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元スレP「“チカラ”に目覚めたアイドルたち」
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ハム蔵「……」
ハム蔵「ヂュ」ニコッ
響「え……」
伊織「だああああああああああああああああああああっ!!!」
やよい「さよなら伊織ちゃん、私の……大親友」
シュッ
伊織「……ッ!」グッ
伊織(あ、目、閉じちゃった。あーもう、何やってるの、私……)
伊織(最後の最後に、こんな無様な死に方するなんて……見返すつもりだった家族に笑われるわ、これ)
伊織(それにしても、死ぬ瞬間は周りの時間がゆっくり流れるって言うけど、ほんとなのね)
伊織(刃が迫ってくる瞬間だったはずなのに……まだ、その刃、届いてないんだもん)
伊織(……)
伊織(いや……これって……)
伊織「ん……」パチッ
伊織「いない……」
ハム蔵「ヂュ」ニコッ
響「え……」
伊織「だああああああああああああああああああああっ!!!」
やよい「さよなら伊織ちゃん、私の……大親友」
シュッ
伊織「……ッ!」グッ
伊織(あ、目、閉じちゃった。あーもう、何やってるの、私……)
伊織(最後の最後に、こんな無様な死に方するなんて……見返すつもりだった家族に笑われるわ、これ)
伊織(それにしても、死ぬ瞬間は周りの時間がゆっくり流れるって言うけど、ほんとなのね)
伊織(刃が迫ってくる瞬間だったはずなのに……まだ、その刃、届いてないんだもん)
伊織(……)
伊織(いや……これって……)
伊織「ん……」パチッ
伊織「いない……」
~亜空間~
やよい「あれ? ここって……」
ハム蔵「……」
やよい「あー、ここがそれですか! 別の空間ってやつですね! ふーん、こんな感じなんだぁ、意外としょぼっ」
ハム蔵「……」
やよい「で……ハム蔵、私とあなたしかいないみたいだけど……二人きりになって、どうするつもりなのかな?」
やよい「ま、どうするつもりだろうと、私はあなたのチカラを奪うだけだけど」スッ
ガシッ
やよい「ふふ、これで……?」
ハム蔵「」
やよい「え……?」
~森~
響「ハム蔵……」
伊織「何が……あったの?」
響「……お前は……男だったぞ」
やよい「あれ? ここって……」
ハム蔵「……」
やよい「あー、ここがそれですか! 別の空間ってやつですね! ふーん、こんな感じなんだぁ、意外としょぼっ」
ハム蔵「……」
やよい「で……ハム蔵、私とあなたしかいないみたいだけど……二人きりになって、どうするつもりなのかな?」
やよい「ま、どうするつもりだろうと、私はあなたのチカラを奪うだけだけど」スッ
ガシッ
やよい「ふふ、これで……?」
ハム蔵「」
やよい「え……?」
~森~
響「ハム蔵……」
伊織「何が……あったの?」
響「……お前は……男だったぞ」
ハム蔵は死んでるから能力奪えず、やよいは亜空間から帰ってこれない…
美希「……」
P「ど……どうなった?」ヒョコッ
社長「なっ……キミは、ずっと隠れていたのかね!?」
P「いや、これは……そ、それより響、ハム蔵がどうしたって?」
響「ハム蔵は……最後に自分に、こんなことを言ったんだ……」
『御主人、自分はもう我慢の限界です。仲間が死にゆく中、一匹安全圏にいる自分が許せないのです』
『遅すぎる決断、御容赦ください。しかし……覚悟は決めました』
『自分があの女を亜空間に閉じ込めます。命をもって、ご主人への忠誠を尽くします』
『チカラを奪われず、亜空間の存在も保ち続けるただ一つの方法。それは……自分が死に、永遠にあの空間の核となり続けることです』
『今までお世話になりました。最後に一つ、恐縮ですが我儘を言わせていただきます』
『出来ることなら……来世でも、あなたの素晴らしい料理を毎日食べたいです。……それでは、さようなら、愛しき御主人』
響「って」
社長「私には『ヂュ』としか聞こえなかったが……そんなことを……」
P「でも……ということは、だ」
P「犠牲者はたくさんでたけど……勝ったんだな……俺たち……」
P「ど……どうなった?」ヒョコッ
社長「なっ……キミは、ずっと隠れていたのかね!?」
P「いや、これは……そ、それより響、ハム蔵がどうしたって?」
