元スレ京太郎「おんぶっていいよな」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
151 = 105 :
今回は豊作すぎてビビるな
次はネキ辺り行ってみよう(提案)
152 = 102 :
京尭投下するでー
尭深「・・・」
京太郎「・・・」
尭深「・・・あの」
京太郎「は、はい!!」
尭深「わざわざ、ありがとうございます」
京太郎「いえ、男としては当然と言いますか・・・ははは」
尭深「あ、そこは右で・・・」
京太郎「はいっ」
153 = 102 :
京太郎(偶々足を挫いている場面に出くわして)
京太郎(確か白糸台だったなーなんて思って話かけ)
京太郎(試しにおんぶを提案してみたら、まさか本当にすることになるとは・・・)
京太郎(いやっ、ひにじょーっに役得ではあるけども!!)
京太郎(体全体なんか柔らかくてさっ、スカート越しの太腿も素晴らしい!!)
京太郎(特に背中の お も ち の感触なんてもう!!)
京太郎(・・・でもこの人、なんか邪気が少なすぎて罪悪感がひしひしと・・・)モヤモヤ
154 = 102 :
尭深(・・・ちょっと、はしたない、かな)
尭深(会って間もない男の人におんぶして貰ってるなんて・・・)カァ
尭深(でも・・・話し掛けられたことは凄く嬉しかったし)
尭深(この人になら大丈夫って思っちゃったんだもん)
尭深(・・・お父さんとは違う背中)
尭深(私よりずっと広くて、頼もしい)
尭深(髪の毛も淡ちゃんと同じ色なのにかっこよく見える・・・)ナンデダロ
尭深(匂いも、ちょっと汗の匂いが混じってるけど、嫌いじゃない)クンクン
尭深(もしかして)
尭深(一目惚れって、やつかな)ギュッ
尭深(だったら―――)
尭深(もっと大胆にならなきゃ、ダメだよね)クス、スリスリ
155 = 102 :
京太郎(え、ちょ、なんなんだこれ!?)
京太郎(なんだこれっ、もぉぉぉ!!!)
156 = 102 :
という訳で京尭終わり
157 = 128 :
香菜「きょーたろーには、この香菜ちゃんをおんぶする権利を
あげるんだし!」ビシッ
京太郎「へいへい、ありがとうごぜえます」
香菜「コラ、京太郎! 感謝の気持ちが足りないんだし!」ペチペチ
京太郎「あいたたた、殴るな殴るな!」
香菜「フン。全く京太郎は仕方ないんだし! 麻雀もよわよわだし、
頭もキンキンだし、不良っぽいんだし!」
京太郎「うっせー、こいつは地毛だ。香菜こそ、天然の猫耳みたいな
髪してるじゃねえか」
香菜「香菜ちゃんは可愛いからいいんだし!」
京太郎「はいはい、香菜ちゃんは世界一可愛いですねー」
159 = 128 :
香菜「そうだろう、そうだろう。だから京太郎は、香菜ちゃんと結婚
するんだし!」
京太郎「あっはっは、まだ早いっつーの!」
香菜「香菜ちゃんが嫁に行ってあげるっていうのに、何の不満があるんだし!」
京太郎「そうだな、無い……と言えば無いのかなあ。
よーし、香菜。それじゃあ、結婚するか!」
香菜「やったー! これで京太郎は香菜のものだし!」
香菜「むにゃ……うにゅ……にゅぅ……」
京太郎「ははは、はしゃぎすぎたか。
よっと、ただいまー」
華菜「あら、あなた。おかえりなさい、香菜は寝ちゃった?」
京太郎「ああ、おんぶしてたのに大はしゃぎで大変だったよ」
華菜「ふふ、こうしていると昔の私にそっくり」
香菜「むにゃ……」
京太郎「にしても、昔の華菜の口癖なんかどこで覚えてきたんだ」
華菜「血は争えないのかしらねぇ……」クスクス
160 = 128 :
いけねえ、カン
という訳で誤字はわざとでした
161 = 90 :
京太郎「………」テクテク
穏乃「あ、きょーたろーじゃん!おーい」フリフリ
京太郎「ん、穏乃か?………ちょい待て。なんで距離を取る」
穏乃「行っくよ~!!?」イチニツイテ
