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    元スレ兄「こんな妹は可愛い」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    852 = 735 :

    854 :

    まだやってるのかwwww

    855 :

    おはようございます

    856 :

    おはようございます

    857 = 735 :

    おい埋めんなよ

    859 :

    おはよう。寝たの正解だったわ

    860 = 835 :

    861 = 732 :

     


    ――――――――



    「……」

    「……すいませんでした」

    「うん、人のものを勝手に持ち去って使うのは、いけない事だよね」

    「ど、どうしてもこのスケッチブックで一度絵を描いてみたくて……予想通り素晴らしかったですけどっ」

    「他に言う事は?」

    「……すいませんでした。これ、お返しします」

    「うむ」

    スッ

    「やっと……」

    「スケッチブックに辿り着いた……」ギュウウ

    「わ、わー……抱きしめるほどスケッチブックが恋しかったんですか?」
     

    862 = 732 :

     
    「ん……スケッチブックっていうか」

    「妹友ちゃんに言ってもちんぷんかんぷんかも知れないけど、これは鍵なんだ」

    「妹に……」

    「俺の最も大切な妹に逢う為のね」

    「俺はこれで必ず妹に逢って、開口一番言ってやるんだ」

    「お前は可愛い……すごく可愛い……って」

    「そのためには必ず、どんな事をしてでもスケッチブックに不思議な力を発揮してもらうしかない」

    「妹に逢えるまで絶対俺は諦めない! このスケッチブックだって抱きしめて絶対離しはしないから……」




    「…………あ…………あのー……」
     

    863 = 732 :

     


    「お兄さんが今抱きしめてるのスケッチブックじゃないですよ……?」



    「というか……私も自分の目を疑ってる最中なんですけど……その」

    「今お兄さんが長い事お喋りしている間に……」

    「スケッチブックが……」

    「……い、妹ちゃんにすり替わりました…………閉じてる目を開けてみてください」



    「…………は? 一体何を言って……」パチクリ


    「……お兄ちゃん、恥ずかしいんだけど……」

    「……」
     

    864 :

    ファツ!?

    865 = 763 :

    >>863
    ふぇ?

    866 = 732 :

     

    (え……え!? ナニコレ!? 何でスケッチブックが妹に!? どういう事!?)

    (まさか、さっき喋ってた間のセリフが何かキーワードか何かになっててそれが引き金で……)

    (いや今すべき考察はそこよりも……)

    (この妹は……“元の状態”の妹なのかどうか……)


    「」チラリッ

    「……」ドキドキ



    (……本物だ)

    (……根拠なんかないけど…………何か分かる)





    「…………本物だぁ」ウルウル
     

    868 :

    いやあああああああああああ

    869 :

    感動した

    870 = 732 :

     
    「お、お兄ちゃん!?」

    「本物の妹だ……やっと逢えたぁー」ウルウル

    「……ちょ、ちょっと! 泣かないでよー!」

    「ごめん……でもさ……でもさぁ」ウルウル

    「あーあー……ったくもー……」


    「はぁ…………開口一番の言葉はどうしたのよー」

    「あ……忘れてたぁ」ウルウル


    「可愛いよぉ……妹は……可愛いよぉ……」ウルウル

    「…………えへへ」





    「……何が起こってるかさっぱり分からないけど、そんな事はどうでもいい」

    「……イチャイチャ兄妹……ぐっじょぶ」
     

    871 :

    >>1ぐっじょぶ

    872 :

    ぐっじょぶ

    873 :

    ぐっじょぶ

    874 :

    ぐっじょぶ

    875 :

    ぐっじょぶ

    876 :

    みんなの股間は
    ぐっちょり

    877 :

    最初こんないいssになると思ってなかった

    878 :

    今北産業

    879 = 784 :

    >>876まだなんだなぁ・・・それが・・・

    つまり、何がいいたいかというと

    880 = 801 :

    ぐっじょぶ

    881 = 872 :

