元スレモバP「プロダクションを建ててフェスへ行こう」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
151 = 1 :
------
ちひろ「Passionプロとの対決ですか……、なんか荒れそうですね。」
P「うん……、攻撃的メンバーだから防御に気を使わないといけないですね。」
ちひろ「Pさん、そういえばさっきPassionプロのオーダー表が届きましたよ。」
P「ん、見てみよう。」
オレンジサンシャイン(Passionプロダクション) オーダー表
リーダー:
本田未央
攻フロントメンバー:
城ヶ崎美嘉
諸星きらり
日野茜
喜多日菜子
防フロントメンバー:
十時愛梨
城ヶ崎莉嘉
高森藍子
大槻唯
P「………………」
153 = 44 :
藍子
藍子・・・?
154 = 125 :
藍子ちゃん防御高かったかな……
可愛いからいいか
155 = 1 :
本田未央(15)
城ヶ崎美嘉(17)
諸星きらり(17)
日野茜(17)
喜多日菜子(15)
十時愛梨(18)
城ヶ崎莉嘉(12)
高森藍子(16)
大槻唯(15)
156 = 1 :
ちひろ「予想通りというか何というかですね……。」
P「うん、攻撃の比重が高いな。防御も充分高いけど……。」
ちひろ「今回はどうするんですか?」
P「聖が出る事によりこっちの全体的な力はアップしています。攻撃には攻撃ですよ。」
ちひろ「Passionプロ相手に捨て身の戦法ですね。」
P「もちろん、何の策も無しに突っ込む事はしません。」
ちひろ「期待してますよ、Pさん!」
P「ん?皆はどこへ行ったんですか?」
ちひろ「また遊びに行きましたよ。」
P「……はぁ、そうですか。」
ちひろ「呼び戻しにいきます?」
P「えぇ、そろそろ準備しないとまずいんでそうするとします。」
157 = 119 :
あい
158 = 1 :
------ 会場屋外
P(皆どこへ行ったんだ。)
P「ん?あれは……。」
「なぁ~、いいじゃん。ちょっと付き合ってよ。」
愛梨「い、嫌ですっ!離して下さいっ!」
P(……揉め事は起こしたくないんだけどな。)
「冷たい事言わないでさぁ。」
愛梨「……い、嫌っ!」
ガシッ
P「それくらいにしとけ。」
「何だよ?」
P「あぁ!?ぶっ飛ばすぞテメー?」
「……チッ、覚えてやがれ!」
P(拓海の影響で口が悪くなったな……。)
愛梨「…………」
159 :
言葉だけで追い払うとは
160 = 1 :
P「大丈夫かい?」
愛梨「え、えーっと………。」
P「君は目立つんだからほっつき歩いてると危ないぞ?」
愛梨「………」ポーッ
P「え?」
愛梨「い、いえっ……あっ、あのっ、ありがとうございます!……ええと?」
P「じゃあ、俺は急いでるから。」
愛梨「待って下さいっ!」
P「何か用か?」
愛梨「あのっ…何でしたっけ…飛んじゃった…。」
愛梨「……あっ、そうだ。一緒についていっても良いですか?」
P「断る」
愛梨「えぇ!?な、なんでですか?」
P(なんか嫌な予感しかしないからな……。)
161 = 1 :
------ 会場裏口
雪美(……みんなと……はぐれた……)
?「ん?あなたは?」
雪美「………?」
?「やっぱり!『The Wild Flowers』の佐城雪美ちゃんだよね?」
雪美「……誰……?」
城ヶ崎美嘉「はじめまして★城ヶ崎美嘉だよー。モバプロとは次で対戦になるのかな。」
美嘉「アタシ達もナンバーワンになりたいからね!へへっ、絶対負けないよ★」
雪美「……そう………」
美嘉「あ、あれっ?あんまし興味無いカンジ?」
雪美「……ううん……」
美嘉(こ、この子全然しゃべらなくない?)
