私的良スレ書庫
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元スレ女「男くんおかえりなさい^^」
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男(扉を開けるとそいつはいた。いつもみたいに僕を笑顔で迎えてくれた)
女「男くんおかえり^^」
男「いた…………」
女「えっ、何が?」
女「男くん友達といっぱい遊んで楽しかったね。私も男くんが楽しめたのなら嬉しいよ^^」
女「自分のことみたいに嬉しいよ^^」
男「いるんだよ!! 見てくれ、ここだよ!! ほら!!」
女「え、えぇ……何が……何がいるんですか……っ?」
男「いいからこっちに来てくれ! ここに来て!」
女「う……は、はい…………おじゃまします」
男(同じ顔、同じ容姿の二人が僕の目の前にいる。その光景は異様だが、恐怖は感じない)
男「いるんだって!! ここに、きみが!! なぁ!?」
女「男、さん……?」
女「男くんおかえり^^」
男「いた…………」
女「えっ、何が?」
女「男くん友達といっぱい遊んで楽しかったね。私も男くんが楽しめたのなら嬉しいよ^^」
女「自分のことみたいに嬉しいよ^^」
男「いるんだよ!! 見てくれ、ここだよ!! ほら!!」
女「え、えぇ……何が……何がいるんですか……っ?」
男「いいからこっちに来てくれ! ここに来て!」
女「う……は、はい…………おじゃまします」
男(同じ顔、同じ容姿の二人が僕の目の前にいる。その光景は異様だが、恐怖は感じない)
男「いるんだって!! ここに、きみが!! なぁ!?」
女「男、さん……?」
男「見えるだろ!? 今は消えていない!! ここにいるんだよ!!」
女「だ、だから何がいるんですか……わたしには何も見えませんけれど」
男「え?」
女「男くん元気だねぇ^^ そういえば 初めて女の子を部屋に連れて来たね」
女「一つ夢が叶ったんだね^^」
男「えっ……え……」
女「どうしたの 男くん^^」
女「早くきみの好きなように滅茶苦茶にしてあげようよ。彼女もきっとそれを期待してるわ^^」
男「ま、待ってくれ……お前、僕にしか見えていないのか……?」
女「男さん! どうしたんですか!」
女「男くん、どうしたの? もう怖がる必要ないよ。さぁ^^」
女「男さん!」
女「男くん^^」
男「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……えぇ……お前、何なんだ……!?」
女「だ、だから何がいるんですか……わたしには何も見えませんけれど」
男「え?」
女「男くん元気だねぇ^^ そういえば 初めて女の子を部屋に連れて来たね」
女「一つ夢が叶ったんだね^^」
男「えっ……え……」
女「どうしたの 男くん^^」
女「早くきみの好きなように滅茶苦茶にしてあげようよ。彼女もきっとそれを期待してるわ^^」
男「ま、待ってくれ……お前、僕にしか見えていないのか……?」
女「男さん! どうしたんですか!」
女「男くん、どうしたの? もう怖がる必要ないよ。さぁ^^」
女「男さん!」
女「男くん^^」
男「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……えぇ……お前、何なんだ……!?」
女「男さん……わたしそろそろ、帰ります」
男「待ってよ!! 本当に見えていないのかよ!? きみと同じ顔した人間がここにいるんだぞ!?」
女「ま、またお店で……それじゃあ……――――――」ガチャ、タタタタタ…
男「何で…………」
女「男くん逃げられちゃったね^^」
女「自分でさっき考えてたじゃない。私が幽霊かもしれないって。それなのにあんな反応はちょっとおかしいと思うな」
男「……そうなのか? お前、幽霊なのか?」
女「^^」
男(こいつはいつまで経っても答えようとしなかった。痺れを切らし、僕はその体へ初めて手を伸ばした)
スゥ
男「あれ、いない……消えたのか……!」
『グス、グスン……ウウ…ウウゥ……アアァ…』
男「!?」
男(いた。部屋の隅っこに体操座りで収まり、膝へ顔を押しつけて、そいつは泣いていた)
女「……T_T」
男「待ってよ!! 本当に見えていないのかよ!? きみと同じ顔した人間がここにいるんだぞ!?」
女「ま、またお店で……それじゃあ……――――――」ガチャ、タタタタタ…
男「何で…………」
女「男くん逃げられちゃったね^^」
女「自分でさっき考えてたじゃない。私が幽霊かもしれないって。それなのにあんな反応はちょっとおかしいと思うな」
男「……そうなのか? お前、幽霊なのか?」
