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元スレ中年P「シンデレラにしては…」
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.八\_ ゙ ::::: 弋ソ /:::イ-ゝ / / 来 と
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_]三\ `ト┬ ノノ. |/^^ヾ′ い
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凛「んっ……」ギュウ
P「…何故腕に抱きつく」
P(…手がちょうど…胸に……)
凛「んん…………すぅ……すぅ…」
P(…………もういい、寝るか…)
P「……zzz」
ちひろ「~~~♪」カシャカシャカシャ
Pの寝顔や幼女山(+凛付き)の写真が事務所に出回り騒動になるのは後々の話。
10分後、修羅場パートにはいります。
P「…何故腕に抱きつく」
P(…手がちょうど…胸に……)
凛「んん…………すぅ……すぅ…」
P(…………もういい、寝るか…)
P「……zzz」
ちひろ「~~~♪」カシャカシャカシャ
Pの寝顔や幼女山(+凛付き)の写真が事務所に出回り騒動になるのは後々の話。
10分後、修羅場パートにはいります。
社長室
P「失礼します、社長」
社長「はいご苦労様」
P「それで、今回の話は…?」
社長「P君、私と一緒にパーティーに出席しないかね」
P「パーティー…ですか」
社長「そう、近い内に開かれるみたいでね、料理も美味いらしい」
P「…自分としては、仕事を片付けたいのですが」
社長「ははは、一週間先のスケジュールも完成させてる君が言うかね」
社長「息抜きだと考え、参加したまえ」
P「……分かりました」
P「失礼します、社長」
社長「はいご苦労様」
P「それで、今回の話は…?」
社長「P君、私と一緒にパーティーに出席しないかね」
P「パーティー…ですか」
社長「そう、近い内に開かれるみたいでね、料理も美味いらしい」
P「…自分としては、仕事を片付けたいのですが」
社長「ははは、一週間先のスケジュールも完成させてる君が言うかね」
社長「息抜きだと考え、参加したまえ」
P「……分かりました」
会場
社長「いやはや、見事なパーティ会場だよ」
P「…確かに、珍しい料理もかなりある」
社長「花より団子かね…まぁ好きに周ってくれたまえ」
P「お言葉に甘えて」
P(…何のパーティーかは知らんが、有名人がちらほらと見えるな)モグモグ
P(顔見知りもいるか…会ったら気まずいな……ん、このエビフライ、衣が固いな…)ムグムグ
社長「いやはや、見事なパーティ会場だよ」
P「…確かに、珍しい料理もかなりある」
社長「花より団子かね…まぁ好きに周ってくれたまえ」
P「お言葉に甘えて」
P(…何のパーティーかは知らんが、有名人がちらほらと見えるな)モグモグ
P(顔見知りもいるか…会ったら気まずいな……ん、このエビフライ、衣が固いな…)ムグムグ
P「社長、知り合いで?」
社長「まぁそうだな、留美君仕事は順調なのかね」
留美「順調…とは言いにくいわね、それでもやりがいはあるわ」
P(……これは美味いな、ウェイターに聞けば料理の名前を聞けるか…?)ムグムグ
社長「そうか、これからも頑張りたまえよ」
留美「ええ、それじゃあね社長、とプロデューサーさん」
P「………」ペコリ
社長「…それで、どうだったかねP君」
P「…んぐっ…何がですか?」
社長「彼女だよ、彼女」
社長「まぁそうだな、留美君仕事は順調なのかね」
留美「順調…とは言いにくいわね、それでもやりがいはあるわ」
P(……これは美味いな、ウェイターに聞けば料理の名前を聞けるか…?)ムグムグ
社長「そうか、これからも頑張りたまえよ」
留美「ええ、それじゃあね社長、とプロデューサーさん」
P「………」ペコリ
社長「…それで、どうだったかねP君」
P「…んぐっ…何がですか?」
社長「彼女だよ、彼女」
P「……美人でした」
社長「そうそう、いやぁアイドルにしたいぐらいだよ」
P「シンデレラにしては…」
社長「P君、それ以上はいけないよ」
P「……すいません」
社長「うむ…しかし留美君は今の仕事に満足しているからなぁ…P君、スカウトの方は順調かね?」
P「正直…厳しいです、この顔ですから」
社長「あー…」
P「この前婦警に職務質問を受けました…」
社長「じゃあその婦警をスカウトしたまえよ」
P「…何を言ってるんだ」
社長「そうそう、いやぁアイドルにしたいぐらいだよ」
P「シンデレラにしては…」
社長「P君、それ以上はいけないよ」
P「……すいません」
社長「うむ…しかし留美君は今の仕事に満足しているからなぁ…P君、スカウトの方は順調かね?」
P「正直…厳しいです、この顔ですから」
社長「あー…」
P「この前婦警に職務質問を受けました…」
社長「じゃあその婦警をスカウトしたまえよ」
P「…何を言ってるんだ」
社長「またあの時みたいに髭を剃るというのは?」
P「…あまり剃りたくないですね、これが一番落ち着きます」
社長「むぅ…じゃあもう話術しかないね、しょうがない、私が一肌脱ごう」
P「社長、一体何を…?」
社長「着いてきたまえ、私がスカウトの手本を見せてやろうではないか」
P(……ここで?)
