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元スレ真奥「見滝原に来て1年・・・ついに魔力が溜まったぞ!」
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*食後
杏子「やっぱ芦屋の飯はうめーな、量が少ないことを除けば」ガツガツ
芦屋「こら佐倉杏子、犬みたいな汚い食い方するな、後量が少ないのは一言余計だ!」
杏子「ったく飯ぐらい好きに食わせろよ、お袋じゃあるまいし」
芦屋「食事を楽しんで頂けるのは結構ですが、女の子なんだから少しは巴さんみたいに女らしく……」
マミ「ふふっ、こうしているとまるで去年に戻ったみたいね」
杏子「いいじゃん別にー、それよりマミ食後のケーキあるか?」
マミ「はいはい、ちょっと待っててね」
芦屋「太りますよ全く……、私は食器の片付けをしてまいりますね」
真奥(さやかちゃんが死ぬ……か、確かに今日の様子が変だったが)
真奥(心当たりは……っつうと今日のあんこちゃんぐらいか)
真奥「なああんこちゃん、ちょっといいか?」
杏子「なんだよ真奥?」
真奥「今日さやかちゃんの様子がおかしかったが、あんこちゃんは心当たりないか?」
真奥「昼間は随分仲良く話してたようだし」
杏子「やっぱ芦屋の飯はうめーな、量が少ないことを除けば」ガツガツ
芦屋「こら佐倉杏子、犬みたいな汚い食い方するな、後量が少ないのは一言余計だ!」
杏子「ったく飯ぐらい好きに食わせろよ、お袋じゃあるまいし」
芦屋「食事を楽しんで頂けるのは結構ですが、女の子なんだから少しは巴さんみたいに女らしく……」
マミ「ふふっ、こうしているとまるで去年に戻ったみたいね」
杏子「いいじゃん別にー、それよりマミ食後のケーキあるか?」
マミ「はいはい、ちょっと待っててね」
芦屋「太りますよ全く……、私は食器の片付けをしてまいりますね」
真奥(さやかちゃんが死ぬ……か、確かに今日の様子が変だったが)
真奥(心当たりは……っつうと今日のあんこちゃんぐらいか)
真奥「なああんこちゃん、ちょっといいか?」
杏子「なんだよ真奥?」
真奥「今日さやかちゃんの様子がおかしかったが、あんこちゃんは心当たりないか?」
真奥「昼間は随分仲良く話してたようだし」
杏子「別に仲はよくねーよ、さやかの奴とはむしろ最悪だよ」
杏子「何せ決闘して殺し合いしたような仲だしな」
マミ「美樹さんと知り合ってたのも驚きだけど、決闘ってどういうことなの?」
杏子「正義の魔法少女気取ってるさやかの奴が気に食わなくて突っかかっただけだ」
杏子「お互い反りが合わないから決闘して白黒付けようとしたらショッキングな事があったんだ」
杏子「さやかと気まずいのは多分そのせいだと思う」
真奥「ショッキングな出来事ってなんだ?」
杏子「魔法少女にしか分かんねえことさ、何より胸糞悪いし部外者は知らない方がいい話さ」
杏子「マミもいることだし、出来ることなら私は話したくないんだが」
真奥「さやかちゃんの命が掛かってるんだ、頼む」
マミ「美樹さんの命が掛かってるってどういうこと?」
杏子「私もそこが気になるな、どういうことだ真奥?」
杏子「何せ決闘して殺し合いしたような仲だしな」
マミ「美樹さんと知り合ってたのも驚きだけど、決闘ってどういうことなの?」
杏子「正義の魔法少女気取ってるさやかの奴が気に食わなくて突っかかっただけだ」
杏子「お互い反りが合わないから決闘して白黒付けようとしたらショッキングな事があったんだ」
杏子「さやかと気まずいのは多分そのせいだと思う」
真奥「ショッキングな出来事ってなんだ?」
杏子「魔法少女にしか分かんねえことさ、何より胸糞悪いし部外者は知らない方がいい話さ」
杏子「マミもいることだし、出来ることなら私は話したくないんだが」
真奥「さやかちゃんの命が掛かってるんだ、頼む」
マミ「美樹さんの命が掛かってるってどういうこと?」
杏子「私もそこが気になるな、どういうことだ真奥?」
真奥「暁美ほむらって変な子にさやかちゃんが死ぬって予言されててな」
真奥「以前にもマミさんの危険を予言してたし、ただの妄言って訳でも無さそうだ」
真奥「何より、あいつさやかちゃんが死んだらよく分からんが俺を殺すつもりらしい」
マミ「暁美さんがそんなことを言っていたの、一体どういうことかしら?」
杏子「ああーほむらの奴か、なるほど確かにあいつはどっか変な奴だからな」
真奥「真意はよく分からんが、マミさんやさやかちゃんを助けようとする辺り悪い子じゃないと思う」
真奥「何でもさやかちゃんを助けてくれたら、この訳わからん事をやってる理由も分かるみたいだしな」
杏子「そこまで言うならまあいいけど、マミはどうする?」
マミ「そこまで止めるってことは決して耳心地のいい話じゃないみたいね、でも私だって知りたいわ」
杏子「しょーがねえな、後で真奥のこともちゃんと話せよ」
カクカクシカジカ
真奥(あんこちゃんからソウルジェムが彼女達の本体であることを聞かされた)
真奥(悪魔の俺達にとっては多少体の作りが変だろうが大したことはないんだが、マミさんにはショックだったみたいだ)
真奥「以前にもマミさんの危険を予言してたし、ただの妄言って訳でも無さそうだ」
真奥「何より、あいつさやかちゃんが死んだらよく分からんが俺を殺すつもりらしい」
マミ「暁美さんがそんなことを言っていたの、一体どういうことかしら?」
杏子「ああーほむらの奴か、なるほど確かにあいつはどっか変な奴だからな」
真奥「真意はよく分からんが、マミさんやさやかちゃんを助けようとする辺り悪い子じゃないと思う」
真奥「何でもさやかちゃんを助けてくれたら、この訳わからん事をやってる理由も分かるみたいだしな」
杏子「そこまで言うならまあいいけど、マミはどうする?」
マミ「そこまで止めるってことは決して耳心地のいい話じゃないみたいね、でも私だって知りたいわ」
杏子「しょーがねえな、後で真奥のこともちゃんと話せよ」
カクカクシカジカ
真奥(あんこちゃんからソウルジェムが彼女達の本体であることを聞かされた)
真奥(悪魔の俺達にとっては多少体の作りが変だろうが大したことはないんだが、マミさんにはショックだったみたいだ)
真奥「なるほどな、そりゃさやかちゃんもショックで元気なくすわ」
マミ「私もこうして心の準備をせずに聞いていたら取り乱しそうなぐらいよ」
杏子「私は変な外人だか帰国子女のにーちゃんだった真奥と芦屋の奴が悪魔だってのに驚きだよ」
杏子「しかもバイトやってる魔王なんて初めて聞いたよまったく、おまけに勇者も派遣社員なんて夢が壊れるね」
真奥「泥棒やってた不良魔法少女に言われたくないわ、俺だって十分夢壊れたわ!」
マミ「ま、まあそれより佐倉さん、美樹さんのことで他に話すことはない?」
杏子「そうだなー、確か幼馴染で惚れた男との関係もうまくいってないっぽいぜ」
マミ「上条くんのことね、確かに魔法少女のこんな体じゃ恋愛も大変だろうしね」
真奥「悪魔の俺にとってはそんな細かいことは気にしないけどな」
真奥「何せ牛と鳥の悪魔が結婚して豚の悪魔が生まれるなんてのも珍しい話じゃないしな」
マミ「真奥さん、それ全然慰めになってないですよ」
杏子「ったく真奥は女心って奴を全然分かってねーな」
真奥(え、俺なんか地雷踏んだ?)
