には扉があった)
伊織(ここは処置室に続く扉ね)
伊織「……」カチャリ
伊織(どうやら部屋への扉は開いているようだった)
伊織「……」ゴクリ
伊織(私は、処置室へ続く扉を開いた)
伊織(そこには――)
伊織「……どうやらここにもベッドがあるみたいね」
伊織(処置室にはベッドが数個立ち並んでいた)
伊織(どうやらここで患者の手当てを行うのね)
335 = 280 :
ほ
337 = 278 :
伊織(そのとき――真美が力強く私の服を引っ張った)
真美「い、いお……い、いおりん……」ガタガタ
伊織(ひどく怯えた真美を見て、私はそちらに目を――そう、目をやったのだ)
伊織「……ひっ!」ビクッ
伊織(そこには……)
「ガアアアアアアアアアアアアアアア!」
伊織(白衣を着た男が立っていた)
伊織「きゃあああああああああ――ッ!」
伊織(男が身を包んだ白衣は薄汚れており――そして)
伊織(男は右手に刃渡り30cmほどの大包丁を携えていた)
伊織(ぐらぐらと体を揺らして、焦点の合っていない視線……それが私を捕えた)
338 = 278 :
真美「い、いおりん!」ギュッ
伊織「……ひっ」バタン
伊織(私はあまりの恐怖に腰を抜かしてしまった)
伊織(もう、逃げることも出来そうにない)
伊織「……」ガタガタ
伊織(ゆっくりと男が近づいてくる)
伊織(そして、男は私の目の前に立ち止まった)
伊織(男が大きく振りかぶったとき――私は意識を失った)
伊織(私はどこかで選択を間違えてしまったのかもしれない)
伊織(とるべき選択肢を間違え、そしてそれがこの結末を生んだ)
伊織(……もっとあらかじめ考えるべきことがあったのではないの?)
伊織(私の言葉は空しく虚空に消えていった)
【BAD END】
339 = 281 :
あっ
340 = 323 :
おい…おい
341 :
ああ…
342 = 326 :
いおりいいいいいいいいいいいいいいい
343 :
ああ……
344 :
アラモス卿「フォッフォッフォー(゜ロ゜)」
345 = 291 :
あー…
346 = 283 :
怪物=この白衣の男でいいのかそれともさらに別にいるのかどうか
347 = 289 :
ビビって左の扉に行かないからだよ!
348 :
>>346
たぶんそれでいいだろう
349 = 288 :
もっとあらかじめ考えるべきことがあった……か
どういう意味だ
350 = 289 :
伊織(……もっとあらかじめ考えるべきことがあったのではないの?)
やっぱこの施設について考えよう!
みんなの評価 : ☆
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