のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,267,293人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    私的良スレ書庫

    不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitter
    ログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ佐天「吸血鬼を召喚し使役する能力かぁ」

    SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニュー
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - とある科学の超電磁砲 + - アーカード + - エレン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    レスフィルター : (試験中)
    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter
    1 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:46:22.94 ID:OlVElI3f0 (+125,+30,-109)
    初春「……ずいぶん変わった能力ですね」

    佐天「吸血鬼って、なんかすごくない!?」

    黒子「この学園都市で、非常識な能力ですわね」

    初春「うーん、何かの比喩でしょうか?」

    佐天「吸血鬼かぁ、なんだかわくわくするわね!」キラキラ

    黒子「ばっかばかしい。そんなの都市伝説に決まってますわ」

    佐天「そんなー」ガッカリ

    黒子「だったら、実際に使ってみたらどうでしょうか?」
    2 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:46:48.55 ID:ULezD4/D0 (-17,-5,+0)
    あるく
    3 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:47:34.96 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-98)
    佐天「そうですね。やってみましょう」

    初春「あ、でも昼間に召喚したら、吸血鬼はダメなんじゃないでしょうか?」

    佐天「それもそうね」

    黒子「そんなマジメに考えなくてもよろしいのに」

    佐天「帰ったら試してみるよ」

    初春「えー、危ないですよー」

    佐天「そうかな?」

    初春「絶対にひとりで召喚しちゃダメですからね!」メッ

    佐天「う~……」
    4 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:47:36.22 ID:Wxdib7AP0 (-12,+0,+0)
    ワラキア
    5 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:47:58.29 ID:9fVwTk5Y0 (-5,+9,+0)
    DIO
    6 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:47:59.05 ID:kK7pNXgF0 (+16,+26,+2)
    ハートアンダーブレード
    7 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:48:14.23 ID:RWwFmL0Ii (+0,+14,+0)
    旦那
    8 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:48:15.72 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-173)
    黒子「お二人とも、早く行かないとタイムセールが終わってしまいますわよ」

    初春「あっ、もうこんな時間!」

    佐天「御坂さんも来ればよかったのに、新作ケーキのタイムセール」

    黒子「仕方ありませんわ……」

    黒子「お姉さま、最近なんだかとてもお悩みになっていらしたようですし」

    初春「きっと、何か理由があるんだと思います」

    佐天「分かった!きっとかれ(ry」

    黒子「のおおおおおおおおおおおおおお!!!」ゴロゴロ

    初春「白井さん!」

    佐天「なーんてね」

    佐天(とは言ったものの、やっぱり気になるなぁ)
    9 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:48:29.41 ID:hh0FZynR0 (+24,+29,-3)
    レミリア・スカーレット「お茶淹れなさいよ!」
    10 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:48:44.72 ID:Nt1E/Uob0 (+14,+29,+2)
    ■■「…………」
    11 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:48:47.47 ID:WEe1Eim6i (+25,+30,-14)
    レールガンの真ヒロイン佐天ちゃんかわいいよペロペロ
    12 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:49:08.81 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-89)
    1時間後

    佐天「あー、美味しかった」

    黒子「なかなかの味でしたわね」

    初春「そろそろ帰りましょうか」

    佐天「そうだね。じゃ、また明日」

    初春「佐天さん」

    佐天「ん?」

    初春「吸血鬼、勝手に召喚しちゃダメですからね!」ギロッ

    佐天「あははー、分かってるってー」

    黒子「初春は心配症ですわね」
    13 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:49:30.08 ID:I+CWpwEj0 (+23,+28,+0)
    ブレイドとかいいね
    14 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:49:56.36 ID:MMHN3zvs0 (+24,+29,-8)
    ふと思ったけど姫なんとかさんの能力でアーカードって殺せるのかな?
    15 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:50:14.67 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-138)
    その夜、佐天の部屋

