私的良スレ書庫
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元スレ凛「>>2……? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」
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>>849
切嗣とほむほむってほんと似てるよな
切嗣とほむほむってほんと似てるよな
「アーチャー、いくわよ。まずは今期のアーチャー、鹿目まどかを……倒す」
「キャスターとライダーは近くにいるからな。それが正解だろう。襲撃場所は?」
「襲撃もあったことだし、なるべく衛宮士郎と行動を共にすると予想できるわ。衛宮家は広いから、あちらに拠点を移してもおかしくない。
確実に単独撃破ができるのは、早朝の今から、学校でクラスごとに分かれている間までね」
「学校で襲えば一般人の目に触れる。結論は一つだな。早速、始めるとしようか」
「キャスターとライダーは近くにいるからな。それが正解だろう。襲撃場所は?」
「襲撃もあったことだし、なるべく衛宮士郎と行動を共にすると予想できるわ。衛宮家は広いから、あちらに拠点を移してもおかしくない。
確実に単独撃破ができるのは、早朝の今から、学校でクラスごとに分かれている間までね」
「学校で襲えば一般人の目に触れる。結論は一つだな。早速、始めるとしようか」
また二時過ぎぐらいになったら寝ます
スレも残り少ないし、その時は落としちゃっていいよー
スレも残り少ないし、その時は落としちゃっていいよー
いくらかマシになったまどかの紅茶の暖かさが、体の内側に残って心地いい。
身嗜みをチェックし直し、アーチャーと軽い会話をかわしながら遠坂邸を出たところで。
「I am the bone of my sword.
Steel is my body,and fire is my blood.
I have created over a thousand blades.」
「固有結界!? まずい、アーチャー!」
打ち合わせより早く打って出て、結界の展開範囲にほむらを含まないようにしたのはエミヤの配慮。
だが詠唱を終えないままの接近は、相手にわずかな時間を与えることになり。
「Acht,Sieben,bewegen Sie sich schnell!!!」
宝石二つを消費してなんとか本人だけは移動魔術によって結界の展開範囲から逃れ出る。
身嗜みをチェックし直し、アーチャーと軽い会話をかわしながら遠坂邸を出たところで。
「I am the bone of my sword.
Steel is my body,and fire is my blood.
I have created over a thousand blades.」
「固有結界!? まずい、アーチャー!」
打ち合わせより早く打って出て、結界の展開範囲にほむらを含まないようにしたのはエミヤの配慮。
だが詠唱を終えないままの接近は、相手にわずかな時間を与えることになり。
「Acht,Sieben,bewegen Sie sich schnell!!!」
宝石二つを消費してなんとか本人だけは移動魔術によって結界の展開範囲から逃れ出る。
安価スレで地の分有りとかすげぇなこの>>1
背景には歯車が回る。自分自身を社会の一装置に堕とすことを是とした男の世界。
果てなく続く丘には、無限の剣が刺さっている。己に課した責務は、自身の心を傷つけ、その痛みをも力にして闘い続ける。
固有結界、アンリミテッド・ブレイド・ワークス――。
「この無限に剣を連ねた丘が、あなたの心象風景なんですね」
「殺風景ですまない。我ながらロクな経験をしてこなかったものでな」
「哀しい場所ですね……」
二人のアーチャーはそれぞれ自分の武器を手に取る。
桃色のアーチャーは光り輝く浄化の弓を手に。赤色のアーチャーは刺々しいフォルムの赤銅色の槍を手に。
「この際だから言ってしまうが、正直私は君にいささか羨望の念を抱いている。
私は最後まで信念を貫き通したつもりだが、私の場合は異議を唱える者が近くにいなかった。
私の行動を非難する者はいても、私の信念を真っ向から否定する者はいなかった。
だが君は違う。すぐ隣に、意地でも君を止めようとした者がいた。それを乗り越えて自分の生き様を肯定した」
「ううん。私がほむらちゃんの想いに気付いたのは、キュゥべえに願いを告げたあと。
だから私は、そんな高尚なものじゃなくて――」
