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元スレ真奥「見滝原に来て1年・・・ついに魔力が溜まったぞ!」
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芦屋「魔王様、ご無事でよかった…この芦屋魔王様が勇者エミリアに出会ってどうなるかと!!!」ダッ
真奥「芦屋、まだ人が見てるから目立つやめろ移動するぞ、それより鹿目さん達は?」
芦屋「事情聴取も終わりましたので、鹿目さん達は一旦帰って頂きました」
マミ「で、真奥さん、一体遊佐さんとはどういう関係なのかしら?」ゴゴゴ
QB「それなら僕が説明しよう、共通の知り合いがいた方が分かりやすいだろう?」
マミ「キュウべえ、あなたどこに居たの?」
恵美「えっ、貴方もキュウべえのことが見えるの!?」
マミ「私は逆に遊佐さんがキュウべえを見える方が驚きだわ」
真奥「恵美にマミさん、何もない空間に向かって話をするな目立つ、とにかく移動しよう」
恵美「ちょうどいいわ、ならあんた達の息の根をいつでも止められるように家を確認するわ」
芦屋「誰が勇者なんて危険人物に魔王城の事を教えてなるものか!」
QB「真奥の家ならマミの家の隣りさ、丁度いいからそこまで案内しよう」
真奥「てめ家主に黙って何勝手に魔王城のこと話してやがる!」
恵美「年貢の納め時のようね、魔王サタン!」
真奥「仕方がないから案内してやるが、暴れたらまた110番通報するからな!」
真奥「芦屋、まだ人が見てるから目立つやめろ移動するぞ、それより鹿目さん達は?」
芦屋「事情聴取も終わりましたので、鹿目さん達は一旦帰って頂きました」
マミ「で、真奥さん、一体遊佐さんとはどういう関係なのかしら?」ゴゴゴ
QB「それなら僕が説明しよう、共通の知り合いがいた方が分かりやすいだろう?」
マミ「キュウべえ、あなたどこに居たの?」
恵美「えっ、貴方もキュウべえのことが見えるの!?」
マミ「私は逆に遊佐さんがキュウべえを見える方が驚きだわ」
真奥「恵美にマミさん、何もない空間に向かって話をするな目立つ、とにかく移動しよう」
恵美「ちょうどいいわ、ならあんた達の息の根をいつでも止められるように家を確認するわ」
芦屋「誰が勇者なんて危険人物に魔王城の事を教えてなるものか!」
QB「真奥の家ならマミの家の隣りさ、丁度いいからそこまで案内しよう」
真奥「てめ家主に黙って何勝手に魔王城のこと話してやがる!」
恵美「年貢の納め時のようね、魔王サタン!」
真奥「仕方がないから案内してやるが、暴れたらまた110番通報するからな!」
*魔王城
恵美「お邪魔するわ」
芦屋「本当に邪魔だエミリア、用が無いなら今すぐ帰れ」
恵美「用ならあるわよ、なんなんなのよその態度!!!」
マミ「ま、まぁまぁ芦屋さんに遊佐さん落ち着いて……」
恵美「というか魔王の癖に私よりいい家に住んでるじゃない、どんな汚い手を使ったの?」
真奥「ちゃんと手洗いして消毒もして清潔にしてるから汚く無いわ!…マミさんの助力のお陰で掘り出し物紹介して貰えたんだよ」
恵美「あんた女子中学生に世話になってるとか恥ずかしくないの?」
真奥「言われなくても真っ当に働いて稼いで家賃ぐらいは払ってるっての、そこまで助力して貰ったけどな」
真奥「というかお前はどうなんだよ、勇者様は働かずに魔王探しの仕事でもやってんのか?」
恵美「癪だけど私もあんたと同じよ、契約社員として働いてお金稼がないと日本じゃ暮らせないしね」
恵美「お邪魔するわ」
芦屋「本当に邪魔だエミリア、用が無いなら今すぐ帰れ」
恵美「用ならあるわよ、なんなんなのよその態度!!!」
マミ「ま、まぁまぁ芦屋さんに遊佐さん落ち着いて……」
恵美「というか魔王の癖に私よりいい家に住んでるじゃない、どんな汚い手を使ったの?」
真奥「ちゃんと手洗いして消毒もして清潔にしてるから汚く無いわ!…マミさんの助力のお陰で掘り出し物紹介して貰えたんだよ」
恵美「あんた女子中学生に世話になってるとか恥ずかしくないの?」
真奥「言われなくても真っ当に働いて稼いで家賃ぐらいは払ってるっての、そこまで助力して貰ったけどな」
真奥「というかお前はどうなんだよ、勇者様は働かずに魔王探しの仕事でもやってんのか?」
恵美「癪だけど私もあんたと同じよ、契約社員として働いてお金稼がないと日本じゃ暮らせないしね」
真奥「お互い苦労してんだな、っとお互い懐事情は抜きにして話を進めようぜ」
恵美「……本当に不本意だけどあんたに付き合ってあげるわ、話を戻しましょ」
QB「痴話喧嘩は終わったかい、なら僕からお互いの経緯を話させてもらおう」
QB「彼女はエミリア・ユスティーナ、地球とは異なるエンテ・イスラという異世界の勇者だ」
QB「そして彼はエンテ・イスラの魔王サタン、エミリアの宿敵という奴らしい」
マミ「魔王と勇者……って何だかお伽話みたいで想像が付かないわ」
QB「僕でさえ今まで知らなかった異世界に関しては未だに僕も半信半疑な所はあるが」
QB「それでも彼らが魔法少女でもないのに凄まじい力を振るえるのは本当だ」
QB「僕は勇者エミリアの力と魔王サタンの力をこの目で見たから疑いようもない」
恵美「……で、そこにいる芦屋とか言うのが悪魔大元帥アルシエル、魔王サタンと並ぶ私の敵よ」
恵美「もう色々説明しちゃったから遅いけど、何部外者の女の子巻き込んでるのよ」
