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    元スレP「昼寝してるアイドルにいたずらしてみよう」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    901 = 808 :

    腕の見せ所やね

    902 = 802 :

    P「ある程度休めばよくなるだろう」

    雪歩「本当、迷惑かけて……」

    P「いいんだよ、雪歩は頑張ってるんだ。たまに休んだって罰は当たらん」

    雪歩「プロデューサー……」


    雪歩「すぅーすぅー……」

    P「あっという間に眠ってしまった。やはり疲れていたんだな」

    P(……しかし、この安らかな表情を見ると、また高鳴るというか)

    P(この状態で、イタズラをしたらどんなふうになるんだろう……なんて考えたり)

    P(……いやいや、流石に凶悪すぎるだろ。うん、何もしないのが一番だ)

    雪歩「……」

    P「……それにしても可愛らしい寝顔だ」

    P「……ちょっとだけ触ってもいいよな」

    ピトッ

    雪歩「ひぅっ……」

    P「あれ……これ熱ないか?」

    903 = 826 :

    関西弁のPも中々やね

    904 = 802 :

    雪歩「……」

    P(よく見ると結構息がつらそうだな……一体何があったんだ)

    P「雪歩、大丈夫か?」

    雪歩「……」

    P「……この後仕事は、無理そうだな」

    P「となると、病院につれていかないと……しかし」

    P「……とりあえずおぶって連れて行くか」


    P(……持ち上がらん)

    P(俺こんなに力がなかったか……? いや、しかし……あんまり乱暴にすると雪歩が起きてしまう)

    P(……起きないでくれ雪歩。だっこする方が楽なんだ……)

    P「よいしょ……と」

    P(よし、このまま車まで運べば……つ、辛い……)プルプル

    雪歩「……あぅ……プロデューサー?」

    P「なっ!?」

    ツルッ

    905 = 802 :

    P(……嘘、だろ)

    P(手を滑らせてしまったことはむなしく、雪歩は俺の手から徐々にバランスを失いながら倒れ)

    P(上体が傾いていたことから、雪歩の体は徐々に反転、頭が下を向き)

    P(……悲劇、まさにブレーンバスターをかけてしまったかのような)

    P(頭、いや正確には首のあたりから雪歩は落下した)

    P(不幸中の幸いなのがソファの上だったということ、首から倒れ込むような落ち方をしたこと)

    P(……それでも落下の衝撃はすさまじいものだろう、なんてことをしてしまったんだ俺は)


    P「ゆ、雪歩……雪歩っ!! おい、大丈夫か! くそっ……俺はなんてこと……」

    雪歩「ぷろ……」

    P「大丈夫だ、しゃべるな! きゅ、救急車……そうだ救急車を……」

    雪歩「……いまのは、ぷろでゅーさーが……」

    P「そうだ……ごめん、ごめんよ雪歩……俺がいたずらに手を出して余計なことをしたばっかりに……」



    雪歩「……今の、すごく綺麗なブレーンバスターでした」

    P「……え?」

    907 :

    すごく綺麗なブレーンバスターでしたwww

    909 = 802 :

    雪歩「私、感動しちゃって……」

    P「う、動けるのか、雪歩……」

    雪歩「え、えへへ……すみません……でも、今のを見たら」

    P「な、何を言ってるのか、俺にはさっぱり……い、いや違う! それより一度病院に」

    雪歩「プロデューサー」

    P「は、はい……」

    雪歩「……もう一度、私にブレーンバスターをかけてもらえませんか……?」

    P「……ん?」

    雪歩「お願いします!」

    P「えっと……雪歩、だよな?」

    雪歩「だめ、でしょうか……」

    P「ダメ……じゃない、いやダメだろ! なんでそんな……」

    雪歩「……実は昨日、プロレスの試合を見に行って」

    ――

    910 = 900 :

    気づいたらブレーンバスター終わっててワロタ

    911 = 854 :

    どういうことだってばよ

    912 = 908 :

    理解が追い付かない

    913 :

