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元スレP「どしゃ降りの雨、ドアの前に春香」
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めでたい流れだからPの部屋に乱入してピヨちゃんと酒飲む担当するわ
春香「プロデューサー、さん……」
P「春香、ごめんな突然」
春香「いえ、その……」
春香「私がドアの前で待ってた時はすごい周りの目を気にしてたのになーって」
P「うぐっ!? それはっ、もうこれしかないと思って、春香の姿を見てられなくて……」
春香「ふふっ、冗談ですよ、冗談」
春香「私……やってみます」
P「ああ。やれることは全部やって、全力でやって……失敗したら、またその時だ」
春香「え~? もう失敗した時のことですか?」
P「春香、ごめんな突然」
春香「いえ、その……」
春香「私がドアの前で待ってた時はすごい周りの目を気にしてたのになーって」
P「うぐっ!? それはっ、もうこれしかないと思って、春香の姿を見てられなくて……」
春香「ふふっ、冗談ですよ、冗談」
春香「私……やってみます」
P「ああ。やれることは全部やって、全力でやって……失敗したら、またその時だ」
春香「え~? もう失敗した時のことですか?」
最初のほうみたいにセンチメンタルな感じが好きだったんだが…
まあいいか
まあいいか
P「そんなの全然怖くないさ。お前は何度だって立ち上がれるんだ」
P「みんながついてる」
P「俺も……ついてる」
春香「……はいっ」
P「いろいろごめんな、そして、ありがとう」
春香「いえ……こちらこそ、です」
春香「ライブまで、よろしくお願いしますね? プロデューサーさんっ!」
P「みんながついてる」
P「俺も……ついてる」
春香「……はいっ」
P「いろいろごめんな、そして、ありがとう」
春香「いえ……こちらこそ、です」
春香「ライブまで、よろしくお願いしますね? プロデューサーさんっ!」
――――――――――……
ガヤガヤ
P「よーし、照明いいか!?」
P「音響は回線の最終チェックとケーブル整理を頼む!」
P「暗くなってるしコード類に気をつけろよ! ビニールテープの文字も太めにな!」
「「は、はいっ!!」」
小鳥「余裕のある人は台本を見て、自分の仕事と流れを照らし合わせておいてね!」
小鳥「これをやっておくだけでだいぶ違うから!」
P「ミスがあった場合のセットリスト変動も台本を確認すること!」
「「わかりました!」」
P「舞台に立つのはプロのアイドルだ、ミスしてもフォローはしてくれるさ、気楽にいこう!」
ガヤガヤ
P「よーし、照明いいか!?」
P「音響は回線の最終チェックとケーブル整理を頼む!」
P「暗くなってるしコード類に気をつけろよ! ビニールテープの文字も太めにな!」
「「は、はいっ!!」」
小鳥「余裕のある人は台本を見て、自分の仕事と流れを照らし合わせておいてね!」
小鳥「これをやっておくだけでだいぶ違うから!」
P「ミスがあった場合のセットリスト変動も台本を確認すること!」
「「わかりました!」」
P「舞台に立つのはプロのアイドルだ、ミスしてもフォローはしてくれるさ、気楽にいこう!」
真美「またアイドルとか言うしー……」
亜美「うあうあー! プレッシャーがハンパないよー!」
真「亜美、真美、どうだった?」
亜美「すごい人だった……文化祭ってこういうのだっけ」
真美「ウチらが来るって本当に知らないんだよねー!?」
律子「当たり前でしょうが。知られてたら超満員じゃ済まされないわ、マスコミも大騒ぎ」
伊織「それにしても贅沢よね、伊織ちゃんを筆頭にスーパーアイドルが勢ぞろいなんだから」
雪歩「うぅ、なんかいつもの緊張とは違うっていうか、余計に緊張するっていうか……」
真「はは、なんかわかる気がするよ」
貴音「これも高みに立つための一歩……」
美希「あんまり気にする必要ないって思うな」
亜美「うあうあー! プレッシャーがハンパないよー!」
真「亜美、真美、どうだった?」
亜美「すごい人だった……文化祭ってこういうのだっけ」
真美「ウチらが来るって本当に知らないんだよねー!?」
律子「当たり前でしょうが。知られてたら超満員じゃ済まされないわ、マスコミも大騒ぎ」
伊織「それにしても贅沢よね、伊織ちゃんを筆頭にスーパーアイドルが勢ぞろいなんだから」
雪歩「うぅ、なんかいつもの緊張とは違うっていうか、余計に緊張するっていうか……」
真「はは、なんかわかる気がするよ」
貴音「これも高みに立つための一歩……」
美希「あんまり気にする必要ないって思うな」