マミ「私もこうして心の準備をせずに聞いていたら取り乱しそうなぐらいよ」
杏子「私は変な外人だか帰国子女のにーちゃんだった真奥と芦屋の奴が悪魔だってのに驚きだよ」
杏子「しかもバイトやってる魔王なんて初めて聞いたよまったく、おまけに勇者も派遣社員なんて夢が壊れるね」
真奥「泥棒やってた不良魔法少女に言われたくないわ、俺だって十分夢壊れたわ!」
マミ「ま、まあそれより佐倉さん、美樹さんのことで他に話すことはない?」
杏子「そうだなー、確か幼馴染で惚れた男との関係もうまくいってないっぽいぜ」
マミ「上条くんのことね、確かに魔法少女のこんな体じゃ恋愛も大変だろうしね」
真奥「悪魔の俺にとってはそんな細かいことは気にしないけどな」
真奥「何せ牛と鳥の悪魔が結婚して豚の悪魔が生まれるなんてのも珍しい話じゃないしな」
マミ「真奥さん、それ全然慰めになってないですよ」
杏子「ったく真奥は女心って奴を全然分かってねーな」
真奥(え、俺なんか地雷踏んだ?)
真奥「ま、まぁ話を総合するとさやかちゃんは魔法少女になったのと恋愛でショックを受けてる」
真奥「でもそれがどうしてさやかちゃんの死に繋がるかって言うとな、よく分からん」
マミ「そう言われるとそうなんだけど、心の乱れは油断に繋がるわ、美樹さんを放っておく訳には行かないわね」
杏子「そうは言ってもなぁ……さやかの奴最近はヤケクソ気味に一人で魔女狩りやってるしな」
杏子「私じゃなくてマミが助けるならまた違うんだろうが、それでも根本的な解決にはならねー気がするぜ」
真奥「要するによく分からん、そんな時は芦屋ー!助けてくれー!」
芦屋「呼ばれて飛び出て参上致しました、魔王様!」スタッ
真奥「かくかくしかじかで俺とさやかヤバい、どうすればいい?」
芦屋「後ろで話はおおよそ聞いていました、その上で少し気になる点があるので教えて頂きたいことがあります」
芦屋「魔王様、暁美さんは美樹さんの死を防げない、そうおっしゃっていましたか?」
真奥「そういや必然の死とか何とか言ってたな」
芦屋「巴さんのケースと異なるとするならば、魔女狩りは危険ですがそれそのものが死に繋がるということは無いでしょう」
真奥「でもそれがどうしてさやかちゃんの死に繋がるかって言うとな、よく分からん」
マミ「そう言われるとそうなんだけど、心の乱れは油断に繋がるわ、美樹さんを放っておく訳には行かないわね」
杏子「そうは言ってもなぁ……さやかの奴最近はヤケクソ気味に一人で魔女狩りやってるしな」
杏子「私じゃなくてマミが助けるならまた違うんだろうが、それでも根本的な解決にはならねー気がするぜ」
真奥「要するによく分からん、そんな時は芦屋ー!助けてくれー!」
芦屋「呼ばれて飛び出て参上致しました、魔王様!」スタッ
真奥「かくかくしかじかで俺とさやかヤバい、どうすればいい?」
芦屋「後ろで話はおおよそ聞いていました、その上で少し気になる点があるので教えて頂きたいことがあります」
芦屋「魔王様、暁美さんは美樹さんの死を防げない、そうおっしゃっていましたか?」
真奥「そういや必然の死とか何とか言ってたな」
芦屋「巴さんのケースと異なるとするならば、魔女狩りは危険ですがそれそのものが死に繋がるということは無いでしょう」
芦屋「となれば、戦闘以外のケースで命を落とす可能性が考えられます」
芦屋「暁美さんは巴さんの死を防ぐように魔王様にお願いしたように、彼女自身美樹さんを助けたいと考えているはずです」
芦屋「その上で巴さんに佐倉杏子、暁美さんの行動について何か思い当たる節はありませんか?」
杏子「そういえばワルプルギスの夜ってすげー魔女との戦いで共闘しようとか誘われたな」
杏子「後は、私とさやかの戦いを結構必死に止めたがってたみたいだな」
マミ「私もワルプルギスの夜との戦いで共闘を持ち掛けられたわ」
マミ「他は……鹿目さんの契約は絶対にしないでって念押しされたわね」
マミ「キュウべえとはとても仲が悪いわね、初めて会った時も殺そうとしたぐらいだし」
真奥「俺はさっきも言った通りよく分からん予言と、俺達の事を根掘り葉掘り聞かれたことだ」
真奥「グリーフシード持ってたのが原因だと思うが、魔女を魔力に変換してたのが気になってたみたいだ」
芦屋「……色々な話が何やらごちゃごちゃで、暁美さんの行動は支離滅裂ですね」
芦屋「暁美さんは巴さんの死を防ぐように魔王様にお願いしたように、彼女自身美樹さんを助けたいと考えているはずです」
芦屋「その上で巴さんに佐倉杏子、暁美さんの行動について何か思い当たる節はありませんか?」
杏子「そういえばワルプルギスの夜ってすげー魔女との戦いで共闘しようとか誘われたな」
杏子「後は、私とさやかの戦いを結構必死に止めたがってたみたいだな」
マミ「私もワルプルギスの夜との戦いで共闘を持ち掛けられたわ」
マミ「他は……鹿目さんの契約は絶対にしないでって念押しされたわね」
マミ「キュウべえとはとても仲が悪いわね、初めて会った時も殺そうとしたぐらいだし」
真奥「俺はさっきも言った通りよく分からん予言と、俺達の事を根掘り葉掘り聞かれたことだ」
真奥「グリーフシード持ってたのが原因だと思うが、魔女を魔力に変換してたのが気になってたみたいだ」
芦屋「……色々な話が何やらごちゃごちゃで、暁美さんの行動は支離滅裂ですね」
QB「僕も暁美ほむらが何を考えているか分からなくて困っているんだ」
マミ「キュウべえ、貴方居たの!?」
杏子「てめぇ、昨日あれだけのことをしておいてよくノコノコとこんな所に顔出せるな」
QB「このような調子で話題の中心の美樹さやかから追い払われてね、居場所がないからマミの所さ」
真奥「俺らには見えないからやり辛いな、よっと……よし見えた」ゴゴゴ...
芦屋「魔力を使わないと視認できない生物か……興味深い」ゴゴゴ...
杏子「うおっ、お前らキュウべえの奴が見えるのかよ」
真奥「魔力使って集中してる時だけな、魔眼なしじゃ存在にすら気が付かん」
芦屋「私は魔王様と違って魔力が殆どありませんから視認するのが精一杯ですけどね」
QB「僕にとって真奥貞夫と芦屋四郎も明美ほむらと同じぐらい訳がわからない困った存在なんだけどさ」
QB「それよりワルプルギスの夜が迫っている中、魔女と戦う魔法少女が死ぬのは僕としても困る」
QB「という訳で僕からも美樹さやかが死なないように二つお得な情報だ」
QB「一つに、志筑仁美が明日上条恭介に好意を伝えるらしい」
QB「二つに、彼女は今鹿目まどかと一緒に魔女狩りをやっている、助けたほうがいいんじゃないか?」
マミ「キュウべえ、貴方居たの!?」
杏子「てめぇ、昨日あれだけのことをしておいてよくノコノコとこんな所に顔出せるな」
QB「このような調子で話題の中心の美樹さやかから追い払われてね、居場所がないからマミの所さ」
真奥「俺らには見えないからやり辛いな、よっと……よし見えた」ゴゴゴ...