真奥「不可抗力だ、それに色々事情があったんだ、訳なら後で話す」
恵美「何となく分かるからいいわ、そのマミって子魔法少女なんでしょ?」
マミ「えっ、どうして分かったの!?」
恵美「キュウべえから魔法少女のことは色々聞いたわ、それである程度把握はしているつもり」
恵美「……本当に不本意だけどあんたに付き合ってあげるわ、話を戻しましょ」
QB「痴話喧嘩は終わったかい、なら僕からお互いの経緯を話させてもらおう」
QB「彼女はエミリア・ユスティーナ、地球とは異なるエンテ・イスラという異世界の勇者だ」
QB「そして彼はエンテ・イスラの魔王サタン、エミリアの宿敵という奴らしい」
マミ「魔王と勇者……って何だかお伽話みたいで想像が付かないわ」
QB「僕でさえ今まで知らなかった異世界に関しては未だに僕も半信半疑な所はあるが」
QB「それでも彼らが魔法少女でもないのに凄まじい力を振るえるのは本当だ」
QB「僕は勇者エミリアの力と魔王サタンの力をこの目で見たから疑いようもない」
恵美「……で、そこにいる芦屋とか言うのが悪魔大元帥アルシエル、魔王サタンと並ぶ私の敵よ」
恵美「もう色々説明しちゃったから遅いけど、何部外者の女の子巻き込んでるのよ」
真奥「不可抗力だ、それに色々事情があったんだ、訳なら後で話す」
恵美「何となく分かるからいいわ、そのマミって子魔法少女なんでしょ?」
マミ「えっ、どうして分かったの!?」
恵美「キュウべえから魔法少女のことは色々聞いたわ、それである程度把握はしているつもり」
*数日前 東京
恵美「この方角から強い魔力の波動と助けの声を感じたはずなんだけど……ここどこ?」
使い魔「」ウジョウジョ
恵美「…何か日本なのに変な悪魔なんだかよくわからないのも居るし」
QB「君は誰だい?」
恵美「喋る白い動物まで……これってどう見ても警察に手の追える状況じゃないわね」
QB「それよりこのままじゃ危ない、僕と契約して……」
恵美「大丈夫よ、顕現せよ聖剣!」
恵美「ふっ!」
使い魔「」アヒャー
恵美「聖剣が一段階しか出せないか…聖法気は節約しないとこれはヤバいわね」
QB(使い魔とはいえ魔法少女でもないのにほんの一撃で倒すとは)
QB(それに……鹿目まどかに匹敵する凄まじい素質を感じる)
恵美「この方角から強い魔力の波動と助けの声を感じたはずなんだけど……ここどこ?」
使い魔「」ウジョウジョ
恵美「…何か日本なのに変な悪魔なんだかよくわからないのも居るし」
QB「君は誰だい?」
恵美「喋る白い動物まで……これってどう見ても警察に手の追える状況じゃないわね」
QB「それよりこのままじゃ危ない、僕と契約して……」
恵美「大丈夫よ、顕現せよ聖剣!」
恵美「ふっ!」
使い魔「」アヒャー
恵美「聖剣が一段階しか出せないか…聖法気は節約しないとこれはヤバいわね」
QB(使い魔とはいえ魔法少女でもないのにほんの一撃で倒すとは)
QB(それに……鹿目まどかに匹敵する凄まじい素質を感じる)
恵美「あっ、風景が戻った、何なのよこれ…」
QB「助けてくれてありがとう!」
恵美「礼ならいいわ、あなた何者?」
QB「僕はキュウべえ、魔女と戦う魔法少女との契約を結ぶものさ」
恵美「魔法少女って……テレビでやってるプリピュアか何かのこと?もしかしてこれって新手のテレビの撮影か何か?」
QB「人間の空想上の魔法少女は違うんだけどね……それとさっきのは魔女の使い魔という奴さ」
恵美「東京にあんなのが出るなんて聞いてないわよ……」
QB「東京周辺はまた別の勢力が管理してるから本来こんな事はありえないはずなんだが、僕がちょっと失敗をしてしまってね」
QB「何とか場を収めようと魔法少女になれそうな女の子を呼んでたら君に会えたという訳だ」
QB「という訳で僕と契約して魔法少女になってよ!」
恵美「勧誘なら間に合ってるからいらないわよ、それに魔法もこれ以上別に必要ないし」
QB「助けてくれてありがとう!」
恵美「礼ならいいわ、あなた何者?」
QB「僕はキュウべえ、魔女と戦う魔法少女との契約を結ぶものさ」
恵美「魔法少女って……テレビでやってるプリピュアか何かのこと?もしかしてこれって新手のテレビの撮影か何か?」
QB「人間の空想上の魔法少女は違うんだけどね……それとさっきのは魔女の使い魔という奴さ」
恵美「東京にあんなのが出るなんて聞いてないわよ……」
QB「東京周辺はまた別の勢力が管理してるから本来こんな事はありえないはずなんだが、僕がちょっと失敗をしてしまってね」
QB「何とか場を収めようと魔法少女になれそうな女の子を呼んでたら君に会えたという訳だ」
QB「という訳で僕と契約して魔法少女になってよ!」
恵美「勧誘なら間に合ってるからいらないわよ、それに魔法もこれ以上別に必要ないし」
QB「君は強いから魔法少女の力は必要ないだろうけど、他に何でも一つ願いが叶うって特典もあるよ?」
恵美「……何でも願いが、一つ叶う」
QB「そうさ、君が祈りさえすればどんな願いさえ叶うだろう、その気になれば神にだってなれる」
恵美「止めておくわ、契約はしっかり契約約款を調べた上で考えてサインするものだし、悪魔の契約だったらたまったものじゃないわ」
恵美「……それに、私の復讐は誰でもない私自身の手で決着を付けるわ」
QB「復讐?一体君は誰に復讐したいんだい?」
恵美「あんたに言っても無駄だろうけど……魔王サタンって奴」
