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元スレ苗木「どきどき修学旅行?」
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戦刃「く、桑田君の言った事に何かおかしい所があるの……?」
桑田「はっ、どうせ負け惜しみだ!!」
十神「……お前達はいつもそうだ」
大和田「んだと?」
葉隠「言いたいことはハッキリ言うべ!!」
十神「お前達は常に妥協の道を探している。高みを、先を追い求める事もなく、今いる場所で安心する。
この状況も実にお前達らしいものだ。安易な発想に飛びつき、そこで終わりにしてしまおうとする」
十神クンの言葉にみんな思わず黙り込む。
それは超高校級の御曹司の威圧感以外にも、彼の言っている事を正面から否定する事ができない事もあるんだろう。
はは……ははははははは、そうだよ、十神クンの言う通りだよ!!
セレス「……確かに十神君の言う事も一理ありますわ。わたくしも自分の夢の妥協はいたしませんもの」
大神「ふむ、それでは十神よ。お主の言い分を聞こう」
十神「いいだろう、話してやる。まず、俺は死体発見アナウンスを聞くまで、旧館には一度も入らなかった」
山田「で、ですがそんなものは自分ではいくらでも言えますがな……」
十神「そんな事は分かっている。だが、俺にはそれを証明する手段もある」
桑田「はっ、どうせ負け惜しみだ!!」
十神「……お前達はいつもそうだ」
大和田「んだと?」
葉隠「言いたいことはハッキリ言うべ!!」
十神「お前達は常に妥協の道を探している。高みを、先を追い求める事もなく、今いる場所で安心する。
この状況も実にお前達らしいものだ。安易な発想に飛びつき、そこで終わりにしてしまおうとする」
十神クンの言葉にみんな思わず黙り込む。
それは超高校級の御曹司の威圧感以外にも、彼の言っている事を正面から否定する事ができない事もあるんだろう。
はは……ははははははは、そうだよ、十神クンの言う通りだよ!!
セレス「……確かに十神君の言う事も一理ありますわ。わたくしも自分の夢の妥協はいたしませんもの」
大神「ふむ、それでは十神よ。お主の言い分を聞こう」
十神「いいだろう、話してやる。まず、俺は死体発見アナウンスを聞くまで、旧館には一度も入らなかった」
山田「で、ですがそんなものは自分ではいくらでも言えますがな……」
十神「そんな事は分かっている。だが、俺にはそれを証明する手段もある」
大和田「いちいち周りくでえんだよテメーはよぉ!!! さっさと言いやがれ!!!」
十神「はっ、お前はバカみたいに口を開けて親から餌を与えてもらうのを待っている雛鳥か? 一応プランクトンからは成長したようだな」
大和田「コロス!!!!! ここでブチ殺してやんよオラァァ!!!!!」ビキビキ
モノクマ「はいはい、そういうのはここ出てからやってよねー」
朝日奈「で、でも十神もハッキリ言いなよ!! 自分の命だってかかってるんだよ!?」
十神「それがどうした?」
不二咲「ど、どうしたって……なんで……そんなに平然としていられるの……?」
十神「お前達が怯えるのはなぜだ? それは自分が負けるのではないかという考えがあるからだ。
だが、俺にはそれがない。俺は決して負けない、それならば怯える必要がどこにある?」
腐川「んんんっ!!!///」ビクンビクン
セレス「大した自信です事。この状況でその姿勢はもはや感心すらしますわ」
十神「自信ではない、確信だ。さて、お前達の中に俺の無実を証明できる奴はいないのか? 言っておくが、このまま俺をクロにすると本当のクロ以外全員死ぬぞ」
舞園「おかしいですよ……あなた絶対におかしいです……!!」
十神「おかしい? 退屈なゲームを少しでも盛り上げようとする事のどこがおかしいんだ?