162 = 1 :
?「お姉ちゃーん☆」
美嘉「あ、莉嘉!」
城ヶ崎莉嘉「なにしてんのー?」
美嘉「ちょっとこの子とお話してたんだよ。」
雪美「………………」
莉嘉「あれ、この子メアリーの友達だよね?」
雪美「……メアリー……知ってるの……?」
美嘉「そうなんだ、じゃあアタシ達とも友達だね★」
莉嘉「アタシは城ヶ崎莉嘉だよー。お姉ちゃんやメアリーと一緒にアイドルやってるから!へへ、よろしくねっ!!」
雪美「………よろしく………」
莉嘉「あっ、友達でもLIVEバトルは別だからね~!アタシ超ガンバっちゃうぞー☆」
美嘉「アタシと莉嘉で『The Wild Flowers』を圧倒するからね!」
雪美「……負けない……」
美嘉「そ、そうだね……。」
163 = 1 :
莉嘉「そうだ!せっかく友達になったんだから。カブトムシあげる☆」
雪美「……ありがと……」
P「雪美、ここに居たのか。」
雪美「……P………」ダキッ
P「駄目じゃないか、勝手に出歩いたら。他の皆はどうしたんだ?」
雪美「……はぐれた……」
P「皆バラバラになったのか……。まぁ、何事も無くて良かったよ。」
雪美「ねぇ……P…私…いい子…にしてたから……」
P「そうだな、雪美は良い子だよ」
雪美「ふふっ……Pなら…きっと……見つけてくれると…思ってた……信じてた」
美嘉「さっきと全然反応違くない!?」
莉嘉「うわぁー、オトナな関係だよね~☆ハァ…羨ましいなー…」
164 = 1 :
P「君達は、Passionプロの城ヶ崎姉妹か。うちの雪美が迷惑をかけて申し訳ない。モバプロのPです。」
美嘉「へへ、知ってる。プロデューサーの知り合いだよね!LIVEではアタシの歌響かせてあげるよ★」
莉嘉「負けないよ~!」
P「あぁ、俺達も全力でいかせてもらうよ。」
P「……迷惑ついでに申し訳ないんだが、こいつを回収してもらって良いかな?」ズイッ
愛梨「あんっ……、Pさん!首筋を持つのは駄目ですっ!くすぐったいですっ!」
雪美「……P…カブトムシ……貰った…」
P「なんで春にカブトムシがいるんだ……。とりあえずこいつに預けといてくれ。」
雪美「……わかった……」
愛梨「やっ……、あっ……。Pさん!カブトムシを持つのって初めてですよっ!」
美嘉(な、何なのこの光景……。)
莉嘉(愛梨ちゃん、何だか楽しそう!)
165 = 159 :
カブトムシww
166 = 44 :
やっぱりPaは癒される
167 :
おいしいですよね、カブトムシ
168 = 1 :
------ 会場廊下
あやめ「紗枝殿、急にお付き合い頂いてありがとうございます。」
紗枝「ふふっ、うちも気分転換したかったさかい、別にかまいまへんえ。」
あやめ「でも、皆さんとはぐれてしまいましたね……。」
?「………むふふ♪」
あやめ「!?」
あやめ「紗枝殿!お下がりくださいっ!」
紗枝「ど、どうしたんどすか?」
あやめ「そこっ!成敗!!」シュッ
パシッ
あやめ「バカな!?わたくしの手裏剣を受け止めた!?」
169 = 1 :
?「………いきなり、危ないじゃないですかぁ?」
紗枝「あら?彼女は確か喜多日菜子はんやないんどすか?」
日菜子「日菜子の事知ってるんですねぇ~。」
紗枝「えぇ、Passionプロの試合は目を通しとるさかい。」
日菜子「そういうみなさんは小早川紗枝さんと浜口あやめさんですねぇ。むふ♪」
紗枝「ふふっ、そうどす。宜しくお願い致しますえ。」
あやめ(この人、何を考えてるか読めませんね……。)
高森藍子「日菜子ちゃん、ここにいたのね。」
紗枝「あら、藍子はんやありまへんか?」
藍子「紗枝ちゃん!あやめちゃん!お久しぶりです。」
あやめ「お久しぶりです。藍子殿!」
日菜子「あら、藍子さんのお知り合いだったんですねぇ~。」
170 :
Paはメンツが濃いなぁ
171 = 1 :
藍子「そうですね、昔Passionプロに遊びに来てくれた時がありましたから。その頃からのお付き合いかな。」
日菜子「そう言えばそんな事もありましたねぇ~、日菜子も男の人にあられもない姿を見られた気がします。むふ♪」
あやめ「男の人というと……、P殿の事ですかね?」
紗枝「ふふっ、そうどすかぁ……。」
あやめ(なっ!?紗枝殿から殺気を感じる??)
