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    元スレハルヒ「ねえ、朝倉涼子って今なにしてると思う?」キョン「しらん」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - キョン + - 朝倉 + - 朝倉涼子 + - 涼宮ハルヒ + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    53 = 1 :

    朝倉「あ。貴方が長門さん?」

    長門「そう」

    朝倉「ごめんなさい、ここまで来てもらって。長門さんは私のこと知っているのでしょ?」

    長門「知っている」

    朝倉「なら、教えて欲しいな。キョンくんは何も喋ってくれないし」

    キョン(どれを喋っていいのか俺には判断ができないんだよ)

    長門「貴方は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースであり、私のバックアップ」

    朝倉「え?」

    キョン「長門、いきなりそれをいうのか?」

    長門「今から三年前、惑星表面を覆った情報フレアの中心にいた涼宮ハルヒを監視する為に情報統合思念体によって生み出された」

    朝倉「……?」

    長門「涼宮ハルヒの監視中、貴方は独断専行し、彼を抹消しようとした。その際、私は貴方の情報連結を解除し、消去した」

    朝倉「……キョンくん、長門さんって変な人なの?」

    キョン「いや……そういうわけじゃ……」

    長門「全て事実」

    54 :

    完全に電波ですね

    56 = 1 :

    朝倉「あの、たいゆうきなんとかって言われても私には分からないわ。もっと分かりやすく言ってほしいな」

    キョン「簡単にいうとだな……」

    長門「宇宙人」

    朝倉「う、ちゅうじん?」

    キョン(俺と同じリアクション。今の朝倉は本当に記憶喪失になった普通の人間なのか?)

    長門「貴方と私は同じ存在」

    朝倉「キョンくん……私ってこういう人だったの?オカルトマニアとか?」

    キョン「そうだな……。長門、どうなってるんだ?やっぱり、朝倉は記憶を失っているのか?」

    長門「不明」

    キョン「なんでだ?」

    長門「朝倉涼子の形をした個体を解析することができない。ノイズが発生している」

    キョン「なら、どうする?」

    長門「私が連れて帰り、監視及び解析を続ける」

    キョン「まあ、それしかないか」

    長門「ない」

    57 = 39 :

    らい?

    58 = 1 :

    朝倉「キョンくん、もしかして記憶障害だからって私をからかってるの?」

    キョン「そんなつもりはない。ないが……」

    長門「家まで案内する」

    朝倉「え?」

    長門「一緒に来て」グイッ

    朝倉「いや、はなしてっ」バッ

    長門「……」

    キョン「おい、朝倉」

    朝倉「キョンくん、おねがい。キョンくんが私の家まで案内して」

    キョン「長門に任せたほうがいい」

    朝倉「自分のことを宇宙人って言う人を信じられないもの」

    キョン「なら、そんな相手を紹介した俺も同類だろ」

    朝倉「ううん。キョンくんは私が覚えていた唯一の人だもの。きっと何かあるはず」

    キョン(それはお前が俺を殺したくて仕方ないとかそういうことじゃないだろうか)

    朝倉「キョンくん、私には貴方しかいないの。見捨てないで」

    59 = 51 :

    あさくらかわいい

    60 :

    罠罠罠

    61 = 1 :

    長門「ダメ」

    朝倉「いや、こないで」

    キョン「お、おい。朝倉」

    朝倉「キョンくん、長門さんには帰ってもらえるように言ってくれない?」ギュッ

    キョン「抱きつくなよ」

    キョン(悪寒が走ったぞ、今。ここから頚動脈を切られないか心底不安だ)

    長門「貴方のことは私が請け負う。こっちへ」

    朝倉「いやだって言ってるでしょ」

    長門「貴方はここに留まるべきではない」

    朝倉「だから、キョンくんに送ってもらうから」

    長門「……」

    キョン(俺を見るな、長門よ。どうしたらいいんだ……。って、俺が長門のマンションまでついていけば解決か)

    キョン「わかった。俺も付き添う。それでいいな?」

    朝倉「うれしい、キョンくんっ。ありがとう」

    長門「……」

    63 = 1 :

