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元スレ番長「SOS団?」
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>>289
みくる「なにがあったのかこの時代のこの時期に何があったのか調べても、
機密扱いでなにも調べることできないし……緊急案件として出しても静観しろって言われちゃうし」
みくる「禁則事項してみなさんを止めようと思っても禁則事項にふれて禁則事項になっちゃうし……」
>きんそく……? なんだ?
キョン「あー、あとで説明してやるから気にするな」
みくる「わたし、何もできなくて、わたし…わたし、うぇぇぇぇぇぇ……」
古泉「大丈夫ですよ、朝比奈さん。事実僕たちはこうして無事に戻ってきている」
キョン「そうですよ。未来でもいわゆる規定事項じゃなかったんですか?」
みくる「しんっ、心配っ、心配しましたぁ……」
>みくるは心の底から団員達を心配しているようだ。
>みくると、団員たちの間に絆を感じる。
古泉「朝比奈さんにご心配していただけるとは、光栄の極みです」
古泉「しかし、今は休ませていただいてよろしいですか? 少々、疲れました」
みくる「え、あ、う、うん! じゃ、じゃあどうすれば……」
古泉「彼と長門さんを送って行ってあげてください。僕は番長氏とゆっくり帰りますから」
みくる「なにがあったのかこの時代のこの時期に何があったのか調べても、
機密扱いでなにも調べることできないし……緊急案件として出しても静観しろって言われちゃうし」
みくる「禁則事項してみなさんを止めようと思っても禁則事項にふれて禁則事項になっちゃうし……」
>きんそく……? なんだ?
キョン「あー、あとで説明してやるから気にするな」
みくる「わたし、何もできなくて、わたし…わたし、うぇぇぇぇぇぇ……」
古泉「大丈夫ですよ、朝比奈さん。事実僕たちはこうして無事に戻ってきている」
キョン「そうですよ。未来でもいわゆる規定事項じゃなかったんですか?」
みくる「しんっ、心配っ、心配しましたぁ……」
>みくるは心の底から団員達を心配しているようだ。
>みくると、団員たちの間に絆を感じる。
古泉「朝比奈さんにご心配していただけるとは、光栄の極みです」
古泉「しかし、今は休ませていただいてよろしいですか? 少々、疲れました」
みくる「え、あ、う、うん! じゃ、じゃあどうすれば……」
古泉「彼と長門さんを送って行ってあげてください。僕は番長氏とゆっくり帰りますから」
みくるの構図が千枝ちゃんそっくりだなw
ただしキレて殴ったりはしないけど
ただしキレて殴ったりはしないけど
みくる「わ、わかりました。って、え! な、長門さんをですか」
キョン「一番疲労困憊なのが長門ですから。朝比奈さん、よろしくお願いします」
長門「お願いする」
みくる「は、はい! ……中で一体何が? あ、じゃあ、部室から2人の荷物とって来るね」
古泉「部室のカギは僕が締めておきますから、そのまま帰っていただいて構いません」
キョン「ああ、頼んだぜ。ほら、お前らもでろ、長門が施錠できねぇだろ」
>視聴覚室を後にした。
>キョンと長門とみくるは、部室へ向かっていった。
古泉「さて、僕たちはゆっくり向かうとしましょう。
いろいろ話したいこともありますし」
>身体は大丈夫なのか?
古泉「……精神的には疲れましたけどね。
元より閉鎖空間で力を行使する人間ですから一般人である彼よりは疲労度も少ないはずです」
古泉「それに、実際に戦ったのはあなたですから。それには比べるべくもありません」
古泉「校門が閉まるまではまだ時間があります。ゆっくりお話ししましょう」
>のんびりと部室へと向かっていった。
キョン「一番疲労困憊なのが長門ですから。朝比奈さん、よろしくお願いします」
長門「お願いする」
みくる「は、はい! ……中で一体何が? あ、じゃあ、部室から2人の荷物とって来るね」
古泉「部室のカギは僕が締めておきますから、そのまま帰っていただいて構いません」
キョン「ああ、頼んだぜ。ほら、お前らもでろ、長門が施錠できねぇだろ」
>視聴覚室を後にした。
>キョンと長門とみくるは、部室へ向かっていった。
古泉「さて、僕たちはゆっくり向かうとしましょう。
いろいろ話したいこともありますし」
>身体は大丈夫なのか?