社長「……いた、私が目につけたターゲットだ」
P「…二人ですか」
P「…あまり剃りたくないですね、これが一番落ち着きます」
社長「むぅ…じゃあもう話術しかないね、しょうがない、私が一肌脱ごう」
P「社長、一体何を…?」
社長「着いてきたまえ、私がスカウトの手本を見せてやろうではないか」
P(……ここで?)
社長「……いた、私が目につけたターゲットだ」
P「…二人ですか」
>社長「……いた、私が目につけたターゲットだ」
>P「…二人ですか」
ここだけ見るとただのナンパやな
>P「…二人ですか」
ここだけ見るとただのナンパやな
社長「どうだね、良い大人だろう。その前にその皿を置きたまえ、勝負は外見で決まるんだ」
P「……はい」ゴト
社長「良し行くぞ! 少しよろしいですかご婦人方!」
???「あら?」
???「何かしら?」
社長「お時間は取らせませんよ、自分はシンデレラプロダクションの社長です」
P「同じく、プロデューサーのPと申します」
P「……はい」ゴト
社長「良し行くぞ! 少しよろしいですかご婦人方!」
???「あら?」
???「何かしら?」
社長「お時間は取らせませんよ、自分はシンデレラプロダクションの社長です」
P「同じく、プロデューサーのPと申します」
社長「実は今日話しかけたのは、ただお酒を飲んで楽しく雑談する為では無く、スカウトをしにきたのです」
礼子「…スカウトって」
社長「そう、うちのプロデューサーがあなた達を見てティン!ときたようで、アイドルをしてみませんか?」
礼子「アイドル…ねぇ」
瑞樹「面白そうじゃない」
P「……社長」
社長(ふふふ…どうだねこのナイスサポート!)グッ
P(…ここまで来たならしょうがない)
礼子「…スカウトって」
社長「そう、うちのプロデューサーがあなた達を見てティン!ときたようで、アイドルをしてみませんか?」
礼子「アイドル…ねぇ」
瑞樹「面白そうじゃない」
P「……社長」
社長(ふふふ…どうだねこのナイスサポート!)グッ
P(…ここまで来たならしょうがない)
P「…自分は高橋さんと川島さんを一目見たとき、名女優…では無く名アイドルになれる大人の魅力があると感じました」
P「仕事などがあるとは思いますが、アイドルの道への…ご検討をお願いします」スッ
礼子「名刺ね、ありがと」
瑞樹「そうね…前向きに検討しちゃおうかしら」
P「ありがとうございます」
会場 外
社長「中々にグッドだったよ、P君」
P「…疲れました」
社長「ははは! これからもっとプロデュースするかもしれないが大丈夫かね?」
P「そこは別に構いません、仕事する時間も余り被らないでしょうしまだまだ余裕です」
社長「いやうん、ホント君を雇って正解だったよ」
社長「今日は付き合ってくれて助かったよ! また明日だよP君!」
P「お疲れ様でした、社長」
P「仕事などがあるとは思いますが、アイドルの道への…ご検討をお願いします」スッ
礼子「名刺ね、ありがと」
瑞樹「そうね…前向きに検討しちゃおうかしら」
P「ありがとうございます」
会場 外
社長「中々にグッドだったよ、P君」
P「…疲れました」
社長「ははは! これからもっとプロデュースするかもしれないが大丈夫かね?」
P「そこは別に構いません、仕事する時間も余り被らないでしょうしまだまだ余裕です」
社長「いやうん、ホント君を雇って正解だったよ」
社長「今日は付き合ってくれて助かったよ! また明日だよP君!」
P「お疲れ様でした、社長」
居酒屋
ラッシャーイ!
