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    元スレ照「保健室の荒川先生」

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    151 :

    そういやテルテルこないだクロチャーにデコチューかましとったな

    153 = 49 :

    洋榎ちゃん鈍過ぎィ

    154 = 2 :

    (てか竹井さん……あの子も本当に厄介というか、面倒ごとを起こすというか……)

    洋榎「なぁ、どう思う憩ちゃん? いくらなんでも怒りすぎやと思えへん?」

    洋榎「一週間前くらいから今までずっとやで。口聞いてくれへんし……」

    「ウチは末原ちゃんの気持ちわかるかなぁ」

    洋榎「えっ……ほ、ホンマに? なんで恭子はそんなに怒っとんの?」

    (洋榎ちゃんは鈍感なんかなぁ……結構賢そうに見えるけども、恋愛は別なんかな?)

    「自分が何とも思ってない人がそんなことしてたら、何やってんねんコイツ、くらいで済むんやろうけど……」

    「末原ちゃんにとって愛宕さんはそうじゃなかったってことやなー」

    洋榎「ウチの部長という立場がまずかったんか……」

    (うーん、そうじゃないねんなぁ)アハハ

    155 :

    こうなったら連合軍を組んで怜と久と照をしめようぜ

    156 = 16 :

    大沼先生と用務員のハギヨシさんと他校のヤンキー京太郎さんはまだですか

    157 = 49 :

    荒川先生頑張れ!
    鈍な洋榎を何とかしたって!

    158 = 143 :

    追い付いた憩ちゃんは天使だな

    159 = 2 :

    「まあでも、それも半分くらいは理由になってそうやねー」

    洋榎「半分くらい?」

    「末原ちゃんはソフトボール部一筋やから、めちゃくちゃ部を愛してると思うねん」

    「で、その愛する部の象徴とも言える愛宕さんは、生徒会の役員でもあるわけやん」

    洋榎「うんうん」

    「自分が末原ちゃんの立場としたら、なんかそれだけでも嫌じゃない?」

    洋榎「む……」

    「例えば、自分が本気で好きな人が自分のとこだけやなく、別の人らのところでも仲良さげ楽しげにしてるというか……」

    洋榎「それは確かに気に食わんな。どっちかハッキリせえ! ってなる」

    (うん、いやまあ、まさにその通りなんやけど……)

    160 = 49 :

    鈍さ半端ないでお姉ちゃん

    161 = 2 :

    洋榎「つまり恭子は、ウチがソフトボール部と生徒会を掛け持っとるのが嫌なんか……?」

    洋榎「でもウチは両方本気でやっとるし、疎かにしたことなんて無いって断言出来……!」

    「うん、まさにその通り。だから愛宕さんが部と生徒会を両方やってることについては、末原ちゃんも認めてるし納得いってるねん」

    (心の奥底ではこっち一本にして欲しいとか、そういう気持ちはあるやろうけど)

    洋榎「じゃあなんで……?」

    「今度はこれが部と生徒会じゃなくて、末原ちゃんと竹井さんに置き換えて考えてみ?」

    洋榎「!」

    (愛宕さんは恋愛ごとに鈍感なだけで、頭も良いし勘も鋭いから……)

    洋榎「ひ、久に嫉妬した、ってこと……?」

    「そういうこと」ニコ

    162 = 155 :

    よーやく気づいてくれましたか

    163 = 49 :

    やっと気付いたか
    荒川先生さすがです

    164 = 2 :

    「まあそれに加えて、もっとドロりとした感情もあるやろうなー」

    洋榎「つまり、恭子はウチのこと……」

    洋榎「……!!」

    (やっと分かったか)

    「まあ、そんな生徒会のボスでもあり恋敵でもある竹井さんと」

    「ソフトボール部の部長で主将で、自分の好きな人でもある愛宕さんがキスなんてしてるとこ見た日には……ね?」

    洋榎「……」

    (愛宕さん可愛い顔しとるなぁ……相当動揺してるみたいやけど……)

    165 = 155 :

    絹ちゃんのことも触れてあげてつかーさい

    166 = 49 :

    さてどうなるか

    167 = 9 :

    しえんなのよー

    168 = 2 :

    「しかも愛宕さん、竹井さんに無理やりキスされたわけじゃないんやろ?」

    「それってつまり竹井さんを受け入れたってことで、愛宕さんは軽い気持ちでやったことかもしれんけど……」

    「生徒会とソフトボール部とか、末原ちゃんの気持ちとかもろもろ考えたら……相当まずいことしたと思うで?」

    洋榎「……!!」

    「まずはちゃんと謝って、自分がどう思ってるのかを話さんとな」

    (しかし、竹井さんはホンマにトラブルメイカーやなぁ……何の目的でそんなことを……)

    洋榎「……すまん、憩ちゃん。いや、ありがとう。頭思いっきりぶん殴られた気分やわ」

    洋榎「恭子のとこ行ってくる」ダッ

    「ちょ、まだ授業中……」

    169 = 155 :

    まっすぐやね

    170 = 49 :

    ええなー
    青春やな

    171 = 2 :

    「行ってもうた……」

    「思い立ったらすぐに行動で、愛宕さんらしいなー。安心したわ」

    「これも青春、なんやろうなぁ……」

    (……ウチまだ17やのに、なんでこんな年寄りみたいなこと……)





