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元スレ番長「……影時間?」
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~電車内~
番長(夏休みを利用して、稲羽市に遊びに行くことにした)
番長(……あいつら、元気にしてるかな?)
番長(……まだ到着まで大分時間があるな)
番長(一眠り……しようかな?)
番長(最近……よく眠れなかったしな……)
番長(寝よう)
番長(そっとしておいてくれ……)
番長「…………」
番長「スー……スー……」
ガタンゴトン……ガタンゴトン……
番長(夏休みを利用して、稲羽市に遊びに行くことにした)
番長(……あいつら、元気にしてるかな?)
番長(……まだ到着まで大分時間があるな)
番長(一眠り……しようかな?)
番長(最近……よく眠れなかったしな……)
番長(寝よう)
番長(そっとしておいてくれ……)
番長「…………」
番長「スー……スー……」
ガタンゴトン……ガタンゴトン……
番長「…………」
番長「……!?」ハッ
番長(酷く悪い夢を見た気がする……)
番長(まるで……世界が終わるような……)
番長「…………」
番長(何か視線を感じる)
少年「…………」ジー
番長「!?」
番長(い、何時の間に隣の席に!?)
少年「…………」ジー
番長「……!?」ハッ
番長(酷く悪い夢を見た気がする……)
番長(まるで……世界が終わるような……)
番長「…………」
番長(何か視線を感じる)
少年「…………」ジー
番長「!?」
番長(い、何時の間に隣の席に!?)
少年「…………」ジー
番長(何か……暗そうなヤツだな)
番長(前髪なんて片目を隠してて……)
番長(ゲゲゲの鬼太郎みたいだ)
番長(よし、こいつを仮にキタローと呼ぶことにしよう)
キタロー「…………君か」
番長「え?」
キタロー「君が……例の……」
キタロー「……ふむ」
キタロー「なるほどなー」
番長「あ、あの?」
番長(前髪なんて片目を隠してて……)
番長(ゲゲゲの鬼太郎みたいだ)
番長(よし、こいつを仮にキタローと呼ぶことにしよう)
キタロー「…………君か」
番長「え?」
キタロー「君が……例の……」
キタロー「……ふむ」
キタロー「なるほどなー」
番長「あ、あの?」
番長(何か……暗そうなヤツだな)
番長(前髪なんてヅラで隠してて……)
番長(ナニワのモーツァルトみたいだ)
番長(よし、こいつを仮にキダ・タローと呼ぶことにしよう)
番長(前髪なんてヅラで隠してて……)
番長(ナニワのモーツァルトみたいだ)
番長(よし、こいつを仮にキダ・タローと呼ぶことにしよう)
キタロー「あぁ、ごめんね?」
キタロー「隣、いいかな?」
番長「あ、あぁ。構わない」
キタロー「……君も稲羽市に?」
番長「そ、そうだ」
番長「友人に会いに……ちょっと」
キタロー「……そうか、友人にね」
キタロー「……僕も……少し野暮用があって稲羽市に行くんだけどね」
番長「……観光か?」
キタロー「……観光……みたいなものか」
キタロー「どうしても行かなきゃいけない場所があってね」
キタロー「隣、いいかな?」
番長「あ、あぁ。構わない」
キタロー「……君も稲羽市に?」
番長「そ、そうだ」
番長「友人に会いに……ちょっと」
キタロー「……そうか、友人にね」
キタロー「……僕も……少し野暮用があって稲羽市に行くんだけどね」
番長「……観光か?」
キタロー「……観光……みたいなものか」
キタロー「どうしても行かなきゃいけない場所があってね」
番長「稲羽市だったら、案内できるけど」
番長「案内しようか?」
キタロー「……気持ちだけ受け取っておくよ」
番長「そ、そうか」
キタロー「…………」
番長「…………」
番長(き、気不味い!)
