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元スレ男「映画みたいにゾンビが発生して世界中パニックらしい」
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女委員長・同級生「・・・・。」
男同級生
女委員長「まぁ・・・・そうね・・・。」
男同級生「話すって言われても話したくないっていう?」
女同級生「・・・。」
女委員長「まぁ・・・話すわ。」
男同級生
女委員長「まぁ・・・・そうね・・・。」
男同級生「話すって言われても話したくないっていう?」
女同級生「・・・。」
女委員長「まぁ・・・話すわ。」
女委員長「まず普通に学校に登校した。朝のHRもやって1時間目の英語も普通に終わった
で―――」
男同級生「聞いたのは俺なんだけど休憩中に先生に連絡入ったの偶然聞いた」
男同級生「『中心部で火災』だって」
女委員長「男同級生君。取り合えずこの後は私が話す。女同級生さんと一緒に2階で使えそうなもの集めといて
出来ればリュック系の物も。男君のだけじゃこの先分からないし」
男同級生「・・・わかった。行こう女同級生」
で―――」
男同級生「聞いたのは俺なんだけど休憩中に先生に連絡入ったの偶然聞いた」
男同級生「『中心部で火災』だって」
女委員長「男同級生君。取り合えずこの後は私が話す。女同級生さんと一緒に2階で使えそうなもの集めといて
出来ればリュック系の物も。男君のだけじゃこの先分からないし」
男同級生「・・・わかった。行こう女同級生」
女委員長「さて、続ける。それで次第に煙が見えたわ。2時間目は音楽室だったから余計に」
女委員長「大規模な火災だと思ったわ。デカイ黒煙だったから。」
女委員長「で、急変した。ストレートに言うとゾンビが校内に入って来たみたい。」
男「おい、入ってきたみたいってなんだよ。」
女委員長「そういうのは最後にして。途中で校内放送が流れたのよ。」
『全校生徒に緊急連絡!校内に危険な不審者が侵入しました!
生徒の皆さんは至急【――先生我々ももう】分かってる!避難してください。
繰り返します!生徒の皆さんは至急―』
女委員長「で、音楽室から出ようと扉を当然開けるわけ、そうしたら」
女委員長「大規模な火災だと思ったわ。デカイ黒煙だったから。」
女委員長「で、急変した。ストレートに言うとゾンビが校内に入って来たみたい。」
男「おい、入ってきたみたいってなんだよ。」
女委員長「そういうのは最後にして。途中で校内放送が流れたのよ。」
『全校生徒に緊急連絡!校内に危険な不審者が侵入しました!
生徒の皆さんは至急【――先生我々ももう】分かってる!避難してください。
繰り返します!生徒の皆さんは至急―』
女委員長「で、音楽室から出ようと扉を当然開けるわけ、そうしたら」
女委員長「叫び声・悲鳴・泣き声の嵐。後で思ったんだけど音楽室だったのが
拙かったらしいわ。内外両方の防音設計だったみたいね」
女委員長「そこからもう滅茶苦茶よ。女子と先生なんかも訳分からないからとにかくパニック。
男子も慌てて昇降口よ。」
女委員長「私は第2昇降口の方に向かったわ。ほとんど第1と第3昇降口に向かったけど」
男「何でわざわざ遠回りしたんだよ」
女委員長「質問は・・・もういいわ。距離の問題よ。危険って言うくらいなら対人的な
ものが大きいだろうし、それなら人が多いほうを狙う。第1は第3生徒が集まりやすいから
危ないと思ったのよ」
男「なんで皆を誘導しなかったんだ?」
女委員長「パニックで話を聞ける状態じゃなかったわよ。みんな。」
拙かったらしいわ。内外両方の防音設計だったみたいね」
女委員長「そこからもう滅茶苦茶よ。女子と先生なんかも訳分からないからとにかくパニック。
男子も慌てて昇降口よ。」
女委員長「私は第2昇降口の方に向かったわ。ほとんど第1と第3昇降口に向かったけど」
男「何でわざわざ遠回りしたんだよ」
女委員長「質問は・・・もういいわ。距離の問題よ。危険って言うくらいなら対人的な
ものが大きいだろうし、それなら人が多いほうを狙う。第1は第3生徒が集まりやすいから
危ないと思ったのよ」
男「なんで皆を誘導しなかったんだ?」
女委員長「パニックで話を聞ける状態じゃなかったわよ。みんな。」
女委員長「で普通に私は出れた。だけど第3の方がちょっと変だったのよ」
女委員長「どの道、校門を通るためだから行ったわ。そしたらね、」
女委員長「血を流した生徒が別の生徒に噛み付いてたのよ」
女委員長「一人じゃなかったわ。三人。それも全部生徒」
女委員長「不審者の侵入って話だったに訳分からなかった。その時は」
女委員長「で、流石に拙いと思って校門にとにかく行ったらその時」
女委員長「女同級生が塚麿くんに捕まってた。」
女委員長「どの道、校門を通るためだから行ったわ。そしたらね、」
女委員長「血を流した生徒が別の生徒に噛み付いてたのよ」
女委員長「一人じゃなかったわ。三人。それも全部生徒」
女委員長「不審者の侵入って話だったに訳分からなかった。その時は」
女委員長「で、流石に拙いと思って校門にとにかく行ったらその時」
女委員長「女同級生が塚麿くんに捕まってた。」
男「え?」
女委員長「すぐに事は分かったわよ。校門前の道に不審者がいたのよ。首に傷つくって
