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    元スレ咲「麻雀島?」

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    1 :

    「うぅ~ん…」

    「あれ…潮の匂い」キョロキョロ

    「長野に海なんかあったっけ…」ゴシゴシ



    「おっ、妹さんが起きたぞ。二年ぶりか?」

    「う、うん」

    「えっ…、二年前に行方不明になった、白糸台の部長さんとお姉ちゃん!?」

    3 :

    ふんふむ

    4 = 1 :

    「夢かな…」

    「夢じゃないよ。ごめんね。二年間も連絡出来なくて…」

    優希「うーん…」ゴシゴシ

    「ここどこや…」ゴシゴシ

    「ふぇ?」ゴシゴシ


    「あっちの一年生達も起きたみたいだな。よし、みんな集めよう」

    5 = 1 :

    「テルー、菫!久しぶり」カバッ

    「淡、大人っぽくなったね」ヨシヨシ

    「もう!二人とも、どこに行ってたのさ!たかみーも、誠子も消えちゃうし!」

    「うむ、今から説明するぞ…」



    ガサガサ…

    「あちゃー、出遅れたかー」

    美穂子「そのようですね」

    6 :

    キャップウキウキやね

    7 :

    彼岸島か?

    8 = 1 :

    「くっ!?竹井久!」ギリリ→弓を構える



    「なによ、殺し合いがしたいわけ?言っとくけど、貴方が弓を引いた瞬間、美穂子が咲達を襲うわよ?」

    美穂子「・・・」ギロッ



    「ひ、ひぃ…」

    「」カタカタ

    9 :

    流されてか?

    10 :

    丸太ならぬ牌か

    11 :

    >美穂子が咲達を襲うわよ?

    意味がわからない…

    12 = 1 :

    「咲に優希、久しぶりね。二年ぶりかしら?」

    「部長ですか?ずいぶん、髪が伸びましたね…」

    「あはは、ここに美容院なんてないからね。自分で適当に切ってるのよ」

    「」カタカタ



    「部長ね…。久しぶりだわー、その呼び方。みんなここでは、私を王って呼ぶから」ニコッ

    優希「お、王だじぇ?」

    13 = 9 :

    女王じゃないのか…

    14 = 1 :

    「意味がわからん…」

    「でしょうね。まぁ、そこの偽善者から、色々と聞いてちょうだい」

    「・・・」

    「ちゃんと選ばせるのよ?わかってるわね?」

    「わかってる。ちゃんと説明くらいする。お前こそ、次の便の一年生達にちゃんと説明しろよ」

    「もちろん、ここには法も秩序も無いからね。何が起きるかは知らないけど」

    「くっ…」



    「さぁて、次の便を待ちましょう。貴方達は、自分の島に帰って」

    美穂子「・・・」ギロッ

    15 :

    とりあえず鷲巣が出てくるべきだ

    16 = 1 :

    「わかった。みんな、こっちだ」

    「はーい」

    「あの…、千里山の行方不明になった先輩とか知りませんか?」

    「竜華と怜なら、私達の島に居るけど?」

    「ホンマですか!?」

    「その辺もちゃんと説明する。君が希望するなら、向こうの島に渡るといい」



    「あーそうそう…、宥とはもうシたの?」ケラケラ

    「なっッッ!?」カァァァ

    「貴様!」

    「す、菫!落ち着いて」

    17 = 7 :

    自殺島な気がしてきた

    18 = 1 :

    「ただいま」

    誠子「先輩、お疲れっす。おおっ、淡。久しぶりー」

    まこ「咲に優希か!?久しぶりじゃの。って和がおらんのか?」キョロキョロ

    「暖かいヤギのミルクです。これを飲んで、落ち着いて聞いて下さい…」



    「では、説明しよう。二年前、私達インターハイで活躍した三年生が行方不明になった事件を覚えているか?」

    19 :

    ヤンキーどもを島送りにしたアレじゃね

    20 = 6 :

    部長とまこが一緒じゃないとかこれいかに

    21 :

    まこは部長に付いていかなかったのか

    22 = 1 :

