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元スレQB「平行世界の窓」
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私は目を覚ます
鹿目まどかを助けるため
でも、ここは病室では無かった
至って普通の部屋で、普通のベッドに寝ていた
…見知らぬゲーム機がある
ほむら「NASU…?」
鹿目まどかを助けるため
でも、ここは病室では無かった
至って普通の部屋で、普通のベッドに寝ていた
…見知らぬゲーム機がある
ほむら「NASU…?」
ふぅ~シコりましたw これにて早漏です!
実は、オナニーしたらセックスの話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は今夜のオカズなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのオナネタで挑んでみた所存ですw
以下、チンコ達のみんなへのメッセジをどぞ
チンコ「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと包茎なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
アナル「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
金玉「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
乳首「見てくれありがとな!
正直、オナニーでイった私の気持ちは本当だよ!」
陰毛「・・・ありがと」モサ
では、
チンコ、アナル、金玉、乳首、陰毛、俺「皆さんありがとうございました!」
終
チンコ、アナル、金玉、乳首、陰毛「って、なんで糞俺が!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に射精
実は、オナニーしたらセックスの話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は今夜のオカズなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのオナネタで挑んでみた所存ですw
以下、チンコ達のみんなへのメッセジをどぞ
チンコ「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと包茎なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
アナル「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
金玉「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
乳首「見てくれありがとな!
正直、オナニーでイった私の気持ちは本当だよ!」
陰毛「・・・ありがと」モサ
では、
チンコ、アナル、金玉、乳首、陰毛、俺「皆さんありがとうございました!」
終
チンコ、アナル、金玉、乳首、陰毛「って、なんで糞俺が!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に射精
ベランダに出てみる
…どうやら夜のようだ
ほむら「ここは…何なの?」
QB「ここは空間の狭間だよ」
背後で見覚えのある生物がいた
QB「君の能力、時間遡行」
QB「その能力を使って何度も平行世界を造り上げた結果」
QB「君はどれでも無い世界に到達した」
QB「いや、世界といっていいのかも分からない」
QB「空間のほこりの様なものだ」
…どうやら夜のようだ
ほむら「ここは…何なの?」
QB「ここは空間の狭間だよ」
背後で見覚えのある生物がいた
QB「君の能力、時間遡行」
QB「その能力を使って何度も平行世界を造り上げた結果」
QB「君はどれでも無い世界に到達した」
QB「いや、世界といっていいのかも分からない」
QB「空間のほこりの様なものだ」
QB「恐らく因果律が歪んで、概念ともつかない世界に辿り着いたのだろう」
そんな難しい話を半分ほど飲み込みつつ
ほむらはキュゥべえに訴える
ほむら「まどかは、鹿目まどかは、どこなの?」
QB「彼女は、存在しない」
QB「彼女はどこかの時間軸で契約し、世界の法則をねじ曲げた」
QB「その結果、宇宙が再構成されて」
QB「暁美ほむらも、鹿目まどかも救われるという結果に行き着いた」
そんな難しい話を半分ほど飲み込みつつ
ほむらはキュゥべえに訴える
ほむら「まどかは、鹿目まどかは、どこなの?」
QB「彼女は、存在しない」
QB「彼女はどこかの時間軸で契約し、世界の法則をねじ曲げた」