藍子「あ、あはは……。いつもの妄想なんで気にしないで下さい。」
日菜子「むふふ♪夢見るぱわーで王子様を振り向かせるんです!むふ♪」
紗枝「Pはんたらいけまへんなぁ……。」
あやめ「さ、紗枝殿。怖いですよ。」
藍子(なんか地雷を踏んじゃったのかな……。)
172 = 1 :
------ 会場売店
柚(ピョッキー買えたけど、皆とはぐれちゃったなぁ……。)ポリポリ
PaP「喜多見ちゃんじゃねーか!」
柚「ん?……なんだPaPさんか。」
PaP「なんだとは御挨拶だな!相変わらずP以外には冷てぇー奴だな。」
柚「別にそういうつもりはないんだけどナ……」ポリポリ
未央「プロデューサー、この子はモバプロの子だよね?」
PaP「ん?そうだぜ。まぁ俺達の地元の知り合いでもあるけどな。」
日野茜「なるほど、プロデューサーのお知り合いなんですね!!」
柚「PaPさん、モバプロの控室ってどっちか知ってるかな?」
未央「それなら、そこの道を真っ直ぐ行けば大丈夫だよ~!」
柚「ありがとっ!そんじゃアタシは戻るからまたねー。」
PaP「まぁ、まてよ喜多見ちゃん。」
柚「?」
173 = 108 :
N+柚ちゃんがかわい過ぎて生きるのが楽しい
174 = 1 :
PaP「お前さん、このフェスが終わったらうちに来ないか?」
PaP「給与は今の3倍以上は出すし、事務所でも全面バックアップしてやるぜ!」
茜「凄い待遇じゃないですか!ニュージェネレーション並みですね!」
柚「…………」
未央「プロデューサーが他プロから引き抜きなんて珍しいねぇ~。」
PaP「喜多見ちゃんはCuPやCoPも狙ってたからな、どこでも通用するぜ!」
柚「そういや、そんな話されたっけ?まぁでも……興味無いかな。アタシはモバプロが良いよ。」
PaP「あちゃー残念だなこりゃ!やっぱりPがいる方が良いのか?」
柚「Pサンがいてくれるだけでアタシ頑張れるんだ、へへっ!」
PaP「相変わらずPにベッタリだな!まぁそれならしゃあねぇ、引きとめて悪かったな!」
柚「別にかまわないよ、じゃーね。」
タッタッタッ
未央「彼女ってそんなに凄い子なの?」
PaP「まぁな、本気を出した時の実力は未知数だろうぜ。本気にさせるのが難しいがな!」
茜「そんな相手と戦えるんですね!私燃えてきましたよー!!」
175 = 1 :
------ 会場入口
聖「皆さんと……はぐれてしまいましたね。」
あずき「もぉー、皆何で勝手に行動するかなぁ?」
聖(あずきさんが……偵察大作戦とか言って……勝手に走りだしたのに……。)
あずき「でも聖ちゃんは流石だよっ!しっかりついてきてるもん!」
聖(手を引っ張られた……だけなんですけど。)
聖「でもPさん達に……心配かけるのは……あまり良く無いです。」
あずき「んっふっふー、大丈夫だよ、すぐに戻るから!」
?「にょわ?」
?「あれれー?」
あずき「ん?この人達はもしや……。」
聖「Passionプロの……諸星きらりさんと……大槻唯さんですね。」
あずき「じゃあ次の対戦相手なんだね!」
諸星きらり「………………」
あずき「?」
176 = 1 :
きらり「ぬっふー☆かわうぃー☆」ナデナデ
あずき「な、なに?」
聖「あ……あずきさん!?」
大槻唯「きゃはーっ☆まーたはじまったー!きらりんにロックオンされたら逃げられないよーっ♪」
聖「えっ……いや、そういうこと……じゃなくて」
きらり「んふふふー☆ハピハピすぅー!」ナデナデ
あずき「何かずっとナデナデされてるよ?」
唯「きらりんぱわー注入中だじぇ!きらりんは小さい物とか好きだかんねー。」
聖(あずきさんより……背が高くて良かった……。)
あずき「あずきはちっこくないよ!」
きらり「おやつ食べゆー?」
唯「貰っといたら?きらりんのおやつ美味しいよ?」
あずき「うんっ!ありがときらりさん!」
きらり「あなたも食べゆ?」
聖「は、はい……ありがとうございます。」
177 = 1 :
あずき「何か買収された気分だよ……。あっ、でもこのクッキー美味しいっ!」モグモグ
聖「本当……ですね」モグモグ
きらり「にゅふふー、まだまだ一杯あるにぃ!皆で食べゆ~☆」モグモグ
あずき「LIVEバトルの前に対戦相手とおやつを食べるとは思わなかったよ……。」