P(…やはり自分にはここが落ち着く)
P(パーティーはどうにも苦手だ…やはり裏方だな)
店員「空いてる席へどうぞ!」
P(今日は賑わっているな、空席は…カウンターぐらいか)
P「すいません、隣よろしいですか」
???「んっ、いいわよ」
P「ありがとうございます、すいません生一つと枝豆、後ねぎまを」
ナマハイリマース!
P(…スカウトか……出来ている姿が全く想像つかん…)
P(……今日手につかなかった書類を片付けるか)
ラッシャーイ!
P(…やはり自分にはここが落ち着く)
P(パーティーはどうにも苦手だ…やはり裏方だな)
店員「空いてる席へどうぞ!」
P(今日は賑わっているな、空席は…カウンターぐらいか)
P「すいません、隣よろしいですか」
???「んっ、いいわよ」
P「ありがとうございます、すいません生一つと枝豆、後ねぎまを」
ナマハイリマース!
P(…スカウトか……出来ている姿が全く想像つかん…)
P(……今日手につかなかった書類を片付けるか)
数時間後
P「…………………!!」
P(…しまった、集中しすぎたか…今何時だ……)
P(閉店…10分前ぐらいか……飲食店でやるのは迂闊だったか…)
???「ふふ、ずいぶんと仕事熱心なのね」
P「ん…? ……ああすみません」
P(隣の人か…今いるのは、彼女と…その横にいる人だけか)
???「別に謝る事なんて無いわよ、熱心になれる事はいいわ」
???「…………」ジー
P「…何か顔に付いていますか?」
???「あ…えと…書類が少し目に入って、何の仕事をしてるのかな…て」
P「…ああ、自分、アイドルのプロデューサーをしています」
???「へぇ…プロデューサーなんて珍しいわね、大変なのかしら」
P「…………………!!」
P(…しまった、集中しすぎたか…今何時だ……)
P(閉店…10分前ぐらいか……飲食店でやるのは迂闊だったか…)
???「ふふ、ずいぶんと仕事熱心なのね」
P「ん…? ……ああすみません」
P(隣の人か…今いるのは、彼女と…その横にいる人だけか)
???「別に謝る事なんて無いわよ、熱心になれる事はいいわ」
???「…………」ジー
P「…何か顔に付いていますか?」
???「あ…えと…書類が少し目に入って、何の仕事をしてるのかな…て」
P「…ああ、自分、アイドルのプロデューサーをしています」
???「へぇ…プロデューサーなんて珍しいわね、大変なのかしら」
P「確かに大変ですが…アイドルを育て上げるのは苦ではありません、ビールとつまみの味を忘れる程に」
P(……いつ食べたんだろうな、ねぎま)
???「それは凄いわね、ここで会ったのも何か縁かしら、もう少し付き合わない? 楓もいいわよね」
楓「……」コク
P「楓さん…ですか、失礼ですがあなたは?」
志乃「私は志乃、柊志乃よ」
P「志乃さんですね、それで付き合うのは構いませんが…どこに行きますか」
志乃「それは問題ないわ、私達ここの常連でね多少時間が過ぎても大丈夫なの」
楓「…すいません、焼酎ください」
P「なるほど…それではもう少し飲ませてもらいます」
志乃「何か面白い話も付けてくれたら嬉しいわ」コクッ
柊志乃(31)
高垣楓(25)
P(……いつ食べたんだろうな、ねぎま)
???「それは凄いわね、ここで会ったのも何か縁かしら、もう少し付き合わない? 楓もいいわよね」
楓「……」コク
P「楓さん…ですか、失礼ですがあなたは?」
志乃「私は志乃、柊志乃よ」
P「志乃さんですね、それで付き合うのは構いませんが…どこに行きますか」
志乃「それは問題ないわ、私達ここの常連でね多少時間が過ぎても大丈夫なの」
楓「…すいません、焼酎ください」
P「なるほど…それではもう少し飲ませてもらいます」