少しは足りない脳みそを動かして足掻く努力くらいしたらどうだ。お前達の大半は俺の敵にすらなれていない」
苗木「…………ふふ」
十神「はっ、お前はバカみたいに口を開けて親から餌を与えてもらうのを待っている雛鳥か? 一応プランクトンからは成長したようだな」
大和田「コロス!!!!! ここでブチ殺してやんよオラァァ!!!!!」ビキビキ
モノクマ「はいはい、そういうのはここ出てからやってよねー」
朝日奈「で、でも十神もハッキリ言いなよ!! 自分の命だってかかってるんだよ!?」
十神「それがどうした?」
不二咲「ど、どうしたって……なんで……そんなに平然としていられるの……?」
十神「お前達が怯えるのはなぜだ? それは自分が負けるのではないかという考えがあるからだ。
だが、俺にはそれがない。俺は決して負けない、それならば怯える必要がどこにある?」
腐川「んんんっ!!!///」ビクンビクン
セレス「大した自信です事。この状況でその姿勢はもはや感心すらしますわ」
十神「自信ではない、確信だ。さて、お前達の中に俺の無実を証明できる奴はいないのか? 言っておくが、このまま俺をクロにすると本当のクロ以外全員死ぬぞ」
舞園「おかしいですよ……あなた絶対におかしいです……!!」
十神「おかしい? 退屈なゲームを少しでも盛り上げようとする事のどこがおかしいんだ?
少しは足りない脳みそを動かして足掻く努力くらいしたらどうだ。お前達の大半は俺の敵にすらなれていない」
苗木「…………ふふ」
その瞬間、みんなの視線がボクに集まった。
しまった、笑い声が漏れちゃったみたいだ。
戦刃「な、苗木……君……?」
苗木「……あー、ごめんごめん。ボクに構わず続けてよ」ニコ
十神「どうだ舞園、セレス。こいつだって十分頭が飛んでいるとは思わないか?」
舞園「そ、そんな事ありません!!」
セレス「えぇ……あなたと苗木君を一緒にしないでくださる?」
霧切「ねぇ、いいから話を続けましょう」
霧切さんのその一言。
それだけで一気に場の空気が引き締まる。
霧切「まず、十神君が一度も旧館に入っていない証明、だったわね」
朝日奈「で、でも、入った事じゃなくて、入っていない事なんて……【そんなの証明できないでしょ!!】」
……そんな事はない。証明する方法は確かにある。
しまった、笑い声が漏れちゃったみたいだ。
戦刃「な、苗木……君……?」
苗木「……あー、ごめんごめん。ボクに構わず続けてよ」ニコ
十神「どうだ舞園、セレス。こいつだって十分頭が飛んでいるとは思わないか?」
舞園「そ、そんな事ありません!!」
セレス「えぇ……あなたと苗木君を一緒にしないでくださる?」
霧切「ねぇ、いいから話を続けましょう」
霧切さんのその一言。
それだけで一気に場の空気が引き締まる。
霧切「まず、十神君が一度も旧館に入っていない証明、だったわね」
朝日奈「で、でも、入った事じゃなくて、入っていない事なんて……【そんなの証明できないでしょ!!】」
……そんな事はない。証明する方法は確かにある。
『モノミの証言』
霧切「それは違うわ」キリッ
ガシャーン!!!!!
朝日奈「えっ……?」
霧切「証明する方法はある。それはモノミよ」
大和田「モノミが何の役に立つってんだよ」
モノミ「うぅ、酷い言われようでちゅ……」
桑田「……ん、そういやモノミってよ、ずっと見張りをしてなかったか?」
朝日奈「あっ、そっか! 旧館の外の入り口辺りにずーっと居たから十神が入ってきたら分かるんだ!」
葉隠「ど、どっかに抜け道とかあったんじゃねえの……」
霧切「館中を探したけどそんなものはなかったわ。それでモノミ、確か一度聞いたけど、十神君は旧館に入ったのかしら?」
モノミ「いえ、一度も入らなかったでちゅよ。みなさん、仲間はずれは良くないでちゅ……」
十神「ふん、分かったか愚民ども」ドヤァァ
江ノ島「何であんたがドヤ顔してんのか分かんないんだけど……」
霧切「それは違うわ」キリッ
ガシャーン!!!!!
