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元スレ千早「ヘラヘラして……」
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P「んっ、何か言った。千早ちゃん?」
千早「……いえ」
P「あららら、何だか不機嫌そう」
千早「それより、プロデューサー、今日の仕事は」
P「んっと、今日は歌の収録だね」
千早「そうですか……」
P「いつものようにバッチリと決めちゃってちょうだい」
千早「はい」
千早「……いえ」
P「あららら、何だか不機嫌そう」
千早「それより、プロデューサー、今日の仕事は」
P「んっと、今日は歌の収録だね」
千早「そうですか……」
P「いつものようにバッチリと決めちゃってちょうだい」
千早「はい」
P「嬉しくないの、久しぶりの歌の仕事なのに」
千早「そういうわけではありません」
P「だって、そんな顔してるからさ。怖いよ?」
ツンッ……
千早「っ! やめてください!」
P「っと、あぶないあぶない」
千早「プロデューサー、前から思っていましたけど私に対して馴れ馴れしいです」
P「そうかなぁ?」
千早「そういうわけではありません」
P「だって、そんな顔してるからさ。怖いよ?」
ツンッ……
千早「っ! やめてください!」
P「っと、あぶないあぶない」
千早「プロデューサー、前から思っていましたけど私に対して馴れ馴れしいです」
P「そうかなぁ?」
P「これも俺なりの千早ちゃんとの交流なのですよ。なんたって、アイドルとプロデューサーに必要なのは信頼関係だからね」
千早「プロデューサー。私がプロデューサーと組んでいるのは仕事だからです」
P「うん、そうだね」
千早「決して、プロデューサーと親しい仲になるためではありません」
P「ごもっともな話で……」
千早「私にとってはプロデューサーは、頂点に行くために必要な手段でしかありません」
P「はっきり言うね。まぁ、その通りだけどさ」
千早「プロデューサー。私がプロデューサーと組んでいるのは仕事だからです」
P「うん、そうだね」
千早「決して、プロデューサーと親しい仲になるためではありません」
P「ごもっともな話で……」
千早「私にとってはプロデューサーは、頂点に行くために必要な手段でしかありません」
P「はっきり言うね。まぁ、その通りだけどさ」
P「ようするに、もっとドライになれってこと?」
千早「はい。それが私たちの正しい距離のはずです」
千早「お互い、深入りはされたくありませんよね?」
P「まぁ、誰にだってそういう部分はあるね」
千早「はい。だから、プロデューサーの馴れなれしい態度は嫌なんです」
千早「私の中にズカズカと無遠慮に入ってこられて」
P「ふむ……」
千早「はい。それが私たちの正しい距離のはずです」
千早「お互い、深入りはされたくありませんよね?」
P「まぁ、誰にだってそういう部分はあるね」
千早「はい。だから、プロデューサーの馴れなれしい態度は嫌なんです」
千早「私の中にズカズカと無遠慮に入ってこられて」
P「ふむ……」
P「千早ちゃんの言いたいことは分かったよ」
P「でも、それって千早ちゃんの理屈だよね?」
千早「えっ……」
P「千早ちゃんは、アイドルとプロデューサーに対してこう考えている。それ自体は理解したよ」
千早「でも、納得はしていないと?」
P「そういうことだね」
P「でも、それって千早ちゃんの理屈だよね?」
千早「えっ……」
P「千早ちゃんは、アイドルとプロデューサーに対してこう考えている。それ自体は理解したよ」
千早「でも、納得はしていないと?」
P「そういうことだね」
P「アイドルがたった一人で成功することは、まず無理だよね?」
P「現に、千早ちゃんが埋もれていたわけだし」
千早「くっ……・そんなことはわかっています」
千早「だから、プロデューサーの力が必要なんです」
P「そう、俺も千早ちゃんを頂点につれていくために出来る限り力を貸したい」
P「そのためには互いをよく知るべきなんだよ」
千早「だから、プロデューサーと馴れあえと……」
P「どうして、そうひねて捉えちゃうかなぁ。もっと簡単に考えなよ」
P「現に、千早ちゃんが埋もれていたわけだし」
千早「くっ……・そんなことはわかっています」
