私的良スレ書庫
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元スレキョン「ハルヒに秘密を暴露するハメになった」
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~夕方~
キョン「実は俺はな、納豆が大好物なんだよ」
ハルヒ「はいはい、それはどうでもいいわ」
長門「……」パタン
ハルヒ「あら、もう帰る時間ね」
みくる「ホッ」
古泉「ふぅ」
キョン(や、やっと終わった……今までで1番長く感じる団活だった……)
ハルヒ「じゃあ明日はいつもの時間にいつもの場所に集合ね!」
キョン「え? ああ、不思議探索か……」
ハルヒ「キョン! 遅刻するんじゃないわよ!」
キョン「へいへい。昨日10年愛用していた目覚まし時計がついにぶっ壊れたんだよハルヒ!」
ハルヒ「知るか! それじゃあみんなまた明日! 戸締りよろしくね!」
キョン「実は俺はな、納豆が大好物なんだよ」
ハルヒ「はいはい、それはどうでもいいわ」
長門「……」パタン
ハルヒ「あら、もう帰る時間ね」
みくる「ホッ」
古泉「ふぅ」
キョン(や、やっと終わった……今までで1番長く感じる団活だった……)
ハルヒ「じゃあ明日はいつもの時間にいつもの場所に集合ね!」
キョン「え? ああ、不思議探索か……」
ハルヒ「キョン! 遅刻するんじゃないわよ!」
キョン「へいへい。昨日10年愛用していた目覚まし時計がついにぶっ壊れたんだよハルヒ!」
ハルヒ「知るか! それじゃあみんなまた明日! 戸締りよろしくね!」
これ下手したらファミレスや路上で秘密暴露させられるのか
死ぬだろ
死ぬだろ
キョン「…………帰ったか。はあ~~~~~~きつかった」
長門「……」
キョン「みんな大丈夫か?」
みくる「うふふふふ」
古泉「ふはははは」
キョン「気をしっかり……はぁ、俺も疲れた……」
古泉「はは……大変でしたね」
キョン「ああ。明日は不思議探索か。こんな状態で街中に出て行ったりして大丈夫かよ」
古泉「下手をすると大勢の人の前で暴露するということにもなりかねませんね」
キョン「はぁ、サボりてぇ」
古泉「そうもいきません」
キョン「そういえば、お前ら3人が休んで俺とハルヒの2人だけで不思議探索に行ったこともあったな」
キョン「だったら、今回俺が休んだっていいじゃないか」
古泉「1人だけ逃げようとしてもそうはいきません。道連れです」
キョン「ハルヒがいない時にまで本音を暴露せんでいい……」
長門「……」
キョン「みんな大丈夫か?」
みくる「うふふふふ」
古泉「ふはははは」
キョン「気をしっかり……はぁ、俺も疲れた……」
古泉「はは……大変でしたね」
キョン「ああ。明日は不思議探索か。こんな状態で街中に出て行ったりして大丈夫かよ」
古泉「下手をすると大勢の人の前で暴露するということにもなりかねませんね」
キョン「はぁ、サボりてぇ」
古泉「そうもいきません」
キョン「そういえば、お前ら3人が休んで俺とハルヒの2人だけで不思議探索に行ったこともあったな」
キョン「だったら、今回俺が休んだっていいじゃないか」
古泉「1人だけ逃げようとしてもそうはいきません。道連れです」
キョン「ハルヒがいない時にまで本音を暴露せんでいい……」
>>76わろた
実は俺、エレベーターの中でしていた奇行を
隣の部屋に住む女の子に見られたんだ
隣の部屋に住む女の子に見られたんだ
長門「……」
キョン「長門、そういえば今日のお前の暴露は結局あれ1回のみだったな。羨ましい限りだ」
長門「……」ジー
キョン「な、何だ? どうした?」
長門「わたしは……」
キョン「ん?」
長門「わたしは……………………最近、シュークリームがお気に入り」
キョン「……」
長門「……」
キョン「……えっと長門、ハルヒがいないから、それはお前の意思で言ってるんだよな?」
長門「そう」
キョン「ふふ、そっか。長門、そういう秘密ならもっとバンバン言ってくれていいんだぞ」
キョン「さっきのフリマの本の件みたいに、もっと言いたいことは言いまくってもいいんだ」
長門「……そう」
キョン「長門、そういえば今日のお前の暴露は結局あれ1回のみだったな。羨ましい限りだ」