京太郎「いやな予感しかしねぇ!」ヨーイ
穏乃「どんっ!!」バッ
京太郎「でりゃあ!!」ダッ
穏乃「まて~!」ダダダダダ
京太郎「誰が待つかよ!」ドドドドド
穏乃「ひっどぉーい!宥さんに言い付けてやる」
京太郎「ヤメテ!俺のハートが壊れちゃう!」
…。
……。
162 = 90 :
…………。
……………………。
京太郎「なん…とか巻いた、か…」ゼーハーゼーハー
穏乃「あれー?きょーたろーどこー?」
京太郎「なんつー体力してんだよアイツ。山育ちで片付くレベルじゃねぇよ」
京太郎「ま、このまま5分も隠れてりゃなんとかなるか」
穏乃「むむ…山で私に勝負を挑むとは良い度胸だね」ニヤリ
京太郎(なーに言ってんだかあのジャージ娘は)
穏乃「そこだぁ」ガバッ
京太郎「へ?」
穏乃「へへっ♪きょーたろー発見!」ギュー
京太郎「な、なんでここが分かったんだよ」
穏乃「勘!」ニパーッ
京太郎「はぁ…。聞いた俺が間違ってたよ」
163 = 90 :
穏乃「まあ良いじゃん。勝負は私の勝ちなんだし」
京太郎「なんの勝負だ。なんの」
穏乃「なんだっけ?」
京太郎「なんだそれ」ガクッ
穏乃「てな訳で負けたきょーたろーに罰ゲーム!学校まで私を運んでって」
京太郎「ちょっ!散々ここまで走ったってのに本気かよ!?」
穏乃「逃げたのはきょーたろーの勝手じゃん。良いから場合ゲーム!」
京太郎「トホホ……どうせなら玄先輩が良かったぜ」
穏乃「文句は聞きませ~ん」ギューッ
京太郎「ぐぇ。ちょっ穏乃、首絞まってるから」ペチペチ
カンッ!
164 = 90 :
穏乃被ってた……そうだ寝よう
165 = 92 :
今回投下盛んだな
166 = 102 :
もう一個書きたい
誰かお題ぷりーず
167 = 84 :
ガチャッ !!
洋榎「うなぁー! 外あっついわー!!!」バタンッ!!
恭子「あちゃぁ……来ちゃったよ……」
京太郎「うわぁ……来ちゃいましたね……」
洋榎「おー恭子! なんや死にそうな顔してババみとぉなっとるなぁー!! アハハハハハッ!!!」
恭子「……」
洋榎「おっす京太郎! お前もお前でシケた顔しとんなぁ! 気合出せ気合ー!!アハハハハハッ!!!」
京太郎「……」
恭子「……須賀くん、頼むわ」
京太郎「御意」スッ
京太郎「……」
洋榎「お? どしたんどしたん? なんかくれんのか?」
京太郎「……失礼しますッ」 ガバッ
ギュッ
洋榎「ふぇっ」
168 :
>>166
辻垣内さん
169 = 105 :
>>166
菫さん(重そう)
170 :
>>166
戒能プロ
171 = 84 :
洋榎「……あっ……?」
洋榎「なっ、やっ、ええっ!? ちょ、ちょちょちょちょおおおお!!? 須賀、おま、なにしとん……」
京太郎「よっと」
グッ
洋榎「ひゃっ」
京太郎「よいしょーっ」
グルンッ
洋榎「きゃっ」
京太郎「どっこいっ」
キュッ
ポフンッ
京太郎「あ、洋榎さんむっちゃ軽いっすね」
恭子「お見事っ。流石やね」
京太郎「いえいえ」
洋榎「な、ななななな……!」
172 = 84 :
洋榎「……なんでウチが須賀におぶさって……」
恭子「どうや主将?」
洋榎「どどど、どうっておま、これ、やっ、あかんて、ほんまっ」
恭子「もっと喜びーや。 夢に見た須賀くんの背中やろ?」
洋榎「す、須賀の…………須賀の……」
洋榎(……須賀の背中……めっちゃ広くて……あったかくて…………)
洋榎「ぁ、アカンよ………こんなん……アカンて…………」
洋榎「……うぅ……//」
京太郎「静まりましたね」
恭子「グッジョブやで、須賀くん。これからも頼むわ」
京太郎「ええ、喜んで」
恭子「後でウチにも頼むわ」
京太郎「えっ」
洋榎「……アカン……アカンよこんなん……//」 ギュッ
173 = 102 :
んじゃ菫さんで
そら(おっぱいの分)重いに決まってるよ
174 = 92 :
これ別にキャラ被ってても良いよね?