    なるほどわからん

    914 = 802 :

    雪歩「む、むりだよぉ!!」

    「大丈夫だって! そういう荒療治? ショック療法っていうじゃん!」

    雪歩「だ、だって観客みんな男の人なんでしょう……?」

    「まさか! 女のプロレスラーは観客も女の人が半分くらいだよ?」

    雪歩「で、でも……やっぱり私、そういうところは……」

    「もう! 昨日行くって決めたじゃん! ね、雪歩?」

    雪歩「そ、そうだけど……」

    雪歩(私は真ちゃんに誘われてプロレスの試合を見に行くことになったんです)

    雪歩(その、聞いた話だとみててスカッとする、とか。もしかしたら男性嫌いどころか、自信がないのもふっとんじゃうとか)

    雪歩(ちょっとでも、もしかしたらって思って来てみたけどやっぱり今頃になって怖くなってきたんです……)

    「大丈夫、僕がついてるんだから!」

    雪歩「……う、うん」



    「始まった始まった! うぉーーー!!」

    雪歩「ひ、ひゃぁ……す、すっごい歓声……」

    915 = 808 :

    プロの格闘技の試合は興味なくてもアドレナリン出まくって面白いで

    916 = 802 :

    雪歩(やっぱり私には無理だ……穴を掘って帰ろうかな……ってリングを見ながら思ってたんです)

    雪歩(そうしたら……)


    雪歩「な、何あれ…・・・あ、危ないっ! きゃああ!!」

    「よっしゃ、決まったー!!」

    雪歩「ね、ねぇどうしてあんなに危ないこと……も、もう帰ろうよ真ちゃん……」

    「いやだって今の最高でしょ! いやぁ、綺麗なブレーンバスターだったなぁ」

    雪歩「ブレーンバスター……」

    雪歩(そう、私が最初に出会ったプロレス技です……あんな、下手すると死んじゃうような……)

    雪歩「……」

    雪歩(その後もずっと、ただ見てただけなんです。もう、怖くて怖くて)

    雪歩(でも、だんだん見てるうちに、慣れてきちゃったのか、歓声も怖くなくなって。そんな時)

    「きたっ! また来るよ雪歩!!」

    雪歩「……ブレーンバスター」

    「っしゃきまったー!! ひゅー!!!」

    雪歩「……」

    917 = 802 :

    ドクン

    雪歩(あ、あれ……)

    雪歩(さっきまで怖かったのに、私……今の見て興奮してる?)

    雪歩(ううん、でもやっぱり怖い。怖いよ、震えが止まらないよ……でも、どうしてだろう)

    雪歩(もう一度、あのすごい技が見たい)

    「も、もう一回だ! いっけー!!」

    雪歩「……い、いけぇ」


    「っしゃー!!!」

    雪歩「お、おぉ……」

    雪歩(気が付いたら、もうハマってたんです。私には似合わないかもしれないですけど)

    雪歩(なんていうか……勇気をくれる、そんな気がして。プロレスを見てると、すごく元気が出てきて……)

    雪歩(でも……それだけで終わらなかったんです。私は、その反動か何かで)

    雪歩「すごかったね……」

    「でしょ!? 流石、雪歩もわかってくれるんだ!」

    雪歩「う、うん……それで、さ真ちゃん」

    918 :

    どういうことなの…

    919 = 810 :

    この書き手さん守備範囲広すぎだろww

    920 = 854 :

    予想外すぎる展開

    922 = 802 :

    「どうしたの?」

    雪歩「……さっきのって、私にもできるかな」

    「……え?」

    雪歩「ご、ごめんね? でも、その……なんていうか」

    「……雪歩には、ちょっと厳しいかも。だって、人を持ち上げるんだよ?」

    雪歩「そ、そうだよね……それじゃ、真ちゃんは!」

    「え? ぼ、僕? ……できないこともないかもしれないけどさ」

    雪歩「そ、それじゃ私にかけて!」

    「ゆ、雪歩!?」

    雪歩(……私は、もう虜だったみたいです。あふれ出すアドレナリンが、本当にもういつもの私をどこかに吹き飛ばして)