キタロー「……話は変わるんだけど」
キタロー「一日って何時間だった?」
番長「……24時間だ」
キタロー「そうだね」
キタロー「……実は25時間だった!っていったら、君は信じるかい?」
番長「案内しようか?」
キタロー「……気持ちだけ受け取っておくよ」
番長「そ、そうか」
キタロー「…………」
番長「…………」
番長(き、気不味い!)
キタロー「……話は変わるんだけど」
キタロー「一日って何時間だった?」
番長「……24時間だ」
キタロー「そうだね」
キタロー「……実は25時間だった!っていったら、君は信じるかい?」
番長「……は?」
キタロー「……そんな露骨に『何言ってんだ、こいつ』って顔をしないでよ」
キタロー「一日には、実は隠された時間があって」
キタロー「……そうだな、一部でそれは影時間って呼ばれてるんだけど」
キタロー「……影時間って知ってた?」
番長「……影時間?」
キタロー「うん、影時間」
番長「……知らないな」
キタロー「……そりゃそうか」
キタロー「急に変なことを言い出して、ごめんね」
キタロー「……そろそろ稲羽市に着くみたいだね」
キタロー「……お邪魔したね」
キタロー「……またね」
スッ……スタスタ……
番長(……何だったんだ?)
キタロー「……そんな露骨に『何言ってんだ、こいつ』って顔をしないでよ」
キタロー「一日には、実は隠された時間があって」
キタロー「……そうだな、一部でそれは影時間って呼ばれてるんだけど」
キタロー「……影時間って知ってた?」
番長「……影時間?」
キタロー「うん、影時間」
番長「……知らないな」
キタロー「……そりゃそうか」
キタロー「急に変なことを言い出して、ごめんね」
キタロー「……そろそろ稲羽市に着くみたいだね」
キタロー「……お邪魔したね」
キタロー「……またね」
スッ……スタスタ……
番長(……何だったんだ?)
菜々子「お兄ちゃんだ!」
堂島「久し振りだな、悠」
番長「またお世話になります」
堂島「……そんな他人行儀な挨拶はなし、だ」
堂島「よく来てくれたな」
堂島「相変わらず何もない街だか、ゆっくりしていってくれ」
菜々子「お父さん!今日はみんなでお寿司食べよ!」
堂島「ははっ、そうだな!」
Prrrrrrr!Prrrrrrr!
堂島「やれやれ、こんな時に電話か」ピッ
堂島「……堂島だ」
堂島「……そうか、また出たか」
堂島「今からそっちに向かう」
堂島「久し振りだな、悠」
番長「またお世話になります」
堂島「……そんな他人行儀な挨拶はなし、だ」
堂島「よく来てくれたな」
堂島「相変わらず何もない街だか、ゆっくりしていってくれ」
菜々子「お父さん!今日はみんなでお寿司食べよ!」
堂島「ははっ、そうだな!」
Prrrrrrr!Prrrrrrr!
堂島「やれやれ、こんな時に電話か」ピッ
堂島「……堂島だ」
堂島「……そうか、また出たか」
堂島「今からそっちに向かう」
堂島「……というわけだ、すまない」
堂島「悠、菜々子を頼む」
菜々子「お父さん!頑張って!」
堂島「おう!今晩は遅くなるかもしれないから、戸締りしっかりしろよ」
菜々子「……帰ろっか、お兄ちゃん」
番長「ああ、帰ろう」」
堂島「悠、菜々子を頼む」
菜々子「お父さん!頑張って!」
堂島「おう!今晩は遅くなるかもしれないから、戸締りしっかりしろよ」
菜々子「……帰ろっか、お兄ちゃん」
番長「ああ、帰ろう」」
~堂島宅~
菜々子「お父さんねー、最近また忙しいみたいなの」
番長「また何か大きな事件が?」
菜々子「事件……っていうのかな~?」
菜々子「最近、カゲニンゲン?っていうのが増えてるんだって」
菜々子「菜々子にはよくわからないんだけど」
番長(……カゲニンゲン?)
番長(影人間、か?)
番長(影人間って何だろう?)
