剣心「で、話とはなんでござるか」

薫「もう大体わかってると思うけど」

剣心「どうせ働けと言うんでござろう」

薫「そう」

剣心「あっそう」

薫「真面目に聞いて剣心！！！！！！」

薫「貴方が働かない事でいろんな人に迷惑がかかってるの！！！！！」

剣心「誰に迷惑がかかってると言うんでござるか」

薫「私よ私！！！！！！」

薫「なんで私が出稽古行ったり生活費貯金から出したりしなきゃなんないのよ！！！！！」

剣心「だってここ薫殿の道場でござるやん」

薫「居候の分際でよくもまあそんな屁理屈ばかり言えるわね！！！！！」

薫「一体何度言えばわかってくれるの！？」

剣心「薫殿こそ拙者が何度断れば意地でも働かないということを理解してくれるんでござるか」

薫「ふにいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！！！」

もうこんな時間か

待ってたぜ

昨日は休みでいいんだよな？

なるほどな

ござるやん

原点回帰っぽい冒頭だな

阿呆が

薫「こんないたいけな美少女に汗水垂らして働かせて！！！！！！」

薫「自分は毎日日曜日だなんて恥ずかしいと思わないの！？」

剣心「思わないでござる」

薫「それがおかしいのよ！！！！！！！！！！！！！」

薫「薫殿ばかり働いていて申し訳ないでござるとか思わないわけ！？」

剣心「思わないでござる」

薫「役立たず！！！！！！！！！出てけ！！！！！！」

剣心「忘れてるのかもしれないでござるが拙者だって何度か大金を稼いできてるでござるろう」

薫「博打じゃない！！！！！！！！！」

薫「そんなの働いた事にはならないの！！！！！！！！！」

剣心「いや、働いたからこそ手に入った大金でござろう」

薫「働くってのは簡単に言うと誰かのために何かしてあげるって事なの！！！！！！」

薫「誰かのために何かしてあげてそのお返しとしてそれに担ったお金が手に入る、それが働くってことよ！！！！」

剣心「ああああもううっるせぇでござるなぁ・・・・・」

イライラしてるなぁ…

阿呆が

政府から報酬もらってるしなあ

イヤフゥ

今夜もがんばってっ

剣心てなんで働かないんだっけ

薫「働け！！！！！！！！！！」

剣心「はぁ・・・・・・」

薫「働け働け働け働け働け働け！！！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

剣心「ああああああうるせぇんでござるよ！！！！！！！！なんでそこまでして拙者に労働を強いるんでござるか！！！！！！！！！！！！」

薫「何度も説明してるでしょ！！！！！！！！！！！！！！！！」

剣心「じゃあ拙者が働き出したとしたら薫殿はどうするんでござるか！！！！！！！何もかも拙者にまかせて今度は薫殿が毎日日曜日になるんでござるか！！！！！！！！」

薫「私には道場が」

剣心「門下生(笑)の相手ご苦労様でござるぅ」

薫「言ったわね！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」ｽｯ

剣心「何度でも言ってやるでござるわ！！！！！！！！！！」

薫「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！！」

ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

剣心「痛っ・・・・・」

薫「剣心なんか・・・剣心なんか知らない！！！！！！！！！！！！」ｽﾀｽﾀ

剣心「・・・・・・・・・ﾁｯ」

「ﾁｯ」が｢ﾁｭｯ」に見えた

待ってた。
誰か昨日が休みだったのかどうかだけ教えてくれ。

阿呆が

剣心「・・・・・」

左之助「おう、剣心いるかい」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