全身血まみれのが。まぁあれは返り血が多かったんでしょうね」
女委員長「皆思ったのよ。こいつに捕まれば終わりだって。あのゾンビに」
女委員長「皆進むに進めない。で塚麿君は先頭で女同級生さんを」
女同級生「押し飛ばした」
男「!?」
女委員長「ゾンビの正面に飛ばされて危なかったところを後ろから男先輩と副委員長さんが手前に引っ張り戻して
助け出した」
女委員長「引き終えかけたときに今度は塚麿君は後ろから蹴飛ばした、副委員長さんをね」
女委員長「結果、副委員長さんはゾンビに捕まった。皆一斉に校内に出たわ。」
女委員長「一気に出たらね。どこでそうなったのか、一人で放心してた女同級生さんと合流して南部に移動を始めたの」
女委員長「すぐに事は分かったわよ。校門前の道に不審者がいたのよ。首に傷つくって
全身血まみれのが。まぁあれは返り血が多かったんでしょうね」
女委員長「皆思ったのよ。こいつに捕まれば終わりだって。あのゾンビに」
女委員長「皆進むに進めない。で塚麿君は先頭で女同級生さんを」
女同級生「押し飛ばした」
男「!?」
女委員長「ゾンビの正面に飛ばされて危なかったところを後ろから男先輩と副委員長さんが手前に引っ張り戻して
助け出した」
女委員長「引き終えかけたときに今度は塚麿君は後ろから蹴飛ばした、副委員長さんをね」
女委員長「結果、副委員長さんはゾンビに捕まった。皆一斉に校内に出たわ。」
女委員長「一気に出たらね。どこでそうなったのか、一人で放心してた女同級生さんと合流して南部に移動を始めたの」
女委員長「で、男君に合流した」
男「ちょっと待って、男同級生は?」
女委員長「人の波を避けるために校舎沿いに
校舎の裏の方から南向かおうとしたら塀の上から飛び降りてきたわよ。
敷地の端の木に登って出てきたんですって。」
男「マジかよ・・・」
男「ちょっと待って、男同級生は?」
女委員長「人の波を避けるために校舎沿いに
校舎の裏の方から南向かおうとしたら塀の上から飛び降りてきたわよ。
敷地の端の木に登って出てきたんですって。」
男「マジかよ・・・」
女委員長「非常識だけど間違ってなかったわよ、あの状況では。
それと男君が学校に来なかったのも二重の意味で間違って無かったわよ」
女委員長「・・・・。学校に来なくなった理由。私は知ってたわよ。」
男「今はいいだろ・・・」
それと男君が学校に来なかったのも二重の意味で間違って無かったわよ」
女委員長「・・・・。学校に来なくなった理由。私は知ってたわよ。」
男「今はいいだろ・・・」
女委員長「塚麿君の非行はあまりに酷かったからね。助けたかったけど取り巻きがが多すぎたのよ。」
男「いいだろ。今じゃなんでもない。」
女委員長「男君。私は思うわ。」
女委員長「今日、男君が学校に来てたら間違いなくあなたが囮に使われた。そして誰も助けなかった。」
男「・・・・。」
女委員長「『運は誰にも平等なもの。』私の祖母の口癖よ。」
女委員長「『今は何の価値が無いかもしれない。マイナスかもしれない。
だけどそれがいつかどこかで宝に変わるかもしれない』」
女委員長「そんなことも言ってたわ。男君はその体験をしたのかもしれないわね・・・。」
男「・・・・。」
女委員長「2人を呼んで来るわ。そろそろ次を考えないと」
男「いいだろ。今じゃなんでもない。」
女委員長「男君。私は思うわ。」
女委員長「今日、男君が学校に来てたら間違いなくあなたが囮に使われた。そして誰も助けなかった。」
男「・・・・。」
女委員長「『運は誰にも平等なもの。』私の祖母の口癖よ。」
女委員長「『今は何の価値が無いかもしれない。マイナスかもしれない。
だけどそれがいつかどこかで宝に変わるかもしれない』」
女委員長「そんなことも言ってたわ。男君はその体験をしたのかもしれないわね・・・。」
男「・・・・。」
女委員長「2人を呼んで来るわ。そろそろ次を考えないと」
女委員長「で、使えそうなのは」
女委員長「エナメルバック1つにタオル類、テニスラケット2つ」
男同級生「ああ、ここの店金無さすぎ。」
女同級生「ねぇ。ゾンビ用にここの包丁は?」
女委員長「却下。間合いが取れない。せいぜい最期の自殺用にしかならないわよ」
男同級生「んでこれからどうする?」
女委員長「取り合えずもう今日は宿泊先まで移動しましょう。今日は色々ありすぎるし
明日からの対策を考える時間も欲しいし」
女委員長「男君。一晩休めるお勧めの場所ある?できれば物資があるところがいいわ」
男「>>75ぐらいでいいなら」
女委員長「エナメルバック1つにタオル類、テニスラケット2つ」
男同級生「ああ、ここの店金無さすぎ。」
女同級生「ねぇ。ゾンビ用にここの包丁は?」
女委員長「却下。間合いが取れない。せいぜい最期の自殺用にしかならないわよ」
男同級生「んでこれからどうする?」
女委員長「取り合えずもう今日は宿泊先まで移動しましょう。今日は色々ありすぎるし
明日からの対策を考える時間も欲しいし」
女委員長「男君。一晩休めるお勧めの場所ある?できれば物資があるところがいいわ」
男「>>75ぐらいでいいなら」
女同級生「え?別荘?男の家って意外とセレブ?」
男「いやそう呼んでるけど厳密には曾爺ちゃんの家だな。
死んだときの相続してウチが持ってる。」
男同級生「ほー。つかさ紹介するって事は南部なんだろ?