芦屋「魔力を使わないと視認できない生物か……興味深い」ゴゴゴ...
杏子「うおっ、お前らキュウべえの奴が見えるのかよ」
真奥「魔力使って集中してる時だけな、魔眼なしじゃ存在にすら気が付かん」
芦屋「私は魔王様と違って魔力が殆どありませんから視認するのが精一杯ですけどね」
QB「僕にとって真奥貞夫と芦屋四郎も明美ほむらと同じぐらい訳がわからない困った存在なんだけどさ」
QB「それよりワルプルギスの夜が迫っている中、魔女と戦う魔法少女が死ぬのは僕としても困る」
QB「という訳で僕からも美樹さやかが死なないように二つお得な情報だ」
QB「一つに、志筑仁美が明日上条恭介に好意を伝えるらしい」
QB「二つに、彼女は今鹿目まどかと一緒に魔女狩りをやっている、助けたほうがいいんじゃないか?」
杏子「まじか、おいキュウべえ場所教えろ!」
QB「少し分かりにくい場所だしね、僕が案内しよう」
マミ「私も後から向かうわ、案内お願いね」
芦屋「おいキュウべえとやら、一つ質問がある」
QB「なんだい?僕に答えられることなら」
芦屋「貴様、何か重大なことを隠していないか、私達でなく巴さん達にもな?」
QB「僕は聞かれていない事は言わないし、何より魔法少女でない君に教える義理はない」
芦屋「そうか、……分かった」
QB「君達はどうするんだい?」
真奥「俺はもうこれから明日のシフトの準備あるからな、マミさんと杏子が居るしそこは任せたい」
芦屋「私も戦えるほど十分な魔力もないですし、お二人にお任せします」
杏子「分かった、考えるのは苦手だしその辺は真奥達に任せた!」
マミ「任せて下さい真奥さん、私達もなんとか美樹さんを助けてみせます!」
QB「少し分かりにくい場所だしね、僕が案内しよう」
マミ「私も後から向かうわ、案内お願いね」
芦屋「おいキュウべえとやら、一つ質問がある」
QB「なんだい?僕に答えられることなら」
芦屋「貴様、何か重大なことを隠していないか、私達でなく巴さん達にもな?」
QB「僕は聞かれていない事は言わないし、何より魔法少女でない君に教える義理はない」
芦屋「そうか、……分かった」
QB「君達はどうするんだい?」
真奥「俺はもうこれから明日のシフトの準備あるからな、マミさんと杏子が居るしそこは任せたい」
芦屋「私も戦えるほど十分な魔力もないですし、お二人にお任せします」
杏子「分かった、考えるのは苦手だしその辺は真奥達に任せた!」
マミ「任せて下さい真奥さん、私達もなんとか美樹さんを助けてみせます!」
真奥「明日バイトのシフトがあるのに告白の時間が被ってるのか……」
芦屋「その時間帯なら私が上手く工夫して時間を開けてみますよ」
真奥「うーむ、時間帯責任者がそうホイホイ居なくなるのもどうかと思うが……」
芦屋「一応責任者の店長が居ますから大丈夫ってそうではなくてですね!」
真奥「うおっとそうだなさやかちゃん、そして俺の命が最重要だな!」
芦屋「勇者エミリアに続いて暁美ほむらまで魔王さまのお命を狙うとは頭が痛いですが……」
芦屋「恐らく本当の敵はその二人では無く、黒幕が糸を引いているかと」
真奥「黒幕?」
芦屋「ええ、キュウべえという謎の生物、我々に何か重大な事実を黙っています」
芦屋「その正体はまだ判断しがたいですが……それが美樹さんの死に繋がる可能性は高いかと」
真奥「んで、どうすりゃいいんだよ」
芦屋「キュウべえの言っていた告白が本当かすら疑わしいですが、とにかく黙って見ているわけには行きません」
芦屋「美樹さんの心の傷が最小限になるように魔王様や私達で何とかしましょう」
芦屋「それ次第で最悪の展開はとりあえず防げるはずです」
真奥「分かった、俺が何とかする」
芦屋「その時間帯なら私が上手く工夫して時間を開けてみますよ」
真奥「うーむ、時間帯責任者がそうホイホイ居なくなるのもどうかと思うが……」
芦屋「一応責任者の店長が居ますから大丈夫ってそうではなくてですね!」
真奥「うおっとそうだなさやかちゃん、そして俺の命が最重要だな!」
芦屋「勇者エミリアに続いて暁美ほむらまで魔王さまのお命を狙うとは頭が痛いですが……」
芦屋「恐らく本当の敵はその二人では無く、黒幕が糸を引いているかと」
真奥「黒幕?」
芦屋「ええ、キュウべえという謎の生物、我々に何か重大な事実を黙っています」
芦屋「その正体はまだ判断しがたいですが……それが美樹さんの死に繋がる可能性は高いかと」
真奥「んで、どうすりゃいいんだよ」
芦屋「キュウべえの言っていた告白が本当かすら疑わしいですが、とにかく黙って見ているわけには行きません」
芦屋「美樹さんの心の傷が最小限になるように魔王様や私達で何とかしましょう」
芦屋「それ次第で最悪の展開はとりあえず防げるはずです」
真奥「分かった、俺が何とかする」
*翌日
真奥(という訳で最近恒例の一時抜けをしてマミさんあんこちゃんと手分けしてさやかちゃん探しだが)
真奥(よりにもよって一番対処を心配されてた俺がさやかちゃんを発見した件について)
真奥(上条恭介と志筑仁美?らしい二人がビロートーク中の後ろにさやかちゃん)
真奥(物凄く気まずいがこのままノコノコ帰るわけにはいかねえな)
真奥「よっ」ポン
さやか「ひっ!?……ぁ」
真奥「大声出すと気が付かれるぞ、むしろ気が付かれた方がいいか?」
さやか「ちょっと……邪魔しないでよ」
真奥「あいにく俺は邪魔したい方の人間でね」
真奥「上条くんや志筑さんとやらがくっつくと俺やさやかちゃんが困るから妨害しに来た」
さやか「……何でそんなことすんのさ、正直邪魔だよ」
真奥「経緯はおおよそあんこちゃん達から聞いた、その上でこのままはいけないと思う」
真奥「行動しないで後悔するより、行動してから反省しろってのが俺の考えだ」
真奥「ほら、絶対今行かないと後悔する、早くしないと間に合わんぞ」
真奥(という訳で最近恒例の一時抜けをしてマミさんあんこちゃんと手分けしてさやかちゃん探しだが)
真奥(よりにもよって一番対処を心配されてた俺がさやかちゃんを発見した件について)
真奥(上条恭介と志筑仁美?らしい二人がビロートーク中の後ろにさやかちゃん)
真奥(物凄く気まずいがこのままノコノコ帰るわけにはいかねえな)
真奥「よっ」ポン
さやか「ひっ!?……ぁ」
真奥「大声出すと気が付かれるぞ、むしろ気が付かれた方がいいか?」
さやか「ちょっと……邪魔しないでよ」
真奥「あいにく俺は邪魔したい方の人間でね」
真奥「上条くんや志筑さんとやらがくっつくと俺やさやかちゃんが困るから妨害しに来た」
さやか「……何でそんなことすんのさ、正直邪魔だよ」
真奥「経緯はおおよそあんこちゃん達から聞いた、その上でこのままはいけないと思う」
真奥「行動しないで後悔するより、行動してから反省しろってのが俺の考えだ」
真奥「ほら、絶対今行かないと後悔する、早くしないと間に合わんぞ」
さやか「部外者が勝手にしゃしゃり出ないでよっ!!」
さやか「……この馬鹿野郎!!!」ダッ
真奥「ちょ、さやかちゃん何逃げてんの!?」