剣心「・・・・・」

左之助「どうした」

剣心「はぁ・・・・」

左之助「ああ、また嬢ちゃんに説教されたな」

左之助「で、今日はなんだったんでい」

剣心「また働けコールでござるよ・・・・」

左之助「おめぇも嬢ちゃんも懲りねぇな」

剣心「ホント腹立つでござるわ・・・・」

左之助「おう剣心暴力はいけねぇぞ、この前おめぇのせいで嬢ちゃんの骨が折れたときわかったろ？」

剣心「・・・・わかってるでござるよ必死押さえたでござる」

左之助「流石剣心だぜ」

剣心「でもそうしたら今度は薫殿が暴力をふってきたんでござる」

左之助「なるほどな」

紙相撲で勝負しようぜ

剣心「はぁ・・・・・」

左之助「なあ剣心、ここはやっぱ潔く働いてみるのが一番だと俺は思うぜ」

剣心「・・・・・・」

左之助「嬢ちゃんいっつも言ってんだろ」

左之助「働くってのは誰かのために何かしてあげる事でそれに担ったお金が手にい入るもんだってよ」

剣心「耳タコでござるよ・・・」

左之助「無職の俺が言うのも何だがやっぱ嬢ちゃんの言ってることは正しいと思うぜ」

剣心「・・・・・・」

左之助「なあ、剣心」

剣心「・・・・・サノは薫殿の味方か」

左之助「味方とかそういうんじゃなくて」

剣心「・・・・・」

剣心「・・・・・・」

左之助「剣心」

剣心「・・・・・わかったでござるよ働けばいいんでござろう」

左之助「おう」

剣心「拙者が働いて稼げばいいんでござろう」

左之助「お、珍しく乗り気じゃねぇか」

剣心「誰かのために何かしてあげる」

剣心「するとそのお返しにお金が手に入る」

剣心「それが働くって事なんでござろう？」

左之助「まあ嬢ちゃんによるとだけどな」

剣心「よーくわかったでござるよ」

剣心「わかった」

左之助「おう」

剣心「薫殿に謝ってくるでござる」ｽﾀｽﾀ

左之助「なるほどな」

皆剣心と縁切れよ

えにとば！

阿呆が

剣心なら二丁目でテッペン獲れるよ！

薫「はぁ・・・・」

剣心「薫殿」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

薫「・・・・なによ」

剣心「話があるんでござるが」

薫「お金なら貸さないから・・・」

剣心「違うでござるよ、」

薫「じゃあなによ・・・」

剣心「拙者が悪かったでござる」

薫「はぁ・・・またはうあ！？」

剣心「ふに」

薫「け、剣心今なんていったの！？」

剣心「拙者が悪かったと」

薫「ま、まさか剣心からそんな」

剣心「拙者働く事にしたでござる」

薫「はうあ！？」

阿呆が

薫「ほ、ホントに！？」

剣心「ふに」

薫「あぁあああ・・・・・」

剣心「どうしたんでござるか薫殿」

薫「嬉しい！！！！！」

薫「やっと剣心私の気持ちわかってくれたのね！！！！！！」

剣心「ふに」

薫「剣心に心を入れ換えて貰いたいからずっといいつづけて来たけど・・・」

薫「ちゃんとわかってくれたのね・・・・」ｳﾙｳﾙ

剣心「当たり前でござろう」

薫「うん、わかってくれただけで嬉しい」

剣心「そうでござるか」

薫「うん」

剣心「１円」

薫「え、」

やっぱりな

>>24
いい加減くせぇから死ねよ

剣心「いや、だから1円」

薫「何なの・・・結局お金借りたかっただけなのね・・・」

剣心「ちがうでござる」

薫「じゃあ何よ１円って・・・・・」

剣心「お代」

薫「何のよ・・・・」

剣心「薫殿は拙者に心を入れ換えて貰いと言った」

剣心「拙者はその通り心を入れ換えて働くことにしたんでござる、だからそれに担ったものがないと」

薫「・・・・」

剣心「はい、１円」

薫「け、剣心」

剣心「薫殿が言ったんでござるよ、」

剣心「人のために何かしてあげることでお返しとしてそれに担ったお金が手に入る！！！！」

剣心「拙者その通りのビジネスを始めただけでござる」

