元スレ京太郎「おんぶっていいよな」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
301 = 93 :
もっと熱くなれよ!
302 = 96 :
>>300
書かなきゃ文章力は上がらんよ
303 :
俺「あいたたた……すいませんね買い物付き合ってもらったのにこんなことになってしまって」
俺「いえ、構いませんよ。それに先輩軽いですし、こんくらいラクショーっすよ」
俺「そ、そうですか。それは、その、そういってもらえると助かります。あと……ありがとう。
しかし張り切って買出しに来たはいいけれど、運ぶのにも苦労するわ挙句に足を挫くわと情けない限りで」
俺「そんなこと、困ってる時はお互い様ですよ。それに元々部の買出しの役目は俺だったのに、こちらこそありがとうって言わせてください」
俺「俺さんが遅れてくるという話でしたから。でも買出しの量が多いからって追いかけてきてくれたんですよね?」
俺「量がこの通り……多いですからねっと」
俺「すばらっ! 俺をおんぶしながら、両脇にそれだけ荷物袋持てるなんて力持ちなんですねえ」
俺「普段から雑用で力仕事は多いですし、俺もこう見えても男ですからね」
俺「そうですね。立派な、男の人、なんですよね……」
俺「えっ?」
俺「え? あ、いやこれはそういう意味ではなく!」
俺「え、ええと、そういう意味?」
俺「いやその、やだ私ったら!」
俺「だ、大丈夫ですよ、気にしてませんから! いや気にはなりますけど、そんなそのアレってことでは!!」
俺たち(気まずい……)
304 = 137 :
京太郎「あれ?」
和「つうっ……」
京太郎「お、おいどうしたんだよ和!」
和「あっ、須賀君……足をくじいてしまいまして。立とうとしてるんですけど痛みが走ってなかなか……」
京太郎「無理はしない方がいいって!親御さんに迎えに来てもらうとか出来ないのか?」
和「父も母も今日は深夜まで帰らないんです……」
京太郎「うーん、そうか……そりゃ困ったな。よし、それなら……」
和「須賀君?」
京太郎「家まで送ってく。ほら、背中に乗った乗った」
305 = 137 :
和「いえ、そんな、そこまでしてもらうわけには……」
京太郎「いいっていいって。それとも暗くなるまでここでうずくまってるつもりなのか?」
和「それは……」
京太郎「こんな時くらい頼ってくれよ、な?」
和「そ、それじゃあ……失礼しますね」ギュッ
京太郎「ちゃんと掴まったな?よし、行くぞ!」
和「きゃっ!?」
京太郎「あっ、悪い、痛かったか!?」
和「ち、違います。少し驚いてしまっただけなので……」
京太郎「ふぅ、それならよかった。じゃあ改めて行くとしますか」
306 = 137 :
――
京太郎「……」
和「……」
和(誰かにこうして背負われるなんていつ以来でしょうか……幼い頃父に背負われて帰った日を思い出します……)ギュッ
京太郎「和?」
和「えっ?」
京太郎「いや、なんか抱きつく力が強くなったからさ。どうかしたのかなって……」
和「す、すいません。昔の事を思い出したらつい父に背負われているような気がしてしまって……」
京太郎「お父さんか……なあ、やっぱり寂しかったりするのか?」
307 = 137 :
和「そう、ですね……全く寂しさを感じないと言えば嘘になります」
京太郎「……」
和「あっ、けど、今は寂しさより楽しさを感じる事の方が多いんですよ?ゆーきや咲さん、部長や染谷先輩、麻雀部のみんながいますから」
京太郎(そこに俺はいないのね……いや、わかってたけどさ。元々俺は雑用くらいしかできない麻雀部にとってもいくらでも換えがきく存在だし……)
和「もちろん須賀君もその一人ですよ?」
京太郎「……」
和「須賀君?」
京太郎「和って実はエスパーだろ?」
和「な、なんですかいきなり、そんなオカルトありえません!」
308 = 93 :
のどっちきゃわわ
309 = 97 :
大天使和
クレイジーサイコレズピンクなんていなかった
311 = 137 :
――
京太郎「本当にここでいいのか?」
和「えぇ、ここまで来たら後は一人でも大丈夫なので。さすがにこれ以上須賀君が帰るのを遅くするわけにもいきませんし……」
京太郎「ははっ、気遣ってくれてサンキュー」
和「須賀君」
京太郎「んっ?」
和「今日はありがとうございました」
京太郎「おいおい、お礼ならさっきも言われたぜ?」
京太郎(それにお礼なら正直色々堪能させてもらった俺の方が言いたいし……いや、途中から話に集中してなんかうやむやになっちまったけど)
和「いえ、それだけではなくて……久しぶりに背負われて、少しあの頃の気持ちを思い出せましたから」
和(それに須賀君の背中が意外に大きい事もわかりましたし……って私は何を考えてるんですか!?)
