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元スレ佐天「時間を巻き戻す能力かあ」
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>>49
最後まで書いてあります
最後まで書いてあります
美琴「もう、私が突っ込んで能力者をぶっ飛ばしてくるわ。それで抗体を注射でぶっちゅーっと…」
黒子「お姉さま」
美琴「なによ!」
木山「駄目だな」
美琴「なんなのよ!」
木山「君のそのビリビリだ。マイクロマシンは精密機械なんだ。電磁波で簡単に壊れてしまうよ」
美琴「ビリビリ言うな!」
木山「それに、どこにいるかわからない相手にどうやって突っ込むんだ」
美琴「うう…」
黒子「お姉さま」
美琴「なによ!」
木山「駄目だな」
美琴「なんなのよ!」
木山「君のそのビリビリだ。マイクロマシンは精密機械なんだ。電磁波で簡単に壊れてしまうよ」
美琴「ビリビリ言うな!」
木山「それに、どこにいるかわからない相手にどうやって突っ込むんだ」
美琴「うう…」
初春「付近のビルの防犯システムに侵入できれば、敵がどのビルにいるかわかるかもしれません」
黒子「そんな携帯端末で出来ますの?」
初春「端末は関係ありません。それにもう、このビルのネットワークを拝借して、本部に直結してます」
佐天「さっすが初春」
初春「ただ数が多いので、御坂さんのお助けがあればと…」
木山「君はそんなことも出来るのか。てっきり最強のビリビリ戦士を目指しているのかと」
美琴「だからビリビリ言うなってば!いいわ初春さん、やろう!」
初春「はい!」
黒子「そんな携帯端末で出来ますの?」
初春「端末は関係ありません。それにもう、このビルのネットワークを拝借して、本部に直結してます」
佐天「さっすが初春」
初春「ただ数が多いので、御坂さんのお助けがあればと…」
木山「君はそんなことも出来るのか。てっきり最強のビリビリ戦士を目指しているのかと」
美琴「だからビリビリ言うなってば!いいわ初春さん、やろう!」
初春「はい!」
>>52
何レス分くらい?
何レス分くらい?
初春・美琴「「見つけた!」」
初春「さすが御坂さん!スパコンより凄いです!」
美琴「初春さんこそ。やっぱり守護s」
初春「なんのことですか?」
美琴「…ゴールk」
初春「なんのことですか?」
美琴「…じゃ、じゃあ、ちょろっと行ってぶっ飛ばしてこよーかなー」
黒子「お姉さま」
美琴「だだ大丈夫よ、またふん縛ってくるくらい」
木山「精神感応能力者を捕縛したところで、操られている狙撃手は止まらんぞ」
美琴「うう」
佐天「私に考えがあります!」
初春「さすが御坂さん!スパコンより凄いです!」
美琴「初春さんこそ。やっぱり守護s」
初春「なんのことですか?」
美琴「…ゴールk」
初春「なんのことですか?」
美琴「…じゃ、じゃあ、ちょろっと行ってぶっ飛ばしてこよーかなー」
黒子「お姉さま」
美琴「だだ大丈夫よ、またふん縛ってくるくらい」
木山「精神感応能力者を捕縛したところで、操られている狙撃手は止まらんぞ」
美琴「うう」
佐天「私に考えがあります!」
>>20
同じこと思った
同じこと思った
>>55
のこり29の予定
のこり29の予定
ビルの外――
ッタァアアン! ッタァアアン!
美琴「私から離れちゃ駄目だからね」
パキューン! パキューン!
佐天「ひっ!は、はい!」
黒子「次の空間移動でお二人を敵の懐に送り込みますの。いいですわね」
佐天「りょ、了解!」
黒子「お二人を運んだら、私はここに残ってスナイパーを撹乱しますの」
美琴「あんたも無理すんじゃないわよ」
黒子「どうせ私は精神感応は防げませんし、スナイパーにお姉さま達を追撃されても厄介ですから」
黒子「『一気に時間を巻き戻して、能力体結晶を摂取する前に戻す』。言うのは簡単ですが…」
佐天「…」
黒子「佐天さんにしか出来ない、見上げた根性ですの。勝負は一瞬、よろしいですわね?」
佐天「ま、任せて下さい!」
黒子「きっと上手くできますわ。ご武運を!」シュゴッ
ッタァアアン! ッタァアアン!
美琴「私から離れちゃ駄目だからね」
パキューン! パキューン!
