私的良スレ書庫
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元スレ女「男くんおかえりなさい^^」
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男「……やっぱり待ってたんだ」
女「あ、男くん おかえりー^^」
男(見た目はあの子とまったく同じ。性格…というか口調や態度は全然だ)
男「お前に一つ聞きたいことがあるんだ。答えて欲しい」
女「いいよ」
男「お前は誰だ……」
男「さっきお前と同じ見た目の女の子と外で話してきた。僕とは食事は取っていなかったそうだが」
男「まぁ、お前も一口も僕が作った料理を口に運ぼうとしていなかったけど…」
男「僕はあの子が嘘をついているとは思えなくなってきた。話していても、どうも辻褄が合わないし」
男「お前……本当に誰だ……」
女「私は男くんが大好きな私だよ。男くん好きだよ^^」
男「答えになってねぇ!!」
女「あ、男くん おかえりー^^」
男(見た目はあの子とまったく同じ。性格…というか口調や態度は全然だ)
男「お前に一つ聞きたいことがあるんだ。答えて欲しい」
女「いいよ」
男「お前は誰だ……」
男「さっきお前と同じ見た目の女の子と外で話してきた。僕とは食事は取っていなかったそうだが」
男「まぁ、お前も一口も僕が作った料理を口に運ぼうとしていなかったけど…」
男「僕はあの子が嘘をついているとは思えなくなってきた。話していても、どうも辻褄が合わないし」
男「お前……本当に誰だ……」
女「私は男くんが大好きな私だよ。男くん好きだよ^^」
男「答えになってねぇ!!」
>>153
なんてこと言うんだハゲ!
なんてこと言うんだハゲ!
>>153
外道だ...><
外道だ...><
男(惚けてるのか、それとも分かっていて……やっぱりあの子はどこか頭がおかしいとかじゃ)
男「ううぅぅぅー……くそっ!!」ゴンッ
< ドンドンドンッ
女「ほーら、また怒られてる^^」
男「っー……いつもいつも壁殴ってんじゃねーよ! こっちだってそっちの爆音で流してる音楽に耐えてんだ!」ドンッ
男「夜に洗濯機は回すわ、ゲームやって一人で発狂するわ……あんたの生活音全部こっちに筒抜けだぞ!?」ドンッ
男「FPSでキルされまくって一々発狂してんだろ!? 下手糞がッ」ドンッ
ドンドンドンドンドン!!
男「ひっ」
「ここ開けろゴラァーッ!!ぶっ殺すぞ!!」ドンドン!
男「ううぅぅぅー……くそっ!!」ゴンッ
< ドンドンドンッ
女「ほーら、また怒られてる^^」
男「っー……いつもいつも壁殴ってんじゃねーよ! こっちだってそっちの爆音で流してる音楽に耐えてんだ!」ドンッ
男「夜に洗濯機は回すわ、ゲームやって一人で発狂するわ……あんたの生活音全部こっちに筒抜けだぞ!?」ドンッ
男「FPSでキルされまくって一々発狂してんだろ!? 下手糞がッ」ドンッ
ドンドンドンドンドン!!
男「ひっ」
「ここ開けろゴラァーッ!!ぶっ殺すぞ!!」ドンドン!
男「……ま、まだあるからな。下手糞なギター鳴らしたりよ!」
男「深夜にやるならアンプ繋いでんじゃねぇ!! ヘッドホンつけろ、ヘッドホン!!」
「ゴラアアアアアアァーーーッ!!」ドン、バンッ、ガンガン
男「散々見逃してきたけど、もう限界だ! 不動産通して大家に文句つけてくるからな!」
「チッ…………」ガチャリ、バタン!
男「…………ははは、あははは。言ってやった。ざまぁみろ」
女「今度は男くんが逆に怒った^^」
男「なぁ、今の聞いてたか!? あいつ結局黙って帰って行ったぞ!? 気分良いなっ!」
女「男くん頑張ったね。よくいままで我慢してきたね」
女「かっこいいよ^^」
男「ははは……はは…………なぁ」
男「何で僕のことをそんなに知ってるんだよ?」
男「深夜にやるならアンプ繋いでんじゃねぇ!! ヘッドホンつけろ、ヘッドホン!!」
「ゴラアアアアアアァーーーッ!!」ドン、バンッ、ガンガン
男「散々見逃してきたけど、もう限界だ! 不動産通して大家に文句つけてくるからな!」
「チッ…………」ガチャリ、バタン!