響「ハム蔵は……最後に自分に、こんなことを言ったんだ……」
『御主人、自分はもう我慢の限界です。仲間が死にゆく中、一匹安全圏にいる自分が許せないのです』
『遅すぎる決断、御容赦ください。しかし……覚悟は決めました』
『自分があの女を亜空間に閉じ込めます。命をもって、ご主人への忠誠を尽くします』
『チカラを奪われず、亜空間の存在も保ち続けるただ一つの方法。それは……自分が死に、永遠にあの空間の核となり続けることです』
『今までお世話になりました。最後に一つ、恐縮ですが我儘を言わせていただきます』
『出来ることなら……来世でも、あなたの素晴らしい料理を毎日食べたいです。……それでは、さようなら、愛しき御主人』
響「って」
社長「私には『ヂュ』としか聞こえなかったが……そんなことを……」
P「でも……ということは、だ」
P「犠牲者はたくさんでたけど……勝ったんだな……俺たち……」
Pの力で>>1に戻るとか無いよな
>>362
このP腹立つwwwwwwwwww
このP腹立つwwwwwwwwww
響「そう……だな……うう……うぅう、ハム蔵ぉ……みんな……」ポタポタ
亜美「お姫ちん~~!! 真美ぃぃぃぃい!!! うわぁああああああああん!!!!!」
雪歩「真美ちゃん……私の、せいで……」
春香「みんな……みんな、命が……ううっ」
社長「生き残ったのは、これだけ……か」
伊織「私、響、亜美、雪歩、春香、美希、あずさ、社長、そしてプロデューサー、ね」
伊織「私の采配ミスでこんなことに……謝って済む問題じゃないけど……ごめんなさい」
伊織「……皆に向ける顔がないわ」クルッ
P「仕方ないさ。あれは仕方な……」
伊織「……」プルプル
P(泣いてる、のか。そっとしておこう)
美希「ねぇデコちゃん」
P「ちょっ」
美希「今挙げた名前の中にあずさの名前があったけど……」
美希「いないの、どこにも」
亜美「お姫ちん~~!! 真美ぃぃぃぃい!!! うわぁああああああああん!!!!!」
雪歩「真美ちゃん……私の、せいで……」
春香「みんな……みんな、命が……ううっ」
社長「生き残ったのは、これだけ……か」
伊織「私、響、亜美、雪歩、春香、美希、あずさ、社長、そしてプロデューサー、ね」
伊織「私の采配ミスでこんなことに……謝って済む問題じゃないけど……ごめんなさい」
伊織「……皆に向ける顔がないわ」クルッ
P「仕方ないさ。あれは仕方な……」
伊織「……」プルプル
P(泣いてる、のか。そっとしておこう)
美希「ねぇデコちゃん」
P「ちょっ」
美希「今挙げた名前の中にあずさの名前があったけど……」
美希「いないの、どこにも」
伊織「……あら? そういえばいないわね。さっきまでいたのに……まったく、こんな時まで……あずさらしいわ」
春香「美希……それより……うう」
美希「あっ春香、大丈夫? 辛いよね、だって春香……」
春香「貴音さん……まだ、生きてる……」
美希「えっ……あ!」
社長「おお、やよい君に殴られ骨がボロボロになってもまだ生きていたのか! よかった……本当に……」
美希「今治す!」ビュウウ
貴音「……ぅ…………」ピク
社長「よかった……よかった……」
伊織「……ねぇ春香、なんで生きてるって分かったの?」
春香「それは…………!!!」
春香「や……よい……」プルプル
伊織「……え?」
春香「貴音さぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
ザシュッ
春香「美希……それより……うう」
美希「あっ春香、大丈夫? 辛いよね、だって春香……」
春香「貴音さん……まだ、生きてる……」
美希「えっ……あ!」
社長「おお、やよい君に殴られ骨がボロボロになってもまだ生きていたのか! よかった……本当に……」
美希「今治す!」ビュウウ
貴音「……ぅ…………」ピク
社長「よかった……よかった……」
伊織「……ねぇ春香、なんで生きてるって分かったの?」
春香「それは…………!!!」
春香「や……よい……」プルプル
伊織「……え?」
春香「貴音さぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
ザシュッ
やよい「……ふう」
貴音「」
響「な、ななな……!!」
やよい「戻って来たついでに……さし損ねたとどめ、さしときました」
響「やよいぃっ!?」
