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    元スレ咲「私が勇者?」

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    151 = 92 :

    誰だろう

    152 = 92 :

    さるったか

    153 = 2 :

    「そうですか。なら死んでください」

    (説得する気がないのかな?)

    「私を殺すのはいいが頼みを一つだけいいか?」

    「遺言だけは聞きますよ」

    「一人娘に私の金を全て送ってくれ。そこの金庫にある」

    「娘さんがいるのに全うな生き方はできなかったんですか?」

    「私にはこの生き方しか知らなかっただけだ」

    「……悲しいですね。更生してみませんか?」

    154 = 44 :

    155 = 58 :

    頑張れ

    157 = 2 :

    「いいんですか?私達を殺そうとしたんですよ」

    「咲ちゃん、殺そうとしたから殺すんじゃないの。道を踏み外したから元に戻すの」

    「私にはよく分かりません」

    「旅を続けたら分かるようになるよ」

    「そうですか。じゃあ今回は松実さんに任せます」

    「ありがとう咲ちゃん。それじゃあ黒幕さん、どうしますか?」

    「先ほども言った。この生き方しか知らない」

    「大丈夫ですよ。自首先で教えてもらえば。娘さんもその方が喜びます」

    「……娘ね。分かった。自首しよう」

    「ありがとうございます。それでは失礼します。咲ちゃん、帰ろう」

    「はい」

    ――――――

    160 = 2 :

    「迷ったね」

    「迷ったな」

    「けどさ、ここってあれだよね」

    「宝物庫やな」

    「……貰ってもいいかな?」

    「少しくらいならいいんちゃうかな」

    「だよね。じゃあこれだけ貰っていこう」

    「古文書?」

    「上位回復術だって。トキにあげるよ」

    「ありがとうな」

    ――――――

    162 = 90 :

    スクロールってやつか

    163 = 2 :

    数日後

    「……暇ですね」

    「暇やなぁ」

    「淡ちゃんと松実さん遅いですね」

    「せやなぁ。別行動せんかったらよかったわ」

    「けど同時進行じゃなけりゃキツかったですけど」

    「村が両方襲われてたからなぁ。こっちは案外はよ終わったけど」

    「それよりあの廃れた村は大丈夫かな」

    「大丈夫やろ。村長がしっかりした人やったし」

    「ですよね。にしても足が欲しいですね」

    「せやなぁ。屋敷を襲撃してから歩きっぱなしやしなぁ」

    165 = 2 :

    「園城寺さんは大丈夫なんですか?体が弱いのに」

    「それがな、体力ついたんやろな、大丈夫なんや。まぁ、たまに辛くなるけど」

    「無理はしないでくださいね。園城寺さんも頼りにしてるんですから」

    「淡にも言われたわ。素直に嬉しいで」

    「……それと一儲けします?」

    「カジノか。ええんかな勇者一行がカジノで遊んでて」

    「いいと思いますよ。私の最初の冒険がカジノでしたから」

    「へぇ。別行動組の帰りはまだ数日あるやろうし財布を潤しておこか」

    「未来予知は反則ですよ」

    「自分に出来るすべてを使って勝ってるんや。別に反則ちゃうわ」

    「そんなものですかね」

    「そんなもんやで。ほな、行こか」

    ――――――

    166 = 90 :

    強運は抑えることが出来ないしな

    168 = 2 :

    「そうだよね。でもタイミング良すぎないな?」

    「うん。何かあるよ」

    「それにその前に町を一つ落としてきた魔物の部隊らしいじゃん」

    「らしね。小規模な部隊だけど単体のレベルは多分、私達より高いと思うよ」

    「今さらだけど帰っていいかな?」

    「怒られちゃうよ。それに装備は私達がよっぽど上だから大丈夫だよ……多分」

    「だといいね」

    ――――――

    170 = 113 :

    しえん

    171 = 92 :

    怜の最大HPが多少上がってるようだ

    172 :

    >>2

    173 = 2 :

    二日後

    「戦争でもするかのような雰囲気だね」

    「うん。とりあえず村長に話を聞こうよ」

    村→村長の家

    「と言うわけで私とクロが加勢してあげるねおじさん」

    「ありがたい。後数時間で相手が現れるだろう。それまでゆっくりしているといい」

    「ありがとうございます」

    「お風呂借りていいかな?」

    「構わん。ここを出て左だ」

    「ありがと。それじゃあね」

    「村長さん、戦いは私と淡ちゃんに任せていただいてよろしいですか?」

    174 = 2 :

    「それはありがたいが大丈夫なのか?」

    「はい。むしろ村人が魔法の範囲に入ってしまえば大変ですから」

    「なるほど。分かった。そうしよう」

    「助かります。それでは私も失礼します」

    ――――――

    村の外

    「来たね相手さん」

    「10ちょっとかな。けど、いつものよりも魔物だね」

    「トカゲのお化けみたい」

    「淡ちゃん、少し賭けないかな?」

    「賭けって何を賭けるの?」

    「内容はなんでもいいよ。淡ちゃんの好きにして」

    175 = 2 :

    「そうだね。帰りの荷物持ちとかで」

    「うん。それじゃあ頑張ってね。ドラゴンさん、お願いです」

    ――――――

    「金やで。世の中金やで」

    「金が金を呼びますね」

    「せやせや。家でも買うか?」

    「いいですね。あの黄金の国の家を買いましょうよ」

    「ええなぁ。よし、次の目的地は黄金の国や」

    「いいですね」

    ――――――

    177 = 2 :