唯「マジ!?じゃああんたたちが『The Wild Flowers』なの?」
聖「えぇ……そうですけど。」
きらり「にょ?じゃあきらりん達の次の相手って事かにぃ?」
あずき「そうだね、あずき達が相手になるよ!」
唯「へぇー、じゃあうちらライバルじゃん?本気でいっちゃうョ♪」
きらり「にゃっほーい!きらきらきらりん☆ってきらりぱわーあっぷしちゃうよー☆」
唯「きらりん!」
きらり「唯ちゃん!」
きらり・唯「せーの、きーらりん☆」
あずき「聖ちゃん、あずき達もあんな決めポーズ考えといた方が良いかなぁ?」
聖「お願いですから……止めてください……。」
179 = 1 :
唯「じゃあ、次会う時はステージの上だね!じゃーねー!!」
きらり「まったにぃー☆」
聖「あ、あの……きらりさん?」
きらり「にょわ?」
聖「どうしたら……私も……きらりさんみたいに……素直に気持ちを表現できるんでしょうか?」
きらり「簡単だにぃ!抱きついてハピハピすればいいにぃ☆」
聖「ハピハピ……ですか。」
あずき「聖ちゃん何する気なの?」
聖「な、なんでも……無いです。」
180 = 1 :
P「聖、あずき。ここに居たのか。」
あずき「あっ、Pさん!あずき達は敵の偵察をしてきたんだよ!」
雪美「……あずきは……迷子……」
あずき「ま、迷子じゃないよっ!」
愛梨「P、Pさ~ん。このカブトムシどうしたら良いんですかっ!」
聖「…………」ダキッ
P「ん?聖どうした、急に抱きついて?」
聖「P、Pさん……い、いつも……あ、あ…り……が……とう……」
P「……え?なんて?」
聖「うぅ………」ポカポカ
P「な、なんだよ?」
あずき「聖ちゃんって意外に大胆なんだね……。」
雪美「……聖……あなどれ……なかった……」
愛梨「あっ……、ちょっと……カブトムシが暴れて……P、Pさん!いい加減助けて下さいっ!」
181 = 170 :
なんでとときんついてきてんだよww
182 = 167 :
アカン聖がパッションになってまう
183 = 1 :
------ モバイルプロダクション 控室
P「よし、皆集まったな。」
ちひろ「間に合ってよかったですね。でも何なんですかこの状況?」
雪美「……P…は…私……のもの…」ムスッ
紗枝「……Pはん?後でゆっくり……お話しまへんか?」
柚「Pサン、何か一人増えて無い?」ポリポリ
あやめ「あずき殿、何食べてるんですか?」
あずき「ん?クッキーだよっ!何か大量にもらっちゃったんだよっ!」モグモグ
聖「Pさんの……バカ」
愛梨「Pさん、ここ熱いから脱いでも良いですか?」
P「駄目に決まってんだろ。」
愛梨「なーんて……脱ぎませんよっ!ひっかかったーっ!」
P「…………」
愛梨「P、Pさん!アームロックは勘弁してくださいっ!」
ちひろ「ちょっと!?控室で暴れないで下さい!」
184 = 41 :
なんでとときんいるんだw
185 = 159 :
着いてきてるじゃねぇかwww
186 = 1 :
P「次の相手はPassionプロだ。この勝負、勝ちに行こう!」
雪美「……うん……がんばる……」
紗枝「強敵相手に、うちのあいどる魂が燃えてきはりましたわぁ。」
あやめ「いくでござる!ニンニンッ!」
柚「アタシ達の出番が来たね!みんな!対決の準備はいい?」
あずき「さて、あずき達の作戦を見せてあげないとねっ!」
聖「私……歌う…たくさんの人に……聴いて…欲しいから……」
愛梨「えへへーっ、みんなと一緒~♪」
ちひろ「どうやって機嫌をなおしたんですか」ヒソヒソ
P「ご飯を奢る事になりました……」ヒソヒソ
愛梨「Pさん、ご飯楽しみですっ!」
P「っていうか、お前そろそろ帰れよ。」
愛梨「えぇっ!?」
187 = 1 :
------ Passionプロダクション ステージ裏
美嘉「プロデューサー!へへ、今日のアタシもバッチリっしょ!」
PaP「うしっ、お前ら気合いは充分みてぇだな!」
日菜子「むふふが止まらないですね♪」
茜「今回も全力で頑張るぞーっ!!!」
未央「プロデューサー!私のステージ、見ててよね♪」
きらり「きらりんふるぱわーでみんなハピハピにしちゃうきゃー☆」
美嘉「今日もアタシは全力だよ~っ★」
