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元スレP「ダメ男になってやる!」
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小鳥「!?」
P「ダメ男になって、アイドルたちから嫌われて……」
P「事務所を辞めてやる!」
小鳥「ど、どうして急にそんなことを! 考え直してください、一体何があったんですか!?」
小鳥「私でよければ相談に」
P「……ットデ……ンデス……」
小鳥「えっ?」
P「ネットで叩かれてたんです……」
小鳥「そっかあ」
P「ダメ男になって、アイドルたちから嫌われて……」
P「事務所を辞めてやる!」
小鳥「ど、どうして急にそんなことを! 考え直してください、一体何があったんですか!?」
小鳥「私でよければ相談に」
P「……ットデ……ンデス……」
小鳥「えっ?」
P「ネットで叩かれてたんです……」
小鳥「そっかあ」
P「こんな苦しいことってあるのかと思いました」
小鳥「で、でも! プロデューサーさんは非難されるようなことなんてしてないはずです!」
P「ありがとうございます……ですがちょっと見てみてください」スッ
P「765プロについて書かれてある掲示板なんですけど」
『にしても765プロのプロデューサーっていただけないよな』
『あのダサい被り物を何とかしろ』
『同感。被り物を何とかしろ』
『何とかしろ、被り物を』
小鳥(めちゃくちゃ叩かれてる……!!)
小鳥「で、でも! プロデューサーさんは非難されるようなことなんてしてないはずです!」
P「ありがとうございます……ですがちょっと見てみてください」スッ
P「765プロについて書かれてある掲示板なんですけど」
『にしても765プロのプロデューサーっていただけないよな』
『あのダサい被り物を何とかしろ』
『同感。被り物を何とかしろ』
『何とかしろ、被り物を』
小鳥(めちゃくちゃ叩かれてる……!!)
P「こんなに言わなくたっていいじゃないですか! 皆で寄ってたかって!」
P「それも『名無し』なんて名前を揃えて……狡猾ですっ……!」
小鳥(この場合、悪い意味でピュア)
小鳥「でもっ、プロデューサーさんのことが好きな人の方が多いに決まってます!」
P「ありがとう小鳥さん……ですが止めないでください」
P「中途半端に付き合いがあるより、いっそボロクソに嫌われてやる」
小鳥「そんなことにはならないと思うけど……」
P「もう決めたんです!」
小鳥(いつも頑張ってるし付き合ってあげましょうか……)
春香「おはようございまーす!」ガチャッ
P「それも『名無し』なんて名前を揃えて……狡猾ですっ……!」
小鳥(この場合、悪い意味でピュア)
小鳥「でもっ、プロデューサーさんのことが好きな人の方が多いに決まってます!」
P「ありがとう小鳥さん……ですが止めないでください」
P「中途半端に付き合いがあるより、いっそボロクソに嫌われてやる」
小鳥「そんなことにはならないと思うけど……」
P「もう決めたんです!」
小鳥(いつも頑張ってるし付き合ってあげましょうか……)
春香「おはようございまーす!」ガチャッ
P「お、早速来ましたね……第一のターゲットが!」
P「ケヒッ、ケヒヒッ!」
小鳥「プロデューサーさんの思うダメ男ってどんなんですか……」
P「もう最後なんだから!」
P「この際言いたい放題言ってやるんですからね! あのネットの人たちみたいに!」ダッ!
小鳥「完全に八つ当たりですよね。とりあえず隠れて様子見……」ササッ
春香「あっ! プロデューサーさん、おはようございます!」
P「ああ」
春香「……どうしたんですか? 元気、ないんですか……?」
P「……」
春香「元気がないときはお菓子ですよ、お菓子! 私、今日はクッキーを作ってきたんですっ」
P「ケヒッ、ケヒヒッ!」
小鳥「プロデューサーさんの思うダメ男ってどんなんですか……」
P「もう最後なんだから!」
P「この際言いたい放題言ってやるんですからね! あのネットの人たちみたいに!」ダッ!
