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    元スレ男「宝くじ当たったからエルフの奴隷買いにきたったwwww」

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    151 :

    前全部読んだけど、改変は無し?全部飛ばしておk?

    152 = 135 :

    >>151
    誤字訂正しながら若干の加筆修正あり、終盤で無理に締めようとした辺りはカットして書き直した


    「エルフ姉ー、そろそろ夕飯の支度を頼む」

    エルフ「はい、わかりました」

    「妹は巻き割りを手伝ってくれ」

    エルフ「薪割り?」

    「薪割りもやったことないのか?」

    エルフ「やったことない」

    「家事とか全くやったことないのか?」

    エルフ「家のことはお母さんとお姉ちゃんがやってくれてたから」

    153 = 135 :

    「その間、お前は何してたんだ?」

    エルフ「私は祝福されてるからずっと秘術の練習。それと剣術」

    「戦争のため、か」

     「というか、エルフ妹は秘術が使えるのか」

    エルフ「使えるけど今は使えない。この首輪が邪魔してるから」

    「あぁ、そりゃそうか」

     「奴隷が秘術なんて危険なもの使えたら、とっくに暴動が起きてるか」

    154 :

    再放送か

    155 = 135 :

    「奴隷として生きてくには覚えなきゃいけないこと、たくさんあるぞ」

    エルフ「なら解放してよ。私もお姉ちゃんも」

    「やなこった」

    エルフ「ケチ」

    「……そうだな。どうしてもって言うなら、解放してやってもいいぞ」

    エルフ「えっ?」

    「ただし、姉かお前か、どちらか一人だけだ」ニヤニヤ

     「どうする?」

    156 :

    ギャグssばかり見てたけどこういうのもいいね

    157 :

    初めてだけど凄くいいね
    続きお願いします

    158 = 135 :

    エルフ「そんなの…!」

    エルフ(私かお姉ちゃんのどちらかだけ解放してもらえる……)

     (一生、人間の奴隷なんて絶対嫌だ)

     (でも、私かお姉ちゃんのどちらか一人なんて……)

    「はい、時間切れー」

    エルフ「なっ!? 時間切れって何よ!」

    「どちらか一人だけ解放してもらえる券の使用期限だ」

    エルフ「どうせ初めからどっちも解放する気なんてなかったくせに」

    「それは……どうかな?」フフン

    エルフ「……早く薪割り教えなさいよ」イラッ

    「なんで奴隷がそんなに偉そうなんだ、まったく」

    159 = 147 :

    前回も完走はしたのか
    覚えてなかった

    161 = 135 :

    エルフ「男様、夕飯の用意ができました」

    「あぁ、すぐ行くよ。……夕飯は焦げてないよな?」

    エルフ「だ、大丈夫ですっ///」

    「ならよかった」

     「エルフ妹も行くぞ」

    エルフ「わかってる」

    162 = 135 :

    「ごちそうさまでした。うまかったよ、エルフ姉」

    エルフ「ありがとうございます」

    「洗い物が終わったら風呂に入るといい。もう沸かしてあるから」

     「俺は書斎で本を読んでいるから、あがったら呼んでくれ」

    エルフ「はい。……あの、男様?」

    「なんだ?」

    エルフ「その……人間のお風呂のお湯というのは身体によろしいのですか?」

    「ふぁ!?」

    163 :

    奴隷を助けたいなら高いの買わないで安いのいっぱい買えばよかったのn

    164 = 142 :

    飲んだか

    165 :

    まとめておけよ
    俺は寝る

    166 = 135 :

    エルフ「お姉ちゃん、何言ってるの…?」

    エルフ「昨日、男様がお風呂に入っていた時なんですが」

     「私、ポケットに忘れ物をしてしまってそれを取りに脱衣場に戻ったんです」

    「ま、まさか……」


    『ヒャッホーッ! 少女のエキスが染み込んだ風呂だー!』バシャバシャ

     『うめえwwwwマジうめえwwwマジ生き返るwwwww』ゴクゴク

     『俺は今エルフの少女の一部が染み込んだお湯に包まれている!』

     『これはもはやエルフの少女の群れに包まれているのも同じ!!』

     『宇宙のwwww法則がwwwww乱れまくりんぐwwwwwwww』ヘヴン!!


    「あれを聞いていたのか…?」ゴクリ

    エルフ「はい」

    167 :

    眠いががんがれ

    168 = 135 :

    エルフ「……え、飲んでたの? ほんとに?」

    「……」ダラダラ

    エルフ「と言っても、断片的でしたので」

     「お湯を飲まれている、というのと、生き返るという声ぐらいしか……」

    (まだだ……、ここで選択を間違わなければ誤魔化せるはずだ……)

    「そ、そうなんだ! 人間の風呂は健康によくってだな」

     「エルフの風呂はそういう効能はないのか?! 文化の違いって奴かな!」ハハハ…

    エルフ「んなわけあるかー!」ズン!