    佐天「しっしっし、ごめんね初春」

    佐天「せっかくの能力だもの。使わない手はないわ」

    佐天「それに吸血鬼なんて、都市伝説ハンターの血が騒ぐじゃない!」

    佐天「もしものときのために、ニンニクも食べたしね」

    佐天「ちょっと口臭が気になるけど……」

    佐天「それにしても、吸血鬼って、どんなのが出てくるんだろう」

    佐天「ええい、考えてもしょうがない。そりゃ!」

    煙がもくもくと立ち昇る。
    その煙の向こうに、人影がゆらりと現れた。

    アーカード「……ここはどこだ」
    16 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:50:34.18 ID:kB8L3Dv00 (+10,+25,-1)
    それかよ
    17 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:51:11.67 ID:cI/jtt9J0 (+19,+29,-18)
    セラーナを期待したらこれだよ死ね
    18 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:51:13.55 ID:GEp2ynA+0 (+24,+29,-12)
    アーカードきた!
    19 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:51:19.21 ID:EMrivbPQ0 (+19,+29,-1)
    旦那かよ 俺得
    20 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:51:33.43 ID:I+CWpwEj0 (+24,+29,-2)
    悪魔城伝説かな?
    21 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:51:45.78 ID:xBFb2iZB0 (+19,+29,-7)
    自分殺してる最中の旦那か
    22 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:51:58.89 ID:GEp2ynA+0 (+24,+29,-12)
    レイチェル様もくるのか
    23 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:52:18.25 ID:AsMenrWy0 (+19,+29,-3)
    とんでもない吸血鬼来た!
    24 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:52:31.69 ID:4OO0H8iu0 (+13,+28,+2)
    ■■さん大活躍
    25 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:52:55.82 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-130)
    そこには、赤いコートを着た長身の男が立っていた。

    佐天「本当に出たあああ!?」

    驚く佐天。男が尋ねる。

    アーカード「おい娘」

    佐天「は、はい!?」

    アーカード「ここはどこだ?」

    佐天「が、学園都市です!」

    アーカード「学園都市?知らん名だな」

    アーカード「チェシャ猫を追っているうちに妙なところに出たようだ」
    26 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:55:06.83 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-143)
    佐天「あ、あの~」

    アーカード「私を呼んだのはお前か?」

    佐天「そうですけど……」

    アーカード「ふん、こんな小娘に呼び出されるとはな」

    佐天(なんかスゴイ人が来ちゃったなぁ……)

    佐天(この人、やっぱり吸血鬼なのかな……)

    アーカード「おい娘」

    佐天「な、なんでしょう……?」

    アーカード「腹が減った。血をよこせ」

    佐天(やっぱり吸血鬼だ!)
    27 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:55:27.70 ID:J6ybBJuK0 (+24,+29,+1)
    吸血シーンwktk
    28 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:56:28.56 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-149)
    佐天「って、私を吸血鬼にするつもり!?」

    アーカード「安心しろ。そのつもりはない」

    アーカード「これ以上従僕が増えるのは面倒だからな」

    佐天「で、でも、噛みついたりはしないですよね?」

    アーカード「指先をほんの少し切ればいい」

    佐天「でも……」

    アーカード「早くしろ!」

    佐天「はひっ!」

    机からカッターを出し、佐天は指先を切った。
    うっすらと血が滲む。
    佐天は心臓が高鳴るのを感じた。
    29 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:57:09.68 ID:GEp2ynA+0 (+18,+28,+0)
    ペース早いな
    30 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:59:09.86 ID:moSDqeah0 (+24,+29,-4)
    書き溜めあるのは評価できる保守
    31 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 00:59:52.22 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-166)
    アーカード「それでいい」

    アーカードが跪く。
    舌先が佐天の指を這う。

    佐天(なんか……変な気分……)

    アーカード「……ふむ、正真正銘100%処女の血だな」

    佐天「い、言わなくていいです!」

    アーカード「さて、それでお前は私を呼び出してどうするつもりなんだ?」

    佐天「え?えっとー、それはですね~」

    佐天(しまった、何も考えてなかった……)

    アーカード「どうした、早く答えろ」

    佐天(うわー、なんかイライラしてるよ……)
    32 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:01:22.68 ID:nRSNJZnU0 (+24,+29,-6)
    姫なんとかさんなら吸血鬼であればなんでも倒せるの?
    33 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:02:12.71 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-141)
    佐天「そ、そう言えば、あなたの名前はなんて言うんですか?」

    アーカード「アーカードと呼ばれている」

    佐天「私は佐天涙子って言います。よろしくお願いしますね」

    アーカード「おい娘、早くしろ」

    佐天「せっかく名前教えたのに……」

    佐天「そうですね、まずは親睦を深めるためにゲームを」

    アーカード「断る」

    佐天「ですよねー」ウルウル
    34 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:02:38.37 ID:g4hxiUxSi (+24,+29,-19)
    姫なんとかさん「私、今日のハイライト…フフッ」
    35 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:03:33.50 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-108)
    アーカード「と言いたいところだが、どうやら今はお前が私の主らしい」