佐天「ひっ!は、はい!」
黒子「次の空間移動でお二人を敵の懐に送り込みますの。いいですわね」
佐天「りょ、了解!」
黒子「お二人を運んだら、私はここに残ってスナイパーを撹乱しますの」
美琴「あんたも無理すんじゃないわよ」
黒子「どうせ私は精神感応は防げませんし、スナイパーにお姉さま達を追撃されても厄介ですから」
黒子「『一気に時間を巻き戻して、能力体結晶を摂取する前に戻す』。言うのは簡単ですが…」
佐天「…」
黒子「佐天さんにしか出来ない、見上げた根性ですの。勝負は一瞬、よろしいですわね?」
佐天「ま、任せて下さい!」
黒子「きっと上手くできますわ。ご武運を!」シュゴッ
敵のいるビル内――
シュゴッ
美琴「いきなりいくわよ!」バヂィ!
能力者「ヒギィィィィイ!!!」
美琴「佐天さん!」
佐天「はい!戻れ!!!」
能力者「ギギギ!ギギギギ!」
佐天「え…戻れ!戻れ!巻き戻れええええ!!!!」
能力者「ギギ…ギィィイ…」
シュゴッ
美琴「いきなりいくわよ!」バヂィ!
能力者「ヒギィィィィイ!!!」
美琴「佐天さん!」
佐天「はい!戻れ!!!」
能力者「ギギギ!ギギギギ!」
佐天「え…戻れ!戻れ!巻き戻れええええ!!!!」
能力者「ギギ…ギィィイ…」
美琴「レジストしてる!佐天さんこっち!」
佐天「なんで、なんで効かないの…」
美琴「高位能力者にはね、よくあることなのよ。私が精神感応を跳ね返してるようにね」
佐天「(そんな…私の力が弱いから…)」
能力者「ギアァァアア!!」
美琴「うわ!私の後ろに隠れて!とりあえず電磁バリアで防いで、隙を見て反撃するから」
佐天「(またか…)」
>>60
言い訳くさい解説をしますと、投げた位置より前に手があるんですよ
フォロースルー的な感じで
佐天「なんで、なんで効かないの…」
美琴「高位能力者にはね、よくあることなのよ。私が精神感応を跳ね返してるようにね」
佐天「(そんな…私の力が弱いから…)」
能力者「ギアァァアア!!」
美琴「うわ!私の後ろに隠れて!とりあえず電磁バリアで防いで、隙を見て反撃するから」
佐天「(またか…)」
>>60
言い訳くさい解説をしますと、投げた位置より前に手があるんですよ
フォロースルー的な感じで
佐天「(いつもそうだった…)」
佐天「(御坂さんにも白井さんにも初春にも助けられて…)」
佐天「(私のできることなんてたかが知れてた…)」
佐天「(バカやって…足引っ張って…)」
佐天「(欲しかった力が…)」
佐天「(欲しかった力がやっと手に入ったのに…)」
佐天「(足りない…!)」
佐天「(もっと!もっと力を!)」
佐天「(御坂さんにも白井さんにも初春にも助けられて…)」
佐天「(私のできることなんてたかが知れてた…)」
佐天「(バカやって…足引っ張って…)」
佐天「(欲しかった力が…)」
佐天「(欲しかった力がやっと手に入ったのに…)」
佐天「(足りない…!)」
佐天「(もっと!もっと力を!)」
能力者「ギアァァアア!!」
美琴「ぐぬぬぬ…佐天さん、黒子に連絡して!一旦……佐天さん?」
佐天「…」
美琴「佐天さん?…ヘッドホン?……まさか!」
佐天「…」
美琴「佐天さんやめて!それは使っちゃいけない!佐天さん!」
佐天「…」
美琴「ぐぬぬぬ…佐天さん、黒子に連絡して!一旦……佐天さん?」
佐天「…」
美琴「佐天さん?…ヘッドホン?……まさか!」
佐天「…」
美琴「佐天さんやめて!それは使っちゃいけない!佐天さん!」
佐天「…」
佐天「…戻れ」ボソッ
能力者「!!アアァァアギ…ギ?」
美琴「!」
佐天「戻れ」
能力者「…イィィギ…ギギ」
佐天「戻れって言ってんのよぉぉぉおおお!!!」
能力者「アアギァァアギ!”#$%&’()0<>?_{}`*!”#$%&っっっっっっ!かっ、かはっ!」コロン
能力者「!!アアァァアギ…ギ?」
美琴「!」
佐天「戻れ」
能力者「…イィィギ…ギギ」
佐天「戻れって言ってんのよぉぉぉおおお!!!」
能力者「アアギァァアギ!”#$%&’()0<>?_{}`*!”#$%&っっっっっっ!かっ、かはっ!」コロン
能力者「…あ、あれ?な、なんだおまえら!?」
美琴「なんだじゃない!寝てなさい!」ビリッ!
