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元スレP「やっぱり伊織と結婚するべきだよな」
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小鳥「伊織ちゃんと? もしかしてお金目当てですか?」
P「はい」
小鳥(断言された……)
P「ということで伊織に告白しようと思うんですけど?」
小鳥「それはちょっとどうかと……」
P「あー、やっぱりまずいですよね」
小鳥「ええ、世間体とか考えると色々と」
P「それ以前の問題ですよ」
小鳥「え?」
P「実は雪歩と付き合ってるんです」
P「はい」
小鳥(断言された……)
P「ということで伊織に告白しようと思うんですけど?」
小鳥「それはちょっとどうかと……」
P「あー、やっぱりまずいですよね」
小鳥「ええ、世間体とか考えると色々と」
P「それ以前の問題ですよ」
小鳥「え?」
P「実は雪歩と付き合ってるんです」
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小鳥「ピヨ?」
P「まず雪歩と別れないと結婚できないですよね」
小鳥「いつから?」
P「え?」
小鳥「いつから雪歩ちゃんと付き合ってたんですか?」
P「もうずっと前から」
小鳥「……」
雪歩「……プロデューサー。
伊織ちゃんと結婚したいんですか?」
P「おう。やっぱ世の中金だよな」
雪歩「……ひどいですよぉ。
私のお父さんも認めてくれた仲だったのに」
春香(修羅場の予感……)
P「まず雪歩と別れないと結婚できないですよね」
小鳥「いつから?」
P「え?」
小鳥「いつから雪歩ちゃんと付き合ってたんですか?」
P「もうずっと前から」
小鳥「……」
雪歩「……プロデューサー。
伊織ちゃんと結婚したいんですか?」
P「おう。やっぱ世の中金だよな」
雪歩「……ひどいですよぉ。
私のお父さんも認めてくれた仲だったのに」
春香(修羅場の予感……)
雪歩はしくしくと泣き始めた……
うつろな目をしながら、スコップを振り上げたところで、
さすがのPも異常事態を悟った。
P「待ってくれ!! 雪歩には愛人ポジが残ってるじゃないか!!」
ズゴオオオオン!!
Pはスコップの一撃を喰らい、窓から外へと吹き飛んだ!!
春香「ガラスの修繕費とか誰が払うんでしょうね」
小鳥「全部Pに任せればいいと思うわ」
雪歩「しくしく……。もうあんな人知らないですぅ。
これからグルメ番組の収録に行ってきます」
小鳥「ええ、気を付けていくのよ」
うつろな目をしながら、スコップを振り上げたところで、
さすがのPも異常事態を悟った。
P「待ってくれ!! 雪歩には愛人ポジが残ってるじゃないか!!」
ズゴオオオオン!!
Pはスコップの一撃を喰らい、窓から外へと吹き飛んだ!!
春香「ガラスの修繕費とか誰が払うんでしょうね」
小鳥「全部Pに任せればいいと思うわ」
雪歩「しくしく……。もうあんな人知らないですぅ。
これからグルメ番組の収録に行ってきます」
小鳥「ええ、気を付けていくのよ」
Pは路上で目を覚ました。
強烈な一撃を喰らってもまだ生きていたのだ。
真美「兄ちゃん? そんなところで寝てたら
渋滞の原因になっちゃうYO?」
P「ん? ああ……。真美か」
真美「なんで頭から血を流してんの?」
P「ちょっと個人的な事情でな。
あっ、そうだ。真美にも言っておかないとな」
真美「?」
P「実は伊織と結婚することになったから別れてくれないか?」
真美「」
強烈な一撃を喰らってもまだ生きていたのだ。
真美「兄ちゃん? そんなところで寝てたら
渋滞の原因になっちゃうYO?」
P「ん? ああ……。真美か」
真美「なんで頭から血を流してんの?」
P「ちょっと個人的な事情でな。
あっ、そうだ。真美にも言っておかないとな」
真美「?」
P「実は伊織と結婚することになったから別れてくれないか?」
真美「」
つまり真美は俺の愛人的な存在だったんだが、
向こうが勝手に恋人だと勘違いしてやがる。
この際、はっきり気持ちを伝えるのも悪くないだろ?
