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    元スレ男「宝くじ当たったからエルフの奴隷買いにきたったwwww」

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    101 = 1 :

    弟者「野良奴隷ってなんだよ、兄者」

    「そのままの意味だよ、弟者」

     「野良の奴隷、主人に捨てられたか、逃げ出してきたのかわからんが」

     「これはいい拾い物だぞ、弟者」ニヤリ

    エルフ「ちょっ、あんたたち何言ってるのよ…?」

    「野良奴隷は誰のものでもないからな」

     「俺たちが貰って可愛がってやろうじゃないか」

    弟者「さすがだな兄者」

    102 = 1 :

    「おっ、しかもよく見ればこいつ、エルフじゃないか」

     「これは可愛がり甲斐がありそうだな」ククク

    エルフ「いやっ、こないでよ人間!」ダッ

    エルフ妹 は 逃げ出そうと した▽

    弟者「おっと逃がさないぜ」

    しかし 回りこまれて しまった▽

    「さすがだよな俺ら」ワキワキ

    弟者「さすがだろ俺ら」ジリジリ

    エルフ「いや…! 誰か、誰か助けてよ……」フルフル

    103 :

    いもスレは文化

    104 = 1 :

    「ん? お前、エルフ妹か?」

    エルフ「えっ? あ、あんた…!」

    「あん? なんだお前は」

    「俺か? 俺はこいつの所有者……だと思うんだが」

    「だと思うってなんだよ」

    「エルフの奴隷なんてどいつも同じような顔してるだろ」

     「昨日買ってきたばかりだからはっきりわからなくてな」

     「おい、そこの奴隷」

    エルフ「な、何よ…!」

    105 = 62 :

    見てるよ

    106 = 1 :

    「お前、誰の奴隷だ?」

    エルフ「わ、私は……」

    エルフ(この二人組の人間、目が血走ってて明らかにやばい感じがするし……)

     (こんな奴らの奴隷にされたら何されるかわかったもんじゃない!)

     (それなら……)

    エルフ「私はあんたの奴隷よ……」

    「そうか」

     「……お前ら、どうやらこいつは俺の奴隷じゃないらしい」

    エルフ「えっ!?」

    107 = 1 :

    「なんだ、違うのか?」

    「あぁ、俺の勘違いだったみたいだ」

     「お前たちが先に見つけたんだ、欲しいならお前らが拾えばいい」

    エルフ「ちょっとあんた、なんで…!」

    「俺の奴隷は俺のことを『あんた』なんて呼ばないからな」

     「別の場所を探してみるよ」

    エルフ「っ! こいつ…!」

    弟者「よくわからんが、こいつは俺らが貰っていいみたいだな」

    「さすがだな俺ら、ツイてるぜ」

    108 = 1 :

    エルフ「ま、待って…!」

    「野良奴隷風情が俺に話しかけるな」

    エルフ「私、野良じゃない!」

    「ほう? ならなんなんだ?」

    エルフ「わ、私は……男様の……ぶつです」

    「あぁん? 聞こえんなぁ」ニヤニヤ

    エルフ「私は、男様の所有物です!」

     「だから……捨てないで、下さい……」ウルウル

    弟者「「なん、だと…?」」

    112 = 1 :

    「……もしかして、俺が出す白い液体が大好きなエルフ妹か?」

    エルフ「にゃっ…!?///」カァッ

    「んー? 違うのか?」

    エルフ「ち、違いません……男様の出す白い液体が大好きなエルフ妹ですっ///」

    「し、白い液体…!?」ビクビクン

    「今朝も俺が出した白い液体をおいしそうに飲んでいたエルフ妹か?」

    エルフ「はい……男様の出して下さった白い液体はとても美味しかったですっ///」フルフル

    弟者「なんて淫乱な…!」ゴクリ

    113 :

    しっかりとは内容覚えてないけど
    男こんなに変態だったっけ?