能力者「あうっ!」パタン
美琴「佐天さん!」
佐天「…やりましたよ、御坂さん」
美琴「バカ!また幻想御手を使うなんて…体は大丈夫なの!?」
佐天「はい、ちょっと体が熱くてぽーっとしてますが、平気です」
美琴「もう無茶して…すぐ戻るわよ。黒子ぉぉおお!!!」
黒子「お姉さま!」シュゴッ
美琴「なんだじゃない!寝てなさい!」ビリッ!
能力者「あうっ!」パタン
美琴「佐天さん!」
佐天「…やりましたよ、御坂さん」
美琴「バカ!また幻想御手を使うなんて…体は大丈夫なの!?」
佐天「はい、ちょっと体が熱くてぽーっとしてますが、平気です」
美琴「もう無茶して…すぐ戻るわよ。黒子ぉぉおお!!!」
黒子「お姉さま!」シュゴッ
>>38
自分には使えない
自分には使えない
廃ビル――
黒子「戻りましたの」シュゴッ
佐天「やっつけてきたよ、初春!」
初春「佐天さん!無事でよかったです!」
美琴「それが無事でもないのよ。黒子、すぐ病院に…」
初春「怪我してるんですか!?」
佐天「いやー、それが…ね…」
美琴「幻想御手を使ったのよ」
黒子「戻りましたの」シュゴッ
佐天「やっつけてきたよ、初春!」
初春「佐天さん!無事でよかったです!」
美琴「それが無事でもないのよ。黒子、すぐ病院に…」
初春「怪我してるんですか!?」
佐天「いやー、それが…ね…」
美琴「幻想御手を使ったのよ」
木山「なっ…なんて馬鹿なことを…」
佐天「…すみません。これ、取り返した能力体結晶です、木山先生」
木山「ああ、よく取り戻してくれた。受け取ろう」
木山「そして私が言えた義理ではないが、案ずることはない。適切な治療を行えば回復する」
初春「よ、よかったー」
佐天「ごめんね、初春…」
初春「無茶しないでください、佐天さん。ホッとしたら…なんか…力…が…」カクン
佐天「う、初春…?初春!?」
黒子「初春!?どうしましたの!?」
美琴「初春さん!?どうして!傷は直したんじゃなかったの!?」
木山「今は考えている場合じゃない。君たち3人はすぐに病院へ!私達も追いかける!」
黒子「承知しましたの!」シュゴッ
佐天「…すみません。これ、取り返した能力体結晶です、木山先生」
木山「ああ、よく取り戻してくれた。受け取ろう」
木山「そして私が言えた義理ではないが、案ずることはない。適切な治療を行えば回復する」
初春「よ、よかったー」
佐天「ごめんね、初春…」
初春「無茶しないでください、佐天さん。ホッとしたら…なんか…力…が…」カクン
佐天「う、初春…?初春!?」
黒子「初春!?どうしましたの!?」
美琴「初春さん!?どうして!傷は直したんじゃなかったの!?」
木山「今は考えている場合じゃない。君たち3人はすぐに病院へ!私達も追いかける!」
黒子「承知しましたの!」シュゴッ
とある病院――
美琴「黒子!容態は!?」
黒子「お姉さま…ちょうど今、診断が終わりましたの…」
??「非常に厄介な状態だね」
美琴「ゲコ太!」
医者「患者の体内でマイクロマシンが暴れているね。なんの目的かわからんが」
木山「能力体結晶の抗体だ」
医者「驚いたね。そんなものがまだ出回っていたとは」
佐天「そんな!弾丸も傷も、時間を戻して直したのに…!」
医者「さらに驚いたね。君は、時間を戻せるのかね」
佐天「はい。初春が撃たれて、私、夢中で弾丸と初春の傷を巻き戻して…」
木山「能力体結晶の抗体マイクロマシンが弾丸に仕込まれていたんだ」
医者「なるほどね。つまり、傷は戻ったが、体内に侵入したマイクロマシンはそのままだったんだね」
佐天「そんな…」
黒子「迂闊でしたの…」
美琴「黒子!容態は!?」
黒子「お姉さま…ちょうど今、診断が終わりましたの…」
??「非常に厄介な状態だね」
美琴「ゲコ太!」
医者「患者の体内でマイクロマシンが暴れているね。なんの目的かわからんが」
木山「能力体結晶の抗体だ」
医者「驚いたね。そんなものがまだ出回っていたとは」
佐天「そんな!弾丸も傷も、時間を戻して直したのに…!」
医者「さらに驚いたね。君は、時間を戻せるのかね」
佐天「はい。初春が撃たれて、私、夢中で弾丸と初春の傷を巻き戻して…」