女「^^」
男(こいつはいつまで経っても答えようとしなかった。痺れを切らし、僕はその体へ初めて手を伸ばした)
スゥ
男「あれ、いない……消えたのか……!」
『グス、グスン……ウウ…ウウゥ……アアァ…』
男「!?」
男(いた。部屋の隅っこに体操座りで収まり、膝へ顔を押しつけて、そいつは泣いていた)
女「……T_T」
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l u (__人_). | . \ / ∩ノ ⊃ ヽ / / (⌒ (●) /
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男「おい……泣いてるのか……?」
女「……」
男「何で泣いてるんだ? 意味不明で泣きたいのはこっちの方だぞ…?」
女「……」
男「何か言ってくれよ。お前マジで幽霊なのか? だとしたらなんで―――」
女「違うよ。私は幽霊じゃなくて、男くんの私だよ」
女「男くんだけの私なんだよ」
男「……な、何だよそれ。答えになってないだろ?」
女「ううん、きっと これが答えだと思うわ。これ以上追求しない方が男くんのためになるよ」
男「どういう意味だ……何でまだ泣いてるんだよ、おい……」
女「本当だよ。男くんが初めて女の子連れて来るような奇跡を起こしたのに、嬉しいはずなのに」
女「どうしてだろう。涙が止まらないの」
男(こ、これ以上何を聞いても僕の頭が狂いそうになるだけだ……もう、止そう……)
女「……」
男「何で泣いてるんだ? 意味不明で泣きたいのはこっちの方だぞ…?」
女「……」
男「何か言ってくれよ。お前マジで幽霊なのか? だとしたらなんで―――」
女「違うよ。私は幽霊じゃなくて、男くんの私だよ」
女「男くんだけの私なんだよ」
男「……な、何だよそれ。答えになってないだろ?」
女「ううん、きっと これが答えだと思うわ。これ以上追求しない方が男くんのためになるよ」
男「どういう意味だ……何でまだ泣いてるんだよ、おい……」
女「本当だよ。男くんが初めて女の子連れて来るような奇跡を起こしたのに、嬉しいはずなのに」
女「どうしてだろう。涙が止まらないの」
男(こ、これ以上何を聞いても僕の頭が狂いそうになるだけだ……もう、止そう……)
(´・ω・`) しょうがない…
/ `ヽ. …
__/ ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
/ `ヽ. …
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/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
男「…………なぁ、お前が何者なのか置いておくとして、お前はどうして僕の前に現れたんだ」
女「いつも落ち込んで疲れてる男くんを癒してあげるためだよ」
女「私がいればつまらない毎日が楽しくなれたでしょ」
女「ちょっぴり幸せな気分になれていたでしょ」
男「つまらない毎日……」
女「学校、両親、生活、将来。些細なことも全部不安になるような毎日だったわ」
女「私は男くんのことなら何でも知ってるんだよ^^」
男「…………確かにお前と暮らす毎日は少し楽しかったし、ワクワクしてた」
男「女ちゃんとデートしているときだってお前のことばかり考えて集中できなかったよ」
男「お前が誰なのか分からないし、どうしてあの子と同じ容姿なのかもさっぱりだ……だけど」
男「好きになっていたのかもしれない。お前のことが」
女「^^」
女「いつも落ち込んで疲れてる男くんを癒してあげるためだよ」
女「私がいればつまらない毎日が楽しくなれたでしょ」
女「ちょっぴり幸せな気分になれていたでしょ」
男「つまらない毎日……」
女「学校、両親、生活、将来。些細なことも全部不安になるような毎日だったわ」
女「私は男くんのことなら何でも知ってるんだよ^^」
男「…………確かにお前と暮らす毎日は少し楽しかったし、ワクワクしてた」
男「女ちゃんとデートしているときだってお前のことばかり考えて集中できなかったよ」
男「お前が誰なのか分からないし、どうしてあの子と同じ容姿なのかもさっぱりだ……だけど」
男「好きになっていたのかもしれない。お前のことが」
女「^^」
男(次の日、僕は大学帰りに電気屋へ寄ってビデオを買ってきた)
女「おかえり男くん。そんな物買ってきて急にどうしたの?」
男「お前は僕の考えてることも分かるんだろ……昨日、お前の存在について考えて思ったんだ」
男「それが正しいのか、正しければ確信できる証拠が欲しい」
