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元スレ勇者「俺が考えてた冒険と全然違うんだけど」
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>>496
ありがとう紅茶もらうわ
ありがとう紅茶もらうわ
>>483
原型はクトゥルー神話のShoggothあたりじゃなかろうか。
テケリ=リ テケリ=リ
それはそうと、勇者SSと言えば
少女「魔王さんなら、ママを生き返せるのかな……」
の続きが気になる。勇者ほとんど出てこないけど。
原型はクトゥルー神話のShoggothあたりじゃなかろうか。
テケリ=リ テケリ=リ
それはそうと、勇者SSと言えば
少女「魔王さんなら、ママを生き返せるのかな……」
の続きが気になる。勇者ほとんど出てこないけど。
・ ・ ・
勇者「って、入って早々モンスターだ!」
女騎士「と、飛んでます!」
魔女「……吸血コウモリ」
女武「気をつけなさい、すばしっこいから当てるの難しいかも!」
勇者「オッケー! 狙い定めてー! でりゃ!」
すかっ
勇者「わお!」
がつっ ちゅーちゅー
勇者「あれ……気分が高揚してきましたが……」
女騎士「きゃー勇者さんー!!」
女武「言ったそばからバカじゃないの!」
勇者「って、入って早々モンスターだ!」
女騎士「と、飛んでます!」
魔女「……吸血コウモリ」
女武「気をつけなさい、すばしっこいから当てるの難しいかも!」
勇者「オッケー! 狙い定めてー! でりゃ!」
すかっ
勇者「わお!」
がつっ ちゅーちゅー
勇者「あれ……気分が高揚してきましたが……」
女騎士「きゃー勇者さんー!!」
女武「言ったそばからバカじゃないの!」
魔女「……!」
ボワッ
女武「あれは、炎の魔法!」
勇者「あつ、あつあつうううう!!!」
ドテッ
女騎士「勇者さん、大丈夫ですか!?」
勇者「ああ……なんか熱いんだけどどういうこと?」
魔女「……ふう」
ボワッ
女武「あれは、炎の魔法!」
勇者「あつ、あつあつうううう!!!」
ドテッ
女騎士「勇者さん、大丈夫ですか!?」
勇者「ああ……なんか熱いんだけどどういうこと?」
魔女「……ふう」
女武「あんたね、いきなりコウモリに吸血されるとか、バカ?」
勇者「いや、至って真面目です……」
女武「とりあえず、あんた一番レベル低いんだからでしゃばらないこと」
勇者「それじゃあこの前と同じじゃん」
女武「当てる自信がある時だけ攻撃しなさいよ!」
勇者「が、頑張ります……それにしても熱いんだが」
魔女「……私の魔法」
勇者「ああ、なるほど……」
魔女「……熱かった?」
勇者「わりと」
勇者「いや、至って真面目です……」
女武「とりあえず、あんた一番レベル低いんだからでしゃばらないこと」
勇者「それじゃあこの前と同じじゃん」
女武「当てる自信がある時だけ攻撃しなさいよ!」
勇者「が、頑張ります……それにしても熱いんだが」
魔女「……私の魔法」
勇者「ああ、なるほど……」
魔女「……熱かった?」
勇者「わりと」
魔女「……気をつける」
勇者「まあ、さっきのは俺も危なかったし、しかたないよ」
勇者「助けてくれてありがとう」
魔女「……どういたしまして」
勇者(えーっと、『魔法の避け方』は……)
女武「また来たわよ!」
女騎士「つ、次は私が! ……はぁ!」
すかりんっ
女騎士「ああっ!」
かぷっ ちゅぅ……
女騎士「あぁ……んんぁ……」
勇者「うおおお、女騎士に何しやがる!」
女武「鼻血止めなさいよあんた……」
勇者「まあ、さっきのは俺も危なかったし、しかたないよ」
勇者「助けてくれてありがとう」
魔女「……どういたしまして」
勇者(えーっと、『魔法の避け方』は……)
女武「また来たわよ!」
女騎士「つ、次は私が! ……はぁ!」
すかりんっ
女騎士「ああっ!」
かぷっ ちゅぅ……
女騎士「あぁ……んんぁ……」
勇者「うおおお、女騎士に何しやがる!」
女武「鼻血止めなさいよあんた……」
女騎士「ゆ、勇者さん……チャンスですぅ……」
勇者「女騎士!?」
女騎士「今……あっ……コウモリは動けませんからぁ……」
勇者(そうか、今なら!)