千早「だから、プロデューサーの力が必要なんです」
P「そう、俺も千早ちゃんを頂点につれていくために出来る限り力を貸したい」
P「そのためには互いをよく知るべきなんだよ」
千早「だから、プロデューサーと馴れあえと……」
P「どうして、そうひねて捉えちゃうかなぁ。もっと簡単に考えなよ」
P「何も最初から全部話せっていっているわけじゃないんだ」
P「千早ちゃんが俺に言える範囲で言ってくれればいいよ」
千早「でも……」
P「わかった。じゃあ、こうしよう」
P「いずれ人気がでたら、記者とかにつっこまれたこと聞かれたりすると思うんだ」
P「そういう時に、しっかり自分の言葉で話せなきゃダメなわけだから」
P「今のうちから誰かに自分の想いを吐き出す練習だと思ってさ」
千早「はぁ……そうですか」
P「分かってくれた?」
千早「理解はしました。でも、納得はしていません」
千早「でも、プロデューサーの言うことにも一理あると思います……だから」
千早「プロデューサーと馴れなれしい態度も、我慢します」
P「ありがとう、千早ちゃん」
P「千早ちゃんが俺に言える範囲で言ってくれればいいよ」
千早「でも……」
P「わかった。じゃあ、こうしよう」
P「いずれ人気がでたら、記者とかにつっこまれたこと聞かれたりすると思うんだ」
P「そういう時に、しっかり自分の言葉で話せなきゃダメなわけだから」
P「今のうちから誰かに自分の想いを吐き出す練習だと思ってさ」
千早「はぁ……そうですか」
P「分かってくれた?」
千早「理解はしました。でも、納得はしていません」
千早「でも、プロデューサーの言うことにも一理あると思います……だから」
千早「プロデューサーと馴れなれしい態度も、我慢します」
P「ありがとう、千早ちゃん」
最終的にプロデューサーがドライになって千早がヤンデレてく展開希望
P「じゃあ、話もまとまったし収録にいきますか」
千早「はい、そうしましょう」
P「うん、いい顔になってる」
千早「自分ではわかりません」
P「じゃあ、マシな顔になってるで」
千早「その言い方はむしろ悪いと思います……」
P「正直に言っただけだよ」
千早「ふふっ、それもそうですね」
千早「はい、そうしましょう」
P「うん、いい顔になってる」
千早「自分ではわかりません」
P「じゃあ、マシな顔になってるで」
千早「その言い方はむしろ悪いと思います……」
P「正直に言っただけだよ」
千早「ふふっ、それもそうですね」
スタジオ
千早「プロデューサー!」
P「なになに、どうしたの千早ちゃん?」
千早「歌、録り直させてくれませんか!」
P「そりゃ、またどうしてさ。聞いている分には、特に問題がなかったと思うけど」
千早「ダメなんです。今のままじゃ……あと少し、あと少しでこの歌は完成するんです」
千早「お願いです、プロデューサー。スタッフの方に頼んでくれませんか」
千早「納得するまでやりたいんです」
P「ふむ……」
千早「プロデューサー……」
千早「プロデューサー!」
P「なになに、どうしたの千早ちゃん?」
千早「歌、録り直させてくれませんか!」
P「そりゃ、またどうしてさ。聞いている分には、特に問題がなかったと思うけど」
千早「ダメなんです。今のままじゃ……あと少し、あと少しでこの歌は完成するんです」
千早「お願いです、プロデューサー。スタッフの方に頼んでくれませんか」
千早「納得するまでやりたいんです」
P「ふむ……」
千早「プロデューサー……」
P「ダメ」
千早「どうしてですか!」
P「時間……これ以上はスタジオに迷惑がかかるからね」
千早「そんな、向こうだっていいものを作りたいはずです!」
P「そうだね。でも、時間は守るべきだよ」
千早「そんなもの!」
千早「どうしてですか!」
P「時間……これ以上はスタジオに迷惑がかかるからね」
千早「そんな、向こうだっていいものを作りたいはずです!」
P「そうだね。でも、時間は守るべきだよ」
千早「そんなもの!」
P「ねぇ、千早ちゃん」
千早「何でしょうか」
P「千早ちゃんは、学校の提出物……宿題とかの提出期限は守ってる?」
千早「それは、もちろんですけど」
P「それは、どうして?」
千早「それは、期限を守るということが当たり前だからです」
P「何だ、わかってるじゃないの。だったらさ……」