朝日奈「えっ……?」
霧切「証明する方法はある。それはモノミよ」
大和田「モノミが何の役に立つってんだよ」
モノミ「うぅ、酷い言われようでちゅ……」
桑田「……ん、そういやモノミってよ、ずっと見張りをしてなかったか?」
朝日奈「あっ、そっか! 旧館の外の入り口辺りにずーっと居たから十神が入ってきたら分かるんだ!」
葉隠「ど、どっかに抜け道とかあったんじゃねえの……」
霧切「館中を探したけどそんなものはなかったわ。それでモノミ、確か一度聞いたけど、十神君は旧館に入ったのかしら?」
モノミ「いえ、一度も入らなかったでちゅよ。みなさん、仲間はずれは良くないでちゅ……」
十神「ふん、分かったか愚民ども」ドヤァァ
江ノ島「何であんたがドヤ顔してんのか分かんないんだけど……」
腐川「うふふふ、そうよ、白夜様がこんな簡単に終わるなんてありえないもの……」
大神「しかし十神ではないとなると……」
江ノ島「実は誰かがこっそり大広間から抜け出してた、とか? 停電前と停電後、ちゃんとみんな居たって言える?」ニヤニヤ
山田「ぼ、僕の事はみんな見ましたよね!? こんなデブを見逃すはずがありません!!」
桑田「自分で言ってて悲しくならねえのかそれ……」
霧切「そこもモノミに聞けばすぐ分かることよ。パーティー中は大広間の前で見張りをしていたのだから」
大和田「ちょっと待てよ、そいつの言うことってのは信用できんのか?」
モノクマ「うん、信用してやってよ。こいつは一応中立って事でさ」
モノミ「ちゅ、中立なんかじゃありまちぇん! あんたの敵でちゅ!!」
モノクマ「なんだとコイツ!!!」ボコッ!!!
モノミ「むぎゃあああああ!!!!!」バキィィィ!!!
霧切「……それで、モノミの言うことは信用できるのね?」
モノクマ「もちろん、ウソなんかついたら兄のボクが黙ってないよ。それでみんなが騙されるような事があれば、お詫びにここから出してあげるよ」
葉隠「そんな甘い言葉は罠に決まってるべ!!」
苗木「……でもさ、モノクマはボク達を殺そうと思えばいつでも殺せるんだと思うよ。それなのにそれをしない理由は、やっぱりボク達にこんなコロシアイをさせたいからなんだと思う。
つまり向こうはこれをゲームだと思っているはずだから、ゲーム性を重視して決まり事は守ってくれるんじゃないかな」
大神「しかし十神ではないとなると……」
江ノ島「実は誰かがこっそり大広間から抜け出してた、とか? 停電前と停電後、ちゃんとみんな居たって言える?」ニヤニヤ
山田「ぼ、僕の事はみんな見ましたよね!? こんなデブを見逃すはずがありません!!」
桑田「自分で言ってて悲しくならねえのかそれ……」
霧切「そこもモノミに聞けばすぐ分かることよ。パーティー中は大広間の前で見張りをしていたのだから」
大和田「ちょっと待てよ、そいつの言うことってのは信用できんのか?」
モノクマ「うん、信用してやってよ。こいつは一応中立って事でさ」
モノミ「ちゅ、中立なんかじゃありまちぇん! あんたの敵でちゅ!!」
モノクマ「なんだとコイツ!!!」ボコッ!!!
モノミ「むぎゃあああああ!!!!!」バキィィィ!!!
霧切「……それで、モノミの言うことは信用できるのね?」
モノクマ「もちろん、ウソなんかついたら兄のボクが黙ってないよ。それでみんなが騙されるような事があれば、お詫びにここから出してあげるよ」
葉隠「そんな甘い言葉は罠に決まってるべ!!」
苗木「……でもさ、モノクマはボク達を殺そうと思えばいつでも殺せるんだと思うよ。それなのにそれをしない理由は、やっぱりボク達にこんなコロシアイをさせたいからなんだと思う。
つまり向こうはこれをゲームだと思っているはずだから、ゲーム性を重視して決まり事は守ってくれるんじゃないかな」
モノクマ「そゆこと。モノミを使ってみんなを混乱させるなんてつまんないしねー」
十神「ふん、それでは早く言え。停電前と停電後、大広間には俺、苗木、舞園、石丸以外の全員が居たのか?」
モノミ「もちろんでちゅ! あちしは誰が出て行って、誰が入ってきたか覚えていまちゅから!
停電前には確かにみなさん大広間に集まっていまちたし、停電後も…………」
そこまで言ってモノミは固まる。
口まで出かかった言葉を、そのまま出していいのかどうか悩んでいるようだ。
十神「……どうした? 誰か居なかったのか」
霧切「…………」
大和田「マ、マジかよ……じゃあそいつが……」
桑田「おい誰だよそいつは!!」
苗木「それはみんなも知っているはずだよ」ニコ
大神「なに?」
朝日奈「ていうか、苗木はその時大広間に居なかったじゃん!!」
苗木「居なくても分かるよ、停電中の話を聞けばね」
十神「ふん、それでは早く言え。停電前と停電後、大広間には俺、苗木、舞園、石丸以外の全員が居たのか?」
モノミ「もちろんでちゅ! あちしは誰が出て行って、誰が入ってきたか覚えていまちゅから!
