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    元スレ咲「えっ、麻雀大会ですか?」

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    タグ : - クロスオーバー ×2+ - 全国選抜学年対抗戦 ×2+ - ×2+ - けいおん! + - ひだまりスケッチ + - ゆるゆり + - アイドルマスター + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 157 :

    ゆの(なるほどね。これが宮永さんの当たり牌……さて、どうしようかな……)

    ゆの(三萬をカンしたから一萬待ちならシャボか単騎……場に一萬はまだ一枚も出ていない、か)

    ゆの(どっちにしても一萬は切れないから単騎待ちにするのは確定だけど、そうなるとリーチかけないと役無いんだよね)

    ゆの(でもリーチをかけたら赤座さんが一萬切った時にフリテンになってしまう……)

    ゆの(といってダマで構えたらもし平沢さんから一萬が切れた時に宮永さんの和了を阻止できない)

    ゆの(まぁその場合私が和了っても逆転には裏二つ必要なんだけど、宮永さんに和了られたらその時点でアウトだし……)

    ゆの(んー……もし宮永さんが単騎待ちだったとしたら今のカンで一萬は不要牌になったはず)

    ゆの(今すぐにでも切りたい牌だろうけど、ここで一萬引いた私からリーチがかかったら絶対切れなくなる)

    ゆの(単騎じゃなくてシャボ待ちだったら、えーっと……)

    ゆの(……いや、そもそも宮永さんが完全リンシャン期待で役なしだとしたら?)

    ゆの(うー、何だかもうよく分かんなくなって来ちゃったよ……ここは直感に従おうかな)

    ゆの「リーチ!」トンッ 五

    252 = 246 :

    清澄とけいおんは決勝で当たってほしかった

    253 = 157 :

    (ま、まずい……この子一萬待ちだ……)スッ

    咲:一③④⑤(5)66778 ツモ② ②②②

    (今カンしても首を絞めるだけだし、一萬は切れない……)

    (一萬重ねられればまだ攻めようもあるんだけどなぁ)トンッ 7

    (うーん……もしかしてすごい状況になってるのかな?)スッ

    (私はどのみち圧倒的最下位だし、この手に賭ける以外ないけどね)トンッ 

    あかり(ドラ4以上のリーチ……直撃でもツモでも逆転確定手かぁ。先を越されちゃったな)スッ

    あかり(おっ?)


    あかり:一二二四(五)六七八九東東南南 ツモ東

    254 = 157 :

    結衣「あかりも引いてきたか……」

    京子「さすが、腐っても主役!」

    綾乃「く、腐ってもって酷いわね……」

    櫻子「よーし、あかりちゃんの存在感の無さなら一萬切っても通るし!」

    向日葵「相手全員の和了り牌なのに……まあ一人は役なしですけれど」

    千鶴「なんと恐ろしい子……」

    千歳「ツモられたらどうしようもないけどな~」

    ちなつ「ロンを封じられるだけでも十分すぎますよ……」


    あかり(ふっふっふ……ここで引いてくるなんて、やっぱりあかりは主人公!)

    255 = 157 :

    あかり(和了り牌はもう南だけだけど、リー棒が出たから裏一つでも乗れば直撃じゃなくても逆転可能!)

    あかり「この勝負、真の主役であるあかりの勝ちだよ! リーチ!」トンッ 一

    ゆの「……あれ?」

    ゆの「何だろう……赤座さん、何だか輝いて見えるよ」

    あかり「ええっ!?」


    結衣「あ、あいつ調子に乗りすぎだ!」

    千歳「あはは。大声出して存在が隠し切れなくなったな~」

    京子「あはは、じゃないぞ! こ、このままでは……」

    千鶴「いや、でもゆのさんの手では一発が付いても……」


    ゆの「ロン」ジャラッ

    (や、やられた……私の負け……いや、リーチ一発ドラ5?)

    (倍満には役が一つ足りない……裏ドラ次第ってこと!?)

    ゆの(分かってる。この手じゃ逆転には届かない……でも裏が乗れば!)

    256 = 157 :

    沙英「ま、こうなったら和了らないわけには行かないよなぁ」

    宮子「ですよね~。宮永さんが一萬待ちだと思ってる以上、賭けるしか無いですし」

    乃莉「実は宮永さんが役なしで和了れないなんて思ってませんよね……」

    ヒロ「どうなるのかしら……」


    「あー、これは……」

    京太郎「裏ドラが一つでも乗ったら倍満ですよ!?」

    優希「16000点だと逆転されちゃうじぇ!!」

    「乗れば、ですけどね」

    まこ「まあ落ち着いて見ときんしゃい」

    258 = 157 :

    『チームひだまり荘一歩及ばず! 一回戦の勝者は清澄高校麻雀部です!!』

    ゆの「あ、ありが、とう……ござい……」グズ

    ゆの「……ありがとうございましたっ!」

    「お、お疲れ様でした」

    あかり「お疲れ様で~す……」

    「おつかれさまー」

    ゆの「いい試合でした。楽しかったです」ニコッ

    「うんうん、またやりたいね~」

    「こんな試合初めてだった。正直びっくり……三人ともすごいよ」

    あかり「え~っ、それって一位の余裕?」

    「い、いやいや純粋な感想だよ?」

    ゆの「ありがとうございます。それじゃまた機会があればどこかで会いましょう」

    「うん、またね……」

    259 = 157 :