菜々子「あ、そうそう!お兄ちゃん!」
菜々子「菜々子ね、学校で~」
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
菜々子「お父さんねー、最近また忙しいみたいなの」
番長「また何か大きな事件が?」
菜々子「事件……っていうのかな~?」
菜々子「最近、カゲニンゲン?っていうのが増えてるんだって」
菜々子「菜々子にはよくわからないんだけど」
番長(……カゲニンゲン?)
番長(影人間、か?)
番長(影人間って何だろう?)
菜々子「あ、そうそう!お兄ちゃん!」
菜々子「菜々子ね、学校で~」
ーーーーーーーーーーーー
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ーーーー
ーー
ー
番長(また稲羽市にで事件が起きているのか?)
番長(影人間?どういうことなんだ?)
番長(明日になったら花村にでも聞いてみるか……)
番長(そろそろ12時か……いい加減、寝ようかな)
チッチッチッチッ……
フッ
番長(部屋の電球が消えた……停電……か?)
番長(それに何だか嫌な感じがする)
番長(初めてマヨナカテレビの中に入ったときみたいな)
番長(…………)ブルッ
番長(……寝よう)
番長(影人間?どういうことなんだ?)
番長(明日になったら花村にでも聞いてみるか……)
番長(そろそろ12時か……いい加減、寝ようかな)
チッチッチッチッ……
フッ
番長(部屋の電球が消えた……停電……か?)
番長(それに何だか嫌な感じがする)
番長(初めてマヨナカテレビの中に入ったときみたいな)
番長(…………)ブルッ
番長(……寝よう)
花村「久し振りだな!相棒!」
里中「鳴上君、元気だった!?」
雪子「……鳴上君、お久し振り」
番長「久し振りだな」
番長「また会えて嬉しいよ」
花村「よせよ、照れるじゃねーか!」
里中「鳴上君、ご飯食べた?」
番長「いや、まだだけど」
雪子「それじゃあ……」
花村「いつもの場所、にでも行きますか!」
里中「鳴上君、元気だった!?」
雪子「……鳴上君、お久し振り」
番長「久し振りだな」
番長「また会えて嬉しいよ」
花村「よせよ、照れるじゃねーか!」
里中「鳴上君、ご飯食べた?」
番長「いや、まだだけど」
雪子「それじゃあ……」
花村「いつもの場所、にでも行きますか!」
~ジュネス・フードコート~
花村「影人間?」
里中「あー!それって最近増えてるって噂のアレじゃない?」
番長「知ってるのか?」
雪子「……うん、最近ニュースになってるんだけど」
雪子「前触れもなく、急に死んだように無気力になる人が増えてて」
里中「……場合によっては、失踪した数日後に影人間になった状態で発見されることもあるんだってさ」
花村「何かおっかねぇよな……失踪って聞くとマヨナカテレビを思い出しちまうしよ」
花村「影人間?」
里中「あー!それって最近増えてるって噂のアレじゃない?」
番長「知ってるのか?」
雪子「……うん、最近ニュースになってるんだけど」
雪子「前触れもなく、急に死んだように無気力になる人が増えてて」
里中「……場合によっては、失踪した数日後に影人間になった状態で発見されることもあるんだってさ」
花村「何かおっかねぇよな……失踪って聞くとマヨナカテレビを思い出しちまうしよ」
花村「噂をすれば」
花村「あそこにボーっと突っ立てるヤツいるだろ?」
花村「……アレが影人間ってヤツだ」
男「あ……ああ……うぅ……」
番長「……あれが影人間?」
里中「本当、最近見掛けるようになったよね」
雪子「……怖い」
番長(話題を変えよう)
花村「あそこにボーっと突っ立てるヤツいるだろ?」
花村「……アレが影人間ってヤツだ」
男「あ……ああ……うぅ……」
番長「……あれが影人間?」
里中「本当、最近見掛けるようになったよね」
雪子「……怖い」
番長(話題を変えよう)
番長「昨日の夜、停電なかった?」