伊織「な、なんで……! まさか、ハム蔵、向こうに行ってすぐ死ねなかったんじゃ……」
やよい「んーん、そんなことないよ。いつの間にか死んでたもん」
やよい「すごいよね、声も上げずに静かに自殺するなんて。お前たちより明らかに有能でびっくりしちゃった」
伊織「ワケが分かんないわよ! アンタが強いのは十分分かってる! でも、空間使いのチカラもないのに空間を越えられるなんて、強さとかの次元じゃないじゃない!!」
やよい「……私には空間を越える力なんてなかったし、正直もうダメかと思ったけど……助けてもらったの」
やよい「この人に、ね」
伊織「……は?」
あずさ「……」ザッ
伊織「あず、さ……アンタ、どこに、行ってた……のよ……」
あずさ「……」
貴音「」
響「な、ななな……!!」
やよい「戻って来たついでに……さし損ねたとどめ、さしときました」
響「やよいぃっ!?」
伊織「な、なんで……! まさか、ハム蔵、向こうに行ってすぐ死ねなかったんじゃ……」
やよい「んーん、そんなことないよ。いつの間にか死んでたもん」
やよい「すごいよね、声も上げずに静かに自殺するなんて。お前たちより明らかに有能でびっくりしちゃった」
伊織「ワケが分かんないわよ! アンタが強いのは十分分かってる! でも、空間使いのチカラもないのに空間を越えられるなんて、強さとかの次元じゃないじゃない!!」
やよい「……私には空間を越える力なんてなかったし、正直もうダメかと思ったけど……助けてもらったの」
やよい「この人に、ね」
伊織「……は?」
あずさ「……」ザッ
伊織「あず、さ……アンタ、どこに、行ってた……のよ……」
あずさ「……」
>>347で触ってたか
このラスボスのしぶとさ…アイマスジョジョSSを彷彿とさせる
同じ作者かなやっぱ
同じ作者かなやっぱ
やよい「あずささんのチカラはね、伊織ちゃんが思ってる以上にすごいチカラなんだよ」
やよい「方向を操れるだけじゃなく……上下前後左右どこでもない、新しい方向を作り出すこともできたの」
やよい「空間を超越して、私の元へ向かう方向をもね」
伊織「な……え?」
伊織「それができたとして……なんで……」
あずさ「……ごめんなさいね、伊織ちゃん」
あずさ「私は……やよいちゃんを裏切れない」
伊織「……は?」
やよい「無駄だよ伊織ちゃん。今のあずささんは……私の忠実なしもべだから。ねーっ」
あずさ「ええ、どこまでもついていくわ~」
伊織「そんな……あずさ! 目を覚ましなさいよ!」
やよい「無駄だよ無駄、無駄無駄」
やよい「知ってた? 皆が私を倒そうと思いを一つにしてる中で……あずささんだけは、どうすべきか迷ってたって」
伊織「迷っ……てた?」
P(やばい……漏らしそうだ)
やよい「方向を操れるだけじゃなく……上下前後左右どこでもない、新しい方向を作り出すこともできたの」
やよい「空間を超越して、私の元へ向かう方向をもね」
伊織「な……え?」
伊織「それができたとして……なんで……」
あずさ「……ごめんなさいね、伊織ちゃん」
あずさ「私は……やよいちゃんを裏切れない」
伊織「……は?」
やよい「無駄だよ伊織ちゃん。今のあずささんは……私の忠実なしもべだから。ねーっ」
あずさ「ええ、どこまでもついていくわ~」
伊織「そんな……あずさ! 目を覚ましなさいよ!」
やよい「無駄だよ無駄、無駄無駄」
やよい「知ってた? 皆が私を倒そうと思いを一つにしてる中で……あずささんだけは、どうすべきか迷ってたって」
伊織「迷っ……てた?」
P(やばい……漏らしそうだ)
やよい「伊織ちゃんたちの場合、ハイタッチの瞬間に軽く意識に介入しただけだからすぐ元に戻っちゃったみたいだけど……」
やよい「あずささんの場合はね、留守番中、怖いから手を繋いで欲しいってお願いして、じっくり洗脳させてもらったんだもん」
やよい「どんなに時間が経っても、どんなにみんなに説得されても、心の底から私を疑えるはずがないよ」
やよい「そこにつけ込んで、もっかい洗脳したの。うさばらしの片手間にね」
あずさ「ええ……あら?」
伊織「……今の話、あずさの前でして良かったの? 流石にそんな話されたらあずさでも……」
やよい「うん、いいよ。だってもう……」スッ
やよい「いらないから」
グサッ
伊織「えっ……!」
あずさ「う……っ……やよいちゃん……なん、で…………」