志乃「何か面白い話も付けてくれたら嬉しいわ」コクッ
柊志乃(31)
高垣楓(25)
数十分後
P「…それで、事務所に加湿器を置いたら、その子が『それはやりすぎだよ』って言いまして」
志乃「ふふふ…意外と過保護なのね、Pさん」
楓「…それで、その子はもう大丈夫なんですか?」
P「ええ…昔入院していただけで、今は普通の子と同じように体力が戻りましたよ」
P(だいぶ打ち明けたな…しかし、二人ともかなりの酒豪だ……こんなに飲んだのは久しぶりだ…)
楓「…干しイカ…ほしいか……」
志乃「もう一杯いかがかしら?」
P「…もう結構です」
P(これ以上は…いや、もう明日に響くなこれは…)
P「…それで、事務所に加湿器を置いたら、その子が『それはやりすぎだよ』って言いまして」
志乃「ふふふ…意外と過保護なのね、Pさん」
楓「…それで、その子はもう大丈夫なんですか?」
P「ええ…昔入院していただけで、今は普通の子と同じように体力が戻りましたよ」
P(だいぶ打ち明けたな…しかし、二人ともかなりの酒豪だ……こんなに飲んだのは久しぶりだ…)
楓「…干しイカ…ほしいか……」
志乃「もう一杯いかがかしら?」
P「…もう結構です」
P(これ以上は…いや、もう明日に響くなこれは…)
さらに10分後
楓「………すぅ……すぅ…」
志乃「あら…楓も寝ちゃったし、もうお開きかしら」
P「…大丈夫ですか、かなり飲んでましたが」
志乃「大丈夫よ、この子が潰れたとこ見た事なくてね、昨日遅かった時は大概寝てしまうの」
志乃「お会計する前にタクシー呼ばないとね」
P「……よろしければ、楓さんをおぶりましょうか」
志乃「あら…いいのかしら?」
P「タクシー代が勿体無いでしょうし、近いなら送りますよ」
志乃「そうね……それじゃあお願いしようかしら」
P「案内お願いします、失礼します…ふんっ」
楓「んっ………んん…」
P(……軽いな)
楓「………すぅ……すぅ…」
志乃「あら…楓も寝ちゃったし、もうお開きかしら」
P「…大丈夫ですか、かなり飲んでましたが」
志乃「大丈夫よ、この子が潰れたとこ見た事なくてね、昨日遅かった時は大概寝てしまうの」
志乃「お会計する前にタクシー呼ばないとね」
P「……よろしければ、楓さんをおぶりましょうか」
志乃「あら…いいのかしら?」
P「タクシー代が勿体無いでしょうし、近いなら送りますよ」
志乃「そうね……それじゃあお願いしようかしら」
P「案内お願いします、失礼します…ふんっ」
楓「んっ………んん…」
P(……軽いな)
志乃「はぁ…夜風が心地いいわ」
P「ええ、高垣さんの家はどれくらいですか」
志乃「結構近いわよ、後15分ぐらいかしら」
P「分かりました、しかし…面白い人ですね、楓さん」
志乃「そうでしょ? 普段はオーラが出てるけど、話してみると楽しいわ」
P「確かに…スカウトしたいぐらいだ」
志乃「あら? 目を付けちゃったのかしら」
P「はい、大人の女だって……シンデレラですから、…志乃さんもどうですか、アイドル」
志乃「ふふ…30過ぎてる私も狙っているのかしら?」
P「……程ほどに考えてください」
P(…酔いでとんでもない事を言ってしまったな……)
楓「……すー……すー…」
P「ええ、高垣さんの家はどれくらいですか」
志乃「結構近いわよ、後15分ぐらいかしら」
P「分かりました、しかし…面白い人ですね、楓さん」
志乃「そうでしょ? 普段はオーラが出てるけど、話してみると楽しいわ」
P「確かに…スカウトしたいぐらいだ」
志乃「あら? 目を付けちゃったのかしら」
P「はい、大人の女だって……シンデレラですから、…志乃さんもどうですか、アイドル」
志乃「ふふ…30過ぎてる私も狙っているのかしら?」
