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    元スレ縁「唯ちゃんを監禁しちゃった」

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    タグ : - ゆゆ式 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 53 :

    「唯ちゃん……」

    「ゆかり、私は大丈夫。ゆかりになら何されても平気だから」

    『そうですね、じゃあまずはキスでもしてもらいましょうか』

    「き、キス!?」

    「……ッ」

    『どうしたのです、大好きな人とキスできるのですよ』

    「こんな形でキスするなんて……」

    『そんなことを気にしている場合ですか?』

    「えっ?」

    102 = 65 :

    キマ

    103 = 70 :

    いいですわ^~コレ

    104 = 53 :

    『あなたがキスをしないと、唯さんは私に撃たれて死んでしまうのですよ』

    「……」

    『じゃあ仕方ないじゃないですか、あなたの意思は関係ない』

    『唯さんを救うため、あなたはキスをするしかないのです』

    「……」ゴクッ

    「ゆかり」

    「えっ……」

    「私は構わないから」

    「唯ちゃん……」

    「ゆかりなら、私、キスされても構わないから」

    105 = 53 :

    「じゃあ……いくね」

    「……」コクッ

    (ゆかりの吐息が……近くに……)


    「……んっ」

    「……」


    (キス……されちゃった)

    106 = 53 :

    (ゆかりのくちびる……柔らかかったな、それに……)

    「……はぁ、はぁ」

    (全然嫌じゃなかった、それどころか……)

    『縁さん、それだけでいいのですか?』

    「えっ……」

    『一回だけで満足なのですか、と聞いているのです』

    「そんな……わたしは……」

    『じゃあ、こうしましょう』

    「……」

    『私が良いと言うまでずっとキスをしなさい』

    「なっ!?」

    107 = 65 :

    キマシ

    108 = 53 :

    『もし勝手にやめたら、その時は……わかりますね』

    「そんな……卑劣な」

    「……」

    「ゆかり! そんなヤツのいうことなんてもう聞かなくていい!」

    「でも……」

    「私はどうなってもいいから……」

    パァン!

    「ひっ……」

    『唯さん、まだ自分の立場がわかっていないようですね』

    『あなたが自分のことを無下にするのは勝手ですが……』

    「……くっ」


    『ものわかりが良くて助かりますよ』

    109 = 53 :

    「唯ちゃん、ごめんね……ぐすっ……ごめんね……」

    「ゆかり、泣いてるの? 大丈夫だから」

    「ほんと?」

    「うん、それにね。さっきキスされたとき」

    「……」

    「全然嫌じゃなかったと言うか……その嬉しかったかな」

    「唯ちゃん……」

    「だからね、ゆかりは気にしなくていいんだよ」

    『さぁ、早く』

    110 = 53 :

    「唯ちゃん……するね」

    「うん」


    「んっ……」

    「……っ」


    (さっきよりも、すごい優しい……)

    (ゆかりの気持ちが伝わってくるみたい)

    「はぁ……はぁ……唯ちゃん」

    「ゆかり……」


    『続けなさい』

    111 :

    るろ剣かと思った

    112 = 53 :

    「んっ……んちゅ……ふぅ……」

    「……ん……んっ」


    (何これ……すごい……目隠ししてるから?)

    (くちびるが……すごく敏感に……)

    (何よりも……)

    (ゆかりのキスが優しすぎるよぅ……)

    113 = 53 :

    「はぁ……はっ……」

    (ゆかりの吐息……なんなの、なんでこんなに甘いの……)

    「んっ」

    (!? ゆかりの舌が……入って……)

    「ん……ちゅっ……」

    「んん……」

    「んちゅ……好き……ゆいちゃん……すきぃ」

    (でも……やっぱりすごく優しい……)

    114 = 65 :

    アニメもキスくらいしてほしい

    115 :

    失禁はまだですか

    116 = 53 :

    『……』

    (こんな……こんなの……)

    「ゆいちゃ……ゆいちゃぁん……」

    (すごく切ない……不自由な手足がもどかしい)

    「はぁっ……はぁっ……」

    (今すぐゆかりを抱きしめてあげたい……)

    ぎゅっ

    「えっ……ゆかり?」

    「……ごめんね……はぁ……ゆいちゃん」

    117 = 53 :

    「もっと、ゆいちゃんとキスしたい……」

    「もっともっと、ゆいちゃんを感じたいから……」

    むぎゅ

    (これ、ゆかりが私の上に……?)