停電前には確かにみなさん大広間に集まっていまちたし、停電後も…………」
そこまで言ってモノミは固まる。
口まで出かかった言葉を、そのまま出していいのかどうか悩んでいるようだ。
十神「……どうした? 誰か居なかったのか」
霧切「…………」
大和田「マ、マジかよ……じゃあそいつが……」
桑田「おい誰だよそいつは!!」
苗木「それはみんなも知っているはずだよ」ニコ
大神「なに?」
朝日奈「ていうか、苗木はその時大広間に居なかったじゃん!!」
苗木「居なくても分かるよ、停電中の話を聞けばね」
不二咲「て、停電中……? でも、その時は真っ暗で何も……」
山田「そうですぞ、僕もラッキースケベを狙えなかったのですから!!」
セレス「命拾いしましたわね、もしわたくしにそんな事をすればあなたが被害者になっていましたわよ」ニコ
江ノ島「それで苗木ー、いったい誰が居なかったってのよー!」
苗木「じゃあさ、停電中の大広間での出来事をもう一度ボクに説明してくれないかな? それで分かるはずだよ」
葉隠「分かったべ。んーまずは…………なんだっけ?」
大神「停電の前にエアコンが作動したな。そしてそれは犯人が仕掛けたトリックだった」
大和田「そんで真っ暗になって……オメーらギャーギャー騒いでたな」
朝日奈「し、仕方ないじゃん、いきなり停電するんだから!!」
桑田「それから確か…………戦刃がブレーカーを戻しに行ったんだよな?」
戦刃「う、うん、私は目が慣れるの早いから……」
江ノ島「それで珍しくお姉ちゃんが役に立って電気が戻りました。めでたしめでたし」
苗木「……じゃあ、停電後に大広間に居なかった人は誰だと思う?」
山田「そうですぞ、僕もラッキースケベを狙えなかったのですから!!」
セレス「命拾いしましたわね、もしわたくしにそんな事をすればあなたが被害者になっていましたわよ」ニコ
江ノ島「それで苗木ー、いったい誰が居なかったってのよー!」
苗木「じゃあさ、停電中の大広間での出来事をもう一度ボクに説明してくれないかな? それで分かるはずだよ」
葉隠「分かったべ。んーまずは…………なんだっけ?」
大神「停電の前にエアコンが作動したな。そしてそれは犯人が仕掛けたトリックだった」
大和田「そんで真っ暗になって……オメーらギャーギャー騒いでたな」
朝日奈「し、仕方ないじゃん、いきなり停電するんだから!!」
桑田「それから確か…………戦刃がブレーカーを戻しに行ったんだよな?」
戦刃「う、うん、私は目が慣れるの早いから……」
江ノ島「それで珍しくお姉ちゃんが役に立って電気が戻りました。めでたしめでたし」
苗木「……じゃあ、停電後に大広間に居なかった人は誰だと思う?」
みんなが固まった。
初めはわけが分からないかのようにボクの方を見ていたけど、次第に他の位置に視線が集まっていく。
停電後、つまり電気が戻った時に大広間に居なかった人物。
それは、ブレーカーを上げにいった人だ。
苗木「停電後、キミは大広間に居なかったはずだよね、戦刃さん」
戦刃「っ!!」
戦刃さんは目を見開いて、体を震わした。
それからオロオロと周りを見渡し、他のみんなから向けられる視線を受けて、更に大きく震え始める。
戦刃「ち……ちがっ……わ、私……!!」
苗木「停電中に大広間を出て行ったのは戦刃さんだけだ。そうだよね、モノミ?」
モノミ「は、はい……でちゅ……」
江ノ島「うわー、マジでお姉ちゃん……ドン引きなんですけどー」
舞園「え、えっと……すみません、上手く整理できていなくて。あの、つまり、戦刃さんは……」
残姉は実際に戦場で数えきれないくらい人殺してるだろうに
こういうシチュでは絶対能動的には殺さないだろうという
謎の安心感があるのは何故だろう
こういうシチュでは絶対能動的には殺さないだろうという
謎の安心感があるのは何故だろう
苗木「戦刃さんは大広間から出て行った後、事務室でボクと舞園さんを気絶させたんだ。
そしてボクをトイレに運んで石丸クンを殺した。本当は暗視スコープなんて必要なかったんだよ。あれは戦刃さんがわざと現場に残したんだ」