あずさ「」ドサッ
伊織「……なに、してんの、アンタ」
やよい「もうハム蔵もいないし、亜空間に閉じ込められる心配もない」
やよい「あの空間、思ったより景色良くなかったし、もう行くこともないかなーって」
やよい「あずささんの場合はね、留守番中、怖いから手を繋いで欲しいってお願いして、じっくり洗脳させてもらったんだもん」
やよい「どんなに時間が経っても、どんなにみんなに説得されても、心の底から私を疑えるはずがないよ」
やよい「そこにつけ込んで、もっかい洗脳したの。うさばらしの片手間にね」
あずさ「ええ……あら?」
伊織「……今の話、あずさの前でして良かったの? 流石にそんな話されたらあずさでも……」
やよい「うん、いいよ。だってもう……」スッ
やよい「いらないから」
グサッ
伊織「えっ……!」
あずさ「う……っ……やよいちゃん……なん、で…………」
あずさ「」ドサッ
伊織「……なに、してんの、アンタ」
やよい「もうハム蔵もいないし、亜空間に閉じ込められる心配もない」
やよい「あの空間、思ったより景色良くなかったし、もう行くこともないかなーって」
伊織「やよい、アンタは……!」
春香「ううっ!」
伊織「ッ! 春香!? どうしたの急に!」
春香「また……命が……いやああぁぁああ!」
社長「お、落ち着きたまえ天海君! 悲しいのは皆同じだが、今は前を向かねば……」
美希「社長、それ、ちょっと違うの。同じじゃないって思うな」
社長「……なに?」
美希「ミキ達、いっぺんに人が死にすぎて、感覚がマヒしてるの。心のどこかで、現実っぽくない、って思ってるんだと思う」
美希「でも春香は……人が死ぬたびに、それをリアルに、心で感じてるの」
美希「だって春香は、人の命を、その消える瞬間を、『炎』として感じられるから……だよね?」
春香「……うん」
春香「炎が、消えてくの。次々と……スッ、て……それが怖くって……私……ううっ!」
やよい「ふーん、そのチカラ、王大人にでもあげた方がいいんじゃないかなーって」
伊織「……美希、アンタなんでそんなこと知ってるの?」
美希「……『風のウワサ』、なの」
春香「ううっ!」
伊織「ッ! 春香!? どうしたの急に!」
春香「また……命が……いやああぁぁああ!」
社長「お、落ち着きたまえ天海君! 悲しいのは皆同じだが、今は前を向かねば……」
美希「社長、それ、ちょっと違うの。同じじゃないって思うな」
社長「……なに?」
美希「ミキ達、いっぺんに人が死にすぎて、感覚がマヒしてるの。心のどこかで、現実っぽくない、って思ってるんだと思う」
美希「でも春香は……人が死ぬたびに、それをリアルに、心で感じてるの」
美希「だって春香は、人の命を、その消える瞬間を、『炎』として感じられるから……だよね?」
春香「……うん」
春香「炎が、消えてくの。次々と……スッ、て……それが怖くって……私……ううっ!」
やよい「ふーん、そのチカラ、王大人にでもあげた方がいいんじゃないかなーって」
伊織「……美希、アンタなんでそんなこと知ってるの?」
美希「……『風のウワサ』、なの」
伊織「風の……噂?」
美希「風はね、世界とつながってるの。海を越えて山を越えて、人の心もすり抜けて」
美希「だから風はなんでも知ってる。社長は『未来』を知れるけど、ミキのチカラは『今』を知ることが出来るって感じ」
やよい「……へぇ、やっぱり美希さん意味わかんないです」
美希「だからミキ、知ってたんだよ? 敵の場所も、春香の心も……」
美希「……」クルッ
美希「ハニーが……すごいチカラを持ってる、ってことも」
P「!?」
やよい「!!」
やよい(こいつ……本当に……)
美希「隠れてないで出てきてハニー。ハニーのチカラが必要なの」
美希「きっとハニーにだって分かってないチカラだから……ミキにもよくわかんないんだけど」
美希「ハニーの中にすごいチカラがある……風は、そう言ってたの」
P(……な……そ、そんなこと言われても、美希……無理なんだよ、俺には、やっぱり……)
P(さっきから……足がすくんで、動けないんだ……!)ガクガク
美希「風はね、世界とつながってるの。海を越えて山を越えて、人の心もすり抜けて」
美希「だから風はなんでも知ってる。社長は『未来』を知れるけど、ミキのチカラは『今』を知ることが出来るって感じ」
やよい「……へぇ、やっぱり美希さん意味わかんないです」