P「……程ほどに考えてください」
P(…酔いでとんでもない事を言ってしまったな……)
楓「……すー……すー…」
マンション前
志乃「着いたわ、ここよ」
P「マンションですか…起こしますよ、楓さん、楓さん」ユサユサ
楓「……んん………あれ……ここは……?」
P「起きましたか、楓さん」
楓「…えっ、Pさん? …私……何で背中に?」
志乃「送ってくれたのよ」
P「…立てそうですか」
楓「あっ、すいません…ありがとうございます」スタッ
P「それでは自分は帰ります」
志乃「ありがとうね、また今度飲みましょ」
P「……はい」
志乃「着いたわ、ここよ」
P「マンションですか…起こしますよ、楓さん、楓さん」ユサユサ
楓「……んん………あれ……ここは……?」
P「起きましたか、楓さん」
楓「…えっ、Pさん? …私……何で背中に?」
志乃「送ってくれたのよ」
P「…立てそうですか」
楓「あっ、すいません…ありがとうございます」スタッ
P「それでは自分は帰ります」
志乃「ありがとうね、また今度飲みましょ」
P「……はい」
翌日 事務所
P(……2日酔いで仕事の効率が下がってしまった)
P「薬…買っておくか」
トントン
P「…? どうぞ」
ガチャッ
瑞樹「Pさんいるかしら」
礼子「お邪魔するわよ」
P「! ……高橋さんに礼子さん…何のご用件で…」
瑞樹「何って当然、私アイドルになるわよ」
礼子「準備は終わったわ」
P「……少し、早すぎでは」
P(……2日酔いで仕事の効率が下がってしまった)
P「薬…買っておくか」
トントン
P「…? どうぞ」
ガチャッ
瑞樹「Pさんいるかしら」
礼子「お邪魔するわよ」
P「! ……高橋さんに礼子さん…何のご用件で…」
瑞樹「何って当然、私アイドルになるわよ」
礼子「準備は終わったわ」
P「……少し、早すぎでは」
瑞樹「早いに越した事は無いわ、手続きをしてもらえないかしら、プロデューサーさん」
礼子「人生ってそんなものよ、よろしくねプロデューサー」
P「…分かりました、トップアイドルを目指し、頑張りましょう川島さん高橋さん」
礼子「あっ、そうそうプロデューサー」
P「?」
礼子「上の名前じゃなくこれからは下の名前で呼んで、妙に落ち着かないわ」
瑞樹「私もお願いね」
P「……はい」
礼子「それじゃ、アイドルになった記念に今晩は皆で飲みましょっ、良いお店見つけたから」
瑞樹「いいわね!」
P(……断るのは…出来ないだろうな…)
礼子「人生ってそんなものよ、よろしくねプロデューサー」
P「…分かりました、トップアイドルを目指し、頑張りましょう川島さん高橋さん」
礼子「あっ、そうそうプロデューサー」
P「?」
礼子「上の名前じゃなくこれからは下の名前で呼んで、妙に落ち着かないわ」
瑞樹「私もお願いね」
P「……はい」
礼子「それじゃ、アイドルになった記念に今晩は皆で飲みましょっ、良いお店見つけたから」
瑞樹「いいわね!」
P(……断るのは…出来ないだろうな…)
翌日
P「……意外だ、二日酔いにも効くのか…スタドリ」ゴクゴク
ちひろ「はい♪ でも小さい子供から大人まで、範囲が広いんですねプロデューサー」
P「どういう意味だ…どちらも社長がスカウトしてきたようなものです」
ちひろ「まぁそれはそうと、今日は一緒に飲みに行きませんか?」
P「いや…もうさすがに休ませてくれ、肝臓に悪い」
ちひろ「そうですか…また今度行きましょうね!」
P「ああ」
P(毎日飲むのはな…)
P「……意外だ、二日酔いにも効くのか…スタドリ」ゴクゴク
ちひろ「はい♪ でも小さい子供から大人まで、範囲が広いんですねプロデューサー」
P「どういう意味だ…どちらも社長がスカウトしてきたようなものです」