    佐天「え、そうなんですか?」

    アーカード「主の命令ならば逆らえん。付き合おうか、その遊戯に」

    佐天「やったー!じゃあ準備しますね!」

    ウキウキとした気分で、佐天はゲーム機を取り出しテレビにつないだ。

    佐天「マリカーしましょ、マリカー!」

    アーカードの方を振り返ると、そこには少女がいた。
    36 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:04:27.13 ID:J6ybBJuK0 (+24,+29,+0)
    お譲さんですね分かります
    37 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:04:48.93 ID:nZAS1j5I0 (+18,+28,+0)
    なんだとっ
    38 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:05:10.53 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-94)
    佐天「……え?」

    アーカード「どうした、娘」ニヤニヤ

    佐天「なぜ黒髪ぱっつん!?なぜ声だけダンディー!?」

    アーカード「ふん、姿形など、私にとっては何の意味もない」

    佐天「だったら声も可愛くしてくださいよ!」

    アーカード「五月蠅い。さあ、早く始めようか」
    39 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:05:16.36 ID:dKYhocRwi (+29,+29,-31)
    マリカーやってる旦那とか中々にシュールだなwww
    40 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:06:42.82 ID:A9mXDR0F0 (-19,-7,+0)
    ワロタ
    41 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:06:43.59 ID:h7C6ztwr0 (+14,+29,-12)
    アーカードwwww
    42 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:06:45.80 ID:J6ybBJuK0 (+29,+29,-8)
    あの姿でいつもの声でも旦那は違和感ないの凄いよな
    43 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:06:47.38 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-158)
    2時間後

    佐天「なんでこの人こんなに上手いの……」

    アーカード「どうした?まだ50連敗しただけだぞ。かかってこい」

    佐天「まさかこの私が負けるなんて……」

    佐天(しかし、吸血鬼とゲームをするなんて、思ってもみなかったなぁ)

    隣の少女を見る。
    可憐な少女が楽しそうにゲームに興じていた。

    佐天(こう見ると、可愛いかも)

    アーカード「早くコンティニューしろ。ハリー!ハリー!」

    佐天(でも声が……)

    こうして夜が更けた。
    44 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:07:05.40 ID:VIsXkCkT0 (+19,+29,-3)
    前一方通行とのバトル書いてた人か?
    45 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:08:07.66 ID:dKYhocRwi (+23,+28,-1)
    旦那ハマりすぎワロタwww
    46 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:08:22.83 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-88)
    翌朝

    佐天「……あれ?いつの間にか寝ちゃった?」

    ベッドの中で身を起こす。
    カーテンの外はすでにかなり明るい。
    時計を見ると、正午を回ったところだった。

    佐天「アーカードさん?」

    部屋を見渡す。
    彼の姿はない。
    少女の姿の彼もない。
    代わりに部屋の真ん中に、巨大な黒い棺桶があった。

    佐天「なにこれ……」
    47 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:08:38.56 ID:/Qs0Kcyq0 (+24,+29,-15)
    佐天さんが学園都市最強にかけ上がった
    48 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:09:29.60 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-154)
    佐天「もしかしてアーカードさんのベッド?」

    佐天「吸血鬼って、カンオケで寝るんだ。へー」

    表面に何か文字が書いてある。
    佐天が手を伸ばす。

    佐天「ざ・ばーど・おぶ・はーめす?」

    アーカード「触れるな」

    佐天「うわっ!?」

    少しだけ開いた棺桶の中から、鋭い眼が見えた。

    アーカード「私の棺に触れるな」

    佐天「ご、ごめんなさい……」
    49 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:10:25.31 ID:nZAS1j5I0 (+19,+29,+0)
    天敵そげぶ
    50 : 以下、名無しにか - 2013/09/05(木) 01:10:53.36 ID:OlVElI3f0 (+95,+30,-116)
    佐天(大切なものなのかな。アーカードさん怒ってる……)

    シュンとする佐天。
    しばらくすると、棺桶がごそごそと動き出した。

    佐天「え?」

    見ると、脚が生えている。それもたくさん。

    佐天「きゃあああ!!!」

    Gの如く動き回る棺桶。
    棺桶はそのまま脚でドアを開けて、部屋の外へと消えていった。
    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS スレッド一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - とある科学の超電磁砲 + - アーカード + - エレン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について