京太郎「なんかよくわかんないけど……」
京太郎(まあ、和が嬉しそうだからいっか)
カン!
312 = 92 :
本当の和は天使
はっきりわかんだね
313 = 93 :
乙乙
これはいい京和
314 = 96 :
京和乙
315 = 137 :
はい、次の人どうぞー
316 :
京牌はよ
317 = 91 :
京太郎「何やってんだか」
憧「あははは……」
京太郎「穏乃と遊ぶならカラオケとかにでも行けよ。アイツの山(テリトリー)に入ってねんざするとか」
憧「面目無い」
京太郎「ほら、背負ってやるから乗れよ」
憧「う、うん」ギュッ
京太郎「うわっ、軽っ!!ちゃんとしメシ食ってんのか」ヒョイ
憧「うるさい!!女の体重について触れんな!!」ポコン
京太郎「いってえ!!『軽い』って言ってんのに駄目なのかよ!!」
憧「まったく……そんなんだから女の子にモテないのよ」ギュ
京太郎「うるせぇ」
憧「(京太郎の背中、意外と大きい……ヘタレだと思ってたけどやっぱり男の子なんだなぁ)ドキドキ」
319 = 93 :
アコチャーかわかわ
320 = 96 :
アコチャーは天使、ハッキリ分かんだね
321 = 191 :
もーちゃんはよ
324 = 222 :
友香「脚が痛いで~」
京太郎「一日歩くつってんのに和服に草履なんかで来るから…」
友香「和服は日本の良き文化でぇ~」
京太郎「はいはい」
友香「面目ないで~」
京太郎「まーいいんだけどさ、役得だし」
友香「スケベだ!太ももばっか触られるで~」
京太郎「うっせ!うっせ!どこ持ちゃいいんだよ、触らせろ!」
友香「で~~」
梢「何でお尻丸出しなんでしょうか」
澄子「和服なんで手繰り上げないとおぶされないそうです」
莉子「友香ちゃんが露出狂になっていく…」
美幸「外で何やってるのもー!」
327 = 191 :
でーちゃんいいね
こういう方向もありだね
328 = 96 :
好きなもの:おっぱいとはなんだったのか
330 = 222 :
おんぶだとおっぱい絡めにくいよなー
331 :
おもちに関してもあくまで状況証拠だからな
単に家庭的な娘が好きなだけかもしれんし
332 = 92 :
つまりクロチャーか
333 = 93 :
京玄ください
334 = 280 :
おっぱい好きを常日頃アピールする事で
貧乳好きを隠していたりするわけか
タコスがピンチ!
335 = 96 :
クロチャーと交互に宥姉背負う話でも良いではないか
336 :
京照ください
337 :
緋菜「たかいし!」
菜沙「そろそろおりるし!」
城菜「菜沙はさっき乗ったからつぎはあたしだし!」
華菜「お前らいい加減しろ須賀が死にかけてるし!」
菜沙「まだまだ乗るし!」
城菜「乗り足りないし!」
華菜「昼寝しない子にはおやつあげないぞ」
緋菜・菜沙・城菜「おやすみだし!」
華菜「はーーやっと寝た。大丈夫か須賀?」
京太郎「子供だと思って油断してました。まさか3時間も乗り続けられるとは……」
華菜「あれくらいの子供は一回やると次々来てとまらないからねー」
京太郎「ずっと中腰でいたから膝と腰が痛い……」
華菜「お茶入れてくるから少し横になってろ」
京太郎「ありがとうございます……」
338 = 111 :
初美「きょうたろー!さっさと走るのですよー!」
京太郎「はいはい、やればいいんでしょ、やれば」
初美「境内一周してくるのですよー!」
京太郎「あーもう面倒くせえ!」タッタッ
京太郎「霞さんならまだしもなんではっちゃんなんだよ……」
初美「何か言いましたかー?」グイッ
京太郎「痛っ!背中つねんなよ!」タッタッ
タッタッタ......