木山「能力体結晶の抗体マイクロマシンが弾丸に仕込まれていたんだ」
医者「なるほどね。つまり、傷は戻ったが、体内に侵入したマイクロマシンはそのままだったんだね」
佐天「そんな…」
黒子「迂闊でしたの…」
美琴「マイクロマシンだったら、私が全部破壊するわよ」
医者「それはやめたほうがいいね」
美琴「なんでよ、私は繊細な操作だって…」
医者「そういう話じゃないね。マイクロマシンは脳幹の微細な血管にも入り込んでいる」
美琴「…」
医者「この状態で破壊したら、すぐに血栓になって患者は死ぬ」
美琴「…」
医者「ま、放っておいてもじきに死ぬがね」
美琴「死ぬ死ぬって、あんた、患者は必ず生還させるっていつも言ってるじゃないの!何とかならないの!?」
医者「誰に物を言っているのかね。手段はまだある」
医者「それはやめたほうがいいね」
美琴「なんでよ、私は繊細な操作だって…」
医者「そういう話じゃないね。マイクロマシンは脳幹の微細な血管にも入り込んでいる」
美琴「…」
医者「この状態で破壊したら、すぐに血栓になって患者は死ぬ」
美琴「…」
医者「ま、放っておいてもじきに死ぬがね」
美琴「死ぬ死ぬって、あんた、患者は必ず生還させるっていつも言ってるじゃないの!何とかならないの!?」
医者「誰に物を言っているのかね。手段はまだある」
木山「ま、まさか…やめろ!」
医者「毒がないのに解毒剤を入れたから、問題は起こっているのだね。なら…」
木山「駄目だ!危険すぎる!」
黒子「能力体結晶を、初春に使うとおっしゃいますの?」
佐天「…」
医者「今はそれしか手はないね」
美琴「ほんとにそれで治るんでしょうね!?」
医者「どんな副作用が出ようとも、治すしかないね」
佐天「…」
医者「今、議論している時間はないんだがね」
佐天「…もう一つ、手はあります…!」
医者「毒がないのに解毒剤を入れたから、問題は起こっているのだね。なら…」
木山「駄目だ!危険すぎる!」
黒子「能力体結晶を、初春に使うとおっしゃいますの?」
佐天「…」
医者「今はそれしか手はないね」
美琴「ほんとにそれで治るんでしょうね!?」
医者「どんな副作用が出ようとも、治すしかないね」
佐天「…」
医者「今、議論している時間はないんだがね」
佐天「…もう一つ、手はあります…!」
佐天「マイクロマシンを、撃たれる前の時間まで戻します!」
医者「眼に見えないものにも、君の能力は有効なのかね?」
佐天「……わかりません!でもやらなきゃ!」
医者「マイクロマシンが侵入した傷口も、弾丸も、もうなくなっている。この状態で戻したら」
佐天「…」
医者「マイクロマシンは患者の体を食い破って出てくるね。患者の体はそのショックに耐えられる状態じゃないね」
佐天「だったら!初春の体全部を!初春の周りの時間全部を!撃たれる前まで戻します!!」
医者「そこまでの力が君にあるのかね」
佐天「私、今、幻想御手を使っています!」
医者「またまた驚かされたね。あんなものをどうやって…」
美琴「佐天さん、それでも無理よ。さっきの戦いを見たから私にはわかるの」
佐天「…まだ…力が足りませんか…また…足りませんか…」
美琴「悪く思わないで。でも、足りないわ」
佐天「…」
美琴「わかって、佐天さん」
医者「眼に見えないものにも、君の能力は有効なのかね?」
佐天「……わかりません!でもやらなきゃ!」
医者「マイクロマシンが侵入した傷口も、弾丸も、もうなくなっている。この状態で戻したら」
佐天「…」
医者「マイクロマシンは患者の体を食い破って出てくるね。患者の体はそのショックに耐えられる状態じゃないね」
佐天「だったら!初春の体全部を!初春の周りの時間全部を!撃たれる前まで戻します!!」
医者「そこまでの力が君にあるのかね」
佐天「私、今、幻想御手を使っています!」
医者「またまた驚かされたね。あんなものをどうやって…」
美琴「佐天さん、それでも無理よ。さっきの戦いを見たから私にはわかるの」
佐天「…まだ…力が足りませんか…また…足りませんか…」
美琴「悪く思わないで。でも、足りないわ」
佐天「…」
美琴「わかって、佐天さん」
佐天「…『戻れ』」
木山「…」
黒子「…」