長門「……」ジー
キョン「な、何だ? どうした?」
長門「わたしは……」
キョン「ん?」
長門「わたしは……………………最近、シュークリームがお気に入り」
キョン「……」
長門「……」
キョン「……えっと長門、ハルヒがいないから、それはお前の意思で言ってるんだよな?」
長門「そう」
キョン「ふふ、そっか。長門、そういう秘密ならもっとバンバン言ってくれていいんだぞ」
キョン「さっきのフリマの本の件みたいに、もっと言いたいことは言いまくってもいいんだ」
長門「……そう」
>>77これ今夜のおかずにするわ
キョン「そっか、シュークリームか。いつも世話になってるし今度奢ってやるよ。楽しみにしてろ」
長門「……分かった」
キョン(ふむ、長門にとってはいい方向に進んでるな。この異変も悪いことばかりじゃないかもしれん)
みくる「キョンくぅ~ん……」
キョン「うわっと! あ、朝比奈さん、フラフラじゃないですか!」
みくる「キョンくんは…………ふしだらな女は嫌いですか……?」
キョン「朝比奈さん……忘れましょう! 全部ハルヒのせいです! いつまでも引きずっていても仕方ないですよ」
古泉「そろそろ我々も帰りましょう」
キョン「あ、ああ、そうだな」
みくる「うう……」
古泉「はぁ……」
キョン(みんな精神的ダメージがでかいな……こんな状態で明日大丈夫かよ)
キョン(やっぱりこの異変、早く何とかしないと。まったくハルヒめ)
長門「……分かった」
キョン(ふむ、長門にとってはいい方向に進んでるな。この異変も悪いことばかりじゃないかもしれん)
みくる「キョンくぅ~ん……」
キョン「うわっと! あ、朝比奈さん、フラフラじゃないですか!」
みくる「キョンくんは…………ふしだらな女は嫌いですか……?」
キョン「朝比奈さん……忘れましょう! 全部ハルヒのせいです! いつまでも引きずっていても仕方ないですよ」
古泉「そろそろ我々も帰りましょう」
キョン「あ、ああ、そうだな」
みくる「うう……」
古泉「はぁ……」
キョン(みんな精神的ダメージがでかいな……こんな状態で明日大丈夫かよ)
キョン(やっぱりこの異変、早く何とかしないと。まったくハルヒめ)
>>102許さぬ間男め
>>108よう俺
~キョンの部屋 夜~
キョン「はあああ、疲れた……ハルヒのいないこの空間、この時間がこんなに貴重だと感じられるとは」
キョン「いい加減あいつの引き起こす珍騒動にも慣れてきたつもりだったが……やれやれだ」
キョン妹「キョンくーん」ガチャ
キョン「ハサミなら机の引き出しにあるから勝手に持っていけ」
キョン妹「うん、分かったー」ゴソゴソ
キョン「……なあ」
キョン妹「え? なーにキョンくん?」
キョン「お前、何か秘密とか隠し事ってあるか?」
キョン妹「秘密? 隠し事?」
キョン「そうだ。俺に……いや、誰にも言えないような事だ」
キョン妹「うーん、えっとねー……」
キョン「はあああ、疲れた……ハルヒのいないこの空間、この時間がこんなに貴重だと感じられるとは」
キョン「いい加減あいつの引き起こす珍騒動にも慣れてきたつもりだったが……やれやれだ」
キョン妹「キョンくーん」ガチャ
キョン「ハサミなら机の引き出しにあるから勝手に持っていけ」
キョン妹「うん、分かったー」ゴソゴソ
キョン「……なあ」
キョン妹「え? なーにキョンくん?」
キョン「お前、何か秘密とか隠し事ってあるか?」
キョン妹「秘密? 隠し事?」
キョン「そうだ。俺に……いや、誰にも言えないような事だ」
キョン妹「うーん、えっとねー……」
キョン妹「……うん! あるよー!」
キョン(凄い笑顔で言い切りやがったな)
キョン「ほう、お前にも秘密があるのか。ちょっと俺に教えてみろ」
キョン妹「えー、やだよー。恥ずかしいもん!」
キョン「そう言わずに。教えてくれないとくすぐるぞ」
キョン妹「きゃー、キョンくんに襲われるー」
キョン「人聞きの悪いことを言うな!」
キョン妹「えへへー、明日はミヨちゃんとお買い物に行くんだー」
キョン「何だ、秘密ってそんなことかよ」
キョン妹「ううん、これは秘密じゃないよ。本当の秘密は教えてあげない。じゃーねー」
ガチャ バタン