ちひろ「まぁそれはそうと、今日は一緒に飲みに行きませんか?」
P「いや…もうさすがに休ませてくれ、肝臓に悪い」
ちひろ「そうですか…また今度行きましょうね!」
P「ああ」
P(毎日飲むのはな…)
P 帰り道
P(今日は早く仕事が終わった…ゆっくりと…)
「…あっ」「あら、プロデューサーさんじゃない」
P「………どうも、志乃さん、楓さん」
志乃「奇遇ね、ふふ…仕事帰りかしら」
楓「こんばんは、Pさん」
P「…ええ、志乃さん方は……」
志乃「最近出来たバーで飲みに行くわ、良かったらどう?」
P「……今回は…」
楓「………」ジー
P「今…回……は…」
楓「…………」ジーー
P「……行きましょう、美人のお誘いですから」
志乃「決まりね」
楓(……美人…)
P(今日は早く仕事が終わった…ゆっくりと…)
「…あっ」「あら、プロデューサーさんじゃない」
P「………どうも、志乃さん、楓さん」
志乃「奇遇ね、ふふ…仕事帰りかしら」
楓「こんばんは、Pさん」
P「…ええ、志乃さん方は……」
志乃「最近出来たバーで飲みに行くわ、良かったらどう?」
P「……今回は…」
楓「………」ジー
P「今…回……は…」
楓「…………」ジーー
P「……行きましょう、美人のお誘いですから」
志乃「決まりね」
楓(……美人…)
BAR
志乃「…それで大人が入ってきたの」コクッ
P「ええ、二人とも良い素質を持った人達です…」
楓「…Pさん、これおいしいですよ」
P「んっ……確かに、爽やかで良く入るな…」
志野「あら、今日は少な目なのねPさん」
P「…この前が多かっただけで、いつもはこれくらいです……」
志乃「そう、でもここのワインは当たりだから、飲みましょ」
楓「この日本酒カクテルもおいしいですよ」
P「…………はい」
志乃「…それで大人が入ってきたの」コクッ
P「ええ、二人とも良い素質を持った人達です…」
楓「…Pさん、これおいしいですよ」
P「んっ……確かに、爽やかで良く入るな…」
志野「あら、今日は少な目なのねPさん」
P「…この前が多かっただけで、いつもはこれくらいです……」
志乃「そう、でもここのワインは当たりだから、飲みましょ」
楓「この日本酒カクテルもおいしいですよ」
P「…………はい」
BAR 外
P(……結局、閉店まで飲んでしまった…)
志乃「ありがとうねPくん、また付き合ってもらっちゃって」
楓「ありがとうございます…楽しかったです」
P「いえ…こちらも満喫した。……夜道は危険だ、またマンションまで付き添います」
楓「……いいんですか?」
P「邪魔でなければ……」
志乃「それは心強いわ、それじゃあまたお願いね」
P(……結局、閉店まで飲んでしまった…)
志乃「ありがとうねPくん、また付き合ってもらっちゃって」
楓「ありがとうございます…楽しかったです」
P「いえ…こちらも満喫した。……夜道は危険だ、またマンションまで付き添います」
楓「……いいんですか?」
P「邪魔でなければ……」
志乃「それは心強いわ、それじゃあまたお願いね」
スタスタスタスタ
P(肝臓に良い料理も考えないとな…)
楓「…………」
楓(……周りに人は…いない)
楓「あの、Pさん」
P「? …何ですか」クルッ
楓「あっ…後ろ向いてみてください」
志乃「?」
P「……こうですか」
楓「はい、そうです……それじゃあ…」ギュッ
志乃「あら」
P「…………何を」
P(肝臓に良い料理も考えないとな…)
楓「…………」
楓(……周りに人は…いない)
楓「あの、Pさん」
P「? …何ですか」クルッ
楓「あっ…後ろ向いてみてください」
志乃「?」
P「……こうですか」
楓「はい、そうです……それじゃあ…」ギュッ
志乃「あら」
P「…………何を」