亜美「ミキミキ?」
美希「できることを全力でやりきるだけだよ。ミキはキラキラしたいからするの」
美希「ハニーの言ってた通りだよ?」
あずさ「そうね~……難しいことは考えずに、楽しんじゃいましょうか?」
やよい「うっうー! 頑張りますー!」
響「全力で楽しめばなんくるないさー!」
春香「………」
千早「……春香?」
千早「その、大丈夫? 震えているわ……」
春香「どうしよう千早ちゃん……」
千早「え?」
美希「できることを全力でやりきるだけだよ。ミキはキラキラしたいからするの」
美希「ハニーの言ってた通りだよ?」
あずさ「そうね~……難しいことは考えずに、楽しんじゃいましょうか?」
やよい「うっうー! 頑張りますー!」
響「全力で楽しめばなんくるないさー!」
春香「………」
千早「……春香?」
千早「その、大丈夫? 震えているわ……」
春香「どうしよう千早ちゃん……」
千早「え?」
春香「私、今すっごくワクワクしてる――」
春香「こんなの初めてだよ……武者震いってやつじゃないかなこれ!」
千早「春香……」
春香「心配しないで。私は平気。平気すぎて怖いくらいだよ」
春香「千早ちゃんこそ、きれいな声がちゃんと出るかチェックしておかないと、ねっ?」
千早「ふふっ、言ってくれるじゃない春香」
春香「えへへ」
亜美「はるるん!」
春香「え……?」
亜美「ほら、いつものアレよろしく頼むよキミィ!」
春香「こんなの初めてだよ……武者震いってやつじゃないかなこれ!」
千早「春香……」
春香「心配しないで。私は平気。平気すぎて怖いくらいだよ」
春香「千早ちゃんこそ、きれいな声がちゃんと出るかチェックしておかないと、ねっ?」
千早「ふふっ、言ってくれるじゃない春香」
春香「えへへ」
亜美「はるるん!」
春香「え……?」
亜美「ほら、いつものアレよろしく頼むよキミィ!」
――――――――――……
春香「……私ね、いつも思うんだ」
春香「こうしてみんなで手を重ねるのは、ライブの前のちょっとの間だけだけど」
春香「この温もりはいつまでも私の中で続いていく」
春香「でも私、それをちょっと忘れかけてたみたいで」
春香「ごめんね、みんな。迷惑かけて」
春香「本当にごめんなさい!!」
「「「………」」」
貴音「謝られることなど何もありませんよ、春香」
貴音「わたくしたちの誰一人として、貴方を迷惑などとは思っていません」
響「そうだぞ春香! 誰だってくじけたりすることはあるけど」
響「でも春香は、こうしてここに戻ってきてくれたんだ! それだけで十分さー!」
春香「……私ね、いつも思うんだ」
春香「こうしてみんなで手を重ねるのは、ライブの前のちょっとの間だけだけど」
春香「この温もりはいつまでも私の中で続いていく」
春香「でも私、それをちょっと忘れかけてたみたいで」
春香「ごめんね、みんな。迷惑かけて」
春香「本当にごめんなさい!!」
「「「………」」」
貴音「謝られることなど何もありませんよ、春香」
貴音「わたくしたちの誰一人として、貴方を迷惑などとは思っていません」
響「そうだぞ春香! 誰だってくじけたりすることはあるけど」
響「でも春香は、こうしてここに戻ってきてくれたんだ! それだけで十分さー!」
春香「貴音さん……響ちゃん……」
雪歩「そうだよ、私たちは信じてただけ」
真「春香ならきっと戻ってきてくれるってね!」
春香「うん……うんっ……!!」
律子「さぁみんな! あんまり辛気臭いのはナシよ?」
律子「私たちは会場がどこだって手を抜いたりしない!」
美希「そんなの当たり前なの!」
やよい「お祭りなんですからー!」
あずさ「みなさんをあっと驚かせちゃいましょうね~」
春香「よーし! みんな行くよー!?」
春香「765プロー! ファイトーーーっ!!」
「「「「「おおーーーーーーっっっ!!!」」」」」
雪歩「そうだよ、私たちは信じてただけ」
真「春香ならきっと戻ってきてくれるってね!」
春香「うん……うんっ……!!」
律子「さぁみんな! あんまり辛気臭いのはナシよ?」
律子「私たちは会場がどこだって手を抜いたりしない!」
美希「そんなの当たり前なの!」
やよい「お祭りなんですからー!」
あずさ「みなさんをあっと驚かせちゃいましょうね~」
春香「よーし! みんな行くよー!?」
春香「765プロー! ファイトーーーっ!!」
「「「「「おおーーーーーーっっっ!!!」」」」」
>>218
なるほどわからん
なるほどわからん
春香『みなさーん! こんにちはーーー!!』
春香『756プロのアイドル兼、この高校の二年生、天海春香ですっ!』
ワァアアアーーーー!!