    雪歩(真ちゃん、やったことがないのが嘘みたいに綺麗に。でも、痛かったなぁ、泣きそうになりながら)

    雪歩(……すごく、気持ちよかった。えへへ、変態さんみたいですけど、本当に。これが私がプロレスにハマってしまった訳なんです)

    ――

    P「……え、っと」

    雪歩「その後も、いろいろ勉強して……でも、自分で受けてみるっていうのが一番の勉強になるなって知って!」

    923 = 907 :

    雪歩壊れとるがな

    924 = 802 :

    P「あぁ、もしかしてそれで昨日……」

    雪歩「あっ、はい! なんていうか……夜眠れなかったの、初めてだったんです」

    雪歩「ちっとも眠くならなくて……でも、やっぱり来たら辛かったです……」

    P「そ、そりゃ……不眠でかつプロレスしてきたって……いや、すまん。雪歩、だよな?」

    雪歩「わ、私ですぅ!」

    P「……うん、でも方向性は間違って、ないと思う。いや、なんていうか……もう少しうまいベクトルがあるんだろうけどさ」

    P「そういうスポーツとかをきっかけに自分を磨いていけるっていいことだと俺は想う……けど」

    雪歩「は、はい」

    P「……さっきのは、一応すまなかった。別に狙ったわけでもないし、狙えるわけないし……」

    雪歩「い、いえ……私も、真ちゃんに言われて、プロレスが絡むと人が変わるね……って」

    P「……わかる気がする」

    雪歩「えぇ!? そ、そんなに私、変わっちゃいますか……?」

    P「あ、いや、別に悪い意味じゃないしな」

    雪歩「う、うぅ……やっぱり頼らないで頑張らなきゃ、ダメですかね……」

    P「少なくとも、もう一度ブレーンバスターをかけようとは思わないが……」

    925 = 810 :

    当たり前だwww

    926 = 802 :

    雪歩「か、かけてくれないんですか……?」

    P「なんだよその……無理無理。さっきも言ったけど偶然だし……」

    雪歩「そ、そうですよね……」

    P「とりあえず今日は休んだ方がいい。寝ないと仕事どころじゃないし、今日は休みを取ってな」

    雪歩「す、すみません……」

    P(……こうしてるとやっぱり雪歩なんだよなぁ)

    雪歩「あ、あの!」

    P「ん? どうした?」

    雪歩「その……真ちゃんだと、ちょっと無理そうだったんですけど……」

    P「……はい?」

    雪歩「私、関節技は覚えてきたので、後で技かけられてもらえませんかっ!!」

    P「……えっと」

    雪歩「や、やっぱり……ダメですよね……」

    P「あ、いや、えっとな雪歩……」

    雪歩「もう、こんなダメダメな私なんて……穴掘って埋まってますぅうう!!!」

    927 = 845 :

    なんだこれ

    928 :

    雪歩に掘られちゃったよ

    929 = 808 :

    雪歩に関節技かけられるとかご褒美じゃん

    930 = 801 :

    エメラルドフロウジョン

    931 :

    腕ひしぎならかけられたいよな

    932 = 802 :

    P(……その穴に向かってブレーンバスター! とか思った俺がいる)

    P(なんか、毒されてきてる……そこまで雪歩の変革ぶりがすごいんだが)

    P「……わかった」



    P「い、いだだだだだ!! ギブギブ!! タオル!!」

    雪歩「ま、まだ10秒も立ってないですよプロデューサー……」

    P「いや、関節ってそういうもんだろう! ていうか雪歩のが鋭すぎて痛い! 痛いってば!!」

    雪歩「5秒耐えられなかったら、あとでブレーンバスターお願いしてもいいですか?」

    P「それも嫌!! もう許してえええええ!!」



    P(……雪歩にはあんまりイタズラしないようにしよう)

    P(そう心に決めたが、皮肉にも雪歩は今までより多く暇を見つけては笑顔で俺に近寄ってきて)

    P(静かに間接を決めるのだ。むしろ俺が穴掘って埋まってたい……でもあの天使の笑顔の前じゃブレーンバスターすら脅しにならん)

    雪歩「えへへ、今日もお願いしますね! プロデューサー!!」

    雪歩編 終わり 

    933 = 826 :

    乙 スレ残り少ないから響編までお願いします

    934 = 810 :

    乙!あとは響だけか?