    「はぁ……ゆいちゃん、あったかい……すき……」

    「ゆかり……んっ……」

    「……んっ……ちゅる……」

    (だめ……気持ちよすぎるよ……)

    118 = 53 :

    「すき……んっ……だいすきぃ……」

    「ん……ゆかり、私も好き……」

    「えへっ……うれしい」

    「ゆかり……んっ……ゆかり……」

    (あっ……だめ、なんか……頭が……)

    「……んっ……ゆいちゃ……ちゅ……ゆいちゃぁん」

    (だめ……だめっ……真っ白に……)

    「……ぁ……んんっ!」

    119 = 53 :

    (ん……)

    (あ、これ、夢だ)

    (夢ってわかる夢ってあるよね)

    (でもなんだろう……前にもこんなことあったような)

    (ん、あれは……)

    (ちっちゃいゆかり?)

    (なんかうずくまって……泣いてる?)

    (歳は……はじめて会った頃くらいかな)

    (……かわいいな)

    120 = 53 :

    (あれ、こっちに歩いて……)

    『ゆいちゃん、ぐすっ……あのね……』

    (ん? 私が見えてる!?)

    『わたし、ゆいちゃんのこと、大好き!』

    (こ、声が出ない!)

    『ゆいちゃんは、わたしのこと好き?』

    (……それは)

    (……私は!)

    121 = 53 :

    「私は!」

    『……』

    「いつもポヤポヤしてて危なっかしいけど、そこがかわいくて」

    『……』

    「私が落ち込んでるときとか、すぐに気づいて励ましてくれたりして」

    『……』

    「優しくて、本当に優しいゆかりのこと、大好きだから!」

    『……』

    「これからもずっとずっと一緒にいて欲しい」

    『……』

    「友達としてじゃなくて……私の大事な人として」

    『……』

    「だめかな」

    122 = 53 :

    『えへへ、わたしも。わたしも唯ちゃんのこと、大好き』

    「ゆかり……」

    『ゆいちゃん、これからもずっとずっと』

    (……あれ、視界が白けて)


    からんからん


    いっしょにいようね

    123 :

    もう寝ていい?

    124 = 53 :

    「……ちゃん! 唯ちゃん!」

    「ん……ゆか……り……?」

    「良かった……目が覚めて」

    「あれ……ここは、ゆかりの部屋?」

    「そうだよ、唯ちゃんすごくうなされてたんだよー」

    (全部……夢だったのか……)

    「大丈夫? 気分悪くない?」

    「ああ、大丈夫だよ」

    (それにしてもすごい夢だったな……)

    125 = 65 :

    なんと

    126 = 53 :

    「よかった……ぐすっ……よかったぁ」

    「おいおい、泣くことはないだろ」

    「だってぇ……だってぇ……」

    「まったく、ゆかりはほんと」

    なでなで

    「……ッ」

    「優しいんだから」

    127 :

    信じて送り出した唯ちゃんが縁ちゃんの変態調教にドハマリしてアヘ顔ピースビデオレターを送る展開を希望してたんだが

    128 = 53 :

    「……唯ちゃん?」

    「ゆかり、ちょいちょい」

    「なにかな?」

    ぎゅっ

    「えっ……えっ……」

    「ゆかり……さっきゆかりが言いかけてたこと、返事するね」

    「……そ、それって」

    「うん」

    129 = 53 :

    「私ね、ゆかりのことが好きみたいだ」

    「……」

    「友達としてじゃなくて……その、一番大事な人として」

    「唯ちゃん……それ、本当?」

    「本当だよ」

    「ほんとうにほんとう?」

    「本当だってば」

    「ほんとうにほんとうにほんとう?」

    「もう、本当に本当!」

    130 = 123 :

    ゆずちゃんとあいちゃんがくっつくんですね

    131 = 65 :