んな近いところに別荘ってw」
男「もともとこの地区に親父が家を建てたのは曾爺ちゃんが何かあった時に
近いほうがいいからって理由だから」
女委員長「時間が惜しいわ。男君。まずそこには物資がある?」
男「わからん」
女委員長「・・・最期に行ったのは?」
男「あー5年前だわ。だけどそれなりの家だから周りも塀で囲まれてるし門も
武家屋敷みたいなデカイ木の門だからさ」
女委員長「悪くないわね。取り合えず妥協しましょ。
物資は運べばいいし。」
男「いやそう呼んでるけど厳密には曾爺ちゃんの家だな。
死んだときの相続してウチが持ってる。」
男同級生「ほー。つかさ紹介するって事は南部なんだろ?
んな近いところに別荘ってw」
男「もともとこの地区に親父が家を建てたのは曾爺ちゃんが何かあった時に
近いほうがいいからって理由だから」
女委員長「時間が惜しいわ。男君。まずそこには物資がある?」
男「わからん」
女委員長「・・・最期に行ったのは?」
男「あー5年前だわ。だけどそれなりの家だから周りも塀で囲まれてるし門も
武家屋敷みたいなデカイ木の門だからさ」
女委員長「悪くないわね。取り合えず妥協しましょ。
物資は運べばいいし。」
女委員長「え?どこそこ?」
男「第一に聞くけどお前ら南部に普段くるのか?」
女同級生「用事は都会の東部と中心部で済ませるからなぁ近いし色々あるし」
男同級生「だよなー。わざわざ田舎でなんかしようと思わないしなぁ」
男「(お前ら田舎田舎と・・・)委員長は?」
女委員長「(メガネを上げて目をそらす)」クイッ
男「・・・左様ですか」
女委員長「で、で、高島屋って何があるんだ?」
男「ああ物資として一番使えそうなのは>>90かな」
男「第一に聞くけどお前ら南部に普段くるのか?」
女同級生「用事は都会の東部と中心部で済ませるからなぁ近いし色々あるし」
男同級生「だよなー。わざわざ田舎でなんかしようと思わないしなぁ」
男「(お前ら田舎田舎と・・・)委員長は?」
女委員長「(メガネを上げて目をそらす)」クイッ
男「・・・左様ですか」
女委員長「で、で、高島屋って何があるんだ?」
男「ああ物資として一番使えそうなのは>>90かな」
女委員長「なるほどね」
女委員長「1晩過ごすだけならそういうのの菓子類を運んだほうが良さそうね。」
男「そいじゃ寄ってくぞ」
高島屋前
女同級生「小さいデパートってカンジ」
男同級生「惣菜みたいんだけどいい?」
女委員長「ちょっと待って、2人ずつに分かれて行動しましょ」
女委員長「ペアは>>96で」
女委員長「1晩過ごすだけならそういうのの菓子類を運んだほうが良さそうね。」
男「そいじゃ寄ってくぞ」
高島屋前
女同級生「小さいデパートってカンジ」
男同級生「惣菜みたいんだけどいい?」
女委員長「ちょっと待って、2人ずつに分かれて行動しましょ」
女委員長「ペアは>>96で」
女委員長「片方は1晩分の物資の確保。片方は使えそうなものを探す。OK?」
男「んじゃ委員長達は1階で物資の方で。俺達は3階で使えそうなの探すから」
女委員長「ラーメン屋で確保した持ち物は各自宜しく」
男:持参品 女同級生:エナメルバック(タオル入り)女委員長・男同級生:ラケット
男「んじゃ委員長達は1階で物資の方で。俺達は3階で使えそうなの探すから」
女委員長「ラーメン屋で確保した持ち物は各自宜しく」
男:持参品 女同級生:エナメルバック(タオル入り)女委員長・男同級生:ラケット
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