P「つーわけだ。世の中お金が一番だよね」
真美「」
P「真美のことは今でも好きだよ?
でもお金の誘惑には逆らえないよな?」
真美「わ、分かった。実はドッキリなんでしょ?」
P「おいおい。これが嘘をついてる人間の顔に見えるか?
俺はお金のことに関しては嘘をつかない」
真美「……兄ちゃんが血を流してるのってさ、
もしかして他の女に殴られたからでしょ?」
……思わず震えた。なんて鋭い洞察をしやがる。
向こうが勝手に恋人だと勘違いしてやがる。
この際、はっきり気持ちを伝えるのも悪くないだろ?
P「つーわけだ。世の中お金が一番だよね」
真美「」
P「真美のことは今でも好きだよ?
でもお金の誘惑には逆らえないよな?」
真美「わ、分かった。実はドッキリなんでしょ?」
P「おいおい。これが嘘をついてる人間の顔に見えるか?
俺はお金のことに関しては嘘をつかない」
真美「……兄ちゃんが血を流してるのってさ、
もしかして他の女に殴られたからでしょ?」
……思わず震えた。なんて鋭い洞察をしやがる。
初カキコ→
真美みたいな中1でセクチ→なアイドル、他に、いますかっていないっしょ→
今日のクラスの会話
真美は合法 とか 真美は思春期 とか
ま、それが普通だよね
かたや真美は兄(C)を見て、呟くんだよね
I rob you.間違ってる?たまにあるっしょ→
ライバルのアイドル 亜美
好きな兄(C)へのいたずら 抱き着き(レッスン直後はNO)
なんつってる間に兄(C)が来たよ、んっふっふ~(笑) 今日のいたずらはちょっと特別だから兄(C)覚悟してよね→☆
真美みたいな中1でセクチ→なアイドル、他に、いますかっていないっしょ→
今日のクラスの会話
真美は合法 とか 真美は思春期 とか
ま、それが普通だよね
かたや真美は兄(C)を見て、呟くんだよね
I rob you.間違ってる?たまにあるっしょ→
ライバルのアイドル 亜美
好きな兄(C)へのいたずら 抱き着き(レッスン直後はNO)
なんつってる間に兄(C)が来たよ、んっふっふ~(笑) 今日のいたずらはちょっと特別だから兄(C)覚悟してよね→☆
真美「その傷はたぶんスコップだよね?
てことはユキぴょんにやられたのかな?」
事実だったが、これ以上余計なことを口にするつもりはない。
P「何を言ってるのか知らんが、おまえとは今日で終わりだ。
今後は仕事に関係ないことで話しかけてくるのは止めてくれよ?」
真美「……」
P「お、おい、聞いているのか?」
重い沈黙は、真美の怒りを表してるかのようだった。
なんていうか、俺が悪かったみたいな気持ちになってくる。
真美よ。まるで悪い人を見るような目で俺を見てこないでくれ。
真美「兄ちゃんはさ……」
てことはユキぴょんにやられたのかな?」
事実だったが、これ以上余計なことを口にするつもりはない。
P「何を言ってるのか知らんが、おまえとは今日で終わりだ。
今後は仕事に関係ないことで話しかけてくるのは止めてくれよ?」
真美「……」
P「お、おい、聞いているのか?」
重い沈黙は、真美の怒りを表してるかのようだった。
なんていうか、俺が悪かったみたいな気持ちになってくる。
真美よ。まるで悪い人を見るような目で俺を見てこないでくれ。
真美「兄ちゃんはさ……」
>なんていうか、俺が悪かったみたいな気持ちになってくる。
ワロタ
ワロタ
P「なんだ?」
真美「真美のこと、高校生になったら真剣に相手してくれるって
言ったよね? 他の女には興味ないって言ったよね?
