元スレニート「七つの大罪……?」
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みんなの評価 : ★
102 :
一斉に呼び出されてるけど坊主が一般人以下の忍耐で我慢勝負が短かったのか他の奴らの勝負が長かったのか精神と時の部屋みたいなご都合空間だったのかよくわからんな
103 = 73 :
ニートは五億年ボタン押しちゃうやつだな
104 :
めちゃめちゃおもろいんだけど
あ、俺もニートなんで投下はゆっくりで大丈夫です
105 = 1 :
天使「神様」
天使「敗れた七人の能力者及び、奪われていた魂は全て回収いたしました」
天使「能力者は力と記憶を消してから人間界に戻し、魂は元の肉体に戻します」
天使「このぐらいの干渉であれば、我々でも可能ですから」
神「うむ、ご苦労」
天使「それと……“七つの大罪”全員が……人間界から消えました」
天使「おそらく、黒幕によって呼び出されたのでしょうね」
天使「つまり、いよいよ最後の戦いというわけです」
神「…………」
神「“七つの大罪”が負けてくれ……! 頼むっ……!」
天使「もう、我々でも彼らの戦いを見ることはできません」
天使「彼らが負けてくれることをここで祈りましょう……」
天使(まぁ……無理だろうけど……)
106 :
結構な干渉じゃねーか
107 = 1 :
<悪魔城>
悪魔「よくぞ来た! 私こそが、八人目の能力者にして黒幕……悪魔だ!」
ニート「あぁ、お前が“A”か。すっかり忘れてた」
ブラック社長「悪魔だと? 下らん」
セレブ「あらいやだ、さっきの神殿以上に貧相なご自宅ですこと」
ヤンデレ女「ブサイクね、私の好みじゃないわ……」フゥフゥ…
DQN「悪魔だかなんだか知らねえが、とっととブッ殺してやるよォ!」
ビッチ「えぇ~!? なにここ、どこよぉ~!? 超ウケるんだけどォ~!」
デブ「腹減ったぁ~」
悪魔「数の上で有利ということで、粋がっているのだろうが……」
悪魔「私の“A”の能力があれば、貴様らなどいくらいても恐れはしない!」
悪魔「貴様らを倒し、再び能力者を作り、人間界と天界を征服してやる!」
悪魔「私の能力は──」
108 = 1 :
── A ANTITHESIS(正反対)
悪魔「神に逆らう者に相応しい、あらゆる力を正反対にする能力!」
ニート「なんか聞いたことあるような能力だなぁ……期待ハズレだよ」
悪魔「ほざけ!」
悪魔「私にかかれば、勇敢なる者をどうしようもない臆病者にすることも容易い!」
悪魔「貴様らがあの七人を倒した力を、今すぐ逆転してくれるわ!」ババッ
ズアッ!!!
シュゥゥゥゥゥ……
悪魔「フフフ、これで貴様らは無能なただの人間に過ぎん!」
悪魔「……む、なんだこれは!?」
109 = 18 :
究極を正反対にしても絶対値変わんないよね…
111 = 1 :
働き者「ようし、人々のために働くぞぉっ!」キリッ
若社長「我が社の社員の安全のため、この俺が悪魔を倒してみせる!」キリッ
主婦「とっととアナタを倒して、家に帰って晩ご飯作らないと!」キリッ
サッパリ女「失恋は恋愛につきもの! たっぷり泣いてスッキリしましょ!」キリッ
若者「よっしゃ、青春するぞ!」キリッ
大和撫子「私なんかでお役に立てますでしょうか……」シトッ
スマート「体が軽いや……」キリッ
悪魔(え!? 同一人物のハズなのに、雰囲気がガラリと変わった!?)
悪魔(むしろ……さっきよりパワーアップしてないか!? なんで!?)
働き者「みんな、いくぞぉっ!」ダッ
六人「オオオォ~ッ!」ドドドッ
悪魔「わぁっ!? ま、待て──」
ズドゴォォォォォンッ!!!
“七つの大罪” ○ ─ × “A”悪魔
112 :
究極のド屑共が究極の完璧超人になるのか
113 = 80 :
めっちゃ綺麗にまとめたじゃんwww
114 :
お
115 = 18 :
すまん
誰だ誰かわかんねぇwwwwwwwwwww
116 = 1 :
<神殿>
神(八人目を倒し、“七つの大罪”が戻ってきたが──)
神(みんな雰囲気が変わっている……なにがあったのだ?)
神「よくやった。ところで、お前たちの願いなのだが──」
働き者「それについてなのですが、この七人で相談しました。辞退します」
神「え?」
働き者「俺は一生懸命働いて、自力で願いを叶えてみせます」
若社長「気に入った! ぜひ我が社に入ってくれ!」
主婦「主人は資産家だけど、それに頼らず節約しなくっちゃね」
サッパリ女「いっぱい恋しよっと! 包丁でお料理も頑張ろう!」
若者「勉強に恋にスポーツに……自分を高めるぞ!」
大和撫子「これからはおしとやかに生きていきます……」
スマート「食事は少食に限るね!」
神(なにがあったんだ!? ……まぁ、いいけど)
天使(価値観が変わっちゃうぐらいの、よほどすごい死闘だったんだろうなぁ……)
117 = 80 :
ニート→働き者
セレブ→主婦
ブラック社長→若社長
メンヘラ→サッパリ女
DQN→若者
ビッチ→大和撫子
デブ→スマート
118 = 18 :
120 = 1 :
働き者「よぉ~し、バリバリ働くぞ!」
若社長「これからは社員のために尽くす社長になる!」
主婦「こんな宝石はさっさと売り払って、家計の足しにしなくちゃ」
サッパリ女「ねえ、私と付き合ってくれない?」
若者「いいぜ!」
大和撫子「おほほ……茶道や華道でも習おうかしら」
スマート「あぁ~、体が軽いっていいなぁ~」ピョンピョン
神(頑張れ、人間たちよ……!)
この後、元“七つの大罪”が人間界で大いに活躍したことはいうまでもない──
<完>
121 :
微妙だった
122 = 104 :
乙
よくまとまってた
123 = 114 :
乙だぜ
124 :
ビッチから大和撫子になっても過去は変わらないからなぁ…
125 :
なんとなく読み始めたけどすげー面白かった
乙!
127 :
ニートが就職決まっててワロタ
128 = 80 :
ニートはワ○ミに就職が決まったんだな
129 :
乙
パズルみたいで面白かった
130 = 26 :
乙乙乙
132 = 112 :
乙
王道ってやっぱり良いな
みんなの評価 : ★
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