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    元スレ咲「私が勇者?」

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    101 = 2 :

    「お姉ちゃんが暴力が嫌いだったから。力で解決しても意味ないって昔からそう刷り込まれたの」

    「ちなみに訊くけどクロ、今回が初めて?」

    「そうだよ」

    「やっぱ殺してくるね。女の子の初めては好きな人にって決まってるのに」

    「へ?好きな人?」

    「え?そりゃそうでしょ」

    「好きな人になら誘拐されてもいいの?」

    「よくないよ。犯罪だよ」

    「やっぱりよくないよね」

    102 :

    ちょー支援だよー

    103 = 58 :

    とまった

    104 = 58 :

    だから言ったのに……

    105 = 90 :

    いいよいいよー

    106 = 44 :

    さるった?

    107 = 2 :

    「……さっきから微妙に話が噛み合わないんだけど」

    「そうなのかな。じゃあ、貴女は何が言いたいの?」

    「ストレートに訊くよ?」

    「うん。来て」

    「処女を散らさなかった?」

    「……大丈夫だった」

    「そっか。ならよかった」

    「うん。改めてありがとう」

    「帰りは送っていくよ」

    「送っていくって言われても私は旅の途中だから」

    「そうなんだ。ちなみにどこまで?」

    「えっと、魔王の城ってところだったと思う」

    108 = 90 :

    おおう……

    109 = 58 :

    よかった

    110 = 2 :

    「じゃあ私達と一緒じゃん。一緒に行こうよ」

    「うん。よろしくね……えっと、名前が分からないや」

    「大星 淡だよ」

    111 = 90 :

    あわわー

    113 :

    これで4人揃ったな

    114 = 2 :

    「それで、淡ちゃん。この子を旅に連れていくんだね」

    「うん。目的地が一緒だからね」

    「松実さんはどうして魔王の城へ?」

    「お姉ちゃんが捕らえられたから。優秀な賢者だったんだ」

    「お姉ちゃんを助けるために魔王の城に行くんですか?」

    「そうだよ」

    「泣かしてくれるやんこの子。咲、連れていこや」

    「たぶん足手まといにはならないから。私が保証するよ」

    「うん。じゃあ行こう」

    港町→船

    「潮の匂いだ!」

    115 = 90 :

    いいパーティーだ

    116 = 2 :

    「それよりさっきからモンスターが多いね」

    「あのワカメやな。海やからやろ」

    「なんで私が全部戦ってるんだろう」

    「一番楽だからかな」

    「宮永さん、強いね」

    「使ってるものがチートだからだよ。クロは暴力は嫌いじゃなかったっけ?」

    「ケースバイケースだよ」

    117 = 92 :

    読んでる途中だがすげえカオスっぷりwww

    118 = 2 :

    「へー。それならいいんだけど」

    「お二人さん、話してるのは後にしてくれん?ちょっとまずいで」

    「銃弾が効かないよぉ」

    「……あれは水?」

    イズミ「私が最強の魔物や」

    「実体が水だから攻撃が効きないんだ。どうしよう」

    「淡ちゃん、私に任して」

    「え?クロ?」

    「それじゃあ出てきてください!」

    ドラゴン「やほ」

    119 = 90 :

    最強さんチーっす

    120 :

    勇者(ブレイブ)雀師サキカイザー

    121 = 2 :

    「ドラゴンさん、やっちゃってください」

    ドラゴン「おk」

    ゴオッ

    「蒸発しちゃったね」

    「うわ……」

    「エグいなぁ……」

    「ドラゴンさん、お疲れさまです」

    ドラゴン「ほい、それじゃあ」

    122 = 62 :

    さすが阿智賀のドラゴンロード

    123 = 90 :

    一番ファンタジーとして適応してる能力だな

    124 :

    主人公の身内がラスボスとか一番燃える展開だな

    125 = 2 :

    「クロ、捕まった時に何で使わなかったの?」

    「宿屋も壊しちゃうから」

    「なるほどねー」

    「なぁ咲」

    「園城寺さん、私も話したかったです」

    「仲エエなぁあの二人」

    「ですよね。実際助けたのも淡ちゃんだから仕方ないんですけど」

    「せやなぁ。私達は中に戻っとこなぁ」

    「ですね」

    ――――――

    126 = 62 :

    そういえば咲ってカンが必殺技みたいなもんだろ?
    カンってすればドラ増えるよな
    ドラ増えたら玄さんの能力が嶺上開花すんじゃね?