QB「魔王サタンか、人間の空想上でごくありふれた魔王の名前だね」
恵美「そのごくありふれた名前の魔王のうち一人を八つ裂きにしたいぐらい憎んでこんな所まで来たのよ」
恵美「……何でも願いが、一つ叶う」
QB「そうさ、君が祈りさえすればどんな願いさえ叶うだろう、その気になれば神にだってなれる」
恵美「止めておくわ、契約はしっかり契約約款を調べた上で考えてサインするものだし、悪魔の契約だったらたまったものじゃないわ」
恵美「……それに、私の復讐は誰でもない私自身の手で決着を付けるわ」
QB「復讐?一体君は誰に復讐したいんだい?」
恵美「あんたに言っても無駄だろうけど……魔王サタンって奴」
QB「魔王サタンか、人間の空想上でごくありふれた魔王の名前だね」
恵美「そのごくありふれた名前の魔王のうち一人を八つ裂きにしたいぐらい憎んでこんな所まで来たのよ」
QB「すまない、僕の知る限り魔王サタンというのは人間の想像の存在でしか知らない」
恵美「いいわよ、別に期待してないし、困ってる珍獣を見捨てるのも癪だったしね」
恵美「はぁ、電車代無駄になっちゃったな……」
QB「しかし君の言う魔王サタンではないが、僕の周りに魔力という強力な能力を持つ真奥貞夫という男がいるのは知っている」
恵美「真奥貞夫、まおうさたお…、まおう…さたん?」
QB「彼は自称魔王って名乗っているようだしね、よければ場所を教えてもいいよ」
恵美「……それで代償として契約しろっていうの?」
QB「まさか、僕を助けて貰った上に強制で願いを聞いてもらうなんて思わないよ、むしろお礼さ」
QB「必要とあらば今からでも案内をしてあげてもいいよ?」
恵美「それって次の休みの日まで待ってもらえるかしら?」
QB「構わないよ、僕は人間と違って予定に囚われたりしないからね」
恵美(魔王サタン、まさかね……)
恵美「いいわよ、別に期待してないし、困ってる珍獣を見捨てるのも癪だったしね」
恵美「はぁ、電車代無駄になっちゃったな……」
QB「しかし君の言う魔王サタンではないが、僕の周りに魔力という強力な能力を持つ真奥貞夫という男がいるのは知っている」
恵美「真奥貞夫、まおうさたお…、まおう…さたん?」
QB「彼は自称魔王って名乗っているようだしね、よければ場所を教えてもいいよ」
恵美「……それで代償として契約しろっていうの?」
QB「まさか、僕を助けて貰った上に強制で願いを聞いてもらうなんて思わないよ、むしろお礼さ」
QB「必要とあらば今からでも案内をしてあげてもいいよ?」
恵美「それって次の休みの日まで待ってもらえるかしら?」
QB「構わないよ、僕は人間と違って予定に囚われたりしないからね」
恵美(魔王サタン、まさかね……)
*現在 魔王城
QB「と、こんなかんじで恵美に出会った僕は君達の元に恵美を案内したんだ」
真奥「なるほど、俺がマミさん助ける時に使った魔力か何かを捉えられたって訳か」
マミ「気絶してた時にそんなことがあったなんて……」
芦屋「せっかく大人しくしてたのに勇者に見つかるなんて……ああ私は不幸だ」
恵美「北の方で変な魔力を感じたと思ったら、まさか群馬県の見滝原まで来ることになるとは思わなかったわ」
恵美「なんで同じ日本のゲートを開いたのにこんなクソ田舎にいるのよ!せめて東京都内に居なさいよ!」
真奥「てめー見滝原と群馬馬鹿にしたな!群馬県はグンマーグンマー言われるけど風光明媚でいいとこなんだぞ!」
真奥「見滝原だって最先端技術を駆使した計画都市の住み良い街として有名になってきたんだぞ!!!」
恵美「そんなことはどうだっていいわよ!それよりここであったが百年目よ!」
真奥「待て待てエミリア、さっき警察にお縄になったばかり通報されるのは嫌だろう?」
恵美「ぐっ……魔王のくせに公権力に頼るなんて卑怯よ!」
真奥「税金払ってるんだから俺だって公共サービス受ける権利ぐらいあるわ!」
QB「と、こんなかんじで恵美に出会った僕は君達の元に恵美を案内したんだ」
真奥「なるほど、俺がマミさん助ける時に使った魔力か何かを捉えられたって訳か」
マミ「気絶してた時にそんなことがあったなんて……」
芦屋「せっかく大人しくしてたのに勇者に見つかるなんて……ああ私は不幸だ」
恵美「北の方で変な魔力を感じたと思ったら、まさか群馬県の見滝原まで来ることになるとは思わなかったわ」
恵美「なんで同じ日本のゲートを開いたのにこんなクソ田舎にいるのよ!せめて東京都内に居なさいよ!」
真奥「てめー見滝原と群馬馬鹿にしたな!群馬県はグンマーグンマー言われるけど風光明媚でいいとこなんだぞ!」
真奥「見滝原だって最先端技術を駆使した計画都市の住み良い街として有名になってきたんだぞ!!!」
恵美「そんなことはどうだっていいわよ!それよりここであったが百年目よ!」
真奥「待て待てエミリア、さっき警察にお縄になったばかり通報されるのは嫌だろう?」
恵美「ぐっ……魔王のくせに公権力に頼るなんて卑怯よ!」
真奥「税金払ってるんだから俺だって公共サービス受ける権利ぐらいあるわ!」
ほむら「漫才はその辺にしておきなさい、近所迷惑よ」
マミ「暁美さん!?」
恵美(また新しい魔法少女?胸は……ふっ、勝ったわね)
ほむら「元々そこの魔王とは少し話があったのよ、場所替えしたから追っただけよ」イラッ
真奥「だからって不法侵入すんなよ……」
ほむら「家の鍵を開けたまま話をするほうが悪いわ」
