剣心「斎藤斎藤！！！！！！！！！」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

斎藤「何しに来た」

剣心「今日神谷道場で大掃除やってるんでござるよ」

斎藤「それがなんだ」

剣心「あまりの散らかり様に拙者達だけでは手が回らんのでござるよ」

斎藤「帰れ」

剣心「なんなんでござるか！！！！！！まだ何も言ってないでござろうが！！！！！」

斎藤「悪いが俺は今とてつもなく忙しいんだ、お前らの住居の掃除なんざ手伝ってる暇なんかない」

剣心「そ、そんなぁ・・・頼むでござる！！！！！！このままでは拙者の大事な休日が大幅に削られてしまうんでござる！！！！」

斎藤「知るか、こっちは大きな事件があってこうやって休日出勤してるんだ、毎日が休日なお前とは違うんだよ」

剣心「そこをなんとかはじめちゃん！！！！！！！！！！！」

斎藤「俺の方が猫の手でも借りたいくらいだ、帰れ」

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！」

斎藤「阿呆が」

すっかり日課になってきたな

ふにふに

なるほどな

待ってました！

ふにー

待ってたぜ
時尾さん好きだから出て欲しい

よしきた

ふにー

久しぶり！

ふにいいいいいいいいいいいいい

剣心「くそ！！！！！！！！！！！！！！」

剣心「ケチ！！！！！！！！！！」

斎藤「黙れ、そして帰れ」

剣心「もういいでござる！！！！！！！！！！」ﾄﾞﾝｯ

剣心「斎藤がそんな奴だったとは思わなかったでござる！！！！！！！！！」

斎藤「俺はそういう奴だ、帰れ」

剣心「ふにいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！！！」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