古泉「……精神的には疲れましたけどね。
元より閉鎖空間で力を行使する人間ですから一般人である彼よりは疲労度も少ないはずです」
古泉「それに、実際に戦ったのはあなたですから。それには比べるべくもありません」
古泉「校門が閉まるまではまだ時間があります。ゆっくりお話ししましょう」
>のんびりと部室へと向かっていった。
――文芸部部室。
古泉「これで、ようやく一息つけます」
>文芸部室には、自分と一樹の荷物以外なくなっていた。
>話したいこととはなんだろうか。
古泉「そうでしたね。あのテレビの中のお話は、長門さんや他の方々がいるときでよろしいでしょうか」
>構わないと伝えた。
古泉「まずひとつお聞きしたいことは、あなたの能力についてです。
たしか、ペルソナ、と記憶していますが。
あの力はテレビの中の限定で行使できると考えてよいのでしょうか」
>その通りだ。
古泉「あの力は一体……? 差支えのない範囲でよいので教えていただけますか」
>ペルソナについて自分の知っていることを教えた。
古泉「自らと向き合い自らのシャドウを制御することで人格の鎧、ペルソナとなる、ですか」
古泉「というと、我々も使えるようになっているのでしょうか」
>そういえば、シャドウががペルソナに転生した様子はなかった。
古泉「……ふむ。おそらくですが、この世界のテレビの中と
あなたの世界のテレビの中では多少性質が異なるのでしょうね」
古泉「これで、ようやく一息つけます」
>文芸部室には、自分と一樹の荷物以外なくなっていた。
>話したいこととはなんだろうか。
古泉「そうでしたね。あのテレビの中のお話は、長門さんや他の方々がいるときでよろしいでしょうか」
>構わないと伝えた。
古泉「まずひとつお聞きしたいことは、あなたの能力についてです。
たしか、ペルソナ、と記憶していますが。
あの力はテレビの中の限定で行使できると考えてよいのでしょうか」
>その通りだ。
古泉「あの力は一体……? 差支えのない範囲でよいので教えていただけますか」
>ペルソナについて自分の知っていることを教えた。
古泉「自らと向き合い自らのシャドウを制御することで人格の鎧、ペルソナとなる、ですか」
古泉「というと、我々も使えるようになっているのでしょうか」
>そういえば、シャドウががペルソナに転生した様子はなかった。
古泉「……ふむ。おそらくですが、この世界のテレビの中と
あなたの世界のテレビの中では多少性質が異なるのでしょうね」
>確かに、一樹も能力を使っていた。
古泉「ええ、そこです。そこからある推察につながるのですが、それはまたあとにしましょう」
古泉「それと、ペルソナが特別な人物でなければ使えないというのでしたら別ですが、
お話を聞く限りそういうことでもないようですし」
古泉「ペルソナを行使できないことは残念ですが、仕方ありませんね」
>他に聞きたいことは?
古泉「では、もう1つ。あなたは本当に涼宮さんをご存じないのですね?」
>ああ、知らない人物だ。
古泉「では、あなたがご自分の世界へ戻る方法はご存知ですか?」
>……! そういえば、どうすれば戻れるのだろうか。
古泉「やはり、あなたは迷子のようだ」
>困ったことになった。今すぐに戻れない限りここで生活する必要が。衣食住の確保しなければ……。
古泉「よろしければ全面協力させていただきますよ」
>……!
古泉「自体を解決していただいた恩もありますし、
老婆心ながらマンションと食費、あと数点の衣服でしたらご用意させていただきます」
古泉「ええ、そこです。そこからある推察につながるのですが、それはまたあとにしましょう」
古泉「それと、ペルソナが特別な人物でなければ使えないというのでしたら別ですが、
お話を聞く限りそういうことでもないようですし」
古泉「ペルソナを行使できないことは残念ですが、仕方ありませんね」
>他に聞きたいことは?
古泉「では、もう1つ。あなたは本当に涼宮さんをご存じないのですね?」
>ああ、知らない人物だ。
古泉「では、あなたがご自分の世界へ戻る方法はご存知ですか?」
>……! そういえば、どうすれば戻れるのだろうか。
古泉「やはり、あなたは迷子のようだ」
>困ったことになった。今すぐに戻れない限りここで生活する必要が。衣食住の確保しなければ……。
古泉「よろしければ全面協力させていただきますよ」
>……!