春香『突然ですみませんっ、今日この時間は私たちが舞台をお借りしちゃいますね?』
春香『ええと、さっそく曲紹介に行きたいところなんですけど』
春香『その前に一つだけ、私にお話をさせてください』
P「春香……?」
春香『みなさんも気になってることだと思いますが』
春香『私がなぜ休んでいたか、どうして今ここに立っているかという話です』
春香『756プロのアイドル兼、この高校の二年生、天海春香ですっ!』
ワァアアアーーーー!!
春香『突然ですみませんっ、今日この時間は私たちが舞台をお借りしちゃいますね?』
春香『ええと、さっそく曲紹介に行きたいところなんですけど』
春香『その前に一つだけ、私にお話をさせてください』
P「春香……?」
春香『みなさんも気になってることだと思いますが』
春香『私がなぜ休んでいたか、どうして今ここに立っているかという話です』
春香『――私、失恋してました!!』
律子「ゲェッッ!!??」
春香『一人の男の人を好きになって、無理だって言われて、へこんじゃってて』
春香『あ、こういうのってネットとかに書き込まれちゃうのかな……まあいっか!』
P「いやよくないだろ!!」
春香『私はみなさんを信じてますから!』
春香『それでですね、私は今でもその人のことが好きで――』
律子「どうしますっ、止めに入りますか!?」
P「……いや」
P「春香を、信じよう」
律子「ゲェッッ!!??」
春香『一人の男の人を好きになって、無理だって言われて、へこんじゃってて』
春香『あ、こういうのってネットとかに書き込まれちゃうのかな……まあいっか!』
P「いやよくないだろ!!」
春香『私はみなさんを信じてますから!』
春香『それでですね、私は今でもその人のことが好きで――』
律子「どうしますっ、止めに入りますか!?」
P「……いや」
P「春香を、信じよう」
春香『でも私は、その人が好きだからアイドルをやめるとか、ふさぎこんでしまうんじゃなくて』
春香『好きだからこそ、この舞台に立つことに決めました』
春香『そうしなければきっと、私は私でなくなってしまうと思ったから』
P「……」
春香『その人のことだけではありません』
春香『今からこの舞台で、私と一緒に歌ってくれるみんなのことも大好き』
春香『いたずら好きの亜美が好き。ちょっとませてる真美が好き』
春香『おっとりお姉さんなあずささんも、ミステリアスな貴音さんも』
春香『好きだからこそ、この舞台に立つことに決めました』
春香『そうしなければきっと、私は私でなくなってしまうと思ったから』
P「……」
春香『その人のことだけではありません』
春香『今からこの舞台で、私と一緒に歌ってくれるみんなのことも大好き』
春香『いたずら好きの亜美が好き。ちょっとませてる真美が好き』
春香『おっとりお姉さんなあずささんも、ミステリアスな貴音さんも』
春香『元気いっぱいのやよい、太陽みたいな響ちゃん、透き通るようにかわいい雪歩』
春香『可愛い物好きの真も、素直になれない伊織も』
春香『ビシバシ指導する女性プロデューサーさんに、仲良しのお姉さんみたいな事務員さん!』
小鳥「春香ちゃん……」
春香『大勢の人を魅了できる千早ちゃんや、まぶしいくらいキラキラしてる美希』
春香『そして今、この会場に足を運んでくれて、私たちをたくさんの声で迎えてくれる』
春香『あなたたちのことが大好きです』
春香『みんなが、好き』
春香『私のこの気持ちをみんなに届けたい』
春香『私とみんなのたくさんの笑顔で、この会場をいっぱいにしたい!』
春香『可愛い物好きの真も、素直になれない伊織も』
春香『ビシバシ指導する女性プロデューサーさんに、仲良しのお姉さんみたいな事務員さん!』
小鳥「春香ちゃん……」
春香『大勢の人を魅了できる千早ちゃんや、まぶしいくらいキラキラしてる美希』
春香『そして今、この会場に足を運んでくれて、私たちをたくさんの声で迎えてくれる』
春香『あなたたちのことが大好きです』
春香『みんなが、好き』
春香『私のこの気持ちをみんなに届けたい』
春香『私とみんなのたくさんの笑顔で、この会場をいっぱいにしたい!』
P「そうだ、春香」
P「春香にしかできないこと、ここにいる皆じゃなきゃできないこと」
P「だから俺は、みんなに俺の気持ちを伝えて、あの日家に呼んだんだ」
春香『だから私は、歌います』
春香『ずっとずぅーーっと、アイドルでいたいと思います!』