全部嘘だったってこと?」
あの時は俺も若かった。真美と寝るための口実だよ。
そのことを正直に伝えると、さらに強い殺気を感じた。
P「あのさ、もしかして怒ってる?」
真美「これが怒ってないように見える?」
俺は自分の気持ちを偽らない素晴らしいPなんだぞ?
なんで真美に怒られないといけないのか、理解に苦しむ。
真美「いっそ……この手で……」
真美「真美のこと、高校生になったら真剣に相手してくれるって
言ったよね? 他の女には興味ないって言ったよね?
全部嘘だったってこと?」
あの時は俺も若かった。真美と寝るための口実だよ。
そのことを正直に伝えると、さらに強い殺気を感じた。
P「あのさ、もしかして怒ってる?」
真美「これが怒ってないように見える?」
俺は自分の気持ちを偽らない素晴らしいPなんだぞ?
なんで真美に怒られないといけないのか、理解に苦しむ。
真美「いっそ……この手で……」
でも結婚を決意するに当たって女性関係を清算しようとするあたり、案外まともだと言え
いややっぱ言えないなこれはクズP
いややっぱ言えないなこれはクズP
P「あ? おまえも雪歩みたいに俺を殴るつもりか?」
真美「兄ちゃんは反省したほうが良いと思う」
P「なんだそりゃ? ああそうか。おまえは俺が
悪いって言いたいんだよな? なら好きなだけ殴れよ」
真美「……?」
P「俺は一切手をださない。あとで律子に問いただされたら、
全部真美が悪いって証言してやる。それで良ければ殴れ」
俺はごく普通のPだ。
真面目だし、アイドルたちのことをつねに考えて行動してる。
だから殴られる理由なんて何もないと確信して……
P「ぐあああああああああ!!」
真美「兄ちゃんは反省したほうが良いと思う」
P「なんだそりゃ? ああそうか。おまえは俺が
悪いって言いたいんだよな? なら好きなだけ殴れよ」
真美「……?」
P「俺は一切手をださない。あとで律子に問いただされたら、
全部真美が悪いって証言してやる。それで良ければ殴れ」
俺はごく普通のPだ。
真面目だし、アイドルたちのことをつねに考えて行動してる。
だから殴られる理由なんて何もないと確信して……
P「ぐあああああああああ!!」
最近の女子中学生はこんなに狂暴になっちまったのか?
俺は情けない声を上げながら数メートル吹き飛ばされてしまった。
真美「うわああん、兄ちゃんのばかあああああ!!」
P「うぐっ……ぐふっ……!! ぬわあああああ!!」
真美のバカ野郎は、俺にストレートを食らわしただけでは飽き足らず、
馬乗りになって拳を振り上げてきやがる……。
なんで俺がこんな目に合わないといけないんだ?
いい加減にしないと警察に通報してやるぞ!!
P「うわああああん!! 僕が悪かったです!! もう許してええ!!」
真美「そのしゃべりかた、キモいよ兄ちゃん」
俺は情けない声を上げながら数メートル吹き飛ばされてしまった。
真美「うわああん、兄ちゃんのばかあああああ!!」
P「うぐっ……ぐふっ……!! ぬわあああああ!!」
真美のバカ野郎は、俺にストレートを食らわしただけでは飽き足らず、
馬乗りになって拳を振り上げてきやがる……。
なんで俺がこんな目に合わないといけないんだ?
いい加減にしないと警察に通報してやるぞ!!