古泉「自体を解決していただいた恩もありますし、
老婆心ながらマンションと食費、あと数点の衣服でしたらご用意させていただきます」
>よいのだろうか。
古泉「僕が機関という組織に所属していることは依然述べたとおりですが、
その機関に決して潤沢とは言えないですが、活動資金があります」
古泉「経費として落としますよ」
>助かる。
古泉「それと、よろしければ北高への転入手続きもしますが。
異世界とはいえ、何か明確な身分を持っていることに不便はないと思いますよ」
>いたれりつくせりで、申し訳なってくる。
古泉「いえ、僕としてもあなたに興味は尽きませんからね」
古泉「もちろん、僕のマンションにご一緒に止ってもよいですが」
>そっと遠慮しておこう……。
古泉「ふふっ、そうですか」
古泉「では、少々手続きをしてまいりますのでお待ちください」
>一樹は携帯電話を取り出しながら部室から出ていった。
>そういえば、こちらの世界で自分の電話を使えるのだろうか。
>……圏外だ。電話は使えないようだ。
古泉「僕が機関という組織に所属していることは依然述べたとおりですが、
その機関に決して潤沢とは言えないですが、活動資金があります」
古泉「経費として落としますよ」
>助かる。
古泉「それと、よろしければ北高への転入手続きもしますが。
異世界とはいえ、何か明確な身分を持っていることに不便はないと思いますよ」
>いたれりつくせりで、申し訳なってくる。
古泉「いえ、僕としてもあなたに興味は尽きませんからね」
古泉「もちろん、僕のマンションにご一緒に止ってもよいですが」
>そっと遠慮しておこう……。
古泉「ふふっ、そうですか」
古泉「では、少々手続きをしてまいりますのでお待ちください」
>一樹は携帯電話を取り出しながら部室から出ていった。
>そういえば、こちらの世界で自分の電話を使えるのだろうか。
>……圏外だ。電話は使えないようだ。
>古泉「自体を解決していただいた恩もありますし、
事態ね、事態
事態ね、事態
うし、食ったから書く
>古泉「もちろん、僕のマンションにご一緒に止ってもよいですが」
泊まるね、泊まる。誤字多いから適当に脳内補完して
>古泉「もちろん、僕のマンションにご一緒に止ってもよいですが」
泊まるね、泊まる。誤字多いから適当に脳内補完して
……
…
古泉「お待たせいたしました。マンションの手続きも終わりました。
家具も備え付きのタイプの部屋ですので、今からでも寝泊りができます」
古泉「それと、北高への転入ですが3日後になりそうです」
>ありがたい。
古泉「言い方は悪いですが転校生としての手続きと偽造もなかなか手間がかかるものでして」
古泉「それと、3日後に北高に来たときにはおそらく涼宮さんから
何かしらのアプローチがあると思います」
>この団体の中心にいる女性か。
古泉「ええ。かなり突飛な人物なので、はじめは面食らうと思いますが、番長氏なら大丈夫でしょう」
>覚悟しておこう。
古泉「ええ。それでは今日は帰りましょうか。
あなたの泊まるマンションにご案内しながら、この街をご案内しますよ」
古泉「ちなみに僕も同じマンションに住んでいますから住んでいますから、
困ったことがおありでしたらいつでもご相談に乗らせていただきますよ」
>古泉一樹との間に絆が芽生えを感じる……。
>文芸部室を後にし、街を案内してもらいつつ帰路についた。
…
古泉「お待たせいたしました。マンションの手続きも終わりました。
家具も備え付きのタイプの部屋ですので、今からでも寝泊りができます」
古泉「それと、北高への転入ですが3日後になりそうです」
>ありがたい。
古泉「言い方は悪いですが転校生としての手続きと偽造もなかなか手間がかかるものでして」
古泉「それと、3日後に北高に来たときにはおそらく涼宮さんから
何かしらのアプローチがあると思います」
>この団体の中心にいる女性か。
古泉「ええ。かなり突飛な人物なので、はじめは面食らうと思いますが、番長氏なら大丈夫でしょう」
>覚悟しておこう。
古泉「ええ。それでは今日は帰りましょうか。
あなたの泊まるマンションにご案内しながら、この街をご案内しますよ」
古泉「ちなみに僕も同じマンションに住んでいますから住んでいますから、
困ったことがおありでしたらいつでもご相談に乗らせていただきますよ」
>古泉一樹との間に絆が芽生えを感じる……。
>文芸部室を後にし、街を案内してもらいつつ帰路についた。
――翌日、北高、放課後。
キーンコーカーンコーン……
ハルヒ「ちょっとキョンッ!」
キョン「なんだ、耳元で大声を出すな。鼓膜がイカれちまう」
ハルヒ「人体がそんな簡単に壊れるわけないでしょ。
それに今日1日いつにもましてだれてるからカツを入れてあげたのよ」
ハルヒ「ってキョンのことなんてどうでもいいのよ!
