ふにふに煩いよ緋村！！！

蒼紫「いやホントだぞ、抜刀斎は宝の地図を持ってるんだ」

左之助「まだ宝の地図かどうかわかんねぇけどな」ｽｯ

斎藤「阿呆が」

斎藤「こんなものガキの落書きかなにかに決まってるだろ、悪いが俺はお前らと違って暇じゃないんでね」

剣心「そんなことないでござる！！！！！！！！！！！！！！」

斎藤「寝言は寝ているときに言うんだな」

剣心「じゃあ斎藤はお宝欲しくないんでござるか！？」

斎藤「阿呆が」

剣心「大金持ちになれば毎日三食蕎麦が食べれるんでござるよ！？」

斎藤「ほう」

剣心「好きなだけ天ぷらもトッピングできるんでござるよ！？」

剣心「天かすも！！！！！！！！温たまだってのせ放題なんでござるよ！？」

斎藤「・・・・」

斎藤「ちょっとその地図かせ」

時尾が作ればいいじゃん

出来た女に読ませれば

もはや蕎麦中毒だろこれ

斎藤「なるほど」

斎藤「まずこの道をまっすぐだな」

剣心「流石はじめちゃんでござる！！！！！！！！！！拙者信じてたでござるよ！！！！！！！！！！」

斎藤「阿呆が」

蒼紫「やった！これでお宝への道が見えてきたぞ」

左之助「なるほどな」

剣心「じゃあ取り敢えずこの道をまっすぐ行こうでござる！！！！！！！！！！！」

斎藤「おい抜刀斎」

剣心「なんでござるか」

斎藤「ちく天ものせ放題か？」

剣心「当たり前でござろう」

斎藤「そ、そうだな」

出来た女も蕎麦だけは作れないんでござるよきっと

乳首の天ぷら？

斎藤「そ、そうだな」ﾜｸﾜｸ

なるほどな

ふにふにい

――数時間後――
剣心「ふにぃ・・・・ふにぃ・・・・」

蒼紫「おいまだまっすぐ行くのか・・・・」

斎藤「俺は地図の通り進んでるだけだ」

左之助「なるほどな」

蒼紫「蒼紫様もう疲れた！！！！！！！！！！！！！！」

斎藤「少し休憩するか」

剣心「疲れたんなら帰れでござる！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

蒼紫「な、なんでだよ」

剣心「拙者遊びでこんなことしてるんじゃないんでござるよ！！！！！！！！！！！」

剣心「生半可な気持ちでついてきてるんなら帰れでござる！！！！！！！蒼紫なんかいらんでござる！！！！！！」

蒼紫「(´；ω；`)」

左之助「おい喧嘩すんなよ」

斎藤「そうだぞ、イライラしながらだと集中力が落ちる」

剣心「あああああああああ疲れたでござるわ！！！！！！！！！！！！」

なるほどな

――数時間後――

剣心「ここどこでござるか・・・・」

蒼紫「どんどん山奥に入ってくぞ・・・」

剣心「斎藤、お主ホントに地図読めるんでござるか・・・？」

斎藤「当たり前だ」

左之助「なるほどな」

剣心「大体まっすぐすぎるでござろう！？この地図描いた奴宝隠す気あるんでござるか！？」

斎藤「ぶつくさ言わずに歩け」

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！」

蒼紫「おい斎藤、まだまっすぐなのか」

斎藤「ああ」

左之助「でも行き止まりだぜ？」

剣心「はうあ！？」

ｶﾞﾂﾝｯ

サノ死んだな...