P「うわああああん!! 僕が悪かったです!! もう許してええ!!」
真美「そのしゃべりかた、キモいよ兄ちゃん」
もちろん泣き叫んだのは演技だ。
ドン引きしてる間が命取りだぞ真美。
真美「わああっ!! 兄ちゃんに突き飛ばされたああ!!」
P「へへーん。ざまあねえな。
俺は仕事に戻るからねー。さいならー」
真美「置いてかないでよおおおお!!」
プップー プー
クラクションの音。
そいうえば俺たちは路上で喧嘩してたのか。
交差点では軽い交通状態が起きてるようだな。
冷静に考えれば全部真美のせいだから気にしないことにする。
ドン引きしてる間が命取りだぞ真美。
真美「わああっ!! 兄ちゃんに突き飛ばされたああ!!」
P「へへーん。ざまあねえな。
俺は仕事に戻るからねー。さいならー」
真美「置いてかないでよおおおお!!」
プップー プー
クラクションの音。
そいうえば俺たちは路上で喧嘩してたのか。
交差点では軽い交通状態が起きてるようだな。
冷静に考えれば全部真美のせいだから気にしないことにする。
事務所に戻ってホワイトボードを確認するぞ。
P「ふむ。今日は雪歩が料理番組に出るのか」
だが肝心の雪歩がいないぞ?
小鳥「雪歩ちゃんなら一人で出発しちゃいましたよ?」
なんて勝手な行動をとりやがる。
最近の女子高生のモラルはどうなってんだ?
小鳥「あと……お父さんに今日のこと報告するって言ってましたよ?」
寒気がするのはなぜだ?
P「ふむ。今日は雪歩が料理番組に出るのか」
だが肝心の雪歩がいないぞ?
小鳥「雪歩ちゃんなら一人で出発しちゃいましたよ?」
なんて勝手な行動をとりやがる。
最近の女子高生のモラルはどうなってんだ?
小鳥「あと……お父さんに今日のこと報告するって言ってましたよ?」
寒気がするのはなぜだ?
こいつはくせぇッー!
ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッ―――ッ!!
こんな悪には出会ったことがねぇほどなァ―――ッ 環境で悪人になっただと?ちがうねッ!!
コイツは生まれついての悪だッ!!
ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッ―――ッ!!
こんな悪には出会ったことがねぇほどなァ―――ッ 環境で悪人になっただと?ちがうねッ!!
コイツは生まれついての悪だッ!!
春香「雪歩に謝った方がいいと思いますよ?」
P「しかし、雪歩の遅い反抗期に付き合ってやるのもな……」
春香「どっちかと言うとPさんが反抗期なんじゃないですか?」
P「また説教するつもりか? 豆腐メンタルなんだから勘弁してくれ。
あんまり怒られると転職先探しちゃうぞ?」
春香(うわっ、この人まじでウザい)
小鳥(Pさん、どうしてこんなにクズになっちゃったんですか)
P(俺の豆腐を傷つけないでくれって)
春香(ちょ……心の中に!!)
アイドルと結婚したPなんて現実世界でもいるんだぞ。
こんだけ人数の多い事務所で、結婚相手を見つけるのが
そんなに不自然か? 俺はむしろ良いと思うぞ。
P「しかし、雪歩の遅い反抗期に付き合ってやるのもな……」
春香「どっちかと言うとPさんが反抗期なんじゃないですか?」
P「また説教するつもりか? 豆腐メンタルなんだから勘弁してくれ。
あんまり怒られると転職先探しちゃうぞ?」
春香(うわっ、この人まじでウザい)
小鳥(Pさん、どうしてこんなにクズになっちゃったんですか)
P(俺の豆腐を傷つけないでくれって)
春香(ちょ……心の中に!!)