美希「だからミキ、知ってたんだよ? 敵の場所も、春香の心も……」
美希「……」クルッ
美希「ハニーが……すごいチカラを持ってる、ってことも」
P「!?」
やよい「!!」
やよい(こいつ……本当に……)
美希「隠れてないで出てきてハニー。ハニーのチカラが必要なの」
美希「きっとハニーにだって分かってないチカラだから……ミキにもよくわかんないんだけど」
美希「ハニーの中にすごいチカラがある……風は、そう言ってたの」
P(……な……そ、そんなこと言われても、美希……無理なんだよ、俺には、やっぱり……)
P(さっきから……足がすくんで、動けないんだ……!)ガクガク
やよい「やりますね、美希さん。正解ですよ」
美希「……え?」
やよい「プロデューサーのチカラを使われたら、確かに私もやばいかもです。でも……彼にはそれが出来ない」
美希「……変だな、分からないの。やよいの心だけは、風も通ってくれない」
やよい「気使いですから。心を閉ざすくらい余裕です」
美希「……じゃあ、普通に聞くの」
美希「まるでハニーのチカラのことを知ってるみたいに話すけど……なんでそんな風に言えるの?」
やよい「……ああ、そのことですか」
やよい「私、今朝律子さんの死体を見て泣くフリをしてた時ですけどね、プロデューサーに軽く抱きつかれたんですよ」
美希「は? 抱き……は?」
やよい「その時に苛立ちながらもちょっと集中してチカラを探ってみたら……ぼんやりとですけど、厄介なチカラだって分かりました」
やよい「でもでも、私には要らない系統のチカラだったんで……とりあえず私に立ち向かおうと思わないようになればいいかなーって思って」
やよい「プロデューサーから、ある『気』を奪ったんです」
P(事務所に残るべきだった……無理だって……こんな化け物と戦うなんて……俺には……)
やよい「奪ったのは、勇気。それさえなければ……こんなやつ恐るるに足らないです」
美希「……え?」
やよい「プロデューサーのチカラを使われたら、確かに私もやばいかもです。でも……彼にはそれが出来ない」
美希「……変だな、分からないの。やよいの心だけは、風も通ってくれない」
やよい「気使いですから。心を閉ざすくらい余裕です」
美希「……じゃあ、普通に聞くの」
美希「まるでハニーのチカラのことを知ってるみたいに話すけど……なんでそんな風に言えるの?」
やよい「……ああ、そのことですか」
やよい「私、今朝律子さんの死体を見て泣くフリをしてた時ですけどね、プロデューサーに軽く抱きつかれたんですよ」
美希「は? 抱き……は?」
やよい「その時に苛立ちながらもちょっと集中してチカラを探ってみたら……ぼんやりとですけど、厄介なチカラだって分かりました」
やよい「でもでも、私には要らない系統のチカラだったんで……とりあえず私に立ち向かおうと思わないようになればいいかなーって思って」
やよい「プロデューサーから、ある『気』を奪ったんです」
P(事務所に残るべきだった……無理だって……こんな化け物と戦うなんて……俺には……)
やよい「奪ったのは、勇気。それさえなければ……こんなやつ恐るるに足らないです」
>>60か……
確かに言われてみるとうんともすんとものくだりが臭わせる程度でそれっぽくなってるな
確かに言われてみるとうんともすんとものくだりが臭わせる程度でそれっぽくなってるな
美希「そういう、ことだったの……」
美希(おかしいと思ってた。ヘンタイさんから美希を守ってくれたカッコいいハニーとは、別人みたいに怯えてるんだもん)
やよい「だからプロデューサーを戦いの場に来させるなんて、無茶だったんです。格上の相手と戦うためには、何よりも勇気が必要ですからね」
社長「そういうことだったのか……プロデューサー君……」
P「勇気……ですか……はは、そうだと分かっても、出ないもんですね、これ」ガクガク
社長「……!」
社長「プロデューサー君……よく聞きたまえ」
P「……社長?」
やよい「それじゃ、お話はこれくらいにして」
やよい「やっぱり念のため……もう殺しちゃいましょうか、プロデューサー」
P「!!」ビクッ
美希&響&伊織「「「させるか!」」」ダッ
やよい「あはは、真さんならともかく……あなた達が、私に付いて来られるとでも?」ビュンッ
美希(やっぱり、速すぎ……ちょっと間に合わない!)