美琴「…何を…戻したの…?」
木山「…」
黒子「…」
美琴「…何を…戻したの…?」
佐天「だって、しょうがないじゃないですか」
佐天「足りないのはわかってるんですよ」
佐天「御坂さん達みたいに、努力して努力して、積み重ねなきゃいけないのも、わかってるんですよ」
佐天「でも、今、必要なんですよ。初春、死んじゃうんですよ」
佐天「足らないなら!足せるなら!!足すしかないんですよ!!!!」ガッ
木山「な!能力体結晶!」
黒子「戻したのはそれでしたの!」
医者「幻想御手と能力体結晶の相乗効果に、君の脳は耐え切れない!取り返しの付かないことになるぞ!」
美琴「やめなさい!佐天さん!」
佐天「初春、すぐ助けてあげるから、待ってて」ゴクン
黒子「佐天さん!」
佐天「あああああ!!」ガクガクガク
美琴「黒子!」
黒子「もう無理ですの!」
佐天「足りないのはわかってるんですよ」
佐天「御坂さん達みたいに、努力して努力して、積み重ねなきゃいけないのも、わかってるんですよ」
佐天「でも、今、必要なんですよ。初春、死んじゃうんですよ」
佐天「足らないなら!足せるなら!!足すしかないんですよ!!!!」ガッ
木山「な!能力体結晶!」
黒子「戻したのはそれでしたの!」
医者「幻想御手と能力体結晶の相乗効果に、君の脳は耐え切れない!取り返しの付かないことになるぞ!」
美琴「やめなさい!佐天さん!」
佐天「初春、すぐ助けてあげるから、待ってて」ゴクン
黒子「佐天さん!」
佐天「あああああ!!」ガクガクガク
美琴「黒子!」
黒子「もう無理ですの!」
佐天「ああ!…ああああ!…ぜ、ぜん、ぶ、も…もど、もどれえええええ!!!!」
「!のすで理無うも」「!子黒」「!んさ天佐」「!んさ天佐!いさなめや」「!ぞるなにとこいなか付のし返り取!いなれ切え耐は脳の君、
に果効乗相の晶結体力能と手御想幻」「!のたしでれそはのたし戻」「!晶結体力能!な」「?…のたし戻…を何…」「…」「…」「んさ天佐
、てっかわ」「わいなり足、もで。でいなわ思く悪」「のるかわはに私らかた見をい戦のきっさ。よ理無もでれそ、んさ天佐」「…てっやうど
をのもなんあ。ねたれさか驚たまたま」「ねかのるあに君が力のでまこそ」「ねいなゃじ態状るれらえ耐にクッョシのそは体の者患。ねるくて
出てっ破い食を体の者患はンシマロクイマ」「らたし戻で態状のこ。るいてっなくなうも、も丸弾、も口傷たし入侵がンシマロクイマ」「?ね
かのな効有は力能の君、もにのもいなえ見に眼」「ねがだんいなは間時るいてし論議、今」「ねいなかしす治、もとうよ出が用作副なんど」「
?!ねうょしでんる治でれそにとんほ」「ねいなは手かしれそは今」「?のすまいゃしっおとう使に春初、を晶結体力能」「!るぎす険危!だ
目駄」「…らな。ねだのるいてっこ起は題問、らかたれ入を剤毒解にのいなが毒」「!ろめや…かさま、ま」「るあだまは段手。ねかのるいて
っ言を物に誰」「?!のいならなかと何!のいなゃじるてっ言もついてっるせさ還生ず必は者患、たんあ、てっぬ死ぬ死」「ねがぬ死にきじも
ていおてっ放、ま」「…」「ぬ死は者患てっなに栓血にぐす、らたし壊破で態状のこ」「…」「るいでん込り入もに管血な細微の幹脳はンシマ
ロクイマ。ねいなゃじ話ういうそ」「…てっだ作操な細繊は私、よでんな」「ねいいがうほためやはれそ」「よわるす壊破部全が私、らたっだ
ンシマロクイマ」「…のたしで闊迂」「ねだんたっだままのそはンシマロクイマたし入侵に内体、がたっ戻は傷、りまつ。ねどほるな」「だん
たいてれま込仕に丸弾がンシマロクイマ体抗の晶結体力能」「ねかのるせ戻を間時、は君。ねたい驚にらさ」「はとたいてっ回出だまがのもな
んそ。ねたい驚」「だ体抗の晶結体力能」「がんらかわか的目のんな。ねるいてれ暴がンシマロクイマで内体の者患」「!太コゲ」「ねだ態状
な介厄に常非」「…のたしまりわ終が断診、今どうょち…まさ姉お」「?!は態容!子黒」「!のたしまし知承」「!るけかい追も達私!へ院
病にぐすは人3ちた君。いなゃじ合場るいてえ考は今」「?!のたっかなゃじんたし直は傷!てしうど?!んさ春初」「?!のたしましうど?