アイドルと結婚したPなんて現実世界でもいるんだぞ。
こんだけ人数の多い事務所で、結婚相手を見つけるのが
そんなに不自然か? 俺はむしろ良いと思うぞ。
P「おっ、雪歩からメールだ」
『お父さんが言ってました。東京湾の底に沈めるそうです』
意味わかんねーし。
なんでそんなに怒ってるのか知らんが、
とりあえずフォローしておくか。
~スタジオにて~
P「雪歩、今日はすまなかったな」
雪歩「いまさら言い訳なんて聞きたくないですよ」
P「ああ、そうだな。もっと早い時期に別れ話を
持ちかけるべきだったとおも……」
俺はまたスコップを喰らい、十メートルくらい吹き飛ばされた。
『お父さんが言ってました。東京湾の底に沈めるそうです』
意味わかんねーし。
なんでそんなに怒ってるのか知らんが、
とりあえずフォローしておくか。
~スタジオにて~
P「雪歩、今日はすまなかったな」
雪歩「いまさら言い訳なんて聞きたくないですよ」
P「ああ、そうだな。もっと早い時期に別れ話を
持ちかけるべきだったとおも……」
俺はまたスコップを喰らい、十メートルくらい吹き飛ばされた。
スタッフ「機材が壊れるから勘弁して下さいよ」
雪歩「ふぇぇ、ごめんなさいですぅ。ついカッとなってしまいました」
P「スタッフさんの言うとおりだぞ、このバカたれが!!
どうしてそんなに暴力的な子に育っちゃったんだ」
雪歩「……」ギロ
P「うっ……」
怖くなったのでそれ以上言うのは止めた。
雪歩が怒ると死のイメージが付きまとうんだが、なぜだろう?
収録が終わり、帰りの車の中。
雪歩「Pは変わりました」
P「そうかな? 俺は入社した時からこんな感じだったよ」
雪歩「ふぇぇ、ごめんなさいですぅ。ついカッとなってしまいました」
P「スタッフさんの言うとおりだぞ、このバカたれが!!
どうしてそんなに暴力的な子に育っちゃったんだ」
雪歩「……」ギロ
P「うっ……」
怖くなったのでそれ以上言うのは止めた。
雪歩が怒ると死のイメージが付きまとうんだが、なぜだろう?
収録が終わり、帰りの車の中。
雪歩「Pは変わりました」
P「そうかな? 俺は入社した時からこんな感じだったよ」
雪歩「私、最初はPがすごく優しい人だと思ってたんですよ?」
P「おう。正しい感想だな」
雪歩「ふざけてないでちゃんと聞いてください。
今でも男の人と話すときは緊張するけど、
Pだけは特別だって思うんです」
P「ほー、なんでだ?」
雪歩の話はとにかく長い。あいつは話好きだからな。
適当にあいづちを打ちながらでも一時間くらいはすぐ過ぎる。
もちろん俺は真面目に聴いてないけどな。
雪歩「……だったのに、どうして伊織ちゃんのことだけ
好きになったんですか?」
あ? いつのまにか伊織の話になってるみたいだぞ。
P「おう。正しい感想だな」
雪歩「ふざけてないでちゃんと聞いてください。
今でも男の人と話すときは緊張するけど、
Pだけは特別だって思うんです」
P「ほー、なんでだ?」
雪歩の話はとにかく長い。あいつは話好きだからな。
適当にあいづちを打ちながらでも一時間くらいはすぐ過ぎる。
もちろん俺は真面目に聴いてないけどな。
雪歩「……だったのに、どうして伊織ちゃんのことだけ
好きになったんですか?」
あ? いつのまにか伊織の話になってるみたいだぞ。
信号の色は赤。交差点では歩行者が行き交う。
人の波の中に、なぜかシマウマが歩いてるのが見えた。
雪歩「P、無視するつもりですか?」
P「ちゃんと聞いてるよ」
ビルの陰に夕日がかかり、少しだけ幻想的だ。
一日の終わりを象徴するこの景色が、
俺の命の終わりを象徴してるかのようだった。
……俺は何を言ってる? 明日だってまた太陽は昇るんだ。
P「今でも雪歩のことは愛してるよ」
雪歩「……!!」
彼女の鼓動が、こちらにまで伝わってきそうだった。
人の波の中に、なぜかシマウマが歩いてるのが見えた。
雪歩「P、無視するつもりですか?」
P「ちゃんと聞いてるよ」
ビルの陰に夕日がかかり、少しだけ幻想的だ。
一日の終わりを象徴するこの景色が、
俺の命の終わりを象徴してるかのようだった。
……俺は何を言ってる? 明日だってまた太陽は昇るんだ。
P「今でも雪歩のことは愛してるよ」
雪歩「……!!」
彼女の鼓動が、こちらにまで伝わってきそうだった。
> 人の波の中に、なぜかシマウマが歩いてるのが見えた。
やはりシマウマだったか
久しぶり
やはりシマウマだったか
久しぶり
P(あれ? 俺は今何を言った?)