P「笑顔になってもらうため、よりも」
P「笑顔になってもらうには好きになってもらう、なんかよりも」
P「お前が笑顔でいれば、みんなが笑顔になれるんだ」
P「お前が心の底から楽しめば、みんなだって楽しくなれるんだ!」
P「春香にしかできないこと、ここにいる皆じゃなきゃできないこと」
P「だから俺は、みんなに俺の気持ちを伝えて、あの日家に呼んだんだ」
春香『だから私は、歌います』
春香『ずっとずぅーーっと、アイドルでいたいと思います!』
P「笑顔になってもらうため、よりも」
P「笑顔になってもらうには好きになってもらう、なんかよりも」
P「お前が笑顔でいれば、みんなが笑顔になれるんだ」
P「お前が心の底から楽しめば、みんなだって楽しくなれるんだ!」
P「それが天海春香というアイドルなんだよ」
P「お前の一番の、誰にも負けない魅力なんだ!!」
春香『それじゃあみんなっ? そろそろ退屈してるよねー?』
春香『お呼びいたしましょうっ、夢中になっちゃっても知らないよー!?』
P「行ってこい春香!!」
P「全力で輝け――」
春香『最初の曲は! 765プロオールスターズで――』
P「お前の一番の、誰にも負けない魅力なんだ!!」
春香『それじゃあみんなっ? そろそろ退屈してるよねー?』
春香『お呼びいたしましょうっ、夢中になっちゃっても知らないよー!?』
P「行ってこい春香!!」
P「全力で輝け――」
春香『最初の曲は! 765プロオールスターズで――』
――――――――――……
「………」
「………」
「………」
春香「胸がすっきりするくらいの、冴え冴えとした月夜」
P「………」
春香「ドアの前には……私?」
P「私? じゃない!」
P「どうして俺の家にいるんだ今日も今日とて!」
「………」
「………」
「………」
春香「胸がすっきりするくらいの、冴え冴えとした月夜」
P「………」
春香「ドアの前には……私?」
P「私? じゃない!」
P「どうして俺の家にいるんだ今日も今日とて!」
春香「『俺の家』じゃありません、ドアの前です」
P「いつからそんな屁理屈を言う女の子に……」
春香「大丈夫ですよ、今日は中に入りませんから」
P「いや……」
P「……」
春香「……えっと、ですね」
春香「あのお祭りのあとは、結局いろいろとゴタゴタしちゃって」
春香「プロデューサーさんにまだちゃんとお礼を言えてなかったなって」
P「春香……」
春香「プロデューサーさん、ありがとうございました」
春香「私はあなたのおかげで、あんなに素敵な舞台に立つことができました」
P「いつからそんな屁理屈を言う女の子に……」
春香「大丈夫ですよ、今日は中に入りませんから」
P「いや……」
P「……」
春香「……えっと、ですね」
春香「あのお祭りのあとは、結局いろいろとゴタゴタしちゃって」
春香「プロデューサーさんにまだちゃんとお礼を言えてなかったなって」
P「春香……」
春香「プロデューサーさん、ありがとうございました」
春香「私はあなたのおかげで、あんなに素敵な舞台に立つことができました」
>>236
なん……だと
なん……だと
P「響は回線の最終チェックとケーブル整理を頼む!」
こう見えた
こう見えた
P「まあ、大盛況だったもんな」
春香「はいっ! たくさんの人に『とってもよかった』って言ってもらえて!」
P「でも俺は何もしてないよ。春香自身が生み出した成果だ」
春香「そう言われると思いまして」
P「え?」
春香「ちょっとしたエピソードをご用意してきました」
P「……う、うん」
春香「私、あのお祭りのあとに、あの子と会えたんです」
P「あ……」
春香「はいっ! たくさんの人に『とってもよかった』って言ってもらえて!」
P「でも俺は何もしてないよ。春香自身が生み出した成果だ」
春香「そう言われると思いまして」
P「え?」
春香「ちょっとしたエピソードをご用意してきました」
P「……う、うん」
春香「私、あのお祭りのあとに、あの子と会えたんです」
P「あ……」
>>238
裏方も完璧だろうけど響はアイドルなんだぞ
裏方も完璧だろうけど響はアイドルなんだぞ
春香「プロデューサーさんにお話しした、絶交しちゃってた女の子」
春香「私たちのライブを見てくれてたみたいで……」
P「っ」
春香「まず真っ先にこの間のことを謝られちゃって、私がとまどってたら」
春香「『応援するよ』って、言ってくれました」