QB「その結果、宇宙が再構成されて」
QB「暁美ほむらも、鹿目まどかも救われるという結果に行き着いた」
私は心の中で狂喜した
そうだ、鹿目まどかを無事に救える世界
私は、いつか必ずそれを成し遂げる事が保証されたのだ
しかし、次の言葉は冷たかった
QB「彼女が世界を救ったかわりにできあがったのが」
QB「この混沌とした世界」
QB「君は、ここから逃げることは不可能だ」
そうだ、鹿目まどかを無事に救える世界
私は、いつか必ずそれを成し遂げる事が保証されたのだ
しかし、次の言葉は冷たかった
QB「彼女が世界を救ったかわりにできあがったのが」
QB「この混沌とした世界」
QB「君は、ここから逃げることは不可能だ」
ほむら「…なんですって」
QB「ここは鹿目まどかの生み出した、どれでも無い世界」
QB「場所も、時間も曖昧で」
QB「現に、ここから外に出ることはできない」
…ここで、気づいた
盾が、消えている
だが、ソウルジェムは残っていた
一応魔法少女としての姿には変身できるようである
QB「君がここから出られる確率は僕にも分からない」
QB「ただ常識的に考えて不可能さ」
QB「そして、もう一つ」
QB「ここは鹿目まどかの生み出した、どれでも無い世界」
QB「場所も、時間も曖昧で」
QB「現に、ここから外に出ることはできない」
…ここで、気づいた
盾が、消えている
だが、ソウルジェムは残っていた
一応魔法少女としての姿には変身できるようである
QB「君がここから出られる確率は僕にも分からない」
QB「ただ常識的に考えて不可能さ」
QB「そして、もう一つ」
QB「この世界は、まどかが生み出した理想の世界と対になっている」
QB「つまりこの世界は、どう足掻いても絶望だ」
QB「つまりこの世界は、どう足掻いても絶望だ」
ほむら「…それだけ聞けば十分よ」
QB「そうかい?…まあ、この世界は何をしても自由だ」
QB「この世界でのバイパスは、夢を見ること」
QB「現実があてにならない以上、君自身の夢の中を探すべきだと思うよ」
そんな話が信じられる筈は無い
だがコイツの言うことは8割9割本当だ
とりあえず、部屋をいろいろ調べてみる
QB「そうかい?…まあ、この世界は何をしても自由だ」
QB「この世界でのバイパスは、夢を見ること」
QB「現実があてにならない以上、君自身の夢の中を探すべきだと思うよ」
そんな話が信じられる筈は無い
だがコイツの言うことは8割9割本当だ
とりあえず、部屋をいろいろ調べてみる
ほむら「……」
普通のベッド
普通の勉強机
そして、普通の部屋
ただ何となく、薄気味悪いのが気になる
カラーバーのテレビ
そして、見覚えの無いゲーム機
ほむら「…飽きそうね」
普通のベッド
普通の勉強机
そして、普通の部屋
ただ何となく、薄気味悪いのが気になる
カラーバーのテレビ
そして、見覚えの無いゲーム機
ほむら「…飽きそうね」
とりあえず、NASUをプレイしてみる
……これまた、ハまりそうで、すぐ飽きるゲームの典型だった
本棚も当たり障りのないものばかり
そして、問題のドア
いくら引っ張っても、押しても、ビクともしない
盾が無いため、銃や爆弾で壊すこともできない
でも、何だか扉の向こうには
恐ろしい「何か」がいる
…そう思えた
早くも気が滅入ってしまったのだろうか
……これまた、ハまりそうで、すぐ飽きるゲームの典型だった
本棚も当たり障りのないものばかり
そして、問題のドア
いくら引っ張っても、押しても、ビクともしない
盾が無いため、銃や爆弾で壊すこともできない
でも、何だか扉の向こうには
恐ろしい「何か」がいる
…そう思えた
早くも気が滅入ってしまったのだろうか
さて、あらかた見尽くした後で
散らかった紙切れを整理してベッドに横になる
…眠れない
ふと側に目をやると、睡眠薬があった
消耗品だ、大事に使っていこう
ほむら「…」ゴクリ
かつて私も長いこと病院にいただけあって
こういう薬を飲むのにも、そんなに迷いは無かった
…ゆっくりと、急速に瞼が重くなる
待ってて、まどか
この世界から、繋がった糸口を探し出してみせる
散らかった紙切れを整理してベッドに横になる
…眠れない
ふと側に目をやると、睡眠薬があった
消耗品だ、大事に使っていこう
ほむら「…」ゴクリ
かつて私も長いこと病院にいただけあって
こういう薬を飲むのにも、そんなに迷いは無かった
…ゆっくりと、急速に瞼が重くなる
待ってて、まどか
この世界から、繋がった糸口を探し出してみせる
>>1さんのペースで書いてってくれ
…気づくと、私はベランダにいた
特に現実と変わりは無い
ただ、テレビに映った眼が、夢であることを実感させた
とりあえず、部屋からゲームが消えている
ほむら「…でも、ここからどうすれば良いのかしら」
ベッドにまた横になったり
とりあえずウロチョロして5分…
…あったではないか