雪歩「ほ、本当ですか? 本当に私のこと好きなんですか?」
なんて微妙な感覚なんだろう。
今すぐ冗談だったと言えば済む話なのに、
否定の言葉が頭に浮かばない。
P(ああ、そうか、俺は雪歩のことが本当に好きなのか)
単純な図式で説明しよう。
本命→雪歩 その他→愛人 伊織→金
P(ここで重要なのは、やはりお金だろう)
雪歩「ほ、本当ですか? 本当に私のこと好きなんですか?」
なんて微妙な感覚なんだろう。
今すぐ冗談だったと言えば済む話なのに、
否定の言葉が頭に浮かばない。
P(ああ、そうか、俺は雪歩のことが本当に好きなのか)
単純な図式で説明しよう。
本命→雪歩 その他→愛人 伊織→金
P(ここで重要なのは、やはりお金だろう)
俺は確かに雪歩が一番好きらしい。
だが愛なんてすぐ冷めちまうもんだ。
それに雪歩の親父があっち系の人だしな。
P「俺が伊織を妻に迎えるにあたって、
一番重要なのはお金だと思うんだ」
雪歩「えっ……?」
P「おまえのことは好きだ。むしろ愛してる。
だけどそれだけだ」
雪歩「え? ええっと、好きなのに駄目なんですか?」
P「おう」
そんな会話をしてたら事務所についてしまった。
別れ話ってのはやっぱり辛いよな。
する方も、される方もな。
だが愛なんてすぐ冷めちまうもんだ。
それに雪歩の親父があっち系の人だしな。
P「俺が伊織を妻に迎えるにあたって、
一番重要なのはお金だと思うんだ」
雪歩「えっ……?」
P「おまえのことは好きだ。むしろ愛してる。
だけどそれだけだ」
雪歩「え? ええっと、好きなのに駄目なんですか?」
P「おう」
そんな会話をしてたら事務所についてしまった。
別れ話ってのはやっぱり辛いよな。
する方も、される方もな。
美希「ハニー、お帰りなさいなの」ギュー
P「ははっ、美希もお仕事お疲れさま」
雪歩「……」ショボーン
美希「雪歩が元気ないの」
P「雪歩にも色々と事情があるんだよ。
美希は大人だから分かってくれるよな?」
美希「はいなの」
P「偉いぞ、美希」
美希「えへへ。もっと撫でていいよ?」
――さて。美希にはいつ別れ話を持ちかけるべきかな?
P「ははっ、美希もお仕事お疲れさま」
雪歩「……」ショボーン
美希「雪歩が元気ないの」
P「雪歩にも色々と事情があるんだよ。
美希は大人だから分かってくれるよな?」
美希「はいなの」
P「偉いぞ、美希」
美希「えへへ。もっと撫でていいよ?」
――さて。美希にはいつ別れ話を持ちかけるべきかな?