楓「…もうちょっと」ギュウ
P「…………」
楓「……すいません」スッ
P「…それで、一体何を…」
楓「あの時…おぶってもらった時、懐かしい匂いがしたんです」
P「…匂い?」
楓「はい、さっきのでようやく思い出しました…父の部屋の匂いでした」
P「…そうでしたか、……じゃあ行きましょう」
志乃「ふふふ…ねっ、面白い子でしょ」
P「………はい」
P「…………」
楓「……すいません」スッ
P「…それで、一体何を…」
楓「あの時…おぶってもらった時、懐かしい匂いがしたんです」
P「…匂い?」
楓「はい、さっきのでようやく思い出しました…父の部屋の匂いでした」
P「…そうでしたか、……じゃあ行きましょう」
志乃「ふふふ…ねっ、面白い子でしょ」
P「………はい」
マンション ロビー
P「それでは…また近い内に」
楓「…………」
志乃「……ねぇ、Pさん」
P「…何でしょう」
志乃「もっと良く考えてから決めようと思ったけど、今日のお話で決心したわ」
P「…………」
志乃「私、あなたのアイドルになるわ」
楓「……あの…私も……」
P「……志乃さん、楓さん」
P「それでは…また近い内に」
楓「…………」
志乃「……ねぇ、Pさん」
P「…何でしょう」
志乃「もっと良く考えてから決めようと思ったけど、今日のお話で決心したわ」
P「…………」
志乃「私、あなたのアイドルになるわ」
楓「……あの…私も……」
P「……志乃さん、楓さん」
P「…それは、本気で言っているのですか」
志乃「ええ、大真面目よ」
志乃「あなたと一緒に行けば、面白そうな香りがするもの」
楓「私…頑張ります、Pさん……お願いします」
P「…………」
P「………ふぅ…」
P「…その覚悟、受け取らせてもらいます」
P「共に…上を目指しましょう」
志乃「ええ、大真面目よ」
志乃「あなたと一緒に行けば、面白そうな香りがするもの」
楓「私…頑張ります、Pさん……お願いします」
P「…………」
P「………ふぅ…」
P「…その覚悟、受け取らせてもらいます」
P「共に…上を目指しましょう」
年長組よりPが年上なのが良い。
しかし、年長組を下の名前で呼ぶのは危険すぎる…
しかし、年長組を下の名前で呼ぶのは危険すぎる…
翌日 事務所
P(…これで大人組は4人か)
P(もう一人欲しい所だが難しいだろうな)
P(……とりあえず)
瑞樹「プロデューサー、お仕事どうだったかしら?」
P「ええ、もう慣れているような仕事ぶりでした…」
卯月・未央・凛「………」ジーッ
P(…この謎の重い空気を何とかしなければ……)
礼子「今晩はいかがかしら?」
P「いえ…今日はさすがに…」
P(付き合いと言うのは…キツイな)
P(…これで大人組は4人か)
P(もう一人欲しい所だが難しいだろうな)
P(……とりあえず)
瑞樹「プロデューサー、お仕事どうだったかしら?」
P「ええ、もう慣れているような仕事ぶりでした…」
卯月・未央・凛「………」ジーッ
P(…この謎の重い空気を何とかしなければ……)
礼子「今晩はいかがかしら?」
P「いえ…今日はさすがに…」
P(付き合いと言うのは…キツイな)
数日後 街中
P(最初が大変だっただけで…今は落ち着いてきたな…)
P(大人なだけあって一人で出来る事も多く、思ったよりも楽になりそうだ)
P(…今日もしっかりと営業を……ん?)
留美「…………」
P(公園に…留美さん? 昼なのに何故……)
P(休憩…にしては、……表情が…違う…)
P「……」
スタスタスタ
P「…お早うございます、和久井さん」
P(最初が大変だっただけで…今は落ち着いてきたな…)
P(大人なだけあって一人で出来る事も多く、思ったよりも楽になりそうだ)
P(…今日もしっかりと営業を……ん?)