男「…………ははは、あははは。言ってやった。ざまぁみろ」
女「今度は男くんが逆に怒った^^」
男「なぁ、今の聞いてたか!? あいつ結局黙って帰って行ったぞ!? 気分良いなっ!」
女「男くん頑張ったね。よくいままで我慢してきたね」
女「かっこいいよ^^」
男「ははは……はは…………なぁ」
男「何で僕のことをそんなに知ってるんだよ?」
男「ストーカーだからって言っても、限界があるだろ」
男「お前の話聞いてると僕の全部がわかっているみたいだ」
女「そうよ^^」
女「大好きな男くんのことは何でも知ってるわ。だって好きだもん」
女「きみは私のことが好き? 嫌い?」
男「好きなわけねーだろ。お前のせいで僕のプライベート空間は台無しになってるんだから」
男(何となく、こいつのことが僕にも分かってきた気がした)
女「そっか^^」
女「じゃあ、好きになってもらえるように私頑張るね。男くん」
男「…………」
男「お前の話聞いてると僕の全部がわかっているみたいだ」
女「そうよ^^」
女「大好きな男くんのことは何でも知ってるわ。だって好きだもん」
女「きみは私のことが好き? 嫌い?」
男「好きなわけねーだろ。お前のせいで僕のプライベート空間は台無しになってるんだから」
男(何となく、こいつのことが僕にも分かってきた気がした)
女「そっか^^」
女「じゃあ、好きになってもらえるように私頑張るね。男くん」
男「…………」
男(あれから数日経ち、僕は度々僕の部屋に現れるストーカー女との生活に、なんだか慣れてきた気がした)
男(相変わらず奇妙な笑顔を絶やさずに、時には僕を誉め、時には小馬鹿にしてきたりという感じが続いている)
男(慣れとはいったが、やっぱり得体の知れない人間が相手だ。完全に部屋の中にいても心は休まらなかった)
男(あれから一度も彼女とは部屋の外で会うことはなかった。かならず僕の部屋で帰りを待っている状態だ)
男(その法則というか何というか…決まりだけは絶対。だから気を休めたいときは漫喫にでも行くような生活を送っている)
バイトちゃん「男さーん? ……おーい、返事」
男「は、えっ?」
バイトちゃん「いま一瞬立ったまま寝てませんでしたかぁー? 眠いの?」
男「いや、平気だよ……夜遅くまで勉強してたから……」
バイトちゃん「最近というか、もうずっとじゃないかな。最後に男さんと体調良かったときに会ったのっていつだっけ~」
バイトちゃん「目の下にクマも作ってるし。なんか死んじゃいそうで怖いんですけど!」
男「またそんな冗談を……!」
女「男さん、ちょっといいですか?」
男「ん? ああ、いいけど……」
男(相変わらず奇妙な笑顔を絶やさずに、時には僕を誉め、時には小馬鹿にしてきたりという感じが続いている)
男(慣れとはいったが、やっぱり得体の知れない人間が相手だ。完全に部屋の中にいても心は休まらなかった)
男(あれから一度も彼女とは部屋の外で会うことはなかった。かならず僕の部屋で帰りを待っている状態だ)
男(その法則というか何というか…決まりだけは絶対。だから気を休めたいときは漫喫にでも行くような生活を送っている)
バイトちゃん「男さーん? ……おーい、返事」
男「は、えっ?」
バイトちゃん「いま一瞬立ったまま寝てませんでしたかぁー? 眠いの?」
男「いや、平気だよ……夜遅くまで勉強してたから……」
バイトちゃん「最近というか、もうずっとじゃないかな。最後に男さんと体調良かったときに会ったのっていつだっけ~」
バイトちゃん「目の下にクマも作ってるし。なんか死んじゃいそうで怖いんですけど!」
男「またそんな冗談を……!」
女「男さん、ちょっといいですか?」
男「ん? ああ、いいけど……」
男「えっ……?」
女「やっぱりわたしと一緒に映画見るのは退屈ですかね…」
男「いや、そうじゃないよ。どうして僕を誘うのか不思議で」
男「学校の友達とか彼氏とでも行けばいいじゃん……」
女「彼氏なんていません! とんでもない!」ブンブン
男「でも昔いたって話してただろ」
女「そりゃ、昔の話ですよ……今は、いないの!」
男「そ、そうなんだ……」
女「は、はい……そうです……」
男(あいつと同じ顔なのに、どうもこの子とだと緊張してしまう)
男(ていうか、僕もよくほぼ毎日この顔見てて飽きないもんだな……)
女「やっぱりわたしと一緒に映画見るのは退屈ですかね…」
男「いや、そうじゃないよ。どうして僕を誘うのか不思議で」
男「学校の友達とか彼氏とでも行けばいいじゃん……」
女「彼氏なんていません! とんでもない!」ブンブン
男「でも昔いたって話してただろ」
女「そりゃ、昔の話ですよ……今は、いないの!」
男「そ、そうなんだ……」
女「は、はい……そうです……」
男(あいつと同じ顔なのに、どうもこの子とだと緊張してしまう)
男(ていうか、僕もよくほぼ毎日この顔見てて飽きないもんだな……)
女「友達はこういうジャンル興味ない子たちばっかりなんです」ムス