    恐怖のドキドキできっかけつくっちゃう作戦

    132 = 53 :

    「いい、よく聞いて!」

    「うん」

    「私、櫟井唯は、日向縁のことが……好きです」

    「ぐすっ」

    「ゆ、ゆかり?」

    「わたしも……日向縁は櫟井唯のことが、大好きです!」ニコッ

    「ゆかり……」

    「唯ちゃぁん!」

    ぎゅぅぅ

    「いたた、ゆかり、苦しい。苦しいってば」

    133 = 53 :

    「嬉しい……ぐすっ……ほんとにうれしいよぉ」

    「もう……ゆかりったら」

    なでなで

    「これ夢じゃないよね」

    「頬を引っ張ってみたら?」

    「うん!」

    みょんみょん

    「おい」

    「なぁに」

    「私の頬を引っ張ってどうする」

    134 = 53 :

    「夢じゃない?」

    「うん、ほら」

    みょんみょんみょん

    「ふう、ゆいひゃん、ひたひよほぉ」

    「夢じゃないでしょ?」

    「う、うん……」

    「ふふっ……ゆかり、こっちむいて?」

    「えっ……あ……んっ……」

    135 = 53 :

    「……」

    「……」カァァ

    「好きだよ、ゆかり」

    「……えへへ、わたしも大好き、唯ちゃん」

    「ゆかり、もし良かったらなんだけど」

    「いいよぉ」

    「まだ何も言ってないんだけど……」

    「だいたいわかっちゃった、明日お休みだし」

    「じゃあ、お言葉に甘えて」

    「やったぁ」

    136 = 65 :

    あれ?誰か忘れてるような

    137 = 53 :

    (その後、私が見た夢の内容をゆかりに話した)

    (そしたら、ゆかりは)

    「怖いねぇ」

    「でも、一応セキュリティは万全なはずだから大丈夫だよぉ」

    (って小さな胸を張ってた)

    (それを口に出したらぷんぷん怒りだしたけど)

    (でも、そんなゆかりも……かわいかった、かな)

    138 = 53 :

    -夜 縁の部屋-


    「ゆかり」

    「なぁに」

    「……次はどうしてほしい?」

    「……うぅ」カァァ

    「どうしてほしいの?」

    「わ、わたしは……もうたくさんしてもらったから……その……」

    「唯ちゃんの好きなこと……してほしい」

    「そっか」

    なでなで

    139 = 53 :

    「んっ……」

    「わたし、唯ちゃんに撫でられ中毒になっちゃったかも」

    「あはは、なにそれ」

    「唯ちゃんに頭撫でられないと死んでしまいます」

    「じゃあ、ずっと、ずっとずっと撫でてないとね」

    「えへへ」

    「撫でてるときのゆかりはかわいいから、ずっと飽きないし」

    「もう、唯ちゃんったら……」

    140 = 53 :

    「ゆかり、聞いて」

    「なぁに?」

    「私にとって、ゆかりに代わる人はいないってこと、覚えておいて欲しい」

    「うん……わたしも同じだよ」

    「だから、学校のみんな、ゆずことも今までとおり友達、わかった?」

    「唯ちゃん……」

    「……」

    「……気づいてたの?」

    「うん」

    141 = 53 :

    「ごめんなさい、本当にごめんね……でも、もう大丈夫」

    「……」

    「唯ちゃんの気持ち、わたしに伝わったから。もうわたし迷わないから」

    「そっか……じゃあ、こっち向いて?」

    「唯ちゃ……んっ……」

    「……」

    「……」

    「……これが誓いのキスだから」

    「えへへ、はぁい」

    142 = 53 :

    「唯ちゃん……」

    ぎゅぅ

    「これからもずっと、ずーっと一緒にいてね」

    「うん、もう絶対、離さないから」

    「えへへ」


    「ゆかり」

    「……はいっ」


    「大好きだよ」



    おわり

    143 :

    乙乙

    144 = 65 :

    よかった乙

    147 :

    ふたりがそんな事になっているとはつゆしらず
    ミルクレープをフォークで巻き取って食べる方法を発明してご満悦のゆずこ

    おつおつ


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