セレス「なるほど……暗視スコープを置いたのは犯人はそれを使ったとわたくし達に勘違いさせる為でしたか……」
戦刃「違うよ!! 私そんな事してない!! どうして……苗木君……!!」
苗木「ボクだってキミを疑いたくなんてないよ!! でも、実際に大広間から出て行ったのはキミだけなんだ!!」
山田「ふむふむ、考えてみますと喉にナイフを突き刺すというのはいかにも軍人の殺し方ですな……」
戦刃「そんな事ない!! 私だったら綺麗に頸動脈切るもん!!!」
不二咲「ひっ……」ビクッ
葉隠「可愛くとんでもねえ事言ってるべ」
朝日奈「う、うそ……だよね……戦刃ちゃん……?」
大神「……お主は良い戦いの相手だったのだがな」
戦刃「違う!!! 違うってば!!!」
十神「喚くな鬱陶しい。そんなもので俺達を納得させられるとでも思っているのか。根拠を言え」
戦刃「根……拠……。ちょ、ちょっと待って……え、えっと……えっとね……!!!」オロオロ
桑田「おい何もねえのか!? やっぱりオメーなのか!?」
戦刃「ま、待って!! 待ってよ!!!」
そしてボクをトイレに運んで石丸クンを殺した。本当は暗視スコープなんて必要なかったんだよ。あれは戦刃さんがわざと現場に残したんだ」
セレス「なるほど……暗視スコープを置いたのは犯人はそれを使ったとわたくし達に勘違いさせる為でしたか……」
戦刃「違うよ!! 私そんな事してない!! どうして……苗木君……!!」
苗木「ボクだってキミを疑いたくなんてないよ!! でも、実際に大広間から出て行ったのはキミだけなんだ!!」
山田「ふむふむ、考えてみますと喉にナイフを突き刺すというのはいかにも軍人の殺し方ですな……」
戦刃「そんな事ない!! 私だったら綺麗に頸動脈切るもん!!!」
不二咲「ひっ……」ビクッ
葉隠「可愛くとんでもねえ事言ってるべ」
朝日奈「う、うそ……だよね……戦刃ちゃん……?」
大神「……お主は良い戦いの相手だったのだがな」
戦刃「違う!!! 違うってば!!!」
十神「喚くな鬱陶しい。そんなもので俺達を納得させられるとでも思っているのか。根拠を言え」
戦刃「根……拠……。ちょ、ちょっと待って……え、えっと……えっとね……!!!」オロオロ
桑田「おい何もねえのか!? やっぱりオメーなのか!?」
戦刃「ま、待って!! 待ってよ!!!」
これはあれだろ、真犯人を騙すためのフェイクだよ、そうなんだろ?そうだと言ってください
そもそも残姉ちゃんが暗視スコープを落としていくなんて頭回るわけない
>>824
んだべ
んだべ
クロ候補で周りを安心させて本当のクロがボロを出すのを待つんですねすごくよく分かります
苗木「……いいよ、戦刃さん。深呼吸して、落ち着いて、よく考えてみて?」
戦刃「え……?」
苗木「ボクもキミがやったなんて思いたくないんだ。だから、キミの言うことはちゃんと聞くから」
桑田「オ、オメーが言い出したんじゃねえか、訳分かんねえ奴だな!!」
苗木「ん、いや、別にボクはこの考えに自信を持ってるわけじゃないよ。だからおかしな所がないか聞いているだけだよ。
これは失敗は許されないし、慎重に越した事はないんだ。なんたってボク達全員の命がかかっているんだからね」
舞園「そ、そう……ですよね……よく考えないと」
腐川「ううううう……でもそいつ何にも言わないじゃない……!!」ギリギリ
十神「……どうした戦刃。俺達はお前の言い分を聞く準備があるぞ」
戦刃「えっと……ご、ごめんね、ちょっと待って……うぅ…………な、何か……なにか…………」
江ノ島「はぁぁ……お姉ちゃんは最後まで残念だねぇ……」
戦刃「さ、最後って……ぅぅ……だ、だから私はやってない……よ……」
苗木「大丈夫だよ、戦刃さん。キミはやっていない、そうだよね?」
戦刃「っ!! う、うん!!!」
苗木「それならきっと、それを証明できる事はあるはずだよ。キミならきっと見つけられる」ニコ
戦刃「苗木君…………分かった、私……やってみる……」ポロポロ
戦刃「え……?」
苗木「ボクもキミがやったなんて思いたくないんだ。だから、キミの言うことはちゃんと聞くから」