「君は正しく、正義の味方だった」
否定の言葉を探し始めて、相手の視線に気づいて口を閉じる。
全ての絶望を背負うと決めた。自分が希望になることを願った。
正義の味方であることが目の前の男を救うというなら、それでいい。まどかはそう思い、弓を引いた。
果てなく続く丘には、無限の剣が刺さっている。己に課した責務は、自身の心を傷つけ、その痛みをも力にして闘い続ける。
固有結界、アンリミテッド・ブレイド・ワークス――。
「この無限に剣を連ねた丘が、あなたの心象風景なんですね」
「殺風景ですまない。我ながらロクな経験をしてこなかったものでな」
「哀しい場所ですね……」
二人のアーチャーはそれぞれ自分の武器を手に取る。
桃色のアーチャーは光り輝く浄化の弓を手に。赤色のアーチャーは刺々しいフォルムの赤銅色の槍を手に。
「この際だから言ってしまうが、正直私は君にいささか羨望の念を抱いている。
私は最後まで信念を貫き通したつもりだが、私の場合は異議を唱える者が近くにいなかった。
私の行動を非難する者はいても、私の信念を真っ向から否定する者はいなかった。
だが君は違う。すぐ隣に、意地でも君を止めようとした者がいた。それを乗り越えて自分の生き様を肯定した」
「ううん。私がほむらちゃんの想いに気付いたのは、キュゥべえに願いを告げたあと。
だから私は、そんな高尚なものじゃなくて――」
「君は正しく、正義の味方だった」
否定の言葉を探し始めて、相手の視線に気づいて口を閉じる。
全ての絶望を背負うと決めた。自分が希望になることを願った。
正義の味方であることが目の前の男を救うというなら、それでいい。まどかはそう思い、弓を引いた。
この>>1は封印指定
走り出した遠坂を無数の矢が襲う。
光り輝く矢。幽かに桃色の光を伴ったそれは、自身のサーヴァントのものに酷似していた。
建物の隙間に入り込んで息を整える。
衛宮家まではまだまだ遠い。この矢を避けながら辿りつけるのか。
アーチャーが襲撃者との戦いに競り勝てるかを考えると、やはり援軍は必須という結論に達する。
彼女の光の弓は強力な宝具だが、単独での接近戦には向いていない。高所を確保しての遠隔射撃か、あるいは連係プレーで活きるタイプだ。
結界の中という逃げ場のない空間に押し込まれたアーチャーが、自分に有利な位置を確保して射撃に専念できるなんて都合のいい展開があるわけがない。
「Sechs.Gros zwei」
宝石一つを引き換えの身体強化を使い、建物の隙間の安全地帯から飛び出す。
初めは余力をもって走り、矢の雨が発射されたのを見計らって全速力に切り替える。
スピードの変化で第一射を避け、あとは策も何も無しにただただ走り続ける。
光り輝く矢。幽かに桃色の光を伴ったそれは、自身のサーヴァントのものに酷似していた。
建物の隙間に入り込んで息を整える。
衛宮家まではまだまだ遠い。この矢を避けながら辿りつけるのか。
アーチャーが襲撃者との戦いに競り勝てるかを考えると、やはり援軍は必須という結論に達する。
彼女の光の弓は強力な宝具だが、単独での接近戦には向いていない。高所を確保しての遠隔射撃か、あるいは連係プレーで活きるタイプだ。
結界の中という逃げ場のない空間に押し込まれたアーチャーが、自分に有利な位置を確保して射撃に専念できるなんて都合のいい展開があるわけがない。
「Sechs.Gros zwei」
宝石一つを引き換えの身体強化を使い、建物の隙間の安全地帯から飛び出す。
初めは余力をもって走り、矢の雨が発射されたのを見計らって全速力に切り替える。
スピードの変化で第一射を避け、あとは策も何も無しにただただ走り続ける。
二回目の矢の雨が降り注ぐ。速さを重視して撃たれた矢の多くは的を外していく。
だがうち一本が肩を掠り、そのわずかな接触だけで身体強化の術式が解除される。
坂道を駆け下りた反動が一気に跳ね返ってくる。
思わず胸を抑えてその場で立ち止まってしまった遠坂に、今度はしっかりと狙いを定めた矢が向かい――
カキン!
長剣が跳ね返した。
「柄にもなく苦戦しているようじゃないか」
両手に何本もの長剣をもった手は、長い爪をもった獣のよう。
黒鍵。浄化を礎とする概念武装。いわばそれは、今矢継ぎ早に飛んでくる光の矢の下位互換である。
「言峰!?」
だがうち一本が肩を掠り、そのわずかな接触だけで身体強化の術式が解除される。
坂道を駆け下りた反動が一気に跳ね返ってくる。
思わず胸を抑えてその場で立ち止まってしまった遠坂に、今度はしっかりと狙いを定めた矢が向かい――
カキン!