上条「さやか……それにマグロナルドの店員さん?」
仁美「あら、店員さんまさか出歯亀ですか?」
真奥「いやそうじゃなくてだな、おいさやかぁ!?」
上条「詳しく話を聞いてもいいですか?」
仁美「そうですね、プライバシーの侵害ですわ」
真奥(という訳で俺は二人にさやかの恋愛相談の事を聞き回されさやかちゃんを見失ったとさ)
真奥(後からあんこちゃんやマミさんが合流したが時既に遅しだったようだ)
さやか「……この馬鹿野郎!!!」ダッ
真奥「ちょ、さやかちゃん何逃げてんの!?」
上条「さやか……それにマグロナルドの店員さん?」
仁美「あら、店員さんまさか出歯亀ですか?」
真奥「いやそうじゃなくてだな、おいさやかぁ!?」
上条「詳しく話を聞いてもいいですか?」
仁美「そうですね、プライバシーの侵害ですわ」
真奥(という訳で俺は二人にさやかの恋愛相談の事を聞き回されさやかちゃんを見失ったとさ)
真奥(後からあんこちゃんやマミさんが合流したが時既に遅しだったようだ)
*夜
芦屋「魔王様何やってんですか!?考えうる限り最悪の展開ですよ!」
真奥「何というかごめんなさい」
芦屋「対処できないと思ったら普通巴さんか佐倉杏子に連絡するでしょ!!」
芦屋「大体魔王様はですね、女心って奴が欠片程も分かってないんですよ!!」
芦屋「自覚ぐらいはしてるんですから、せめてそこは相談しましょう、ホウ!レン!ソウですよ!!!」ガミガミ
真奥「……はい、反省してます」
杏子「もーその辺にしてやれよ、芦屋」
マミ「真奥さんがデリカシーゼロの朴念仁なのはみんなよーく分かってますから」
真奥「俺の扱い酷くね!?」
芦屋「命が掛かってるんだから当たり前でしょ、これで……ああもう!」
芦屋「しかも佐倉杏子が聞いたキュウべえとやらの話では美樹さんの消耗が激しいらしいじゃないですか!」
芦屋「急いで美樹さんを探しましょう、手遅れになりますよ!」
芦屋「魔王様何やってんですか!?考えうる限り最悪の展開ですよ!」
真奥「何というかごめんなさい」
芦屋「対処できないと思ったら普通巴さんか佐倉杏子に連絡するでしょ!!」
芦屋「大体魔王様はですね、女心って奴が欠片程も分かってないんですよ!!」
芦屋「自覚ぐらいはしてるんですから、せめてそこは相談しましょう、ホウ!レン!ソウですよ!!!」ガミガミ
真奥「……はい、反省してます」
杏子「もーその辺にしてやれよ、芦屋」
マミ「真奥さんがデリカシーゼロの朴念仁なのはみんなよーく分かってますから」
真奥「俺の扱い酷くね!?」
芦屋「命が掛かってるんだから当たり前でしょ、これで……ああもう!」
芦屋「しかも佐倉杏子が聞いたキュウべえとやらの話では美樹さんの消耗が激しいらしいじゃないですか!」
芦屋「急いで美樹さんを探しましょう、手遅れになりますよ!」
真奥「手遅れってどういうことだ?」
芦屋「ソウルジェムは彼女自身の本体、魂の在処であり魔力を産む場所です」
芦屋「それが自分自身の負の感情で崩壊するということは、悪魔ならば制御できない自らの魔力に飲まれて死ぬようなものですよ」
真奥「なるほど、そりゃ死ぬな」
杏子「冷静に言ってる場合じゃねーな、さっさと止めないと不味いことになりやがる」
マミ「そうね、手分けして探しましょう」
芦屋「……分かりました、でも最悪の場合は覚悟して下さい」
真奥「覚悟?」
芦屋「私の予想が最悪の方向に転がる場合……さやかさんを殺すことになるかもしれません」
真奥「そりゃヤバいな……こんな時に限って電話は通じないんだよな」
マミ「私達でも駄目なんだもの、真奥さんじゃ着信拒否でもおかしくないわね」
杏子「当然だ…って笑ってる場合じゃねーな、っとさあ早くしようぜ!」
芦屋「そうですね、定期連絡しながら手分けして探しましょう」
真奥(地雷一個踏んだだけで俺の扱い酷くね……)
芦屋「ソウルジェムは彼女自身の本体、魂の在処であり魔力を産む場所です」
芦屋「それが自分自身の負の感情で崩壊するということは、悪魔ならば制御できない自らの魔力に飲まれて死ぬようなものですよ」
真奥「なるほど、そりゃ死ぬな」
杏子「冷静に言ってる場合じゃねーな、さっさと止めないと不味いことになりやがる」
マミ「そうね、手分けして探しましょう」
芦屋「……分かりました、でも最悪の場合は覚悟して下さい」
真奥「覚悟?」
芦屋「私の予想が最悪の方向に転がる場合……さやかさんを殺すことになるかもしれません」
真奥「そりゃヤバいな……こんな時に限って電話は通じないんだよな」
マミ「私達でも駄目なんだもの、真奥さんじゃ着信拒否でもおかしくないわね」
杏子「当然だ…って笑ってる場合じゃねーな、っとさあ早くしようぜ!」
芦屋「そうですね、定期連絡しながら手分けして探しましょう」
真奥(地雷一個踏んだだけで俺の扱い酷くね……)
*夜
真奥「おーいさやかちゃーん、ってまどかちゃん!?」
まどか「あれ、真奥さん?」
真奥「さやかちゃんの居場所を知らないか?それか何かなんでもいい手がかり無いか?」
まどか「私もさやかちゃんを探してるんです、何か……ではないけどさっきほむらちゃんに会いました」
真奥「それも重要そうな気がするがまずはさやかだ……っと電話か」ピピピッ
真奥「杏子か、え?さやかを見つけた、ほむら?分かった今向かう!」
まどか「さやかちゃんが見つかったんですか!?」
真奥「駅の方だ、どうもやばい雰囲気みたいだぜ」
まどか「急ぎましょう!」
真奥(駅についた俺が見たのは、冷たくなったさやかちゃんの姿だった)
真奥「おーいさやかちゃーん、ってまどかちゃん!?」
まどか「あれ、真奥さん?」
真奥「さやかちゃんの居場所を知らないか?それか何かなんでもいい手がかり無いか?」
まどか「私もさやかちゃんを探してるんです、何か……ではないけどさっきほむらちゃんに会いました」
真奥「それも重要そうな気がするがまずはさやかだ……っと電話か」ピピピッ
真奥「杏子か、え?さやかを見つけた、ほむら?分かった今向かう!」
まどか「さやかちゃんが見つかったんですか!?」
真奥「駅の方だ、どうもやばい雰囲気みたいだぜ」
まどか「急ぎましょう!」
真奥(駅についた俺が見たのは、冷たくなったさやかちゃんの姿だった)
*駅
まどか「さやかちゃん……そんな、嘘……うっ……」
ほむら「嘘ではないわ、彼女のソウルジェムはグリーフシードに変化し、魔女となって消滅したわ」
マミ「そんな、嘘……魔法少女が、魔女を生む……それなら、いっそ……」
真奥「マミさん落ち着け、まだ全部終わった訳じゃない!」
真奥「くそ……魔女から人間の強い負の感情を感じて魔力が吸収してる時点で気が付いていれば」
芦屋「やはり……そうでしたか」
ほむら「それで辞世の句は全てかしら?」チャキッ
杏子「おいてめぇ、何やってやがる!」
真奥「ちょ、まだまだノーカンだろ!?まだ息もしてるし死んでないんだからまだ何とか出来るって!!」
ほむら「美樹さやかは死んだわ、これだけはっきり見てもまだ分からない?」