    「は、はい。お姉ちゃんや部長が行方不明になって、大騒ぎになりました」

    「うちの所は、清水谷先輩とかが…」

    「私の所は、テルーと菫が」

    「そうだな。私達はこの島の最初の被験者だ」



    「被験者?」

    「うん、何かの実験らしい…」

    23 = 1 :

    「小鍛治健夜を超える雀士を人工的に作り出す実験の一つだとか」

    「実験って…」

    「なんせ日本の政府が関わってるらしい。私達はイカダを作って脱出を試みた事もあるが、巡回船の機関銃で撃たれた」

    「機関銃ぅぅぅぅぅ!?」

    「当てる気は無かったのだろうけど、この島から逃がさないと言う意思は伝わった」

    「脱出は不可能です」

    24 = 6 :

    ファッキューアラフォー

    25 = 1 :

    「他にも携帯電話は、没収されてるし。そもそも、ここが日本の島なのかもわからない」

    「そんな…」

    「まぁ、早い話が私達は拉致されたんだな」

    「あわわわわわ」

    「そして次の年、二年生の子達が拉致されました。私の妹、玄ちゃんとか」

    「はい、まこ先輩とか衣ちゃんとかが行方不明になりました」

    26 :

    ふむ

    27 = 6 :

    ころたんイェイ~ととーかがキレたら天変地異が起こりそうなんだが

    28 = 1 :

    「そして次は私達って事ね…。みんな同い年だもんね」

    優希「家に帰りたいじぇ」グスン

    「もちろん、私達も帰りたい…。そして、後一つ、君達の世界に帰って来た三年生と二年生が居るのではないか?」



    「はい、江口セーラ先輩と」

    優希「私と対戦した、巫女お姉さんだじぇ」

    29 = 1 :

    「そうだな。江口は最初の年、神代は次の年。麻雀大会で優勝したんだ」

    「麻雀大会?」

    「うん、一年に一度だけ開催されるの。そして、一位になった人がこの島から帰して貰える事が出来るの」

    「本当ですか!?」

    「うん。一年に一人だから、この島に40人くらい居るし、40年ほどかかるけど…」

    まこ「それに毎年、新しい新人が入って来るじゃろうしな。しかも麻雀強い子達ばっかりじゃ」

    30 = 1 :

    「異能だらけで麻雀大会を諦めてしまった者も居る…」

    「自殺しちゃった子も居るし、野生の動物に襲われて死んだ子も居るよ…」

    「そんな…」カタカタ

    「わ、私は今年帰ってみせるからね!」



    「そーいや、テルーが居るって事は優勝出来なかったの?」

    「・・・」

    31 = 1 :

    「照は、一年目にとある事件があって、麻雀打てる状態じゃ無かったんだ」

    「・・・」

    「二年目は、妹さんがこの島でやっていけるか心配だからって、麻雀大会に出場しなかったんだよ。妹想いのいいお姉さんだね」

    「そ、その話はしないで///」

    「お姉ちゃん…」ウルウル

    「ぶーぶー、咲ばっかり愛されてずるーい」

    32 :

    愛宕ネキは負けたのか

    33 = 1 :

    「お姉ちゃん、今年は一位になれるように頑張ってね」

    「咲、お前が頑張れ」

    まこ「はぁ、この二人相手にトップを取れるとは思えんぞ…。わしは、後10年はかかるんじゃろか」

    「ちなみに無人島なので、やる事がない。ひたすら麻雀を打つ毎日だ」

    「そーいえば、帰って来た?江口先輩に会いに行ったんですけど、ものすごい目つきが怖い人になってましたわ」

    「ふむ、神代も起きながら神を降ろせるようになってたしな。実際にパワーアップはするみたいだ」

    34 = 1 :

    「てゆーか、その二人が警察とかに言って、助けに来たらいいじゃん」

    「無理だと思う。人質がここには、何十人も居るから」

    「おおかた、この島の事を喋ったら、誰かを殺すとか言われてるんだろうよ」

    「そーいえば、うちが訪ねても会話すらしてくれませんでした…」

    「セーラは麻雀マシーンになったんだよ。あれだけうるさかったセーラが、ほとんど喋らなくなったんだよ」

    「神代さんも、暖かいのが無くなってまるで別人みたいになりました」

    35 = 1 :

