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元スレ勇者「魔王倒すまで何度でも蘇る」
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勇者「え、何で……盗賊? え、俺いま何が見えてるんだ……?」
盗賊「兄貴ィ。2年経ったぐらいで俺の顔忘れちゃうのかよ? 酒の飲み過ぎでおかしくなったのか?」
勇者「えっ、えっ」
勇者「幽霊じゃないのか……モシャスで誰かが化けてるとかだったら、俺……」
賢者「正真正銘、彼女はあの盗賊さんです。あなたと私の仲間のね」
勇者「何でだ!? あの時確かに死んで」
賢者「ええ、確かに死んでいました。ですが仮死状態、つまりは瀕死です」
賢者「あの時盗賊さんの体をバシルーラで外へ飛ばしてましてね。咄嗟の判断でしたけど」
盗賊「でも本当は俺の死体埋める為にそうしたんだろ? 姉ちゃん、気づくの遅かっただぜ~?」
勇者「……」
賢者「それで、何とか教会へ運んで助けていただいのです。どうです? ビックリしましたか?」
勇者「うるさい……」
賢者「今まで足を引っ張っていた罰ですよ? 勇者様」
勇者「うるせぇ……っ」
盗賊「兄貴ィ。2年経ったぐらいで俺の顔忘れちゃうのかよ? 酒の飲み過ぎでおかしくなったのか?」
勇者「えっ、えっ」
勇者「幽霊じゃないのか……モシャスで誰かが化けてるとかだったら、俺……」
賢者「正真正銘、彼女はあの盗賊さんです。あなたと私の仲間のね」
勇者「何でだ!? あの時確かに死んで」
賢者「ええ、確かに死んでいました。ですが仮死状態、つまりは瀕死です」
賢者「あの時盗賊さんの体をバシルーラで外へ飛ばしてましてね。咄嗟の判断でしたけど」
盗賊「でも本当は俺の死体埋める為にそうしたんだろ? 姉ちゃん、気づくの遅かっただぜ~?」
勇者「……」
賢者「それで、何とか教会へ運んで助けていただいのです。どうです? ビックリしましたか?」
勇者「うるさい……」
賢者「今まで足を引っ張っていた罰ですよ? 勇者様」
勇者「うるせぇ……っ」
鬱エンドよりはいいや。
気にせず続けろください。
遅いって言ってるやつは週刊誌とか読めない人だ。
気にせず続けろください。
遅いって言ってるやつは週刊誌とか読めない人だ。
勇者「じゃあ、さっきまでの賢者の、僧侶の俺への態度はなんだ」
賢者「勇者様をその気にさせるためには、甘やかしては無意味でしょう。ですから厳しくいかせていただきました」
盗賊「本当は驚かせる為に2年も内緒にしてたわけじゃないんだけどなぁ」
盗賊「僧侶姉ちゃんは賢者として修業を積んで、俺はそのあいだ色々集めてたんだ」
盗賊「兄貴が装備してるのだって俺が手に入れたんだぜ? 兄貴の為に出来ること全部探して、努力させていただきましたぜぇ」ニコ
勇者「お前ら……俺の空白の2年を返せ……」
盗賊「へへ、兄貴は少しの間大人しくしてもらいたかったんだよ。勇者の顔が魔王軍全体にバレ始めた頃だったからなぁ」
賢者「はい。あのまますぐ旅立てば勇者様はとっくに魔王城で雁字搦めに拘束され、幽閉されていたと思います」
盗賊「だから兄貴は勇者としての使命を諦めたと敵へ思わせたってこと」
盗賊「えーっと、なんだっけ……ああ! 敵を騙すにはまず味方から! でしょ?」
勇者「おいおい……マジかよ……」
賢者「勇者様をその気にさせるためには、甘やかしては無意味でしょう。ですから厳しくいかせていただきました」
盗賊「本当は驚かせる為に2年も内緒にしてたわけじゃないんだけどなぁ」
盗賊「僧侶姉ちゃんは賢者として修業を積んで、俺はそのあいだ色々集めてたんだ」
盗賊「兄貴が装備してるのだって俺が手に入れたんだぜ? 兄貴の為に出来ること全部探して、努力させていただきましたぜぇ」ニコ
勇者「お前ら……俺の空白の2年を返せ……」
盗賊「へへ、兄貴は少しの間大人しくしてもらいたかったんだよ。勇者の顔が魔王軍全体にバレ始めた頃だったからなぁ」
賢者「はい。あのまますぐ旅立てば勇者様はとっくに魔王城で雁字搦めに拘束され、幽閉されていたと思います」
盗賊「だから兄貴は勇者としての使命を諦めたと敵へ思わせたってこと」
盗賊「えーっと、なんだっけ……ああ! 敵を騙すにはまず味方から! でしょ?」
勇者「おいおい……マジかよ……」
>>519
ぐう畜
ぐう畜
最近のラノベが俺TUEEEEEEEEEEばかりな理由がよく分かるスレ
作品関係なく言うと俺とアリーナとゼシカとビアンカなら最高だな
>>1見てます
賢者「とにかく、これで全員集合ですね」
盗賊「兄貴、俺たち滅茶苦茶強くなったんだぜ。頼りにしとけよ?」
勇者「……何でお前らそこまで頑張れるんだよ」
賢者「勇者様だって10年も頑張って来たではありませんか。それと比べたら」
勇者「そういう事じゃない。怖いだろ、魔王だぞ。お前ら俺の為に色々してきたとか、集めてきたとか」
勇者「冗談じゃねーよ……俺がさらに惨めに見えるだろうが……」
盗賊「何言ってんだ。兄貴は惨めなんかじゃねーよ」
盗賊「カッコいいよ兄貴は。マジの勇者だよ、そんで俺にとってヒーローだぜ!」