キョン「…………普段何も考えてなさそうなあいつにも、秘密があったんだな」
キョン「そりゃそうか。誰だって絶対に知られたくない秘密ぐらいあるよな」
キョン「それを無理やり暴かれるなんて……勘弁してくれよ……」
キョン(凄い笑顔で言い切りやがったな)
キョン「ほう、お前にも秘密があるのか。ちょっと俺に教えてみろ」
キョン妹「えー、やだよー。恥ずかしいもん!」
キョン「そう言わずに。教えてくれないとくすぐるぞ」
キョン妹「きゃー、キョンくんに襲われるー」
キョン「人聞きの悪いことを言うな!」
キョン妹「えへへー、明日はミヨちゃんとお買い物に行くんだー」
キョン「何だ、秘密ってそんなことかよ」
キョン妹「ううん、これは秘密じゃないよ。本当の秘密は教えてあげない。じゃーねー」
ガチャ バタン
キョン「…………普段何も考えてなさそうなあいつにも、秘密があったんだな」
キョン「そりゃそうか。誰だって絶対に知られたくない秘密ぐらいあるよな」
キョン「それを無理やり暴かれるなんて……勘弁してくれよ……」
キョン「さて、そろそろ寝るか」ゴソゴソ
ピッ トゥルルルルル トゥルルルルル
ハルヒ『もしもし、何よこんな時間に?』
キョン「おうハルヒ。俺、ポニーテール萌えなんだが、実はツインテールも大好きなんだ」
ハルヒ『……はあ?』
キョン「何というか、あの可愛らしさがもうたまらなくてな!」
ハルヒ『このアホ! いきなり変な電話かけてくるんじゃないわよ!!』
キョン「うお! す、すまん!?」
ハルヒ『まったく! 明日遅刻したら死刑だからね!』ピッ
ツー ツー ツー
キョン「…………い、今、口だけじゃなく、手も勝手に動いたぞ……!」
キョン「恐ろしい……ハルヒがそばにいなくても暴露させられるというのか……?」
キョン「はぁ……明日は携帯を置いていったほうがいいかもしれんな……」
ピッ トゥルルルルル トゥルルルルル
ハルヒ『もしもし、何よこんな時間に?』
キョン「おうハルヒ。俺、ポニーテール萌えなんだが、実はツインテールも大好きなんだ」
ハルヒ『……はあ?』
キョン「何というか、あの可愛らしさがもうたまらなくてな!」
ハルヒ『このアホ! いきなり変な電話かけてくるんじゃないわよ!!』
キョン「うお! す、すまん!?」
ハルヒ『まったく! 明日遅刻したら死刑だからね!』ピッ
ツー ツー ツー
キョン「…………い、今、口だけじゃなく、手も勝手に動いたぞ……!」
キョン「恐ろしい……ハルヒがそばにいなくても暴露させられるというのか……?」
キョン「はぁ……明日は携帯を置いていったほうがいいかもしれんな……」
~翌日 朝 駅前~
ハルヒ「遅い! 罰金!」
キョン「1時間前に来たのに何でもう全員揃ってるんだよ! おかしいだろう!?」
古泉「ははは、どうも」
長門「……」
みくる「おはようございます、キョンくん」
ハルヒ「ゴチャゴチャ言わない! ほら、いつもの喫茶店に行くわよ!」
キョン「たく……」
キョン(しかしまぁ。みんな昨日のダメージからは何とか回復しているようだ。よかったよかった)
古泉「それにしても……」
キョン「近い!? 何だよ?」
古泉「今日の涼宮さんは珍しくツインテールなんですね。何かあったのでしょうか?」
キョン「……知らん」
ハルヒ「遅い! 罰金!」
キョン「1時間前に来たのに何でもう全員揃ってるんだよ! おかしいだろう!?」
古泉「ははは、どうも」
長門「……」
みくる「おはようございます、キョンくん」
ハルヒ「ゴチャゴチャ言わない! ほら、いつもの喫茶店に行くわよ!」
キョン「たく……」
キョン(しかしまぁ。みんな昨日のダメージからは何とか回復しているようだ。よかったよかった)
古泉「それにしても……」
キョン「近い!? 何だよ?」
古泉「今日の涼宮さんは珍しくツインテールなんですね。何かあったのでしょうか?」
キョン「……知らん」
~喫茶店~
ハルヒ「さぁグループ分けをするわよ! みんなクジを引きなさい!」
キョン「へいへい……ん? おいハルヒ」
ハルヒ「何よ?」
キョン「このクジ、印がついてないぞ」
ハルヒ「え? あれ?」
みくる「本当です。いつもクジの当たりには赤い印がついているのに」