芦屋「鍵を開けているからって平然と家に入って話を聞くとは……勇者じゃあるまいし」
恵美「勇者は不法侵入なんてしないわよっ!!」
ほむら「その前にQB、早くこの場から立ち去りなさい」
QB「君はそんなに僕が嫌いかい?まあまた殺されるのも面倒だし大人しく去るよ」
恵美「え、ちょっとこの子何?」
QB「僕は恵美が魔王を嫌うように暁美ほむらからは嫌われていてね、その理由はよくわからないんだが」タッタッタッ
マミ「暁美さん!?」
恵美(また新しい魔法少女?胸は……ふっ、勝ったわね)
ほむら「元々そこの魔王とは少し話があったのよ、場所替えしたから追っただけよ」イラッ
真奥「だからって不法侵入すんなよ……」
ほむら「家の鍵を開けたまま話をするほうが悪いわ」
芦屋「鍵を開けているからって平然と家に入って話を聞くとは……勇者じゃあるまいし」
恵美「勇者は不法侵入なんてしないわよっ!!」
ほむら「その前にQB、早くこの場から立ち去りなさい」
QB「君はそんなに僕が嫌いかい?まあまた殺されるのも面倒だし大人しく去るよ」
恵美「え、ちょっとこの子何?」
QB「僕は恵美が魔王を嫌うように暁美ほむらからは嫌われていてね、その理由はよくわからないんだが」タッタッタッ
ほむら「マミを助けるために使った力や目的についてもう一度確認したかったんだけれども」
ほむら「後ろから話を聞いていておおよそ分かったわ、その上で確認するわ」
真奥「いったい今度は何だよ?」
ほむら「鹿目まどかを魔法少女にする気はあるかないかということよ」
真奥「まどかちゃん?別に俺は魔法少女とか関係無いしな」
恵美「私は何がなんだかよくわからないわよ、鹿目まどかって誰?」
マミ「暁美さんこの前は助けてくれて助かったわ、貴方のこと誤解してたのかもしれない」
マミ「でもどうしてあなたはそんなに鹿目さんを魔法少女にしたくないのかしら?」
マミ「グリーフシードを独占したいだけにしては貴方の行動は回りくどすぎるわ」
ほむら「今は必要ないから話さないわ、私のやりたいことは誰かに手伝ってもらおうとは思わないし」
ほむら「後ろから話を聞いていておおよそ分かったわ、その上で確認するわ」
真奥「いったい今度は何だよ?」
ほむら「鹿目まどかを魔法少女にする気はあるかないかということよ」
真奥「まどかちゃん?別に俺は魔法少女とか関係無いしな」
恵美「私は何がなんだかよくわからないわよ、鹿目まどかって誰?」
マミ「暁美さんこの前は助けてくれて助かったわ、貴方のこと誤解してたのかもしれない」
マミ「でもどうしてあなたはそんなに鹿目さんを魔法少女にしたくないのかしら?」
マミ「グリーフシードを独占したいだけにしては貴方の行動は回りくどすぎるわ」
ほむら「今は必要ないから話さないわ、私のやりたいことは誰かに手伝ってもらおうとは思わないし」
ほむら「それと私は魔王と勇者の争いなんてどうでもいいわ」
ほむら「私の邪魔にならないなら勇者が魔王を殺そうがその逆だろうが別に構わない」
ほむら「でも鹿目まどかを巻き込むというなら、その時私は貴方達二人も私の敵として殺すわ」
ほむら「巴マミ、聞いての通り強力な力を持つ二人がいればまどかが居なくとも魔女退治のパートナーは十分でしょ?」
ほむら「だからもう鹿目まどかを巻き込むのだけは止めて、お願いよ」
ほむら「言いたかったのはそれだけよ、邪魔したわね」シュン
マミ「暁美さん……」
真奥「言いたいことだけ言って消えやがった、なんなんだあいつ……」
恵美「私が聞きたいぐらいよ、何だかあんまり物騒すぎて毒気抜かれちゃった」
芦屋「魔王様、あの暁美という少女が邪気眼系厨二病患者という奴ですか?それとも実際に力があるから厨二病では…」
真奥「だからこんなところまで厨二病引っ張るなって!?」
ほむら「私の邪魔にならないなら勇者が魔王を殺そうがその逆だろうが別に構わない」
ほむら「でも鹿目まどかを巻き込むというなら、その時私は貴方達二人も私の敵として殺すわ」
ほむら「巴マミ、聞いての通り強力な力を持つ二人がいればまどかが居なくとも魔女退治のパートナーは十分でしょ?」
ほむら「だからもう鹿目まどかを巻き込むのだけは止めて、お願いよ」
ほむら「言いたかったのはそれだけよ、邪魔したわね」シュン
マミ「暁美さん……」
真奥「言いたいことだけ言って消えやがった、なんなんだあいつ……」
恵美「私が聞きたいぐらいよ、何だかあんまり物騒すぎて毒気抜かれちゃった」
芦屋「魔王様、あの暁美という少女が邪気眼系厨二病患者という奴ですか?それとも実際に力があるから厨二病では…」
真奥「だからこんなところまで厨二病引っ張るなって!?」
恵美「はぁ…、明日も仕事だし一旦帰るわ」
恵美「魔王サタン、それにアルシエル!次に来る時までにいつ死んでもいいよう身辺整理でもちゃんとしときなさい!」
真奥「おいエミリア!」
恵美「今度からエミリアは止めなさい、私のことは遊佐恵美、恵美でいいわよ」
マミ「遊佐さん、その……私やっぱりそれでも芦屋さんと真奥さんが悪いとは思えないんだけど」
恵美「……貴方には悪いことするけど、私にも譲れない思いがあるのよ」
恵美「別に今すぐどうこうってする気は無いわ、なるべく穏便にぶち殺すから安心して」
真奥「殺すのは変わりないのかよ……」
芦屋「とても勇者の言う台詞とは思えませんね」
恵美「当たり前でしょ、連絡先も無いと不便だし巴さんには教えておくわ」
