元スレ伊織「薄暗い病院の中で、私は彷徨っていた」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
201 = 1 :
伊織(……一旦、ここで落ち着きましょうか)
伊織(私は、ふうっと大きく息を吐いた)
伊織(……少しだけ、私は冷静さを取り戻した)
伊織(そうね、闇雲に歩き回っても声の主と遭遇する可能性もある)
伊織(今重要なのは、考えること)
伊織(私は顎に手を乗せる)
伊織(……仮に声は録音である、という可能性も考えられないかしら?)
伊織(生々しい声ではあったけれど、もしかするとあれも……)
202 = 4 :
やばい気がするよぉ…
もうさっさと椅子かなんか持ってきてシャッターぶっ壊してみんなと合流しようよぉ…
203 = 145 :
留まっちゃいかんでしょ
204 = 128 :
隠れたい
205 = 1 :
伊織(そのとき、真美が私の肩を叩いた)
真美「いおりん……今いい?」
伊織「ええ……」コクリ
伊織(私が何かを考えていたのを察してか、真美は少し申し訳なさそうに声を出した)
真美「さっきのことなんだけど……」
伊織「ああ……何か言いかけてたわね」
伊織(私がそう言うと、真美はこくりと頷いた)
206 = 1 :
真美「あのね、ゲームのことなんだけど……」
伊織「ええ」
真美「……あのゲーム、確か終盤に怪物が出てくるんだよ」
伊織「……怪物?」
伊織(私は眉をひそめた)
真美「う、うん。その怪物に見つからないようにね、二人は逃げるんだよ……」
伊織(私は真美の話を聞いて――現状と照らし合わせた)
207 = 65 :
あぁ…小鳥さんが…ついに…
208 = 102 :
怪物の正体は実験体にされた被験者だろうか?
209 = 1 :
伊織(私は真美の話を聞いて――現状と照らし合わせた)
伊織(怪物――と真美は言った)
伊織(私が録音だと考えたあの声……あれが怪物ということなのかしら?)
伊織(だとすれば……状況は最悪ね)
伊織(私は目を閉じる)
伊織(私たちは、ゲームの中にいる)
伊織(そして、真美の言う二人とは……確実に私たちのことだろう)
伊織(私たちは、その怪物から逃げなければならない……ということね)
210 = 1 :
真美「いおりん……?」
伊織「真美……」
伊織(状況は最悪だった)
伊織(怪物とは……いったい何なのだろうか?)
伊織(ダメね、ちょっと頭が混乱してきたわ)
伊織(……どうしようかしら)
安価下3
1考えをまとめる
2真美に話を聞く
3移動する
211 = 65 :
怪物は本当の意味の怪物なのか
比喩なのかあるいは…
212 = 36 :
3 Pのとこに戻りたいな
214 = 110 :
こわいお
216 :
しまった前のラスト見損ねたー
それまで読まんぞ!
安価だったらすまんが下の奴頼む
217 = 110 :
Pはこの間なにしているのか・・・
218 = 1 :
伊織(そろそろ移動した方がよさそうね)
伊織(アイツのところに戻って話したい気もするけど……。たぶん一回戻ったらもう私は二度とここには来れないわ……)
伊織(……先へ、進みましょうか)
伊織(私たちは脱衣所を出ることにした)
真美「……次は、検査室だよね」
伊織「ええ……」
伊織(いよいよ病院の施設に足を踏み入れることになる)
伊織(この先に……何が待っているのかしら)
219 = 102 :
>>217
律子の所へ行って状況報告でもしてるんじゃないかな
220 = 15 :
でも扉防音じゃん?