長剣が跳ね返した。
「柄にもなく苦戦しているようじゃないか」
両手に何本もの長剣をもった手は、長い爪をもった獣のよう。
黒鍵。浄化を礎とする概念武装。いわばそれは、今矢継ぎ早に飛んでくる光の矢の下位互換である。
「言峰!?」
マーボー「待て、まだまだだまだ早い…………ここだぁ!!(カッ)」
「確か遠坂の家訓は、常に余裕をもって優雅たれ、であったはずだがこの様はなんだ?」
「ふん。借り一つ、覚えておくわ」
未だ姿を現さぬまま攻撃を続ける射手。
魔力そのものを矢とするために弾切れは実質無しに等しい。
その矢を長剣で防御し続ける言峰。本来投擲用の剣を全て防御に使っているあたりに苦戦のほどがうかがえる。
「凛。うってくる方向は辿れたか?」
「ええ。建物に隠れて相手は見えないけど、あっちね。あ、また打った。次、来るわよ」
同じ性質の武器として、黒鍵と矢では格が違う。弾き返しているうちに段々と黒鍵の刃に傷がついていく。
このまま戦い続ければ負けるのがどちらかは明らか。
「ならば反撃といこうか。凛、もっと近寄れ。私の専門は知っているな?」
「治癒でしょ。こんな場面で何の役に立つってのよ」
「いや、正確には私の力は、『傷を開く』ことだ。これからお前の魂を直接傷つけて肉体のリミッターを外す。
分かりやすく言えば、火事場の馬鹿力を強制的に引き出すということだ。お前らしいだろう」
「どういう意味よ、それ!」
「ふ。抵抗するなよ、手元が狂えばどうなることか」
頭に触れた手が頭蓋を透過して沈んでいく。全身が身震いしそうになるのを押さえつけて不動を保つ。
絶え間ない吐き気が辛い。胃に何も無くて良かった。朝食を食べない主義がこんな形で役に立つとは思わなかった。
「ふん。借り一つ、覚えておくわ」
未だ姿を現さぬまま攻撃を続ける射手。
魔力そのものを矢とするために弾切れは実質無しに等しい。
その矢を長剣で防御し続ける言峰。本来投擲用の剣を全て防御に使っているあたりに苦戦のほどがうかがえる。
「凛。うってくる方向は辿れたか?」
「ええ。建物に隠れて相手は見えないけど、あっちね。あ、また打った。次、来るわよ」
同じ性質の武器として、黒鍵と矢では格が違う。弾き返しているうちに段々と黒鍵の刃に傷がついていく。
このまま戦い続ければ負けるのがどちらかは明らか。
「ならば反撃といこうか。凛、もっと近寄れ。私の専門は知っているな?」
「治癒でしょ。こんな場面で何の役に立つってのよ」
「いや、正確には私の力は、『傷を開く』ことだ。これからお前の魂を直接傷つけて肉体のリミッターを外す。
分かりやすく言えば、火事場の馬鹿力を強制的に引き出すということだ。お前らしいだろう」
「どういう意味よ、それ!」
「ふ。抵抗するなよ、手元が狂えばどうなることか」
頭に触れた手が頭蓋を透過して沈んでいく。全身が身震いしそうになるのを押さえつけて不動を保つ。
絶え間ない吐き気が辛い。胃に何も無くて良かった。朝食を食べない主義がこんな形で役に立つとは思わなかった。
というわけでそろそろ寝ます。今度こそ6時くらいに起きたい。
意外に残り100レス以上残ってるけど、まあ保守したら埋まりそうだし、起きたら建て直すー。
意外に残り100レス以上残ってるけど、まあ保守したら埋まりそうだし、起きたら建て直すー。
おっつ
作品の知識も然る事ながら文章力がスゲェ>>1
作品の知識も然る事ながら文章力がスゲェ>>1
スレタイにその2とかPart2って入れるとほぼ荒れるからそこだけ心配だなぁ
しかしこの流れだとやっぱりラスボスはここまで空気なあの人になるんだろうか…
しかしこの流れだとやっぱりラスボスはここまで空気なあの人になるんだろうか…
インフレ起きてるゲームで原典だから強いと言い張ってもな
初代でもミュウツーは強いが
初代でもミュウツーは強いが
もうちょい早く見つければ良かった…
とりあえず次見つけたらアサシンでケンシロウ狙おう
とりあえず次見つけたらアサシンでケンシロウ狙おう
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