    「ぐふっ!?」ガクン

    エルフ「お、男様!?」

    169 = 135 :

    「腰の入ったいい拳だった、ぜ……」バタン

    エルフ「妹ちゃん、なんてことするの!?」

    エルフ「お姉ちゃん騙されちゃだめだよ!」

     「こいつとんだ変態だよ! ロリコンなの!」

    エルフ「えっ、えっ、どういうこと?」

    エルフ「こいつは私たちが入ったお風呂のお湯を飲んで悦んでたの!」

    エルフ「でも、男様は健康にいいからだって」

    エルフ「健康にいいなんて嘘っぱちだよ!」

    エルフ「……嘘なんですか? 男様……」ウルウル

    171 = 135 :

    エルフ「……」ウルウル

    「……」

    エルフ「……」ジー

    「……はい、嘘でございます」

    エルフ「!!」ガーン

    エルフ「変態」

    「…!」ゾクゾク

    エルフ「奴隷に罵られて気持ちいいの?」

    「ま、まだまだぁ…!」

    エルフ「気持ち悪い……」ゾワッ

    「……ふぅ」ビクンビクン

    172 :

    なにこの展開

    173 :

    へ…変態だ…

    174 = 135 :

    「……風呂に入る」

    エルフ「そうして。私たちは後から入るから」

    エルフ「……」ショボン

    「お前らもだ」

    エルフ「は? 嫌に決まってるでしょ」

    「お前らはなんだ? 奴隷だろう」

    エルフ「っ!」ビクッ

    エルフ「こいつ…!」

    「俺は、おれは……ご主人様だぞ! 偉いんだぞ!」ジワッ

     「だから一緒に入れよぅ!」ポロポロ

    エルフ「マジ泣きしながら命令しないでよ!」

    175 :

    これ元国の魔法使い的なやつでエルフ解放の戦い始めるやつだっけ?

    176 = 135 :

    エルフ「ど、どうしよう、妹ちゃん……」オロオロ

    エルフ「わ、私に聞かないでよ……」ドンビキ

    「どうしようじゃないの! ご主人様の命令なの!」ダン!

     「一緒に入ればいいんだよ!」ダンダン!

     「一緒に入るだけ! 何もしないから!」ズザァッ

    エルフ「いい大人が駄々こねた挙句に土下座とか……」

    エルフ「なんか可哀想だよ……、一緒に入ってあげよう?」

    エルフ「ダメだよ、お姉ちゃん!」

     「あんなこと言ってるけど洗いっことか言って変なことするに決まってる!」

    「くっ…! あ、洗いっこもしませんから……」

    エルフ「『くっ』、って何よ、『くっ』って!」

    177 = 135 :

    エルフ「……」

    「湯船に入って抱っこするだけ……」グスッ

    エルフ「やだ!」

    エルフ「そのくらいなら……」

    「えっ、ほんとに!?」

    エルフ「ちょっ、お姉ちゃん!? いいの!?」

    エルフ「う、うん…///」

    「ありがとうございます、エルフ姉様ぁっ!」

    エルフ「マジ気持ち悪い……」

    「うっ…!」ビクンビクン

    エルフ「ダメだコイツ、早く何とかしないと……」

    179 = 135 :

    かぽーん。

    「~♪」ギュッ

    エルフ「///」

    エルフ「……」イライラ

    180 = 147 :

    平和だな

    181 = 135 :

    「間違いなく生涯で一番幸せな時間だった」ホカホカ

    エルフ「///」

    エルフ「人間ってみんなあんたみたいなの?」

    「失敬だな、俺みたいな紳士的な人間はそうはいないぞ」

    エルフ「どこが紳士的よ、変態!」

    「仮に変態だとしても、変態という名の紳士だ!」

    エルフ「はぁ……、どうしてエルフは人間なんかに負けちゃったのよ」

    「そんなもん、お前たちが優しすぎるからに決まってるだろう」

    エルフ「何よ、優しすぎるって」

    182 = 156 :

    ホクホク

    183 :

    ミリミリッ

    エルフ「きゃあ!」

    「先っぽはいっちったテヘ☆」

    みたいなのはありませんか?

    184 :

    寝たいんだが朝まで残ってるかな

    186 = 135 :

    「お前たち、エルフと人間の戦争でエルフが人間を何人殺したか知ってるか?」

    エルフ「何人? えっと……」

    エルフ(戦争だしきっと10人ぐらい? もしかして100人ぐらい? もっとかな?)

    エルフ「たくさんよ! エルフは秘術も使えるしとっても強いんだから」

    「エルフ姉は何人ぐらいだと思う?」

    エルフ「……0人、でしょうか」

    エルフ「え? お姉ちゃん、戦争だよ?」

    187 :

    規制解けてた
    支援

    188 :

    がんばれ

    191 = 135 :

    「どうしてそう思った?」

    エルフ「なんとなく、です」

    「……正解だ」

    エルフ「うそ…!?」

    「エルフ妹が言うようにエルフは強い種族だ」

     「人間には真似できない秘術も使える」

     「けど、エルフは人間を殺さなかった」

     「足の腱を斬り身動きを取れなくしたり、秘術で意識を奪ったり」

     「最後まで足止めを目的とした戦い方で、命は一つとして奪わなかったよ」

    192 :

    気になりすぎて眠れないどうしてくれる

    193 = 187 :

    投下遅い
    はよ

    194 :

    おい
    ここまで前と一緒じゃねぇかなんでこんな遅いんだよ

    195 = 135 :

    エルフ「そんなの、勝てるわけないじゃない……」

    「そうだ。だからエルフが戦争に負けたのは当然の結果だったんだ」

    エルフ「エルフはたくさん殺されたのに……。私たちのお母さんだって……」

    「……ほら」ポイ

    カラン。

    エルフ「何? 果物ナイフ?」

    「俺を殺せ。そうすりゃお前たちは自由だ」

    エルフ「なっ!?」

    エルフ「男様!?」

    196 = 192 :

    エブリスタとかでガチで書いて欲しい

    198 = 189 :

    >>196

    199 = 135 :

    「俺に触れられない呪いは解いてある」

    エルフ「……」ギュッ

    エルフ「だ、ダメだよ妹ちゃん!」

    エルフ(こいつを殺せば私たちは自由……)

    「目も瞑っててやるからいつでも刺すといい」ス…

    エルフ(こんな変態、死んだって構うもんか)

     (でも……こんなの刺したら痛いだろうな)

     (きっと血もいっぱい出て、とっても苦しくて……)

    「……」パチッ

    エルフ「え?」


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