    チームひだまり荘控え室――

    ゆの「うっ……ぐすっ……」

    宮子「泣くなーゆのっちー。ゆのっちは十分いい勝負したぞー」

    乃莉「そうですよ。結果的に一歩及びませんでしたけど、ゆの先輩はあの宮永さんにも引けを取っていませんでした」

    ゆの「私、宮永さんには役が無いんじゃないかって気付きかけてて……」

    沙英「ゆの……」

    ゆの「ツモを待った方がいい予感がした……でも止まらなかったんです……」

    なずな(正直驚いてます……宮子センパイがこのメンバーの中で一番実力があると思ってましたけど……)

    なずな(もしかしたら潜在能力ではゆのセンパイが上回るのかもしれません……ですが……)

    なずな「それが麻雀ですよ、ゆのセンパイ」

    ゆの「……うん、そうだね。ごめんみんな」

    ヒロ「いいのよゆのちゃん。よくがんばったわ、お疲れ様」

    260 = 157 :

    七森中ごらく部控え室――

    京子「こらあかり! 最後の最後で調子に乗りやがって!」

    あかり「ご、ごめんね京子ちゃん。何だか勝ちのビジョンが見えちゃって、つい……」

    ちなつ「結果負けましたけどね」

    櫻子「やっぱあかりちゃんが調子に乗るとろくなことが無いなー」

    向日葵「あら、それは櫻子も同じではないですの?」

    櫻子「何だとー!」

    結衣「はいはい、喧嘩はそれくらいにしろ」

    京子「……来年も出たいなぁ」

    綾乃「し、仕方ないわね。次は私も出場してあげてもいいわよ?」

    千歳「千鶴もな~」

    千鶴「姉さん!? 歳納と同じチームなんて嫌です!」

    りせ「…………」

    奈々「あっはっは! 松本、それは名案だ!」

    綾乃「に、西垣先生!? 居たんですか……」

    261 = 168 :

    やっと最初のグループ終わったか

    262 = 157 :

    放課後ティータイム控え室――

    「オーラス、唯も赤座さんが見えてたのか?」

    「うん、見えてたよ。でもあそこで和了っても一位じゃなかったし、どのみち頭ハネだったし……」

    「……あーあ、勝てなかったかー」

    「結局最下位だったわね……」

    「でも、がんばりました。十二分に力を発揮しましたよ私たちは」

    「しかし負けは負けだ! 名残惜しいが滞在費もあれだし帰ろうぜ!」

    「あら、それなら気にしなくて大丈夫よ~」

    「ま、まさかムギ……」

    「うふふ」

    「そっかー、ムギがそこまで言うのなら仕方ないな……」

    「特に何も言ってませんけどね……」

    「清澄の……この大会の行く末を見守ろうぜ!」

    「おお~っ」

    263 = 242 :

    一回戦だけであと15卓だぞ頑張れ

    264 = 157 :

    清澄高校麻雀部控え室――

    「咲。あなたもしかして本当に油断したのかしら?」

    「う……」

    まこ「油断というより、勝ちを急ぎすぎたみたいじゃのう」

    「あそこで二筒をポンしなければゆのさんの引いた牌があなたに入ったはず……」

    京太郎「ゆのさんの引いた牌……って三萬?」

    優希「あっ! ポンしてなかったら和了り牌だじぇ!」

    「まあそれは結果論だけどね。あなたには二筒をカンできる予感があったんでしょう」

    「嶺上牌が一萬だということも分かっていた。そして赤座さんのステルスが厄介だから嶺上開花で和了りたかったのもある……」

    「しかし目先に囚われて他家がカンするという考えが湧かなかったみたいね」

    「そ、そんなこと普通は考えません!」

    「そうね。でもこれからは焦って行動した結果窮地に陥るような真似はしないで欲しいのよ」

    「……はい」

    265 = 168 :

    なんだなんだ
    咲さんが咲ちゃんだぞおい

    266 = 157 :

    (確かにさっきのオーラスは冷や冷やした……うーん、インハイ終わって気が抜けてるのかな……)

    (しかしやっぱり最後は和了って勝たないと勝った気がしないものなんだね……)

    優希「部長は厳しすぎるじょ」

    「いや、私も悪かったから仕方ないよ」

    「プラス収支で終わった咲さんが悪かったら私の立場がありません……」

    「の、和ちゃん……でもほら、副将と大将では役目が違うし……」

    「そんなことは分かっています!」

    (も、もしかして副将戦で最下位だったのが結構悔しかったのかな?)