美希と付き合うようになってから、成績がグングン伸びたんだ。
トップアイドルまであと一歩ってところかな。
さすが美希。ポテンシャルだけなら断トツだよね。
P「美希。実は大切な話があるんだ」
美希「た、大切な話?」
P「ここじゃあれだから、二人だけの時に話す」
美希「美希はここでも平気だよ?」
ふーん。じゃあ正直に話してしまおう。
P「そろそろ別れよっか」
美希「……?」
トップアイドルまであと一歩ってところかな。
さすが美希。ポテンシャルだけなら断トツだよね。
P「美希。実は大切な話があるんだ」
美希「た、大切な話?」
P「ここじゃあれだから、二人だけの時に話す」
美希「美希はここでも平気だよ?」
ふーん。じゃあ正直に話してしまおう。
P「そろそろ別れよっか」
美希「……?」
P「美希は俺にたくさんの夢を見せてくれた。
俺みたいな平凡な男でも、トップアイドルに
近い存在を生み出せるってことを教えてくれた」
美希「ハ……ニー? 何言ってるか分からないの」
P「つまりな、美希と遊ぶのはもう終わりにしたいってことだよ。
冷静に考えてみてくれ。おまえはアイドルで、俺はPだ」
美希「で、でも……それだったらデコちゃんと結婚するのも変なの」
P「結婚は恋愛とは違う。まあギリギリオッケーだと思う。
竜宮ファンの人は激怒するだろうけどな」
美希「律子……さんが認めるわけないの」
P「あっ、そうだな。律子にはまだ話通してなかった。
やっべー。忘れてたよ」
美希「ハニーはあわてんぼさんなの」
P「だが、そんな些細な問題もお金でどうにでもなる」
俺みたいな平凡な男でも、トップアイドルに
近い存在を生み出せるってことを教えてくれた」
美希「ハ……ニー? 何言ってるか分からないの」
P「つまりな、美希と遊ぶのはもう終わりにしたいってことだよ。
冷静に考えてみてくれ。おまえはアイドルで、俺はPだ」
美希「で、でも……それだったらデコちゃんと結婚するのも変なの」
P「結婚は恋愛とは違う。まあギリギリオッケーだと思う。
竜宮ファンの人は激怒するだろうけどな」
美希「律子……さんが認めるわけないの」
P「あっ、そうだな。律子にはまだ話通してなかった。
やっべー。忘れてたよ」
美希「ハニーはあわてんぼさんなの」
P「だが、そんな些細な問題もお金でどうにでもなる」
美希「そんな……。ハニーはいっぱい嘘ついたの。
美希のことだけ見てくれるって……」
P「あー悪い。実は頭から血を流しすぎて倒れそうなんだ。
家で休まないと出血多量だわ。そろそろ帰らせてくれ」
美希「まだ話は終わってないの!!」
P「うんわかってる。明日続きを話そうよ。
まじで眩暈がしてやばいんだわ。じゃあね」
美希「美希が看病してあげるの」
P「いやいーよ。俺の部屋なんか来たら、それこそスキャンダルだ。
美希の親御さんも心配するだろうし、今日は早めに帰りなさい」
美希「今はそんなことどうでもいいの。
急に別れ話されても諦めきれないの」
美希は俺の服の裾を掴んで離さない。
そんなに俺のことを心配してくれるのか。
仕方ないので一緒に帰ることにした。
美希のことだけ見てくれるって……」
P「あー悪い。実は頭から血を流しすぎて倒れそうなんだ。
家で休まないと出血多量だわ。そろそろ帰らせてくれ」
美希「まだ話は終わってないの!!」
P「うんわかってる。明日続きを話そうよ。
まじで眩暈がしてやばいんだわ。じゃあね」
美希「美希が看病してあげるの」
P「いやいーよ。俺の部屋なんか来たら、それこそスキャンダルだ。
美希の親御さんも心配するだろうし、今日は早めに帰りなさい」
美希「今はそんなことどうでもいいの。
急に別れ話されても諦めきれないの」
美希は俺の服の裾を掴んで離さない。
そんなに俺のことを心配してくれるのか。
仕方ないので一緒に帰ることにした。
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