勇者「そんな事言われたって、俺どうしたらいいんだよ」
勇者「人間爆弾やるの、嫌になってきたじゃないか……」
賢者「勇者様。勇者様ならそんな事なさらずともかならず魔王討てます」
賢者「私の言葉を信じてください」
勇者「ううっ……」
盗賊「兄貴、俺たち滅茶苦茶強くなったんだぜ。頼りにしとけよ?」
勇者「……何でお前らそこまで頑張れるんだよ」
賢者「勇者様だって10年も頑張って来たではありませんか。それと比べたら」
勇者「そういう事じゃない。怖いだろ、魔王だぞ。お前ら俺の為に色々してきたとか、集めてきたとか」
勇者「冗談じゃねーよ……俺がさらに惨めに見えるだろうが……」
盗賊「何言ってんだ。兄貴は惨めなんかじゃねーよ」
盗賊「カッコいいよ兄貴は。マジの勇者だよ、そんで俺にとってヒーローだぜ!」
勇者「そんな事言われたって、俺どうしたらいいんだよ」
勇者「人間爆弾やるの、嫌になってきたじゃないか……」
賢者「勇者様。勇者様ならそんな事なさらずともかならず魔王討てます」
賢者「私の言葉を信じてください」
勇者「ううっ……」
展開予想されても気にすること無いだろ
この>>1書き溜め無いからなんとも言えないけど
この>>1書き溜め無いからなんとも言えないけど
で、ホイミンちゃんは。。。
>>535
人間になってどっかで暮らしてるよ
人間になってどっかで暮らしてるよ
>>538
そう考えたら鬼畜だな
そう考えたら鬼畜だな
>>538
死体があるかどうかは重要なんじゃねえの
死体があるかどうかは重要なんじゃねえの
「うおおおおおおぉぉぉぉぉーーー!!」「魔物を倒すぞおおおぉぉぉぉーーー!!」
盗賊「うっわ、すごい熱気だぁ……」
賢者「しっ。静かに。話を聞いてください」
騎士「これより我々王国騎士団で魔王城の壁となっている魔物たちを引き受ける」
騎士「勇者一行はとにかく魔王城へ侵入することだけを考えろ。いいか、これは最後の、捨て身の作戦だぞ」
勇者「す、捨て身って……」
騎士「恐らく何人もの騎士たちが死ぬことになるだろう。文字通り我々の屍を越えて行けということだ」
騎士「健闘を祈る。今度こそ、人間へ勝利を齎しとくれ勇者よ」
勇者「何で今さら本気になって向かってくんだよ……こんな時だけ期待してんなよ、お前ら……」
騎士「魔物の数が全国へ分散している今が突きどころなんだ。幸い、城周辺の魔物の数はこちらより幾分少ない」
騎士「任せたぞ」
勇者「……これじゃあ、俺が今までしてきた事も、仲間の死も無意味じゃないか」
勇者「ふざけるなよ……おい……!」
盗賊「うっわ、すごい熱気だぁ……」
賢者「しっ。静かに。話を聞いてください」
騎士「これより我々王国騎士団で魔王城の壁となっている魔物たちを引き受ける」
騎士「勇者一行はとにかく魔王城へ侵入することだけを考えろ。いいか、これは最後の、捨て身の作戦だぞ」
勇者「す、捨て身って……」
騎士「恐らく何人もの騎士たちが死ぬことになるだろう。文字通り我々の屍を越えて行けということだ」
騎士「健闘を祈る。今度こそ、人間へ勝利を齎しとくれ勇者よ」
勇者「何で今さら本気になって向かってくんだよ……こんな時だけ期待してんなよ、お前ら……」
騎士「魔物の数が全国へ分散している今が突きどころなんだ。幸い、城周辺の魔物の数はこちらより幾分少ない」
騎士「任せたぞ」
勇者「……これじゃあ、俺が今までしてきた事も、仲間の死も無意味じゃないか」
勇者「ふざけるなよ……おい……!」
勇者「好機を狙ったいただとか幸いだと? お前、俺たちがどれだけ苦しんだか分かってないんだろ」
勇者「だから平気で、仲間を使い捨てられるんだろ!」
騎士「お前がどれだけ苦しんだかは俺には見当もつかない。だがな、勇者。俺の仲間たちも多く犠牲になっていったぞ」
騎士「先輩から後輩、そして友人までも。不幸をお互い自慢したいわけでもないだろう。そろそろ始めるぞ」
勇者「あっ……」
盗賊「兄貴、準備はいいかよ? 城の中に入っても魔物はいっぱいだからなぁ」
賢者「城の魔物は私たちにお任せを。勇者様はただ真っ直ぐ魔王を目指してください」
賢者「今度こそ、勝ちましょう」
勇者「あ、ああ」
騎士たちが 魔物へ どとうのいきおいで とつげきした!
魔物たちと大規模なたたかいがはじまる!
賢者「勇者様、参りましょうっ」
勇者「だから平気で、仲間を使い捨てられるんだろ!」
騎士「お前がどれだけ苦しんだかは俺には見当もつかない。だがな、勇者。俺の仲間たちも多く犠牲になっていったぞ」
騎士「先輩から後輩、そして友人までも。不幸をお互い自慢したいわけでもないだろう。そろそろ始めるぞ」
勇者「あっ……」
盗賊「兄貴、準備はいいかよ? 城の中に入っても魔物はいっぱいだからなぁ」
賢者「城の魔物は私たちにお任せを。勇者様はただ真っ直ぐ魔王を目指してください」
賢者「今度こそ、勝ちましょう」
勇者「あ、ああ」
騎士たちが 魔物へ どとうのいきおいで とつげきした!
魔物たちと大規模なたたかいがはじまる!
賢者「勇者様、参りましょうっ」
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