芦屋「魔王様の言う通りです、まだ全てが終わったわけではありません」
まどか「さやかちゃん……そんな、嘘……うっ……」
ほむら「嘘ではないわ、彼女のソウルジェムはグリーフシードに変化し、魔女となって消滅したわ」
マミ「そんな、嘘……魔法少女が、魔女を生む……それなら、いっそ……」
真奥「マミさん落ち着け、まだ全部終わった訳じゃない!」
真奥「くそ……魔女から人間の強い負の感情を感じて魔力が吸収してる時点で気が付いていれば」
芦屋「やはり……そうでしたか」
ほむら「それで辞世の句は全てかしら?」チャキッ
杏子「おいてめぇ、何やってやがる!」
真奥「ちょ、まだまだノーカンだろ!?まだ息もしてるし死んでないんだからまだ何とか出来るって!!」
ほむら「美樹さやかは死んだわ、これだけはっきり見てもまだ分からない?」
芦屋「魔王様の言う通りです、まだ全てが終わったわけではありません」
マミ「まだ……終わってない?」
真奥「あ、ああそうだマミさん、諦めたような顔をするのはまだ早いだろ!!」
ほむら「どういうことかしら、説明して」
芦屋「私から説明させてもらいます」
芦屋「私達はご存知の通り悪魔ですが、見ての通り今は只の人間と変わりありません」
芦屋「ですが、魔力を失ったからこそ人間の姿をしているのであって、これは本来の姿ではありません」
芦屋「従って、魔女も我々と同じように魔力を全て失えばあるべき形に戻るでしょう」
真奥「魔力を失った魔女の本来の形がグリーフシードだな」
芦屋「はい、しかし話を聞くにグリーフシードは元はソウルジェムより生まれたもの」
芦屋「何故ソウルジェムがグリーフシードを産まなければいけないのか……暁美さん、貴方ならご存知でしょう?」
ほむら「ええ、その話ならキュウべえから聞いたわ」
ほむら「希望から絶望への相転移により、ソウルジェムとなった魂が燃え尽きることで莫大なエネルギーを発生させる」
ほむら「私達からそのエネルギーを回収するのがあのキュウべえ、インキュベーター達の生業よ」
真奥「あ、ああそうだマミさん、諦めたような顔をするのはまだ早いだろ!!」
ほむら「どういうことかしら、説明して」
芦屋「私から説明させてもらいます」
芦屋「私達はご存知の通り悪魔ですが、見ての通り今は只の人間と変わりありません」
芦屋「ですが、魔力を失ったからこそ人間の姿をしているのであって、これは本来の姿ではありません」
芦屋「従って、魔女も我々と同じように魔力を全て失えばあるべき形に戻るでしょう」
真奥「魔力を失った魔女の本来の形がグリーフシードだな」
芦屋「はい、しかし話を聞くにグリーフシードは元はソウルジェムより生まれたもの」
芦屋「何故ソウルジェムがグリーフシードを産まなければいけないのか……暁美さん、貴方ならご存知でしょう?」
ほむら「ええ、その話ならキュウべえから聞いたわ」
ほむら「希望から絶望への相転移により、ソウルジェムとなった魂が燃え尽きることで莫大なエネルギーを発生させる」
ほむら「私達からそのエネルギーを回収するのがあのキュウべえ、インキュベーター達の生業よ」
芦屋「希望から絶望の相転移のエネルギーですか、成る程ソウルジェムがグリーフシードに転移するのも頷ける」
芦屋「なら、逆に絶望より生まれたグリーフシードに希望の相転移分のエネルギーを注入すればソウルジェムに戻るのでは?」
真奥「希望の力……ねぇ、それって俺の魔力でどうにかなんのか?」
芦屋「実際にやってみれば分かるはずです、グリーフシードはありませんか?」
ほむら「やってみなさい」ポン
真奥「よし魔力込めて元に戻してみるからちょっと下がってろ」
真奥「まずはちょっとずつっと……」
杏子「グリーフシードがすごい勢いで濁ってるな、これじゃあ逆効果じゃねーか」
真奥「い、いやいやこっからが復元の本番だから!」コォォォ...
芦屋「魔王様、魔力の使い過ぎはやめて下さいよ!」
まどか「グリーフシードが……魔女に変わってる?」
真奥「うおっ、これいいのか!?」
芦屋「いいえ、ここからが重要です、そのまま魔力を注いで下さい」
杏子「ヤバそうになったら止める準備はしとくぜ」
マミ「グリーフシードが……私を食べようとしたあの魔女に戻ってるみたいね」
芦屋「なら、逆に絶望より生まれたグリーフシードに希望の相転移分のエネルギーを注入すればソウルジェムに戻るのでは?」
真奥「希望の力……ねぇ、それって俺の魔力でどうにかなんのか?」
芦屋「実際にやってみれば分かるはずです、グリーフシードはありませんか?」
ほむら「やってみなさい」ポン
真奥「よし魔力込めて元に戻してみるからちょっと下がってろ」
真奥「まずはちょっとずつっと……」
杏子「グリーフシードがすごい勢いで濁ってるな、これじゃあ逆効果じゃねーか」
真奥「い、いやいやこっからが復元の本番だから!」コォォォ...
芦屋「魔王様、魔力の使い過ぎはやめて下さいよ!」
まどか「グリーフシードが……魔女に変わってる?」
真奥「うおっ、これいいのか!?」
芦屋「いいえ、ここからが重要です、そのまま魔力を注いで下さい」
杏子「ヤバそうになったら止める準備はしとくぜ」
マミ「グリーフシードが……私を食べようとしたあの魔女に戻ってるみたいね」
真奥「ふー、終った」
マミ「でも魔女の結界は生まれないし、魔女も生き返った様子は無いわね」
杏子「本当だ、抜け殻みてーだな」
芦屋「倒された魔女には魂がありません、いくら魔王様と言えども死者の蘇生は不可能です」
真奥「ここから更に魔力使えば自動人形みたいに操れるけど、それは復活って言わないしな」
芦屋「ですが、魔女として生きている間ならば?」
まどか「さやかちゃんが……助かる?」
ほむら「それは無意味よ、さっきも実演したとおり魔力はグリーフシードを濁らせ魔女を生むだけだわ」
芦屋「少し実験したいことがあります、巴さん、ソウルジェムを少しお借りしていいですか」
マミ「ええ、これでいいかしら」
真奥「ちょっとだけな……っとやっぱ魔力込めるとソウルジェムも濁り出すな」
芦屋「逆に濁りを吸収することは出来ますか?」
マミ「でも魔女の結界は生まれないし、魔女も生き返った様子は無いわね」
杏子「本当だ、抜け殻みてーだな」
芦屋「倒された魔女には魂がありません、いくら魔王様と言えども死者の蘇生は不可能です」
真奥「ここから更に魔力使えば自動人形みたいに操れるけど、それは復活って言わないしな」
芦屋「ですが、魔女として生きている間ならば?」
まどか「さやかちゃんが……助かる?」
ほむら「それは無意味よ、さっきも実演したとおり魔力はグリーフシードを濁らせ魔女を生むだけだわ」
芦屋「少し実験したいことがあります、巴さん、ソウルジェムを少しお借りしていいですか」
マミ「ええ、これでいいかしら」
真奥「ちょっとだけな……っとやっぱ魔力込めるとソウルジェムも濁り出すな」
芦屋「逆に濁りを吸収することは出来ますか?」
真奥「ああ、魔女から魔力吸収する時と同じで負の感情を吸収するだけだ」スゥゥゥ...