女「でも、せっかくチケット貰ったんだから行きたくて…だけど一人で映画館はちょっと寂しくて」
男「映画ぐらいどうってことないと思うんだけど?」
女「いや、前に一人で遊びに行ったとき怖い人たちに絡まれたことあって……あはは」
女「お願いですっ! もう男さんしか一緒に行ってくれる人、知らないんですっ」
男「りょ、両親と行けばいいのに……僕だって忙しいし……」
女「……そうですか。わかりました」
男「…………あっ、ああ! やっぱり行く! この日なら丁度暇かもしれない!!」
女「本当に!? やったぁー!」ニコニコ
男「へ、へへへ……えへへへ……」
男(下心あるわけじゃないんだ。ただ、何だかこの子を放っておきたくなくて…)
女「でも、せっかくチケット貰ったんだから行きたくて…だけど一人で映画館はちょっと寂しくて」
男「映画ぐらいどうってことないと思うんだけど?」
女「いや、前に一人で遊びに行ったとき怖い人たちに絡まれたことあって……あはは」
女「お願いですっ! もう男さんしか一緒に行ってくれる人、知らないんですっ」
男「りょ、両親と行けばいいのに……僕だって忙しいし……」
女「……そうですか。わかりました」
男「…………あっ、ああ! やっぱり行く! この日なら丁度暇かもしれない!!」
女「本当に!? やったぁー!」ニコニコ
男「へ、へへへ……えへへへ……」
男(下心あるわけじゃないんだ。ただ、何だかこの子を放っておきたくなくて…)
女「男くんおかえりなさい。今日もおつかれさま^^」
男「……」ニヤニヤ
女「男くんどうしたの。顔が怪しくにやけてるよ^^」
男「お前にだけは言われたくねぇよぉ~ へへへ」
女「何か嬉しいことでもあったのかな。こんな嬉しそうな男くんは久しぶりに見たわよ」
男「そう? まぁ、そうかもしれない……!」
男「実は―――――――あっ」
女「んーどうした^^」
男(こいつ、よく分からないけど僕のことが好きなんだよな)
男(同じ顔の女の子だけれど「今週末女の子とデート行く」なんて教えるのは酷いよね)
男「と、友達と遊ぶ約束したんだ! 楽しみでしょうがなーや!」
女「……そう^^」
男(…………ん?)
女「いっぱい楽しめるといいね、男くん」
男「う、うん……そうだな……」
男「……」ニヤニヤ
女「男くんどうしたの。顔が怪しくにやけてるよ^^」
男「お前にだけは言われたくねぇよぉ~ へへへ」
女「何か嬉しいことでもあったのかな。こんな嬉しそうな男くんは久しぶりに見たわよ」
男「そう? まぁ、そうかもしれない……!」
男「実は―――――――あっ」
女「んーどうした^^」
男(こいつ、よく分からないけど僕のことが好きなんだよな)
男(同じ顔の女の子だけれど「今週末女の子とデート行く」なんて教えるのは酷いよね)
男「と、友達と遊ぶ約束したんだ! 楽しみでしょうがなーや!」
女「……そう^^」
男(…………ん?)
女「いっぱい楽しめるといいね、男くん」
男「う、うん……そうだな……」
男(美容院にも行って髪は切った。服も新しいのを新調した。あとは……えっと……)
女「男さーん」
男「ひっ!」
女「ごめんなさい、待ちましたか?」
男「い、いや! 別に今来たところだし……問題ないし……」
女「わぁ、男さん髪切ったんですね。服も似合ってて良い感じですよー」
男(この子だって髪切ってるじゃないか……これ、誉めるとこなのか)
男「きみも!!」
女「さぁ、早く映画館入りましょうよ~ 私、昨日から待ちきれなくてドキドキしてましたよぉ」
男「あ、うん……そうですね……」
男(何緊張してるんだ、僕は。いつも見てる顔だし、話だって気軽にする仲だったじゃないか!)
男(……いや、それはあっちの方なのか。この子とのプライベートな付き合いは初めてなんだ)
男(今日まで二人を別の人間と考えて過ごしてきたじゃないか。彼女は僕の部屋のストーカー女じゃない……)
男(あいつ、僕が内緒でこんなことしてるの知ったら怒るのかな……)
女「男さーん」
男「ひっ!」
女「ごめんなさい、待ちましたか?」
男「い、いや! 別に今来たところだし……問題ないし……」
女「わぁ、男さん髪切ったんですね。服も似合ってて良い感じですよー」
男(この子だって髪切ってるじゃないか……これ、誉めるとこなのか)
男「きみも!!」
女「さぁ、早く映画館入りましょうよ~ 私、昨日から待ちきれなくてドキドキしてましたよぉ」
男「あ、うん……そうですね……」
男(何緊張してるんだ、僕は。いつも見てる顔だし、話だって気軽にする仲だったじゃないか!)
男(……いや、それはあっちの方なのか。この子とのプライベートな付き合いは初めてなんだ)
男(今日まで二人を別の人間と考えて過ごしてきたじゃないか。彼女は僕の部屋のストーカー女じゃない……)
男(あいつ、僕が内緒でこんなことしてるの知ったら怒るのかな……)
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