PaP「いいか?やつらはどこで仕掛けてくるかわからねぇからな。最後まで油断すんなよ!」
188 = 1 :
------ モバイルプロダクション ステージ裏
P「…………」
柚「Pサン!」
P「どうしたんだ?」
柚「どう、お雛様の格好なかなかカワイイっしょ?」
P「……あぁ、よく似合ってるよ。」
柚「やっぱりPaPサンとの戦いは心配?」
P「まぁ……そうだな、特に今日は落とせない戦いだからな。」
柚「えいっ!」ダキッ
P「おいっ、柚、苦しいだろ。」
柚「Pサンの元気が出るように、今回はPサンの為に歌おっと……みんなには内緒だぞ♪」
P「………ありがとな、柚」
柚「……うん。Pサンと仕事続けるためにアタシもっと頑張るからねっ!」
P「………よし!」
P「皆!行こう!この戦い、絶対勝つぞ!」
189 = 123 :
しえん
190 = 1 :
------ 観客席
『それではただいまより、四回戦第三試合を開始します』
『モバイルプロダクション The Wild Flowers 対 Passionプロダクション オレンジサンシャインの対決です!』
『先攻はPassionプロダクションになります!』
ワー! ワー! ワー! ワー! ワー!
拓海「あぁ、くそっ!相変わらずうっせぇーなぁ!」
真奈美「ニュージェネレーションとシンデレラガールがいるPassionプロだ。」
真奈美「固定ファンもかなりの数がいるだろう。」
拓海「チッ!P達は常にアウェイってわけかよ!」
真奈美「……いや、固定ファンも大事だがこういう大きな舞台は予想もできない事が起きるもんだよ。」
拓海「?」
真奈美「より多くの観客を魅了した方が勝つだろうね。」
拓海「なら、こっちにも充分勝機があるじゃねぇか!!」
真奈美(その通りだ、充分勝機はある……。)
191 = 1 :
------ Passionプロダクション ステージ
試合開始時 ファン投票数
(防)The Wild Flowers :64938
(攻)オレンジサンシャイン:70129
ワー! ワー! ワー! ワー! ワー!
未央(掴みはおっけーかなー☆)
未央「みんな、準備はいい?いっくよー!」
茜「さぁ!!燃えて行くぞーっ!!」
日菜子「王子様……むふ、きっと見てます」
きらり「うきゃー!最初は美嘉ちゃん任せたにぃ!」
未央「えへへっ♪美嘉ちゃん!最初っから全開だよ!」
日菜子「日菜子もお手伝いしますぅ」
美嘉「おっけー!じゃ、いっくよー★『TOKIMEKIエスカレート』!!」
192 = 1 :
------ モバイルプロダクション ステージ裏
試合開始1分経過 ファン投票数
(防)The Wild Flowers :70392
(攻)オレンジサンシャイン:85839
ちひろ「いきなりこんなに差をつけられるなんて……。」
P「………………」
あやめ「P殿!これは一体?」
P「ん?城ヶ崎美嘉の力だな。」
ちひろ「でも、それだけでいきなりこんなに票が動くんですか?」
P「彼女の力はメンバー全員に影響をもたらしている。チーム全体の勢いがましてますね。」
あやめ「…………」
ちひろ「Pさん、えらく落ち着いてますね?」
P「もう迷う事は無いですからね、今の皆なら……勝てる。」
あやめ「わたくしも皆さんを信じます!」
P「そうだ、それで良い。」ナデナデ
あやめ「あ、あははっ……やはりP殿は最高の……主です……。」
193 = 1 :
------ モバイルプロダクション ステージ
試合開始2分経過 ファン投票数
(防)The Wild Flowers :77039
(攻)オレンジサンシャイン:91029
雪美(……美嘉…の…ソロ……)
紗枝(うちらも仕掛けんといけまへんなぁ……。)
柚(へへっ、今日のアタシ達は一味違うよっ!)
あずき(早速、秘密兵器使っていっちゃうんだからっ!)
雪美「……聖……」
聖「バックアップは……任せて下さい。」
雪美「………」コクッ
194 = 1 :
------ Passionプロダクション ステージ
試合開始3分経過 ファン投票数
(防)The Wild Flowers :89201
(攻)オレンジサンシャイン:96840
ワー! ワー! ワー! ワー! ワー!