    114 :

    白い液体(牛乳)

    115 = 1 :

    弟者「どうする、兄者」

    「どうする、って。何がだ、弟者」

    弟者「金貨なんて持って帰っても、どうせ母者に取り上げられてしまう」

    「そうか……ならここはパーッと風俗にでも」

    母者「探したよ、あんたたち!」

    「げぇっ! 母者!」

    母者「店番ほったらかして、どこいってんだい!」ガシッ

     「さっさと帰って店の手伝いするんだよ!」ズルズル

    弟者「や、やめっ、俺たちは、桃源郷に行かなければ……」

    母者「あんまり馬鹿言ってると三途の川渡らせるよ!」

    弟者「「俺らは母者の奴隷じゃないっつーのぉ!」」

    116 = 79 :

    金貨どっから出てきた

    117 = 1 :

    エルフ「……」

    「……」

    エルフ(くそっ……さっきはよくもあんな恥ずかしいことを……)

     (きっと家に帰ったら同じ事を私にさせる気なんだ…!)

     (やっぱりこいつもさっきの奴らと同じ汚らわしい人間だ……)

    「おい」

    エルフ「……なんでしょう、男様」

    「あまり心配させるな」

    エルフ「えっ?」

    「お前の姉をだ」

    118 :

    前見たときは金貨のくだりあったようななかったような

    119 = 1 :

    レス飛んでた
    >>112>>115の間にこれが入る


    「おぉっ、なんだやっぱりエルフ妹か」

     「探してたんだぞ?」ククク

    エルフ「すみません、男様のお手を煩わせてしまって……」

    「さぁ、帰ろう。エルフ姉が昼飯を作って待ってる」

    「おい、お前! どういうことだよ!」

    弟者「お前の奴隷じゃないんじゃなかったのかよ!」

    「そう言われてもなぁ。俺のことちゃんと知ってるみたいだし」

     「ぬか喜びさせたのは済まなかったな。これは詫びだ」チャリン

    「き、金貨!?」

    弟者「ま、まぁ間違いは誰にだってあるさ。気にすんなよ」

    「そうか、ありがとう」

    120 :

    金貨で手を打ったんじゃなかったっけ

    121 :

    クソァ、さるった

    123 = 121 :

    一回風呂入ってくる

    124 = 1 :

    >>112
    >>119
    >>115
    >>117

    「それと、家に帰ったら俺のことは好きに呼べばいい」

     「俺のことを様付けで呼ぶのは外出した時だけで構わない」

     「周りの目ってのも考えてくれればそれでいい」

    エルフ「……わかった」

    「ほら、ついたぞ……牛乳が大好きなエルフ妹」

    エルフ「牛乳? ……あっ!///」

    「はっはっはっ!」

    エルフ「~~~っ!///」

    125 :

    >>75
    描けば描いたでgdgdなるし叩く奴も出るしなあ…

    126 :

    >>125
    SSキャラ描いて叩かれる絵師って相当下手じゃないかぎりない

    127 = 125 :

    >>126
    俺が見たのがそう言うの多いだけだったのかね?
    「また絵師様(笑)が来たぞ」みたいなレス付くパターンが多かった記憶

    128 :

    おかえり

    129 :

    なかなかおもしろい

    132 :

    >>131
    見えてるの俺だけだったんだろーか
    確かに当時NGID設定の仕方とか判らんかったが

    135 :

    エルフ「おかえりなさいませ、男様」

    「あぁ、ただいま」

    エルフ「……あの、お姉ちゃん」

    エルフ「おかえり、妹ちゃん」

    エルフ「……ただいま」

    「昼食はできてるな?」

    エルフ「あ、はい。ですが……」

    「ん?」

    136 :

    前は絵師様()って叩かれてたよ

    まとめから新参が流れてくるようになってから慣れ合いがきつくなって痛い絵師様が歓迎されるようになった

    137 = 135 :

    「こ、これは……」ゴクリ

    エルフ「真っ黒」

    エルフ「少し焦がしてしまって……。すみません」ペコリ

     「こちらのはあまり焦げていないので、こちらを召し上がって下さい」

    「いや、いい」

    エルフ「そ、そうですよね、すぐ作り直しますので!」

    「これでいい」コト

    エルフ「えっ、でもそれは焦げが一番酷い奴で」

    「今日はこれぐらい焦げてる奴が食いたい気分なんだ」

    エルフ「ありがとうございます、男様」

    エルフ「……」

    138 = 135 :