女武「はあ!」
どごっ バタリ
女騎士「はぁ……はぁ……ありがとうございます、女武さん」
女武「止まってる小さいコウモリ斬るより、殴るほうが当てやすいでしょ?」
勇者(い、良い所取られた……)
勇者「女騎士!?」
女騎士「今……あっ……コウモリは動けませんからぁ……」
勇者(そうか、今なら!)
女武「はあ!」
どごっ バタリ
女騎士「はぁ……はぁ……ありがとうございます、女武さん」
女武「止まってる小さいコウモリ斬るより、殴るほうが当てやすいでしょ?」
勇者(い、良い所取られた……)
女騎士「すいません、良い所見せられなくて……」
勇者「はは、気にするなって」
女騎士「きゃあああ! 勇者さん、鼻血!」
勇者「あはは、気にすることはないさ」
女騎士「気にします!」
魔女「……熱さと興奮の相乗効果」
女武「ほんと、バカみたい」
勇者「はは、気にするなって」
女騎士「きゃあああ! 勇者さん、鼻血!」
勇者「あはは、気にすることはないさ」
女騎士「気にします!」
魔女「……熱さと興奮の相乗効果」
女武「ほんと、バカみたい」
女騎士「とりあえず、私のハンカチ使ってください!」
勇者「ええ、悪いよそんなの!」
勇者(しかもめちゃくちゃキレイなんだけど!)
女騎士「勇者さんの鼻血が心配です。さっきも吸血されていましたし……」
勇者「そ、そうだけど……」
女騎士「大丈夫です、ほら……」
勇者「……ごめん、使わせてもらうよ」
ふきふき
魔女「……血に染まる」
女武「ゾクッとするからそういう表現やめなさい」
勇者「ええ、悪いよそんなの!」
勇者(しかもめちゃくちゃキレイなんだけど!)
女騎士「勇者さんの鼻血が心配です。さっきも吸血されていましたし……」
勇者「そ、そうだけど……」
女騎士「大丈夫です、ほら……」
勇者「……ごめん、使わせてもらうよ」
ふきふき
魔女「……血に染まる」
女武「ゾクッとするからそういう表現やめなさい」
女騎士「あ、止まりました?」
勇者「あ、ああ……」
女騎士「女武さん、治癒お願いできますか?」
女武「わかってるわよ」
シュウウウ……
勇者「おおお、鼻の奥がなんかスッキリしていく」
女武「気持ち悪いからやめて!」
勇者「あ、ああ……」
女騎士「女武さん、治癒お願いできますか?」
女武「わかってるわよ」
シュウウウ……
勇者「おおお、鼻の奥がなんかスッキリしていく」
女武「気持ち悪いからやめて!」
>>530
じゃあくんなよ、みんな面白いと思ってここいんだから
じゃあくんなよ、みんな面白いと思ってここいんだから
>>533じゃあくんなよってw
スルーできない時点でお察しだはお前ガキだろw
スルーできない時点でお察しだはお前ガキだろw
女騎士「洞窟の奥に洋館があります!!」
女武「何コレ?悪趣味なデザインね……」
勇者「ボスモンスターでもいるのか?ガイドガイド……」
『洞窟のボスモンスターに注意』
勇者「やはり、しかしまだレベルが足りないな……」
女騎士「す、進みましょう!」
がくがくぶるぶる
勇者「震えているのか……、女騎士は俺が守るよ、大丈夫。」
魔女「!!」
魔女「……金縛り。」
勇者「魔女、どうした?」
魔女「……勇者、私の手を握ってて。」
勇者「お、おう!」
女騎士「!!」
バタン!!洋館の扉が開く
魔王「我の物となれ!勇者よ!!」
勇者「はい。」
女武「はぁ?」
おしまい
女武「何コレ?悪趣味なデザインね……」