    「重たい……」

    「そりゃ二人分だから」

    「何で馬を借りなかったの?」

    「お金が無いからだよ。咲ちゃんがいっつもカードで支払ってるから私達は貧乏なんだよ」

    「そう言えばそうだった。それにしてもいい天気だね」

    「そうだね。淡ちゃん、釣りして行こっか?」

    「いいの?」

    「だって帰りの食べ物が無いから」

    「……断食は嫌だ」

    「だね」

    179 :

    181 = 2 :

    淡・玄
    道中→川

    「おおーまた釣れたよ!」

    「焼き魚とお造りしかできないな」

    「食べれたらいいよ」

    「そうだね。そういや、それここらじゃ見ない形の刃物だね」

    「不思議と手に馴染むよ。クロも持ってみる?」

    「ありがとう。少し重いかな?」

    「それで魚さばいてみてよ」

    「うん」

    「あっ、気を付けてね」

    「……切れすぎだよこれ。触れた程度なのに」

    「いい物だからね」

    「羨ましいな。私なんて武器がないから」

    183 = 2 :

    「じゃあ手にいれたらいいじゃん」

    「そうだね。けど、何にしようかな?」

    「遠距離が欲しいかな。サキーだって遠ければ当てられないらしいし」

    「それなら私なんてもっと無理だよ」

    「練習すれば何とかなるよ」

    「うん。ありがとう。とりあえずさばけたよ」

    「贅沢なお造りだね」

    「淡ちゃんが釣ってくれたからだよ」

    「それじゃあ、いただきます」

    ――――――

    186 = 2 :

    「そう言えば園城寺さん」

    「どないしたんや?」

    「カジノでこれ買ったんですよ」

    「なんやこれ?」

    「なんでも対物のスナイパーライフルらしいですよ」

    「それが何でカジノなんかにあるんや?」

    「私に訊かれても困りますよ」

    「せやな。ほな、宿に帰ろうか」

    ――――――

    189 = 2 :

    三日後

    「うー疲れた」

    「ただいま戻りましたって何ですかこの状況」

    「あはは、買いすぎちゃって」

    「カジノで出禁なんておかしいやろ。まぁ、カジノ自体干からびたらしいけど」

    「にしても本ばっかじゃん」

    「けどお金は増えたよ。0がたくさん」

    「うわっ……そりゃ出禁になるよ」

    「これは何かな?」

    「アンチマテリアルライフルってものです。衝動買いしちゃいました。超遠距離から狙えるんですよ」

    「咲ちゃん、貰ってもいいかな?」

    「いいですけど、使いこなすのは練習が必要ですよ?」

    (まず女の子にNTW-20を使いこなせるのか分からないけど)

    192 = 179 :

    魔法使いなのに銃器装備か

    193 = 2 :

    「うん。頑張るよ。ありがとう咲ちゃん」

    「そう言えばさ、この大陸に来た意味って結界の解除のためだよね」

    「せやなぁ。ジパングやらマイホームやら言ってたけどまずはそっちやな」

    「でも、手がかりなんてあったかな?」

    「無かったよね」

    「無かったな」

    「あるよ」

    「クロ、いつの間に?」

    「淡ちゃんが転職したとこの魔物さんは魔王に派遣されたって言ってたよね」

    「あー、確かに言ってたな」

    「忘れてたよ」

    「またあそこに行くんだ。面倒くさい」

    「お金あるから馬車を雇おうね淡ちゃん」

    「魔物退治は私達だけどね」

    ――――――

    195 :

    クロチャーはドラゴン強化する魔法でも覚えればいいのに・・・

    196 = 92 :

    銃火器が充実しとるな
    この世界の人の国をモンスターで攻めようとしたら、肉弾系は役に立たんぞ

    197 = 2 :

    村→神殿

    シロ「また転職?」

    「いえ、結界の解除のためです」

    シロ「なんだ。それならもう解除しといたよ。だるかったけど」

    「嘘ついてないよね?」

    シロ「後でばれたらだるいから」

    「嘘やないって証拠はあるん?」

    シロ「だるいなぁ。最近村が教われなかった?」

    「襲われましたよ。間に合いましたけど」

    シロ「あれ、結界を解除したせい」

    「言ってる意味が分からないかな」

    シロ「この大陸にも結界が張っていてその結界と城の結界がリンクしてる」

    199 = 2 :

    「じゃあ結界を解除したから魔物がこの大陸に来たってことですか?」

    シロ「そう。あれは人間だけに機能するものじゃないから」

    「性格悪い結界だね」

    シロ「作ったのは前の魔王。それと、どうするの?」

    「どうするって、何がや?」

    シロ「次の大陸に行くんでしょ?それってこの大陸に来る魔物は放っておくことにならない?」

    「言われてみれば魔物の襲撃がありますね」

    「任せられないですか?」

    シロ「私も一応は魔物。過激派の魔物に知られたらだるい」

    「過激派ってなんや?」

    シロ「村を襲った魔物みたいなの。さっさと制圧してしまえばいいと思ってる」

    「じゃあ誰かが残らないといけないじゃん」

    「でも誰が残るの?」

    「せやなぁ。困ったわ」


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