斎藤「・・・・・」

斎藤「はぁ・・・」

斎藤「全く人騒がせな奴だ・・・・」

斎藤「仕事しながらああいう奴の相手までしなきゃならんのはどうにかならんものか・・・」

斎藤「本当に猫の手でも借りたいくらいだ・・・・」

斎藤「あぁ・・・」

斎藤「さあ、はやく済ませて帰ろう」ｶﾞｻｺﾞｿ

猫の肉球ぷにぷにしたい

――数時間後――

斎藤「さあ帰るか・・・・」ｶﾞｻｺﾞｿ

警察A「お疲れーす」

斎藤「ああ、夜勤ご苦労さん」ｽﾀｽﾀ

斎藤「いててて・・・・肩が・・・」

剣心「るんるらんらるんるらんら、おおお！！！！斎藤！！！！」ｽﾀｽﾀ

斎藤「はぁ・・・またお前か・・・」

剣心「いやあお昼はすまなかったでござるなぁ・・・助かったでござるよ」

剣心「やっぱりはじめちゃんはツンデレなんでござるな！！！！」

斎藤「なんの話だ」

剣心「まあおかげで掃除もはやく片付いたでござるし感謝してるでござるよ！！！！」

斎藤「・・・お、おう」

剣心「また今度お礼するでござる！！！！じゃあお休み斎藤！！！！！！」

斎藤「ああ、お休み」

斎藤「・・・・？」

操「にゃ、にゃーん///」

もう一人の斎藤か・・・？

かわいい

昨日の誰か
つーか前寝落ちしなかった？

文才ないな

ドッペル？

斎藤「なんだあいつ」ｽﾀｽﾀ

斎藤「とうとう頭の方もめでたくなったか」

左之助「おお！！！！斎藤じゃねぇか！！！！！」ｽﾀｽﾀ

斎藤「はぁ・・・また出たか」

左之助「いやあ今日は助かったぜ、サンキューな」

斎藤「・・・は？」

左之助「神谷道場のついでに俺ん家の片付けまで手伝わしちまってよぉ、悪ぃな」

斎藤「なんの話だ」

左之助「まあ恥ずかしながら俺は今文無しだからよ」

左之助「今度賭場で儲かったら礼するぜ」

斎藤「・・・あ、ああ」

左之助「なんだかんだ言っていい奴だぜおめぇは」

左之助「んじゃお休み」ｽﾀｽﾀ

斎藤「お休み・・・」

斎藤「なんだあいつ・・・」

>>20
昨日はお休み

待ってた

斎藤「どうなってるんだ・・・」

斎藤「いつからあいつらあんなに阿呆になったんだ・・・」

斎藤「・・・・・」

斎藤「考えるだけ無駄か」

斎藤「はやく帰ってあたたかいお味噌汁を飲もう・・・」ｽﾀｽﾀ

時尾「」ｽﾀｽﾀ

斎藤「おお時尾じゃないか、どうした買い物か？」

時尾「あれ、貴方？」

斎藤「どうした」

時尾「いや、帰ってらしたんじゃ・・・」

斎藤「俺は今の今まで勤務だったが」

時尾「でも私がお買い物行く前に帰って来ましたよね？」

斎藤「いや」

時尾「えぇ・・・・」

斎藤「お前疲れてるんじゃないのか？」

>>24
一番前に書いた奴って弥彦が春画買いに行く奴？

はじめちゃんが分身してる？

ドッペル斎藤？

わーい

時尾さんprpr

季節外れのホラーですか？

時尾「貴方こそお疲れなんじゃないですか・・・？」

斎藤「まあ疲れてはいるけど」

時尾「今日はもう寝た方がいいんじゃないですか・・・？」

斎藤「いや、まあ・・・」

時尾「お布団敷いてありますから」

斎藤「・・・うん」

時尾「じゃあ私お買い物してから帰ります、お疲れ様」

斎藤「ああ・・・」

斎藤「・・・・」

斎藤「俺が疲れてるのか・・・？」

斎藤「そういわれてみると一回帰ったような・・・帰ってないような・・・」

斎藤「・・・・・」

斎藤「考えるのも苦だ・・もういい・・・帰って寝よう・・・」

夢遊病か？

斎藤「もうなにがなんだか・・・・・」

斎藤「ただいまっと・・・」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

ｶﾞｻｺﾞｿ

斎藤「・・・ん？なんだ」

ｶﾞｻｺﾞｿ

斎藤「気配がする・・・・こそ泥か・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ

斎藤「誰かいるのか」

ｶﾞｻｺﾞｿ

斎藤「出てこい、俺は今疲れてるんだやめてくれ」

ｶﾞｻｺﾞｿ

斎藤「もういい面倒だ、俺の家に上がり込んだ事を後悔するんだな」ｽﾁｬｯ

ｶﾞｻｺﾞｿ

斎藤「そこか」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

藤田「ああ、お帰りなさい」

斎藤「はうあ！？」

斉藤
一
藤田
五郎

阿呆が

そういうことか

斎藤「な、なんだお前！？」

藤田「なんだとはなんですか」ｽｯ

斎藤「だ、誰だ！！！！！勝手に人の家に上がり込んで！！！！！！」

藤田「藤田五郎と申します」

斎藤「な、なんだと！！！！ふざけてるのか！！！！」

藤田「それに私は自分の家にいるだけですが」

斎藤「こ、ここは俺の家だ！！！！！」

藤田「そうでしょうね、ここ貴方の家であり私の家でもある」

斎藤「お、おいあまりふざけた口を聞くと容赦せんぞ・・・・」ｽﾁｬｯ

藤田「貴方言ってたじゃないですか、猫の手も借りたいほど忙しい、仕事と友達付き合いの両立が難しいと」

斎藤「な、なんでそのことを・・・」

藤田「当たり前でしょう、私は貴方、貴方は私なんですから」

斎藤「・・・・・・」

>>27
女の子の日と男の子の日のやつじゃないっけ

斎藤って年下の剣心に呼び捨てタメ口聞かれてるから内心ムカついてるだろうな

山口二郎や一瀬伝八もだせ

ふにぃ

五郎さんはやっぱりにこやかなのか

笑顔でおバカさんって言っちゃうのか

斎藤「いかんいかん・・・そんまおとぎ話みたいな話があってたまるか！！！！！」ｽﾁｬｯ

藤田「貴方は今まで新撰組三番隊組長斎藤一と石田散薬の藤田五郎をうまく使い分けて生きてきました、でもそれってすごく効率悪いと思いませんか」

斎藤「なんだと・・・・」

藤田「一度に二つの顔、そう二人の私たちが一度に活動できればどうです？随分と生活に余裕がでるきのでは」

斎藤「新手の商売か、俺はそんなのには騙されんぞ・・・・」

藤田「見ればわかるでしょ？貴方と私そっくりでしょうが、そっくりというか同一人物なんですがね」

斎藤「黙れ！！！！！そこまでいうなら俺の代わりに働いてこいよ！！！」

斎藤「そうしたら俺の生活に余裕ができるだろ！！！！！お前がそこまでいうならやってみろよ！！！！！」

藤田「そのために出てきたんじゃないですか」

斎藤「どこまでそんな嘘が通用するか、どう途中でいやになって姿を消すのがオチだろ」

藤田「そんなことはありません、貴方の楽は私の楽、私の苦は貴方の苦です」

藤田「どちらがそれを実行するか、ただそれだけの話ですよ・・・・」

斎藤「・・・・・・」

藤田「話していても疲れるだけですお望み通り明日から私が出勤しましょう、お休みなさい」

斎藤「・・・・・・」

――翌日――

斎藤「うぅ・・・・・」

斎藤「・・・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ

斎藤「しかし気味の悪い夢を見たもんだ・・・・」

斎藤「さあ今日も仕事だ仕事・・・・・」ｶﾞｻｺﾞｿ

藤田「おはようございます」

斎藤「はうあ！？」

藤田「どうなさいました」ﾆｺｯ

斎藤「あ、お、お前」

藤田「では行ってきますね」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

斎藤「・・・・・・」

斎藤「な、・・・・」

時尾「あれ、貴方まだいたんですか？」ｽﾀｽﾀ

斎藤「あ、阿呆が」

斎藤「・・・・・・」ｽﾀｽﾀ

斎藤「どうなってるんだ・・・・・」

斎藤「まだ夢のなかなのか・・・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ

斎藤「・・・・・・」

斎藤「うぅ・・・・・」

斎藤「夢なら夢でいいや・・・・」

斎藤「現に俺は今自由なんだ」

斎藤「もしこれが現実であっても夢であっても俺が今自由なのにかわりはない」

斎藤「・・・・・・・」

斎藤「う、うひょおおおおおおおおお！！！！！！！！！！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

斎藤「有休なんていつぶりだ！！！！！！イヤフゥ～！！！！！！！！！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

斎藤「なんだかよくわからんが今日１日好きなことしほうだいなんじゃないか！！！！！」

斎藤「夢なら覚める前に思う存分楽しんでやる！！！！！」

はじめちゃんテンション高いｗｗ

また喪黒福造臭がする

前に、一番やるのを渋って一番やり過ぎるのがはじめちゃんみたいなレスあったけどまさにそんな感じ