175 :
豊音「あれ?京太郎君、足どうしたの?」
京太郎「いえ…さっきの山道を下りる時に挫いちまったみたいで…」イテテ
豊音「だいじょうぶ?ちゃんと歩ける?」
京太郎「ええ、ゆっくり歩けば何とか…つっ!」
豊音「もうすぐ日も暮れちゃうし…ど、どうしよう…」オロオロ
豊音「あっ、そうだっ!」
―――
――
―
京太郎「あの…重くないすか?」
豊音「へーきへーき!重いものは持ち慣れてるんだよー」
京太郎「なんかすいません…姉帯さんに迷惑かけちゃって…」
豊音「め、迷惑なんてちーっとも思ってないよー?」アセアセ
京太郎「…」
豊音「…」
176 = 96 :
ええんやで
177 = 175 :
豊音「ご、ごめんね?」
京太郎「ちょ、どうして姉帯さんが謝るんですか!?」
豊音「だって私が山菜採りに行こうなんて言ったから…」ショボン
京太郎「そんな!この足は俺の不注意で…それに山菜採り楽しかったっすよ!」
豊音「ほ、本当に…?」
京太郎「ええ!だって姉帯さんと一緒なんですから!」
豊音「えっ///」
京太郎「あっ…」
豊音「////」
京太郎「////」
京太郎(き、気まずい…)
178 = 175 :
京太郎(何か話をしないと、間が持たない…)
京太郎(…しかし…あれだよな…)
京太郎(姉帯さん…大きい体がコンプレックスって言ってたけど…)
京太郎「体つきは女性らしいよな…柔らかいし、いい匂いがするし…」
京太郎「髪もすごく艶っぽいし…うなじも白くてキレイだし…」
京太郎「こうやっておんぶされてると…やっぱり恥ずかしいけど…」
京太郎「でも、あったかくて、なんかすごく落ち着く…」
京太郎「おんぶっていいよな…」
179 = 175 :
豊音「~~~~ッ////」プルプル
京太郎「ど、どうしたんですか姉帯さん!?」
豊音「なんでもない!なんでもないんだよーーっ!!////」ブンブン
豊音(京太郎君の独り言、聞こえてるよーーっ!ちょーはずかしいよー…//////)プルプル
―――
――
―
京太郎「あのー…姉帯さん?そろそろ降ろしてもらっても…」
豊音「/////」
マァ クスクス ナニアレー
京太郎「えーと、もう町中ですし…その、さすがに人の目が…」
豊音「/////」
ママーアノオニイチャンコドモミタイー
京太郎「」
カン!
180 :
>>174
ええんやで
181 :
はよ部長種付けはよはよ
182 = 102 :
京菫できたでー
京太郎「さぁ、菫さん、どうぞ」ニヨニヨ
菫「・・・」
京太郎「菫さーん?」
菫「・・・顔が緩んでるぞ」
京太郎「そんなことありませんよ」キリッ
淡「すみれー、早くしてよー」ニヤニヤ
照「その通り」ニヤニヤ
誠子「王様の言うことは絶対ですよ、先輩」ニヤニヤ
尭深「・・・」ニヤニヤ
菫「うるさいっ、お前ら絶対にグルだろう!?」
照「これは酷い言い掛かり」
淡「証拠出せしょうこー」
菫「ぐ・・・」
京太郎(実は俺は全く関係ないんだけどな)ヤクトクヤクトク
183 = 102 :
菫(いきなりの王様ゲームがまず不自然)
菫(そしてあからさまなアイコンタクトとおかしなボディーランゲージ)
菫(事前に打ち合わせがあったと考えるのが自然)
菫(・・・というか打ち合わせをしたならもっと上手くやれないのか)
菫(こんなことに乗ってしまった私もどうかと思うが)
菫(そして何より)
菫(理由を付けてお、お、おんぶして貰えるのが嬉しいと感じている私に腹が立つ)カァァ
184 = 102 :
淡「お ん ぶー」
菫「!?」
照「お ん ぶ」
誠子「お ん ぶー」
尭深「お ん ぶ・・・」
四人「お ん ぶ!! お ん ぶ!!」
菫「・・・っ」プルプル
四人「お ん ぶ!! お ん ぶ!!」ニヤニヤ
菫「」プツン
菫(もう、いい・・・疲れた、私は、あそこで休む)フラフラ
185 = 102 :
京太郎(流石に気の毒な気がしてきた・・・)
京太郎(お? 菫先輩の目が虚ろに)
菫「京太郎くん」ポソ
京太郎「は、いぃぃ!?」
菫「疲れた、私は。どこか遠く行きたい」ムギュムニュニュ
京太郎「で、では、屋上なんてどうでしょうか!!」
菫「いいな・・・頼む、そこに」ムギュ
京太郎「了解です!!」スタスタスタッ
菫「君は・・・意外に逞しいんだな」サワサワ
京太郎「うえっ!? ま、まぁ鍛えてますからねっ」
ソウカ・・・タクマシイノハイイコトダ、ワタシハスキダゾ
チョ、ホントウニダイジョウブデスカ!?
アア、ワタシハダメダ。ダカラマモッテクレ。
ウッ。コリャホケンシツカ?