    935 = 802 :

    P「ラストを飾る響には>>940しようじゃないか!」

    936 :

    いぬ美と入れ替わる

    937 = 877 :


    雪歩はかわいいなぁ

    938 :

    ペット扱い

    939 = 874 :

    あえていたずらしない

    940 = 826 :

    微妙に起きないようにナデナデ→ゆっくりとリボンに手を伸ばし…シュルリ、パサリ→起きてとろけ目になるまでべろちゅー

    941 = 907 :

    本番

    942 :

    拉致監禁

    944 = 810 :

    >>940
    お前いい奴だな

    945 = 887 :

    >>940
    いいね

    946 = 802 :

    P「おはよう……っとあれ?」

    「んぅ……」

    P「なんだ、響いたのか。そして寝てるとは好都合」

    P(だが、イタズラを考える隙もなかった……どうしようか)

    スッ

    「んっ……」

    P(……はっ! き、気が付いたらナデナデしていた)

    P(……でもなんか、真理だな、これ)

    P(本人がこんなちっちゃくて、ペットみたいなもんだからなぁ)

    「……」

    P(……幸せそうな顔しやがって、こいつ)

    P「……可愛いな」

    「ん……」

    P(……って違う! これはあくまでもイタズラであって!)

    P(うーん、そうだな、響ならちょっとしたことでも反応するからな……そうだ)

    947 = 802 :

    シュルリ…

    P(リボンを取って、かくしておこうか)

    …パサッ

    「んっ……」

    P「!?」

    P(……なんだこの)

    P(……髪を下した、響がこれほどまでに……)


    P「……い、いや」

    P(落ち着け、落ち着くんだ俺……)

    P(というか、そもそもどうして響は寝てるんだろうか……)

    ピクッ

    「んぁ……んぅ……ふあぁ……だぞ」

    P(ま、まずい起きた!)

    「……ん、あれ? プロデューサー?」

    949 = 802 :

    P「……お、おはよう響」

    「うん……あれ? じ、自分の……リボンがない!?」

    P(残念だったな、リボンは俺の手に!)

    「う、嘘……あれ、お気に入りだったのに……」

    P(ほうら予想通り、すでに涙目とは、イタズラのし甲斐がないぞ響!)

    「プ、プロデューサー! 自分のリボン、知らないか?」

    P「え? いや、知らんな。というか今来たんだ。寝てたんだな」

    P(と、シラを切る! さぁ、どうする響!)

    「……ぐすっ」

    P「……え?」

    P(ちょ、ちょ、そ、そこまで行く!?)

    「ど、どうしよ……」

    P(い、いや落ち着け……ここで諦めたらイタズラの意味がないだろう!)

    P(……それより涙目の響……ヤバイ)

    P(なんだよ、髪なんて降ろしやがって……可愛いじゃねぇか……って違う! 違うんだって!)

    950 = 802 :

    P(ここでおいうちだ、そう!)

    P「はっは、響、いいか?」

    「え? な、何?」

    P「あ、いや……その……」

    「?」

    P(そ、そんな期待して目で俺を見るな! う、上目使いは反則だろう!)

    P(く、くそ……このままじゃ俺が折れかねない……)

    P(どうにかして、リボン以外でイタズラ……)

    「……何も言ってくれないのか?」

    P(ち、違うんだ! ちょっと待ってくれ、今何か……)

    「……プロデューサー」

    P(あーーーーもう! こうなったらっ……!!)

    グイッ

    「え? プロデュ……」

    チュッ


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