!春初」「…が…力…かんな…らたしとッホ。んさ天佐、いさだくでいなし茶無」「ーたっかよ、よ」「るす復回ばえ行を療治な切適。いなは
とこるず案、がいなはで理義たえ言が私てしそ」「うろ取け受。たれくてし戻り取くよ、ああ」「…をとこな鹿馬てんな…っな」「よのたっ使
を手御想幻」「?!かすでんるてし我怪」「…に院病ぐす、子黒。よのいなもで事無がれそ」「!すでたっかよで事無!んさ天佐」「のたしま
り戻」「!まさ姉お」「!!!おおぉぉ子黒。よわる戻ぐす…てし茶無うも」「?!のな夫丈大は体…てんなう使を手御想幻たま!カバ」「!
んさ天佐」「!っうあ」「!いさなて寝!いなゃじだんな」「?!らえまおだんな、な?れあ、あ…」「!っはか、っか!っっっっっっ&%$
#”!*`}{_?><0)(’&%$#”!ギアァァギアア」「ギギ…ギィィイ…」「!」「?ギ…ギアァァアア!!」「!んさ天佐!いな
けいゃちっ使はれそ!てめやんさ天佐」「!かさま……?ンホドッヘ…?んさ天佐」「?んさ天佐……旦一!てし絡連に子黒、んさ天佐…ぬぬ
ぬぐ」「!!アアァァアギ」「らかるす撃反て見を隙、でい防でアリバ磁電ずえありと!てれ隠にろ後の私!わう」「!!アアァァアギ」「ね
にうよるてし返ね跳を応感神精が私。よのなとこるあくよ、ねはに者力能位高」「!ちっこんさ天佐!るてしトスジレ」「…イィィギ…ギギ」
「!ギギギギ!ギギギ」「!んさ天佐」「!!!イィィィィギヒ」「!よわくいりなきい」「!を運武ご。わすまきでく手上とっき」「?ねわ
すでいしろよ、瞬一は負勝。のすで性根たげ上見、いな来出かしにんさ天佐」「…がすで単簡はのう言。』す戻に前るす取摂を晶結体力能、て
し戻き巻を間時に気一『」「らかすで介厄もてれさ撃追を達まさ姉おにーパイナス、しんせまげ防は応感神精は私せうど」「よわいなゃじんす
理無もたんあ」「のすまし乱撹をーパイナスてっ残にここは私、らだん運を人二お」「ねわすでいい。のすまみ込り送に懐の敵を人二おで動移
間空の次」「ねらかだ目駄ゃちれ離らか私」「うう」「ぞんらま止は手撃狙るいてれら操、でろことたし縛捕を者力能応感神精」「いらくるく
に果効乗相の晶結体力能と手御想幻」「!のたしでれそはのたし戻」「!晶結体力能!な」「?…のたし戻…を何…」「…」「…」「んさ天佐
、てっかわ」「わいなり足、もで。でいなわ思く悪」「のるかわはに私らかた見をい戦のきっさ。よ理無もでれそ、んさ天佐」「…てっやうど
をのもなんあ。ねたれさか驚たまたま」「ねかのるあに君が力のでまこそ」「ねいなゃじ態状るれらえ耐にクッョシのそは体の者患。ねるくて
出てっ破い食を体の者患はンシマロクイマ」「らたし戻で態状のこ。るいてっなくなうも、も丸弾、も口傷たし入侵がンシマロクイマ」「?ね
かのな効有は力能の君、もにのもいなえ見に眼」「ねがだんいなは間時るいてし論議、今」「ねいなかしす治、もとうよ出が用作副なんど」「
?!ねうょしでんる治でれそにとんほ」「ねいなは手かしれそは今」「?のすまいゃしっおとう使に春初、を晶結体力能」「!るぎす険危!だ
目駄」「…らな。ねだのるいてっこ起は題問、らかたれ入を剤毒解にのいなが毒」「!ろめや…かさま、ま」「るあだまは段手。ねかのるいて
っ言を物に誰」「?!のいならなかと何!のいなゃじるてっ言もついてっるせさ還生ず必は者患、たんあ、てっぬ死ぬ死」「ねがぬ死にきじも
ていおてっ放、ま」「…」「ぬ死は者患てっなに栓血にぐす、らたし壊破で態状のこ」「…」「るいでん込り入もに管血な細微の幹脳はンシマ
ロクイマ。ねいなゃじ話ういうそ」「…てっだ作操な細繊は私、よでんな」「ねいいがうほためやはれそ」「よわるす壊破部全が私、らたっだ
ンシマロクイマ」「…のたしで闊迂」「ねだんたっだままのそはンシマロクイマたし入侵に内体、がたっ戻は傷、りまつ。ねどほるな」「だん
たいてれま込仕に丸弾がンシマロクイマ体抗の晶結体力能」「ねかのるせ戻を間時、は君。ねたい驚にらさ」「はとたいてっ回出だまがのもな
んそ。ねたい驚」「だ体抗の晶結体力能」「がんらかわか的目のんな。ねるいてれ暴がンシマロクイマで内体の者患」「!太コゲ」「ねだ態状
な介厄に常非」「…のたしまりわ終が断診、今どうょち…まさ姉お」「?!は態容!子黒」「!のたしまし知承」「!るけかい追も達私!へ院
病にぐすは人3ちた君。いなゃじ合場るいてえ考は今」「?!のたっかなゃじんたし直は傷!てしうど?!んさ春初」「?!のたしましうど?