    >>879こんな感じ?
    「どうせなら・・・」
    『過剰に兄の世話をやく妹』
    「今日は妹と二人っきりだし・・・・ドキドキするな」
    「お兄ちゃーん」
    「来た」
    コンコン
    「お兄ちゃん?入るよ?」
    「おう」
    ガチャ
    「どうした?妹」
    「なんか最近お兄ちゃん元気無かったから、マッサージしてあげようかと思って」
    (うぉぉきたぁああ)
    「そ、そうか?まぁ確かに最近色々悩んでいたからな、お願いしようかな?」
    「うん!まかせて」
    「よし、じゃあ頼むな!」
    椅子に座って背中を妹に向ける兄
    「どうしたの?お兄ちゃん?」
    「えっ?だって肩揉みしてくれるんだろ?」
    「やだなぁ肩揉みじゃなくてマッサージだよ?お兄ちゃん」
    「えっ?」
    「だから・・・ベッドに横になって?」
    「えっ?」

    882 :

    ぐっじょぶ

    883 :

    716 名前:パシへ・ロンダス軍曹 ◆P98IPl6x.g :2013/01/16(水) 00:26:35.84 ID:15YuSavX
    見よ、我が無双の軍勢を!
    リアルSDは2を超え、その名はJoinerとして『晒しスレ』に召し上げられ
    それでも余に忠義する勇者たち
    試合の途中でもすぐさま抜けて、我が召集に応じる永遠の朋友たち
    彼らとの絆こそ我が至宝、我が王道!
    パシヘロンダスたる余が誇る最強宝具

    ――『王の軍勢』なり!!

    http://ava.pmang.jp/clans/40592

    887 :

    >>881
    いらないからしんでもいいよ

    888 = 823 :

    ぐっじょぶ

    889 = 872 :

    >>886
    仕事が始まるからダイジェストで

    妹に言われるままベッドに俯せに寝るあに
    妹は兄足首から太ももに血液を送りのこと込むようにふくらはぎに手を滑らす
    ハッキリ言って妹の弱い力ではマッサージとしては物足りないが・・・
    冷たいスベスベした妹の手が、ふくらはぎを撫でるたびゾクゾクする感じがたまない兄
    左右のふくらはぎのマッサージが終わったのか
    次は太ももを撫でる妹
    兄のふくらはぎに跨がる妹の足が兄の素肌と触れ合う
    また妹の手は太ももから上に上がってくる
    そのさい・・・妹の手が股間に当たり
    兄が反応するたび
    楽しそうに微笑む妹
    全身のマッサージが終わった後妹が一言

    「お兄ちゃん私も少し疲れっちゃっあ・・・私にもマッサージして」

    890 = 887 :

    >>889
    死んでいいよ

    891 = 784 :

    >>890お前が死ねよ
    文句ばっかでなんも生産しないクズが

    892 = 814 :

    お、おい
    何でこんなところで止まってんだ…?

    893 = 732 :

    あ、あとちょっとだけあるんで
    ちょっとだけ

    894 = 877 :

    わーい

    895 = 869 :

    わっほい

    897 = 882 :

    頑張

    898 :

    久々に息の長い妹スレだな

    900 = 732 :

     


    ―――――――――



    そしてそして―


    (……あれからまた数十日が経った)

    (妹が戻ってきてからの三日間は事ある度に様子を伺っていたが、最近ようやく安心していられるようになってきた)

    (妹に変化していた間の事を聞いてみると、恐ろしい事に全て記憶にあるそうだ)

    (……つまりは俺の欲望まみれの日々も全て覚えているという事である)

    (これを聞いて俺は比喩抜きで青くなったが、何と妹は過ぎた事だから、と許してくださった)

    (広すぎるその心に俺は、妹教なるものがあればすぐ入信してしまえるくらい妹を崇拝した)


    (それと、スケッチブックが妹に変わる大マジックについては、妹もよく分からないそうだ)

    (家に一人でいた筈だったのに、気付いたら俺に抱きしめられていたそうな)

    (結局あのスケッチブックは全てが謎のままだったな……)
     


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