    (後日談。愛宕さん3ーC乱入事件は後の伝説になりましたとさ)

    172 = 2 :

    昼飯食います。20分もしたらまた次の安価出します

    173 :

    そろそろシロ

    174 = 9 :

    いってらっさい

    175 = 4 :

    ほー

    177 = 2 :

    保守させて申し訳ないです
    次の来訪者

    >>179

    178 = 49 :

    食うの早っ!
    ksk

    179 = 155 :

    おつやでー
    安価ならたかみちゃん

    180 = 16 :

    とよねえ

    181 = 25 :


    182 = 4 :

    意外な面白いところ

    183 = 49 :

    >>181
    太腿半分くらい隠れてたら完璧やね

    184 = 2 :


    ―――――――――

    「言うてる間に放課後かぁ」

    (愛宕さんどうなったんやろ……)

    (まあ、あの子も有名人やし、そのうち風の噂として耳に入ってきそうやな)

    コン…

    (……ん? 今のは……ノック?)

    「はーい、どうぞー」

    尭深「失礼します……」ガチャ

    「初めて……だよね? これぱぱっと書いちゃってくれる」ニコ

    尭深「……」コク…

    尭深「……」カキカキカキ

    (これまた保健室には似合わないくらいに奥ゆかしい子が来たなぁ……)

    (どういう用件だろう?)

    185 = 25 :


    186 = 155 :

    たかみちゃんさいこーや
    wktkがとまらんでー

    187 = 2 :

    尭深「どうぞ……」

    「ありがとー」ニコ

    (渋谷尭深さん。2ーB、茶道部……部長、か)

    「茶道部の部長なんだね。二年生なのにすごいわぁ」

    尭深「部員が少ないから、必然的に……」

    「それでも何かの集団の長になるってことはすごいことやで。もっと誇ろう!」

    尭深「……」

    (顔赤いけど……シャイな性格なのかな?)

    (保健室に来る子は黙ってれば勝手に喋りだすような子ばっかりだから、こういうこの相手は大変かも……)

    188 = 49 :

    尭深どうしたんやろ

    189 = 2 :

    (さて、用件はっと……その他……)

    「えっと渋谷さん、今日はどういったご用件で保健室に?」

    尭深「……猫」

    「え?」

    尭深「……付いて来て、欲しいです……」

    「う、うん……?」

    尭深「……」ギュ

    「あっ、ちょ……し、渋谷さ……」

    ―――――――――

    (手を掴まれ連れ出されてしもた)

    (見た目よりずっと積極的なんかなぁ……)

    尭深「……」テクテクテク

    190 = 9 :

    茶道部にはもーちゃんとかいるんかな

    191 = 155 :

    そーやね
    劔谷の梢ちゃんが部長でもよかったかもな

    192 = 2 :

    「なぁ渋谷さん。一体どこに向かっとるの?」

    尭深「……茶道部室」

    「茶道部室……そういえば茶道部って部員何人くらいおるの?」

    尭深「……私を入れて、5人くらい?」

    「ぎ、疑問系で訊かれても困るかな……」

    「そういえば、茶道部って普段なにしてるの?」

    尭深「……お茶を淹れて、飲む」

    「そっか……お茶飲むのかー……また用事は済んだらでいいから、私にも淹れてもらえるかな?」

    尭深「……どうして?」

    「うーん、どうして、か……渋谷さんが淹れたお茶を飲んでみたいから、かな?」

    尭深「……」

    194 = 2 :

    尭深「……分かった。用事が終わったら、淹れる」

    「ふふ、楽しみにしとくわ」

    (相変わらず用事が何なのか分からないままやけど……ま、なんとかなるか)

    (茶道部室に行けば他の子から事情を訊ける、はず……)

    ――――――――――

    尭深「着いた」

    「ほえー。茶道部室ってこんな場所にあるんやね……」

    友香「あ、尭深先輩帰って来た!」

    美幸「やっと帰って来たよもー……」

    尭深「二人ともただいま」

    「えっと、お二人は……?」

    尭深「茶道部の部員。この子が1年で」

    友香「ども!」

    尭深「この人が3年」

    美幸「あ、よろしくお願いします……」

    195 :

    茶道部ならお茶は「たてる」と言え

    196 = 49 :

    もーちゃんでーちゃんコンビがおるな

    197 = 1 :

    安福さんが仲間にして欲しそうにこちらを見ている!

    198 = 9 :

    >>197

    199 = 2 :

    「あ、三年生いるんや……」

    美幸「茶道部は代の移り変わりが早くて、この直にはもー部長は変わるんです」

    友香「まだ他にも部員はいるっすけど、今日は私ら三人以外休みです!」

    尭深「……休みです」

    「な、なるほど……」

    (まあ、こういう部活は基本自由やからなぁ……)

    「っと、で、用事って何かな? ウチ、渋谷さんに何も告げられずにここまで連れて来られてんやけど……」

    友香「せ、先輩……」

    美幸「尭深ちゃん、ちゃんと訳は話さないとー……」

    尭深「……ちゃんと言った。猫って」

    「猫? あ、そういえば……」

    200 = 136 :

    劔谷の眼鏡部長さん…


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