未央(あららー?あんまり突き放せてないかな……。)
茜(体を動かすって最高ですよね!!)
日菜子(断然はりきっちゃいますぅ!)
美嘉「きらり!交代だよ!」
きらり「んふふふー☆いっぱいいっぱい歌うにぃ☆」
美嘉「へへ、期待してるよ★」
きらり「にゃっほーい!きらりんがステージをもっともっと盛り上げちゃうよ!」
ハピハピ! ハピハピ! ハピハピ! ハピハピ!
きらり(みんなと一緒のステージだから絶対成功させるにぃ☆)
195 = 1 :
------ モバイルプロダクション ステージ
試合開始4分経過 ファン投票数
(防)The Wild Flowers : 96247
(攻)オレンジサンシャイン:110293
雪美(……はぴはぴ………)
聖(きらりさん……凄い表現力……。)
あずき(何か威圧感があるなぁ……。)
柚(へへっ、連続で仕掛けてきたねっ!)
紗枝「……あずきはん?ちょっとだけうちの舞にあわせてくれまへんか?」
あずき「……う、うん。わかったよ。」
紗枝「ほな、うちらの舞をお披露目いたしますえ~!」
あずき「まかせてっ!」
柚(紗枝チャン……よしっ!アタシもそろそろ準備しとかないとねっ!)
196 = 1 :
------ Passionプロダクション ステージ裏
試合開始5分経過 ファン投票数
(防)The Wild Flowers :108293
(攻)オレンジサンシャイン:115654
莉嘉「お姉ちゃんもきらりさんすごーい☆」
唯「はひゃー!この調子で勝っちゃうもんねっ♪」
PaP「おいおい、どうなってんだ……。」
藍子「プロデューサー!?どういうことですか?」
PaP「何言ってやがる、投票数こそは勝っているが差はどんどん縮まってるじゃねぇか。」
藍子「た、確かに……。」
莉嘉「大丈夫だよ~、お姉ちゃん達が頑張ってんだもん!後はアタシ達にお任せ☆」
唯「PaPちゃんの言う強敵に勝ちたいじゃん!最後はゆい達が勝つからね!」
PaP(オーダー表を見た時まさかとは思ったが、望月聖はやっぱり復活していやがったか。)
PaP(それも去年とは比べ物にならねぇ程、成長してやがる。バックにいる癖に何て影響力だ……。)
愛梨(私のステージをPさんが見ててくれるってわかります。なんとなく!)
愛梨(Pさんにいいとこ見せたいな……、頑張らなきゃっ!)
198 = 1 :
------ モバイルプロダクション ステージ裏
試合開始6分経過 ファン投票数
(防)The Wild Flowers :115394
(攻)オレンジサンシャイン:120875
あやめ「皆さん、凄いです!」
ちひろ「この勢いなら逆転できますね、Pさん!」
P「……いや、おそらく逆転する事は出来ないでしょう。」
ちひろ「ど、どういう事ですか?」
P「おそらく最後の三分の楽曲は本田未央の新曲で来るはずです。」
ちひろ「新曲!?本田未央ちゃんってソロ曲を出すんですか?」
P「間違いないでしょうね。そうなると一気に差をつけられる事になる。」
あやめ「なるほど、そこで……。」
P「あぁ、柚に頑張ってもらう……。」
P(つーかなんで、うちの戦いの時にだけ新曲出してくるんだこいつら……。)
199 = 108 :
>>197
ヨネさんフェスはどうしたんだ
200 = 1 :
------ Passionプロダクション ステージ
試合開始7分経過 ファン投票数
(防)The Wild Flowers :120199
(攻)オレンジサンシャイン:126812
茜(凄い!!やりますね!!私達も負けてられませんよ!!)
日菜子(これは何が起こってもおかしくないですよねぇ~! )
美嘉(んじゃ、アタシ達のリーダーに決めてもらいますか!)
きらり「未央ちゃん!おにゃーしゃー☆」
未央「えへへっ♪任せて~!」
未央「…………」
未央(私の初めてのソロ曲……)
未央(凛ちゃんや卯月ちゃんに比べて出遅れちゃったけど、プロデューサーを信じて頑張ってきて良かったな。)
未央(プロデューサーに今までお疲れさまと、これから頑張ろうの気持ちを!)
未央「見逃さないでよね♪『ミツボシ☆☆★』!!」
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