勇者「ボスモンスターでもいるのか?ガイドガイド……」
『洞窟のボスモンスターに注意』
勇者「やはり、しかしまだレベルが足りないな……」
女騎士「す、進みましょう!」
がくがくぶるぶる
勇者「震えているのか……、女騎士は俺が守るよ、大丈夫。」
魔女「!!」
魔女「……金縛り。」
勇者「魔女、どうした?」
魔女「……勇者、私の手を握ってて。」
勇者「お、おう!」
女騎士「!!」
バタン!!洋館の扉が開く
魔王「我の物となれ!勇者よ!!」
勇者「はい。」
女武「はぁ?」
おしまい
勇者「正直、こういう洞窟って、本当にあったんだなぁ」
女騎士「そうですね。よく洞窟先遣隊という者たちもいましたが、実際に入ってみると……怖いです」
勇者「女騎士は暗いところとか大丈夫?」
女騎士「はい。よく怒られた時に入れられていたので」
勇者「……え?」
女武(いきなりヘヴィーな空気が……)
魔女「……」
女騎士「! 勇者さん、あれ」
勇者「ん?」
女武「げっ、分かれ道ね」
女騎士「そうですね。よく洞窟先遣隊という者たちもいましたが、実際に入ってみると……怖いです」
勇者「女騎士は暗いところとか大丈夫?」
女騎士「はい。よく怒られた時に入れられていたので」
勇者「……え?」
女武(いきなりヘヴィーな空気が……)
魔女「……」
女騎士「! 勇者さん、あれ」
勇者「ん?」
女武「げっ、分かれ道ね」
魔女「……どうする?」
勇者「え、えーっと」
『分かれ道は自信があれば複数にわかれてもよい』
勇者「……ふ、二手に分かれるか?」
女武「本気で言ってる?」
魔女「……危険」
女騎士「で、でも勇者さんの提案だから……」
女武「そっか……でも、どうすんのよ」
女武「スカリンガールと鼻血男を分けるのは当たり前だとして」
女騎士「うう」ぐさっ
勇者「うぐ」ぐさっ
勇者「え、えーっと」
『分かれ道は自信があれば複数にわかれてもよい』
勇者「……ふ、二手に分かれるか?」
女武「本気で言ってる?」
魔女「……危険」
女騎士「で、でも勇者さんの提案だから……」
女武「そっか……でも、どうすんのよ」
女武「スカリンガールと鼻血男を分けるのは当たり前だとして」
女騎士「うう」ぐさっ
勇者「うぐ」ぐさっ
女武「……私は嫌よ、こいつとは」ぼそぼそ
勇者「指さしながらいうなー」
勇者「指さしながらいうなー」
女武「と、とりあえず! 私と女騎士、魔女と勇者で分かれましょう」
女騎士「は、はい!」
魔女「……了解」
女武「敵の気配がしたり、行き止まりだったらすぐにさっきの分かれ道まで行くこと」
女武「特に魔女、あんたはMP消費に気をつけなさい!」
魔女「……わかった」
勇者「おお、女武頼りになるなぁ」
女武「あんたが頼りにならないからでしょ!」
女騎士「あ、足を引っ張らないように頑張ります!」
女武「よし、じゃあ私たちはこっちに行くから。あとでねー」
女騎士「それでは、また後ほど!」ぺこり
勇者「お、おう」
魔女「……行こ」
勇者「あ、ああ……どうして腕を組むんだ?」
魔女「……離れると危険」
女騎士「は、はい!」
魔女「……了解」
女武「敵の気配がしたり、行き止まりだったらすぐにさっきの分かれ道まで行くこと」
女武「特に魔女、あんたはMP消費に気をつけなさい!」
魔女「……わかった」
勇者「おお、女武頼りになるなぁ」
女武「あんたが頼りにならないからでしょ!」
