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    元スレ照「保健室の荒川先生」

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    201 = 4 :

    >>198
    ぎゃああああああイーピンんんんんんn

    202 = 2 :

    二行目修正
    美幸「移り変わりが早くて、この直には~

    美幸「移り変わりが早くて、この時期には~

    204 = 2 :

    美幸「猫、だけじゃ普通分からないってもー……」

    友香「えっと、説明させてもらうと、茶道部室の窓から見えるところに猫がいて、そいつが怪我してるんです……」

    「猫が怪我……」

    尭深「……足のところから血が出てて、動けないみたい。助けて欲しい」

    「あー、なるほど。そういうことなんやなー」

    美幸「説明不足でごめんなさい……」

    友香「自分からも謝るんでー……」

    尭深「……ごめんなさい」

    「あはは、まあようあることやから気にせんとって」アハハ

    (しかし、なるほどなー……猫、か……)

    205 = 49 :

    養護教師に獣医の範囲はキツイな

    206 = 2 :

    尭深「来て。案内する」

    「おー、かなり本格的な和室やねー……」

    友香「私らいつもここでお茶淹れたりしながらくっちゃべってます!」

    美幸「茶道部ではお茶は立てる! 何度も言わせないでよもー……」

    (なかなか雰囲気良さそうな部やな……全然どんな部か知らんかったけど……)

    尭深「……あそこ」

    「あー……本当だ。素人目で見ても酷そうだね……」

    尭深「……助かる?」

    「助ける、やで」ニッコリ

    尭深「……!」

    友香「カッコいい……」

    美幸(保険の先生って、動物治せるのかな……?)

    207 = 83 :

    保険の先生はきっと無理

    208 = 49 :

    普通なら無理だけど荒川先生なら!

    209 = 89 :

    たかみー可愛い

    210 = 22 :

    池田が怪我してるのか……












    ほっとけ

    211 = 2 :

    (さて、大口叩いたは良いものの、まったくどうすればいいんか分からへん……)

    (保険の先生言っても、人と動物なんて処置の仕方絶対違うやろし……)

    「……とりあえず、なんでも出来そうな人呼ぼか」

    「「?」」

    ―――――――――

    戒能「ハロー、みなさんこんばんは」

    「どうも、お忙しいところすみません」

    美幸「か、戒能先生……」

    友香「ど、どういうことでー……?」

    尭深「荒川先生……?」

    「いや、ごめんな渋谷さん。ちょっと専門外やわ。素人が下手なことするより、ある程度知ってそうな人のがええかな、と思って」アハハ

    212 = 49 :

    正しい
    流石荒川先生

    213 :

    しずもんのほうがよくね?
    あいつなら傷によく効く薬草ぐらい知ってるだろう

    214 = 16 :

    戒能先生は殺害が専門分野だったんじゃ……

    215 = 2 :

    戒能「で、荒川先生。私は何をすればいいんでしょう? 猫の悲しげな鳴き声が聞こえますが……」

    「いや、戒能先生、アフリカで獣医の助手してたらしいとかっていう噂聞いたから……」アハハ

    友香「噂!?」

    美幸「どういうことなのよもー……」

    戒能「なるほど。あの猫は怪我をしているんですね。了解です。応急処置だけならなんとかしてみます。とりあえず、保健室からこれだけの道具を……」

    「ふむふむ……」

    友香「マジでー!?」

    美幸「この人めちゃくちゃだよー……」

    尭深「治りますか……?」

    戒能「あの状態なら、早い段階で処置してちゃんとした獣医に見せればノープロブレムです」

    尭深「……!」パァァ

    (いやぁ、戒能先生は頼りになるなぁ……大抵のことは出来るって聞いたけど、まさか本当やとは……)

    216 = 49 :

    >>213
    骨折してたら創傷処置だけなら戻らなくなっちゃうし
    戒能先生がどうなんかは知らんけど

    217 :

    さすが戒能さんや!

    219 = 2 :


    ―――――――――――

    (戒能先生の応急処置の後、猫は動物病院に連れて行かれました)

    (怪我の具合は見かけだけで、戒能先生が大雑把な作業はやっていたので消毒とかしかすることはなかったそうです)

    「……以上が猫ちゃんの経緯でした」

    尭深「良かった……」ホッ

    美幸「心配して損したよもー……」

    友香「遅くまで学校に残ってる意味なかったですね」アハハ

    「応急処置をした上に、動物病院にまで連れて行ってくれた戒能先生にあとで土下座せえなな」ニコ

    220 :

    たかみーかわいい

    221 = 2 :

    尭深「……先生。本当に、ありがとうがとうございました」ペッコリン

    美幸「ございましたー……」ペコ

    友香「感謝です!」

    「いえいえ。ウチ、なんもしてないし」

    (割とホンマに)

    尭深「……きっと先生を呼んでいなければ、私たちだけで無理に獣医に連れて行こうとして……」

    尭深「猫の様態が酷くなっていました」

    尭深「本当に、ありがとうございました」ペッコリン

    「……自分の力じゃどうにもならんときに人のこと頼れるって結構すごいことなんやで?」

    「ま、三人ともよく出来ました、ってことで」ニコ

    尭深「先生……」

    222 = 2 :

    「さて、三人とももう帰り。日落ちとるわ」

    美幸「本当だ……もーこんな時間……」

    友香「ずっと猫の心配してましたからね」アハハ

    「渋谷さん。今日は遅いから無理やけど、また遊びに行くからお茶お願いな?」

    尭深「……はい」ニコ




    荒川(……さて、ウチは残業やなー……こういう仕事と承知でやってますけども……)

    223 = 2 :

    過去最高に難しかった
    次の来訪者
    >>225

    224 = 155 :

    たかみちゃんさいこーやったで
    安価ならモモ

    225 = 218 :

    そろそろ咲さん

    226 = 217 :

    227 = 124 :

    てるてる

    228 = 16 :

    来てしまったか……魔王が!