里中「あー、あったあった!」
雪子「最近毎日あるよね」
花村「でも、何かおかしいんだよな」
花村「周りのヤツに聞いても、停電なんかなかったって口を揃えていうし」
花村「それに……この前よ」
花村「停電中だったけど、喉が乾いたから台所に行ったら……」
花村「棺桶っつーの?何故か台所に棺桶が立っててさ」
花村「俺、ビビってジュースも取らずに部屋に帰って、布団に潜り込んじまったよ……」
里中「……マジ?」
里中「あー、あったあった!」
雪子「最近毎日あるよね」
花村「でも、何かおかしいんだよな」
花村「周りのヤツに聞いても、停電なんかなかったって口を揃えていうし」
花村「それに……この前よ」
花村「停電中だったけど、喉が乾いたから台所に行ったら……」
花村「棺桶っつーの?何故か台所に棺桶が立っててさ」
花村「俺、ビビってジュースも取らずに部屋に帰って、布団に潜り込んじまったよ……」
里中「……マジ?」
花村「それよりよ、悠?」
花村「今晩暇か?」
番長「暇だけど?」
里中「じゃあさ、今晩鳴上君の家でパーティしない?」
雪子「企画したのは菜々子ちゃんなんだけどね」
花村「祝!鳴上悠稲羽上陸パーティっつーの?」
花村「ま、そんな感じで完二とかりせちーとか白鐘とか呼んでさ!」
クマ「クマも行くクマよ?」
里中「い、何時の間に!?」
花村「……勿論お前もな」
クマ「クマー!」
花村「今晩暇か?」
番長「暇だけど?」
里中「じゃあさ、今晩鳴上君の家でパーティしない?」
雪子「企画したのは菜々子ちゃんなんだけどね」
花村「祝!鳴上悠稲羽上陸パーティっつーの?」
花村「ま、そんな感じで完二とかりせちーとか白鐘とか呼んでさ!」
クマ「クマも行くクマよ?」
里中「い、何時の間に!?」
花村「……勿論お前もな」
クマ「クマー!」
~堂島宅~
花村「せーの!」
一同「おかえりなさい!」
番長「ただいま」
完二「マジ久し振りっすね!」
りせ「先輩!元気してた!?」
直斗「お久しぶりです、先輩」
花村「積もる話はあると思うけど」
花村「とりあえず、飯にしようぜ!」
里中「肉!肉!」
番長(何で自分の歓迎会の料理を自分で作ってんだろう……俺)
花村「せーの!」
一同「おかえりなさい!」
番長「ただいま」
完二「マジ久し振りっすね!」
りせ「先輩!元気してた!?」
直斗「お久しぶりです、先輩」
花村「積もる話はあると思うけど」
花村「とりあえず、飯にしようぜ!」
里中「肉!肉!」
番長(何で自分の歓迎会の料理を自分で作ってんだろう……俺)
里中「結構遅くなっちゃったね」
花村「もうそろそろ日付変わっちまうな」
雪子「……今日も停電、するかな?」
完二「最近、多いッスからね」
りせ「毎日毎日嫌になっちゃうよね」
白鐘「……記録には残ってないんですよね、あの停電」
クマ「日付が変わるクマよ!」
チッチッチッチッ……
フッ
花村「今日も停電すんのかよ……」
里中「うーん、いいタイミングだし……帰ろっか!」
雪子「そうだね、あまり遅なっちゃってもいけないしね」
番長「……送ってくよ」
花村「もうそろそろ日付変わっちまうな」
雪子「……今日も停電、するかな?」
完二「最近、多いッスからね」
りせ「毎日毎日嫌になっちゃうよね」
白鐘「……記録には残ってないんですよね、あの停電」
クマ「日付が変わるクマよ!」
チッチッチッチッ……
フッ
花村「今日も停電すんのかよ……」
里中「うーん、いいタイミングだし……帰ろっか!」
雪子「そうだね、あまり遅なっちゃってもいけないしね」
番長「……送ってくよ」
里中「か、棺桶が!」
花村「俺が見たのこれだよ!やっぱり夢じゃなかった!」
雪子「何だか……不気味な夜空だよね」
完二「せ、先輩!」
完二「あそこの暗がり……何かいますよね?」
番長「……何かがいるな」
里中「何か闇が蠢いてるような……?」
暗がりの中「……シュー……シュー」
りせ「ね、猫かなんかじゃないかな?」
クマ「こ、この感じ……」
バッ!