マミ「あっ、濁りが取れて楽になったわ」
杏子「グリーフシードいらずで浄化できるのは便利でいいな、……ってことはこれで何とかなるのか!?」
ほむら「いいえ、肝心なのは魔女を人間に戻せるかどうかよ」
ほむら「実験はこれで終わり?どうすれば美樹さやかを元に戻せると?」
芦屋「一つ分かったのは、人間の負の感情、つまり絶望から変換された魔力ではソウルジェムを濁らせるだけ」
芦屋「魔力ではグリーフシードをソウルジェムに戻すことは出来ないでしょう」
芦屋「魔力を吸収しても魔女をグリーフシードにするだけ、なら必要なのは逆のエネルギーを注入することです」
芦屋「つまり聖法気ならばどうでしょう?魔力と対をなす力なら希望のエネルギーを生むのに十分では?」
マミ「聖法気……ということは遊佐さんね!」
ほむら「それには一つ問題があるわ、どうやって勇者エミリアの助力を得るつもり?」
マミ「あっ、濁りが取れて楽になったわ」
杏子「グリーフシードいらずで浄化できるのは便利でいいな、……ってことはこれで何とかなるのか!?」
ほむら「いいえ、肝心なのは魔女を人間に戻せるかどうかよ」
ほむら「実験はこれで終わり?どうすれば美樹さやかを元に戻せると?」
芦屋「一つ分かったのは、人間の負の感情、つまり絶望から変換された魔力ではソウルジェムを濁らせるだけ」
芦屋「魔力ではグリーフシードをソウルジェムに戻すことは出来ないでしょう」
芦屋「魔力を吸収しても魔女をグリーフシードにするだけ、なら必要なのは逆のエネルギーを注入することです」
芦屋「つまり聖法気ならばどうでしょう?魔力と対をなす力なら希望のエネルギーを生むのに十分では?」
マミ「聖法気……ということは遊佐さんね!」
ほむら「それには一つ問題があるわ、どうやって勇者エミリアの助力を得るつもり?」
芦屋「……巴さん達から何とか頼み込んで拝み倒して褒め殺してエミリアの奴をどうにか利用させて貰おうかと」
真奥「俺らじゃ恵美に頼み事しても殺されるだけだからな、頼む、みんなであいつを説得してくれ!」ドゲザッ
ほむら「……肝心な所で他人任せとかあなた馬鹿なの?」
芦屋「いや……その……正直元々は魔王様のお力だけでどうにかするつもりで、ハッタリというか…何というか」
杏子「でもまあ希望が見えただけいいんじゃねーか?」
マミ「そうね、これが上手く行けば私達……魔女にならなくても済むかもしれないし」
まどか「私が何とかしてみせます!」
真奥「まどかが?」
ほむら「まどか、早まっては駄目よ、こんなの上手く行きっこないじゃない!」
まどか「ううん、上手く行かない訳ないよほむらちゃん」
まどか「みんなこうしてさやかちゃんを助けようとしてくれる、だから私も何かしたい」
まどか「みんなと違って戦う力は無いけど、それでも!それでも説得ぐらいなら私だってやってみせる!」
ほむら「まどか……うん、そうね」
真奥「周りは満場一致だ、まさかほむらだけ協力しないなんて事無いよな?」
ほむら「それでいいわ、私はまどかの意思を尊重するだけよ」
真奥「俺らじゃ恵美に頼み事しても殺されるだけだからな、頼む、みんなであいつを説得してくれ!」ドゲザッ
ほむら「……肝心な所で他人任せとかあなた馬鹿なの?」
芦屋「いや……その……正直元々は魔王様のお力だけでどうにかするつもりで、ハッタリというか…何というか」
杏子「でもまあ希望が見えただけいいんじゃねーか?」
マミ「そうね、これが上手く行けば私達……魔女にならなくても済むかもしれないし」
まどか「私が何とかしてみせます!」
真奥「まどかが?」
ほむら「まどか、早まっては駄目よ、こんなの上手く行きっこないじゃない!」
まどか「ううん、上手く行かない訳ないよほむらちゃん」
まどか「みんなこうしてさやかちゃんを助けようとしてくれる、だから私も何かしたい」
まどか「みんなと違って戦う力は無いけど、それでも!それでも説得ぐらいなら私だってやってみせる!」
ほむら「まどか……うん、そうね」
真奥「周りは満場一致だ、まさかほむらだけ協力しないなんて事無いよな?」
ほむら「それでいいわ、私はまどかの意思を尊重するだけよ」
*更に翌日
恵美「呼び出されてホイホイ来る私もあれだけど……」
恵美「そんな素っ頓狂な話を、しかも何を企んでるか分からない魔王から聞かされて私が協力すると思う?」
まどか「遊佐さんお願いします、さやかちゃんをどうか助けて下さい」
まどか「私にできることなら何でもします、だから……お願いしますっ!!」
ほむら「……私からもまどかを助けると思って協力して貰えないかしら」
マミ「私から言っても聞いてくれないかもしれないけど、美樹さんを助けるのに協力して下さい」ペコリ
杏子「あんた勇者なんだろ、悩める魔法少女達を悪い魔女から救うと思ってさ、なっ?」
恵美「そ、そんなに一遍に言われても困るわよ!?」
恵美「いい、百歩譲って聖法気でその美樹さやかという子が元に戻るとする」
恵美「それで、聖法気を失って消耗した私に魔王が襲いかかってきたらどうする?」
恵美「本当はこの残虐な悪魔共に騙されてないってそう言えるの?」
芦屋「貴様の目線ではそうなるだろうな」
真奥「宿敵がわざわざ頭下げてお願い事なんて普通は疑ってかかるもんな」
恵美「そこまで分かっててなんでそんな話するのよっ!」
恵美「呼び出されてホイホイ来る私もあれだけど……」
恵美「そんな素っ頓狂な話を、しかも何を企んでるか分からない魔王から聞かされて私が協力すると思う?」
まどか「遊佐さんお願いします、さやかちゃんをどうか助けて下さい」
まどか「私にできることなら何でもします、だから……お願いしますっ!!」
ほむら「……私からもまどかを助けると思って協力して貰えないかしら」
マミ「私から言っても聞いてくれないかもしれないけど、美樹さんを助けるのに協力して下さい」ペコリ
杏子「あんた勇者なんだろ、悩める魔法少女達を悪い魔女から救うと思ってさ、なっ?」
恵美「そ、そんなに一遍に言われても困るわよ!?」
恵美「いい、百歩譲って聖法気でその美樹さやかという子が元に戻るとする」
恵美「それで、聖法気を失って消耗した私に魔王が襲いかかってきたらどうする?」
恵美「本当はこの残虐な悪魔共に騙されてないってそう言えるの?」
芦屋「貴様の目線ではそうなるだろうな」
真奥「宿敵がわざわざ頭下げてお願い事なんて普通は疑ってかかるもんな」
恵美「そこまで分かっててなんでそんな話するのよっ!」