    「そうですか…。無人島で生活するって、大変そうですね…」

    「一年目が一番大変だった。自殺した人も多いし」

    「でも、もう大丈夫だよ!私達が、ついてるからね」

    「おおきに…。助かりますわ」



    「それで部長の事なんですが…」

    「」ピクッ

    「あぁ、説明しよう。今現在この島は、二つに分かれている」

    36 = 1 :

    「一つは私達が居るこの島。お互いを助け合い、和気藹々と毎日を生きているつもりだ」

    「菫ちゃんは、とってもたよりになるリーダーなんだよ」

    「り、リーダーは照れるな///」

    「昔から部長やってたしねー」

    「菫は、弓を使えるから、唯一狩猟が出来る。この島の一番重要人物」

    「そうそう、お肉は菫ちゃん任せだから…」

    37 :

    フィッシャーがいるから食に関しては安心だな

    39 = 1 :

    「こちらの島では、私が狩猟。誠子が釣りを中心。そして、他のメンバーで牧畜などをしている」

    「へぇー、それはすごいですね。って米はありませんよねぇ…」

    「暖かい白ご飯食べたいよね」

    「米はないな…。向こうの島では、食べれるらしいと聞いた事はあるが」

    「そーいえば、たかみー居ないの?」キョロキョロ

    「渋谷は取られたよ…。いや、自分の意思で去ったのかな…。久の島に居るよ」

    40 = 6 :

    かじゅは向こうなのか・・・

    41 = 1 :

    一方


    「なにここ…」

    「咲さんが居ませんけど、知りませんか?部長」

    「部長は辞めなさい。王と呼んでちょうだい」

    尭深「あの…これ…、果物が初収穫出来ましたので///」

    「あら、流石私のカワイイ尭深ね」ヨシヨシ



    美穂子「・・・」ギリッ

    尭深「///」

    「もぐもぐ…、まだ熟してないけど、十分おいしいわね。気に入ったわ。今夜は可愛がってあげるわよ」チュ

    尭深「はい///」

    42 = 1 :

    「おもち、おいしいです」ペロペロ、モミモミ

    「あぁん!玄ちゃん、もっと吸って!」



    「おーい、玄。新しいおもち達来たわよ」

    「待望の新人おもちですか!待ってました!」



    「玄…」

    穏乃「玄さん…」

    「昼間から何やってるんですか!ハレンチな///」

    43 :

    流石クロチャー

    44 :

    こっちはビッチっぽい娘多いな

    45 = 1 :

    「何って?セクロスだけど?見た事無いの?」

    「そうじゃありません!アレとか何ですか!?」


    「むーーーー、むぐむぐ」ジタバタ

    「また放置プレイかー。こんなの見たら、引くわよね」

    美穂子「姫子さん!早く連れて行きなさい」





    「とゆうわけなのよ」

    「はぁ…、無人島。そして年に一回の麻雀で一位を取った人だけ解放」

    46 = 6 :

    ひどすぎわろた

    47 :

    ふむふむなるほどなるほどなるほど~~
    そのうち、GPS呑みこんだ、わかんねー人が来るんだね( ´∀`)

    48 = 1 :

    「そうそう、一年で一回よ。もう私なんか20歳になったわ」

    「宮永姉妹に天江衣、他にも荒川さんとかも居るのか…」

    「うん、私はもう諦めたわよ。だからこの島でエンジョイする事にしたの。本能のままに生きてるの。ルールも秩序もない。自由な社会」

    美穂子「私は上埜さんと一生この島で添い遂げますので」

    「私は、もうおもちがあればいいのだ。麻雀なんてしませんのだ」ハムハム

    豊音「あぁん///」

    49 = 21 :

    何でクロチャーすぐハム太郎になってしまうん?

    50 :

    クロチャー野生にかえってる


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