女騎士「あ、足を引っ張らないように頑張ります!」
女武「よし、じゃあ私たちはこっちに行くから。あとでねー」
女騎士「それでは、また後ほど!」ぺこり
勇者「お、おう」
魔女「……行こ」
勇者「あ、ああ……どうして腕を組むんだ?」
魔女「……離れると危険」
勇者「まあ、そうだけど……敵が来たら離れろよ」
魔女「…………うん」
勇者(なんか間が長かったような……)
勇者「と、とりあえず進むか」
魔女 こくり
勇者「なんか、分かれてもよかったのかなぁ」
魔女「……あなたの選択」
勇者「そうだけども……これで全滅したら元も子もないしなぁ」
魔女「……大丈夫。あなたは勇者」
勇者「まあ、そうなんだけど……レベル低いしなぁ」
魔女「きっと、大丈夫」
魔女「…………うん」
勇者(なんか間が長かったような……)
勇者「と、とりあえず進むか」
魔女 こくり
勇者「なんか、分かれてもよかったのかなぁ」
魔女「……あなたの選択」
勇者「そうだけども……これで全滅したら元も子もないしなぁ」
魔女「……大丈夫。あなたは勇者」
勇者「まあ、そうなんだけど……レベル低いしなぁ」
魔女「きっと、大丈夫」
魔女「……手をかざして」
勇者「ん、なんだ?」
魔女「……今の貴方なら可能」
勇者「え?」
魔女「……強く念じる」
勇者「何を?」
魔女「……熱い気持ち、情熱……」
勇者(いきなりだが、やってみるしかないな……)
勇者(情熱……情熱……)
キー!
勇者「!」
魔女「……気にしないで、続けて」
勇者「……!」
ポワッ
勇者「! 火の玉!?」
勇者「ん、なんだ?」
魔女「……今の貴方なら可能」
勇者「え?」
魔女「……強く念じる」
勇者「何を?」
魔女「……熱い気持ち、情熱……」
勇者(いきなりだが、やってみるしかないな……)
勇者(情熱……情熱……)
キー!
勇者「!」
魔女「……気にしないで、続けて」
勇者「……!」
ポワッ
勇者「! 火の玉!?」
キキー!
勇者「逃げ出した?」
魔女「……これが、炎の魔法」
魔女「……まだ、弱いけれど」
勇者「す、すげえ……!」
魔女「……おめでとう」
勇者「ありがとう魔女!」
がしっ
魔女「……!」
魔女(……手、握ってくれた)
勇者「逃げ出した?」
魔女「……これが、炎の魔法」
魔女「……まだ、弱いけれど」
勇者「す、すげえ……!」
魔女「……おめでとう」
勇者「ありがとう魔女!」
がしっ
魔女「……!」
魔女(……手、握ってくれた)
勇者「でも、あんなんじゃ使い物にならないな」
勇者「とりあえず、練習しないと」
魔女「……その時は、付き合う」
勇者「おう、よろしく!」
魔女「……」
勇者「それにしても、先が見えないな……」
魔女「……たいまつ買わなかったの?」
勇者「あっ、そういえば……」
勇者「……つっても、金はほとんど女武の食費に変わっちまったからなぁ」
勇者(おかげでまだ俺は棒のままだ)
勇者「とりあえず、練習しないと」
魔女「……その時は、付き合う」
勇者「おう、よろしく!」
魔女「……」
勇者「それにしても、先が見えないな……」
魔女「……たいまつ買わなかったの?」
勇者「あっ、そういえば……」
勇者「……つっても、金はほとんど女武の食費に変わっちまったからなぁ」
勇者(おかげでまだ俺は棒のままだ)
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