そんなことより有希よ、有希!」
キョン「長門がどうかしたのか」
ハルヒ「どうかしたから言ってんの! 休んでるのよ今日!」
キョン「ああ、そのことか」
ハルヒ「ああ、そのことか、って何よそのリアクション」
キョン「……昨日部室にいったときに長門にあってな、どうやら風邪をひいてたみたいだ」
ハルヒ「有希が、風邪?」
キョン「ああ、確かに微熱程度だったし本人も大丈夫と言っていたんだがな。
長門は、無理をし過ぎて危なっかしい節があるだろ。だから俺が明日は1日休んどけと言ったんだ」
ハルヒ「ふぅん……」
キーンコーカーンコーン……
ハルヒ「ちょっとキョンッ!」
キョン「なんだ、耳元で大声を出すな。鼓膜がイカれちまう」
ハルヒ「人体がそんな簡単に壊れるわけないでしょ。
それに今日1日いつにもましてだれてるからカツを入れてあげたのよ」
ハルヒ「ってキョンのことなんてどうでもいいのよ!
そんなことより有希よ、有希!」
キョン「長門がどうかしたのか」
ハルヒ「どうかしたから言ってんの! 休んでるのよ今日!」
キョン「ああ、そのことか」
ハルヒ「ああ、そのことか、って何よそのリアクション」
キョン「……昨日部室にいったときに長門にあってな、どうやら風邪をひいてたみたいだ」
ハルヒ「有希が、風邪?」
キョン「ああ、確かに微熱程度だったし本人も大丈夫と言っていたんだがな。
長門は、無理をし過ぎて危なっかしい節があるだろ。だから俺が明日は1日休んどけと言ったんだ」
ハルヒ「ふぅん……」
ハルヒ「ま、キョンにしてはいい心遣いじゃない。
確かに有希は顔に出さないものね」
キョン「だろ。でも大したことないと言っていたから、今頃元気にしてるかもな」
ハルヒ「ダメよ、風は治りかけが一番危ないの!
そうね、今日は有希の家にお見舞いに行くわ!」
キョン「おい、大勢で行ったら逆に迷惑じゃないか?」
ハルヒ「誰が大勢で行くなんていったのよ。行くのはあたしとみくるちゃんだけでいいわ」
キョン「俺と古泉は?」
ハルヒ「特に何もしなくていいわよ。だから今日のSOS団の活動はお休み」
ハルヒ「そもそも1人暮らしの女の子の部屋に野郎が上がろうって考えがダメなのよ。
風邪で弱ってる有希を狙うつもりなら諦めなさい。もしそのつもりならあたしが鉄拳で制裁してあげるわ」
キョン「安心しろ。そんなこと宇宙を飛来してるニュートリノほども持ち合わせちゃいない」
ハルヒ「そう、ならよかったわ。SOS団から犯罪者が出るのは忍びないからね」
キョン「やれやれ……きまったなら早く行ってやれ。長門も喜ぶだろうよ」
ハルヒ「じゃ、キョンは古泉くんに今日の活動はなしって伝えといてあげて」
キョン「確かに承ったよ、団長様」
確かに有希は顔に出さないものね」
キョン「だろ。でも大したことないと言っていたから、今頃元気にしてるかもな」
ハルヒ「ダメよ、風は治りかけが一番危ないの!