221 = 115 :
ちゃんと文書読んでない奴って思ってたよりずっと多いんだな
222 :
他所のスレと並行して読んでりゃそういうこともあるだろう
俺も廃村と同時に読んでる
223 = 1 :
伊織「……」カチャ
伊織(私はゆっくりと扉を開いた)
伊織(そこには――誰もいなかった)
伊織「……ベッドがあるわね」
伊織(代わりに部屋の中央には一台のベッドが置かれていた)
伊織(ベッドと言っても、私たちがいたベッドではなく、恐らく検査用のベッドといったところだろう)
伊織(その周りにはなにやら機器が置いているみたいだけど……)
伊織(どうしようかしら……)
安価下3
1部屋を調べる
2次の部屋に行く
228 = 1 :
伊織(やっぱり少し見ておいた方がよさそうね)
伊織(私は部屋を捜索することにした)
伊織(どこを探そうかしら)
安価下3
1ベッド付近
2周辺機器
3部屋全体
230 :
すげえ下痢止まらなくなったんだけど…
このスレのせいかな…
じゃなかったら窓開けっ放しで寝てたせいか…
233 = 1 :
伊織(ベッドが気になるわね……)
伊織(私たちはベッドを探すことにしてみた)
伊織「……どう?」
伊織(私は枕もとを漁っていた真美に声をかけた)
伊織(そして、枕をひっくり返した真美は何かを見つけ出した)
真美「いおりん……これ」
伊織「……これは」
伊織(真美が見つけたのは――、一枚の紙切れだった)
伊織(そこには何かが書かれていた)
《aaiaieaeeia ieauuii aaiouuiooa aaiouuioaia ooaaiaaaiaauau aaiaaaiaaaauaa aaaieuooiia eooeoeiaaa》
伊織「どういう意味かしら……?」
真美「……なんか気味悪いね」
伊織(私たちはお互い顔を顰めた)
伊織(この部屋は……あまり長居しても仕方なさそうね)
234 = 52 :
解読班はよ
235 = 10 :
寝れねー
237 :
千早が見つけたのと組み合わせるんだろ
238 = 33 :
ほんとだすげぇ
239 = 15 :
組み合わせてみるとわかるけど違うと思う
240 = 52 :
>>236-237
はええwwwサンクス
241 = 11 :
前の暗号の母音か
242 = 222 :
暗号来たーって意気込んだら既に解読されてた
はえーんだよお前ら
243 :
美希と貴音はまだ出ないのか
244 = 88 :
出ないというか出られないというか
245 = 102 :
>>243
ハッピーエンドを迎えたら出てくるさ
246 = 122 :
いやこれ違うと思うぞ
247 = 1 :
伊織「……見取り図見せてもらえる?」
真美「うん」
伊織(私たちは次の部屋に何があるかを確認した)
伊織(次は――診察室ね)
伊織(……さっきから声がしないのも少し気になるけど、先に進むしかなさそうね)
伊織(私は考えを巡らせながら、扉に手をかけた)
伊織(次は……何が待っているのだろう)
伊織「……」カチャリ
伊織(ゆっくりと扉は開いた)
248 = 7 :
声出してる奴は何がきっかけで叫んでるんですかねぇ
249 :
お前ら早く文章にするんだ
250 = 15 :
>>249
組み合わせてみろって
全然文章にならないから
みんなの評価 : ☆
類似してるかもしれないスレッド
- 伊織「そしてふたなりしかいなくなった」 (536) - [48%] - 2012/12/6 4:30 ☆
- 蘭「目が覚めたら体が縮んでしまっていた」 (114) - [43%] - 2011/12/15 1:00 ☆
- 伊織「無理だってば、もう入らないわよっ」 (272) - [43%] - 2012/2/29 17:15 ★
- 伊織「やよいをブチギレさせてやろうじゃないの!」 (284) - [42%] - 2012/6/5 13:15 ★★
- 恒一「見崎を棺桶の中に閉じ込めてみた」 (195) - [41%] - 2012/5/11 1:00 ★
- 妹「妹はかわいいなあ、妹はかわいいなあ」 (129) - [41%] - 2011/12/5 1:00 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について