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元スレ番長「SOS団?」
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古泉「要するにこの空間は彼女のストレス発散場所なんですよ」
>では好きに暴れさせたらよいのでは?
古泉「僕もそれで済むのでしたら苦労はないのですがね。
放っておくと、この世界と現実世界が反転してしまうのです」
>……!
古泉「しかし、一度も反転したことはないので確実なことは言えません。
根拠はありませんがわかってしまうのです。
これは超能力者だからわかってしまう、ということで納得していただけるとありがたいですね」
>わかった。
古泉「そろそろですね、空をご覧ください」
>……! 空がひび割れ、砕け散っていく。
古泉「これにて、任務完了です」
>いつの間にか先ほどの校門前に戻ってきている。
>では好きに暴れさせたらよいのでは?
古泉「僕もそれで済むのでしたら苦労はないのですがね。
放っておくと、この世界と現実世界が反転してしまうのです」
>……!
古泉「しかし、一度も反転したことはないので確実なことは言えません。
根拠はありませんがわかってしまうのです。
これは超能力者だからわかってしまう、ということで納得していただけるとありがたいですね」
>わかった。
古泉「そろそろですね、空をご覧ください」
>……! 空がひび割れ、砕け散っていく。
古泉「これにて、任務完了です」
>いつの間にか先ほどの校門前に戻ってきている。
もうすぐ一本グランプリ始まるし、風呂、レヴィアタンと続くから読むのその後になる
残ってますように
残ってますように
古泉「では戻りましょうか」
>風景にも色が戻っている……不思議な世界だったが……やはり似ている。
>一樹の後に続いて文芸部室へ戻っていった。
――文芸部室
古泉「ただいま戻りました」
キョン「毎度お勤めご苦労なこったな」
古泉「いえ、これで世界の平和が保てるのであれば安いものですよ」
古泉「これで僕たちが――正確には僕だけかもしれませんが、
僕たちの言っていたことが嘘ではないことをわかっていただけたかと思います」
>いや、みんなのことも信じるよ。
古泉「おや、ずいぶんあっさりと信じるのですね」
>自分を騙してもメリットはないだろう?
古泉「……聡明な方で感謝しますよ、ええ本当に」
>風景にも色が戻っている……不思議な世界だったが……やはり似ている。
>一樹の後に続いて文芸部室へ戻っていった。
――文芸部室
古泉「ただいま戻りました」
キョン「毎度お勤めご苦労なこったな」
古泉「いえ、これで世界の平和が保てるのであれば安いものですよ」
古泉「これで僕たちが――正確には僕だけかもしれませんが、
僕たちの言っていたことが嘘ではないことをわかっていただけたかと思います」
>いや、みんなのことも信じるよ。
古泉「おや、ずいぶんあっさりと信じるのですね」
>自分を騙してもメリットはないだろう?
古泉「……聡明な方で感謝しますよ、ええ本当に」
古泉「もう少し詳しくお話しましょう」
古泉「閉鎖空間が彼女のストレスによって形成されることはお話しましたね」
>ああ。
古泉「彼女の精神状態に寄るのですから
もちろんあの空間は均一なものではありません」
古泉「今回のものは極小のものでしたから僕一人で対応が可能でしたが
もっと多くの神人や巨大な空間になった場合は難しいですね」
>となると、他に仲間が?
古泉「本当に察しがいい方ですね、その通りです。
僕たちは"機関"と呼ばれる組織に所属し、彼女の精神状態の監視を行っています」
>あの空間についてもっと詳しく教えてほしい。
古泉「……ずいぶん興味を持たれたようですね?」
>それは……。なんと伝えればよいだろう。
古泉「気になるのですか? 閉鎖空間が」
>実は似たような空間に入ったことがある。
古泉「! 似たような空間…ですか」
キョン「おいおい、番長の世界にもハルヒがいるっていうのかよ……」
古泉「閉鎖空間が彼女のストレスによって形成されることはお話しましたね」
>ああ。
古泉「彼女の精神状態に寄るのですから
もちろんあの空間は均一なものではありません」
古泉「今回のものは極小のものでしたから僕一人で対応が可能でしたが
もっと多くの神人や巨大な空間になった場合は難しいですね」
>となると、他に仲間が?
