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    元スレ兄「こんな妹は可愛い」

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    みんなの評価 : ★★
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    101 = 1 :

     
    「あれ、いたの母さん?」

    「最初からいたよね。普段の平凡なご飯作ってるの私だもんね」

    「あ、ごめんごめん。悪気があって言った訳じゃないんだけど」

    「それはもうどうでもいいけど……それよりアンタ適応するの早すぎでしょう。お母さんびっくりしちゃったよ」

    「そりゃ……妹が俺に甘えてきてくれてるのに……兄である俺が恥ずかしがってたらみっともないだろ?」

    「今のアンタのしまりのない顔もかなりみっともないけど」

    「言っとくけど、俺までどうかしちまった、と思ってるならそれは間違いだぜ? 俺は初めからこういうのもやぶさかではないと思ってたからね!」

    「あ、うん。そこは知ってたけど」

    「え、マジで?」

    104 :

    こういうSSって母のセリフが面白いよね

    105 :

    落ちそう

    106 = 2 :

    上げろぉぉぉぉ!

    111 :

    しえぇぇん

    113 = 2 :

    しえぇぇん

    114 = 1 :

     
    「だってアンタからは隠しきれないシスコン臭が常に漂ってたし。よかったね、堂々と妹とイチャイチャできて」

    「……」ズーン


    「お、お兄ちゃんお兄ちゃんっ」

    「うぅ……何だい妹よ……」

    「わ、私もね……ブラコンだよっ!」

    「……へ?」

    「シスコンとブラコンでお揃い……なんてっ、えへ」

    (……妹ちゃんマジ天使)

    118 = 13 :

    ブラコンノート

    119 = 1 :

     


    その夜―


    TV「ドーモー」ワーワー

    「あっ、この芸人さん今ウチの学校で流行ってるんだよ! すごい面白いんだってー!」

    「へぇ、そうなんだ」

    TV「ナンデヤネンッ」ビシッ

    「あははは、面白いねー」

    「……ああ、そうだな」

    (……ぶっちゃけTVがどうとか、どうでもいいです、はい)

    (それよりも、兄妹で仲良く肩を並べ合って楽しく談笑しながらTVを見る、という……この昔から夢見ていたシチュを叶えられている感動がすごい……!)

    120 = 110 :

    122 :

    >>120
    お前のIDすごいな

    125 = 1 :

     
    「お兄ちゃん?」ジー

    「な、何?」

    (顔近いな!)アセッ

    「何だか深刻そうな表情してたから……大丈夫かなって」

    「ああうん、何でもないよ」

    「そっかぁ」

    「……」

    「……」ジー

    「……ど、どした?」

    「……何でもないよっ」ニコー




    (…………ぁぁぁぁああああああ何だコレ!? 幸せすぎるだろおおおおおお!!)

    130 = 1 :

     

    「妹ー、お風呂沸いたから入りなさいよー」


    「あっ、はーい」

    「……」チラッ

    「っ!」ドキッ

    「私お風呂行かなきゃ……お兄ちゃんとずっと一緒にいたいけど……」

    「流石にお風呂はね……色々恥ずかしいっていうか……」

    「は……ははは……そ、そりゃそうだよー! いくら兄妹でもお互いこの歳で一緒にお風呂入るのは……なー?」

    「え、えへへ……それじゃ急いで行ってくるから……ちょっとの間待っててねっ」

    タタタタ..



    「ふー……どうやら風呂まではべたべたしてこないようだな。ホッとしたような残念なようn……ホッとした! ホッとしたぞおおお」

    132 = 110 :

    133 = 43 :

    まだかね

    134 = 1 :

     


    「しかし……今日は朝からほとんど妹と一緒にいたな」

    「幸せな一日だった……今日の妹は可愛過ぎだ」

    「そう、まるで昨日妄想していた『こんな妹は可愛い』みたいな……」

    「…………ん?」


    「まさか……いやいや……そんな訳無い……うん、気のせいだ……」

    「……まぁでも一応確認してみるか」



    「昨日のスケッチブックは…………あった、コレだ」

    「コレの一番最初のページ……」ペラッ

    136 = 13 :

    一日限りか永遠か

    137 = 1 :

     

    『甘えん坊でお兄ちゃん大好き』


    「……一緒だ……今日の妹とまるっきり一緒」

    「今のアイツのキャラを一言で表すなら正しくコレ……ぐ、偶然か?」

    「このイラスト……妹が俺の腕にすり寄ってきてる絵……」

    「コレと全く同じ行動をアイツもとった……」

    「妹が実はコレを読んでて、その上でキャラを合わせて俺をからかってるとかは……」

    「ない、な。可能性的にソレはない。演技って路線もさっきほぼ消滅したし……」

    「残る可能性は……」

    「……」ゴクッ

    138 :

    湯船の中での会話

    「そういえば兄ちゃん毛生えてないよね?」
    「なんだよ急に」
    「別に~ でも前ちょっと生えてるところ見たことあるからどうしたのかなと思ってさ」
    「覚えてないな」
    「もしかして剃ってる?」
    「な、、、いや、なんだか恥ずかしくってさ」
    「ふーん、そうなんだw」
    「そういうお前はどうなんだよ?」
    「なにが?」
    「毛だよ、まだ生えてないの?」
    「ちょっとは、、、生えたよ」
    「でも今ないじゃん」
    「なんかなーと思って剃っちゃったw」
    「お前もかよw」
    「なんか兄ちゃんに見られるのやだなーと思って」

    139 :

    『甘えん坊でお ち んぽ大好き』

    140 = 124 :

    バットエンドしかみえない

    141 = 13 :

    記憶は維持か消去か

    142 = 1 :

     
    「正直こっちの考えも相当あり得ない……っていうかこっちの方があり得ないんだけど」

    「あってるかどうか、簡単に確かめられる方法が一つある」

    「それは……」


    ペラッ





    数十分後―

    「……」スタスタスタ

    「……」

    「あっ、お風呂上がったから次入っていいよ――」


    「――兄貴」


    「…………っっ!!」

    143 = 138 :

    誤爆した、失礼

    144 = 110 :

    146 = 91 :

    どこの誤爆かおじさんに教えて

    147 = 13 :

    むしろシスノートか

    148 = 1 :

     
    「あ、兄貴って言ったか? 今」

    「言ったけど、それがどうかしたの?」

    「いや……」

    「……? 変な兄貴。まあいいや」スタスタスタ

    「ちょ、ちょっと待ってくれ妹! まだ確かめさせてくれ!」

    「確かめるって何を?」

    「それは気にしなくていいから……それより……ちょっとこっちおいで?」

    「は……はぁ!?」

    149 :

    今日は特に寒いからな

    150 :

    早く続きを


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