マミ「真奥さん達はいいんですか?」
恵美「巻き込まれた第三者の巴さんはともかく魔王なんかとプライベートで連絡なんかしたくないわよ」
恵美「魔王サタン、それにアルシエル!次に来る時までにいつ死んでもいいよう身辺整理でもちゃんとしときなさい!」
真奥「おいエミリア!」
恵美「今度からエミリアは止めなさい、私のことは遊佐恵美、恵美でいいわよ」
マミ「遊佐さん、その……私やっぱりそれでも芦屋さんと真奥さんが悪いとは思えないんだけど」
恵美「……貴方には悪いことするけど、私にも譲れない思いがあるのよ」
恵美「別に今すぐどうこうってする気は無いわ、なるべく穏便にぶち殺すから安心して」
真奥「殺すのは変わりないのかよ……」
芦屋「とても勇者の言う台詞とは思えませんね」
恵美「当たり前でしょ、連絡先も無いと不便だし巴さんには教えておくわ」
マミ「真奥さん達はいいんですか?」
恵美「巻き込まれた第三者の巴さんはともかく魔王なんかとプライベートで連絡なんかしたくないわよ」
真奥「こっちも最初からそのつもりだ」
恵美「という訳よ、知りたきゃ巴さんにはこいつのことは好きなだけ教えてあげるから、それじゃあね」
マミ「釈然としない所はあるけど、遊佐さんもお気をつけて、私のこともマミでいいですよ」
恵美「そう、ならマミちゃんも気をつけてね、じゃあね魔王……ってか貞夫何よ貞夫って、現代日本人の名前じゃないわ」ガチャン
真奥「日本全国の貞夫さんと俺に謝れ!!!」
芦屋「それにしてもどうしましょう魔王様、勇者に狙われる日々を過ごすと思うとおちおち枕も高く出来ませんね」
真奥「何、また実力行使に出るようならその時は110番通報だ」
芦屋「なるほど名案ですね魔王様、エミリアの奴を豚箱にぶち込めば我々は後腐れ無くエンテ・イスラに帰れるようになりますし!」
真奥「だな、そしたら一旦様子見に戻るのもありかもな」
マミ(日本の警察に振り回されっぱなし勇者と魔王って何なのかしら……)
恵美「という訳よ、知りたきゃ巴さんにはこいつのことは好きなだけ教えてあげるから、それじゃあね」
マミ「釈然としない所はあるけど、遊佐さんもお気をつけて、私のこともマミでいいですよ」
恵美「そう、ならマミちゃんも気をつけてね、じゃあね魔王……ってか貞夫何よ貞夫って、現代日本人の名前じゃないわ」ガチャン
真奥「日本全国の貞夫さんと俺に謝れ!!!」
芦屋「それにしてもどうしましょう魔王様、勇者に狙われる日々を過ごすと思うとおちおち枕も高く出来ませんね」
真奥「何、また実力行使に出るようならその時は110番通報だ」
芦屋「なるほど名案ですね魔王様、エミリアの奴を豚箱にぶち込めば我々は後腐れ無くエンテ・イスラに帰れるようになりますし!」
真奥「だな、そしたら一旦様子見に戻るのもありかもな」
マミ(日本の警察に振り回されっぱなし勇者と魔王って何なのかしら……)
真奥(それから数日後、さやかちゃんが魔法少女になったりとかあったがだいたい平和だった気がする)
真奥(マミさんはあの魔女戦が尾を引いたのかさやかちゃん任せで魔女狩りの頻度を減らしたらしい)
真奥(そんな訳でマミさんがまたシフトに入ってくれるようになって仕事は楽になったんだが……)
真奥「いらっしゃいませ、ご注文は何にしましょう」
ほむら「後で大事な話があるわ、外に来なさい」
真奥「テイクアウトっすねー、セットはいかがですか?」
ほむら「一人でいいわ、注文するから私の指定した場所に来て」
真奥「ビッグマグロナルドバーガーワンプリーズ!」
ほむら「この前の公園よ、お金はここに置いておくわ」
真奥「ありがとうござっしたー」
真奥(めんどくせえ……)
マミ「あら、暁美さん来てたのね、ゆっくりすればいいのに」
真奥「ならマミさんがほむらの相手してくれよ……」
マミ「実は私もちょっと苦手で……」
真奥(マミさんはあの魔女戦が尾を引いたのかさやかちゃん任せで魔女狩りの頻度を減らしたらしい)
真奥(そんな訳でマミさんがまたシフトに入ってくれるようになって仕事は楽になったんだが……)
真奥「いらっしゃいませ、ご注文は何にしましょう」
ほむら「後で大事な話があるわ、外に来なさい」
真奥「テイクアウトっすねー、セットはいかがですか?」
ほむら「一人でいいわ、注文するから私の指定した場所に来て」
真奥「ビッグマグロナルドバーガーワンプリーズ!」
ほむら「この前の公園よ、お金はここに置いておくわ」
真奥「ありがとうござっしたー」
真奥(めんどくせえ……)
マミ「あら、暁美さん来てたのね、ゆっくりすればいいのに」
真奥「ならマミさんがほむらの相手してくれよ……」
マミ「実は私もちょっと苦手で……」
真奥「俺に用があったみたいだしな、まあしょうがないさ」
店長「真奥に巴、ちょっといいか」
マミ「どうかしましたか?」
店長「最近私のお菓子とか飯が消えるんだが何か知らないか?」
真奥「店長が食べたのを忘れたとかではないんですか、最近歳のせいかボケが激しいようですし?」
店長「失礼なこと言うと殴るぞ真奥」ボカッ
真奥「殴ってから言うな!が、それはそれで問題なんで俺達が調べておきます」
店長「なら任せたじゃ私はそこで飯食ってる、巴ー、後でポテト頼む」
真奥「だから働けつまみ食いすんな太るぞ!」
マミ「真奥さん、店長さんにお説教するより在庫荒らしを探しましょう」
店長「真奥、後でちょっと来い」