    127 = 90 :

    かもね

    128 = 2 :

    別の大陸

    「……廃れてるね」

    「何でもすぐ近くに魔王の部下の神殿があるらしいよ」

    「いつ聞いたんやそれ」

    「船長が言ってたよ。暇だから船内を探検してたらたまたま会ってね」

    「その神殿って本当は転職するところだったんだ。お姉ちゃんもそこで賢者になったから」

    「……転職か」

    「淡ちゃん何か言ったかな?」

    「ううん何も。それより早く行こうよその神殿にさ」

    「そうだね。行こう」

    「気にしてたんや淡」

    ――――――

    129 = 2 :

    神殿

    「貴女が魔王の部下?」

    シロ「ダルい……」

    「ダルいならそこを明け渡してよ。私は転職したいから」

    シロ「転職したいの?それならなりたい職業をその紙に書いて」

    「うん。はい」

    シロ「盗人から剣士。はい。貴女は今から剣士」

    「あっさりしてますね」

    「なんやこの茶番」

    「私も転職しようかなぁ」

    シロ「それじゃ」

    「うん。ありがとうって違う!」

    131 = 92 :

    王道になってきたね

    132 = 2 :

    シロ「何?大声出されるのダルいんだけど」

    「すぐ近くの村が廃れてる原因を叩きにきました」

    シロ「それ、私じゃない。ここから数時間のところにある村が原因」

    「また人か……」

    シロ「お金持ちが住み着いたらしくて物流を操作したらしい」

    「物が流れなくなった。かな?」

    シロ「そう。だから私に原因はない」

    「じゃあ何で貴女はここに?」

    シロ「魔王に派遣された。けど、破壊しろとかじゃない」

    「じゃあ何をしに来たの?」

    シロ「神官の手伝い。一応私は人形の魔物だから」

    「魔物が人間の手伝いですか」

    「敵意は無いみたいやし危害もないんやったらほっといたらいいんちゃう?」

    「そうですね」

    133 :

    咲は勇者やめてアイドルになろう

    136 = 2 :

    シロ「あっ、その金持ちは別の大陸じゃ指名手配されてるから生死問わずだって」

    「人を殺すのはね」

    「似たようなものは散々殺してきたけどな」

    「最終手段として考えておきます」

    シロ「それじゃあ頑張って」

    「はい。ありがとうございます」

    ――――――

    137 = 2 :

    「勇者は行った?」

    シロ「行った。ねぇ、何で私がこんなことしないといけないの?」

    「派遣は形だけ。私の面子のため」

    シロ「はぁ。大変なんだ魔王って」

    「魔王なんてそんなもの」

    シロ「そっか」

    「引き続き神官の手伝いを続けていて。それと、結界の解除も」

    シロ「結界の解除?この大陸だけ?」

    「そう。お願い」

    ――――――

    138 = 58 :

    ふむふむ

    139 = 2 :

    金持ちが住み着いた村

    「分かりやすね」

    「これはこれはおっきい屋敷だね」

    「ほな、行こや」

    「お邪魔します」

    「サキー、普通に入ったけど何か作戦はあるの?」

    141 = 2 :

    「ないよ。けど、頼もうかなって」

    「捕まってくれってか?」

    「そうですけど」

    「無理やろな」

    「無理だと思うよ」

    「絶対無理だよ!」

    「じゃあ作戦変更しよう」

    「作戦あるの?」

    「……最終手段だよ」

    「咲って勇者より魔王やんな」

    142 = 2 :

    「付き合いは浅いけど私もそう思うよ」

    「おっけー。じゃあ行っちゃうよ」

    「皆、数歩下がり」

    「了解です」

    「はーい」

    「え?」

    ズッサッ

    「岩……歓迎されてないみたいだよ」

    「玄、これが未来予知や」

    143 = 2 :

    「どや顔ですか……」

    「屋根高いね。殺す気で来たよ」

    「咲、お返ししてやり。ちょうど警備が出てきたんやし」

    「そうですね。分かりました」

    ダララララララッ

    「それじゃお先に!」

    「待ちや淡。私走るのは苦手やねんけどな。咲と玄はゆっくり来や」

    144 = 44 :

    よけ

    146 = 2 :

    「それじゃあ松実さん行きますか」

    「そうだね。行こう」

    「改めてお邪魔します」

    「お邪魔します」

    「右と左で別れてますね」

    「うん。右は血塗れだけどね」

    「じゃあ左に行きましょう」

    「咲ちゃん、怒ってる?」

    「少しだけですけどね」

    「私も一緒だよ」

    ――――――

    149 = 2 :

    「あはは。私は剣士。戦場に花を咲かせる女神だよ」

    「淡飛ばしすぎなや」

    「分かってるって。それに怪我してもトキが治してくれるから大丈夫。信用してるよ」

    「ありがとうな。ほな、新手や」

    「まだいるの?面倒だなぁ」

    ――――――

    150 = 2 :

    「数が多いですね」

    「うん。けど、最上階だよ」

    「黒幕さんですね」

    「じゃあお邪魔します。黒幕さん」

    「お邪魔します」

    「騒ぎの元凶か……私の命か金か」

    「あっ、お金は困ってないから要らないです」

    「咲ちゃん……何してたのかな」

    「カジノですよ。それより、自首します?」

    「自首……ねぇ。自首するくらいなら死を選ぶ」


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