長い、終わらない旅への入り口が
特に現実と変わりは無い
ただ、テレビに映った眼が、夢であることを実感させた
とりあえず、部屋からゲームが消えている
ほむら「…でも、ここからどうすれば良いのかしら」
ベッドにまた横になったり
とりあえずウロチョロして5分…
…あったではないか
長い、終わらない旅への入り口が
…そこは、魔女の結界に似た、嫌な世界
数えて12の扉が、円形に並べられている
私も、そこまで怖くは無かった
きっと魔女の結界に慣れてしまったと思うと、今度は自分が嫌な気分になる
…いけない、それこそ、この世界の思う壺よ
と自分を励ますと、重要な事に気づいた
…グリーフシードは、どこだろう
ソウルジェムは、グリーフシードで浄化しなければ、魔女化してしまう
グリーフシードはいつも盾に保管していたのだ
数えて12の扉が、円形に並べられている
私も、そこまで怖くは無かった
きっと魔女の結界に慣れてしまったと思うと、今度は自分が嫌な気分になる
…いけない、それこそ、この世界の思う壺よ
と自分を励ますと、重要な事に気づいた
…グリーフシードは、どこだろう
ソウルジェムは、グリーフシードで浄化しなければ、魔女化してしまう
グリーフシードはいつも盾に保管していたのだ
QB「心配する事は無い」
振り返ると、憎らしい生き物がちょこんと座っている
ほむら「…どういうことよ」
QB「夢は所詮夢だから、ソウルジェムが濁ることはないんだ」
QB「だから、グリーフシードという存在は無い」
QB「よって、魔女が現れるわけではない」
その変わり…とキュゥべえは念を押す
QB「この世界はグリーフシードが無いから」
QB「ソウルジェムの濁りも、輝きも、全て君自身の気持ちに委ねられている」
…そう、この世界はグリーフシードはおろか、魔女という存在が無いため
私の心も持ちようによって私の命は左右されると言うことだ
前に聞いた、マイナス思考は寿命が縮むとか言うのは
まさしくコレではないかと思った
振り返ると、憎らしい生き物がちょこんと座っている
ほむら「…どういうことよ」
QB「夢は所詮夢だから、ソウルジェムが濁ることはないんだ」
QB「だから、グリーフシードという存在は無い」
QB「よって、魔女が現れるわけではない」
その変わり…とキュゥべえは念を押す
QB「この世界はグリーフシードが無いから」
QB「ソウルジェムの濁りも、輝きも、全て君自身の気持ちに委ねられている」
…そう、この世界はグリーフシードはおろか、魔女という存在が無いため
私の心も持ちようによって私の命は左右されると言うことだ
前に聞いた、マイナス思考は寿命が縮むとか言うのは
まさしくコレではないかと思った
>>37
大 失 敗
大 失 敗
ほむら「心配する必要は無いわ」
ほむら「私は鹿目まどかを救える保証がある」
ほむら「何が何でも、この世界を抜け出してみせるわよ」
…正直に打ち明ける、私は鹿目さんとの約束が、重石になっていた
時折、どうでも良くなってしまうことがあった
でも、私は絶対にまどかを救えるのだ
やるしかないではないか
…それが、途方も無い巨大な十字架となって、私を苦しめることは
まだ想像できなかった、したくもなかった
ほむら「私は鹿目まどかを救える保証がある」
ほむら「何が何でも、この世界を抜け出してみせるわよ」
…正直に打ち明ける、私は鹿目さんとの約束が、重石になっていた
時折、どうでも良くなってしまうことがあった
でも、私は絶対にまどかを救えるのだ
やるしかないではないか
…それが、途方も無い巨大な十字架となって、私を苦しめることは
まだ想像できなかった、したくもなかった
ほむら「…どの扉から入ろうかしら」
12個の扉、少し迷いがあった
どこにいけば一番理想の脱出に近いのか
考えあぐんで、私は7時の方向の扉を選んだ
おそるおそる、扉を開くと同時に
猛烈な寒さが私を襲った…はずだった
…寒くない
12個の扉、少し迷いがあった
どこにいけば一番理想の脱出に近いのか
考えあぐんで、私は7時の方向の扉を選んだ
おそるおそる、扉を開くと同時に
猛烈な寒さが私を襲った…はずだった
…寒くない
そこは、一面が銀色の、雪原の世界
ものすごく寒いはずなのに、まるで寒く無かった
蓋を開ければ、大したことの無い世界だった
…ただ、この広さ、この雪の中では確実に迷子になってしまう
周りの木の配置を覚えて、しばらく歩いた
…広い
始まったばかりの私の不安を、示しているようだった
ものすごく寒いはずなのに、まるで寒く無かった
蓋を開ければ、大したことの無い世界だった
…ただ、この広さ、この雪の中では確実に迷子になってしまう
周りの木の配置を覚えて、しばらく歩いた
…広い
始まったばかりの私の不安を、示しているようだった
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