店長「真奥に巴、ちょっといいか」
マミ「どうかしましたか?」
店長「最近私のお菓子とか飯が消えるんだが何か知らないか?」
真奥「店長が食べたのを忘れたとかではないんですか、最近歳のせいかボケが激しいようですし?」
店長「失礼なこと言うと殴るぞ真奥」ボカッ
真奥「殴ってから言うな!が、それはそれで問題なんで俺達が調べておきます」
店長「なら任せたじゃ私はそこで飯食ってる、巴ー、後でポテト頼む」
真奥「だから働けつまみ食いすんな太るぞ!」
マミ「真奥さん、店長さんにお説教するより在庫荒らしを探しましょう」
店長「真奥、後でちょっと来い」
真奥「当然だが監視カメラには何も写ってないか」
マミ「商品の選び方も的確だわ、相手はこのお店のことをよく知ってるみたいね」
真奥「調理済み商品や店長の食料を狙って手際よく盗む上、監視カメラに映らない泥棒か……んー、これは」
真奥「随分前にマミさんの家に居候してたあの家出娘の手口そっくりなんだが……」
マミ「そ、そんなこと無いわよきっと、あの子は犯人じゃないわよ!?」
マミ「大体、出て行ったっきりそれから行方もよく分からない訳だし!」
真奥「まあいいさ、本当にあいつが犯人なら芦屋に聞けば対処は大体分かる」
マミ「ああ、確かに芦屋さんに任せれば大丈夫そうね」
真奥「決戦は明日だ、芦屋は明日シフトだし今日はしょうがねえが気をつけるしか無いな」
マミ「そうね、こんな騒ぎは今日で収まってくれればいいんだけど」
真奥(トラブルってこういう時に限って続くんだよなぁ……)
マミ「商品の選び方も的確だわ、相手はこのお店のことをよく知ってるみたいね」
真奥「調理済み商品や店長の食料を狙って手際よく盗む上、監視カメラに映らない泥棒か……んー、これは」
真奥「随分前にマミさんの家に居候してたあの家出娘の手口そっくりなんだが……」
マミ「そ、そんなこと無いわよきっと、あの子は犯人じゃないわよ!?」
マミ「大体、出て行ったっきりそれから行方もよく分からない訳だし!」
真奥「まあいいさ、本当にあいつが犯人なら芦屋に聞けば対処は大体分かる」
マミ「ああ、確かに芦屋さんに任せれば大丈夫そうね」
真奥「決戦は明日だ、芦屋は明日シフトだし今日はしょうがねえが気をつけるしか無いな」
マミ「そうね、こんな騒ぎは今日で収まってくれればいいんだけど」
真奥(トラブルってこういう時に限って続くんだよなぁ……)
*夜
ほむら「ずいぶん遅かったわね、もう深夜じゃない」
真奥「この前の騒動の帳尻合わせでシフト増やしてんだよ」
真奥「……ったく予言するならもっとはっきりしてくれればシフト崩さずに済んだのに」
真奥「で、今度は何の用だ?また質問攻めか?」
ほむら「いいえ、鹿目まどかにちょっかいを出すつもりは無さそうだし聞くことは聞いたわ」
ほむら「もう一つ忠告よ、近い内に美樹さやかが死ぬわ」
真奥「ちょ、さやかちゃんが死ぬってどういうことだ!?」
ほむら「彼女が魔法少女になった以上必然よ」
真奥「一体どういうことだ説明しろ!俺に一体どうして欲しいんだ!」
ほむら「美樹さやかの必然の破滅を防いで頂戴、それが出来ないなら」
真奥「できないなら?」
ほむら「申し訳ないけど……私の目的のために貴方を殺すわ」チャキッ
ほむら「ずいぶん遅かったわね、もう深夜じゃない」
真奥「この前の騒動の帳尻合わせでシフト増やしてんだよ」
真奥「……ったく予言するならもっとはっきりしてくれればシフト崩さずに済んだのに」
真奥「で、今度は何の用だ?また質問攻めか?」
ほむら「いいえ、鹿目まどかにちょっかいを出すつもりは無さそうだし聞くことは聞いたわ」
ほむら「もう一つ忠告よ、近い内に美樹さやかが死ぬわ」
真奥「ちょ、さやかちゃんが死ぬってどういうことだ!?」
ほむら「彼女が魔法少女になった以上必然よ」
真奥「一体どういうことだ説明しろ!俺に一体どうして欲しいんだ!」
ほむら「美樹さやかの必然の破滅を防いで頂戴、それが出来ないなら」
真奥「できないなら?」
ほむら「申し訳ないけど……私の目的のために貴方を殺すわ」チャキッ
真奥「何危ない物出してるの!?暴力反対!」
真奥「っていうか俺ほむらに何か嫌われるようなことしたかよ!?」
ほむら「恨みはないわ、でも私の目的のためには手段を選んでられないの」
真奥「何で俺を殺す必要があるんだ、まさかエミリアの奴と組んだのか?」
ほむら「別にそういうことではないわ、私個人の純粋な理由からよ」
真奥「そういう事言われると逆に理由が気になるんだが、なんで俺がほむらに?」
ほむら「そうね、もし貴方が美樹さやかの破滅を止められたとしたら……」
ほむら「その時は貴方に全てを話してもいいわ」シュン...
真奥「ちょっと待て!毎度毎度言いたいことだけ言って、少しは人の話を聞け!!」
真奥(恵美もめんどくせえがほむらはもっとめんどくせえ……)ハァ
真奥「っていうか俺ほむらに何か嫌われるようなことしたかよ!?」
ほむら「恨みはないわ、でも私の目的のためには手段を選んでられないの」
真奥「何で俺を殺す必要があるんだ、まさかエミリアの奴と組んだのか?」
ほむら「別にそういうことではないわ、私個人の純粋な理由からよ」
真奥「そういう事言われると逆に理由が気になるんだが、なんで俺がほむらに?」
ほむら「そうね、もし貴方が美樹さやかの破滅を止められたとしたら……」
ほむら「その時は貴方に全てを話してもいいわ」シュン...