花村「な、何か飛び出してきたぞ!」
花村「俺が見たのこれだよ!やっぱり夢じゃなかった!」
雪子「何だか……不気味な夜空だよね」
完二「せ、先輩!」
完二「あそこの暗がり……何かいますよね?」
番長「……何かがいるな」
里中「何か闇が蠢いてるような……?」
暗がりの中「……シュー……シュー」
りせ「ね、猫かなんかじゃないかな?」
クマ「こ、この感じ……」
バッ!
花村「な、何か飛び出してきたぞ!」
?「シャァァァァァァァッ」
完二「マ、マジかよ!?」
里中「こ、これって……?」
りせ「シャ、シャドウだよ!」
クマ「あわわわわわわわ」
シャドウ「グオオオオオオッ!」
番長「に、逃げよう!」
花村「りょ、了解!」
タタタタタタタタッ!
完二「マ、マジかよ!?」
里中「こ、これって……?」
りせ「シャ、シャドウだよ!」
クマ「あわわわわわわわ」
シャドウ「グオオオオオオッ!」
番長「に、逃げよう!」
花村「りょ、了解!」
タタタタタタタタッ!
タタタタタタタッ……
雪子「な、何でシャドウが!?」
里中「わ、わからないよ!そんなの!」
花村「テ、テレビの中ならペルソナで倒せるのに!」
シャドウ「シュバァァァァァァァッ」
直斗「あ、新手のシャドウが!」
完二「あ、あっちに逃げっぞ!」
りせ「もう、イヤーッ!」
タタタタタタッ……
雪子「な、何でシャドウが!?」
里中「わ、わからないよ!そんなの!」
花村「テ、テレビの中ならペルソナで倒せるのに!」
シャドウ「シュバァァァァァァァッ」
直斗「あ、新手のシャドウが!」
完二「あ、あっちに逃げっぞ!」
りせ「もう、イヤーッ!」
タタタタタタッ……
里中「い、行き止まり!?」
花村「ははっ……マジかよ?」
シャドウ「シュー……シュー……」
クマ「ピ、ピンチクマー!」
番長(……ど、どうする!?)
番長(逃げ場は……ない!)
シャドウ「ウバァァァァァッ!」バッ
雪子「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
番長(…………もう、駄目だ)
花村「ははっ……マジかよ?」
シャドウ「シュー……シュー……」
クマ「ピ、ピンチクマー!」
番長(……ど、どうする!?)
番長(逃げ場は……ない!)
シャドウ「ウバァァァァァッ!」バッ
雪子「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
番長(…………もう、駄目だ)
番長「…………」
番長(襲って……こない?)
キタロー「やぁ、本当にまた会えたね」
シャドウ「キュゥゥゥ……」シュー
オルフェウス「…………」
フッ
花村「……今のは」
りせ「ペ、ペルソナ?」
里中「あ、あなたは誰?」
キタロー「……どうでもいい」
里中「えっ?」
キタロー「僕のことはどうでもいい」
キタロー「また襲われないうちに早く帰るんだ」
キタロー「詳しいことは明日話すから」
番長(襲って……こない?)