薫「え、・・・・」

いつもの剣心で安心した

剣心「1円」

薫「あのね剣心」

剣心「薫殿が言ったんでござるよ」

剣心「何か間違ってるでござるか？」

薫「・・・・・」

剣心「薫殿が言ったんでござるよ」

薫「・・・・・」

剣心「薫殿言っt」

薫「ああああああもうわかったわよ！！！！！！！！！！」

薫「はい！！！！！！！」ｽｯ

剣心「確かに」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

剣心「はい、丁度１円です。まいどあり」

薫「・・・・・・」

そんなことだと思ったわ

詐欺師的な…

薫「はぁ・・・・」

薫「心から喜んだ私がバカみたいじゃない・・・・」

剣心「そうでござるな」

薫「くぅ・・・・・」

薫「・・・まあいいわ私出稽古行ってくるから」ｽﾀｽﾀ

剣心「・・・・・」

薫「どいて」

剣心「・・・・・」

薫「何よどいてよ」

剣心「どいてほしいんでござるか？」

薫「どいて」

剣心「どいてほしいんでござるな」

薫「そう言ってじゃない！！！！！！！！」

明治の1円って結構な高額じゃないの

薫殿から巻き上げるのやめなよ

剣心「わかった、どいてやるでござる」ｽｯ

薫「何なのよもう・・・・」ｽﾀｽﾀ

剣心「はい薫殿ストップ」

薫「え？」

剣心「１円」

薫「え、？」

剣心「いやいや、どいてほしかったんでござろう？」

剣心「拙者どいてあげたんでござりからそれにないったもんで」

剣心「どいてあげたんでござるからそれに担った物を」

頭がふわふわしてて変な文投稿してしまった

変な文はいつもだから大丈夫

薫「ふ、ふざけないでよ！！！！！」

剣心「え、」

薫「え、じゃないわよ！！！！！！」

薫「こんなの働いてるって言えると思ってるの！？」

剣心「いや、だから最初に言い出したのは薫殿」

剣心「拙者はそれに従ってビジネスしてるだけ」

薫「・・・」

剣心「いいから１円お支払いただきますのででござる」

薫「し、しかもなんでそんな高いのよ！！！！！！！」

薫「こんなしょうもないことで１円も！！！！！！！！！！」

剣心「サービスを受けたからにはなにがなんでも支払っていただいきますでござる」

薫「くぅ・・・・」ｽｯ

剣心「はい、まいどあり」

薫「・・・・・」

左之助がいい奴に見えてしゃーない
無職なのに

それに担ってない額だろいい加減にしろ！！！！！

＞無職の俺が言うのも何だが

いや本当に何だよ

薫「・・・・」

剣心「ほら薫殿、出稽古はどうしたんでござるか」

薫「あ、そうだった」

剣心「はやく行かないとでござるよ」

薫「・・・・じゃあ行ってくるから」

薫「剣心はお留守番してて・・・・・」ｽﾀｽﾀ

剣心「お留守番しててほしいんでござるな」

薫「え、」

剣心「１円」

薫「じゃ、じゃあいらない」

剣心「じゃあ留守番はいらないんでござるか？」

薫「いらないからもうほっといて！！！！！！！！！！」

剣心「じゃあほっとくでござる」

剣心「だから１円」

薫「ふにいいいいいいいいい！！！！！！！！！」

剣心「はい、まいどあり」

薫「・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

剣心「はやく出稽古行けでござる」

薫「ああああもおおおお！！！！！！！」ｽﾀｽﾀ

剣心「いってらー」

剣心「・・・・・・」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

剣心「３円か」

剣心「・・・・・ﾌﾌｯ」

剣心「あっはははははははは！！！！！！！！」

剣心「アホ！！！アホでござる！！！」

剣心「自分で言った言葉には責任持ってもらわないとでござるな！！！！！！」

1円で出てって貰うか薫殿も同じ事すればいいのに

つまんね