    「ごちそうさまでした……」ゲソッ

    エルフ「ごちそうさま」

    エルフ「ごちそうさまでした」

     「男様、その……大丈夫ですか?」

    「大丈夫だ……いや、やはり少し横になる」

    エルフ「わかりました」

    「裏に井戸があるからエルフ妹に洗濯の仕方を教えてやれ」

     「お前は分かるだろう?」

    エルフ「はい」

    「洗濯が終わったら起こしてくれ」

    エルフ「わかりました」

    139 = 135 :

    じゃぶじゃぶ、ごしごし。

    エルフ「こういう服はね、傷みやすいから優しく……」

    エルフ「ねぇ、お姉ちゃん」

    エルフ「何? 妹ちゃん」

    エルフ「お姉ちゃんは、人間のことどう思ってるの?」

    エルフ「そうね……私もやっぱり嫌いかな」

     「お母さんを殺したのも人間だし、私たちを捕えたのも人間……」

    エルフ「じゃあ、男のことは?」

    エルフ「……それは」

    140 = 135 :

    エルフ「怖い人、かな」

    エルフ「怖い人? 好きとか嫌いじゃなくて?」

    エルフ「昨日、男様のことは悪い人じゃないって言ったけど、男様は私たちは買ったご主人様」

     「私たちは男様の奴隷なの」

    エルフ「うん、だから私たちはこんな風に働かされてる」

    エルフ「働かされてるって言っても、こんなのただの家事」

     「今までだってやってたことよ」

    エルフ「あっ……」

    エルフ「奴隷っていうのは何をされても仕方がないの」

     「ただ黙って耐えるしかないのに……」

    141 = 135 :

    エルフ「私は男様が何を考えてるのか分からない」

     「いつこの生活が終わってしまうのだろうと思うと、とても恐ろしいの……」

    エルフ「お姉ちゃん……」

    エルフ「だから怖い人」

     「悪い人ではないと思うけど、男様のことはほとんど知らないし……」

     「妹ちゃんもあまり逆らわない方がいいわ」

    エルフ「うん、分かった……」

    エルフ(怖い人、か……。そんな風には考えてなかったな)

    142 :

    まだ信用されてなかったかー

    143 :

    まあ、そうだよな

    144 = 135 :

    エルフ「ふぅ、これでおしまいっと」

     「今日はお天気もいいし、今からでも乾きそうね」

    エルフ「私、男起こしてくるね」

    エルフ「いいの?」

    エルフ「うん、お姉ちゃんは休んでていいよ」

    エルフ「ふふっ、ありがと。じゃあお言葉に甘えさせてもらうわね」

    145 :

    私寝るね!
    途中で投げ出したら許さないんだから!

    146 = 135 :

    ガチャ。

    エルフ「終わったよ、洗濯」

    「くかー……」zzz

    エルフ「完全に寝てる……」


    エルフ『お姉ちゃんに触っ、ぐぅっ…!』ガクッ

    『お前たちの首輪には呪いがかかっていてな』

    『俺に許可なく触れようとすればそうなる』ククッ


    エルフ「……」ソォー

    つんつん。

    エルフ「触れる……」

    147 :

    どのへんまで見たか覚えてない

    148 = 135 :

    エルフ「今は『許可』してくれてるってこと、だよね」

    エルフ(隙だらけ……。今ならこいつのこと……)

    エルフ「……」ソロリ、ソロリ

    がしっ。

    「っく!? ぐぅっ…!」ジタバタ

    エルフ「……」ギュウウウ 

    149 = 135 :

    「ふがっ!」バッ

    エルフ「やっと起きた」

    「あぁ、エルフ妹か……」

     「なんか鼻が痛いんだが」

    エルフ「さぁ次は私たちに何をさせるの?」

    「いや、それより鼻が」

    エルフ「さぁ!」

    「……掃除でもしてもらおうかな」

    エルフ「わかった」

    150 = 135 :

    エルフ「お姉ちゃん、次は掃除だって」

    エルフ「わかったわ。男様はどうしてる?」

    エルフ「お風呂の水汲んでくるって」

    エルフ「お風呂の……」

    エルフ「どうかした、お姉ちゃん」

    エルフ「ううん、なんでもないわ。行きましょう」

    エルフ「うん」


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