    マンション

    朝倉「キョンくんの家から随分と歩いたわね。ここがそうなの?」

    キョン「ああそうなるな」

    長門「……」

    キョン「(長門、朝倉はどうするんだ?部屋を用意するのか?)」

    長門「(明日でないと用意はできない)」

    キョン(そういえば長門たちはきちんとした手続きを踏んでマンションの一室を買っていたみたいだからなぁ……。今すぐに入居は無理なのか)

    朝倉「私の部屋はどこにあるの?えーと……朝倉……朝倉……」

    キョン「あー、朝倉、悪いんだが……」

    長門「貴方の住居は存在しない」

    朝倉「え……?」

    長門「私の部屋に招待する」

    朝倉「……キョンくん……どういうことなの……?」

    キョン「ええとだな……」

    朝倉「私のお母さんやお父さんはどこにいるの?半年の間に何があったの?」

    64 :

    朝倉が怯えて失禁していると思うと勃起する
    太ももに滴る黄金水はさぞ甘いだろうぜ

    65 = 7 :

    美しさに於いて朝倉涼子に勝る者無し、並ぶ者無し、追随する者すら無し

    68 = 1 :

    長門「貴方に親類は存在しない」

    朝倉「私はキョンくんに聞いたの」

    キョン「朝倉、長門の言うことは真実なんだ。残念だけどな」

    朝倉「……私、独り暮らしだったの?」

    キョン「そうだ」

    朝倉「こんな駅の傍の高層マンションに?私、そんな良い暮らしをしていたの?」

    キョン(完全に怯えている。部室に拉致されてきた朝比奈さんを思い出す)

    朝倉「キョンくん……私って……一体……」

    キョン(なんて言えばいいんだ。本当に何も覚えておらず、一般人に成り下がったのならお前は宇宙人なんて言っても信じるほうが可笑しい。むしろこっちの頭を心配されるぜ)

    朝倉「キョンくん、おしえて……おねがい……私は……誰なの……?」

    長門「貴方は対有機生命体―――」

    朝倉「長門さんには聞いてないわ!」

    長門「……」

    キョン(これはやはりハルヒの脳内設定が現実のものになっているんだな……。だとするといつかは自分の為すべきことを思い出すことになるんだが……)

    朝倉「こわい……なにがどうなっているの……」

    69 = 29 :

    朝倉さんのえろ尻…支援!

    70 = 41 :

    いいからさっさと抱きしめてやれよ

    71 :

    膝枕耳かきはよはよ

    72 = 1 :

    長門「とにかく、今日は私の部屋で休むべき」

    朝倉「いやっ!!」

    キョン「朝倉、長門はお前のことを心配している。それだけは間違いない。保障する」

    朝倉「キョンくん……」ギュッ

    キョン(重症だな……。未知とのファーストコンタクトはやっぱり大事なんだな)

    長門「……」

    キョン(俺を見つめても答えはでないぞ、長門。俺の頭脳は一般人より少し劣るんだからな。摩訶不思議には場慣れしているだけが強みだ)

    長門「貴方はどうしたい?」

    朝倉「キョンくんの傍にいる」

    キョン「なに?!」

    朝倉「だって、もうキョンくん以外にいないもの……信頼できる人が……」

    キョン「しかしだな、お前を俺の家には置いておくことはできないぞ?」

    朝倉「……っ」ギュッ

    キョン(これが演技なら、大女優だな。アカデミー主演女優賞を余裕で取れちまう。ジョディ・フォスターも裸足で逃げ出すだろうね)

    長門「……分かった」

    73 :

    んふっ

    74 = 1 :

    キョン「何が分かったんだ?」

    長門「貴方も私の部屋に泊まって」

    キョン「はぁ?!な、何言ってるんだよ!?」

    長門「それしかない。彼女を貴方の自宅に待機させるのは極めて危険」

    キョン「確かにそうかもしれないが」

    長門「ここにいて欲しい」

    キョン(長門の家に泊まるって、まあ三年間も泊まっていたわけだし、今更1日ぐらい宿泊して何の問題があろうか)

    キョン(それにこれは長門からの誘いでもあるし、加えて俺の家族の身を守るためでもある)

    朝倉「……」

    キョン(ライオンを前にした小動物の如く震えている朝倉だって、演技でないと誰が言い切れる。そもそも長門が分からないって判断しているんだ。俺に見分けがつくはずもない)

    長門「……」

    キョン「(一晩で大丈夫、だよな?流石に二晩もなんて精神衛生上負担が大きい)」

    長門「(一晩でいい)」

    キョン「……わかった。なら、泊まることにする」

    長門「感謝する」

    75 = 7 :

    川の字!川の字!