男「だから こいつで僕の行動を一日監視する……」
女「そっか、変だね^^」
男(自分でもこんなことするのはおかしいと思ってる……だけど、もう自分で確認するしかないんだ……)
ピッ
女「録画が始まったね^^」
男「そうだな……なんか怖いな……」
男(いつも通りだ。いつも通りにこいつとの生活をこの部屋で送ろう)
男(あとはあのビデオが全てやってくれる)
女「おかえり男くん。そんな物買ってきて急にどうしたの?」
男「お前は僕の考えてることも分かるんだろ……昨日、お前の存在について考えて思ったんだ」
男「それが正しいのか、正しければ確信できる証拠が欲しい」
男「だから こいつで僕の行動を一日監視する……」
女「そっか、変だね^^」
男(自分でもこんなことするのはおかしいと思ってる……だけど、もう自分で確認するしかないんだ……)
ピッ
女「録画が始まったね^^」
男「そうだな……なんか怖いな……」
男(いつも通りだ。いつも通りにこいつとの生活をこの部屋で送ろう)
男(あとはあのビデオが全てやってくれる)
男「ほら、昼ご飯。今日はバイト休むから一日ゆっくりだな」
女「そうなんだ。良かったね。でもあの女の子が心配するかもしれないよ」
女「あのまま何もフォローせずに放っておくの? 本当はあの子のことも好きなんだよね、私知ってるわよ」
男「!!」
女「私は男くんのこと何でも分かるよ。だから本心であの女の子をどう思い始めたのかも分かるわ」
女「それで、私のことも好きになっちゃったのも私には分かる。きみのことなら全部お見通しだよ」
男「お前が僕だけ女ちゃんだからか……?」
男「なぁ、どうしてあの子の姿なんだろうな。僕は本当にあの子を――」
女「助けたよ。そうじゃなきゃ、私はこの姿できみの目の前にいないもん」
男「じゃあ、何で当の本人がそれを覚えていないんだ? それに僕はあの子を一目で見て好意を持ったのか?」
女「質問が多いね^^」
男「一つずつ、僕にわかるように教えろ……もうお前に聞くしか分からないんだ」
女「^^」
女「そうなんだ。良かったね。でもあの女の子が心配するかもしれないよ」
女「あのまま何もフォローせずに放っておくの? 本当はあの子のことも好きなんだよね、私知ってるわよ」
男「!!」
女「私は男くんのこと何でも分かるよ。だから本心であの女の子をどう思い始めたのかも分かるわ」
女「それで、私のことも好きになっちゃったのも私には分かる。きみのことなら全部お見通しだよ」
男「お前が僕だけ女ちゃんだからか……?」
男「なぁ、どうしてあの子の姿なんだろうな。僕は本当にあの子を――」
女「助けたよ。そうじゃなきゃ、私はこの姿できみの目の前にいないもん」
男「じゃあ、何で当の本人がそれを覚えていないんだ? それに僕はあの子を一目で見て好意を持ったのか?」
女「質問が多いね^^」
男「一つずつ、僕にわかるように教えろ……もうお前に聞くしか分からないんだ」
女「^^」
女「男くんがあの子を助けたことを覚えていない。それがまず間違いだよ」
男「え……?」
女「だって男くんはあの子を助けてなんかいないんだからね^^」
男「……じゃ、じゃあ やっぱりその出来事は彼女が勘違いしていただけだったんだ」
女「そうだよ。あの子ってばすごい勘違いしてる」
男「何だか騙した気がして申し訳ないな。今さらだけど……お礼の言葉も貰ったのにさ……」
女「そうだよね。男くんがあの子から感謝されるなんて本当に申し訳ないね」
男「ああ、本当にそう思うよ……」
女「うん、本当にそう思うよね」
女「だって 男くんは女ちゃんを助けたヒーローなんかじゃなくて」
女「女ちゃんをいやらしい目で見て、触りまくった変態くんだもんね」
男「…………今、何て言ったんだ」
女「^^」
男「え……?」
女「だって男くんはあの子を助けてなんかいないんだからね^^」
男「……じゃ、じゃあ やっぱりその出来事は彼女が勘違いしていただけだったんだ」
女「そうだよ。あの子ってばすごい勘違いしてる」
男「何だか騙した気がして申し訳ないな。今さらだけど……お礼の言葉も貰ったのにさ……」
女「そうだよね。男くんがあの子から感謝されるなんて本当に申し訳ないね」
男「ああ、本当にそう思うよ……」
女「うん、本当にそう思うよね」
女「だって 男くんは女ちゃんを助けたヒーローなんかじゃなくて」
女「女ちゃんをいやらしい目で見て、触りまくった変態くんだもんね」
男「…………今、何て言ったんだ」
女「^^」
どうでもいいけど「ビデオ買ってきた」ってビデオデッキかVHSの事かと思った
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