!春初」「…が…力…かんな…らたしとッホ。んさ天佐、いさだくでいなし茶無」「ーたっかよ、よ」「るす復回ばえ行を療治な切適。いなは
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初春「佐天さん!どうしたんですか!?だ、誰か救急車を!佐天さん!」
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「?んさいらし……さんてさ?れあ、あ……佐天さん!」
「?んさいらし……さんてさ?れあ、あ……佐天さん!」
窓のないビル―――
アレイスター「…!」
土御門「どうした、アレイスター・クロウリー」
アレイスター「気づいたか、土御門元春」
土御門「なんのことだ」
アレイスター「ふ…わからなかったか。ならいい」
土御門「…」
アレイスター「この少女について、調べておいてくれないか」
土御門「これは、第三位の」
アレイスター「頼んだぞ」
土御門「…」
アレイスター「(今、確実に時間が遡行した)」
アレイスター「(どれほどの者がこれに気づくことが出来たのか…)」
アレイスター「…!」
土御門「どうした、アレイスター・クロウリー」
アレイスター「気づいたか、土御門元春」
土御門「なんのことだ」
アレイスター「ふ…わからなかったか。ならいい」
土御門「…」
アレイスター「この少女について、調べておいてくれないか」
土御門「これは、第三位の」
アレイスター「頼んだぞ」
土御門「…」
アレイスター「(今、確実に時間が遡行した)」
アレイスター「(どれほどの者がこれに気づくことが出来たのか…)」
とある学生寮―――
パキィィイン!
上条「うわぁぁぁあああ!!」
禁書「きゃ!急に変な声をあげたらびっくりするんだよ!」
上条「今、急に世界が巻き戻されたぞ!」
禁書「とうま?」
上条「いやだから、世界が数日間ぶんギュルギュルーっと逆再生して…」
禁書「なにをいっているのかわからないんだよ」
上条「俺も何を言っているのかわからん…」
禁書「魔力が使われた形跡はないんだよ。それに世界を巻き戻すなんて大量のテレズマが…」
上条「ううむ…」
禁書「そんなことより、わたしのおなかがギュルギュルーなんだよ!おなかへった!」
上条「…」
禁書「はやくごはんをつくるんだよとうま!」
上条「…」
パキィィイン!
上条「うわぁぁぁあああ!!」
禁書「きゃ!急に変な声をあげたらびっくりするんだよ!」
上条「今、急に世界が巻き戻されたぞ!」
禁書「とうま?」
上条「いやだから、世界が数日間ぶんギュルギュルーっと逆再生して…」
禁書「なにをいっているのかわからないんだよ」
上条「俺も何を言っているのかわからん…」
禁書「魔力が使われた形跡はないんだよ。それに世界を巻き戻すなんて大量のテレズマが…」
上条「ううむ…」
禁書「そんなことより、わたしのおなかがギュルギュルーなんだよ!おなかへった!」
上条「…」
禁書「はやくごはんをつくるんだよとうま!」
上条「…」
数カ月後、とある公園――
初春「今日はよく晴れた小春日和ですね、佐天さん」
佐天「…」
初春「こうしてだんだん冬が深まって春が近づいてくるんですね」
佐天「…」
初春「風が冷たいです。寒くありませんか?」
佐天「…」
初春「もうすぐ三学期も終わって、そうしたら私達、二年生ですね」
佐天「…」
初春「今日はよく晴れた小春日和ですね、佐天さん」
佐天「…」
初春「こうしてだんだん冬が深まって春が近づいてくるんですね」
佐天「…」
初春「風が冷たいです。寒くありませんか?」
佐天「…」
初春「もうすぐ三学期も終わって、そうしたら私達、二年生ですね」
佐天「…」
初春「急に眠っちゃって。はやく起きないと、遅刻しちゃいますよ」
佐天「…」
初春「新入生だって入ってくるんですからね、しっかりしてください、佐天さん」
佐天「…」
初春「寝てばっかりじゃ駄目ですよ…ヒグッ…佐天…さん…毎日…車椅子が…ヒグッ…どんどん軽くなって…」