真奥「ちょっと待て!毎度毎度言いたいことだけ言って、少しは人の話を聞け!!」
真奥(恵美もめんどくせえがほむらはもっとめんどくせえ……)ハァ
*翌日 マグロナルド
杏子「ちょ、なんだこれ!?」
芦屋「見事に釣れましたね、真奥様」
真奥「ああ釣れたな、あんこちゃんが」
マミ「まさか本当にとりもちに引っ掛かるとは思わなかったわ、佐倉さん」
杏子「あーマミに真奥に芦屋かよ!……しくったな」
杏子「ってかあんこちゃん呼びはやめろ!」
真奥「あんこちゃんにしないと紛らわしいからしょうがないだろ」
芦屋「巴さんに散々心配かけた上に魔王様に迷惑かけて、まったく家出娘はっ!」ポカッ
杏子「痛って!何殴るんだよ」
芦屋「人に事情も話さず急に失踪して心配掛けさせた上、泥棒した罰です」
真奥「泥棒は犯罪だ、それより警察に突き出されたいのか?」
杏子「警察は面倒だなー、なっ、そこは昔のよしみで何とかならねえか?」
真奥「しょうがねえ、警察に突き出されるのが嫌なら体で返してもらうか」
杏子「ちょおま、体で返すとか何言ってるんだよ!?」
杏子「ちょ、なんだこれ!?」
芦屋「見事に釣れましたね、真奥様」
真奥「ああ釣れたな、あんこちゃんが」
マミ「まさか本当にとりもちに引っ掛かるとは思わなかったわ、佐倉さん」
杏子「あーマミに真奥に芦屋かよ!……しくったな」
杏子「ってかあんこちゃん呼びはやめろ!」
真奥「あんこちゃんにしないと紛らわしいからしょうがないだろ」
芦屋「巴さんに散々心配かけた上に魔王様に迷惑かけて、まったく家出娘はっ!」ポカッ
杏子「痛って!何殴るんだよ」
芦屋「人に事情も話さず急に失踪して心配掛けさせた上、泥棒した罰です」
真奥「泥棒は犯罪だ、それより警察に突き出されたいのか?」
杏子「警察は面倒だなー、なっ、そこは昔のよしみで何とかならねえか?」
真奥「しょうがねえ、警察に突き出されるのが嫌なら体で返してもらうか」
杏子「ちょおま、体で返すとか何言ってるんだよ!?」
さやか「」
杏子「」
真奥(ほらあんこちゃん固まらない)ツイツイ
杏子「い、いいらっしゃしゃいませー、ご注文はいかがなさいますか?」
さやか「……あんた何やってんのさ、あんな会話した昨日の今日で」
杏子「私にだって色々事情があんだよ、それより注文がないならとっとと帰れ」
さやか「そんな態度とっていいんだ、ふーん」
真奥「申し訳ありませんお客様、佐倉にはきつく言っておきますので」ガシガシ
杏子「頭擦るな痛い痛い!」
さやか「いいっていいって真奥さん、勝手知ったる仲みたいなもんでしょ」
真奥「悪いなさやかちゃん」
さやか「それよりそこの柄悪い店員さん、スマイルプリ~ズ」
杏子「す、すまいる……?」
さやか「そ、ほらさっさとスマイルゼロ円サービスしてみろよ」
杏子「てめぇ……」
杏子「」
真奥(ほらあんこちゃん固まらない)ツイツイ
杏子「い、いいらっしゃしゃいませー、ご注文はいかがなさいますか?」
さやか「……あんた何やってんのさ、あんな会話した昨日の今日で」
杏子「私にだって色々事情があんだよ、それより注文がないならとっとと帰れ」
さやか「そんな態度とっていいんだ、ふーん」
真奥「申し訳ありませんお客様、佐倉にはきつく言っておきますので」ガシガシ
杏子「頭擦るな痛い痛い!」
さやか「いいっていいって真奥さん、勝手知ったる仲みたいなもんでしょ」
真奥「悪いなさやかちゃん」
さやか「それよりそこの柄悪い店員さん、スマイルプリ~ズ」
杏子「す、すまいる……?」
さやか「そ、ほらさっさとスマイルゼロ円サービスしてみろよ」
杏子「てめぇ……」
真奥「あ~ん~こちゃ~ん」ジトーッ
杏子「は、はいお客様」ヒキッ
さやか「引きつってるな、やり直しだよあんこちゃん」
杏子「ってさやかまであんこちゃん言うな!」
さやか「ほらあんこちゃん何やってるの、注文したスマイル早く早く~」
杏子「う、うう、こ、これでいいですか」ニ、ニヤ
真奥「あんこちゃん、スマイルはこうだこう」ニカーッ
杏子「は、恥ずかしくてそんな事できるか」///
さやか「あっはは、もういいわ」
杏子「う、ううっ……」
さやか「昨日あった時はすっげームカついたし色々あったけど、こうしてイジってたらちょっと気が晴れたわ」
杏子「油断しなけりゃこんな事にはならなかったんだけどよ、くそー」
さやか「丁度いい機会だし、あんたの腐った性根を真奥さんに鍛えなおしてもらいな」
杏子「言いたいこと好き放題言いやがって、もう勝手にしろ!」///
杏子「は、はいお客様」ヒキッ
さやか「引きつってるな、やり直しだよあんこちゃん」
杏子「ってさやかまであんこちゃん言うな!」
さやか「ほらあんこちゃん何やってるの、注文したスマイル早く早く~」
杏子「う、うう、こ、これでいいですか」ニ、ニヤ
真奥「あんこちゃん、スマイルはこうだこう」ニカーッ
杏子「は、恥ずかしくてそんな事できるか」///
さやか「あっはは、もういいわ」
杏子「う、ううっ……」
さやか「昨日あった時はすっげームカついたし色々あったけど、こうしてイジってたらちょっと気が晴れたわ」
杏子「油断しなけりゃこんな事にはならなかったんだけどよ、くそー」
さやか「丁度いい機会だし、あんたの腐った性根を真奥さんに鍛えなおしてもらいな」
杏子「言いたいこと好き放題言いやがって、もう勝手にしろ!」///
真奥「ほらあんこちゃんふてくされない」
さやか「邪魔して悪かったね、ビッグマグロバーガー二つお持ち帰りでー」
杏子「び、ビッグマグロバーガー二つですね、少々お待ちください」