美希(おかしいと思ってた。ヘンタイさんから美希を守ってくれたカッコいいハニーとは、別人みたいに怯えてるんだもん)
やよい「だからプロデューサーを戦いの場に来させるなんて、無茶だったんです。格上の相手と戦うためには、何よりも勇気が必要ですからね」
社長「そういうことだったのか……プロデューサー君……」
P「勇気……ですか……はは、そうだと分かっても、出ないもんですね、これ」ガクガク
社長「……!」
社長「プロデューサー君……よく聞きたまえ」
P「……社長?」
やよい「それじゃ、お話はこれくらいにして」
やよい「やっぱり念のため……もう殺しちゃいましょうか、プロデューサー」
P「!!」ビクッ
美希&響&伊織「「「させるか!」」」ダッ
やよい「あはは、真さんならともかく……あなた達が、私に付いて来られるとでも?」ビュンッ
美希(やっぱり、速すぎ……ちょっと間に合わない!)
P「あ……ひぃ……」ガクガク
社長「いいかねプロデューサー君」
P「ッ……」
社長「彼女達の力を信じるのだ。君はあの子たちの……プロデューサーなのだから」
ドッ
P「えっ……」
ザクッ
社長「がっ……」
P「しゃ……」
P「社長!!」
やよい「……あれ、社長刺しちゃった。まいっか、次は……」
美希「たあああああああああああああああああっ!!!」ビュウウ
やよい「ッ……ここにきて、なんて風……」
ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウッ
社長「いいかねプロデューサー君」
P「ッ……」
社長「彼女達の力を信じるのだ。君はあの子たちの……プロデューサーなのだから」
ドッ
P「えっ……」
ザクッ
社長「がっ……」
P「しゃ……」
P「社長!!」
やよい「……あれ、社長刺しちゃった。まいっか、次は……」
美希「たあああああああああああああああああっ!!!」ビュウウ
やよい「ッ……ここにきて、なんて風……」
ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウッ
P「しゃ……社長……」
社長「はは……攻撃が来る場所……予知、できたよ……わ、私のチカラも……捨てたもんじゃ、ない……だろう?」ポタポタ
やよい「ぐっ……動き辛い、です」ビュウウウウウウ
美希(ミキの全力の風でも、動きを鈍らせるので精一杯……!)
美希(はやく社長を治さないと……でも、この風をやめたら……)
P「なんで……俺なんかのために……」
社長「今……ティンと、きたのだ……」ポタポタ
社長「事務所で、皆が、笑って、いる……そんな、輝かしい、未来が……ね……」ポタポタ
P「え……」
社長「その、鍵を、握るの、は……君、そして、アイドルたち、だ…………私では、ない……」ポタポタ
社長「大丈夫……君は勝てる…………だから……勇気、など、なくとも……平常心……で………………が……ま……」ポタポタ
社長「」ガクッ
P「しゃ……っ!」
P(…………俺は)
P(何をやってるんだ…………)
社長「はは……攻撃が来る場所……予知、できたよ……わ、私のチカラも……捨てたもんじゃ、ない……だろう?」ポタポタ
やよい「ぐっ……動き辛い、です」ビュウウウウウウ
美希(ミキの全力の風でも、動きを鈍らせるので精一杯……!)
美希(はやく社長を治さないと……でも、この風をやめたら……)
P「なんで……俺なんかのために……」
社長「今……ティンと、きたのだ……」ポタポタ
社長「事務所で、皆が、笑って、いる……そんな、輝かしい、未来が……ね……」ポタポタ
P「え……」
社長「その、鍵を、握るの、は……君、そして、アイドルたち、だ…………私では、ない……」ポタポタ
社長「大丈夫……君は勝てる…………だから……勇気、など、なくとも……平常心……で………………が……ま……」ポタポタ
社長「」ガクッ
P「しゃ……っ!」
P(…………俺は)
P(何をやってるんだ…………)
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