    (誰だって負けることがあると口では言ってるけど、人一倍負けず嫌いなんだね……)

    「まあそうじゃなきゃ麻雀なんてやってないか……」

    「えっ? 何か言いましたか?」

    「ううん、何でもない。次の試合もがんばろうね!」

    「……はい!」

    267 :

    全然魔王じゃなかった

    268 :

    咲きさんは魔王じゃないとつまらんな

    269 :

    ま、まだ1回戦だから・・・

    270 = 157 :

    阿知賀女子麻雀部控え室――

    穏乃「よーし、まずは一回戦突破!」

    「やったね」

    「まあ私たちなら当然よね。思ったより厄介な相手だったけど……」

    「確かに面白い選手が多かったね……」

    晴絵「私でも見たこと無いような類の打ち手も居たね。やっぱりこの大会侮れないよ」

    「ですが、二回戦も私が先鋒で引き離すので大丈夫です!」

    穏乃「うんうん、玄さんは心強いですね! そういえば他の一回戦はもう終わったのかな?」

    「見てこよっか」

    穏乃「うん、行こう!」

    271 :

    しかしこれだけいて男のいるSOS団はともかくらきすたもいないのか

    272 = 157 :

    トーナメント表前――

    穏乃「おっ、さすがに清澄は勝ってるね!」

    「宮守もだね」

    「えっ……」

    穏乃「ん? どうした憧?」

    「ほ、ほらあれ」

    穏乃「えっ!?」

    「せ、千里山が……」

    「負けてる……?」

    274 = 168 :

    千里山咬ませ犬wwwww

    276 = 240 :

    まこのキンクリが発動したか

    277 :

    猫神勝ち上がってるー!

    279 :

    魔法少女に囲まれる宮守

    280 :

    うお

    281 = 158 :

    SSお馴染みのメンツだったり意外なところが勝ち上がったりしてるな

    282 = 157 :

    次回予告――

    「これが二回戦のストライクウィッチーズのオーダーですけど……」

    竜華「!?」

    セーラ「……これ、ホンマか?」

    「んなアホな!」

    「ど、どうかしたの……?」

    浩子「いやな、うちらに勝った相手の情報を教えようか思っとったんやけど……」

    穏乃「えっ、何ですか? もったいぶらずに教えて下さいよ!」

    「残念やったな。一回戦で戦った選手は一人も居らんわ」

    「メンバー全員入れ替えたってこと?」

    「それってつまり……千里山に匹敵する選手が10人以上居るの!?」

    晴絵「驚いた……どうやら日本の選手団じゃないみたいだね」

    284 = 157 :

    (カンドラ!? 私相手にドラを乗せてくるなんて……)

    智花「なるほど。真帆の力ならドラローさんに対抗できるんだね」

    紗季「さすが『打ち上げ花火(ファイヤー・ワークス)』といったところかしら」


    ひなた「おー。ツモ、6000・12000」

    (今度は三倍満!? さっきから何なのこの子……)

    「それでこそ『無垢なる魔性(イノセント・チャーム)』……牌を魅了せし子だ!」


    紗季「ロン。3900」

    (ドラ8が見えてるのに何という冷静な対処……まだこんな子供なのに)

    (みんな完全に自分の特性を活かしてるな。短期間でこれほどの力を身に付ける吸収力……)

    「まったく、小学生は最高だぜ!」

    285 = 157 :

    ペリーヌ「トネール!」

    玄・真帆・なの「……えっ?」

    ペリーヌ「り、リーチですわ!」


    トゥルーデ「ロン。16000」

    愛莉(わ、私のブロックを超えてきた……!?)

    (すごい……いきなり倍満なんて……)


    (この人、まるでこっちの手牌が完全に分かっているかのような打ち方をするわね……)

    美緒(もう一度行くぞ……魔眼――!!)

    286 :

    長期戦やな……がんばってくれ

    287 = 157 :

    なの「ツモ、1300・2600で……えっ、あの、何かありました?」

    (むむむ、気になります……)

    (その背中のゼンマイは何だ!?)


    麻衣「あっ、これフリテンだ……」

    (口に出して言っちゃってるけど……いいのかな……?)

    麻衣「良かった、引けた。ツモ……8000・16000」

    愛莉(純正九連宝燈!? うう、何なんだろうこの人たち……)


    祐子「ふっふっふ……来たよ来たよ~。ツモ!」

    祐子「平和、三色イッツー……あれ、頭がない……」

    「……ってそれ多牌じゃないの!」


    ※次回予告は制作中のものです

    288 = 277 :


    大作だなー、次回作に遭遇できればいいんだけど

    289 = 158 :

    乙のよー

    291 = 157 :

    正直次とかいつになるかわかんない

    292 :

    よく考えたな

    293 :

    魔王がな…

    294 :



    ウィッチは常に未来が読める奴がいるからな…
    千里山がかすむわ…

    しかし、やはり咲のチームはぼろ勝ちしてほしかった

    295 = 194 :

    >>294
    それやるとボロ負けした作品のファンから咲のかませかよと叩かれる

    296 = 267 :

    >>295
    一応咲のSSなんだし
    別にどうしたって書いてる人の自由やろ

    297 :

    お疲れ
    次回に期待

    298 :

    多すぎてワケワカカメ
    とりあえず次に期待乙


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