339 = 111 :
>>337
すみません、お先にどうぞ
341 = 337 :
華菜「お茶入れてきたぞって……寝てるし」
京太郎「寝てませんよ」
華菜「ならついでに持ってきたアイスも食べて休んでろ」
京太郎「池田さんはどうするんですか?」
華菜「あいつらが寝てる間に家事済ませちゃうし」
京太郎「手伝いますよ」
華菜「良いから寝て早く回復させてろ」
京太郎「何が目的ですか?」
華菜「べ、別にチビ達が羨ましかったなんてことは無いし!回復してもらえば華菜ちゃんも1回くらいやってもらえるかもとか思ってないし!」
京太郎「……」
華菜「早く回復するのは別に悪いことじゃないからな!だから須賀は休んでるし!」
京太郎「……」
華菜「おい……須賀?どうした?」
京太郎「……zzz……」
華菜「……疲れてるのはわかるけど話の途中で寝られると予想以上に腹立つな」
342 :
今回は凄い勢いだな。ただ読みにくくてかなわんが
343 = 337 :
華菜ちゃんおんぶされてないけど終わりだし!
344 = 111 :
......コソコソ
小蒔「」ジーッ
春「」ジーッ
巴「あー、あの二人まだやってるんですねー」
小蒔「巴ちゃん!はっちゃんはどうして須賀さんにおんぶしてもらっているんですか!」
春「」コクコク
春「羨ましい」
巴(ああ、二人とも正直だなー)
巴「須賀くんがはっちゃんのお菓子をつまみ食いしちゃったのでその罰、らしいですよ」
小蒔・春「「」」ピクッ
小蒔「お菓子……」
春「……つまみ食い」
小蒔・春「「!!」」ピコーン
小蒔・春「「ふっふっふっ……」」コソコソ
巴(なんか面白そうだから見守ろう)
345 = 111 :
<コラー、マダオシオキハオワッテナイノデスヨー!
京太郎「ふぃー、小っちゃい先輩の世話は疲れるなー……っと、お?」
黒糖「」
ぽたぽた焼き「」
京太郎「なんで小蒔さんと春の好物がこんなところに置いてあるんだ?」
346 = 111 :
黒糖―【春】
ぽたぽた焼き―【私のです!】
京太郎(思いっきり二人の字だし……)
小蒔「」ジーッ
春「」ジーッ
京太郎(視線も感じるし……)
京太郎(何やってんだあの二人)
<キョウタロー!
京太郎「今行きますよー、カルピスと麦茶どっちがいいですかー?」
<カルピスー!
京太郎(放っておこう)トタトタ
小蒔「」ウルウル
春「」ウルウル
347 = 111 :
巴「あのー……二人とも?」
小蒔「須賀さんがおせんべいを食べてくれないです……」シュン
春「黒糖、おいしいのに……」シュン
小蒔「須賀さんがおせんべいを食べたところで突撃しておしおきとしておんぶをしてもらおうと思ったのに……」
春「……」コクッ
巴(予想はできてましたよ、はい)
348 = 87 :
池田のネコ耳もふもふ
349 = 111 :
巴「姫様、春ちゃん、いいですか?」
小蒔「何ですか……?」
巴「そんな回りくどいやり方をしなくても、須賀くんはおんぶをしてくれますよ」
巴「正直に、正面から言えばいいんですよ」
小蒔「でも、そんなのはしたないです……」
巴「そうかもしれないですね、ですけど、たまにはそんな姫様でもいいんじゃないでしょうか」
巴「「おんぶをしてください」って頼めば大丈夫ですよ」
小蒔「巴ちゃん……」キラキラ
小蒔「巴ちゃんの言うとおりです、頑張りましょうね、春ちゃん!」
ポツーン
小蒔「……あれ?」
350 = 111 :
京太郎「えー、今度は春かよ」
春「……だめ?」
京太郎「いや、いいよ。ほれ」
春「ん……」ギュッ
春「……」スリスリ
京太郎「んじゃ、京太郎号出発だー!」
タッタッタ......
小蒔「先を越されましたー!」ウェェン
巴「よしよし」ナデナデ
カン!
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