剣心「どういうことなんでござるか斎藤！！！！！！！！！！！！！！」

剣心「お主拙者達を踊らせて楽しんでたんでござるか！！！！！！！！！！！！！」

斎藤「違う！！！！地図の通り進んだだけだ！！！！！！！！」

蒼紫「どういうことなんだ」

斎藤「地図だとまだまだまっすぐなんだ」

剣心「この岩壁を掘って進めとでも言うんでござるか！！！！！！！！！」

斎藤「いやこの地図の絵を見る限りここを登っていくみたいだぞ」

剣心「はうあ！？」

蒼紫「階段も梯子もないぞ」

斎藤「宝を隠してるんだ、これぐらいの難所があって当然だろ」

左之助「なるほどな」

斎藤「諦めるか？」

剣心「諦めるわけないでござろう！！！！！！！！登るでござるよ！！！！！！」

そろそろサノが死ぬ

なるほどな

お願いやからたまにはサノ生きてて

サノが崖から落ちて死ぬ未来が見える

これだけ生きてれば充分だろ...そろそろ死のうぜ？

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

蒼紫「うううううううう！！！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

斎藤「そばああああああああああ！！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

左之助「おらああああああああ！！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

剣心「ああぁあぁぁ・・・・もう無理でござる・・・・足ガクガクでござる・・・」

斎藤「力を抜くと落ちるぞ」

蒼紫「ダメだ・・・疲れたのと怖いので足が動かない・・・・」

左之助「なるほどな」

剣心「サノ、拙者をおんぶしてくれでござる・・・・」

左之助「無茶言うなよ」

剣心「お願いでござる！！！！！！！！拙者もう足が動かないんでござる！！！！！！！」

左之助「いくら俺でもこんな急な斜面を人一人かついで登れるほど力無ぇよ」

剣心「お願いでござるサノ！！！！！！！！！！サノしかいないんでござる！！！！！！」ﾕｯｻﾕｯｻ

蒼紫「抜刀斎が嫌なら俺をおんぶしてくれ！！！！！！！俺も足が動かないんだ！！！！！」ﾕｯｻﾕｯｻ

左之助「おめぇらやめろ！！！！！！！！揺らすんじゃねぇ！！！！！おい！！！！！」ｽﾞﾙｯ

落ちそうになった剣心に変わりに落とされるとみた

あっ…

サノはこいつらと早々に縁切りするべき

>>78
えにとば！

>>79
なにばち！

左之助「うわああああああああああ！！！！！！！」ｽﾞﾙｯ

剣心「はうあ！？」

左之助「うわあああああああああああああああああ！！！！！！！！」

ｶﾞｼｯ

左之助「はうあ！？」

蒼紫「大丈夫か鳥頭！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

左之助「蒼紫！！！！！！！！！」

蒼紫「危なかったな、よく掴まってるんだぞ」ｸﾞｲｸﾞｲ

左之助「ありがてぇ・・・死ぬかと思ったぜ・・・」

斎藤「阿呆が、こんな所でふざけるからだ」

蒼紫「抜刀斎も引き上げるの手伝ってくれ」ｸﾞｲｸﾞｲ

蒼紫「おい抜刀斎はやくしろ」

蒼紫「おい」

剣心「今行くでござるよ」

左之助「悪ぃな剣心」

>>80
おれえに！

くそ！なんで生きてんだ

あれ…？

生きてた・・・！！

お前ら鳥頭嫌い過ぎ

蒼紫「よし引き上げるぞ」

蒼紫「いっせーの」

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！！！！！！！！！

蒼紫「痛っ！！！！！！！！」ﾊﾟｯ

左之助「うわああああああああああああああああああああああああああああ」ｽﾞﾙｽﾞﾙｯ

蒼紫「ああああ！？」

左之助「ああああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｸﾞﾁｬｯ

蒼紫「鳥頭ああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！」

蒼紫「抜刀斎お前なんてことを！！！！！！！！」

剣心「サノはこうなる運命だったんでござるよ、無駄な体力使うもんじゃないでござる」

蒼紫「お前・・・・」

剣心「いいではござらんか事故でござる。合法的に一人分の分け前が増えたんでござるから」

蒼紫「・・・・・・・」

斎藤「阿呆が」

なるほどな

フラグキャンセル

剣心…

やっぱり運命は変わらないんだな

やっと死んだな

じゃあ最初からサノを誘うなよ…

酷い奴でござる

――数時間後――

剣心「やっと登り終えたでござる！！！！！！！！！！！！！！」

蒼紫「蒼紫様もうクタクタだよ・・・・・」

斎藤「おい鳥頭はどうするんだ」

斎藤「あのままほっとくのか」

剣心「いいではござらんかこんな山奥なんでござるしその内土にかえるでござろう」

剣心「ハッキリ言って今回の宝探し別にサノはいらなかったでござるし」

蒼紫「地図も読めないしな」

斎藤「それもそうか」

剣心「ご冥福だけお祈りしといてやろうでござる」

剣心「ありがとうサノ、そしてさよなら」

剣心「ﾌﾟｰｸｽｸｽ・・・・・」

蒼紫「ｸﾌｯ・・・」

斎藤「ｵﾌｯ・・・ｸｽｸｽｸｽｸｽ・・・」

左之助「」

次の犠牲者は誰かな

はじめちゃんが黒い

蒼紫様はもっとピュア

同じく地図も読めないアホ紫が危ないな

くろはじめ