    76 = 1 :

    キョン「俺も一緒なら、いいだろ?朝倉」

    朝倉「……え、ええ。キョンくんがいるなら」

    キョン「よし。長門、そういうわけだ」

    長門「……」コクッ

    朝倉「キョンくん、私のこと守ってくれる?」

    キョン「あ、ああ……」

    キョン(俺だって長門にそれを訊きたいところなんだが……)

    朝倉「……」ギュッ

    キョン(こんなにもしおらしい姿、春先での一件がなければ一発で恋に落ちているところなんだがな)

    長門「あがって」

    キョン「おう」

    朝倉「おじゃま、します……」

    キョン「そういえば、長門の家も久しぶりだな」

    長門「……こっち」

    朝倉「……」

    77 = 73 :

    パンツは脱いだぞ
    はやくしろ

    78 :

    最近ハルヒSSがまた増えてきて嬉しい

    79 = 1 :

    リビング

    朝倉「何もないのね……」

    キョン「長門はそういう奴なんだよ」

    朝倉「そう……なんだ……」ギュゥゥ

    キョン(これは俺の理性が試されているのだろうか)

    長門「……飲んで」

    キョン「サンキュ」

    朝倉「……私はいいわ」

    キョン「毒も幻覚剤も入ってないぞ」

    朝倉「……キョンくんがそういうなら飲むけど」

    長門「……」

    キョン「長門、これからどうする?泊まるのはいいんだが、着替えもないし」

    長門「私が用意する。心配はない。それよりも食事はどうする?」

    キョン「飯か。なんでもいいぞ」

    長門「そう。買ってくる」

    80 = 29 :

    朝倉さんの柔らかく淫靡な太ももにぎゅっと挟まれて淫行にに耽る展開はよ!

    81 = 1 :

    長門「―――どうぞ」スッ

    キョン(コンビニ弁当か。長門らしい)

    朝倉「お料理しないの?」

    長門「しない」

    朝倉「ふぅん」

    キョン「朝倉は料理できるのか?」

    朝倉「分からないけど、できるような気がする」

    キョン「長門、朝倉はその辺りの能力はあったのか?」

    長門「彼女は私と違い、高いコミュニケートが可能。より人間に近い活動を得意としていた」

    キョン「それは家事ができるってことか?」

    長門「我々にとってそれは必ずしも必要なことではないが、朝倉涼子という個体はその能力を比較的重視していた傾向にある」

    キョン(よく見てはいないが、朝倉はきちんとした弁当を持ってきていた気がする。やっぱり宇宙人も個性は出したいのだろうか)

    朝倉「言っている事がよくわからないし、怖いわね」

    長門「……」

    キョン(俺には朝倉、お前のほうがよっぽど怖いぜ。あの長門ですら困惑させるんだからな)

    82 :

    おい!!朝倉スレ立てるなら教えろっていっただろ!!

    83 = 1 :

    キョン「―――ご馳走様でした」

    朝倉「ご馳走様」

    長門「……」コクッ

    キョン「腹も膨れたし、なにする?」

    長門「シャワーを使用するならどうぞ」

    キョン「お、おお……」

    長門「一通りの洗剤も用意してある」

    キョン(石鹸やシャンプーも長門にとっては洗剤か。まぁ、当然だけどな)

    キョン「朝倉、風呂に入ってきたらどうだ?今日は疲れただろ?」

    朝倉「キョンくんも一緒?」

    キョン「そんなことできるか!!」

    朝倉「……」

    長門「どうぞ」

    朝倉「……それじゃあ、お先に……」

    キョン(やれやれ……。明日はハルヒと会うんだぞ。大丈夫か……)

    84 = 13 :

    この朝倉に例の一件を話したら
    号泣しながら謝って、走って家を出ていく気がする

    まあ俺がそれを追いかけて抱き締めてやるわけだが

    85 = 1 :

