元スレハルヒ「ねえ、朝倉涼子って今なにしてると思う?」キョン「しらん」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
151 :
断じてない、だと?
152 :
記憶喪失でハルヒのせいとはいえこの朝倉はキョンを信頼し過ぎだろwww 可愛いからいいけど
153 = 130 :
長門宅
キョン「ただいま」
朝倉「おかえりなさい、キョンくんっ」
長門「……」
古泉「どうも。お邪魔します」
朝比奈「お、お邪魔します……」
朝倉「キョンくんのお友達?」
キョン「ああ、そうだ」
古泉「どうも、古泉一樹です」
朝比奈「あ、朝比奈みくるです」
朝倉「朝倉涼子よ。よろしく。えっと、私のこと知っている人なのかしら?」
古泉「残念ながら、僕もこちらの朝比奈さんも貴方のことは良く知りません」
朝倉「そう……」
キョン「何、してたんだ?」
朝倉「編み物よ。家事は一通り済ませたから、マフラー編んでたの」
155 = 130 :
古泉「編み物ですか。お上手ですね」
朝倉「ありがとう。外寒いし、無駄にはならないと思って」
キョン「そ、そうか」
朝比奈「……」
長門「座ってて」
古泉「お構いなく」
朝倉「この分だと明日中には出来上がると思うわ。楽しみにしててね」
朝比奈「手際がいいんですね……」
朝倉「体が覚えているみたいで」
朝比奈「いいなぁ……」
キョン(朝比奈さん、羨望を向ける相手が相手だけに俺が気が気じゃありません)
古泉「(素敵ですね)」
キョン「(何がだ。顔が近いぞ)」
古泉「(貴方のことを想い、手編みですよ。これは愛の為せる業です)」
キョン「(これも全部、ハルヒの仕業なのか?)」
156 = 129 :
これはまさか
158 = 130 :
古泉「(僕の考えとしましては、涼宮さんがしたことを朝倉涼子が実行している。そう考えます)」
キョン「(どういうことだ?)」
古泉「(涼宮さんが誰かのために手編みのマフラーを用意することはまずありません。ですが、涼宮さん本人はそうしたいと願っている)」
キョン「……」
古泉「(深層心理を体現した存在なのかもしれませんね)」
キョン「(そうだったとしたら、朝倉の使命はマフラーを編むことなのか?)」
古泉「(その可能性もありますね)」
キョン(そんな愛らしい使命を持って生まれてきたのか、今度の朝倉は。それなら個人的には大歓迎だがな)
古泉「本当に長門さんとは別のものですね。これならば、問題はないかもしれません」
キョン「問題がないって、朝倉をこのままにしておく気か?」
古泉「(涼宮さんの想いを表現してくれるいい媒体です。彼女がいるかぎり、閉鎖空間は発生しないかもしれません)」
キョン「(どうしてだ?)」
古泉「(涼宮さんは朝倉涼子を通してしたいことをする。故に溜め込むことはないですから)」
キョン「(溜め込むことはない……ね)」
朝倉「ふんふふーん♪」
159 = 129 :
つまり、見つけてしまったらアウトか
161 = 130 :
古泉「(ストレスのはけ口を別の形で確立したのでしょう。涼宮さんもかなり成長しましたね)」
キョン「……」
朝比奈「あの、どうしたらそんなに手早く編めるんですか?」
朝倉「さぁ。指が勝手に動くから。その質問は困っちゃうな」
朝比奈「私も編めるようになりたいです」
朝倉「練習あるのみよ。あとはひたむきな愛情、かしら」
朝比奈「なるほど」
キョン(ああ、和むね。ただ、このまま心を許してもいいものかは悩みどころだ。何と言っても謎の部分が多すぎるからな)
長門「……飲んで」
キョン「サンキュ」
長門「……」
キョン「ふぅ……」
古泉「ともかく、注意は必要ですが、警戒することはなさそうですね」
キョン(命の危険がないならなんでもいい。あと長門に負担がないのなら完璧だがな)
朝倉「あ、間違えちゃった」
163 :
朝倉のエロ画像ください
164 :
インモラルの人のSSよみたいなあ
どっかで読めないもんか
165 = 130 :
古泉「ところで長門さん、現時点で気がついたことはありませんか?」
長門「ない」
古泉「対策もないのですね?」
長門「ない」
古泉「そうですか。では、僕はこの辺で失礼しましょうか」
キョン「お前、俺の負担を減らすんじゃないのかよ」
古泉「明日、また来ますから」