ハルヒ「あれぇ? さっきまではついてたのに。おかしいわね」
キョン「どうする? 別のクジを用意するか?」
ハルヒ「うーん……」
古泉「……」
長門「……」
キョン「……」
ハルヒ「まぁいいわ!」
ハルヒ「さぁグループ分けをするわよ! みんなクジを引きなさい!」
キョン「へいへい……ん? おいハルヒ」
ハルヒ「何よ?」
キョン「このクジ、印がついてないぞ」
ハルヒ「え? あれ?」
みくる「本当です。いつもクジの当たりには赤い印がついているのに」
ハルヒ「あれぇ? さっきまではついてたのに。おかしいわね」
キョン「どうする? 別のクジを用意するか?」
ハルヒ「うーん……」
古泉「……」
長門「……」
キョン「……」
ハルヒ「まぁいいわ!」
キョン「まぁいいわって……どうするんだよ?」
ハルヒ「今日はグループ分けはしないわ。5人で行きましょう!」
キョン「……いいのか? 手分けしなかったら効率悪いんじゃないのか?」
ハルヒ「たまにはいいわよ。ほらみんな、行くわよ!」
みくる「わ! わ! 涼宮さん、引っ張らないでぇ!」
長門「……」
キョン「おいおい……」
キョン「おい、これはどういうことだ?」
古泉「グループ分けをしますと、4人のうち2人とはしばらく離れることになりますからね」
古泉「あくまで4人の秘密を聞きたいがために、クジを無意識に改変したのでしょう」
キョン「不思議を見つけるより、今はそっちが優先ってことか。まったく……」
古泉「そういうことでしょうね。僕たちも行きましょう」
キョン「そして1時間前に到着して遅刻してないにもかかわらず、奢らされる俺……先行き不安だ」
ハルヒ「今日はグループ分けはしないわ。5人で行きましょう!」
キョン「……いいのか? 手分けしなかったら効率悪いんじゃないのか?」
ハルヒ「たまにはいいわよ。ほらみんな、行くわよ!」
みくる「わ! わ! 涼宮さん、引っ張らないでぇ!」
長門「……」
キョン「おいおい……」
キョン「おい、これはどういうことだ?」
古泉「グループ分けをしますと、4人のうち2人とはしばらく離れることになりますからね」
古泉「あくまで4人の秘密を聞きたいがために、クジを無意識に改変したのでしょう」
キョン「不思議を見つけるより、今はそっちが優先ってことか。まったく……」
古泉「そういうことでしょうね。僕たちも行きましょう」
キョン「そして1時間前に到着して遅刻してないにもかかわらず、奢らされる俺……先行き不安だ」
ハルヒ「さぁて、まずは大通りの方に行ってみようかしら」
キョン「おいおい。不思議ってのはもっと見つかりにくい、ひっそりしたところにあるんじゃないのか?」
キョン「あんな人の多いところにわざわざ行かんでも……別のところにしないか?」
ハルヒ「考え方が甘いわよ! その裏をかいてめっちゃ人目に付くところにあるかもしれないじゃない!」
ハルヒ「あたしはそんな手には引っかからないわ! ほら行くわよ!」
みくる「あうう……」
古泉「はは、そうですね」
キョン(くそ、人目につくところで秘密を暴露するような事態は避けたかったってのに)
ハルヒ「不思議も気になるんだけど……」
キョン「ん?」
ハルヒ「みんなが今日はどんな話をしてくれるのか、それも気になってるのよねぇ」ニヤリ
みくる「ひぃぃ!?」
キョン(この鬼め!?)
キョン「おいおい。不思議ってのはもっと見つかりにくい、ひっそりしたところにあるんじゃないのか?」
キョン「あんな人の多いところにわざわざ行かんでも……別のところにしないか?」
ハルヒ「考え方が甘いわよ! その裏をかいてめっちゃ人目に付くところにあるかもしれないじゃない!」
ハルヒ「あたしはそんな手には引っかからないわ! ほら行くわよ!」
みくる「あうう……」
古泉「はは、そうですね」
キョン(くそ、人目につくところで秘密を暴露するような事態は避けたかったってのに)
ハルヒ「不思議も気になるんだけど……」
キョン「ん?」
ハルヒ「みんなが今日はどんな話をしてくれるのか、それも気になってるのよねぇ」ニヤリ
みくる「ひぃぃ!?」
キョン(この鬼め!?)
>>141
周知の事実
周知の事実
ハルヒ「あ! あそこ、可愛い服があるわよ! みくるちゃん! 有希!」グイッ!