    キョン「長門よ。まだ何もわからないのか?」

    長門「あの朝倉涼子は生命体」

    キョン「それは見れば分かる」

    長門「……」

    キョン「それだけか?」

    長門「解析不能。構成情報にノイズが発生している。あの個体がどのような経緯で生み出されたのか分からない」

    キョン「未知の生物ってことか。UMA朝倉か」

    長門「……」コクッ

    キョン「古泉に話しておいたほうがいいな」

    長門「古泉一樹に話したところで事態は好転しない」

    キョン「それはそうだが、俺たちだけが抱えてても何も起こらないだろ」

    長門「……」

    キョン「とにかく話すだけ話してみようぜ、な?」

    長門「……」コクッ

    キョン(古泉に訊かずとも朝倉を消す方法は分かってるんだけどな。それは長門も承知しているはずだ)

    86 = 82 :

    さるよけさるよけ

    87 :

    UMA朝倉

    88 :

    消えるな

    89 = 1 :

    古泉『―――涼宮さんが朝倉涼子の件から手を引けば解決でしょうね』

    キョン「やっぱり、そうなるか」

    古泉『ただ、現状では厳しいでしょう。少なくとも明日までは涼宮さんの好奇心は尽きないでしょうし』

    キョン「あいつのことだ朝倉と会うまでは探索を続けるかもしれない」

    古泉『そうなってしまうと朝倉涼子を涼宮さんに会わせた方がいいかもしれませんね』

    キョン「そうなって俺が殺されたら恨むぞ」

    古泉『冗談です。そのような危険行為を僕が勧めるわけないじゃないですか』

    キョン「ふん。お前はどう見る、UMA朝倉のことを」

    古泉『長門さんでも解析できないとなると、何を言っても妄言の域はでませんがよろしいですか?』

    キョン「どうせ言いたくて仕方ないんだろうが」

    古泉『ありがとうございます。実はその通りでして』

    キョン「なんだ、言ってみろ」

    古泉『ポイントはいくつかありますが、最も注目すべきところは長門さんでも全容を知ることができないというところですね』

    キョン「そらそうだろう。寧ろ、それ以外になにがある」

    古泉『長門さんサイドが解析できない生命体は、初めてではない。そんな生命体に心当たりはありませんか?』

    90 :

    俺か……

    91 :

    おい工藤!どないしてん工藤!せやかて工藤!ところで工藤!ひさしぶりやな工藤!
    どこいくねん工藤!おう工藤!せや工藤!なあ工藤!こら工藤!待て工藤!
    あかんて工藤!乗れ工藤!元気か工藤!大丈夫か工藤!ほれ工藤!工藤や工藤!!

    92 = 7 :

    えみりん召喚!

    93 :

    >>82
    ごめんって

    94 = 1 :

    キョン「ハルヒしかいない」

    古泉『大正解です。涼宮さんこそ長門さんたちが知りあぐねた存在の第1号ですから』

    キョン「それがなんだ?」

    古泉『UMA朝倉さんも同類なわけですから、涼宮さんと何かしらの接点がある』

    キョン「あいつの頭から生まれたなら接点もあるだろうな」

    古泉『ええ、まさしくその通りですよ。思い出してください。涼宮さんは朝倉涼子なる人物に対してどのようなイメージを持っていたか』

    キョン「謎の転校生か」

    古泉『はい』

    キョン「本当に謎の生命体になったってことかよ」

    古泉『涼宮さんが朝倉涼子は謎の存在であると認知し、そんな朝倉涼子がここにいると考えた。そうなったら生まれてくるのは誰にも中身が伺い知れない生命体しかありません』

    キョン「お前の考えるあの朝倉は一体なんだ?」

    古泉『神から派生したもう一人の神。涼宮さんとは別の唯一神なるものかもしれませんね』

    キョン(ハルヒ、宇宙人の委員長を神にまでしたのか。大出世させたな、おい)

    古泉『まあ、これは飽く迄も僕個人の考えですから。間違っているかもしれません』

    キョン「朝倉に願望実現能力があるかもしれないってことか?」

    95 = 82 :

    朝倉の太ももは神

    96 = 90 :

    唯一神朝倉……

    97 = 88 :

    なんてこった

    98 = 41 :

    確かに神がかり的に可愛いけど…

    99 = 13 :

    朝倉教を作るか
    大司教ぐらいの地位をくれ

    100 = 93 :

    まずお布施をします


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