キョン「てめえ。俺にもう1日、ここに泊まれっていうのか?!」
古泉「おや、嫌なのですか?」
キョン「そういうわけじゃないが」
古泉「なら、いいではありませんか。両手に花なのですから」
キョン「茶化すなよ」
古泉「申し訳ありません。長門さんが放置していてもいいと判断しているなら杞憂なのでしょうが、くれぐれも油断だけはしないでくださいね」
キョン「分かってるさ。そもそも体が勝手に警戒している状態だからな。油断できるほど心が弛緩しない」
古泉「感服いたします。それではまた明日」
166 :
俺「キョン、よければ変わってあげようか?」
167 :
家事得意とは
あちゃくら好きなおれにも得であった
168 = 163 :
朝倉のエロ同人ください
169 = 130 :
キョン「結局、また泊まりか……」
朝比奈「キョンくん、私も泊まりましょうか?」
キョン「い、いえ、朝比奈さんまで一緒だと……その……」
朝比奈「はい?」
キョン「困ります……いろんな意味で」
朝比奈「そうですか……」
キョン(すいません、朝比奈さん。朝比奈さんと一夜を共にするなんて、想像しただけでリビドーが溢れかえります)
朝比奈「キョンくん」
キョン「は、はい。なんでしょうか?」
朝比奈「朝倉さんなんですけど……」
キョン「何か気づいたことがありましたか?」
朝比奈「いえ。あのマフラーすっごく長いんです」
キョン「そうなんですか?」
朝比奈「あれは……きっと……恋人同士で使うやつです……」
キョン(朝倉は何を望んでいるんだ)
171 = 166 :
俺「俺と一緒に使うために編んでくれたんだな」
174 = 130 :
キョン「それでは朝比奈さん、月曜日に」
朝比奈「うん。見送りありがとう」
キョン「いえいえ」
キョン(本当は俺も自宅に戻るために朝比奈さんと一緒にここをあとにしているはずなんだがな)
朝比奈「あのね、キョンくん……一つだけ言わせて」
キョン「はい、なんですか?」
朝比奈「朝倉さんはやっぱり、普通じゃないと思います」
キョン「そりゃ、謎の存在ですからね」
朝比奈「そうじゃないの。えっと、上手く言えませんけど……とにかく気を許しちゃダメ、だと思う」
キョン「朝比奈さん……」
朝比奈「お願い、キョンくん。信じて」
キョン「古泉にも言われましたから大丈夫です。それに長門がついているんですから。いざってときは助けてもらいます」
朝比奈「うん……そうですね……。それじゃ、キョンくんまたね」
キョン「はい。おやすみなさい」
キョン(朝比奈さん、不安そうにしていたな。古泉も念を押していたし……。まあ、挙動にさえ注意を払っておけばいきなり刺される心配はないだろうな)
175 = 166 :
朝倉に刺すって?(難聴)
176 = 163 :
朝倉ください
177 :
ぼくにも朝倉下さい
178 :
うん、それ無理
179 = 130 :
朝倉「ふぅ……ちょっと休憩にしようかな」
キョン「マフラーはもうすぐ完成するのか?」
朝倉「ええ。8割は完成してるの。どう?可愛いでしょ?」
キョン「やけに長いな。二人用か」
朝倉「長いほうが巻きやすいから」
キョン「そうか。でも、あまりに長いと地面についちまうんじゃないか?」
朝倉「そこまでしないわ。きちんと考えているもの。大丈夫っ」
キョン「なら、いいけどな」
長門「食事にする?入浴にする?」
キョン「ああ、えっと……風呂に入ろうかな」
朝倉「私も一緒にはいろうかな」
キョン「ダメだ」
朝倉「キョンくん、私を長門さんと二人きりにさせる気なの?」
キョン「いいだろ?20分ぐらいなら」
朝倉「でも……やっぱり、怖いし……一緒に、ね?」ギュッ
180 :
一家に一台朝倉涼子
182 = 136 :
甘えん坊朝倉さん
183 = 166 :
あーさー王ー
184 :
ほ
187 = 167 :
落とさせはせんよ
188 :
このスレを保守して涼宮ハルヒの出方を見る
191 = 167 :
寝る前ほ
192 :
嫌な予感しかしない
お休み
193 :
ひ
194 = 166 :
ほ
196 :
俺も朝倉と念話したい
198 :
ほ す
200 :
ここでいきなりBADエンドはやめろよ
みんなの評価 : ★★
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