古泉「本当に察しがいい方ですね、その通りです。
僕たちは"機関"と呼ばれる組織に所属し、彼女の精神状態の監視を行っています」
>あの空間についてもっと詳しく教えてほしい。
古泉「……ずいぶん興味を持たれたようですね?」
>それは……。なんと伝えればよいだろう。
古泉「気になるのですか? 閉鎖空間が」
>実は似たような空間に入ったことがある。
古泉「! 似たような空間…ですか」
キョン「おいおい、番長の世界にもハルヒがいるっていうのかよ……」
>いや、その女性のことは知らない。
キョン「そ、そうか」
古泉「詳しく教えていただいてよろしいでしょうか」
>マヨナカテレビと中の世界について説明した。
古泉「……!」
キョン「またオカルトじみた話だな……」
みくる「雨の日の深夜0時にテレビを見ると人影が写る……ですかぁ」
キョン「ハルヒが聞いたら喜んで試しそうだ」
>こちらではやはりマヨナカテレビの噂はないようだ。
キョン「でも確かに閉鎖空間と似てるかもな、精神面が映し出されるところとか」
古泉「僕はどちらかというとシャドウ、と呼ばれる存在が気になりますね」
古泉「そのシャドウという存在。人の抑圧された精神が暴走する――
まさに涼宮さんと神人の関係と酷似しているではありませんか」
キョン「ひとつ聞いていいか?」
>なんだろうか。
キョン「そのテレビの中ってどうやって入るんだ?」
キョン「そ、そうか」
古泉「詳しく教えていただいてよろしいでしょうか」
>マヨナカテレビと中の世界について説明した。
古泉「……!」
キョン「またオカルトじみた話だな……」
みくる「雨の日の深夜0時にテレビを見ると人影が写る……ですかぁ」
キョン「ハルヒが聞いたら喜んで試しそうだ」
>こちらではやはりマヨナカテレビの噂はないようだ。
キョン「でも確かに閉鎖空間と似てるかもな、精神面が映し出されるところとか」
古泉「僕はどちらかというとシャドウ、と呼ばれる存在が気になりますね」
古泉「そのシャドウという存在。人の抑圧された精神が暴走する――
まさに涼宮さんと神人の関係と酷似しているではありませんか」
キョン「ひとつ聞いていいか?」
>なんだろうか。
キョン「そのテレビの中ってどうやって入るんだ?」
/ヽ /ヽ
':' ゙''" `':,
ミ ・ω・ ;,
:; . っ ,つ
`:; ,;' モコッ
`( /'"`∪
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ミ ・ω・ ;,
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`:; ,;' モコッ
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>>83
漏らせ漏らせwww
漏らせ漏らせwww
>>85
どーでもええがなwwwwwwww
どーでもええがなwwwwwwww
>画面に触れれば入ることができると伝えた。
キョン「テレビの画面に触るだけでいいのか?」
キョン「パソコンじゃだめなのか?」
>画面に触れてみるがどうやらダメみたいだ。
キョン「そうか、残念だな」
古泉「そもそもこの世界でも入れるかは不明ですけどね」
キョン「ああ、そうか、それもそうだな」
古泉「ですが、僕自身も試してみたい、という気もしています」
みくる「あの……」
キョン「どうしましたか?」
みくる「視聴覚室か音楽室なら大きなテレビあるんじゃないかなーって」
古泉「ナイスアイディアです」
キョン「音楽室は吹奏楽部が使っているでしょうから視聴覚室に行きましょう」
>全員で視聴覚室へ向かった。
キョン「テレビの画面に触るだけでいいのか?」
キョン「パソコンじゃだめなのか?」
>画面に触れてみるがどうやらダメみたいだ。
キョン「そうか、残念だな」
古泉「そもそもこの世界でも入れるかは不明ですけどね」
キョン「ああ、そうか、それもそうだな」
古泉「ですが、僕自身も試してみたい、という気もしています」
みくる「あの……」
キョン「どうしましたか?」
みくる「視聴覚室か音楽室なら大きなテレビあるんじゃないかなーって」
古泉「ナイスアイディアです」
キョン「音楽室は吹奏楽部が使っているでしょうから視聴覚室に行きましょう」
>全員で視聴覚室へ向かった。
>>1見てるぞ。
――視聴覚室前。
>どうやら鍵がかかっているようだ。
キョン「まあ、こういうときの長門だな」
キョン「頼んだぞ」
>脱力に近い様子で有希は扉の前に立った。
長門「……」
>口元が高速で動いているが何を言っているかは聞き取れない。
長門「開錠した」
キョン「ありがとよ」
ガラッ
>なんと扉が開いた……!