桑田「オ、オメーが言い出したんじゃねえか、訳分かんねえ奴だな!!」
苗木「ん、いや、別にボクはこの考えに自信を持ってるわけじゃないよ。だからおかしな所がないか聞いているだけだよ。
これは失敗は許されないし、慎重に越した事はないんだ。なんたってボク達全員の命がかかっているんだからね」
舞園「そ、そう……ですよね……よく考えないと」
腐川「ううううう……でもそいつ何にも言わないじゃない……!!」ギリギリ
十神「……どうした戦刃。俺達はお前の言い分を聞く準備があるぞ」
戦刃「えっと……ご、ごめんね、ちょっと待って……うぅ…………な、何か……なにか…………」
江ノ島「はぁぁ……お姉ちゃんは最後まで残念だねぇ……」
戦刃「さ、最後って……ぅぅ……だ、だから私はやってない……よ……」
苗木「大丈夫だよ、戦刃さん。キミはやっていない、そうだよね?」
戦刃「っ!! う、うん!!!」
苗木「それならきっと、それを証明できる事はあるはずだよ。キミならきっと見つけられる」ニコ
戦刃「苗木君…………分かった、私……やってみる……」ポロポロ
>>833
それは違うよ(ネットリ
それは違うよ(ネットリ
>>834
それに賛成だ!
それに賛成だ!
大和田「だからテメーはどっちの味方なんだよ!!!!!」
腐川「あ、上げたり落としたり……そういうのが趣味なわけ? この変態!!」
舞園「苗木君の性癖をどうこう言わないでください!! 私は全て受け入れますから!!!」
苗木「え、えーと……別にそういうわけじゃなくてさ……。あと、ボクはいつでもみんなの味方でモノクマの敵だよ」
モノクマ「むむっ、苗木君に嫌われるとはモノミもダメな奴だなぁ」
モノミ「あちしじゃないでちゅ!! あんたでちゅよ!!!」
戦刃「あっ!!! そうだ!!!」
戦刃さんが大きな声を出して顔を上げた。
うんうん、いいよその顔。ボクは好きだな。
十神「ふん、やっとか。話してみろ」
戦刃「うん……あのね、石丸君は首を刺されて殺されちゃった、そのせいでトイレも血まみれ……そうだったよね?」
不二咲「そ、そう……だね……僕は怖くてあんまり見れてないけどぉ……」オドオド
江ノ島「で、それがどうかしたの? 悪あがきなんてやめたら?」シラッ
葉隠「オメー、姉にホント容赦ねえべ……」
腐川「あ、上げたり落としたり……そういうのが趣味なわけ? この変態!!」
舞園「苗木君の性癖をどうこう言わないでください!! 私は全て受け入れますから!!!」
苗木「え、えーと……別にそういうわけじゃなくてさ……。あと、ボクはいつでもみんなの味方でモノクマの敵だよ」
モノクマ「むむっ、苗木君に嫌われるとはモノミもダメな奴だなぁ」
モノミ「あちしじゃないでちゅ!! あんたでちゅよ!!!」
戦刃「あっ!!! そうだ!!!」
戦刃さんが大きな声を出して顔を上げた。
うんうん、いいよその顔。ボクは好きだな。
十神「ふん、やっとか。話してみろ」
戦刃「うん……あのね、石丸君は首を刺されて殺されちゃった、そのせいでトイレも血まみれ……そうだったよね?」
不二咲「そ、そう……だね……僕は怖くてあんまり見れてないけどぉ……」オドオド
江ノ島「で、それがどうかしたの? 悪あがきなんてやめたら?」シラッ
葉隠「オメー、姉にホント容赦ねえべ……」
戦刃「…………」チラ
苗木「うん、続けて? 大丈夫、ちゃんと聞いてるよ」ニコ
戦刃「あ、ありがとう!! それでね……あんな殺し方をしたらね、どうしても……」
十神「なるほどな、返り血か」
みんなが一斉にハッとした表情を浮かべた。
考えてみればそうだ。あれではどうやっても返り血を浴びてしまい、すぐにバレてしまう。
葉隠「そ、それはほら、軍人的な力でなんとか……」
戦刃「いくらなんでも返り血を浴びないのは無理だよ」
桑田「んじゃ、洗い流したんだろ!!」
戦刃「私、水に濡れてたかな?」
セレス「…………確かにその件に関しては、戦刃さんがクロだと言うのは少し無理がありますわね」
朝日奈「じゃ、じゃあ戦刃ちゃんは犯人じゃない!?」
戦刃「うん!! いくら私だって【返り血を防ぐのは無理】だもん!!」
……ははははは!!!