留美「…………」
P(公園に…留美さん? 昼なのに何故……)
P(休憩…にしては、……表情が…違う…)
P「……」
スタスタスタ
P「…お早うございます、和久井さん」
留美「えっ…ああ、確かパーティーの時の……」
P「Pです、見かけたので声をおかけしましたが…どうされましたか」
留美「…………仕事、辞めちゃったわ」
P「え…?」
留美「…………」
P(…これは、……深い事情があるか…)
P「…何か、この先の計画などは大丈夫ですか…」
留美「…いえ、無いわね……しばらくはそれを探さないと…」
P(……疲れた目だ…、好きな仕事を辞めるのは……)
留美「…まさか、保険を使う日が来るなんてね」
P「…留美さん……アイドル、目指してみませんか」
P「Pです、見かけたので声をおかけしましたが…どうされましたか」
留美「…………仕事、辞めちゃったわ」
P「え…?」
留美「…………」
P(…これは、……深い事情があるか…)
P「…何か、この先の計画などは大丈夫ですか…」
留美「…いえ、無いわね……しばらくはそれを探さないと…」
P(……疲れた目だ…、好きな仕事を辞めるのは……)
留美「…まさか、保険を使う日が来るなんてね」
P「…留美さん……アイドル、目指してみませんか」
留美「……何を言っているのかしら」
P「そのままの意味です、…どうですか」
留美「…こんな仕事女をスカウトするのかしら」
P「あなたに裏方の仕事は勿体無い、自分はあなたの美貌に目を惹かれました」
留美「……」
P「……もし興味を持ったなら、連絡してください」スッ
P「その時は、全力を持って、あなたをサポートします」
P「そのままの意味です、…どうですか」
留美「…こんな仕事女をスカウトするのかしら」
P「あなたに裏方の仕事は勿体無い、自分はあなたの美貌に目を惹かれました」
留美「……」
P「……もし興味を持ったなら、連絡してください」スッ
P「その時は、全力を持って、あなたをサポートします」
P「…では、自分はもう行きます」
留美「………待ちなさい」
P「…………」
留美「…まったく、いきなりアイドルを勧めるだなんて…悪趣味ね。……こうなったらヤケだわ、付き合ってあげる」
P「ありがとうございます、責任を持って、あなたを幸せに…してみせます」
留美「……違う意味に聞こえるわね…」
P「?」
留美「………待ちなさい」
P「…………」
留美「…まったく、いきなりアイドルを勧めるだなんて…悪趣味ね。……こうなったらヤケだわ、付き合ってあげる」
P「ありがとうございます、責任を持って、あなたを幸せに…してみせます」
留美「……違う意味に聞こえるわね…」
P「?」
居酒屋
P「…それでは、皆さんがトップアイドルになる事を願い…乾杯」
礼子「乾杯」
瑞樹「乾杯っ」
志乃「乾杯よ」
楓「…乾杯」
留美「…まぁ、乾杯」
P「今回の飲み会で、他の人達の事を良く知ってください」
P(…数人と囲んで飲むのは…慣れんな)
P「…それでは、皆さんがトップアイドルになる事を願い…乾杯」
礼子「乾杯」
瑞樹「乾杯っ」
志乃「乾杯よ」
楓「…乾杯」
留美「…まぁ、乾杯」
P「今回の飲み会で、他の人達の事を良く知ってください」
P(…数人と囲んで飲むのは…慣れんな)
礼子「まさか一気に増えるなんてね」
瑞樹「ええ、これからよろしくね留美さん」
留美「こちらこそよろしくお願いするわ、川島さん」
志乃「仲間が増えるのは良い事ね」
楓「…プロデューサー、お体に気をつけてくださいね」
P「んっ…安心を、体を壊した事は滅多にありませんから」
P(……今回は、ゆっくりと飲ませてもらおう)
瑞樹「ええ、これからよろしくね留美さん」
留美「こちらこそよろしくお願いするわ、川島さん」
志乃「仲間が増えるのは良い事ね」
楓「…プロデューサー、お体に気をつけてくださいね」
P「んっ…安心を、体を壊した事は滅多にありませんから」
P(……今回は、ゆっくりと飲ませてもらおう)
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