春香「『あんなアイドルが友達なら、私も誇らしいかな』って」
P「……そうか……見て、くれてたのか……」
P「春香はすごいな……」
ビシッ
P「いてっ!? え、な、なんだ春香!?」
春香「それで、私は聞いたんです。『どうして見にきてくれたの?』って」
春香「私たちのライブを見てくれてたみたいで……」
P「っ」
春香「まず真っ先にこの間のことを謝られちゃって、私がとまどってたら」
春香「『応援するよ』って、言ってくれました」
春香「『あんなアイドルが友達なら、私も誇らしいかな』って」
P「……そうか……見て、くれてたのか……」
P「春香はすごいな……」
ビシッ
P「いてっ!? え、な、なんだ春香!?」
春香「それで、私は聞いたんです。『どうして見にきてくれたの?』って」
春香「そうしたらその女の子は」
春香「『なんか自称関係者の変なオッサンにやたら必死に勧められたから』と」
P「だ、誰がオッサンだ! 俺はまだ若――」
春香「………」
P「………」
春香「まあ、その人が誰なのかはここでは深く追及しませんけど」
P「は、はは……」
春香「私、プロデューサーさんに助けられてばっかりで、何も返せてない」
P「そんなこと……」
春香「それでふと思ったんです。プロデューサーさんは、一度も否定しなかったなって」
P「否定……?」
春香「『なんか自称関係者の変なオッサンにやたら必死に勧められたから』と」
P「だ、誰がオッサンだ! 俺はまだ若――」
春香「………」
P「………」
春香「まあ、その人が誰なのかはここでは深く追及しませんけど」
P「は、はは……」
春香「私、プロデューサーさんに助けられてばっかりで、何も返せてない」
P「そんなこと……」
春香「それでふと思ったんです。プロデューサーさんは、一度も否定しなかったなって」
P「否定……?」
>>238
裏方仕事もできるなんて響は完璧だな
裏方仕事もできるなんて響は完璧だな
春香「私の恋は否定してたかもしれないけど」
春香「プロデューサーさんを好きでいる私自身のことは、一度も否定してなかった」
『アイドルとプロデューサーは結ばれない?』
『だったら認めさせればいい』
春香「今は無理でも、きっといつかって」
春香「私のことを信じてくれてたんですよね」
P「……俺の力なんてのは微々たるもんで、それくらいしかできないから」
P「今回だって、春香を奮い立たせたのはみんなの力だと思ってる」
P「これからも俺と春香が一緒にいるには、みんなの助けが必要だと思う」
春香「もちろんそれもそうですけど……」
春香「プロデューサーさんの力だって、私の胸に一番奥に、響いてるんですからね?」
P「……ありがとう」
春香「プロデューサーさんを好きでいる私自身のことは、一度も否定してなかった」
『アイドルとプロデューサーは結ばれない?』
『だったら認めさせればいい』
春香「今は無理でも、きっといつかって」
春香「私のことを信じてくれてたんですよね」
P「……俺の力なんてのは微々たるもんで、それくらいしかできないから」
P「今回だって、春香を奮い立たせたのはみんなの力だと思ってる」
P「これからも俺と春香が一緒にいるには、みんなの助けが必要だと思う」
春香「もちろんそれもそうですけど……」
春香「プロデューサーさんの力だって、私の胸に一番奥に、響いてるんですからね?」
P「……ありがとう」
春香「ねえ見てください、プロデューサーさん……」
春香「月が、とってもきれい」
P「……そうだな」
春香「……もうっ」
P「え? 今のもしかして」
春香「大好きです、プロデューサーさん」
P「……あ」
春香「ん~?」
P「……」
P「俺も、好きだ」
P「春香のことが好きだ」
春香「私がずっと大好きでいたら、プロデューサーさんは好きでいてくれますか?」
P「ああ、もちろん」
春香「えへへ」
春香「月が、とってもきれい」
P「……そうだな」
春香「……もうっ」
P「え? 今のもしかして」
春香「大好きです、プロデューサーさん」
P「……あ」
春香「ん~?」
P「……」
P「俺も、好きだ」
P「春香のことが好きだ」
春香「私がずっと大好きでいたら、プロデューサーさんは好きでいてくれますか?」
P「ああ、もちろん」
春香「えへへ」
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