ほむら「そうね、騙されるのが嫌というなら私は勇者エミリアに協力するわ」
ほむら「元より駄目なら真奥貞夫を殺すつもりだもの、言ってたわよね?」
恵美「ますます訳がわからないわ……頭が痛い」
恵美「それに協力なんて結構よ、私自身で魔王を倒すわ」
ほむら「少し事情が変わったのよ、私にも魔王を殺す理由ができたから」
ほむら「さあ、勇者エミリアの助力が無理なら貴方はどうするの?死ぬの?」
恵美「エンテ・イスラ征服を諦めて日本で大人しく暮らすって誓約してくれるなら私も協力してもいいわよ」
真奥「それだけは絶対譲れん、俺はエンテ・イスラ征服を諦める気はない」
恵美「マミちゃんやまどかちゃんには悪いけどね、そこで妥協しないなら私は絶対折れないわよ!」
真奥「それならそれで考えがある、おい恵美事情は分かったからもう協力はしなくていい」
真奥「その代わり、俺達の邪魔だけはしないでくれ」
恵美「なんでさっきと言ってることが180度違うのよっ!」
芦屋「鹿目さん達は違うようだが、我々は最初から貴様の助力なんて最初から当てにしていない」
芦屋「むしろ我々に快く協力するようならお引き取り願ったぐらいだ」
芦屋「つまり、貴様の邪魔さえ無ければ美樹さんを救う手段は無いわけではない…はずだ」
ほむら「元より駄目なら真奥貞夫を殺すつもりだもの、言ってたわよね?」
恵美「ますます訳がわからないわ……頭が痛い」
恵美「それに協力なんて結構よ、私自身で魔王を倒すわ」
ほむら「少し事情が変わったのよ、私にも魔王を殺す理由ができたから」
ほむら「さあ、勇者エミリアの助力が無理なら貴方はどうするの?死ぬの?」
恵美「エンテ・イスラ征服を諦めて日本で大人しく暮らすって誓約してくれるなら私も協力してもいいわよ」
真奥「それだけは絶対譲れん、俺はエンテ・イスラ征服を諦める気はない」
恵美「マミちゃんやまどかちゃんには悪いけどね、そこで妥協しないなら私は絶対折れないわよ!」
真奥「それならそれで考えがある、おい恵美事情は分かったからもう協力はしなくていい」
真奥「その代わり、俺達の邪魔だけはしないでくれ」
恵美「なんでさっきと言ってることが180度違うのよっ!」
芦屋「鹿目さん達は違うようだが、我々は最初から貴様の助力なんて最初から当てにしていない」
芦屋「むしろ我々に快く協力するようならお引き取り願ったぐらいだ」
芦屋「つまり、貴様の邪魔さえ無ければ美樹さんを救う手段は無いわけではない…はずだ」
ほむら「どういうことなの?」
芦屋「我々は聖法気を精製することは出来ない、だから美樹さんを人間に戻すことは出来ない、が!」
芦屋「魔女が悪魔と同じような存在だというなら、魔王様が魔女に更なる魔力を加えて魔女以外の存在にすることは可能だ」
芦屋「何も人間として復活させることに拘らなければそう難しい話ではない、美樹さんが悪魔としての復活を望むかは分からないが」
芦屋「このプランだと魔女を弱らせた上、魔王様の魔力を大量に注ぎ込んだ上に悪魔変化までさせる必要があり」
芦屋「その集中を保つ間は巴さん達に魔王様を護衛して頂くという必要があるが……ネックとなるのは」
真奥「つまり、恵美の邪魔さえ無ければどうにでもなる」
ほむら「それがうまく行く保証はあるの?魔女がそれ以外の存在に昇華するなんてありえないわ」
真奥「やってみないと分かんねえだろ、最初から失敗前提で物事を考えるな」
恵美「そんな大悪魔が誕生するのを私が黙って見てろと?」
真奥「大量に魔力使うから俺弱るぞ、困ってる女の子も救えてお前にとっては良いことずくめだろ?」
芦屋「我々は聖法気を精製することは出来ない、だから美樹さんを人間に戻すことは出来ない、が!」
芦屋「魔女が悪魔と同じような存在だというなら、魔王様が魔女に更なる魔力を加えて魔女以外の存在にすることは可能だ」
芦屋「何も人間として復活させることに拘らなければそう難しい話ではない、美樹さんが悪魔としての復活を望むかは分からないが」
芦屋「このプランだと魔女を弱らせた上、魔王様の魔力を大量に注ぎ込んだ上に悪魔変化までさせる必要があり」
芦屋「その集中を保つ間は巴さん達に魔王様を護衛して頂くという必要があるが……ネックとなるのは」
真奥「つまり、恵美の邪魔さえ無ければどうにでもなる」
ほむら「それがうまく行く保証はあるの?魔女がそれ以外の存在に昇華するなんてありえないわ」
真奥「やってみないと分かんねえだろ、最初から失敗前提で物事を考えるな」
恵美「そんな大悪魔が誕生するのを私が黙って見てろと?」
真奥「大量に魔力使うから俺弱るぞ、困ってる女の子も救えてお前にとっては良いことずくめだろ?」
まどか「悪魔とか人間とかはよく分からないけど、さやかちゃんは元に戻るんですか?」
真奥「うまくいっても元には戻らないな、悪いが良くて魔法少女のような悪魔になっちまうな」
杏子「悪魔のような魔女じゃなけりゃ私はそれでいいよ、またさやかの奴と馬鹿やれれば私はそれでいい」
マミ「私は協力するわ、魔法少女が魔女になって救われないまま周りを呪うなんて嫌だわ、そんなの許さない」
ほむら「私は邪魔はしないわ、でも駄目だと思ったらエミリアに付くわ」
真奥「で、恵美はどうするんだ?」
恵美「……黙って見過ごすのも嫌だからあんたについていくけど、協力は絶対しないわよ」
真奥「いい返事だ、勇者なんだから約束守れよ!」
恵美「魔王が約束とか言うなっ!」
真奥「貴重な魔力を大量に使っちまうがしょうがねえ、いっちょやってやるぜ!」
真奥「うまくいっても元には戻らないな、悪いが良くて魔法少女のような悪魔になっちまうな」
杏子「悪魔のような魔女じゃなけりゃ私はそれでいいよ、またさやかの奴と馬鹿やれれば私はそれでいい」
マミ「私は協力するわ、魔法少女が魔女になって救われないまま周りを呪うなんて嫌だわ、そんなの許さない」
ほむら「私は邪魔はしないわ、でも駄目だと思ったらエミリアに付くわ」
真奥「で、恵美はどうするんだ?」
恵美「……黙って見過ごすのも嫌だからあんたについていくけど、協力は絶対しないわよ」
真奥「いい返事だ、勇者なんだから約束守れよ!」
恵美「魔王が約束とか言うなっ!」
真奥「貴重な魔力を大量に使っちまうがしょうがねえ、いっちょやってやるぜ!」
*結界内部
オクタヴィア「」
真奥「あれがさやかか、言われたら魔力でようやく分かるぐらいだな」
芦屋「私は初めてですが……確かに美樹さんとは言いがたい悪魔の様な姿ですね」
恵美「しっかし、魔女の空間ってのは見てると本当に気分が悪くなるわね」