千早「宿題と歌を一緒になんかしないでください」
千早「何でしょうか」
P「千早ちゃんは、学校の提出物……宿題とかの提出期限は守ってる?」
千早「それは、もちろんですけど」
P「それは、どうして?」
千早「それは、期限を守るということが当たり前だからです」
P「何だ、わかってるじゃないの。だったらさ……」
千早「宿題と歌を一緒になんかしないでください」
P「一緒だよ~、俺からしてみればさ」
P「宿題にしろ、歌の収録にしろ、期限までにやれなきゃ、それはいけないんじゃないの?」
千早「……」
P「ハッキリ言ってさ。じゃあ、なんでこの収録の時間内に決められなかったの?」
千早「それは……」
P「つまり、それが今の千早ちゃんの限界ってことだね」
千早「……っ!」
P「そんな怖い顔しないでくれよ。俺の言葉が気に入らないのはわかるけどさ」
P「宿題にしろ、歌の収録にしろ、期限までにやれなきゃ、それはいけないんじゃないの?」
千早「……」
P「ハッキリ言ってさ。じゃあ、なんでこの収録の時間内に決められなかったの?」
千早「それは……」
P「つまり、それが今の千早ちゃんの限界ってことだね」
千早「……っ!」
P「そんな怖い顔しないでくれよ。俺の言葉が気に入らないのはわかるけどさ」
P「俺にそんな風に言われたくないなら、次からどうしなきゃいけないかわかっているよね?」
千早「……」
P「千早ちゃん!」
千早「はい……」
P「うん、じゃあ戻ろうか」
千早「……」
P「千早ちゃん!」
千早「はい……」
P「うん、じゃあ戻ろうか」
千早「……」
P(ヤッベー、超暗い顔してるよ。言い過ぎたかも……)
P(でも、あのまま駄々をこねられてもどうしようもないわけで)
P(マズイよ、これは。今後の仕事に影響しかねない)
P(千早ちゃんって、自分の感情を押し殺そうとする節があるけど……)
千早「……」ズーン
P(ぶっちゃけ、出来てないんだよなぁ。空気っていうかオーラっていうか、そういうのが出てる)
P(その辺、まだ子供だよね……ダメだよ、隠すならしっかり隠さなきゃ)
P(何とかフォローしないとね)
P(ヤッベー、超暗い顔してるよ。言い過ぎたかも……)
P(でも、あのまま駄々をこねられてもどうしようもないわけで)
P(マズイよ、これは。今後の仕事に影響しかねない)
P(千早ちゃんって、自分の感情を押し殺そうとする節があるけど……)
千早「……」ズーン
P(ぶっちゃけ、出来てないんだよなぁ。空気っていうかオーラっていうか、そういうのが出てる)
P(その辺、まだ子供だよね……ダメだよ、隠すならしっかり隠さなきゃ)
P(何とかフォローしないとね)
千早「プロデューサー」
P「んっ……どうしたの?」
千早「今日は、すみませんでした」
P「何が?」
千早「私、わがままを言って」
P「千早ちゃんの気持ちはわかるよ。でもさ、千早ちゃんは仕事としてやってるわけだからさ」
千早「しょうがない……ということですか」
P「そゆこと」
千早「はぁ……上手くはいかないものなんですね」
P「だね……」
P「んっ……どうしたの?」
千早「今日は、すみませんでした」
P「何が?」
千早「私、わがままを言って」
P「千早ちゃんの気持ちはわかるよ。でもさ、千早ちゃんは仕事としてやってるわけだからさ」
千早「しょうがない……ということですか」
P「そゆこと」
千早「はぁ……上手くはいかないものなんですね」
P「だね……」
P「今は耐えるしかないよ」
千早「それしかありませんね」
P「石の上にも……何年だっけ?」
千早「三年ですね」
P「そうそう、それそれっ!」
千早「でも、プロデューサー。私、三年も待っていられません」
P「ハハッ……違いないね」
千早「笑い事じゃありません」
P「わかってるよ。俺だって、そんなに時間かけたら社長に何言われるか……」
千早「それしかありませんね」
P「石の上にも……何年だっけ?」
千早「三年ですね」
P「そうそう、それそれっ!」
千早「でも、プロデューサー。私、三年も待っていられません」
P「ハハッ……違いないね」
千早「笑い事じゃありません」
P「わかってるよ。俺だって、そんなに時間かけたら社長に何言われるか……」
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