    229 = 49 :

    咲か!
    期待

    230 = 2 :


    ――――――――――

    (昨日はホンマに忙しかったなぁ……)

    (午前は怜に振り回され、午後は愛宕さん、立て続けに渋谷さんで……)

    「それに関係あるかは知らんけど、今日は放課後まで特に何もなかったなー……」

    (ウチが働かんでええのが一番幸せな状態なんやと思うけど……)

    コン コン

    (そういう訳にもいかんよなぁ)

    「はーい。いますよー」

    「失礼します……」ガチャ

    (1年生かな? 何にせよ初めてやなー……)

    231 = 2 :

    「どうもこんばんわ。早速やけど、この紙ぱぱっと書いちゃってくれるかな?」

    「は、はい」

    「……」カキカキカキ

    (物静かな雰囲気の女の子やなー……いかにも文学少女って感じの……)

    「あ、書けました」

    「ありがとうね」ニッコリ

    (……宮永咲。1ーB、文芸部)

    (うーん。なんか、所々既視感のあるプロフィールやなぁ……)

    「……」モジモジ

    233 = 2 :

    (しかし綺麗な字やなぁ……まあそれは置いといて、宮永……宮永……)

    「あ」

    「へっ?」

    「もしかして、3年にお姉ちゃんおる? 宮永照っていう赤髪の」

    「えっ……あ、は、はい。宮永照は私の姉です……」

    「なるほどなぁ、通りで……」ジロジロ

    「あ、あの……」

    「いやぁ、ごめんな。しかし、お姉さんに似てるね」

    「えっ……ほ、本当ですか?……」

    「うん。顔立ちも面影あるし、髪型の特徴もそっくりやし、同じ文芸部やしな」ニコ

    234 = 49 :

    同じ文芸部か

    235 :

    咲さんの相手は誰ですか!?

    236 = 9 :

    魔王オーラは発動してないのか

    237 = 2 :

    「そ、そうですか……えへへ……」

    (この子もお姉ちゃん子なんやろうなぁ……そんなオーラが滲み出てるわ……)

    (まあ、この学校の妹ちゃんはみんなお姉ちゃん大好きな子ばっかやけど……)

    「で、今日の用事に相談って書いてあるけど……どんなお悩みで?」

    「その……お姉ちゃんのことなんですけど……」

    「宮永さんのこと?」

    「じ、実は……私……!」

    「お姉ちゃんのことが好きなんです!!」

    「……」

    「そ、そっか。えっと……それはどういう……?」

    「……」カァァァ

    (な、なんか。今までで一番ヤバげな雰囲気が……)

    238 = 16 :

    淫ピさん発狂

    239 = 155 :

    咲がシスコンという風潮

    240 :

    >>239
    ???「ナシですね」

    241 = 124 :

    ほーう、てるてるは憩ちゃんと付き合ってる可能性あるやろ

    242 = 2 :

    「う、うん、そうやな。ほな質問変えるわ」

    「その好きは……その、ライク? ラブ?」

    「……ライクです。たぶん」

    「そっか……ライクか……」

    (限りなく黒に近そうなグレーって感じやな……)

    「まあ、お姉ちゃん離れでけへん子はいっぱいおるし、そこまでマイノリティでもないと思うで?」

    「出来れば、お姉ちゃん離れはしたくないです……」ウルウル

    (何か惹かれるモノがあるんやろうなぁ。松実玄さんにしろ、この子にしろ……)

    243 = 2 :

    「そっか……お姉ちゃん大好きなんやね」

    「……はい」

    「出来ればこの先も末永く今の姉妹関係でいたいと」

    「……もうちょっと、距離が近くなっても大丈夫、です」モジモジ

    「な、なるほど……咲ちゃんがお姉さんのこと大好きなんは分かったわ。それを前提にどういったお悩みで?」

    「実は……最近、お姉ちゃんの周りにたくさん女の人が増えてきていて……」

    「つまり、お姉さんがどこぞの馬の骨かも分からん誰かに取られるのが怖い、ってことかな」

    「! ……すごいです先生、その通りです……」

    244 = 217 :

    これラヴだわ~ライクじゃないわ~

    245 = 2 :

    すんません、落としといてください
    体力の限界で何も浮かびません

    246 :

    あの、咲さん… その通りです、じゃなくて…

    247 = 2 :

    起きてまだあったら再開してもう一つくらい安価捌いて終わらせます
    ありがとうございましあt

    249 = 235 :

    私まーつーわ


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