古泉「……図らずとも長門さんの力の一端を見せることができてよかったですよ」
>この女子生徒には確かに不思議な力が備わっているらしい。
キョン「長門ならこれくらいはな」
古泉「それより今はテレビです、入りましょう」
>どうやら鍵がかかっているようだ。
キョン「まあ、こういうときの長門だな」
キョン「頼んだぞ」
>脱力に近い様子で有希は扉の前に立った。
長門「……」
>口元が高速で動いているが何を言っているかは聞き取れない。
長門「開錠した」
キョン「ありがとよ」
ガラッ
>なんと扉が開いた……!
古泉「……図らずとも長門さんの力の一端を見せることができてよかったですよ」
>この女子生徒には確かに不思議な力が備わっているらしい。
キョン「長門ならこれくらいはな」
古泉「それより今はテレビです、入りましょう」
――視聴覚室。
>大きなテレビが置かれている。これなら人も入れそうだ。
キョン「基本は、ここで映像なんか見る場合、スクリーンで見るから少し心配だったがちゃんとあるな。
ほとんど無用の長物になっているが」
古泉「番長氏が入れるかどうかは、ともかくとしてまずは普通のテレビであるかどうか試してみましょう」
>自分と長門有希以外がテレビの画面に触れている。
キョン「……まあ、アホらしいほど入れないな」
古泉「ええ、いたって普通のテレビのモニターです」
みくる「そもそも、薄いテレビじゃ突き抜けちゃうんじゃ……?」
キョン「いや、そういうことを言ってるんじゃないと思いますよ……」
みくる「え、えっ?」
古泉「……長門さん、このテレビに異変はありませんか?」
長門「ない。普遍的なもの」
古泉「では、番長氏試してみていただいて構いませんか?」
>大きなテレビが置かれている。これなら人も入れそうだ。
キョン「基本は、ここで映像なんか見る場合、スクリーンで見るから少し心配だったがちゃんとあるな。
ほとんど無用の長物になっているが」
古泉「番長氏が入れるかどうかは、ともかくとしてまずは普通のテレビであるかどうか試してみましょう」
>自分と長門有希以外がテレビの画面に触れている。
キョン「……まあ、アホらしいほど入れないな」
古泉「ええ、いたって普通のテレビのモニターです」
みくる「そもそも、薄いテレビじゃ突き抜けちゃうんじゃ……?」
キョン「いや、そういうことを言ってるんじゃないと思いますよ……」
みくる「え、えっ?」
古泉「……長門さん、このテレビに異変はありませんか?」
長門「ない。普遍的なもの」
古泉「では、番長氏試してみていただいて構いませんか?」
>テレビの画面に右手で触れる。
>……! いつもと同じように右腕がテレビ画面に吸い込まれた!
キョン・みくる・古泉「「「!」」」
みくる「わっ、わっ、わっ! う、腕が突き刺さっています!」
キョン「こ、これは……手品とかじゃねぇよな?」
古泉「ではないでしょうね。一瞬ですが画面が液体のように波打って見えました。
普段ではありえない光景です」
>しかし、この世界にもマヨナカテレビが存在していたのだろうか……。
>中がどうなっているか気になる……。頭を突っ込んでみることにした。
>しかし中に空間が広がっていることが分かっただけだ。
みくる「あ、頭が、刺さってます!! 刺さってますよ!」
キョン「こりゃあ……本物だな」
古泉「ええ……力を見せたかいがあるというものですよ」
>テレビの中から頭を出した。
キョン「ど、どうなってるんだ」 コンコン
キョン「画面はやっぱり堅いぞ……」
>……! いつもと同じように右腕がテレビ画面に吸い込まれた!
キョン・みくる・古泉「「「!」」」
みくる「わっ、わっ、わっ! う、腕が突き刺さっています!」
キョン「こ、これは……手品とかじゃねぇよな?」
古泉「ではないでしょうね。一瞬ですが画面が液体のように波打って見えました。
普段ではありえない光景です」
>しかし、この世界にもマヨナカテレビが存在していたのだろうか……。
>中がどうなっているか気になる……。頭を突っ込んでみることにした。
>しかし中に空間が広がっていることが分かっただけだ。
みくる「あ、頭が、刺さってます!! 刺さってますよ!」
キョン「こりゃあ……本物だな」
古泉「ええ……力を見せたかいがあるというものですよ」
>テレビの中から頭を出した。
キョン「ど、どうなってるんだ」 コンコン
キョン「画面はやっぱり堅いぞ……」
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