キタロー「やぁ、本当にまた会えたね」
シャドウ「キュゥゥゥ……」シュー
オルフェウス「…………」
フッ
花村「……今のは」
りせ「ペ、ペルソナ?」
里中「あ、あなたは誰?」
キタロー「……どうでもいい」
里中「えっ?」
キタロー「僕のことはどうでもいい」
キタロー「また襲われないうちに早く帰るんだ」
キタロー「詳しいことは明日話すから」
~ジュネス・フードコート~
花村「……ってわけで集まってみたものの」
花村「あいつ!どこで会うかとか言ってねーじゃん!?」
番長「落ち着け」
花村「お、おう」
里中「どうしようね?」
雪子「……私達から彼を探す?」
直斗「彼の手掛かりなんて何もないんです、見つかりませんよ」
一同「…………」
キタロー「ごめん、待たせたね」
一同「!?」
キタロー「いや、君らならここにいるだろうと思っただけなんだけど……」
キタロー「……早速だけど話すよ」
キタロー「この街に今何が起こっているかを」
花村「……ってわけで集まってみたものの」
花村「あいつ!どこで会うかとか言ってねーじゃん!?」
番長「落ち着け」
花村「お、おう」
里中「どうしようね?」
雪子「……私達から彼を探す?」
直斗「彼の手掛かりなんて何もないんです、見つかりませんよ」
一同「…………」
キタロー「ごめん、待たせたね」
一同「!?」
キタロー「いや、君らならここにいるだろうと思っただけなんだけど……」
キタロー「……早速だけど話すよ」
キタロー「この街に今何が起こっているかを」
花村「影時間……か」
里中「あれって停電じゃなかったんだ?」
雪子「そんなことが起こってたなんて……」
番長「影時間は何故再び始まったんだ?」
キタロー「詳しいことはP3をプレイして欲しいんだけど」
キタロー「僕は自分の魂を使ってニュクスという死の神を封印してたんだ」
キタロー「毎日拷問のような責め苦に耐えていた……けど、ある日」
キタロー「とある女性……エリザベスっていうんだけど、彼女が僕を助けてくれたんだ」
キタロー「それ以来、僕はベルベットルームっていうところの住人なんだけど」
キタロー「まぁ、それは置いといて」
キタロー「僕を救出するときに、エリザベスのちょっとした手違いで、ニュクスの一部がどこかにいってしまった」
キタロー「……そして、その一部はこの稲羽市にある」
里中「あれって停電じゃなかったんだ?」
雪子「そんなことが起こってたなんて……」
番長「影時間は何故再び始まったんだ?」
キタロー「詳しいことはP3をプレイして欲しいんだけど」
キタロー「僕は自分の魂を使ってニュクスという死の神を封印してたんだ」
キタロー「毎日拷問のような責め苦に耐えていた……けど、ある日」
キタロー「とある女性……エリザベスっていうんだけど、彼女が僕を助けてくれたんだ」
キタロー「それ以来、僕はベルベットルームっていうところの住人なんだけど」
キタロー「まぁ、それは置いといて」
キタロー「僕を救出するときに、エリザベスのちょっとした手違いで、ニュクスの一部がどこかにいってしまった」
キタロー「……そして、その一部はこの稲羽市にある」
キタロー「一部っていっても、物凄く小さな破片みたいなものなんだけどね」
キタロー「破片といっても、やはり死の神だから」
キタロー「影時間を作り、シャドウを街中に出現させるのには十分なんだ」
キタロー「……以前のように大きな破局を迎えることはないと思う」
キタロー「でも、少なくともこの街は、死ぬ」
キタロー「……そこで派遣されたのが僕なわけだけど」
キタロー「……タダ飯喰らいはいらないってさ……酷いよね」
キタロー「……信じられないかもしれないけど、これがこの街に起こっていることだよ」
キタロー「破片といっても、やはり死の神だから」
キタロー「影時間を作り、シャドウを街中に出現させるのには十分なんだ」
キタロー「……以前のように大きな破局を迎えることはないと思う」
キタロー「でも、少なくともこの街は、死ぬ」
キタロー「……そこで派遣されたのが僕なわけだけど」
キタロー「……タダ飯喰らいはいらないってさ……酷いよね」
キタロー「……信じられないかもしれないけど、これがこの街に起こっていることだよ」
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