苗木「うん、続けて? 大丈夫、ちゃんと聞いてるよ」ニコ
戦刃「あ、ありがとう!! それでね……あんな殺し方をしたらね、どうしても……」
十神「なるほどな、返り血か」
みんなが一斉にハッとした表情を浮かべた。
考えてみればそうだ。あれではどうやっても返り血を浴びてしまい、すぐにバレてしまう。
葉隠「そ、それはほら、軍人的な力でなんとか……」
戦刃「いくらなんでも返り血を浴びないのは無理だよ」
桑田「んじゃ、洗い流したんだろ!!」
戦刃「私、水に濡れてたかな?」
セレス「…………確かにその件に関しては、戦刃さんがクロだと言うのは少し無理がありますわね」
朝日奈「じゃ、じゃあ戦刃ちゃんは犯人じゃない!?」
戦刃「うん!! いくら私だって【返り血を防ぐのは無理】だもん!!」
……ははははは!!!
『床に敷かれた布』
苗木「それは違うよ……」
ガシャーン!!!!!
戦刃「えっ!?」ビクッ
大和田「ま、またテメーかよ!? ホントなんなんだよ、ふざけてんのか!!!!!」
苗木「何って、ボクはいつでもみんなの為を思って行動しているよ……みんなの希望のためにね……?」ニコ
葉隠「や、やばいべ……目がおかしいべ……」ガクガク
苗木「ねぇ、戦刃さん。キミは返り血を防ぐ方法なんてないって言ったけどさ……」
戦刃「っ……う、うん…………!!」ビクビク
苗木「トイレにはあったはずだよ。ほら、床に敷かれていた白い布だよ」
戦刃「え……ぬ、の……?」ブルブル
苗木「うん、しかもその布の下には血が広がっていた。これってさ、床に血が撒き散った後に、その上に布を置いたっていう事なんじゃないかな?」
十神「…………そう考えるのが自然だな」
苗木「つまり戦刃さんはあの白い布で返り血を防いだ、そしてその後に血を防いだ布は床に置いていったってわけだよ!」ハハハ
苗木「それは違うよ……」
ガシャーン!!!!!
戦刃「えっ!?」ビクッ
大和田「ま、またテメーかよ!? ホントなんなんだよ、ふざけてんのか!!!!!」
苗木「何って、ボクはいつでもみんなの為を思って行動しているよ……みんなの希望のためにね……?」ニコ
葉隠「や、やばいべ……目がおかしいべ……」ガクガク
苗木「ねぇ、戦刃さん。キミは返り血を防ぐ方法なんてないって言ったけどさ……」
戦刃「っ……う、うん…………!!」ビクビク
苗木「トイレにはあったはずだよ。ほら、床に敷かれていた白い布だよ」
戦刃「え……ぬ、の……?」ブルブル
苗木「うん、しかもその布の下には血が広がっていた。これってさ、床に血が撒き散った後に、その上に布を置いたっていう事なんじゃないかな?」
十神「…………そう考えるのが自然だな」
苗木「つまり戦刃さんはあの白い布で返り血を防いだ、そしてその後に血を防いだ布は床に置いていったってわけだよ!」ハハハ
霧切さんは明らかに気付いてたのになんで黙ってるんだ?
苗木も苗木で霧切さんにバレてるのは分かってる風だったのに
なんで事も無げに穴だらけ論理を展開してるんだ?
苗木も苗木で霧切さんにバレてるのは分かってる風だったのに
なんで事も無げに穴だらけ論理を展開してるんだ?
苗木が中身も見た目もどんどん狛枝に近付いていってるな
ある一点を除いて
ある一点を除いて
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- 苗木「え?みんな非童貞なの?」 (293) - [45%] - 2013/9/13 14:00 ☆
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