小鳥「完全に八つ当たりですよね。とりあえず隠れて様子見……」ササッ
春香「あっ! プロデューサーさん、おはようございます!」
P「ああ」
春香「……どうしたんですか? 元気、ないんですか……?」
P「……」
春香「元気がないときはお菓子ですよ、お菓子! 私、今日はクッキーを作ってきたんですっ」
春香「みんなの分と思ってたくさん作ってきたんですけど……」
春香「ま、まずはプロデューサーさんに渡したくて……はい、どうぞです! えへへっ」
P「……」
春香「遠慮しないで食べちゃってください! あ、おかわりならたくさんありますからね?」
P「……」
春香「ク、クッキーきらいじゃないですよね? お腹いっぱいですか? それ、ぱくっと!」
P「……」サクッ
春香「あ……」
春香「ま、まずはプロデューサーさんに渡したくて……はい、どうぞです! えへへっ」
P「……」
春香「遠慮しないで食べちゃってください! あ、おかわりならたくさんありますからね?」
P「……」
春香「ク、クッキーきらいじゃないですよね? お腹いっぱいですか? それ、ぱくっと!」
P「……」サクッ
春香「あ……」
ダッサイダッサイかぶりものさえ何とかすればいいんじゃないですかね……
P「……」サクサク
春香「どうですか……うまく、できてますか……?」
小鳥(プロデューサーさん、何を言うのかしら)
P「……」
「……インダヨ……」
春香「えっ?」
P「美味いんだよ!!」
P「春香の手作りなんだ、美味しいに決まってるだろうが!!」
春香「ほ、ほんとで」
P「こんなもの気安く作ってくるなよ! どうして!!」
P「どうしてアイドルが一介のプロデューサーにクッキー作ってくるんだ!!」
春香「どうですか……うまく、できてますか……?」
小鳥(プロデューサーさん、何を言うのかしら)
P「……」
「……インダヨ……」
春香「えっ?」
P「美味いんだよ!!」
P「春香の手作りなんだ、美味しいに決まってるだろうが!!」
春香「ほ、ほんとで」
P「こんなもの気安く作ってくるなよ! どうして!!」
P「どうしてアイドルが一介のプロデューサーにクッキー作ってくるんだ!!」
春香「そ、それは……」
P「毎日仕事なのにそんな手間かけるなよ! 俺程度には板ガムとかでいいだろ!」
春香「でもプロデューサーさんにっ」
P「言い訳をするな!」
P「喜んでほしいから!? しかも最初に渡したかっただと!? ふざけるのも大概にしろ!!」
P「そんなこと頬を赤らめて恥ずかしそうに言われたら」
P「好きになるだろ!!!」
小鳥「!?」
P「毎日仕事なのにそんな手間かけるなよ! 俺程度には板ガムとかでいいだろ!」
春香「でもプロデューサーさんにっ」
P「言い訳をするな!」
P「喜んでほしいから!? しかも最初に渡したかっただと!? ふざけるのも大概にしろ!!」
P「そんなこと頬を赤らめて恥ずかしそうに言われたら」
P「好きになるだろ!!!」
小鳥「!?」
この>>1はアイドルたちと言った
誰と誰と限定する明言は無い……あとは分かるなお前ら
誰と誰と限定する明言は無い……あとは分かるなお前ら
春香「え………ええぇぇええっ!?」
小鳥「ちょっと待ってほしい」
小鳥(プロデューサーさん! 言いたい放題ってそういうことなんですか!?)
春香「あ、あの、その、私、そういうつもりじゃ、ううん、でもちょっとは」
P「必然だろ! お前は自分がアイドルだっていう自覚が足りないんだよ!」
P「いっつもこっちをもじもじしながら窺って、疲れてそうならお菓子持ってきたり!」
P「ほめられたら嬉しそうにはにかんで、あとで覗きに行ったら小さくガッツポーズしてたり!」
春香「うぅ……」カァアアア
P「そんな健気な素顔を見せられたら疲れが吹っ飛ぶだろ!!」
P「俺は疲れるのが仕事なんだぞ!? 仕事奪うなよ、この最低アイドル!!」
小鳥(なんなのこれ!)
小鳥「ちょっと待ってほしい」
小鳥(プロデューサーさん! 言いたい放題ってそういうことなんですか!?)
春香「あ、あの、その、私、そういうつもりじゃ、ううん、でもちょっとは」
P「必然だろ! お前は自分がアイドルだっていう自覚が足りないんだよ!」
P「いっつもこっちをもじもじしながら窺って、疲れてそうならお菓子持ってきたり!」
P「ほめられたら嬉しそうにはにかんで、あとで覗きに行ったら小さくガッツポーズしてたり!」
春香「うぅ……」カァアアア
P「そんな健気な素顔を見せられたら疲れが吹っ飛ぶだろ!!」
P「俺は疲れるのが仕事なんだぞ!? 仕事奪うなよ、この最低アイドル!!」
小鳥(なんなのこれ!)