佐天「…」
初春「グスッ…ほら、クレープ屋さんですよ。また一緒に食べましょうよ…」
佐天「…」
初春「起きてください…佐天さん…」
佐天「…」
佐天「…」
初春「新入生だって入ってくるんですからね、しっかりしてください、佐天さん」
佐天「…」
初春「寝てばっかりじゃ駄目ですよ…ヒグッ…佐天…さん…毎日…車椅子が…ヒグッ…どんどん軽くなって…」
佐天「…」
初春「グスッ…ほら、クレープ屋さんですよ。また一緒に食べましょうよ…」
佐天「…」
初春「起きてください…佐天さん…」
佐天「…」
禁書「ほんとうに?ほんとうにクレープ食べ放題なの?」
土御門「本当ぜよ。そのかわり、ちょっと力を貸して欲しいんだにゃー」
上条「おい、こんな公園にインデックスを連れてきて何する気なんだ?」
土御門「なあに、ほんの人助けぜよ」
禁書「はやく!はやくいかないとクレープが!」
上条「こら待てインデックス!走らなくてもクレープ屋さんは逃げませんよ!」
禁書「はやく!はやく!」ダダダッ
??「きゃっ」
上条「ああ!言わんこっちゃない、車椅子の方に…。すみません!」
禁書「ごめんなさいなんだよ。決してクレープに目が眩んであなたが見えなかったわけじゃないんだよ」
初春「大丈夫です。ぶつかったわけじゃありませんから…」
土御門「いやー、本当に悪かったぜよ」
初春「いえ、そんな、本当に大丈夫です」
土御門「本当ぜよ。そのかわり、ちょっと力を貸して欲しいんだにゃー」
上条「おい、こんな公園にインデックスを連れてきて何する気なんだ?」
土御門「なあに、ほんの人助けぜよ」
禁書「はやく!はやくいかないとクレープが!」
上条「こら待てインデックス!走らなくてもクレープ屋さんは逃げませんよ!」
禁書「はやく!はやく!」ダダダッ
??「きゃっ」
上条「ああ!言わんこっちゃない、車椅子の方に…。すみません!」
禁書「ごめんなさいなんだよ。決してクレープに目が眩んであなたが見えなかったわけじゃないんだよ」
初春「大丈夫です。ぶつかったわけじゃありませんから…」
土御門「いやー、本当に悪かったぜよ」
初春「いえ、そんな、本当に大丈夫です」
土御門「それじゃあこっちの気が済まないにゃー。お詫びに、まずは俺の大道芸をご覧あれ!」
初春「ちょ、折り紙?いきなりなんなんですか!?」
土御門「東西南北に、竜さん、鳥さん、虎さん、亀さん!異物を食い散らかせクソ野郎ども!」
佐天「…」ヴゥウン
初春「え、なに?今、佐天さんの体が光って…」
土御門「い、いかがだったかにゃー。げほ…つ、続いて、シスターからの癒しの祈りと歌を!」
土御門「禁書目録、こちらの病める方に歌を。食べたきゃ働くぜよ」
禁書「い、言われなくてもやるんだよ。天にまします我らの父よ…」
禁書「ah ah ah ah...ah ah ah ah...」
佐天「…」ピク
禁書「ah ah ah ah...ah ah ah ah...」
佐天「…」ピクピク
初春「佐天さん!?」
禁書「迷える子羊に祝福を。エイメン」
初春「ちょ、折り紙?いきなりなんなんですか!?」
土御門「東西南北に、竜さん、鳥さん、虎さん、亀さん!異物を食い散らかせクソ野郎ども!」
佐天「…」ヴゥウン
初春「え、なに?今、佐天さんの体が光って…」
土御門「い、いかがだったかにゃー。げほ…つ、続いて、シスターからの癒しの祈りと歌を!」
土御門「禁書目録、こちらの病める方に歌を。食べたきゃ働くぜよ」
禁書「い、言われなくてもやるんだよ。天にまします我らの父よ…」
禁書「ah ah ah ah...ah ah ah ah...」
佐天「…」ピク
禁書「ah ah ah ah...ah ah ah ah...」
佐天「…」ピクピク
初春「佐天さん!?」
禁書「迷える子羊に祝福を。エイメン」
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