みくる「こ、こける! こけちゃいます!」
長門「……」
キョン「……これは不思議探索じゃなかったのか? あれじゃただのウインドゥショッピングじゃないか」
古泉「まあまあ。よいではないですか」
キョン「まぁ確かに下手に事件を起こすよりはいいがな。ところで古泉」
古泉「何でしょう?」
キョン「俺たちの現在の目的は、ハルヒに能力やら正体やらがバレないようにすることだろう?」
古泉「ええ、その通りです」
キョン「そのことだが…………案外大丈夫だったりしないか?」
古泉「と言いますと?」
キョン「以前俺がハルヒにお前ら3人の正体をバラしちまったことがあったが、ハルヒはまるっきり信じなかったぞ」
古泉「あなたが涼宮さんと2人だけで不思議探索に行った時のことですね」
みくる「こ、こける! こけちゃいます!」
長門「……」
キョン「……これは不思議探索じゃなかったのか? あれじゃただのウインドゥショッピングじゃないか」
古泉「まあまあ。よいではないですか」
キョン「まぁ確かに下手に事件を起こすよりはいいがな。ところで古泉」
古泉「何でしょう?」
キョン「俺たちの現在の目的は、ハルヒに能力やら正体やらがバレないようにすることだろう?」
古泉「ええ、その通りです」
キョン「そのことだが…………案外大丈夫だったりしないか?」
古泉「と言いますと?」
キョン「以前俺がハルヒにお前ら3人の正体をバラしちまったことがあったが、ハルヒはまるっきり信じなかったぞ」
古泉「あなたが涼宮さんと2人だけで不思議探索に行った時のことですね」
キョン「だから今回もし喋ってしまったとしても、あまりに荒唐無稽すぎてハルヒは信じないんじゃないか?」
古泉「そういう油断は禁物ですよ」
キョン「む」
古泉「事実、そのせいで映画撮影の配役決めの時にどのような事態になったかお忘れですか?」
キョン「う……お前らが宇宙人、未来人、超能力者というドンピシャな役を演じる羽目になったんだったな……」
古泉「全ては信じなくても『ひょっとしたら』という疑惑が頭のどこかに残る可能性はあります」
古泉「我々にとってはその少しの疑惑ですら命取りになる可能性もあるのです」
古泉「ですから極力涼宮さんには……」
キョン「わ、分かった分かった! もう絶対にハルヒにバラしたりはしないからよ!」
古泉「そうしていただけるとありがたいです」
キョン「はぁ。となると結局気合い入れて頑張るしかないか」
古泉「ふふ…………もっとも、あなたが言ったからただの冗談と受け止められた可能性もあるのですが」
キョン「何だそりゃ……」
古泉「そういう油断は禁物ですよ」
キョン「む」
古泉「事実、そのせいで映画撮影の配役決めの時にどのような事態になったかお忘れですか?」
キョン「う……お前らが宇宙人、未来人、超能力者というドンピシャな役を演じる羽目になったんだったな……」
古泉「全ては信じなくても『ひょっとしたら』という疑惑が頭のどこかに残る可能性はあります」
古泉「我々にとってはその少しの疑惑ですら命取りになる可能性もあるのです」
古泉「ですから極力涼宮さんには……」
キョン「わ、分かった分かった! もう絶対にハルヒにバラしたりはしないからよ!」
古泉「そうしていただけるとありがたいです」
キョン「はぁ。となると結局気合い入れて頑張るしかないか」
古泉「ふふ…………もっとも、あなたが言ったからただの冗談と受け止められた可能性もあるのですが」
キョン「何だそりゃ……」
ハルヒ「みくるちゃん! ほらこのアクセサリー、いいと思わない?」
みくる「あたしはこっちもいいと思いますよ」
長門「……」
ハルヒ「ほらほら。有希もたまにはオシャレしなさい。あたしが選んであげるから!」
長門「……」
キョン「……平和だな」
古泉「ええ、微笑ましい光景ですね。このまま何事も起きなければいいのですが」
キョン「騒動なんて起きない方がいいに決まってるからな。おーい、ハルヒ」
ハルヒ「何? 今忙しいんだけど」
キョン「実は俺はな、『きのこの山』より『たけのこの里』の方が好きなんだ」
ハルヒ「殺すぞ?」
みくる「あたしはこっちもいいと思いますよ」
長門「……」
ハルヒ「ほらほら。有希もたまにはオシャレしなさい。あたしが選んであげるから!」
長門「……」
キョン「……平和だな」
古泉「ええ、微笑ましい光景ですね。このまま何事も起きなければいいのですが」
キョン「騒動なんて起きない方がいいに決まってるからな。おーい、ハルヒ」
ハルヒ「何? 今忙しいんだけど」
キョン「実は俺はな、『きのこの山』より『たけのこの里』の方が好きなんだ」
ハルヒ「殺すぞ?」
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