そうね、今日は有希の家にお見舞いに行くわ!」
キョン「おい、大勢で行ったら逆に迷惑じゃないか?」
ハルヒ「誰が大勢で行くなんていったのよ。行くのはあたしとみくるちゃんだけでいいわ」
キョン「俺と古泉は?」
ハルヒ「特に何もしなくていいわよ。だから今日のSOS団の活動はお休み」
ハルヒ「そもそも1人暮らしの女の子の部屋に野郎が上がろうって考えがダメなのよ。
風邪で弱ってる有希を狙うつもりなら諦めなさい。もしそのつもりならあたしが鉄拳で制裁してあげるわ」
キョン「安心しろ。そんなこと宇宙を飛来してるニュートリノほども持ち合わせちゃいない」
ハルヒ「そう、ならよかったわ。SOS団から犯罪者が出るのは忍びないからね」
キョン「やれやれ……きまったなら早く行ってやれ。長門も喜ぶだろうよ」
ハルヒ「じゃ、キョンは古泉くんに今日の活動はなしって伝えといてあげて」
キョン「確かに承ったよ、団長様」
――文芸部部室
キョン「……ってことだ。そういうわけで今日もSOS団の活動はなしだそうだ」
古泉「そうですか。それにしてもあなたも嘘がうまくなりましたね」
キョン「ふん、長門の体調が思わしくないことも事実だし
俺が休んでおけと助言をしたことも本当だ」
キョン「俺は長門の体調の悪さを風邪と言っただけで、
それ以外の嘘は何もついていないさ」
古泉「ふふ。ええ、その通りです」
キョン「正直俺もかなりだるいんだがな。
古泉、お前も休む可能性があったし、その上俺まで休んだら団長様が暴走しかねん」
古泉「おや、僕のことを気遣ってくれたのでしょうか?」
キョン「そんなわけあるか。俺は自分の平和を守りたかっただけだ」
古泉「ふふ、そういうことにしておきましょう」
キョン「……それより、番長はどうしたんだ。もしかしてもう元の世界に帰ったのか?」
古泉「いえ、機関の用意したマンションにご案内して寝泊まりしていただいています。
まだ、戻る手立ては見つかっていませんね」
キョン「番長も、面倒なことに巻き込まれたもんだな。同情するぜ」
キョン「……ってことだ。そういうわけで今日もSOS団の活動はなしだそうだ」
古泉「そうですか。それにしてもあなたも嘘がうまくなりましたね」
キョン「ふん、長門の体調が思わしくないことも事実だし
俺が休んでおけと助言をしたことも本当だ」
キョン「俺は長門の体調の悪さを風邪と言っただけで、
それ以外の嘘は何もついていないさ」
古泉「ふふ。ええ、その通りです」
キョン「正直俺もかなりだるいんだがな。
古泉、お前も休む可能性があったし、その上俺まで休んだら団長様が暴走しかねん」
古泉「おや、僕のことを気遣ってくれたのでしょうか?」
キョン「そんなわけあるか。俺は自分の平和を守りたかっただけだ」
古泉「ふふ、そういうことにしておきましょう」
キョン「……それより、番長はどうしたんだ。もしかしてもう元の世界に帰ったのか?」
古泉「いえ、機関の用意したマンションにご案内して寝泊まりしていただいています。
まだ、戻る手立ては見つかっていませんね」
キョン「番長も、面倒なことに巻き込まれたもんだな。同情するぜ」
古泉「それと、彼のここにいる間の身分として北高の生徒になっていただきました。
明後日には、彼は北高の2年生ですよ」
キョン「それも、機関の力ってわけか」
古泉「僕もあなたが先ほど言ったように僕自身の平和を守るためでしたら尽力しますよ」
古泉「番長氏が現れたということは、涼宮さんは何かしらの刺激を求めているのでしょう。
そう望んでいるにもかかわらず、何も起こらなかったらどう思います?」
キョン「……さあ、想像したくないね」
古泉「ストレスから閉鎖空間がいくつも生まれることが容易に想像がつきます。それも特大の」
古泉「僕が過労死しないためにも番長氏は必要なのですよ」
キョン「相変わらず迷惑を惜しげもなく振るうのか、ハルヒのやつは」
古泉「いえ、そんなことはありませんよ。極めて寛容といってもいい」
古泉「ほんの些細な刺激でいいのです、それこそ転校生が来るといった程度のね」
古泉「それで満足していただけるのでしたら、大変ありがたいことです」
キョン「……お前がそれでいいならいいさ」
古泉「ええ。僕はこの現状を掛け替えのない平穏そのものだと認識していますよ」
明後日には、彼は北高の2年生ですよ」
キョン「それも、機関の力ってわけか」
古泉「僕もあなたが先ほど言ったように僕自身の平和を守るためでしたら尽力しますよ」
古泉「番長氏が現れたということは、涼宮さんは何かしらの刺激を求めているのでしょう。
そう望んでいるにもかかわらず、何も起こらなかったらどう思います?」
キョン「……さあ、想像したくないね」
古泉「ストレスから閉鎖空間がいくつも生まれることが容易に想像がつきます。それも特大の」
古泉「僕が過労死しないためにも番長氏は必要なのですよ」
キョン「相変わらず迷惑を惜しげもなく振るうのか、ハルヒのやつは」
古泉「いえ、そんなことはありませんよ。極めて寛容といってもいい」
古泉「ほんの些細な刺激でいいのです、それこそ転校生が来るといった程度のね」
古泉「それで満足していただけるのでしたら、大変ありがたいことです」
キョン「……お前がそれでいいならいいさ」
古泉「ええ。僕はこの現状を掛け替えのない平穏そのものだと認識していますよ」
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