P「あとアレだ、お前の弱点! このあいだも事務所でコケそうになった時!」
P「ギリギリで俺が抱きとめて、『っ……はふぅ……』とか安心しきった声出して!」
春香「き、聞きゃれてっ!?」
P「アレも相当だがそのあと! 亜美真美に『あざとーい』ってはやし立てられて!」
P「その時は『ひどいっ、あざとくないよぅ!』とか茶化すみたいに答えてたけど!」
P「ひとしきり応酬し終わってボソっと!」
春香『転んじゃうの……本当なのにな……』
P「意外とショック受けてて付きっきりで慰めてあげたいと思っただろうが!!」
春香「わぁーっわぁーっ! わぁああーっ!!」
小鳥(どういう趣旨だったっけこれ)
P「ギリギリで俺が抱きとめて、『っ……はふぅ……』とか安心しきった声出して!」
春香「き、聞きゃれてっ!?」
P「アレも相当だがそのあと! 亜美真美に『あざとーい』ってはやし立てられて!」
P「その時は『ひどいっ、あざとくないよぅ!』とか茶化すみたいに答えてたけど!」
P「ひとしきり応酬し終わってボソっと!」
春香『転んじゃうの……本当なのにな……』
P「意外とショック受けてて付きっきりで慰めてあげたいと思っただろうが!!」
春香「わぁーっわぁーっ! わぁああーっ!!」
小鳥(どういう趣旨だったっけこれ)
P「それだけじゃない! 最近はけっこう頼ってくれるようになってこの間も相談されて!」
P「ひとしきり話し終わってこっちをチラチラ!」
春香『あの、迷惑じゃないですよね……また……きてもいいですよね……?』
P「どこまで庇護欲をそそれば気が済むんだ! いい加減にしろ!!」
春香「もうやだぁ……」グスッ
P「またそうやって泣く! 普段明るいのに意外と泣き虫とかやめろ!!」
P「可愛いうえに弱みを見せられたらコロっといくだろ! 考えてくれよ!」
春香「すんっ、うれしいけど、うれしくてわかんないよぅ……」
P「お前はアイドル失格だ! 二度とクッキーなんて作ってくるな!!」
小鳥(あ、そこに着地するんですね)
P「ひとしきり話し終わってこっちをチラチラ!」
春香『あの、迷惑じゃないですよね……また……きてもいいですよね……?』
P「どこまで庇護欲をそそれば気が済むんだ! いい加減にしろ!!」
春香「もうやだぁ……」グスッ
P「またそうやって泣く! 普段明るいのに意外と泣き虫とかやめろ!!」
P「可愛いうえに弱みを見せられたらコロっといくだろ! 考えてくれよ!」
春香「すんっ、うれしいけど、うれしくてわかんないよぅ……」
P「お前はアイドル失格だ! 二度とクッキーなんて作ってくるな!!」
小鳥(あ、そこに着地するんですね)
春香「……あの、ぷろでゅーさーさん……す、スキって……」
春香「私のことすきって、本当ですか……?」
P「それは言えない」
小鳥(そこはそうなの!?)
春香「……そ、そですか……」グスッ
P「……それにな春香、俺はもうプロデューサーじゃなくて」
春香「じゃあっ」
P「え?」
春香「私がアイドルを続けて、たくさんの人を笑顔にできる、トップアイドルになれたら……」
春香「答え……聞かせてくれますか……?」
春香「私のことすきって、本当ですか……?」
P「それは言えない」
小鳥(そこはそうなの!?)
春香「……そ、そですか……」グスッ
P「……それにな春香、俺はもうプロデューサーじゃなくて」
春香「じゃあっ」
P「え?」
春香「私がアイドルを続けて、たくさんの人を笑顔にできる、トップアイドルになれたら……」
春香「答え……聞かせてくれますか……?」
この発想は無かったし、あっても俺じゃ文章にできなかった
だから全員分頑張れ応援する
だから全員分頑張れ応援する
P「……」
P「う、うん、いいよ」
春香「……」
春香「……ふふっ、じゃあ私、さっそく張り切ってレッスンに行ってきちゃいますね!」
P「あ、うん……」
春香「私がトップに上れるまで……プロデューサーさんもそばにいてくれますよね……?」
P「も、もちろん」
小鳥「………」
春香「えへへっ」タタッ
春香「やったぁ……♪」グッ
P「……」
小鳥「……」
P「う、うん、いいよ」
春香「……」
春香「……ふふっ、じゃあ私、さっそく張り切ってレッスンに行ってきちゃいますね!」
P「あ、うん……」
春香「私がトップに上れるまで……プロデューサーさんもそばにいてくれますよね……?」
P「も、もちろん」
小鳥「………」
春香「えへへっ」タタッ
春香「やったぁ……♪」グッ
P「……」
小鳥「……」
バタンッ!
P「……ふぅ」
小鳥「………」
P「………」
P「いやぁ、仲良くなれましたね……」
小鳥「そういう趣旨でしたっけ!?」
P「……ふぅ」
小鳥「………」
P「………」
P「いやぁ、仲良くなれましたね……」
小鳥「そういう趣旨でしたっけ!?」
P「い、いや違います! ダメ男になってアイドルたちから嫌われるんです!」
小鳥「そうですよね!? 私のイメージしてたダメ男とだいぶ違うんですけど!」
P「おかしいな、ちゃんと思うさま文句を言ったはずなのに……」
小鳥(きっと最もダメ男に向いてない一人ね)
P「やめられない、このままじゃプロデューサーを辞められないぞ」
小鳥「まだ続けるので?」
P「春香には悪いけど……」
伊織「おはよう」ガチャッ
小鳥「そうですよね!? 私のイメージしてたダメ男とだいぶ違うんですけど!」
P「おかしいな、ちゃんと思うさま文句を言ったはずなのに……」
小鳥(きっと最もダメ男に向いてない一人ね)
P「やめられない、このままじゃプロデューサーを辞められないぞ」
小鳥「まだ続けるので?」
P「春香には悪いけど……」
伊織「おはよう」ガチャッ
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