186 = 102 :
誠子「少し追い詰め過ぎましたかね」
照「大丈夫、菫は強い子だから」
淡「だいじょぶだいじょぶー」
誠子「無責任な・・・」
尭深「・・・それに、もう先輩の不器用なアプローチを見るのは沢山」
誠子「それは、まぁ・・・」
尭深「むしろ、感謝されてもおかしくない・・・」
誠子「そ、そうかな?」
尭深「きっとそう」
誠子(尭深、結構鬱憤が溜まってたんだね・・・)
188 = 102 :
つー訳で京菫終わり
ありがとうございました、ねる
189 = 96 :
乙だぜ
190 = 111 :
乙です
192 = 92 :
乙乙
193 = 128 :
(俺の彼女は見た目と違って大層子供っぽい。だがそれがいい)
豊音「ねーねー、おんぶ、おんぶ。京太郎くん、おんぶおんぶ」
京太郎「わーかーりーまーしーた」
豊音「えへへ、やったー!」
京太郎「ちぇいさぁっ!」ヒョイ
豊音「わわっ、やったっ!」
京太郎「……うん、これなら何とかなるか」
豊音「えへへー、京太郎くん。ちからもちー」
京太郎「伊達に豊音さんの彼氏じゃないっすよー」
豊音「か、彼氏って。やだなあ、恥ずかしいっ!」
京太郎「じゃ、歩きますねー」
豊音「うんっ!」
194 = 128 :
京太郎「……」テクテク
豊音「……ねえねえ、京太郎くん」
京太郎「はいはい?」
豊音「本当に私で良かったの?」
京太郎「……」
豊音「だって私でっかいし、ぼっちだし、世間とか知らないし。
……京太郎くんの幼馴染みの、咲ちゃんみたいに小さくないし。
それでも、いいの?」
京太郎「…………初めて会ったときさ」
豊音「うん」
195 = 128 :
京太郎「あ、守ってあげようって思った。豊音さんが辛い想いを
するなら、それから守ろうって。笑えるなら、一緒に笑おうって。
――君を、一人にしたくなかった」
京太郎「村の掟なんか、糞食らえだ。俺は豊音さんと生きる。
一目で惚れて、二目でそう決めた」
京太郎「だから豊音さん。……困ったときは、頼ってくれ。
俺は、豊音さんだけの英雄になるから」
豊音「……うんっ!」
カ――
豊音「ところでさ、京太郎くん」ヒソヒソ
京太郎「わ、耳くすぐったいっ!」
豊音「えへへ。今日なんだけどさ。
……泊まっていっても、いい?」
京太郎「え、あ、う……」
豊音「……だめかな?」
京太郎「オールオッケー! 今夜は寝かさないぞぅ!」
豊音「きゃーっ! もー、京太郎くんのえっちー!」
カン!
196 = 96 :
乙
照並みの連荘投下の夜
197 = 105 :
え、次は京照?(難聴)
198 :
衣「きょーたろー、衣をおんぶしてくれ。」
京太郎「はい? なんでまた……?」
衣「以前きょーたろーに負ぶさった時非常に乗り心地がよかったのでな。」
京太郎「あれ? そのとき衣さん寝てましたよね?」
衣「衣は途中で起きたぞ、夢寐にも忘れぬ心地だった。」
京太郎「そうなんですか。」
衣「兎にも角にもおんぶしろー!」
京太郎「はいはい、わかりましたよ衣お嬢様。」
衣「うむ! それでいい! それでは全速前進だ!」
ハギヨシ「須賀君が来てから衣様が明るくなられましたね、おんぶのおかげでしょうか。」
透華「あら……ならこちらもしてもらおうかしら……ハギヨシ。」
ハギヨシ「はい、透華お嬢様。」
透華「こちらは安全運転でお願いしますわ。」
ハギヨシ「かしこまりました。」
透華「……たまにはこういうのも良いかもしれませんわね。」
199 :
やはりころたん…!
200 = 198 :
「……すっかり秋ですね。」
「うん。」
バイクでゆっくり走りながら私たちは町並みを眺める。
京ちゃんが運転して側車には私が乗っている。
木々が色付く季節になり、町の並木にも風情が感じられる。
若しくは京ちゃんと一緒にいるからかもしれないけど。
家まで辿り着いてバイクが止まった。
ただ、まだ少し京ちゃんと一緒に居たいから駄々をこねる。
「京ちゃん、もうちょっと町を回らない?」
「良いですけど、バイクは置いていっていいですか?」
「うん、散歩しよっか。」
「いえいえ、今度は側車じゃなくて俺の背中に乗ってください。」
「……いいの?」
「ええ、照さんおんぶするくらい、軽いものですよ。」
みんなの評価 : ★★
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