マミ「一気に決着と行きたいけど……倒すわけには行かないし援護頼むわね」
杏子「前はあたしに任せとけ、それより真奥頼んだぞ!」
真奥「おうよ、それより恵美!」
恵美「何よ」
真奥「後ろに下がってるまどかちゃんの護衛と結界頼む!俺の魔力に当てられて体調悪くしちゃうからな!」
恵美「はぁ!?黙って見てろっていうのにそれ何よ!」
まどか「遊佐さん、ごめんなさい私が足手まといで……」
ほむら「早くまどかを守ってあげてエミリア、あなた勇者なんでしょ?」
恵美「っああもう!これで貸し1よ!」
オクタヴィア「」
真奥「あれがさやかか、言われたら魔力でようやく分かるぐらいだな」
芦屋「私は初めてですが……確かに美樹さんとは言いがたい悪魔の様な姿ですね」
恵美「しっかし、魔女の空間ってのは見てると本当に気分が悪くなるわね」
マミ「一気に決着と行きたいけど……倒すわけには行かないし援護頼むわね」
杏子「前はあたしに任せとけ、それより真奥頼んだぞ!」
真奥「おうよ、それより恵美!」
恵美「何よ」
真奥「後ろに下がってるまどかちゃんの護衛と結界頼む!俺の魔力に当てられて体調悪くしちゃうからな!」
恵美「はぁ!?黙って見てろっていうのにそれ何よ!」
まどか「遊佐さん、ごめんなさい私が足手まといで……」
ほむら「早くまどかを守ってあげてエミリア、あなた勇者なんでしょ?」
恵美「っああもう!これで貸し1よ!」
杏子「ここか!おりゃあっ!」ザシュッ
マミ「佐倉さんやりすぎよ!長期戦なんだしもう少し温存しないと」
杏子「わかってるって!でも車輪と剣閃の動きが結構読み辛くて強いぞ、さやかのくせに!」
オクタヴィア「」ミシミシ
真奥「恵美に貸しとかおっかねえな、そいよっと!」ゴゴゴ...
芦屋「魔王様ー!大量に使うのはしょうがないとして節約ですよ、節約!」
真奥「芦屋今そういうのいいから、必死なんだからちょっと集中させて!?」
恵美(凄い魔力ね、でも無防備だから今聖剣を使って後ろからなら殺せ……)
ほむら「勇者エミリア、今はまだ動くときではないわ、まどかの護衛に集中して」
恵美「っ!?余計なお世話よ!」
マミ「くっ……攻撃が激しく」ダンダンダン!
杏子「さやかの奴が抵抗しやがるし、おまけに力だけはどんどん強くなってるし、くそっ!?」ザシュザシュ
真奥「正直こっちも精一杯で余裕がない! あんこちゃんもマミさんも無理しないでくれ!」
恵美(なんで、なんで魔王が人間のためにここまで必死で戦うのよっ……!)
マミ「佐倉さんやりすぎよ!長期戦なんだしもう少し温存しないと」
杏子「わかってるって!でも車輪と剣閃の動きが結構読み辛くて強いぞ、さやかのくせに!」
オクタヴィア「」ミシミシ
真奥「恵美に貸しとかおっかねえな、そいよっと!」ゴゴゴ...
芦屋「魔王様ー!大量に使うのはしょうがないとして節約ですよ、節約!」
真奥「芦屋今そういうのいいから、必死なんだからちょっと集中させて!?」
恵美(凄い魔力ね、でも無防備だから今聖剣を使って後ろからなら殺せ……)
ほむら「勇者エミリア、今はまだ動くときではないわ、まどかの護衛に集中して」
恵美「っ!?余計なお世話よ!」
マミ「くっ……攻撃が激しく」ダンダンダン!
杏子「さやかの奴が抵抗しやがるし、おまけに力だけはどんどん強くなってるし、くそっ!?」ザシュザシュ
真奥「正直こっちも精一杯で余裕がない! あんこちゃんもマミさんも無理しないでくれ!」
恵美(なんで、なんで魔王が人間のためにここまで必死で戦うのよっ……!)
オクタヴィア「」ザン!
マミ「私達じゃない!?」
杏子「斬撃が……まどか達に!」
ほむら「まどかっ!?」シュン
まどか「きゃっ!?ほ、ほむらちゃんありがとう」
ほむら「貴方達何やってるのよ!後ろのこともちょっとは考えなさい!」
真奥「マジで余裕が無いんだ勘弁してくれ!」
マミ「実際……」ハァハァ
杏子「魔女を倒さず耐え続けるってきついな、しかも相手は全然弱る気配が無いしな」ハァハァ
ほむら「ああもう、私も手伝うわよ!」
真奥「マジか!?」
マミ「暁美さん、ありがとう」
ほむら「これ以上まどかに攻撃が来られても困るし」
ほむら「……私もここで賭けに出ることに決めたわ」
ほむら「私が時間を稼ぐわ、捕まって!」パシッ
マミ「私達じゃない!?」
杏子「斬撃が……まどか達に!」
ほむら「まどかっ!?」シュン
まどか「きゃっ!?ほ、ほむらちゃんありがとう」
ほむら「貴方達何やってるのよ!後ろのこともちょっとは考えなさい!」
真奥「マジで余裕が無いんだ勘弁してくれ!」
マミ「実際……」ハァハァ
杏子「魔女を倒さず耐え続けるってきついな、しかも相手は全然弱る気配が無いしな」ハァハァ
ほむら「ああもう、私も手伝うわよ!」
真奥「マジか!?」
マミ「暁美さん、ありがとう」
ほむら「これ以上まどかに攻撃が来られても困るし」
ほむら「……私もここで賭けに出ることに決めたわ」
ほむら「私が時間を稼ぐわ、捕まって!」パシッ
マミ「リボンでいいかしら!」
杏子「手だけ結べばいいんだよなっと!」
ほむら「ええ、十分よ」カシャン
真奥「おっ……魔女の動きが止まった」
ほむら「魔女だけじゃないわ、時間そのものが止まっているみたいね」
真奥「本当だ、恵美の奴もマヌケ面してやがる」
ほむら「私が可能な限り魔力を使って時間停止しておくわ」
ほむら「だから貴方はさっさと集中して美樹さやかを救って見せなさい」
真奥「言われなくとも、後ろに気を取られなくていいならもっと行けるからな!」ゴォォォ...
杏子「うおっ!?すげー魔力だ」
マミ「魔法少女の私達でも……息苦しいぐらい」
ほむら「くっ……長くは持たないわよ」
杏子「手だけ結べばいいんだよなっと!」
ほむら「ええ、十分よ」カシャン
真奥「おっ……魔女の動きが止まった」
ほむら「魔女だけじゃないわ、時間そのものが止まっているみたいね」
真奥「本当だ、恵美の奴もマヌケ面してやがる」
ほむら「私が可能な限り魔力を使って時間停止しておくわ」
ほむら「だから貴方はさっさと集中して美樹さやかを救って見せなさい」
真奥「言われなくとも、後ろに気を取られなくていいならもっと行けるからな!」ゴォォォ...
杏子「うおっ!?すげー魔力だ」
マミ「魔法少女の私達でも……息苦しいぐらい」
ほむら「くっ……長くは持たないわよ」
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