真奥「ビッグマグロバーガーツープリーズ!」
さやか「真奥さんは隣のあんこちゃんと違ってやっぱ違うな~、んじゃね!」
杏子「一生分の恥かいた気分だ、穴があったら入りたい……」ハァ
真奥「ほら溜息付かない!食った分はきっちり働いて返してもらうぞ!」
杏子「あーはいはい分かったよ分かったよ」
真奥「それよりバイト終わってこれから行く宛てはあるのか?」
杏子「適当に野宿できそうなとこで寝るだけさ、バイトには来るから安心しなって」
真奥「家出してまで放浪生活やってんのかよ、泊まる所無いならまたうちに来て体綺麗にしとけ」
杏子「芦屋やマミの説教聞くぐらいなら野宿のほうがマシって言いたい所だけど」
杏子「まー恥掻きついでに久々に芦屋の飯を食うのもいいかもな」
さやか「邪魔して悪かったね、ビッグマグロバーガー二つお持ち帰りでー」
杏子「び、ビッグマグロバーガー二つですね、少々お待ちください」
真奥「ビッグマグロバーガーツープリーズ!」
さやか「真奥さんは隣のあんこちゃんと違ってやっぱ違うな~、んじゃね!」
杏子「一生分の恥かいた気分だ、穴があったら入りたい……」ハァ
真奥「ほら溜息付かない!食った分はきっちり働いて返してもらうぞ!」
杏子「あーはいはい分かったよ分かったよ」
真奥「それよりバイト終わってこれから行く宛てはあるのか?」
杏子「適当に野宿できそうなとこで寝るだけさ、バイトには来るから安心しなって」
真奥「家出してまで放浪生活やってんのかよ、泊まる所無いならまたうちに来て体綺麗にしとけ」
杏子「芦屋やマミの説教聞くぐらいなら野宿のほうがマシって言いたい所だけど」
杏子「まー恥掻きついでに久々に芦屋の飯を食うのもいいかもな」
*魔王城
真奥「ただいまー」
芦屋「お帰りなさいませ魔王様、とそれに家出娘の佐倉杏子か」
杏子「お、お邪魔するぜ……」
芦屋「別にお帰りなさいでいいんですよ、佐倉さん。ご飯もできてますよ」
杏子「あ~もう優しくされっと調子狂うなー!」
芦屋「久々過ぎてもう怒る気にもなりませんよ、それよりどうして家出なんてしたんですか?」
杏子「マミの奴とは反りが合わねーからな、一緒に居ないほうがマシだと思って出てった」
マミ「あら、そんなに私のことが嫌い?」
杏子「き、嫌いじゃねーけどさ、その、あれだろ?」
マミ「私達魔法少女だものね、使い魔狩りのスタンスが合わなかったし」
杏子「マミと喧嘩するのも嫌だし、元々長居はする気なかったからな」
杏子「今回もマミに消えた魔法少女狩りのことを聞こうと思って気紛れに立ち寄っただけさ」
真奥「ただいまー」
芦屋「お帰りなさいませ魔王様、とそれに家出娘の佐倉杏子か」
杏子「お、お邪魔するぜ……」
芦屋「別にお帰りなさいでいいんですよ、佐倉さん。ご飯もできてますよ」
杏子「あ~もう優しくされっと調子狂うなー!」
芦屋「久々過ぎてもう怒る気にもなりませんよ、それよりどうして家出なんてしたんですか?」
杏子「マミの奴とは反りが合わねーからな、一緒に居ないほうがマシだと思って出てった」
マミ「あら、そんなに私のことが嫌い?」
杏子「き、嫌いじゃねーけどさ、その、あれだろ?」
マミ「私達魔法少女だものね、使い魔狩りのスタンスが合わなかったし」
杏子「マミと喧嘩するのも嫌だし、元々長居はする気なかったからな」
杏子「今回もマミに消えた魔法少女狩りのことを聞こうと思って気紛れに立ち寄っただけさ」
芦屋「なるほど、佐倉さんも巴さんと同じ魔法少女でしたか」
真奥「あの頃は必死でそこまで頭が回らなかったからな、とはいえ気が付かないのは間抜けすぎたが」
杏子「ってかマミ、こいつらに魔法少女のことバラしちまっていいのかよ」
マミ「少し事情が変わったの、真奥さん達も魔法少女のことはよく知ってるし」
マミ「その時に真奥さんに危ないところを助けて貰ったの、助けて貰わなかったら危なかったわ」
杏子「へー、マミがそう言うなんて意外だな、私は真奥と芦屋がそんな凄い奴なんて気が付かなかったぜ」
芦屋「それより佐倉杏子、ずいぶんと不摂生な生活を送っていたようだな」
芦屋「今日からはジャンクフードではなく栄養をしっかり考えた食事をして貰うし……」
芦屋「何より真奥様や世間様に迷惑かけないようき!っ!ち!り!と!再教育させてもらうぞ!!!」
杏子「これがあるから帰りたくなかったんだー!」
真奥(気持ちは分からんでもない)
真奥「あの頃は必死でそこまで頭が回らなかったからな、とはいえ気が付かないのは間抜けすぎたが」
杏子「ってかマミ、こいつらに魔法少女のことバラしちまっていいのかよ」
マミ「少し事情が変わったの、真奥さん達も魔法少女のことはよく知ってるし」
マミ「その時に真奥さんに危ないところを助けて貰ったの、助けて貰わなかったら危なかったわ」
杏子「へー、マミがそう言うなんて意外だな、私は真奥と芦屋がそんな凄い奴なんて気が付かなかったぜ」
芦屋「それより佐倉杏子、ずいぶんと不摂生な生活を送っていたようだな」
芦屋「今日からはジャンクフードではなく栄養をしっかり考えた食事をして貰うし……」
芦屋「何より真奥様や世間様に迷惑かけないようき!っ!ち!り!と!再教育させてもらうぞ!!!」
杏子「これがあるから帰りたくなかったんだー!」
真奥(気持ちは分からんでもない)
このままだと猿ばっかで朝までに終わらないから猿避けも兼ねてちょっと寝てくる
落ちたら同じスレタイで続きから始めるわ
落ちたら同じスレタイで続きから始めるわ
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